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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーたちはカメ族における年に一度のお祭りに訪れる。

そこで行われるコンサートはとても平和で癒される程。

だが、カエル族とグランティが徐々に迫っているのだ。

次回、【音楽の癒し。戦争の荒み。】

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?バンカズファースト第35話。

今回はバンジョーたちがカメ族に訪れる話で、

原作に出てきたジグソーが入った卵を出しました。ですが、

連続で割るのも何かあれなので、

2回割れば出てくると言う設定にしました。マンボは、

バンジョーたちと別れて、ワニ族側につきました。

どのような関係にしようかは、まだ未定ですが、

バンジョーとマンボが戦うのも・・・悪くないかしら(ぇ

前の話に出していたブクゲコ沼にもクラッシャーがいると言う設定を、

現実にしようと、クラッシャーのキャラを登場させました。

トンボのバズボムたちの住み処がグランティに襲われましたが、

まだ全滅ってワケではありません。また登場させようと思います。

女のカメであるティックはオリキャラです。はい(

コッパの恋人かどうかはわかりません(ぇ

次回はブクゲコ沼におけるカメのコンサートを出そうと思います。

それでは。

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異形の怪物「だが、いつまでものんびりしてる場合じゃねェぞ。

クラッシャーの奴ら、徐々に我らグランティの戦力を、

削っていきやがる。このままでは、グランチルダ様。

あんたも本部全員も滅びる日も近いかも知れん。」

異人の青年「そうだよねェ。既にワーラ率いる、

第8特命隊が全滅してるからね。もしかして、

特命隊で全滅したのは、あの狼男が初めてかしら?」

グランチルダ「ケッ!あああぁぁぁぁぁぁの狼が、

ただ役に立てなかっっっっっっだけじゃろ!!

心配するでなああぁぁぁぁい!!特命隊は基本、

全滅する事はなあああぁぁぁぁぁいのぢゃ!!!!!」

その時、暗いところで4つの赤い目が輝いた。

その者の姿は全く見えないが、不気味に声を出す。

4つの赤い目の者「その通り、既に我ら第3特命隊は、

既にフランス全土を攻略した。第9、第5の特命隊も、

今でも各地で政府とクラッシャーを攻撃しているハズだ。」

異形の怪物「ほぉう。ならば、俺ら第6特命隊も、

ゴビバレーさばくへの攻略を急がねェとな・・・。」

グランチルダ「思いっっっっっきり行け!!!特命隊よ!!!

この世界の全てをわあぁぁぁぁぁぁれらの手にいいぃぃぃ!!

わしもじきいいぃぃぃぃぃに、

真の美しさを手に入れるううぅぅぅぅ!!!

そうすりゃ、好きなもん食べ放題いいいいいぃぃぃぃぃ!!!!!」

グランチルダはそう言いながら、ハンバーガーを食べつくしていた。

異形の怪物と異人の青年(あんたは既に食べ放題じゃないか・・・。)

2大幹部が心の中でツッコミを入れた。

グランチルダ「ディングポットよ!!!!!」

グランチルダがそう叫ぶと、鍋のディングポットが出てきた。

ディングポット「な、何でしょうか!?グランチルダ様・・・。」

グランチルダ「れええぇぇぇぇいのシステムはああぁぁぁぁと、

何日で始まるううううぅぅぅぅぅぅ!??」

ディングポット「そ、それがまだ、たった一週間だけでして、

システム作動までまだ長い月日が必要かと思います。」

グランチルダ「・・・・クランゴ!!他の部隊にいぃぃぃぃぃ!!

つたあぁぁぁぁえろ!!もおぉぉぉぉし!!あの熊と鳥が、

ブクゲコ沼から去っっっっった時は、即座に集中うぅぅぅ的に、

抹殺しろとなああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

クランゴ「イェッサー!!グランチルダ様!!!」


テントの中で眠っているバンジョーたち。だが、

テルとミルの姿がない。そう。二人は外にいたのだ。

ミル「どうして眠れないのかしら?テル。」

テル「・・・お前も何故眠らん?」

ミル「・・・ふふっ。だって、テルが気になるもの。

もしかして、あの熊君や鳥ちゃんの事、まだ許せない?」

テル「無論だ。奴らはデスブラザーだ。デスブラザーはいずれ、

俺たちが滅ぼさなきゃいけない・・・!お前もそのつもりのハズだ。」

ミル「そうだよね。デスブラザーは許せない。けど、私。思うの。

あの熊と鳥はデスブラザーじゃないって気がするわ。」

テル「だが、俺から見ればデスブラザーそのものを感じる。

いずれ俺はあの熊と鳥を殺すつもりだ。

お前も協力してもらうからな。」

ミル「・・・・うん。だって私、テルの相棒だから。

・・・・じゃ、そろそろ寝るわね。テルはどうする?」

テル「・・・・まだ眠れる気がしない。ちょっと、

カエル共のところへ行ってくる。」

ミル「そう。じゃ、お休み。一人でどっか行くとか、駄目だよ?」

ミルがテントの中へ入ると、テルは静かにどこかへ歩いた。


その頃、ここはトンボ族の住み処。トンボのバズボムたちが、

無数に飛び交うところである。この住み処は、

高く大きい木が無数にあり、その木にはドアや窓がある。

バズボムたちはそれぞれ、その木の中に住んでいるのだ。

大勢のバズボムが集まり、会話をしていた。

バズボムA「なぁなぁ。このままじゃ、不味いんじゃねーのか?」

バズボムB「そうだよなァ。俺らトンボ族の数が、

一番多く減っていきやがる。

これ以上戦えば、全滅しちまう恐れがあるぜ。」

バズボムC「けど、降参すれば他の種族に虐殺されちまう。

ジグソーも全て取られてしまう・・・・!」

バズボムD「だが、まだ勝機はある。

この住み処さえ落ちなければ、まだ勝てる自信がある。

俺たちの住み処は誰にも見つかった事はないからな!」

バズボムE「そうだ!!まだ逆転の時が来るかも知れない・・・!」

その時、1匹のバズボムが慌てるように飛んで来た。

バズボムG「た、大変だああああぁぁぁぁぁ!!!!」

バズボムA「ど、どうしたんだぃ!?」

バズボムG「か、カエル族の大部隊が・・・・!

このトンボ族の住み処に来ちまった!!!!!」

バズボムGの言葉に、大勢のバズボムが驚く。

バズボムたち「な、何だって!!!??」

バズボムA「そ、そんなハズでは・・・!あっ!!!」

バズボムたちはある方向に向かう。そこには、

無数の赤いフリビッツとイエローフリビッツが大勢いて、

それぞれ葉っぱの船に乗っていた。その先頭には、

エスメラルダの一の手下であるラミジャもいた。

バズボムA「か、カエル族!!??

それに、何だ!?あの怪人は!!」

ラミジャ「これより、このトンボ族の住み処は我らグランティと、

カエル族が占領する!!!貴様たちは我らの虐殺を受け、

その命と全てのジグソーを我が手中に落ちるのだ!!!

かかれええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

ラミジャの言葉に、無数のフリビッツが一斉に跳びかかった。

フリビッツたち「ゲコゲコゲコゲコオオオオォォォォォォ!!!!!!」

バズボムたち「ぎゃあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

バズボムたちの悲鳴と共にカエル族は、

ついにトンボ族の住み処を攻撃した。

ついに、ブクゲコ沼の種族の一つ、トンボ族が、

カエル族とグランティの連合の襲撃に敗れてしまいました。

残るは、

カエル族、ワニ族、ピラニア族、カメ族となってしまいました。

他の種族の拠点攻略を手に入れたカエル族とグランティに、

バンジョーたちとカエル族はどう立ち向かうでしょうか。

そして、マンボとワニ族は。ブクゲコ沼の戦争が、

いよいよ終盤を迎える事になったのです。

次回につづく

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カズーイ「な、何!?こいつら・・・。」

ミクス「もしかして、あなたたちがクラッシャー!?」

このテントの中には、爬虫類な動物たちが複数いた。

ヘビが3匹、トカゲ2匹がいた。

ヘビ「そうなんだ・・・。」

トカゲ「俺たちがこの沼で戦っているクラッシャーの部隊なんだ。

俺たちはこの沼の紛争に介入すると言う事を利用して、

この沼で暗躍しているグランティと対決していたんだ。」

ヘビ「ところが、グランティの援軍がやって来てから、

俺たちの兵隊が大幅に減ってしまった。もはや、

全滅も時間の問題かも知れない・・・・。」

プルレス「援軍って・・・・。」

ユミ「まさか、あの第7特命隊とかの仕業ね・・・!」

トカゲ「先ほど、瀕死の状態で帰ったヘビ兵士の情報では、

グランティとカエル族がいよいよカエル族を初めとする、

他の種族の住み処を見つけたらしく、総攻撃を開始するそうだ。

奴らの戦力は大きい・・・!帰って来てくれた同士のコッパ君でも、

奴らを全滅させる事はできないのかも知れない・・・・・。」

クラッシャーたちは暗くなりつつ悲しんでいる。

カズーイ「安心なさい!そんなグランティもカエル族も、

あたいたちが全部ぶっ飛ばしてやるから!!」

バンジョー「そうだよ。僕らはグランティを倒して、

この沼の全ての種族に仲良くさせるために来たんだ。」

テル「その代わり、ジグソーを全て貰うと言う方式でな。」

バンジョー「う・・・・っ;」

テルにそう言われたバンジョーは図星になったのか、

少し落ち込む。

トカゲ「そうか。俺たちもそれと同じように戦っていたんだ。」

すると、1匹のトカゲが立ち上がり、バンジョーの前に歩く。

トカゲ「どうやら、君たちとは気が合いそうだ。これをあげるよ。」

トカゲはどこからともなく、ジグソーを持ち出した。

バンジョー「これは・・・ジグソー!!」

トカゲ「うん。トンボ族から奪った物なんだ。他の種族から、

奪ったジグソーを全てカエル族に捧げるつもりだったけど、

一つだけ、君に渡すよ・・・・。」

バンジョー「うん。ありがとう。」

こうして、

バンジョーとカズーイは30個目のジグソーを手に入れた。

カズーイ「クラッシャーのクセに、気が利くわね♪」

テル「・・・・言っておくが、こいつらはデスブラザーだぞ?

そんな奴に簡単にジグソーを渡して良かったのか。」

トカゲ「・・・・悪いけど、俺たちにはそう見えない。

だって、この熊と鳥って何だか優しそうじゃないか。」

ミル「ふーん。結構、心が広い部隊ねェ。あんたたちって。」

ヘビ「それと、君たちに良い情報をやるよ。明日、

カメ族がコンサートを開くらしいんだ。あれは、

とても良い音楽だから、君たちも聞くと良い。ただ、

その日にカエル族とグランティの襲撃を受けなきゃ良いけど・・・。」

ボトルズ「そうですね・・・。何か、防衛の策を考えないと。」

アシナガ「でも、あの特命隊って結構強いモンスターがいっぱい、

いるそうだしなァ・・・。

あの黄色いフリビッツも相当ヤバそうだったぜ。」

カズーイ「まあ、頑張ってぶっ飛ばせば良いじゃない。

ね。バンジョー。」

バンジョー「そうだね。そうしないと生き残れないもんね。」

トカゲ「そうだな。君たち。そろそろ就寝の時間だから、

ここで寝てくれ。ゆっくり休めば戦う気力は回復するハズだ。」

バンジョー「はい。ありがとうございました。」

こうして、

バンジョーたちはクラッシャーのテントの中で眠りについた。


一方、ワニ族の住み処では、マンボが一人だけ立っていた。

他のワニたちは就寝のため、それぞれの家で眠っている。

マンボ「・・・・・・・・・っ。」

だが、1匹のとあるワニがマンボの後ろにいた。

マンボはそれに気づく。

マンボ「後ろにいるのは、バイル。マンボ、その気配がわかる。」

後ろにいたのはミスターバイルであった。

身体中に包帯が巻かれてある。

ミスターバイル「ワニワニ。わかっていたのかワニ?」

マンボ「既にわかっている。怪我、もう平気か?」

ミスターバイル「お前が助けたおかげで、

治療を受けてすっかり元気になったワニ。

だが、身体の傷がそうはいかなそうワニ。それにしても、

驚いたワニ。あの緑ワニの正体が熊と鳥だったとは・・・。

何故、あの熊と鳥をワニに変えたワニ?」

マンボ「あの熊と鳥。この沼の戦争、止めたい。マンボ、

それに協力した。だが、戦争、そんなに甘くない・・・。」

ミスターバイル「そのために、あんな事を・・・。だが、

あまり評価できないワニ。

どのみち、勝つのはこのワニ族だワニ。

それに、俺様は先ほど感じたんだワニ。ワニ族の長が、

そろそろ出しそうな気を・・・・。」

マンボ「・・・マンボも、そう感じた。」

ミスターバイル「うむ。色々と異変が起こり過ぎて、

キレそうになりつつあるワニ。このまま起き上がって、

他の種族の壊滅に向かうハズだワニ・・・!」

マンボ「ワニ族の・・・長・・・・・。」


暗く誰もいないところで、巨大な顔のワニが眠っていた。

このワニが、ワニ族の長である。だが、

そのワニ族の長の瞑った目が少しずつ開けていた。

その目はとても赤く輝いていた。


そして、他の種族の住み処ではない暗い木々のところでは、

ある者が赤いフリビッツ、ワニ、カメ、バズボムの、

大勢の死体を見ていた。

その者はとても暗いため、よく見えないが、

何故か熊に似ていた。目が赤く輝いている。

熊は多くの死体を見て、笑みを浮かべた。

熊「目覚める・・・。そうすれば、

この沼の種族が全て・・・・滅びるゥ・・・・!!」

その熊は何か巨大な物が目覚めると知っていた。

その時、後ろから3匹のイエローフリビッツが来た。

イエローフリブッツA「てめェ!!ここで何をしてやがる!!

ゲコ・・・・ッ!?ま、まさかお前が・・・・!!?」

熊「っ!?ぬぅ・・・・ん!!!」

熊は右手を後ろに振るう。

すると、3匹のイエローフリビッツの身体が、

巨大な何かに斬られたかのように、粉々になっていく。

イエローフリビッツ「ゲキャ・・・・・ッ!?」

熊「・・・歯向かう者は・・・。一人も生かさん。」


悪の大魔女、グランチルダのアジトでは、

クランゴがグランチルダに報告をしていた。

クランゴ「・・・ト、言ウワケデ。ブクゲコ沼デ援軍ニ来タ、

エスメラルダ率イル第7特命隊ノ戦力ハ、

ワニ族ノエースト、カメ族ノエースニヨッテ削ラレタトノ事デス。」

グランチルダ「やっっっっぱり、この沼にいいぃぃぃぃぃは、

恐ろしいいいいぃぃぃぃぃ奴2匹は倒したあぁぁぁぁぁいものだ!!

奴らやあぁぁぁぁぁブレンティにあの熊と鳥を倒せええぇぇぇぇば、

ブクゲコ沼はああぁぁぁぁぁ我ら、

グレンティの物になあぁぁぁぁる!!!」

グランチルダは多くのハンバーガーや、

多くのコーラを飲食しながら喋っていた。

クランゴ「ドウシマス?マタ援軍ヲ出シマスカ?」

その時、異人な青年や異形な怪物が近づいて来る。

異人な青年「その必要はないんじゃないかぃ?その、

ワニ族のエースとカエル族のエースを捕獲してさ、

洗脳すれば良いと思うよ?俺的の考えで・・・ね。」

グランチルダ「そおおおぉぉぉぉの2匹を我が戦力に、

しようってのかぃ?これえええぇぇぇぇぇは、

面白そおおぉぉぉうだ!!」

異形の怪物「グルルルルルルルルルル・・・・!!

捕獲するなら、

大きな戦力でかかった方が良いぜ。奴らは一騎当千の力を、

持ってやがるからなァ・・・。」

グランチルダ「そのたああああぁぁぁぁぁぁめに、

カエル族には、我らグランティに入った、

イエロー部隊がいるぢゃろおおぉぉぉぉが!!!

イエローは普通のカエル族よりおおおぉぉぉぉぉぉくいる!!!

全員が動けば、誰も敵わなあああああぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!」

クランゴ「デハ、イエロー部隊ニワニ族ノエースト、

カメ族ノエースヲ捕獲スルヨウニ命令シテオキマス。」

グランチルダ「うううぅぅぅぅぅむ!!頼んだぞっっっっっ!!!」

つづく

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・・・今日はタイトル通りにそうぼやくだけです。
来週の土曜日くらいに新しい家ができるとの情報が入ったので、
来月はついに引っ越す事になりました。

ちなみに、二階建てだそうです。
今まではマンションでしたから、初めてです。はい。

・・・・今回はそれだけです(ぇ
それでは。

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カズーイ「もしかして、あたいたちがデスブラザーだと、

即刻、思い込んでるんじゃ・・・・!?」

ボトルズ「そんな!?まだ初対面なハズです・・・!」

カメA「ま、また見知らぬ奴らが増えたよ・・・。」

カメB「今日は一体どうなってんだ・・・!?」

バンジョー「ほとんどに怪しまれているよ・・・。」

ユミ「皆!安心して。この新しく増えた者たちは、

決してあなたたちに危害を加えないわ!」

ユミが前に出て、カメたちに向かって叫んでいた。

ユミ「このカメの子を見て・・・。」

ユミは眠っている傷だらけのコッパを地上に降ろして、

カメたちに見せる。カメたちはそれで驚く。

カメA「あっ!!コッパだ!!」

カメB「一体、どうしたってんだ!?」

ユミ「このコッパはワニ族とカエル族との戦いで、

物凄い傷を負ったの!

それを、この熊と鳥たちが助けてくれたのよ!!」

カメC「え!?そ、それって本当・・・!!?」

カズーイ「ほ、本当よ!!あたいたちが救ってやったのよ!

そのお礼に、この住み処に居候させてもらえないかしら?」

バンジョー「お願いします!!!」

カズーイとバンジョーの言葉に動揺するカメたち。

カメA「・・・・わかった。その前に、タンクタップ様から許可を、

頂くと良い。許可が出たら、俺たちは何も言わん。」

カメB「コッパは僕らが病院へ運ぶ。」

バンジョー「あは・・・!ありがとうございます!!」

バンジョーは嬉しそうに礼儀正しく言う。そして、ミクスも。

ミクス「本当にありがとうございます!!」

ボトルズ「良かったですね。皆さん。」

アシナガ「これでやっと一休みできるぜぃ・・・。」

テル「だが、本当に良いのか。こんなところに来て。」

ミル「良いんじゃない?これで本当に安心できるし。

それに、時間によれば既に夜になっていると思うわ。」

カズーイ「え!?本当・・・!?」

ボトルズ「あっ!!本当だ!!21時40分になってる・・・!」

ボトルズはどこからともなく時計を持ち出して、時間を見てみる。

時間は確かに21時40分となっている。既に夜になっている。

バンジョー「この沼・・・。凄く暗いから、

昼なのか夜なのかわからないからなァ・・・。」

アシナガ「確かに、こりゃぁもう寝なくちゃなんねーな。」

プルレス「そうだね。何だか眠い感じがして来たし。ふぁ・・・。」

プルレスは眠気を表すようにあくびをする。

ボトルズ「早くタンクタップさんに会いに行きましょう。」

そして、一同はカメ族の長老であるタンクタップの元へ向かった。


巨大なカメ。それが、カメ族の長老であるタンクタップである。

タンクタップの前にはバンジョーたちがいて、

ボトルズが事情を言うと、タンクタップは納得するように頷く。

タンクタップ「そうか・・・。熊さんと鳥さん。妖精に人間。

そして、長靴。そなたたちがボトルズたちと一緒に、

コッパを助けてくれたと言うか・・・。」

バンジョー「はい。この沼の戦争をできるだけ止めたいんです。」

カズーイ「そうすれば、ジグソーを集めやすくなるしね。」

バンジョー「ちょっと!カズーイ!!」

タンクタップ「・・・して、コッパは無事であるかね?」

ボトルズ「はい。仲間のカメたちが病院へ運びました。」

タンクタップ「そうか・・・。感謝するよ。ところで、

この中にクラッシャーに所属している者はいるかね?」

ユミ「私がそのクラッシャーの一人よ。」 ミクス「私もです。」

テル「俺もだ。」 ミル「私もよ。」

アシナガ「俺はクラッシャーじゃないぞ。」

バンジョー「僕もクラッシャーではありません。」

カズーイ「あたいもあんな野蛮な組織に入った覚えはないわ。」

ボトルズ「僕も違います。」 プルレス「僕もです!」

テル「・・・それで、そんな質問をして、どうするんだ?」

タンクタップ「ふむ。コッパ以外にもこの沼で活動している、

クラッシャーの者たちが複数いての・・・・。」

ミル「コッパ以外のクラッシャーの戦士たちが、

いるって言うのですか!?」

タンクタップ「うむ。そのクラッシャーの者たちは、

我々カメ族を守ろうと、他の種族と戦ったんだ。彼らの目的は、

この沼に潜んでいる、

グランティのモンスターたちと戦うためだったんだ。だが、

今日の戦争でそのクラッシャーのメンバーが大勢減ったそうだ。」

ユミ「あの第7特命隊とやらの仕業ね・・・!」

ミクス「それで、彼らは今、どこにいるのですか?」

タンクタップ「それは、この住み処の近くの隠れ家にいる。

その隠れ家は木々の中にあって、カメたち以外誰も見た事ない。

もし、そのクラッシャーの者たちと和解できるのであれば、

その隠れ家に泊まってもらうと良い。

隠れ家は他のカメに案内してもらえ。」

ユミ「わかりました。そうするわ。」


こうして、カメ族の住み処を歩き回るバンジョーたち。

案内してもらうカメを探しているだろう。

バンジョー「どのカメに案内してもらおうか?」

カズーイ「誰でも良いんじゃない?皆、知ってるだろうし。」

ユミ「そうね。ここは適当に・・・。」

その時、1匹のカメがバンジョーたちに話しかける。

カメ「あの・・・。どうなされたのですか?」

そのカメの声は何かと女々しく可愛らしかった。

テル「ん?誰だ?お前は。」 ミル「見るからに女の子らしいけど。」

そう。このカメは女性であった。頭にピンクのリボンが付いている。

女性のカメ「はい・・・。私はティックって言うの。

コッパがご迷惑かけてごめんなさいね。

お詫びに何かさせられないかしら?」

カズーイ「そうねェ・・・。じゃ、この沼にいるクラッシャーの、

隠れ家がどこにあるか、教えてくれないかしら。」

ティック「ええ。任せて頂戴。」

こうして、

ティップと名乗る女性カメの案内を受けたバンジョーたちは、

とても暗い木々の中を歩いていた。

そこに、複数のテントがあった。

ティック「あそこがクラッシャーの隠れ家よ。」

バンジョー「そうか。ありがとう。ティップちゃん。」

ティック「ええ。じゃ、私はここで。」

ティックが去ると、バンジョーたちは複数のテントの方へ進んだ。


バンジョー「失礼します・・・。」

あるテントの中に入ったバンジョーたち。そこには。

つづく

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