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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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暗く静かな夜の町。そこに、突然、

闇から出たように魔獣が現れて、大暴れをしていた。

魔獣「エエエエエエェェェェェェェェェ!!!!!」

町の人々は魔獣の出現により悲鳴をあげて逃げ惑う。

この魔獣はまるで骨のような物を身体中に纏い、

目が黄色く輝いている獣のようなモンスターである。

魔獣「エエエェェェェ!!!エエエエエェェェェ!!!!」

この魔獣の名はチドゲラー。この魔獣は、

どこから来たかわからないが、

とにかく暴れまくっている。そのため、

魔獣の辺りには多くの民家が爆発し、燃え上がっている。

その時、夜空からバルワンダー1号と2号が。

そして、地上からバルターボが走って来た。

2号は灰間、3号は叶野であった。バルターボは、

日下部と上川であった。二人はバルターボを停めて、

降りる。徒歩で暴れる魔獣に近いところで見る。

チドゲラー「エエエエエエェェェェェェェ!!!!!!」

チドゲラーは口から紫色の光線を発射し、

近くの民家を爆発させる。

上川「まるで、子供が泣き叫んでいるような声だ・・・!」

日下部「けど、相手は魔獣です!手加減はできません!!

それに、この魔獣は暗い夜に現れたとの報告があります。」

そう。このチドゲラーはこの暗闇の夜に現れたそうだ。

叶野「魔獣は暗い夜にしか活動しないのかも知れない!

夜が明ける前に仕留めるんだ!!!」

灰間「了解!!ぶっ飛ばしてみせますよ!!!」

2号と3号はレーザーバルカン連射でチドゲラーを攻撃。

チドゲラー「エエエエエエエエェェェェェェェェ!!!!!!」

攻撃を受けたチドゲラーは怒って、

2機のバルワンダーの方に向け、口からの光線を発射した。

だが、2機のバルワンダーはそれを素早く避ける。

バルワンダー3号がレーザーバルカンで反撃する。

チドゲラー「エエエエェェェェ!!!エエエエェェェェェ!!!」

だが、チドゲラーはそれを受けても痛みを感じず、

むしろ余計にストレスが込み上げてさらに暴れ回る。

バルワンダー2号も続いてレーザーバルカンを連射するが、

通用しない。日下部や上川もバルガンの火薬弾を連射して、

攻撃するが、全く通用しない。チドゲラーは、

攻撃を受けるたびに、声を少しずつ高く上げて、

町を破壊し続ける。これでは決着が着かない。

チドゲラー「エエエエェェェェ!!エエエエエェェェェ!!!!」

灰間「くそぅ!!これでもくらいやがれ!!!」

バルワンダー2号は火薬弾を連射する。

チドゲラー「エエエエエエエェェェェェェェ!!!!!!」

その攻撃を受けたチドゲラーは少しだけダメージを受け、

怒り狂って口からの光線で2号を攻撃する。命中してしまう。

灰間「うわっ!!!」  叶野「灰間!!!!」

バルワンダー2号は炎上しながら墜落し、爆発した。


ウルトラマンティアーズ   第12話・暗の謎

暗闇魔獣・チドゲラー登場


爆発の中で灰間はペンダントを光らせて、上に揚げる。

灰間「ティアーズ!!!!!!」

その爆発の中からウルトラマンティアーズが現れる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」

ティアーズはいきなりチドゲラーにキックを打つ。

チドゲラー「エエエエエエエェェェェェェェ!!!!!」

チドゲラーはティアーズの先攻を受けて倒れる。

つづく

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闇夜に現れた不気味な魔獣・チドゲラー。

ティアーズの光の力をも通用しない恐ろしい魔獣の、

秘密を上川が見つけてしまう。その秘密とは。

次回、【暗闇の謎】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ティアーズ第11話。

今回は前に紹介した不良系?のキャラである大岩と灰間の話です。

でも、大岩ってあまり活躍してないから、

今回で活躍させてみました。魔獣に勝つヒントを与えるとかで(

でも、出番が・・・少ないそうですね。

今回登場しら魔獣はウルトラマンAの人気超獣である、

バキシムです。今回は超獣ではなく魔獣として登場します。

ちなみに、等身大化もさせました。魔獣は、

いろんな能力を持ってますからね。だから、

大きさを自由に変える奴だっていても悪くありませんからね(

ちょっと強い魔獣にしました。でないと、

物語が進まないと思いましてね・・・・^^;(

そして、新技も出しました。ティアーズナックルは、

光の拳で殴りまくる格闘技で、大岩との喧嘩で思いついた技です。

ある出来事で取得する技ってアリですよね。はい(

次回は上川隊員がメインとなる話です。

それでは。

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バキシム『また出たか!巨人よ!!!だが、

何度やっても同じ!!貴様はもう私を倒す事はできん!!!』

ウルトラマンティアーズ『へっ!今度は違うかも知れねェぜ!?』

バキシム「グガガガガガガガアアアアアァァァァァァ」

そして、バキシムはティアーズに迫ろうと走る。

右手でティアーズを打撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・!!」

ティアーズは痛みでさがるが、キックで反撃する。

バキシム「グガガガガガガガガガアアアアァァァァ」

だが、バキシムにその攻撃は効かず。魔獣は左手で打撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

顔を殴られたティアーズは吹き飛び、少し遠いところへ倒れる。

だが、ティアーズはすぐに立って、いきなり必殺技の構えをとる。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でバキシムに迫る。

それに対してバキシムは、光の壁で防御した。光の壁が、

ファイティウム光線に命中し、

その光線が魔獣を倒せずに消えた。

日下部「ティアーズの必殺光線が!!!」

日下部はティアーズの光線が敗れた事に驚く。

バキシム『どうした?このままだと、またあの時と、

同じになってしまうぞ?やはり、お前は私には勝てん!!』

ウルトラマンティアーズ「・・・・!ショワアアァァッ!!」

ティアーズは走り出す。これにバキシムは、

両目からのビームで攻撃する。だが、ティアーズは、

走りながら回転して、これを避け、魔獣に接近した。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラパンチ!!!!」

ティアーズは強烈なパンチでバキシムを殴る。これを受けた、

バキシムは一瞬動きが止まる。さらにティアーズは、

キックでバキシムを打撃し、さがらせる。

バキシム「グガガガガガガガアアアアァァァァァ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!!!!」

ティアーズは魔獣に迫る。その時。

バキシム「グガガガガガガガガガアアアアァァァァァァ」

バキシムの頭の角から複数の電撃が出て来た。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァッ!!!!」

ティアーズは3つの電撃を受けて、さがった。だが、

バキシムの電撃はまだまだ続き、

複数の電撃がティアーズに迫る。

次々と来る電撃を受けてダメージを受け続けるティアーズ。

頑張れ。その時、

2機のバルワンダーがレーザーバルカンでバキシムを攻撃する。

背中を攻撃されたバキシムは驚き、電撃を止める。

バキシム「グガガガガガガガガアアアアアァァァァァァ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!ショワッ!!!

ウルトラキック!!!」

ジャンプしたティアーズは空中で一瞬だけ二人に分身して、

バキシムをキックで打撃する。バキシムはこれにひるむ。

着地したティアーズは分身と合体して、元の一人に戻る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・!!」

ティアーズはさらに攻撃しようと魔獣に接近する。

バキシム「グガガガガガガガガガガガアアアアァァァァァァ」

バキシムは両目からのビームでティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「ウワッ!!!?」

ティアーズはビームを受けて、痛みで動きが止まる。

バキシム『少しはマシになるかと思えば、相変わらずの程度!

そろそろ死を与えねばならん!!

これを受けるが良い!!!!!』

そう言ったバキシムは頭の角をティアーズに向ける。

そして、その角に雷が集まり、チャージ。

頭からその角がミサイルのように出て飛んで来た。

日下部「角が頭から離れてミサイルに!!!」

そのミサイルがティアーズの身体に刺さり、

大爆発を起こす。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

バキシムの角ミサイルはとっても強力だ。流石のティアーズも、

これには一溜りもなく物凄いダメージを受けて、

倒れてしまった。

日下部「ああっ!!ティアーズ!!!」

そして、ティアーズのカラータイマーが赤く点滅。だが。

まだ、ティアーズは諦めていない。何故なら。

ウルトラマンティアーズ(こんなんじゃ駄目だ!

ティアーズの力と俺自身の力を、

合体したような戦法で戦わねば!!その戦法を、

考えるんだ・・・!!そうだ!!合体する方法がわかったぞ!!!)

ティアーズは急激に立ち上がる。バキシムはこれに驚く。

バキシム『我が角ミサイルを受けても生きているとは!!!』

ウルトラマンティアーズ『今度こそぶっ倒してやるぜ!!!』

ティアーズはそう言うと、

両手の拳を合わせた。その二つの拳に、

光が集まる。そして、ティアーズは両腕を左右に広げ、

二つの拳が光り輝く。これは、光の拳だ。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズナックル!!!!!!」

そして、ティアーズは物凄い走りで魔獣に近づき、

二つの光る拳でバキシムを連続で殴り始める。

バキシム「グガガガガガガガアアアアアァァァァァァ」

これを受けているバキシムは、

物凄く痛がっているように見える。

日下部「凄い!新しい技でバキシムを押している・・・!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・・!!」

ティアーズは光る拳で魔獣を何度も殴り続ける。

ウルトラマンティアーズ「トアアアアァァァァァッ!!!!」

ティアーズは最後の1発でバキシムを殴り飛ばす。

バキシム「グガガガガガガガアアアアアァァァァァ」

バキシムは遠いところへ落ちるが、フラフラして立ち上がる。

バキシム『このままでは不味い!!一旦、退かねば!!!』

バキシムの後ろの空間が割れ、青い空間ができる。

魔獣は、その空間の中へ逃げ込む。だが、

それを逃さないティアーズである。

ウルトラマンティアーズ『逃がすか!!!!』

ティアーズは空を飛んで、青い空間の中へと入り込む。


青い空間の中でバキシムとティアーズの戦いが始まる。

バキシム「グガガガガガガガガアアアアァァァァァ」

バキシムはティアーズを倒そうと頭突きを仕掛けるが、

ティアーズは敵の頭を掴んで、魔獣を思い切り投げる。

投げられた魔獣は倒れる。だが、すぐに立ちあがろうとする。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアァァァァッチ!!!!!」

ティアーズはバキシムを容赦なく蹴り上げる。

バキシムはフラフラしていてほぼ動けない。

今だ。ティアーズ。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラナックル!!!!!!」

ティアーズは光の拳でまたもバキシムを殴り続ける。

今度は顔だけに集中的に殴り続ける。バキシムは、

顔を殴られ続けて物凄く瀕死に近づいてしまう。

そして、ティアーズは連打を止めて、顔をメチャクチャに、

されたバキシムは倒れて行く。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でバキシムを爆発させた。

こうして、バキシムは死亡し、

ティアーズは青い空間から脱出して、

そのまま夕日の空を飛び去った。


夜の町を歩く灰間と日下部。

日下部「それにしても、一時はどうなるかと思ったわ。

でも、ティアーズは何であんな新しい技を覚えたかしら?

まるで、格闘家が使っていそう技だったわ。」

灰間「・・・・・まあ。ティアーズだって、

人間らしい技を使いたくいなったんじゃねーのか?」

日下部「そうかしら?でも、助かったわ。」

日下部が微笑むと、灰間は小さな声でこう呟く。

灰間「感謝すべきかな?あいつに・・・。」

あいつとは、大岩の事であった。そう。

この戦いに勝てたのも、大岩のおかげである。

彼との喧嘩で、バキシムを倒す方法が見つけたからだ。

日下部「あいつって?」

灰間「教えねェ。それより、俺。もう帰るわ。」

灰間が走ると、日下部も焦って走る。

日下部「あっ!待ちなさいよォ!!」

こうして、

恐ろしい魔獣バキシムもティアーズに倒されました。ですが、

その魔獣を倒せるのはティアーズの力だけじゃありません。

それは、

灰間自身の力とティアーズの力が合わせてこそ、

あの強大な敵を倒したのです。人間の力と巨人の力を、

一つにすれば、どんな恐ろしい悪も倒せるでしょう。

次回につづく

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バンジョーはワニたちに向かって一気に走り出す。そして。

バンジョー「ローリングアタック!!!!!」

バンジョーはローリングアタックで少数のワニを、

弾き飛ばし、無理やり逃げ道を作る。

バンジョー「今だ!!カズーイ!!」

その道でカズーイはリュックから両足を出して、

一気に走り出した。ワニたちはそれに驚く。

ワニたち「は、速い!!」 「お、追うんだ!!」

ワニたちは急いでカズーイとバンジョーを追おうと、

マンボたちから離れた。アシナガは心配しそうになる。

アシナガ「だ、大丈夫か?あの二人・・・。」

マンボ「心配するな。あの熊と鳥。助かる。

そして、マンボが後で助ける・・・。」

ミル「後で助けるって・・・・?」

その時、5匹のクロコタスが慌てて走って来た。

ミドリ「あの熊さんと鳥さんがデスブラザーだって!?」

テル「・・・・そうだ。あの2匹はこの世界の敵である、

デスブラザーだったんだ・・・・。」

アカ「そ、そうか・・・。僕らを騙して・・・・!」

ミドリ「そんなワケない!!あの2匹が、

デスブラザーなワケがないじゃないか!!!」

ムラサキ「でも、デスブラザーって確か、

熊と鳥だったし・・・。もしかすると。」

アオ「僕たちが会ったあの2匹の事で、

他のワニたちが彼らを殺そうとするのかも知れない。」

他のクロコタスが暗そうにそう言うが、

ミドリは強気で必死にこう語る。

ミドリ「けど、あの2匹はデスブラザーなんかじゃない!!

彼らは、僕らにタマゴをくれた!!僕をバズボム共から、

守ってくれた!!

デスブラザーには絶対にできない行為だよ!!!

だから、お願い!!あの2匹をどうか助けて!!!」

マンボ「言われなくても、そのつもりだ。」

アシナガ「おうよ!!あの2匹は俺にとっちゃ、

ダチも同然!!必ず助けてやんよ!!」

ミル「私はどちらかと言うと、

助けた方が得かもね。ね?テル。」

テル「・・・・別に奴らなど、どうでも良い。だが、

ミルがそこまで言うなら、仕方があるまい・・・。」

ミドリ「ありがとう。さっそく、彼らを見つけて、

僕らの隠れ家へ連れて行かなきゃ!!皆も良いよね!?」

ミズイロ「でも、

あのワニにはどう言い訳すれば良いの?」

アシナガ「あのワニ?何でェ?そいつは!?」

ミドリ「っ!?ま、まさか・・・!あの紅のワニ。

ワニ族最強の・・・!ミスター・バイルの事!!?」

アシナガ、テル、ミル「ミスターバイル!!!?」

皆はミスターバイルの名を聞いて驚く。ミスターバイル。

彼らは一体、どんな力を持っているのだろうか。


その頃、とある戦場でカメ族の部隊がやっとの思いで、

トンボ族の部隊を全滅させていった。ここに、

多くのバズボムの死体があるが、倒れたカメも、

多くいる。そうだ。生き残ったカメたちが、

倒れたカメたちを運ぼうとしている。

カメA「はぁ・・・。やっと、全滅か・・・。」

カメB「だが、これでトンボ共は全滅していない。

負傷者を全員、住み処へ連れて行くんだ!!」

カメC「・・・む!?な、何だ!?あれは!!!」

多くのカメたちが一斉に別の方向を見る。そこに、

第7特命隊の怪人であるウィゾルがいた。

ウィゾル「ここでも戦争をやってたのか。

この沼って、とっても厄介なんだね。」

カメA「だ、誰だ!?貴様!!」

カメB「この沼の住人じゃないな!!?」

ウィゾル「そうさ。僕はウィゾル。

グランティに所属してるのさ。

ちょっと。君たちを殺して来いって、

カエル族に言われてね。」

カメC「か、カエル族だと!!?」

カメD「この野郎!!やっちまえ!!!」

そして、複数のカメが剣やヤリなどの武器を構えて、

ウィゾルに向かって、走る。

ウィゾル「無理だね。君らに僕を倒す事なんて・・・。」

カメA「黙りあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

カメAが剣を振るう。だが、ウィゾルが右腕でガードする。

カメA「な・・・・っ!?」

その右腕が剣の刃を通さない。

とても硬い皮膚を持っている。

ウィゾル「僕の身体はとても硬くてね。

剣なんかじゃ効かないよ!」

そして、ウィゾルは左手の拳でカメAを思い切り殴る。

カメA「ぐはぁっ!!!」

その時、カメAの甲羅が砕け散り、

カメAは全裸で吹き飛んだ。

カメB「おおっ!!こ、甲羅が・・・・っ!!」

ウィゾル「次は・・・どいつだ?」

つづく

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灰間「ああ。もう俺たちBARの手にも負えん。

ティアーズでも倒せない程に強い魔獣だ・・・。」

野口「どうしよう・・・・。こんな時、

ウルトラ兄弟がいれば・・・・っ。」

灰間「ウルトラ兄弟?ああ。あの、

昭和時代で地球を守ったウルトラマンたちだろ?」

徳丸「うん。彼らは最高に強かったよ。

ちょっと苦戦する事もあったけど。」

森下「そうね。でも、今の彼らは、

別の星で怪獣たちと戦ってるかも知れないから・・・。」

灰間「つまり、この星を守れるのは、

やはりティアーズしかないってか・・・・。」

野口たち「え・・・・?」

灰間は思った。ティアーズで勝てないワケじゃない。

ティアーズで勝たなければならないと。


夕日。灰間は空き地で何かの動きをしていた。

まるで、光線技や超能力を発する練習をしているように。

灰間「はあああぁぁぁぁっ!!えぃ!!でぃあ!!

しょおぉぉぅわ!!とおおおぉぉぉっ!!!おるぁ!!

でええぇぇぇぇ!!!そぃやああああぁぁぁぁぁ!!!!」

灰間はティアーズとしての力を高めようと、

必死にティアーズが出せるような技を探していた。

そして、ティアーズの能力をさらに上回ろうと。

灰間「おらああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

灰間は土管に手を向けるが、何も起こらない。

灰間「くそぅ!!何も起こらない・・・・!」

その時、謎の声が空き地に響き、灰間はそれに驚く。

謎の声「おぅ!!こりゃああぁぁぁぁぁ!!!!」

灰間「っ!?このムカツク声は・・・・。」

灰間は後ろの方を向く。そこに、大岩がいた。

大岩「やっぱり待ってくれたのォ。やはり、

おどれとワレは宿命のライバルで良えんとちゃんか?」

灰間「別に待っちゃいねェよ。もう帰る。」

灰間はそのままゆっくり空き地を出ようと歩く。その時、

大岩「誰が帰って良えんじゃ!?こりゃ!!!」

いきなり大岩が灰間を蹴り上げた。灰間はこれを受けて、

倒れる。だが、

それが彼の堪忍の尾が切れる瞬間であった。

灰間「くぁ!!!・・・・・っ!!痛ェなあぁぁ・・・・!

何すんだ!!この野郎あああぁぁぁぁぁ!!!!!」

灰間は大岩を思い切り殴った。大岩はこれを受けてさがる。

大岩「ぐぉ!!?ふ・・・っ!良え拳じゃのォ。」

灰間「うるせえええぇぇぇぇぇっ!!!」

灰間は次にキックを仕掛ける。だが。

大岩「ふん!!ぬあ!!!」

大岩は右腕でガードし、左手で灰間を打撃する。

灰間「ぐふぅ!!」 灰間は大岩からさがる。

大岩「ぬぉりゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

さらに大岩は手刀で灰間の首筋を打つ。

灰間「ぅあ!!・・・・んなろぁ!!!」

灰間はパンチで反撃し、回し蹴りで追加攻撃する。

灰間「うらあああぁぁぁぁ!!!」

大岩「ぶうぅっ!!おるあああぁぁぁぁ!!!」

大岩は灰間の顔面を殴る。

灰間は顔を痛がってさがる。

大岩「こりゃ!!ワレ。力抜いとるんかぃ?

この記念すべき決戦に手加減は許さんのじゃぃ!!」

灰間「抜いてねーよ・・・・!!」

大岩「そうかぃ。じゃがのォ。いつもなら、

ワレは1発の拳でわしを負かした。

今度は何じゃぃ?おどれ、

別の何かに夢中になってないんか?それで、

戦う力が怠ったとちゃうんか!?こりゃぁ!!」

灰間「ぐわ!!」 大岩は灰間を殴りつける。

大岩「こりゃ!!こりゃ!!こりゃ!!こりゃ!!こりゃ!!」

大岩は何度でも灰間を殴り続ける。だが。

灰間「うぜーんだよ!!この喧嘩野郎!!!」

灰間は思い切りパンチして大岩を攻撃する。

大岩「ぐぉ!!?おーし!!その意気じゃ!きえ!!」

灰間「大岩ああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

こうして、大岩と灰間は互角に激しい喧嘩を続けた。

どちらも油断を見せなかった。その時。

灰間「おらああぁぁぁぁ!!!」

灰間は思い切りパンチを打つ。大岩はこれを受けてさがる。

大岩「ぐぉ!!?」 灰間「だあああぁぁぁぁぁ!!!」

灰間はさらに殴る。そして、また殴り出す。

灰間「おらおらおらおらおらおらおらおらおら!!!!!」

灰間は何度でも大岩を殴り続ける。そして。

灰間「ショワアアアアアアァァァァァァッ!!!!!!」

灰間は今までより強いパンチで大岩を殴り飛ばす。

大岩「うぐぁああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

大岩は倒れた。

灰間はついに大岩との勝負で100回勝った。

灰間「思い知ったか。この野郎!てめーなんざ、

この俺に勝てるワケねーだろ!!このアホンダラ!!!」

大岩「・・・・はははははははは・・・・・!!!」

大岩は笑い出した。負けたハズなのに、何故。

灰間「・・・・・大岩?」

大岩「別の事に夢中で、怠けていると思ったが、

やはりワレの戦う力は変わってなかったわぃ。

ちょっと心配したけ。この勝負!ワレの勝ちじゃ!!

そして、記念に教えたる!!どんな困難でも、

戦う力を捨てちゃあかんけ・・・・っ!!

でないと、大変な事が起こるけぇの!」

灰間「戦う力・・・・。そうか!!」

大岩の発言に灰間は何かを掴んだ。

灰間(そうだった。俺に足りないのは、戦う力だった。

今までティアーズの能力に頼り過ぎて、

そんな事も忘れちまった。

バキシムに勝つにはティアーズの能力だけじゃなくて、

ティアーズの力と俺自身の力を、

合わせなければならねーんだ!!)

その時、空地に日下部が走って来た。

日下部「大変よ!!ポイント45-7で魔獣が現れたわ!!」

灰間「もう来やがったか!!・・・大岩。」

大岩「ん?何じゃぃ・・・・??」

灰間「この勝負。お前の勝ちで良いよ。ありがとな。」

灰間はそう言って、日下部と一緒に走った。

大岩「・・・・・灰間。」


とある夕日の街で、巨大なバキシムが姿を現した。

バキシム『人間どもに告ぐ!!人間どもに告ぐ!!

もはやティアーズもBARも私を倒せぬ!!

この私を止める者など一人もいない!!

諦めるが良い!!!』

空から3機のバルワンダーが飛んで来た。

1号は灰間と日下部、2号は叶野、3号は上川である。

叶野「今度こそ奴を倒すぞ!!!」 上川「了解!!!」

3機のバルワンダーが火薬バルカンでバキシムを攻撃する。

バキシム「グガガガガガガガアアアアァァァァァ」

攻撃は通じないが、

魔獣は3機のバルワンダーの方に向かう。

バキシム『性懲りもなく現れたか。

勝ち目のないだろうに。』

日下部「やってみなきゃ、わかんないでしょ!!?」

3機のバルワンダーはレーザーバルカンを一斉連射。

バキシム「グガガガガガガアアアァァァァァァ」

バキシムは光の壁で防御する。それを解き、

すぐに口から火炎を放射する。2号と3号はそれを避ける。

だが、1号が火炎を浴びて、機体が爆発する。

日下部「きゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

灰間「畜生おおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

そして、1号が墜落して爆発する。だが。

その爆発からウルトラマンティアーズが飛んで来た。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアァァァァッ!!!」

ティアーズは着地し、ビルの屋上に日下部を降ろす。

ティアーズは両手で日下部を爆発から守っていたのだ。

日下部「ティアーズ・・・・。」

つづく

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