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第１０７話・愛なき地獄絵図 パート４

セン「ぴゃああぁぁぁ！！！」

センは負のオーラで複数の不細工な男を吹き飛ばす。

しかし、こうしている間にも、

バンジョーがピンチになっている。

不細工な男たち「おら！！おら！！おら！！」

バンジョー「ぐっ！うあ！！」

バンジョーは不細工な男たちに、

それぞれ殴られたり蹴られたりし続けていた。

セン「いけない・・・！熊さんが囲まれて、

ボコボコにされてる・・・！！

このままじゃ、熊さんと鳥さんがやられちゃう！！」

ボトルズ「・・・・いえ。バンジョーとカズーイは負けません。

例え、こんな数の敵でさえも！！」

カズーイ「く・・・っ！かくなる上は！」

バンジョー「この技だ！！」

バンジョーとカズーイは例の技を使おうとした。

バンジョーとカズーイ「ワンダーウィング！！！！！」

バンジョーとカズーイはワンダーウィングを発動した。

大きく発する金色の光が不細工な男たちは多く倒していく。

不細工な男たち「うわああああぁぁぁぁぁぁぁ！！！！？？」

こうして、不細工な男たちは全て倒された。

バンジョー「・・・・よし！」

ダタンカ「今のうちに囚人たちを助けるんだ！！」

こうして、ダタンカたちは囚人たちを救出した。

その間にバンジョーがアシナガを抱えている。

バンジョー「しっかりしてくれ。アシナガさん。」

アシナガ「あーうー。」

カズーイ「あーうーじゃない！！」

カズーイは嘴でアシナガを突く。

アシナガ「痛っ！！？・・・・あれ？ここは？

・・・・おっ！熊と鳥！！俺を助けに来てくれたんだな！」

アシナガは嬉しそうな表情で、

バンジョーから離れ、喜びを見せようとはねる。

ターシュー「・・・ったく。お前ほどの靴が、

あんな男共に屈しやがってよ。」

アシナガ「仕方がねェだろ！？あいつら、

俺にしつこくあんな事やこんな事をしたんだぜ！？

お前もくらってみろ！心がおかしくなっちまうぜ！！」

ターシュー「くらわねェし。・・・次は、

ジンジョーの２匹だな。まずは、どいつから救出すべきか・・・。」

ダタンカ「それなら、暗闇地獄へ行こう。

この地獄はあそこに近いからな。」

バンジョー「プルレスがいる地獄だね。」

カズーイ「行き先が決まったら、とっとと行くわよ！」

バンジョーたちはホモイング地獄を抜け、暗闇地獄へと進む。

だが、その様子をスクリーンでザーギンとレミリャが見ていた。

ザーギン「くそっ！兵共は何をしてやがる！？

あいつらの足、鈍いじゃねーのか！？」

レミリャ「・・・私に良い考えがあるわ。

奴らの目の前にトラップを用意しておいたわ。見てなさい！！」

レミリャはリモコンのスイッチを押す。

すると、進行しているバンジョーたちの前の地面が、

突然、大きく割れる。そこから、

大きなマグマが見える。皆はこれに驚く。

ボトルズ「地面が割れて、マグマが・・・っ！」

ダタンカ「ザーギンめ！罠を作ったか・・・！

こいつで時間稼ぎをするつもりか！！」

セン「このままじゃ・・・軍の兵士たちが来ちゃう・・・っ！」

アシナガ「・・・よし！俺に任せな！バンジョー！！」

バンジョー「え・・・っ！？」

カズーイ「まさか、履いて、マグマを渡れって言うの！？」

アシナガ「ああ・・・！一刻も早く仲間を助けてェんだろ！？

俺もその気持ちよ！！」

ダタンカ「・・・行け。熊と鳥。お前たちだけでも、

仲間を助けてやるんだ。俺らもすぐに後を追う。」

ボトルズ「頑張ってください！」

バンジョー「皆・・・・。アシナガ！頼む！！」

アスナガ「おぅ！」

カズーイ「行くわよ！！」

カズーイは両足を出し、アシナガを履く。

カズーイ「はっ！」

そして、カズーイはゆっくりと走り、その足をマグマに入れる。

しかし、カズーイの足は燃えない。何故なら、

アシナガがカズーイの足を守っているからだ。

無論、アシナガも燃えていない。

カズーイはそのままマグマの上を進み、目の前の地面へと目指す。

カズーイ「凄いわね！長靴君！！

マグマの中でも平気だなんて・・・！」

カズーイはアシナガがマグマの中でも何ともない事に驚く。

アシナガ「へへん！俺らあしながぐつ族は、

どんな危険な地域でも耐える事ができるんだぜ。

このマグマに入った時なんて、

お風呂に入った感じと同じってもん。」

バンジョー「・・・じゃあ、酸の池や針の山でも平気なんだね！」

アシナガ「おうよ！火の中や冷気の中も大丈夫さ。

俺様に渡れないものはナッシングってね！」

ダタンカ「・・・・よし！我々も行くぞ！！」

ダタンカたちはマグマを渡らず、別の道を走り始める。

ついにカズーイは地面へとたどり着いた。

そこに暗闇地獄へと道がある。

カズーイ「よし！！渡れた！！」

カズーイはアシナガを脱ぎ、両足を引き込める。

バンジョー「ありがとう！アシナガ！！」

アシナガ「さァ！行こうぜ！！」

こうして、バンジョーとカズーイ、アシナガは、

暗闇地獄の前に来た。

つづく

第１０７話・愛なき地獄絵図 パート３

カズーイ「え？何？我慢って・・・。」

セン「・・・・ふん！！！」

センは負のオーラを発し、

バンジョーを捉えている二人の不細工な男を包む。

しかも、バンジョーとカズーイごと巻き込んで。

二人の不細工な男「ぐわっ！！？」

バンジョーとカズーイ「きゃあっ！？；」

セン「はっ！おらあぁぁぁ！！！」

センはジャンプして、

二段蹴りで二人の不細工な男を倒し、バンジョーを解放させる。

そして、負のオーラが消える。

カズーイ「・・・こらァ！！痛かったじゃない！！！」

セン「・・・・ごめんなさい；

あれしか方法を思いつけなくて・・・。」

バンジョー「・・・・でも、助かったよ。ありがとう。セン。」

セン「うん。早く囚人たちを救出しなきゃ！！」

バンジョー「そうだったね！」

バンジョーたちは走る。

そして、バンジョーたちは、

大勢の不細工な男たちが集まり、囚人たちを嬲っている場所に来た。

バンジョー「この中にアシナガが・・・。っ！？」

その時、バンジョーは不細工な男の一人が、

既にボロボロで精神を崩壊して倒れたアシナガに、

銃を向けているところを見る。男はアシナガを殺すつもりだ。

バンジョー「っ！？アシナガが！！！」

カズーイ「くっ！やめろおおぉぉぉぉぉ！！！」

カズーイはカズーイダッシュで男たちを一瞬で通り抜け、

アシナガを襲う不細工な男に急接近する。

不細工な男「むっ！？」

カズーイは両足をリュックに引き込め、

バンジョーは渾身のパンチで不細工な男を殴り飛ばす。

バンジョー「ずあああぁぁぁぁ！！！」

不細工な男「ぐああぁぁぁぁ！！？」

そして、周囲の不細工な男たち全員がバンジョーとカズーイを見て、

二人を一斉に囲む。

不細工な男１「ほーう。良い男がまた来たぜェ。」

不細工な男２「調教しがいがあるね。(ﾆｯｺﾘ」

バンジョー「ぬぅ・・・！」

カズーイ「・・・こら！！ながぐつ！！

しっかりしなさい！！」

アシナガ「あんどらにどらら。にやさい。どらららら。」

アシナガは精神崩壊をしているそうだ。

不細工な男３「おおぉぉぉぉ！！！」

一人の不細工な男が跳びだし、バンジョーを襲う。

バンジョー「ふん！！」

バンジョーはその不細工な男を殴り飛ばす。

しかし、後ろから不細工な男４が迫る。

カズーイ「タマゴミサイル！！！」

カズーイはタマゴミサイルで不細工な男４を倒す。

不細工な男４「うわああぁぁぁぁ！！？」

不細工な男５「野郎！！！」

不細工な男５が剣で斬りかかる。

バンジョー「っ！？どりゃ！！！」

バンジョーは避け、キックで不細工な男５の顔面を打撃。

不細工な男５「ぶぎっ！？」

バンジョー「ツメツメパンチ！！！」

不細工な男５「うぎゃああぁぁぁ！！？」

バンジョーはツメツメパンチで不細工な男５を倒す。

不細工な男６「くらえ！！」

不細工な男６がボウガンで攻撃。

しかし、バンジョーはこれを避け、

矢が別の不細工な男の頭に命中し、その男が死んでしまう。

不細工な男６「しまった・・・！？うわ！！？」

バンジョーはパンチで不細工な男６を殴り飛ばす。

しかし、不細工な男７が、

釘付きバットでバンジョーを打撃する。

不細工な男７「ええぇぇい！！」

バンジョー「ぐふっ！？」

カズーイ「キキツキアタック！！！」

カズーイはキキツキアタックで不細工な男７を倒す。

不細工な男７「ぎええぇぇぇ！！？」

不細工な男８「おらあぁぁぁ！！」

不細工な男８は素早くバンジョーを殴る。

バンジョー「ぐっ！？おおぉぉぉ・・・！！」

バンジョーは反撃でキックを繰り出すが、

その前に、不細工な男９がスコップでバンジョーを打撃する。

不細工な男９「させるかァ！！」

バンジョー「うはっ！！？」

不細工な男９「てめェもだ！！」

不細工な男９はスコップでカズーイを突く。

カズーイ「ぐっ！？」

つづく

第１０７話・愛なき地獄絵図 パート２

バンジョー「この・・・っ！はっ！！」

バンジョーはキックを繰り出すが、男Ｂと男Ｃはこれを避ける。

不細工な男Ｂ「おらぁ！！」

不細工な男Ｃ「えい！！」

不細工な男Ｂがバンジョーの足を蹴り、

不細工な男Ｃがチョップでバンジョーを顔を打つ。

バンジョー「ぐっ！？うああぁぁぁっ！！？」

カズーイ「バンジョー！！このォ！！」

カズーイは嘴攻撃で不細工な男Ｂを攻撃。

不細工な男Ｂ「うわ！？」

バンジョー「く・・・っ！どりゃ！！」

バンジョーはショートパンチで不細工な男Ｃを打撃する。

不細工な男Ｃ「ぐっ！？この野郎！！」

不細工な男Ｃは攻撃に耐え、バンジョーを蹴る。

バンジョー「くあ！？」

不細工な男Ａ「この熊公を性奴隷にしたる！！！」

カズーイ「させないわ！！キキツキアタック！！！」

カズーイはキキツキタックで不細工な男Ａを攻撃。

不細工な男Ａ「ぐああぁぁぁぁ！！？」

不細工な男Ａは倒れた。

不細工な男Ｂ「何や！？お前！！！」

不細工な男Ｂがジャンプして、カズーイの顔を殴る。

カズーイ「ぶふっ！？」

バンジョー「カズーイ！！？・・・なっ！？」

バンジョーは別の不細工な男二人に捕まり、羽交い締めにされる。

バンジョー「しまった・・・っ！」

不細工な男Ｂ「くふふ・・・！覚悟しろよォ？」

不細工な男Ｃ「お前を俺らの虜にしてやるんやで。」

カズーイ「くそ！！タマゴミ・・・・！！」

カズーイがタマゴミサイルを発射しようとするが、

後ろから不細工な男Ｄがバットで攻撃する。

不細工な男Ｄ「はいっ！！！」

カズーイ「ぐっ！！？」

バンジョー「か、カズーイ・・・・！」

不細工な男Ｄ「女が邪魔するもんじゃあねェぜ。」

ダタンカ「いかん！セン！！援護するんだ！！」

セン「は、はい・・・！」

センは走り、バンジョーとカズーイに近づこうとする。

しかし、そこに別の二人の男がセンを襲う。

不細工な男Ｅ「女なんかいらねェんだよ！！」

不細工な男Ｆ「邪魔すんなや！！ボケ！！」

セン「・・・・はっ！！」

センは負のオーラを発し、男Ｄと男Ｅの動きを封じる。

不細工な男Ｅと不細工な男Ｆ「げっ！！？」

セン「てや！！はっ！！」

センは動けなくなった敵の二人に、

それぞれパンチとキックを浴びせる。

これを受けた不細工な男の二人が倒れるが、

複数の不細工な男がセンに襲いかかる。

複数の不細工な男「おおおおおぉぉぉぉぉぉ！！！！！」

セン「ちっ！おおおおぉぉぉぉぉ！！！」

センは次に巨大な負のオーラを発し、

複数の不細工な男たちを吹き飛ばす。

複数の不細工な男「うわあぁぁぁぁ！！？」

少数が倒れた。しかし、残りの３人が立ち上がった。

不細工な男Ｇ「おのれェ！！」

セン「何てタフな・・・っ！！？」

ピッカろバマース「やああぁぁぁぁ！！！」

ピッカとバマースの突進が不細工な男Ｇを倒す。

不細工な男Ｇ「うぎゃっ！！？」

セン「あ、ありがとう・・・っ！」

センは急いでバンジョーとカズーイの元へ走る。

不細工な男Ｂ「ふふふ・・・！」

不細工な男Ｂがバンジョーに触れようと手を近づける。

バンジョー「く・・・っ！」

不細工な男Ｃ「怯え方が足りんな。・・・まあ、良いか。」

セン「えええぇぇぇぇい！！！」

その時、センが飛び出して来て、

突進で男Ｂと男Ｃを突き飛ばす。

バンジョー「せ、セン！！」

セン「・・・我慢してねっ！」

つづく