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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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そして、ハリーの部屋で、ベッドに横たわっているハリーに、

コリスはDGC基地に使徒が来た事を語った。

ハリー「何っ!?使徒が基地に現れた!!?」

ハリーはDGC基地に使徒が出てきたと聞いて驚き、上半身を起こす。

コリス「はい・・・。そして、僕らに日本へ行かせるように伝えたんです。」

ハリー「それで・・・そいつは倒したのか!?」

コリス「いえ。あいつはただ宣戦布告に来ただけですから、

戦ってませんでした。」

ハリー「・・・・それで、どうするつもりだ??」

コリス「・・・・・明日、日本へ行く事になりました。」

コリスの言葉にハリーは驚く。コリスが再び日本へ向かうからだ。

ハリー「な、何だってェ!!?」

コリスは冷静にハリーに状況を説明し続ける。

コリス「使徒たちは今度は日本を襲って来ました。その国を守っていた、

多くの防衛隊も使徒の手によって囚われの身となっています。

そして、奴らは日本の全住人を人質にして、僕らにこう言ったのです。

もし、僕らが日本に来なければ、日本人は全て殺すと・・・・!」

ハリー「畜生めェ・・・・!何て汚ねー真似をしやがる!!

大体、何でコリスたちを日本へ誘わなきゃなんねェんだ!?」

ハリーは使徒の卑怯なやり方に怒り。何故、コリスたちDGCを、

日本へ誘ったのか、コリスにさえわからなかった・・・・。

コリス(そうだ・・・。何で使徒たちは僕らを日本へ誘うんだろう?

やはり、何か罠があるんじゃないのだろうか?それとも、単なる挑戦か・・・。

待てよ?もしかして、狙いは僕・・・クリスタルなのか?だとしたら、

奴らはクリスタルを・・・・。一体、何の目的で・・・・・・。)

コリスがそう考え込んでいる内に、ハリーが話しかける。

ハリー「コリス!!!」 コリス「は、はい・・・!」

コリスはハリーに呼ばれている事に驚き、彼の方を見る。

ハリー「・・・・どうしても、日本へ行くのか?」

コリス「・・・・・はい。」

ハリー「そこに敵の企みがあってもか・・・・・!?」

コリス「はい。あの日本は僕の仲間の・・・イチゴさんの故郷です。

仲間の故郷を守るのが、スジだと思いますから。」

そう。コリスは仲間の大切な物を守るのが、真の仲間だと思っているのだ。

それを理解したハリーは笑顔になる。

ハリー「なるほど、いわゆる仲間思いって奴か。良いじゃないか!

それじゃ、思い切り胸を張って行け!仲間の故郷の日本へ!!」

コリス「・・・・・はい!!」 コリスも笑顔になって答える。


そして、翌日。DGC基地の港からオーシャンラッシュが出航を開始した。

モモたちDGCはいよいよ、日本へ向かったのだ。

このオーシャンラッシュは今日のために改良をしていたそうだ。

船内にDGCメカ専用の格納庫が造られ、そこに、

スカイラッシュ3機とコプターラッシュ、マリーンラッシュにロードラッシュが、

格納されている。こうして、基地からでなくても、

どんな国でもオーシャンからは自由に発射できるようになりました。

ブリッジに集まっている隊員たち。モモは隊員たちに向かってこう語る。

モモ「皆!使徒たちは戦場を日本へ移したと思うわ!!イレドナの言う通り、

アメリカには、もう使徒は現れないのかも知れない。確率は低いけど・・・。

使徒は日本人を人質にとっている。私たちが日本へ行かなきゃ、

彼らは皆殺しにされるけど、そんな事は絶対にさせない!!

罠にかかっても良い・・・!何としても、日本人を救うのよ!!!」

隊員たち「はいっ!!!!」 隊員たちは根気良く敬礼した。

イチゴ「隊長。すみません・・・。僕のために・・・・・。」

モモ「イチゴは悪くなんかない。むしろ、使徒が悪いんだから。」

モモとコリスが微笑んで、イチゴを慰める。イチゴも微笑みで応える。

コリス「そうですよ。イチゴさん。僕らは仲間ですから。」

イチゴ「・・・・ありがとう。」

日本に上陸するには物凄い時間が必要であった。そして、

その数時間後が過ぎて、夜を迎えていた。

そして、テブリッシュがレーダー機のところへ走り、そのレーダーを見る。

テブリッシュ「むっ!?間もなく、日本です!!!」

レーダーによれば、もうじき日本へ向かって来るそうだ。

シュドー「へっ!いきなり来ても良いんだぜ!!使徒さんよォ!!!」

シュドーは使徒たちを倒したがっているか、手で手をポキポキと鳴らした。

モモ「いよいよ・・・戦争の時ね・・・・・っ!!」

モモは日本で使徒との戦争が来る事を想像して、険しい表情をしていた。

イチゴ「杏・・・・。無事でいてくれ・・・・っ!」

イチゴは自身の恋人が使徒の手に落ちていないか心配していた。

サキ「日本を救わなきゃ・・・・・・。」

サキは切ない表情で日本を救わねばならないと思っていた。

コリス「・・・・・・・・・っ!」 そして、コリスは真剣な顔で何を思っているか。

だが、これだけはわかる。日本を救い、使徒たちを倒すと言う事は・・・・。

オーシャンラッシュは徐々に見えるようになった日本へ近づきつつあった。


ここは日本の港の一つである東京湾。そこに、イレドナがいた。

イレドナは徐々に見えてくるオーシャンラッシュを見つめていた。

イレドナ「ついに来ましたね。DGCの諸君・・・・。ですが、

これは私にとって好都合ですよ。例のアレも間もなく完了しますしね。」

そして、夜空から王座に座っている使徒の声が響いていた。

王座に座っている使徒の声『イレドナよ。

DGCと・・・マリンナーサの姉弟が、

この日本へ来る。迎撃の準備はできているか?』

イレドナ「ええ・・・。こちらの方は既に完了しています。」

王座に座っている使徒の声『この国の日本人たちを捕えたらしいが、

まだこの国を完全に支配した事はない。そうだろうな?』

イレドナ「はい・・・・・。」

王座に座っている使徒の声『ならば、DGCとマリンナーサの姉弟を、

この国で抹殺しろ!!そして、日本人全ても全滅させて、

この国を我ら使徒の支配下に収めるのだ!!良いか!!?」

イレドナ「承知しておりますよ。・・・・グランメアルド様。」

つづく

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イチゴは日本の住人である。その日本の侮辱は

イチゴにとって、真に許されない事だである。日本を侮辱したイレドナに、

イチゴは物凄い怒りの表情を見せたのであった。隊員たちは、

それを見て、少しだけ動揺する。

コリス「イチゴさん・・・・・・。」

だが、イレドナはそんなイチゴの怒りに全く動じない。

イレドナ「・・・・ほう。もしかして、あなたは日本人ですか。」

イチゴ「そうだ・・・!日本には僕が愛した人がいる!

その日本をもう一度いじってみろ。そしたら、お前の命はないぞ!」

イチゴはイレドナがまた日本をいじったら、使徒を殺すつもりであった。

皆が見えないところで、密かにウルトラシューターを右手に持っていた。

イレドナ「まあ、そうですか。私だって別に日本なんかに、

手を出したくないのですがねェ・・・・。」

イレドナの嫌味な発言にイチゴはさらに怒りの表情をし、

隊員たちもイレドナに対して怒りの表情を見せる。

モモ「好き放題言って・・・・。一体、私たちに本当は何を語りたいの??

このアメリカを守っている私たちに日本の事を話すなんて。」

イレドナ「何?簡単ですよ。あなたたちに・・・・・・。

日本に来てほしいからですよ。」

それを聞いた隊員たちは驚く。コリスが恐る恐るイレドナに聞く。

コリス「何故・・・僕らに日本へ来させようとするんだ!?」

イレドナ「そうして欲しいからです。」

サキ「それだけじゃわからないじゃない!?私たちが手助けしなくても、

多くの防衛隊があなたたちを倒してくれるわ!!」

イレドナ「ああ。その多くの防衛隊なら、既に捕えておりますよ。」

モモ「捕えているですって!?じゃあ、日本をガードする者たちは・・・・!!」

モモは日本の防衛隊のメンバーが使徒に殺されたと不安する。

イレドナ「安心してください。殺してはいません。複数はねwですが、

驚きましたよ。あまりの戦力に複数の仲間の使徒が死んじゃいました。」

コリス「日本防衛隊を捕えた・・・・!と言う事は人質か!?」

イレドナ「正解です。ちなみに、

全ての日本人も人質としています。あなたたちは、

日本に来るべきです。もう、あなたたちだけが頼りですからねェ。

もし、日本に来なければ、日本人は全て滅ぼしますよ・・・・!」

隊員たち「日本人全て!!!??」 

隊員たちは日本人が全て殺されると聞いて驚愕する。

イレドナ「今、日本にはもう救世主はいません。

ですが、アメリカには、その救世主がいますね。」

モモ「救世主・・・?ウルトラマンクリスタルね。」

イレドナ「そうです。出来れば、そのクリスタルを連れて来て欲しいのです。」

シュドー「ちょっと待った!!

そう言われても、簡単にできるワケねェだろ!!」

テブリッシュ「クリスタルはどこにいるか、わかっていないんだぞ!!」

隊員たちにとっては、

ウルトラマンクリスタルは普段どこにいるかわからないのだ。

だが、コリスとモモはわかっているのだ。クリスタルはコリスの中にいる事を・・・。

イレドナ「・・・・・まあ、良いでしょう。どうせクリスタルなら、

あなたたちの側にいつも現れてくれるのですから・・・・・。」

イレドナはコリスの方を見て、そう言う。コリスはこれに驚きそうである。

コリス(この使徒・・・・。僕にはどうしても日本へ行かせる気か・・・っ!」

モモ「そうね。確かにクリスタルは私たちが誘わなくても、

自ら日本に来てくれるわ。使徒たちを倒すためにね・・・・・。」

モモもコリスを見て、そう言う。それに気づいたコリスは頷く。

コリス(そうだ・・・・。もし、日本がピンチであれば・・・・っ!)

イレドナ「ふむ。わかりました。とりあえず、あなたたちだけでも、

日本に来なさい。でないと、日本が滅びますよ?ふふふふふふふ・・・・。」

イレドナは笑いながら、消えていった。テレポートを使って去ったのだ。

イチゴ「く・・・・・っ!イレドナ・・・・!!」

シュドー「隊長!!日本へ行くべきです!!

イチゴの故郷を救いましょう!!!」

テブリッシュ「だが、これは敵の罠かも知れないんだぞ!!

敵はどのような作戦で・・・!」

モモ「確かに、それは敵の罠かもね。」 

モモの言葉にテブリッシュは発言を止める。

テブリッシュ「た、隊長・・・・・・。」

モモ「だけど、それでも行くべきなのよ。

日本だってこのアメリカと同じ素晴らしい国。

だからこそ、罠であろうとも、救わなきゃならない。

それは皆、わかってるよね?」

隊員たちはモモの言葉に賛成したか、静かに頷く。

モモ「これから、日本へ向かう準備をするわ!明日の正午になったら、

全員、オーシャンラッシュで日本へ急行よ!!良いわね!?」

隊員たち「了解!!!!!」 

こうして、隊員たちは再び日本へ向かう事になった。


夜。コリスはハリーの家に帰っていた。

つづく

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ウルトラマンクリスタル   第61話・ターゲットは日本!?

鋼鉄使徒・デルゴーン
策略使徒・イレドナ
登場

使徒たちとの戦争を開始したDGCは、その悪の刺客である、

ルバシーザとザンダルガを倒す事ができた。その途中で、

あのフェナリナーサの姫君、初代モモの生まれ変わりと出会ったモモとコリス。

恐るべし使徒の魔の手から、初代モモを救ったが、

使徒の攻撃はこれで終わったワケではない。奴らの魔の手は、

既にどこかへ伸びていたのだ。そこは・・・・日本。


DGC基地の司令室で、イチゴは不安な表情に、皆にこう言う。

イチゴ「・・・・日本科学特捜隊からの情報によれば、

日本では恐ろしい怪奇現象が多数発生しているそうです・・・・。」

シュドー「マジか!?怪獣が出るって感じか!?」

シュドーは怪奇現象=怪獣出現の合図と考えていたが、どうやら違っていた。

イチゴ「いえ・・・。日本には怪獣が現れる様子がありません。

宇宙人の姿も全く。自然的な発生でもあるまいし・・・。」

テブリッシュ「それじゃ・・・使徒の仕業か・・・・!使徒は、

この国だけではなく、日本にも牙をむき始めたと言うのか・・・!!」

サキ「そんな・・・!?日本はイチゴさんの故郷なのに・・・。」

そう。使徒たちは日本でも暗躍しているそうだ。日本はイチゴの故郷。

そこで、使徒たちは何を考えているのだろう。ちなみに、

初代モモはサキとイチゴがイギリスへ送ったため、無事にロンドンに帰れた。

モモ「・・・・まあ、日本にはいろいろな防衛隊がいるから、

怪奇現象くらいは何とかしてくれるわ。我々はこの国に出現する使徒たちに、

備えておく必要がある。使徒は何どうやって襲いかかってくるかわからない。

くれぐれも気を付けるように・・・・!」

隊員たち「了解!!!!」 隊員たちがモモの発言に了解する。

その時、謎の声が隊員たちに聞こえてくる。

謎の声『この国にはもう襲いませんよ?』 隊員たち「っ!!?」

コリス「だ、誰だ!!?」 モモ「っ!あっちよ!!!」

モモは部屋のドアの方に指をさす。そこに等身大の使徒がいた。

その使徒の姿は、頭には怪人のような仮面をしていて、口元が露出していた。

その口元は人間とは思えない程で、牙が複数に生えていた。

全身ではほとんど青いマント?で身を包み、左手と両足が見えている。

身体の色は紫が中心らしい。

この使徒は丁重な言葉で隊員たちに自己紹介する。

使徒「初めまして。私は使徒イレドナです。」

ついに使徒がDGC基地に潜入してしまったのだ。

モモ「使徒ですって!!?」 隊員たちはイレドナに一斉に銃を向く。

イレドナ「お待ちください。私はあなた方と戦うつもりはございません。」

イレドナは両手を前に出して、隊員たちを止める。戦う気がないようだ。

シュドー「戦い気がねーだァ?」 テブリッシュ「では、何をしに来た!?」

イレドナ「ふふふふふふふ。あなたたちに伝えたい事がありましてね。」

サキ「伝えたい事?」 イチゴ「もしかして、日本についてか・・・!?」

イレドナ「さようです。私は平和的な会話が好きです。ですから、

銃をおろしてくれません?そうすれば、話してあげましょう。」

コリス「どうします・・・・!?隊長。」 モモ「・・・・のってみよ。」

モモは何かが掴めそうな気がして、イレドナとの会話をする事になった。

隊員たちは銃をしまって、テーブルの前の椅子に座る。そして、

イレドナが隊員たちの前のところで座る。使徒の後ろにはスクリーンがあった。

そのスクリーンには日本列島が地図のように映されていた。

イレドナ「このように日本では様々な怪奇現象が起こっています。

街ではビルが多く消えたり、森が腐ったり、

山が連続で爆発したり、空が赤く染まったり・・・。

何故、このような事が起こると思います?」

シュドー「決まってんだろ?それはお前ら使徒のせいだろーが!!」

テブリッシュ「貴様らの仕業ではなかったら、

今の多くの現象は起こらないハズだ!」

シュドーがテーブルの上の叩いて怒鳴り、テブリッシュが静かな声で怒る。

イレドナ「ですよねェ。そう。私たちがやったのです。私たちが、

ちょーっとだけ日本をいじってやりましたよ。」

イチゴ「ちょっとだけいじっただと・・・・!!?」

イチゴはイレドナの発言を聞いて、怒る。

つづく

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最近、WEB恋姫を毎日やっているゆー1です。

いやはや、思えばこのゲームを楽しいですねw

でも、あまりキャラが集まりにくいですね・・・・^^;

自分は課金する気は一切ないので、あまり手に入れられませんね・・・。

あと、そのゲームはBGMありませんな。そろそろ、

キャラクターにボイス付けても良いんじゃないかと妄想しました(ぇ

そんなWEB恋姫ですが、結構人気ありますね^^

ちなみに、私の持っている武将は、

コウチュウ、ブンシュウ、カクカ、テンイ、ラクシンの、

たった5人だけです・・・・・・・・・(´・ω・`)

・・・・・自分は蜀に所属しているけど、魏の人が3人とかwww

ちなみに、私のパートナーであるコウチュウ(紫苑)だけが蜀の人で、

ブンシュウは袁家の人ね。何この組み合わせ^^;(

・・・・ですが、いつかは仲間を多く増やしていくつもりです。

私は1234ltrrと言う名前で、3鯖にいます。

それでは。

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バンジョー(そ・・・・空から!?でも、部屋だから天井が・・・。)

カズーイ(大丈夫。この部屋はデカかったから、多分。

飛びまわる事くらいはできるかもよ!とにかく、飛ばせて!!)

カズーイは両方の翼を動かして素早く泳ぎ、水上へ向かう。

バンジョー(わわっ!!お・・・おい!?)

バンジョーはカズーイの考えを理解できず、泳ぐような動きをしていないらしい。

ミューティーシャーク「キシィアアアアアアアァァァァァァァァ」

シャークは逃げるバンジョーとカズーイを追おうとする。

そして、バンジョーとカズーイは水中からあがった。その瞬間、

カズーイはすぐに翼を羽ばたかせて、飛びあがった。

そして、ミューティーシャークも水中からあがったが、飛べないらしい。

ミューティーシャーク「キシィアアアアアアアァァァァァァオォ」

カズーイ「来たわね・・・・。でも、まだね。」

バンジョー「何を考えているんだぃ?カズーイ。」

カズーイ「水中じゃ駄目なら空中から攻撃。

つまり、くちばしバスターを使うのよ。」

バンジョー「そうか!じゃあ、それをさっそく・・・・!」

そう。水中での必殺技はないが、空中での必殺技・くちばしバスターがある。

バンジョーはそれを知って笑顔になるが、

カズーイはまだ緊張しているような顔であった。

カズーイ「でも、まだまだよ。見なさいよ。あの鮫怪獣を。」

二人はシャークの方を見る。シャークは二人に向かって、口を大きく開けている。

カズーイ「恐らく、奴はあたいたちが空中から突進してくるのを待っているわ。」

バンジョー「それで僕らを食べるつもりなんだな・・・・・っ!?」

カズーイ「待つのよ。奴が諦めるのを・・・・・。」

カズーイは飛び続ける。シャークが諦めて、スキを見せるのを・・・。

ミューティーシャーク「グルルルルルルルルルルル・・・・・」

そして、数分後。シャークはいつまで立っても、

バンジョーとカズーイが攻撃して来ない事を知り、

諦めて口を閉じて、水中に潜ろうと顔を下す。

カズーイとバンジョーはこれを見て、目を強張らす。

バンジョーとカズーイ「今だ!!!!」

カズーイは顔をシャークの方に向けた。今こそ攻撃のチャンスだ。

バンジョーとカズーイ「くちばすバスター!!!!!!!!!」

二人はくちばしバスターで水中に潜る寸前にシャークの頭上に迫る。そして、

流星のように落ちたカズーイの嘴が怪獣の頭に直撃した。

ミューティーシャーク「!!!!!!!!!!!!!!!!」

シャークはカズーイの嘴に頭を突き刺され、その重さに耐えられず、

物凄く押される。水中で床?に叩きつけられて、

口や飛び出そうになった目から青い血が出た。

その瞬間に、バンジョーとカズーイは水中からあがった。

だが、飛んでいないため、

水上を泳いでいる。二人はシャークを倒した事に喜ぶ。

バンジョー「やったぞ!!カズーイ・・・・!あら?」

バンジョーはカズーイの口にいつの間にジグソーが加えられた事に驚く。

バンジョー「そ・・・そのジグソーは・・・・!!」

カズーイ「うん。どうやら、今の鮫怪獣の頭の中にあったわ。

もしかして、

ミューティーアニマルってジグソーの力で動いているのでは・・・・!?」

カズーイはジグソーをリュックに入れながらそう言った。19個目になった。

バンジョー「・・・・でも、他の奴らはジグソーを隠し持っている様子がなかった。

恐らく、ミューティーシャークはこのクランカーの体内の中心を防衛するために、

一番強く造られたのかも知れない・・・。それにして、何だろう?この複数の輪。」

バンジョーとカズーイは周りに複数の輪がある事に気づいた。

水中に4つあり、空中には3つあった。

一つだけ緑だが、それ以外は全て青であった。

カズーイ「・・・・気になるわね。」 バンジョー「・・・・やってみよう!」


同じ頃。バンジョー&カズーイとシャークが戦っている数分間で、

プルレスとユミたちは、ローブの二人であったテル&ミルを仲間に加えて、

廊下を走っていた。その間に、プルレスがテルとミルにこう問う。

プルレス「あの・・・っ。あなたたちは何のために、

バンジョーさんとカズーイさんを探しているのですか!?」

ユミ「私たちはあの二人を仲間として迎え入れたいんだけど。二人はどう?」

ミル「私も・・・・そうしたいような気もしたんだけど・・・・。」

ミルは少し不安そうに答える。ミクスはそれを聞いて、凄く不安する。

ミスク「え・・・!?じゃ、じゃあ。別の理由は何ですか・・・・??」

テル「・・・・・後で真実を見せる。」 ミル「・・・と、言うワケよ。」

二人の言葉に、ユミ、ミクス、プルレスはそれぞれ不満な表情を見せる。


そして、現在。バンジョーとカズーイは水面を泳ぎ、穴がある方へ進む。

バンジョー(あの穴を通れば、クランカーの口の中だっ!)

カズーイ(それにしても、凄いわねェ。さっきのシステム。緑色の輪を辿って、

全ての青い輪を潜る事、ジグソーを手に入れる事ができたなんて・・・・。)

カズーイは嬉しそうに言う。

何故ならバンジョーの右手には新しいジグソーがあるからだ。

そのジグソーは多くの輪を潜って手に入れたらしい。どうやって手に入れたか。

緑色の輪を潜ると、他の青い輪が緑色に変わっていく。

これを何度も繰り返すように、

全ての輪を潜って、それをクリアした者がジグソーをゲットできるらしい。

これにより、ついにバンジョーとカズーイは20個目のジグソーを手に入れたのだ。

つづく

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