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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンティアーズ『何光ってんだ?こいつ。だが、容赦しねェ!!』

ティアーズは光っているヨウゴンを殴る。ところが。

ウルトラマンティアーズ『ぅあっちいいぃぃぃ!!!』

ヨウゴンを殴ったティアーズの手にいきなり火がつき、

ティアーズはその手を痛がり、ヨウゴンからさがる。

日下部「ティアーズの拳が燃えた!?」

火野博士「魔獣ヨウゴンの身体はマグマでできておる!!

魔獣は自分の身体のマグマを活性させる事で、

マグマそのものの熱さを身に纏ったのだ!!!」

そう。ヨウゴンの身体はマグマそのものになったのだ。

ティアーズが触れると、ティアーズにダメージが来てしまうのだ。

ヨウゴン「グウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・」

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・!?」

ティアーズはキックで応戦するが、その足にも火がつく。

さらに、チョップを仕掛けるが、それも無理で、

むしろティアーズはマグマによるダメージを受けるだけであった。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」

ティアーズは右足や両手に焼け跡ができて、ひるんでいる。

ヨウゴン「グウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・」

ヨウゴンはそんなティアーズにパンチを打つ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!?」

殴られたティアーズは大ダメージを受ける。

マグマの力がヨウゴンを強くしている。

ヨウゴンはもう一度、ティアーズを殴る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・!!!」

ティアーズはヨウゴンに殴り返そうとするが、

その手がマグマに焼かれる。

ヨウゴン「グウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・」

ヨウゴンはティアーズを蹴り上げる。ティアーズは倒れてしまう。

日下部「ティアーズ!!!」

日下部はバルガンの銃弾でヨウゴンを攻撃する。

だが、通じない。

その隙にティアーズはバック転で魔獣からさがって、反撃に出る。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!」

ティアーズはアームシュートでヨウゴンを攻撃する。

少しは効いたらしいが、それでは倒せない。

ヨウゴン「グウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・」

ヨウゴンは口からマグマ光線を発射して、ティアーズに反撃する。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

マグマ光線を浴びたティアーズの身体中が爆発した。

ティアーズはこれに苦しむ。

倒れたティアーズの身体中には多少のマグマが蝕み、

その部分が少しだけ燃えている。

ヨウゴンはティアーズに近づき、その身体を踏みつける。

ヨウゴン「グウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・」

ヨウゴンの足に踏まれた、

ティアーズの身体の部分から煙が物凄く出て、燃え始める。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!?・・・・・・・!!!!」

ティアーズはこれに苦しみ、カラータイマーが赤く点滅し始めた。

火野博士「いかん!!このままではティアーズがマグマに焼かれ、

溶かされてしまう!!!もう一度マグマ光線を撃たれたら・・・!!」

日下部「助かる方法はないのですか!?

あなたはマグマを研究したから、

マグマの弱点だって知ってるのでしょう・・・!?」

火野博士「・・・・一つだけある。それは、凍らせる事だ。

だが、凍らせるのはかなりの量が必要らしい。だが、

魔獣の身体は巨大なマグマ。成功する確率は低い・・・!」

日下部「では、どうすれば・・・っ!!」

そして、日下部はティアーズに近づいて叫ぶ。

ティアーズはまだヨウゴンに踏まれているが。その時、

空からバルワンダー3号が飛んで来た。

操縦しているのは叶野隊員だ。

日下部「あれはバルワンダー2号!叶野さんだわ!!」

叶野「ティアーズ!!超絶冷凍ミサイルで魔獣を攻撃する!!

巻き添えを受けたくなかったら、離れろ!!!」

ウルトラマンティアーズ『ありがてェ・・・!アームシュート!!!』

ティアーズはアームシュートでヨウゴンの顔を撃つ。

ヨウゴン「グウウウウウウウウウゥゥゥゥゥ・・・・・」

顔を撃たれたヨウゴンはその激痛で、ティアーズから離れる。

そして、ついにティアーズも立ち上がり、ヨウゴンから離れる。

叶野「今だ!!超絶冷凍ミサイル、発射!!!!」

バルワンダー2号は水色のミサイルを発射して、

それがヨウゴンに命中。

ヨウゴン「グウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・」

ミサイルが爆発すると同時に、白い煙が噴出し、

それがヨウゴンを包む。それにより、魔獣の身体が一気に凍った。

そして、ヨウゴンはついに氷の塊となってしまった。

日下部「やったわ!!!」

火野博士「後はどこかで処理しないと、後が大変だぞ!!!」

ティアーズは凍ったヨウゴンを両手で運び、

そのまま空を飛び去った。

そして、

ティアーズはヨウゴンをとても高い空の上、

日本海域の上空へと連れて行った。

ティアーズがヨウゴンを投げ飛ばす。ティアーズは考えたのだ。

天空で粉砕すれば、マグマが散らばらずに済むと。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でヨウゴンを爆破した。

粉々になった氷マグマが散るが、すぐに消えてしまった。


BAR基地の司令室で、隊員たち全員と火野博士がいた。

緒川「ヨウゴンが死に、

火山のマグマの暴走も治まり、事件は解決しました。」

大神「しかし、とんでもない奴じゃけ。

地球のマグマを利用するとは。

全く恐ろしい宇宙人じゃった。

魔族もきっとそうするかも知れん。」

灰間「もうマグマはこりごりだよ。」

日下部「私も。もし、

叶野さんが助けてくれなかったら、どうなったか・・・。」

灰間と日下部はマグマ騒動の事で、ぐったりしたい気分であった。

灰間「もうマグマなんて見たくない気分だぜ・・・。」

火野博士「いーや!!まだまだ見てもらうぞ!!!」

火野博士は灰間と日下部に物凄い態度で言う。

灰間と日下部「え・・・・???」

火野博士「わしはこれから、マグマが元通りになったか、

さらに研究する!!灰間!日下部!お前たちも付き合え!!!」

灰間と日下部「ええええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!??

そ、そんなああぁぁぁぁ・・・・。」

灰間と日下部はヘナヘナに倒れそうになる。

上川「相変わらずマグマのような熱血ですね。火野博士は。」

叶野「俺も彼の強引なところには参ったよ・・・。」

上川と叶野は火野博士のやる事に呆れ、大神も微笑んでこう言う。

大神「可哀想じゃが、灰間。日下部。そのまま、

火野博士と協力してくれ。熱さで倒れそうかも知れんが。」

火野博士「ってなワケで、休みなくサポートしてもらうからな。

覚悟しておけよ。BARの少年少女たちよ!!」

灰間と日下部「・・・・・マジ???」

その後、灰間と日下部は火野博士の協力で、

マグマの調査に励んだが、とっても疲労してしまいました。

ですが、ご安心ください。終わったら、すっかりと休暇をとって、

疲労も回復する事でしょう。それにしても、

地球のマグマを利用する宇宙人がいようとは、恐ろしい事ですね。

もし、何もない山で噴火が起きそうな感じがしたら、

それは、第2、第3のシャプレー星人が動いているかと思います。

次回につづく

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灰間と日下部「わあああぁぁぁぁっ!!?」

火野博士「いかん!!マグマが部屋中に零れて、

一気に燃え始めた!!早く脱出するんだ!!!」

灰間たちは走って、研究所から脱出した。その研究所の全体が、

一気に燃え上がり始めた。これを見た火野博士は驚く。

火野博士「ああ!!わしの研究所が・・・っ!!」

灰間「星人め・・・!やりやがる!!」

その時、3人の後ろにシャプレー星人がいた。3人はそちらを向く。

シャプレー星人「ははははは!!どうかね?シャプレーの科学は?

だが、

地底やでかい火山のマグマを暴走させたのは、俺だけじゃない。」

日下部「どう言う事!!?」

シャプレー星人「俺の手下になったヨウゴンが、

この大地に眠るマグマと同化して、暴走させているのよ!

奴は今、ある山のマグマと一体化して動いている・・・!

このまま行けば、

この日本列島はマグマに支配されるだろう。その時こそが、

我々シャプレー星人の地球征服の始まりとなるのだ!!」

灰間「ヨウゴンとは何だ!?」

シャプレー星人「クククク・・・・!!魔星に住んでいる怪物で、

俺がその星の魔族共からそいつをレンタルしたのよ。

見よ!!あの山を!!そろそろマグマが溢れ出るぞ!!!」

シャプレー星人は近くの煙が出ている山に指をさして、

3人に見せる。

その山の天辺で突如、爆発を起こし、そこからマグマが噴火した。

灰間「わっ!!!」 日下部「こ、これは・・・!?」

火野博士「マグマが充満しすぎたと言うのか!!?

すると、ヨウゴンとやらはあの山の中にいたと言うのか!?」

シャプレー星人「そう。ヨウゴンは山内のマグマと同化して、

こうして噴火させたのだ!!

マグマがあちこちに流れ、こちらにも近づくだろう!」

噴火した山から、

複数のマグマが流れて来た。マグマが流れるところで、

多くの木が燃えて行く。一つのマグマが燃える研究所に近づく。

火野博士「地球のマグマを悪用するとは・・・!!

貴様は許せん輩だ!!!」

火野博士はシャプレー星人に怒りをぶつけるように、叫ぶ。

火野博士はマグマを悪のために利用する星人を許せないのだ。

シャプレー星人「ほざけ!!老いぼれめ!!!」

シャプレー星人は小型銃を出して、

そこからレーザーを1発発射する。

日下部「博士!!危ない!!!」 

日下部は火野博士にわざとぶつかって避ける。

二人は攻撃を受けずに済み、

灰間はバルガンの銃弾でシャプレー星人を撃つ。

灰間「こんにゃろう!!!」 シャプレー星人「ぐぇ!!??」

星人は頭を撃たれる。すると、その頭が物凄く爆発する。

日下部「や、やった・・・・!」

シャプレー星人「ぐう・・・・っ!間もなく俺は死ぬ。だが、

ヨウゴンがお前ら地球人をマグマで焼き尽くしてくれよう!!!

うわああぁぁぁぁ・・・・・っ!!!」

倒れたシャプレーの身体が大爆発を起こして、死んでしまった。

火野博士「マグマがこっちに近づいて来る。早く逃げるぞ!!」


その頃、とある街の近くにある山で異変が起きた。

その山の天辺が、

爆発して、噴火が起きた。溶岩が溢れ森に流れて行く。

それを見た街の人々は驚き、注目していく。

男性「あっ!!山が噴火したぞ!!!」

女性「そんな!?あの山は火山じゃないハズよ!?」

男性「み、見ろ!!な、何かが出てきたぞ!!!」

そこから、巨大な怪物の姿が現れた。その怪物は、

前進の色が赤く、眼が黄色くて丸い。身体のあちこちには、

岩のような部分があり、頭には二つの突起があった。

この怪物こそが、シャプレー星人が操る魔獣、ヨウゴンである。

ヨウゴン「グウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・」

街の人々「魔獣だああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

街の住人は魔獣の出現に恐怖し、逃げ惑う。

ヨウゴン「グウウウウウウウゥゥゥゥゥゥ・・・」

山から降りるヨウゴンは流れるマグマと共に街へ向かう。

その足跡にはマグマに満ちている。そして、

ヨウゴンは口から赤い光線を発射して、遠くのビルを襲う。

そのビルがマグマに満ちて、燃え上がってしまう。

その時、空からバルワンダー1号に乗った上川が目撃する。

上川「っ!!上川より本部へ!!

ポイント49で魔獣が出現しました!!」



BAR基地の司令室で、

上川の連絡を受けた叶野は、大神に報告する。

大神「街で魔獣が出現したじゃと!?」

叶野「はい!!魔獣は噴火した山の中から出たそうです。」

大神「すると、星人は・・・魔獣を使って、

マグマを暴走させたのか。

叶野隊員!魔獣について分析するんじゃ!!わしは、

灰間隊員と日下部隊員に連絡をとる!!」

ヨウガン「グウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・」

ヨウゴンは近くのビルを両手で何度も壊した。

バルワンダー1号はそんなヨウゴンに接近して、

レーザーバルカンを連射する。

攻撃を受けた魔獣は、1号の方に向かい、光線を発射する。

光線を避けた1号。上川は光線を見て、驚く。

上川「ま、まるで・・・マグマの塊のような光線だ。いや、

もしかしたら、これはマグマそのもの。マグマ光線だ!!」

1号はレーザーバルカンでまたもヨウゴンを攻撃する。

だが、ヨウゴンには全く効かない。そこに、バルターボが来て、

灰間、日下部、火野博士が降りて、ヨウゴンに近づく。

灰間「あれが・・・星人の言ってたヨウゴンって奴か・・・!」

火野博士「あの魔獣の身体は・・・まさにマグマだ!」

ヨウゴン「グウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・」

魔獣は3人に向かって、

マグマ光線を発射する。3人は慌てて、これを避ける。

灰間たち「うわわっ!!!」 アスファルトが光線にあたる。

すると、そのアスファルトにマグマが付いている。

火野博士「マグマじゃ!!

魔獣の光線がマグマを生み出している!!!」

ヨウゴンはまたマグマ光線で、別のビルを攻撃。

そのビルもマグマによって爆発していく。

灰間「くっそ!!日下部!!

火野博士を安全な場所へ連れてけ!!

俺はバルワンダー1号を援護してくる!!!」

日下部「わかったわ!!死ぬんじゃないわよ!?」

日下部と火野博士はバルターボに乗って、どこかへ走る。

ヨウゴン「グウウウウウウウゥゥゥゥゥゥ・・・・・」

バルワンダー1号はレーザーバルカンで攻撃するが、

ヨウゴンは通用せず、マグマ光線で反撃する。命中してしまった。

その1号の機体にマグマが付いていく。ガラスにもマグマが付く。

上川「わあっ!!機体にマグマが・・・っ!!」

これに驚いた上川は急いで脱出した。1号が爆発して、

炎上しながら墜落した。ヨウガンはさらに暴れ続ける。

灰間は人気のないところで光るペンダントを構える。

灰間「ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身して、ヨウゴンの前に立つ。

ヨウゴン「グウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!」

ティアーズはゆっくりと構える。そして、すぐに走って接近。

ティアーズのチョップがヨウゴンの身体に決まり、

次にキックでヨウゴンをさがらせる。

ヨウゴン「グウウウウウウウゥゥゥゥゥゥ・・・・・」

魔獣はティアーズの先攻にひるむ。

ティアーズはさらにパンチする。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!」

攻撃を受けたヨウゴンだが、怒って反撃を開始。

ヨウゴン「グウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥ・・・・・・」

ヨウゴンはパンチでティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!?」

ヨウゴン「グウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・」

そして、ヨウゴンは身体を赤く光らせた。

つづく

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今回はカービィWIIの重要人物の紹介です。

カービィ以来、一気に二つのタイプを載せました。

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日下部「・・・これより、調査を開始します。」

日下部はどこからともなく、

少し大きそうな棒のような機械を持ち出した。

日下部の持っている手の近くの部分には、

モニターのような物があった。

日下部「この棒型異常反応探知機で、

溶岩が上昇している原因を探そうと思います。灰間も良いわね?」

灰間「ああ。もちろんだ。」

少し大きそうな棒のような機械は棒型異常反応探知機と言う。

日下部はもちろん、灰間も持っていた。

二人はマグマに近づき、棒型異常反応探知機をマグマに向ける。

すると、その棒型異常反応探知機が凄く震えだし、

モニターが異常な数値や文字を多く表す。

何かの反応をキャッチしたのだ。

灰間と日下部はこれに驚き、火野博士も二人の反応に驚く。

灰間「っ!?な、何だこりゃ!!?異常過ぎっぞ!!」

火野博士「何かわかったのか!?」

日下部「今、サーチ中です・・・!あ!!わかりました!!!」

灰間「これは・・・宇宙の物質からのエネルギーじゃねーのか!?」

火野博士「宇宙の物質から・・・!?」

日下部「これは・・・!宇宙線からの反応です!!

マグマが暴走している原因は宇宙線の仕業です!!!」

そう。日本中のマグマの暴走は宇宙線の仕業だったのだ。

その宇宙線と言う言葉にピンと来た日下部。

日下部「っ!そうだわ。

確か、三日前に宇宙線が地球に接近したと聞いたわ。

もしかして・・・!その宇宙線の仕業かも知れない!!

さっそく隊長に連絡を・・・・!!!」

日下部はシーバーで隊長に連絡しようとする。その間に。

灰間(・・・・宇宙線によるものだけじゃねェ。何か、

魔獣のエネルギーみてーなもんも感じやがる・・・!

もしかして、

またもや魔族の仕業だってのか・・・・!?)

灰間のペンダントも少しだけ光っていた。今回の事件も、

魔族の仕業なのかと灰間は確信しつつあった。


BAR基地の司令室で、大神は日下部からの連絡を受けていた。

大神「そうか・・・。マグマの暴走は宇宙線の仕業だと言うのか。」

日下部の声『はい。確かに、宇宙物質の反応がありました・・・。』

大神「緒川もマグマに異常な反応が含まれていると聞いたけぇの。

まさか、その反応こそが、宇宙生命体と言うワケか・・・・。」

叶野「っ!?隊長!!宇宙線の状況をキャッチしました!!

宇宙線がエネルギーを分裂させ、

それを日本の至る所のマグマと、

同化しているそうです・・・!

マグマの暴走の原因はそれです!!!」

大神「やはり・・・っ!!やはり、宇宙生命体の仕業か・・・!!」

叶野「そして、宇宙生命体の正体も判明しました!!!」

大神「正体・・・!魔族か!!?」

叶野「いえ!魔族ではありません!!

暗黒星雲からのものです!!!」


研究所に戻った火野博士、灰間、日下部の3人は、

研究室へ向かおうと廊下を歩いていた。

火野博士「それにしても、宇宙生命体とやらがマグマを、

暴走させたとは・・・。実にけしからん・・・・!!」

灰間「また、魔族の仕業じゃねーだろうな・・・!!」

日下部「いえ。叶野隊員からは、別の宇宙人らしいわ。」

灰間「何だと!?じゃあ、今回は魔族じゃないのか!?(だが、

あのマグマの中からは、確かに・・・・。)」


そして、研究室では、既に金色の衣装をした者がいた。

その者はマグマの入っている水槽に近づいていた。

その時、灰間たちが入って来た。

金色の衣装をした者はそれに驚く。

金色の衣装をした者「うっ!?」 火野博士と日下部「あっ!!!」

灰間「な、何だ!?てめーは!!!」

3人も金色の衣装をした者の姿を見て、驚く。その者の顔は、

ほとんどが銀色らしく、

金色が部分が少しだけありそうな仮面をしていた。

金色の衣装をした者「ちっ!!とうとう見つかったか・・・!!」

日下部「あんた・・・!宇宙人でしょ!?

マグマを暴走させたのは、あんただったのね・・・・!!」

金色の衣装をした者「そうだ。俺は暗黒星雲から来た、

シャプレー星人だ!!この日本を拠点として、

地球全土を攻略するのが、工作員としての俺の使命なのだ。」

灰間「貴様・・・!どうやってマグマを暴走させやがった・・・・!?」

シャプレー星人「ククク・・・!!

俺の身体に集めた宇宙線のエネルギーを、

分裂させてその一部をマグマと同化させただけだよ。

このようにね・・・っ!!」

シャプレー星人は水槽のフタを開ける。

火野博士「あっ!!やめろ・・・・っ!!!」

火野博士の叫びを無視する星人は右手を水槽のマグマに浸かり、

すぐにその右手をマグマから離れる。すると。

マグマが突然に活性を初め、水槽が壊れ始めた。

灰間、日下部、火野博士「ああっ!!!!」

3人はこれに驚き、シャプレー星人はこれに大笑いした。

シャプレー星人「はははははは!!!

見たか!?俺の能力を!!!」

そして、マグマが部屋中に満ちていき、その部屋が炎上し始める。

つづく

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火野博士「そう。普通なら溶岩はすぐに上昇できぬ。

だが、このマグマはどうだ?何故か上昇しておる。これは、

あと数十分で溢れたマグマが外に出て、森を焼くかも知れない・・・!

一体、何が溶岩を動かしているのか・・・。」

日下部「調査しようにも、これでは近づく事もできない・・・。」

灰間「マグマに入ると、あまりの熱さに溶けちまうからな・・・!」

火野博士「・・・まだ、マグマの暴走していない火山がある。

まあ、元々火山ではなかったかも知れないが。

そこへ行ってみよう!!」

灰間と日下部「はい!!!」 3人がこの火山から降りようと走る。


その頃、BAR基地の司令室では、上川が電話をして、驚く。

上川「もしもし。BARです・・・。えっ!?本当ですか!?」

大神「どうした!?上川・・・!」

上川「ぽ、ポイントE46の山地で噴火が起きました!!」

焦る上川の言葉に、大神は驚き、汗を流しながら叫ぶ。

大神「何っ!?E46の山地に火山などなかったど!?」

上川「それが、その山から爆発して、マグマが溢れていると・・・。」

大神「ぬぅ・・・!叶野!集めた宇宙船のデータを保存せぃ!!

日本中の地形にあるマグマのデータを調べるんど!!!」

叶野「は、はい・・・!!」

叶野はコンピューターで日本中の地形のマグマをデータを調べる。

そして、叶野は何かの情報を得たかのように、驚く。

叶野「こ、これは・・・・!!?隊長!!ほとんどのマグマが、

活性化して、一気に上昇しています!!このままでは、

様々な山地から噴火が起きて、日本中のほとんどの都市が、

マグマに覆われちまいます・・・・!!」

上川「・・・・となると、大勢の人々はマグマに呑まれて、

やがて日本はマグマの地獄に変わると言うのですか!!?

次の噴火が来るのも、そう遠くない・・・!」

大神「上川!バルワンダー1号で、噴火した山地を調査しろ!!

マグマの暴走の原因を突き止めるんど!!!」

上川「りょ、了解!!!」

大神(宇宙生命体の正体もわからぬままに、

マグマが暴走しようとは・・・。ただの自然現象じゃない・・・。

む!?待てよ。もしかして、マグマの暴走は、

あの宇宙船の生命体の仕業だっちゅーんかぃ!?)

そこに、女性科学者の緒川が入ってくる。

緒川「大神隊長!!活性しているマグマの中に、

異常な反応が含まれています!!その正体は不明ですが・・・。」

大神「そうか・・・!じゃが、その正体は、

じきに灰間と日下部が明かしてくれるハズだ・・・!!」


火野博士と灰間と日下部は、

研究所の近くの山へ向かっていた。

その山の天辺から煙が溢れて、出ていた。

灰間「あれは!?俺たちがバルターボで向かう途中で、

見た事のある元火山だった山だな・・・!?」

火野博士「ほう。見たのか?あの山にも、

マグマが溢れていたそうだ。

だが、今はその上昇が止まっている。わしは昨日、

あの山の地面を掘り、そこの洞窟にマグマが溢れた事を、

確信したのだからな・・・。」

日下部「では、そのマグマを利用して、

原因を突き止める事ができますね・・・!?」

火野博士「かも知れん・・・・。」


元火山だった山の内部である、この洞窟には、

確かにマグマが溢れていた。だが、上昇はしていないらしい。

そこに、身体が金色の衣装に包まれたような者がいた。

その者はマグマのプールに近づいていた。

金色の衣装をした者「もう一度、このマグマを・・・。むっ!?」

その時、金色の衣装の者は何かを感じると、

すぐにどこかへ跳び去った。このマグマの洞窟に、

灰間、日下部、火野博士が走って来た。

灰間「こりゃ酷ェ・・・・!」 日下部「マグマの洞窟ですね・・・。」

火野博士「元々、この洞窟にマグマなどなかった・・・・。

恐らく、地下から溢れたのだろう。これの原因も不明じゃ。

一体、地球に何が起きたと言うのだ・・・・!」

つづく

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