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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ミドリ「あのミスターバイルが・・・。自ら、負けを認めるなんて・・・!」

アシナガ「いや、こりゃぁ。罠かも知れねェ・・・!

ああして油断させて一気に勝利を狙う気だ。」

マンボ「いや。バイル。本当に負けた。バイル。

バンジョーの真の強さ、知った。その真の強さにバイル、負けた。

つまり、優しさの勝利・・・!」

ミスターバイル「この禁じられた遊戯で、

勝利したのはお前が初めてワニ。

ワニワニ!そして、バイル様は初めて負けたワニ。

その勝利の印として、これを持っていけワニ。」

ミスターバイルはどこからともなく金色に光る物を置いた。

テル「これは!」 ミル「ジグソー!!」

そう。ジグソーであった。

バイルはバンジョーにそれを捧げるつもりだ。

バンジョー(ワニ)「このジグソー・・・。受け取っても良いのかぃ?」

ミスターバイル「持って行けと言ってるワニ。そして、

他の俺たちが持っているジグソーも全てお前にやるワニ!」

バンジョー(ワニ)「そりゃ本当かぃ!?」

ミスターバイル「お前がこの沼の戦争を止められるなら・・・ワニ。

ただ、

我らワニ族の主がそれに気づいて怒らねば良いがワニ・・・・・。」

バンジョー(ワニ)「わかった・・・!ありがとう。バイル!」

バンジョーはジグソーを口で挟み、それをリュックの方へ投げる。

ジグソーはリュックの中に入れて、

バンジョーとカズーイは28個目を手に入れた。

アシナガ「よっしゃああぁぁぁ!!やったぜぃ!!!」


そして、ワニ族の長の体内から出たバイルのバンジョーたちの前に、

大勢のワニたちが集まった。

彼らの前には複数のジグソーが置いてあった。

バンジョー「これが・・・全てジグソー!?」

カズーイ(リュック)「こんなにたくさん・・・・・!?」

ワニA「ああ。全部、俺たちが集めたジグソーだ。」

ワニB「君はこの沼の戦争を止めると言った。それを信じたいんだ。」

ワニC「ただし、お前がそれを本当にできなかったら、

俺たちは全力でお前をやっつける事になるだろう。

その覚悟はあるか?」

カズーイ(リュック)「全部もらっちゃいましょ!バンジョー!!」

バンジョー(ワニ)「・・・当然さ!」

カズーイが嬉しがり、バンジョーも嬉しそうに賛成し、

全てのジグソーをゲットした。かくして、

バンジョーとカズーイのジグソーの数が一気に35個となった。

そして、バンジョーたちからとても遠いところで、

奇怪な謎の影があったが、その影はすぐに飛んで消えた。

ミル「凄いわ。あの子たち。早くも多くのジグソーを・・・。」

テル「・・・・スキを見つけて奪い取りたいところだ。」

その時、1匹のワニが叫びながら走って来た。

ワニ「大変だああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ミスターバイル「ワニワニ!!一体、どうしたワニ!?」

ワニ「カメ族のエースが味方の部隊と抗争してるらしい!

しかも、

羽を持った妖精の女と不思議な力を持つ人間の女が、

奴の味方として、味方を多く殺しているらしい!!」

バンジョー(ワニ)「羽を持った妖精の女と、

不思議な力を持つ人間の女?まさか!」

カズーイ(リュック)「ユミとミクスだわ!!!」


コッパ「でやあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

コッパは二刀流を生かして、4匹のワニを斬り捨てる。

4匹のワニ「あぎゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

コッパ「けっ!!どいつもこいつも強くねーなァ!!

おら!!もっとかかって来いや!!!」

ワニたち「ぬ、ぬうううううぅぅぅぅ・・・・!!!」

そして、ユミやミクスも他のワニたちと戦っていた。

ワニ「ぎへへ!!お姉ちゃんの身体はもらったぜェ!!!」

ユミ「はああああぁぁぁぁぁ!!!」

ユミは蹴り1発で襲いかかるワニの身体を切断させた。

ワニ「わぴゃ!!!」 ユミ「せぃ!!とう!!てあ!!」

ユミは手刀や蹴りの連撃で次々とワニたちを斬り殺していく。

ワニ「ケケ!!おちびちゃん可愛いねェ!喰ってやんよぁ!!」

ミクス「っ!!来ないで!!!」

ミクスは襲いかかるワニに両手を向ける。すると、

空気の力でそのワニの動きを見事に止めた。

ワニ「ギッ!?う、動けない・・・!」

ミクス「えぃ!!」

そして、ミクスはそのワニを素早く動かして、

別のワニと衝突させた。

2匹のワニ「あきゃ!!!」 2匹はぶつかり合って気絶した。

ミクス「えええええええぇぇぇぇぇぇい!!!!!」

そして、ミクスは空気の金縛りで複数のワニの動きをも止める。

ミクス「ごめんなさい・・・・・っ!」

ミクスは両手をそれぞれ握ると、

複数のワニが散りとなって死んだ。

プルレス「良いぞ!!みんなァ!!!」 

プルレスが元気良く応援する。

コッパ「・・・・って!何でてめーらがこっちにいんだよ!!!」

コッパは近くにいるボトルズたちにようやく気付く。

ユミ「だって、他のワニたちが私たちを襲ってくるもん。」

ミクス「それに、あなたが一人で戦うのを見てると辛くて・・・。」

コッパ「ちっ!!勝手にしろや。だああああぁぁぁぁ!!!」

コッパはさらに複数のワニたちを斬っていく。

ワニA「こ、このままでは全滅だ!!」

ワニB「大丈夫!!じきにミスターバイルが来てくれるハズだ!!

俺たちは助か・・・・るき!!!」

ワニA「おぺっ!!!」

その時、残ったワニたちがまるで見えない何かに斬られたように、

身体から血を出して倒れた。ワニたちは全員倒れた。

ワニたち「がぴゅ!!」 「くき!!」 「どら!!」

ワニたちの全滅に動揺するコッパたち。

ユミ「っ!?急に全滅した・・・!?」

ミクス「っ!?何か物凄い悪意を感じる・・・・っ!!」

ボトルズ「物凄い悪意!?もしかして、グランティか!!?」

謎の声「ぎきいいいぃぃぃきききききききき!!!!

そのっとおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉうるぃ!!!!!!」

コッパ「っ!?誰だ!!?」 ボトルズ「っ!!あそこにいます!!」

ボトルズは暗い空の方に指を向ける。そこには、

あのミルとテルに倒されたハズのズーギルが飛んでいた。

ズーギル「ケケケケケケケケ!!!俺様はグランティ第7特命隊の、

戦士・再生ズーギル様だ!!カメ族のエースとやらに、

クラッシャーの雌豚共ォ!!!お前らは新しく生まれ変わった、

俺様の力の犠牲者になるが良い!!!」

ズーギルは治療を受けて、さらに何らかの方法で強化されて、

再生ズーギルとなったのだ。ズーギルはさっそく、

コッパに向かって移動する。

ズーギル「きいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」

コッパ「は、速い・・・・!?ぐぁ!!!」

ズーギルの飛ぶスピードはとても高い。それにより、

コッパは迎撃する間もなく、ズーギルに翼に斬られる。

プルレス「は、速すぎる・・・!」 ボトルズ「一瞬見えなかった・・・!」

ズーギル「ケケケケ!!どうよ!?俺の技はよ!!」

コッパ「ちいぃ・・・っ!!なめんじゃねーぜ!!!」

コッパはズーギルの前に二刀流を構える。だが。

ズーギル「なめてんのはどっちだ?おおおぉぉぉぉぉっ!!!」

ズーギルは物凄いスピードで攻めてくる。これにコッパは。

コッパ「ぬおぁ・・・・っ!!!」

コッパは一つの剣を振るう。だが、

ズーギルは消えるかのような速さで避ける。

コッパ「何っ!?」 ズーギル「ぎゃぁ!!!」

そして、右の方から飛んで来たズーギルが翼でコッパを斬る。

コッパ「うぉあああぁぁぁ・・・・!!?」

ズーギル「けっ!!俺はとっても素早くてねェ。

お前の攻撃も素早く読んで、避けちまうんだよォ!!!」

コッパ「ぐ・・・っ!!野郎・・・・!!」

ズーギル「おらおら!!もぉっといくぞおおぉぉぉ!!!」

ズーギルは高速で飛びまわり、コッパを斬り続けた。

コッパ「くっ!!うぁ!!ぬぅ・・・っ!・・・・っ。」

ズーギル「ぎゃはははは!!やはり、カメはのろいなァ?おい!!

うわあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ズーギルは後ろからコッパに襲いかかる。だが。

飛んで来たユミがキックを繰り出して来た。

ズーギルはこれに驚き、

命中する寸前で動きを止めて、回避した。

ズーギル「ぎっ!!!!!な、何ィ・・・・!?」

ユミ「どうやら、あんたを倒すのは私以外にないわね・・・!」

ミクス「ユミさん!!!」 ミクスは笑顔でユミを応援する。

コッパ「なっ!!おい!!女!!余計な真似すんな!!」

コッパは勝負を邪魔されたか、ユミに怒鳴る。

ユミ「悪いわね。この怪物。あなたじゃ倒せないと思ってね。」

コッパ「な、何だと・・・・!?」

ズーギル「ギギギギ・・・・っ!?じゃあ、てめーが、

この俺様を倒すってのか?あぁ!?」

ユミ「そうね。その自信は・・・あるわ!」

こうして、ユミとズーギルの空中戦が始まった。

つづく

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今日はぼやきだけ。

ホームページの製作への気力が全く出ない・・・;
まあ、必ずは作りたいですがなァ・・・・(

あと、カービィWIIのノーマルにおける、
スフィアを全て回収してクリアしました。あとは、
EXをやってみたいと思います。いつかはできれば(ぇ

それでは。

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ミドリ「凄い・・・!バンジョー。もう、50匹も食べてる!

でも、ミスターバイルは既に59匹も食べている・・・!」

マンボ「だが、バンジョー。確実にバイルを追いつけつつある。」

バンジョー(ワニ)「だあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョーは一気喰いでまたも数匹食べている。だが、

ミスターバイルは一気喰いせずに、1匹1匹を、

数秒で素早く食べている。数はバイルの方が増やしている。

ミスターバイル「ワニ!!ワニ!!ワニ!!ワニ!!けっ!!

一気喰いで追いつくつもりだが、それでも、

俺様に追いつく事は不可能ワニ!!それにお前は、

不味いグラムブリーを食べ過ぎて、吐きそうなハズワニ!!」

バンジョー(ワニ)「がっ!!ぐ・・・ううぅぅ・・・・!!」

グラムブリーを1匹食べたバンジョーは、

物凄く吐きそうな感じで苦しそうであった。それにより、

動きが乱れそうになり、走るスピードが遅くなりそうになる。

カズーイ(リュック)「バンジョー!耐えるのよっ!!」

バンジョー(ワニ)「う、うん・・・・!!」

アシナガ「なぁなぁ!!バイルの野郎もグラムブリーを、

いっぱい喰ってんだけどよォ!全然不味いって感じ見せねーぞ!!

もしかして、あのワニ!!何かイカサマしてるのか!?

グラムブリーを食べても不味くなくなる薬とかで!!」

ミドリ「いや。ミスターバイルはイカサマなどしていない。バイルも、

最初はグラムブリーを食べて、不味さで吐いた事があるんだ。でも、

彼は諦めずにグラムブリーを食べ続けて、時間が立つにつれ、

多く食べても不味さを感じずに平気でいられるようになったんだ。」

テル「つまり、奴も修羅場を超えて強くなったってワケか。」

ミドリ「そうなんだ。バイルはその修羅場を多く乗り越えて、

僕らワニ族において最強の戦士になったんだ・・・!」

ミル「でも、あのバンジョーって子。バイルに勝てると思うわ。

何故なら、あの子も多くの修羅場を超えたみたいだから。」

カズーイ(リュック)「バンジョー!!頑張れ!!!」

バンジョー(ワニ)「がああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バンジョーはさらに、

多くのヤムブリーとグラムブリーを一気喰いで食べる。

マンボ「バイル、78匹。バンジョー、75匹。追いつける・・・!」

ミスターバイル「ふっ。どうやら、諦めが悪いみたいワニね。」

バンジョー(ワニ)「・・・・・・・・っ!」

ミスターバイル「流石に喋るヒマもないワニか。だが、

容赦できんワニよおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

バイルも多くを食べ続ける。勝負は一体どうなる。


グランティ第7特命隊の基地の部屋では、

女幹部のエスメラルダと黄色いフリビッツのイエローボスが、

怪人ラミジャの報告を聞いていた。

エスメラルダ「そんなっ!?ウィゾルとビーラゴスが・・・・!!?」

エスメラルダが部下を二人も失った事で悲しそうになる。

ラミジャ「申し訳ございません・・・。ウィゾルはワニ族のエースに、

ビーラゴスはカメ族のエースに倒されました・・・っ!」

エスメラルダ「そう・・・。やはり、侮ってはいけないわね。

ご報告。感謝するわ・・・。引き続き、頑張ってね。」

エスメラルダは微笑んで、ラミジャの顔に触れる。

ラミジャ「はは・・・っ。エスメラルダ様のためならば。」

そして、ラミジャは部屋から出た。

イエローボス「ゲコゲコ!カメ族とワニ族。やはり、

それぞれのエースは強すぎる。

お前の部隊のエースでも倒されるとは。」

エスメラルダ「けど、安心して。ズーギルが必死に、

他の種族の本拠地を偵察して、攻略ポイントを探し続けている。

この沼の全てのジグソーは必ず手に入るわ・・・っ!」

イエローボス「そうだな。では、そろそろ。我が直属の戦士である、

イエローフリビッツ部隊を本格的に動かすとしよう。」


バンジョーとバイルは、

多くのヤムブリーとグラムブリーを喰っていた。

マンボ「バイル、99匹。そして・・・・。」

バンジョー(ワニ)「どああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョーはまたも一気喰いで、

ヤムブリーとグラムブリーを食べていた。

マンボ「バンジョーも99匹、食べた・・・!」

ミスターバイル「く・・・くくく!!ぅはははははははは!!!」

バイルは突然、笑い出した。それを見て動揺するミドリたち。

テル「何を笑っているんだ。」 ミル「何か起きたのかしら?」

ミドリ「楽しんでいるんだ・・・・。ミスターバイルは、

互角に渡り合えるライバルができたんだ。きっと。」

そう。バイルは嬉しいのだ。禁じられた遊戯で、

自分と互角に、熱いバトルができる相手ができた事を。

ミスターバイル「お前はやる奴ワニ。こんなに俺様を、

楽しませてくれるとは。俺とお前。それぞれ、

ヤムブリーは50匹。グラムブリーは残り49匹となったワニ。

どちらが最後のグラムブリーを食べられるか・・・・。むっ!?」

その時、ミスターバイルがバンジョーが倒れているところを見る。

バンジョー(ワニ)「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・。」

カズーイ(リュック)「バンジョー・・・!(多くのグラムブリーの味に、

耐えすぎて気力が大幅無くなってしまったのね・・・・。)」

ミスターバイル「・・・・お前はよくやったワニ。だが、これは、

禁じられた遊戯。俺様は勝つ。

ルールのために俺はお前を殺すワニ!!」

そして、バイルはグラムブリーを食べようと走る。その時。

ミドリ「え・・・・?」 アシナガ「何と・・・!?」

ミスターバイル「き、貴様・・・・!?どうして!?」

バンジョーはミスターバイルの前に立っていた。後ろにいる、

グラムブリーを守るために。そのグラムブリーは、

生きているように震えていた。まるで死を恐れるかのように。

バンジョー(ワニ)「このグラムブリーは生きているんだ・・・!

見てよ。このグラムブリーが怯えているところを。」

ミスタービル「ワニィ・・・・!?ワニッ!」

バイルは怯えるグラムブリーを見て、驚く。

グラムブリー「ひ・・・・っ!ひっ。ううぅ・・・・。」

バンジョー(ワニ)「生きているんだ。

生きたいんだ。このグラムブリーは、

生きたいと感じさせようとしているんだ・・・・!でしょ?」

バンジョーはグラムブリーにそう聞く。グラムブリーは頷く。

グラムブリー「僕・・・。怖い。死ぬのが・・・怖い。

食べないで・・・・!お願いだから、食べないで・・・っ!」

グラムブリーは涙を流していた。これに動揺するバイル。

テル「中には、本当に生きたいと望む者もいるんだな。」

ミル「優しいのね。バンジョーって・・・・。」

バンジョー(ワニ)「この勝負。僕の負けで良い。」

カズーイ(リュック)「えっ!?ちょ、ま、負けで良いって・・・!」

バンジョー(ワニ)「だから、このグラムブリーを食べないでくれ・・・。」

バンジョーは切なそうな表情でバイルにそう言う。

ミスターバイル「・・・・・わかったワニ。この勝負。お前の勝ちワニ!」

バンジョー(ワニ)とカズーイ(リュック)「え・・・・っ!?」

ミドリたち「嘘っ!!!?」

ミスターバイル「驚いたワニ。

お前の圧倒的な優しさには。今、

そのグラムブリーを食べてはいけないと感じたワニ。俺様は、

勝つ事だけを考えて殺生を続けたワニ。悲しき殺生を・・・・。

この禁じられた遊戯で、グラムブリーとヤムブリーを殺し続けた。

これはゲームだから。だが、お前はそのグラムブリーを、

ゲームのルールを無視してまで守ったワニ。

なのに、俺様は・・・。」

バンジョー「ミスターバイル・・・・。」

つづく

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ビーラゴスは口から溶解液を吐き出した。

コッパ「ぉわ!!?」

コッパは危機を感じ、いち早くさがる。敵の攻撃は避けられた。

ビーラゴス「避けたか!?だが、二度目はどうだ?

ザアアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

ビーラゴスはまたも溶解液を吐き出した。

コッパ「くぅ!!・・・ぬぉらああぁぁぁぁ!!!」

コッパはまたも溶解液を避ける。それと同時に、

素早くビーラゴスに接近して、斬りかかる。

ビーラゴス「ザザッ!?」 コッパ「うぉあ!!!」

そして、コッパは一つの剣でビーラゴスの身体を斬り付ける。

ビーラゴス「ザアアアアァァァァァ!!?」

攻撃を受けたビーラゴスは激痛でさがる。

コッパはさらなる攻撃にかかろうとする。

コッパ「はあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ビーラゴス「ザアアアアアアアァァァァァァァ!!!!」

ビーラゴスは頭突きでコッパを突き飛ばす。

コッパ「ぐふぁ!!?」 コッパは敵から離れたところに倒れる。

だが、何とか自分の身体を起たせて立ち上がる。

コッパ「畜生・・・・!ふざけやがってェ!!」

ビーラゴス「なめるなよ?俺様はてめェの剣ごときでは、

死なねーのよ!だが、

お前は俺の攻撃にどれだけ耐えられるかな?」

そして、ビーラゴスは身体の左右から複数の触手が出てきた。

ビーラゴス「ザアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

そして、その全ての触手がコッパに向ける。

コッパ「ぬっ!!せぃ!!はっ!!とぉ!!でや!!」

コッパは二刀流を生かして、迫るビーラゴスの触手を弾いて、

ガードしている。だが、ビーラゴスは攻撃を激しく続けている。

その時、ボトルズたちが近くに走って来た。

ボトルズ「コッパ!!!」 プルレス「誰かと戦っている・・・!?」

ユミ「あれは・・・・グランティだわ!!」

コッパ「ずあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

コッパは二つの剣を左右に振って、複数の触手を弾いた。

ビーラゴス「いつまでも調子になってんなよ?

ザアアァァァ!!!」

ビーラゴスは4本の触手を一点に集めて、コッパに迫る。

その4本の触手がコッパに直撃。コッパは突き飛ばされる。

コッパ「ぐふぇあああああぁぁぁぁぁぁっ!!!??」

コッパは倒れた。今度は仰向けで甲羅が地面に付いているので、

うまく立てない。このままではコッパが危ない。

ミクス「コッパさん!!!」

コッパ「ぐ・・・っ!!く、くそ・・・がああぁぁぁ・・・・!!」

ビーラゴス「ふふん!立てないか?

だが、お前との遊びは飽きた。

このまま溶解液で溶かしてやるぜ!!ザアアアァァァァ!!!」

ビーラゴスは溶解液を吐き出そうとする。このままでは、

コッパが溶かされてしまう。だが、コッパは負けやしなかった。

コッパ「く・・・っ!!お前なんかに、

負けてたまっかよおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

そして、コッパは自分の顔と両手、両足を甲羅に引き込み、

甲羅の二つ腕の入った穴から、二つの剣を出した。

さらに、甲羅が急にまわり出し、物凄い回転を行う。

その甲羅が素早く動き、ビーラゴスの溶解液を避けた。

ビーラゴス「よ、避けただとォ!!?」

ビーラゴスはコッパが自身の技を避けた事に驚く。

コッパの甲羅は、

物凄いスピードでビーラゴスの周りを飛びまわっている。

ビーラゴス「野郎・・・!ザアアアアァァァァァ!!!」

ビーラゴスはまたも溶解液を吐くが、避けられてしまう。

その溶解液が沼の方にあたり、その沼にいたピラニアたちが、

まるで焼かれたかのような死体となって浮かび上がる。

ビーラゴス「ぬうぅぅ・・・・!!こうなれば!!」

ビーラゴスは沼の方に飛び込んだ。沼に下半身を入れた、

ビーラゴスの身体から黒い液のような物を分泌して、

それが沼の中に広がり、その中にいたピラニアたちが、

苦しみながら浮かび上がって、死んでしまう。

ビーラゴス「遠くの沼へ誘導して、ピラニアの餌にしてやる!!」

コッパ「けっ!!そうなる前に倒してやんよおおぉぉぉぉ!!!!」

甲羅はとても速く、ビーラゴスにあっという間に近づいた。

コッパ「タートルスピンスラッシュ!!!!!!」

ビーラゴス「ザギャアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

ビーラゴスは身体中をバラバラに切断されて死んでしまった。

コッパは両手、両足、顔を出して、地面の方に着地する。

プルレス「やった!!コッパが勝った!!」

ボトルズたちはコッパの勝利に喜ぶ。

コッパ「へへん!!どうよ・・・!あ?」

その時、コッパの近くに、複数のワニたちが現れた。

ワニA「見つけたぞ・・・!カメ族のエース!!」

ワニB「さっき、あの変な怪物と戦って疲労したろ?ん??」

ワニC「今のお前は俺らを相手にどう戦うかなァ?ケケケ!!」

コッパ「ちっ!!またかよ・・・!!面倒くせェ!!」

プルレス「また敵が現れたのか!?」

ユミ「ミクス!!私たちも加勢よ!!」 ミクス「う、うん!!」


そして、バンジョーとバイルの禁じられた遊戯も、

いよいよ佳境を迎えていた。

バンジョー(ワニ)「おああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョーはまたも一気喰いで、

ヤムブリーとグラムブリーを数匹食べる。

ミスターバイル「ワニワニイイイイィィィィィ!!!!!」

バイルもヤムブリーとグラムブリーを素早く食べ続ける。

つづく

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バンジョーはグラムブリーを一気に食べる。

バンジョー(ワニ)「ぐっ!!ぬおあああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーはグラムブリーの不味さに耐えて、

すぐにヤムブリーを食べる。

次にまたグラムブリーを素早く食べる。

アオ「凄い・・・!グラムブリーとヤムブリーを、

素早く相互に食べつつ、

ミスターバイルに必死に追いつけようとしている。」

アカ「でも、大丈夫かな。無理してグラムブリーを食べ続けてり、

ヤムブリーとグラムブリーを相互に素早く食べ続けたりで、

食中毒で死んでしまったワニも少数いるんだ。」

ムラサキ「禁じられた遊戯でバイルに必死に追いつこうとした、

ワニたちは誰もそれを実現できずに果てた・・・。」

ミズイロ「きっと、今回だってその結果になるかも・・・!」

ミドリ「バンジョーは今9匹食べた!でも、

ミスターバイルは20匹も食べてしまった!!」

アシナガ「やっべーぞ!!何とかならねェのかよ!?

一気に数匹食べちまうとかよォ!!」

アシナガのその言葉はバンジョーとカズーイの耳に届いた。

カズーイ(リュック)「っ!?それよ!!バンジョー!!」

バンジョー(ワニ)「そうか!!それえええぇぇぇぇい!!!!」

バンジョーは一気に跳び、口を大きく開ける。それで、

前にいる数匹のヤムブリーとグラムブリーを一気に食べる。

ミドリ「これは一気喰い!!

一度に数匹を食べるこの遊戯における大技だ!!」

バンジョー(ワニ)「ぐううぅぅぅぅ・・・・っ!!?」

バンジョーはグラムブリーの味に一瞬苦しそうになるが、

何とか耐える。

テル「一気喰いでヤムブリーを4匹、

グラムブリーを2匹食べたぞ!!」

ミル「これで15匹!!追いつけるかも!!」

ミスターバイル「ふん!!大技を使うか!だが、

それでも俺様には勝てないワニ!!

俺様はもう27匹も食べたワニ!!」

バンジョー(ワニ)「まだだ!!まだやれる!!

だあああぁぁぁぁ!!!!」

バンジョーはまたも一気喰いを使って、

またもヤムブリーとグラムブリーを一気に数匹を食べた。

ヤムブリーは3匹。グラムブリーは5匹である。すると。

バンジョー(ワニ)「うふうううぅぅぅ・・・・・っ!!!」

グラムブリーの味が大きかったか、バンジョーは吐きそうになる。

カズーイ(リュック)「ば、バンジョー!!?」

バンジョー(ワニ)「・・・・・・っ!グラムブリーの味が、

何か凄い感じがしたよ。でも、まだ負けないよ・・・っ!!」

バンジョーはまたも一気喰いで数匹を食べようとする。

ミドリ「無理だよ。一気喰いを使いすぎると、

体力が一気に消耗して瀕死になっちゃうよ・・・。」

マンボ「いや、この禁じられた遊戯。

違う結末を迎えるかも知れない。」


とある沼ではコッパが、

ビーラゴスとフリビッツの部隊と戦っていた。

コッパ「おらあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

コッパは二刀流を上手く扱い、フリビッツ数匹を一気に斬った。

フリビッツたち「ゲキャアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

フリビッツ「野郎!!ゲコオォォッ!!!」

1匹のフリビッツが横から突進して、コッパに迫る。

コッパ「ぬっ!?でや!!」 フリビッツ「ぎきっ!?」

コッパは一つの剣を振り、そのフリビッツをも斬り落とす。

コッパ「おらおら!!もうてめーんとこのカエル共は、

全滅してやったぜ!!残りはてめーだけだ!!コラ!!!」

ビーラゴス「ぬうぅぅ・・・!流石はカメ族のエースだザ。

だが、俺だってエスメラルダ様のエースだ。

負けるワケにはいかん!」

コッパ「エスメラルダ!?誰だよ?そいつは・・・!」

ビーラゴス「この沼のフリビッツ共を同盟している、

グランティ第7特命隊の偉大なる女隊長よ。彼女は、

美しく、とても強い。俺より遥かに強い。貴

様などイチコロだぜw」

コッパ「けっ!そいつは会ってみてーなァ。

てめェを倒した後でよォ!!!」

コッパはビーラゴスに斬りかかる。だが。

ビーラゴス「ザアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

つづく

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