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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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その窓から、親と一緒に起きている子供がいた。

スーロク星人「起きている子供がいるか・・・っ!くそぅ!!

子供が起きて、親も一緒にいては、どうもやりにくい。

別の子供に渡しておくか・・・・っ!」

スーロク星人は別の子供にプレゼントを渡そうと移動した。


サタングロンは冷凍ガスで氷漬けにしたビルを叩き壊している。

サタングロン「クワアアアァァァァオゥピイイイィィィィヨン」

バルワンダー1号がレーザーバルカンを連射しているが、全然通じない。

上川「畜生・・・!!1機だけじゃ駄目だ!!・・・あっ!!」

その時、上川はバルワンダー2号が飛んでくるところを見て、驚く。

2号には叶野と日下部が操縦していた。

上川「2号が援護に来てくれた!!これで勝てる!!!」

日下部「まるで、トナカイみたいな魔獣ね・・・!」

叶野「星人もクリスマスを楽しんでいるのか!?ふざけた奴だ!!」

2号はレーザーバルカンでサタングロンを攻撃。だが、通用しない。

サタングロン「クワアアアァァァァオゥピイイイイイィィィィヨン」

サタングロンは両目からの光線で2号を襲う。だが、避けられる。

1号と2号はレーザーバルカンを一斉に連射して、総攻撃する。

サタングロン「ピイイイイイィィィィィヨン」

魔獣は攻撃を受けすぎたか、痛みを少しだけ感じる。その時。

サタングロンの口から白い光線を発射した。その光線を浴びてしまう1号。

すると、バルワンダー1号の機体が凍り始めた。

上川「さむううぅぅぅっ!!き、機体が凍っているのか!?

し、システムもエンジンも故障していく!!早く脱出しないと!!」

寒がる上川は急いで1号から脱出した。1号は墜落してしまった。

叶野「口からの光線を狙ったものを凍らせる技か・・・。」

日下部「感心してないで、攻撃しましょうよ!?」

叶野「そうだな!!火薬弾!!発射!!!」

バルワンダー2号は火薬弾を連射して、サタングロンを攻撃。

サタングロン「クワアアアァァァァァオゥピイイイイィィィヨン」

サタングロンは怒って、口から冷凍光線を出すが、避けられる。

2号はまたもレーザーバルカンを連射するが、

ダメージを与えるだけで倒せない。


サタングロンとBARが戦っている間に、スーロク星人は、

次々と眠っている子供たちにプレゼントを与え続けていた。

すると、ある民家の部屋で、一人の男の子が起きる。

男の子「ふわああぁぁぁ~あ。・・・ん?ああっ!!」

男の子は近くにプレゼントが置いてある事に気づき、喜ぶ。

男の子「プレゼントだ!!わああぁぁぁい!!

サンタさんが来てくれたんだ!!

サンタさんからもらったプレゼントだ!さっそく開けよっと!!」

男の子はプレゼントを開ける。すると。その中から、

紫色のガスが大いに出てきて、男の子がそのガスに包まれて苦しむ。

男の子「う”えええええぇぇぇぇぇぇぇ・・・・!!!」

男の子は苦しみ、倒れる。だが、この部屋だけではない。

他の部屋にもガスが充満し、和室にいた父親と母親も苦しんで倒れた。

ガスは民家だけに満ちていて、外には決して漏れなかった。

そう。スーロク星人からのプレゼントは毒ガスであった。

その毒ガスの出るプレゼントは全て星人が渡した子供の家にあり、

今、起きた子供たちがそれぞれ、

そのプレゼントを開けてしまう。それにより、

多くの家族が毒ガスに襲われてしまう。

それが、スーロク星人の狙いだった。

星人はサンタのフリして、大量殺人を行おうとしていたのだ。


スペシャルコンサートの会場では、

また一人の歌手の歌が始まろうとした。

男性アナウンサー『さァ!次は、エントリーナンバー24番!!

フルムーンです!!今夜も切なき歌を歌ってくれるでしょう!!』

森下「次はフルムーンかァ。」

徳丸「ETERNAL・SNOWかな?冬だしね。」

野口「確か、この次はいよいよ小木曽雪菜さんらしいわよ。」

灰間「そっか。いよいよ・・・・。むっ!?」

その時、灰間のペンダントが輝き始める。

灰間「(何!?サンタに化けた星人が悪行を行っているだと!?

そりゃァ大変だ・・・!)悪ィけど、ちょっとコンビニに行ってくる。

急に、コーラを飲みたくなっちまってよ・・・。」

徳丸「あっ!僕もお願い!」 森下「私もォ!!」

野口「確か、飲み物はOKだったわね。私もお願い。」

灰間「・・・・・ああ。」

灰間は走って、ステージから出る。


廊下を走る灰間。だが、その前に小木曽雪菜が立っていた。

だが、今の雪菜は何故か泣いているように見える。

灰間「・・・っ!?お、小木曽雪菜さん!?ど、どうしたんですか!?」

灰間に話しかけられた雪菜は急に涙を拭くように、目を拭いた。

雪菜「・・・・っ!?あ、何だ。昼間の君か。来てくれたんだね。」

灰間「・・・何だか、泣いてるような感じがしたんですが・・・。」

雪菜「・・・・うん。ちょっと、昔の事を思い出してね・・・・。」

灰間「昔の事で悲しんでるんですか?」

雪菜「うん。ちょっと、大切な人の事で・・・ね。」

灰間「そうですか。俺も・・・・。」

その時、灰間のペンダントが光り出す。

灰間「いけねっ!!それじゃ、ちょっと用事で・・・。

すぐ、あんたの曲を聴きに、戻るからっ!!」

灰間は走って、雪菜から離れた。雪菜は切ない表情で呟く。

雪菜「・・・・春希君。あの人と一緒にうまくやってるかな・・・・?」


会場から出た灰間はすぐさま、ティアーズに変身する。

灰間「ティアーズ!!!!!」

等身大になっているティアーズは星人を探そうと夜空を飛ぶ。

ウルトラマンティアーズ「ショワッ!!!」


民家の屋根を歩くスーロク星人は、不気味に笑う。

スーロク星人「クックックックックック・・・・!!作戦はうまく行ってる。

このまま深夜になれば、皆は眠りにつく。子供たちだけではなく、

大人たちにも毒ガスをプレゼントしてやる・・・・・・!!!!」

ウルトラマンティアーズの声『そうはさせねーぜ?』

スーロク星人「何っ!?・・・・むっ!!き、貴様は!!」

スーロク星人は隣の民家の屋根に、

等身大のティアーズがいる事に驚く。

ウルトラマンティアーズ『お前の毒ガスのプレゼント。子供たちは、

欲しくねーと思うぜ?俺が全て、そのプレゼントを破壊してやる!!』

スーロク星人「けっ!!そうはさせんわ!!ウルトラマンティアーズ!!!

俺の本当の姿を見せてやる!!クエエエエエェェェェェェェ!!!!」

スーロク星人は赤い衣装を思い切り脱ぐ。

すると、星人は本当の姿となる。

サンタに似た衣装が青く、ヒゲが赤い。

肌が緑色で、黄色い三角帽子をしていた。

衣装の周りには複数のツウィンクリーズがあり、

異なる色でそれぞれ光っていた。

それが、スーロク星人の真の姿である。

スーロク星人「クエエエエエエエエェェェェェェェェ!!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」

ティアーズはアームシュートで攻撃する。だが、

スーロク星人はそれを避けて、右手から虹色の光線を発射する。

スーロク星人「クエエェェ!?クエエエエエエエェェェェェェェ!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?アームシュート!!!」

ティアーズは避けて、再びアームシュートを発射する。だが、

スーロク星人もそれを避けて、再び虹色の光線を発射する。

二つの攻撃がぶつかり合い、消えて行く。その時。

スーロク星人「クエエエエエエェェェェェェェェェ!!!!!!!」

スーロク星人はジャンプした。彼の跳んだ跡に、

水色のキラキラとした光が、

出る。そして、ティアーズの隣に着地。すぐに格闘が始まる。

スーロク星人「クエエエエェェェェェ!!!」 

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!」

スーロク星人がいきなりティアーズを殴る。

だが、ティアーズは負けずに、

キックで反撃。続いてチョップで攻撃。だが、星人は耐えて、

ティアーズを蹴り上げる。そして、エルボーを打つ。

ウルトラマンティアーズ「ショワッチ!!!!」 

スーロク星人「クエエエェェェ!!?」

ティアーズは星人の顔面にパンチする。そして、両者は互いを掴み、

民家の屋根から落ちて、道路に落ちる。

スーロク星人「クエエエエエェェェェェ!!!!」

星人は頭突きで攻撃する。だが、ティアーズはアッパーで反撃する。

ウルトラマンティアーズ「ショアアアアアァァァァァッ!!!!」

ティアーズはキックでスーロク星人を蹴り飛ばす。

スーロク星人「クエエエエエエエエェェェェェェェェ!!!!!!」

星人は倒れた。だが、敵はすぐに立ち上がり、空を飛びだした。

スーロク星人の飛んだ跡から、またもキラキラとした水色の光が。

ティアーズもその光に続くように空を飛ぶ。


サタングロンが暴れている街に、

スーロク星人とティアーズが飛んで来た。

すると、星人はキラキラとした光に包まれて、その光と共に、

街に着陸しながら巨大化していた。光が消えて、星人が大きくなった。

スーロク星人「クエエエエエエエエェェェェェェェ!!!!!!!」

そして、ティアーズも光と共に巨大化して、着陸した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!」

スーロク星人「クエエエエエエエエェェェェェ!!!!!

サタングロン!!ティアーズを八つ裂きにしろ!!!」

星人の命令を受けたサタングロンはティアーズを襲おうと走る。

つづく

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バンジョー「その前に倒す!!!」

バンジョーは素早く走り、エスメラルダに接近する。

バンジョー「ツメツメ・・・・・!!」

バンジョーはツメツメパンチでエスメラルダを倒そうとする。だが。

エスメラルダ「ぬうううぅぅぅぅっ!!!」

エスメラルダは両腕の刃を素早く振るう。すると、

バンジョーの身体が複数、斬られたような傷ができる。

バンジョー「ぐふあああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

カズーイ「ば、バンジョー!!?(何て事なの!?一瞬、

見えなかったわ。振るうスピードがとても速い・・・!!

しかも、身体中のあちこちが斬られている!!

これが、気獣斬の威力だって言うの!?)・・・うぁ!?」

バンジョーが倒れると、カズーイが地面にぶつかり、苦痛を感じる。

エスメラルダ「次はもっと斬り付けてあげる・・・・!」

エスメラルダが斬りかかろうと走る。だが、バンジョーは立ち上がる。

バンジョー「・・・・・・っ!!!」 カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイがキキツキアタックでエスメラルダを迎撃する。

エスメラルダ「はああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

連続で迫るカズーイの嘴とエスメラルダの刃が互いにぶつかり合う。

バンジョー「とりゃあああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーはその隙に、エスメラルダを思い切り蹴り付ける。

エスメラルダ「ぐふぅ・・・・っ!!」 エスメラルダは苦痛でさがる。

バンジョー「カズーイ!!他の皆はどうだぃ!?」

カズーイ「どうやら、あたいたちから離れたみたいね!!

恐らく、周りのカエルたちを多く蹴散らしてるでしょうよ!!!」

バンジョー「そうか・・・・!」

エスメラルダ「むぅ・・・!!余所見をするなあああぁぁぁぁ!!!」

エスメラルダは両腕の刃を前に突き出し、バンジョーを突き飛ばす。

バンジョーとカズーイ「うああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

バンジョーは倒れる。そして、近づこうと歩くエスメラルダ。

エスメラルダ「少しはやるようだったけど、

やはり私の敵ではないみたいね。

でも、良いわ。あなたたちを倒し、この世界をグランティのものにできれば、

私たちは幸せになれるわ・・・・!」

バンジョー「ぐ・・・・っ!!君は確かに、人間だよね!?

何で、君みたいな可愛いお姉さんがグランティに入ってるんだぃ・・・!?」

エスメラルダ「くすっ。そんな事を聞くんだ。良いわ。どうせ、

あなたたちは私に殺される。冥土の土産に教えてあげる。

あれは、私が子供の頃だったわ・・・・。」

エスメラルダは子供の頃、とある村に生まれ、すくすくと育っていった。

だが、母親が禁じられた気力、気獣を取得している事を知られたため、

父親と母親が村の者たちに処刑されてしまい、自身も村を追放された。

そして、エスメラルダは村の者たちに復讐をしようと、

自ら気獣を取得しようと修行していた。その時、

子供の頃のラミジャと出会い、彼と友達になり、共に修行していた。

そして、大人になり、気獣を自在に操れるようになった時、

グランティと言う組織の事を聞いて、その組織に入る。そして、

多くの悲しい過去を背負った怪物の子供たちを部下にした。それが、

グランティ第7特命隊の誕生であった。

エスメラルダ「わかったでしょ?けど、あなたたちのせいで、

その多くの部下を失ってしまったわ。せっかく、

大切に育て上げたと言うのに・・・・!!

許せない。死になさい!気獣弾!!!」

バンジョー「そうか・・・・。君がグランティに入る理由がわかった。けど!」

エスメラルダは気獣弾でバンジョーとカズーイに迫る。だが。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!」

バンジョーとカズーイはとんぼがえりジャンプで避ける。

エスメラルダ「っ!?は、速い・・・・!!」

バンジョー「どんな時であろうとも、

僕らはこの戦争を止めなきゃいけない!!」

そして、バンジョーとカズーイはエスメラルダの真上に移動する。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!」

そして、二人はくちばしバスターを使い、エスメラルダを攻撃する。

エスメラルダ「うあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

つづく

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大神「スーロク星!?まさか・・・!やはり、

サンタは偽物っちゅーんかぃ!!スーロク星は、

悪魔のような生物がぎょうさんいるハズじゃ!!」

上川「そうだと思われます!!」

その時、通信機から叶野の声が聞こえてくる。

叶野の声『こちら!叶野!!宇宙パトロール隊が、

スーロク星人と接触・・・!ああ!!トナカイらしき生物が、

光線を出して、

宇宙パトロール隊のメカを次々と破壊していきます!!!』

上川「・・・・っ!隊長!!」

大神「この状況じゃと、星人は地球へ必ず突入する!

わしは特殊部隊に迎撃要請を出す!!

お前もバルワンダーで出るんど!!」

上川「了解!!!」


そして、夜となった。雪が少しだけ凄く降り始めた。

会場では皆、大いに盛り上がっていた。

ステージにいるのは、オレンジ色の髪の女性と、

青色の髪の女性がかっこよく歌っていた。

女性「きゃあああぁぁぁぁ!!!素敵いいぃぃぃぃ!!!」

男性「ツヴァイウィング最高うううううぅぅぅぅぅ!!!!!」

無論、徳丸や森下も何故か盛り上がっていた。

徳丸「良いぞォ!!!」 森下「頑張れェ!!!」

灰間「・・・・なァ。雪菜さんの出番はいつなんだ?」

野口「えーと・・・。まだ先らしいわよ。」

灰間「そっか。その間に、魔獣とか出なきゃ良いけどな・・・。」


だが、夜空では偽りのサンタであるスーロク星人が飛んで来た。

スーロク星人「ぐふふふふふふ・・・・!!いよいよ、

可愛い子供たちにプレゼントを渡す時が来たようだ。

わしが送った物は皆、とても面白い物ばかりだからなァ。むっ!?」

その時、スーロク星人の前に、複数の戦闘機が飛んで来た。

スーロク星人「地球の大人たちめ!!また邪魔をするか!!

サタングロン!!!光線を出せ!!!!」

サタングロンと呼ばれたトナカイの両目から水色の光線を発射。

その光線を1機の戦闘機に命中。その戦闘機が破壊されてしまう。

すると、他の戦闘機が一斉にミサイルを発射した。

その全てのミサイルがスーロク星人のソリに命中。

大爆発を起こした。果たして、星人は死んだだろうか。その時、

爆発したところから、キラキラとした光が出て、どこかへ続いて行く。

その光が街に来て、集結していく。そして、光が形を作っていく。

それは、巨大な怪獣の形であった。そして、光が消えると、

まるで、トナカイが2足型の怪物になったような姿の魔物が現れる。

色は赤く、頭部の二つの角がトナカイに近い。目が緑色で、

顔つきがまるで鬼のような感じであった。そう。

この怪物は魔獣であり、スーロク星人の部下である、サタングロンだ。

サタングロン「クワアアァァァァァオゥピイイイィィィィヨン」

サタングロンは両手から冷凍ガスを放射した。そのガスにより、

多くの建物が氷漬けになってしまう。そして、その凍ったビルを叩き壊す。

サタングロン「クワアアアァァァァァオゥ」

暴れる魔獣を倒そうと、戦闘機部隊が攻撃にかかる。

火薬状のバルカンを一斉に連射して、サタングロンを攻撃する。

サタングロン「クワアアアアアァァァァァァオゥピイイィィィヨン」

だが、その攻撃が全く効かず、魔獣はさらに暴れ続ける。

3機の戦闘機がサタングロンに接近しようとする。

サタングロンはそれに気づき、両目から水色の光線を発射し、

その3機の戦闘機を破壊する。そこに、バルワンダー1号が飛んでくる。

バルワンダー1号は上川が操縦している。

上川「バルワンダー1号より本部へ!!ポイント・579で、

魔獣が出現しました!!スーロク星人の手下かと思われます!!」

大神「じきに、叶野と日下部が増援に来る!!

その間に足止めするんだ!!」

上川「了解!!!!!」

バルワンダー1号はレーザーバルカンでサタングロンを攻撃する。

サタングロン「ピイイイィィィィィヨン」

攻撃を受けたサタングロンはバルワンダー1号を狙おうとする。

両手から冷凍ガスを放射するが、

1号はそれを避けながら、レーザーバルカンを連射。

その攻撃を受けるサタングロン。だが、ダメージは全く受けてない。


別の静かな町では、サンタが着地していた。だが、このサンタこそが、

スーロク星人であった。大きな袋を背負い、ゆっくりと歩いている。

スーロク星人「ついに21時となった。

そろそろ子供たちが眠りにつくだろう。

いよいよ、このプレゼントを渡す時が来たようじゃな・・・!

はっはっはっはっはっはっ・・・・・!!」

スーロク星人は笑いながら、愉快に歩いて行く。そして、

遠くの街で大暴れしているサタングロンの方を見る。

スーロク星人「良いぞ。サタングロン。

もっと暴れろ。お前が暴れるたびに、

BARを初めとする全ての防衛隊がお前に注目する。そうすりゃ、

わしの仕事は楽になろうからなァ・・・。

あははははは・・・!!かァ!!!」

スーロク星人がジャンプして、ある民家の屋根に着地する。

スーロク星人「サンタと言えば、

やはり煙突に入るのが基本じゃのォ。」


この民家のある暗い部屋で一人の子供が眠っていた。部屋には、

大きな靴下がある。その時、暖炉からスーロク星人が出てきた。

スーロク星人「ふっふっふっふっふっふっふっ・・・・!!!良い子に、

寝ているねェ。そんな良い子には、プレゼントをあげよう・・・。」

スーロク星人は、袋から一つのプレゼントの箱を取り出す。

そのプレゼントを眠っている子供の近くに置く。

スーロク星人「それでは、良い子の最後に、メリークリスマス!

うひゃははははははははは・・・・!!!」

スーロク星人は暖炉に入り、この家から出ようとした。


そして、

スーロク星人は次々と眠っている子供たちの家に行こうとした。

その家にひっそりと入って来て、眠っている子供の近くに、

プレゼントの箱を置き続けた。サンタが眠っている子供たちに、

プレゼントを渡すのは当然だが、このサンタからは、

何やら良からぬ感じをしていた。

スーロク星人「かかかかかかかかか・・・・!むっ!!?」

その時、スーロク星人は明りが付いている民家を見て、驚く。

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第40話・カエル族を殲滅せよ!!

よいよカエル族の住み処へ突入したカメ族とワニ族の連合軍。

だが、カエル族にはグランティ最強の部隊、

特命隊の一組、第7特命隊がついていた。その幹部である、

エスメラルダとラミジャ。二人の力は恐ろしく、強く、

バンジョーたちを圧倒させる。果たして、

バンジョーたちはグランティの二人を倒せるだろうか。

エスメラルダ「もう一度、味わいたいみたいね。

気獣による超絶な苦痛を・・・・!!気獣弾!!!!」

エスメラルダは気獣弾を発射して、バンジョーを襲う。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!!」

バンジョーとカズーイはとんぼがえりジャンプで避ける。そして。

バンジョー「てやああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

バンジョーは空中からのパンチでエスメラルダを攻撃する。

エスメラルダ「くうぅぅ・・・・っ!!はあぁぁ!!」

エスメラルダはキックで反撃。バンジョーはそれを受けて、さがる。

バンジョー「く・・・っ!!」 カズーイ「タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射して、エスメラルダを攻撃する。

エスメラルダ「うあああぁぁぁぁ・・・・・!!!」

カズーイ「どんどん行くわよォ!!!」

カズーイは次々とタマゴミサイルを連射する。だが。

エスメラルダ「気獣壁!!!!!」

エスメラルダは気獣壁でカズーイの攻撃を防いだ。

巨大な口が全てのタマゴを受け止め、思い切り噛み砕く。

エスメラルダ「今度はこちらの番よ!!気獣線!!!!」

そして、エスメラルダは二つの気獣線を発射する。

バンジョーとカズーイ「ぐはあああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

攻撃を受けたバンジョーとカズーイは倒れそうになるが、

何とか耐え抜いた。エスメラルダの進撃は続く。

エスメラルダ「気獣拳!!!でああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

エスメラルダは気獣拳でバンジョーとカズーイに接近する。

そして、屈強した怪物のオーラを纏った拳でバンジョーを殴る。

バンジョー「うは!!!」 エスメラルダ「ふん!!!」

エスメラルダはさらにバンジョーを殴る。

カズーイ「キキツキアタック!!!!!」

カズーイがキキツキアタックでエスメラルダに反撃する。

エスメラルダ「きゃあああぁぁぁぁ!!!」

攻撃を受けたエスメラルダはひるむ。

バンジョー「今がチャンス!!!ツメツメパンチ!!!!」

バンジョーはツメツメパンチでエスメラルダを連続で殴り始めた。

エスメラルダ「ぐっ!!うぁ!!あが!!っ・・・・!!」

カズーイ「ひっかかったわね!?あんたが接近してくるのを、

待ってたのよ!!!接近するあんたには隙が多くできそうなのよね!!」

バンジョー「はああああぁぁぁぁぁ!!!」

バンジョーはキックでエスメラルダを蹴り飛ばす。

エスメラルダ「うああああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

バンジョー「今だ!!ローリングアタック!!!!!」

バンジョーとカズーイはローリングアタックで攻撃する。その時。

エスメラルダ「・・・・・っ!!気獣弾!!!」

エスメラルダは気獣弾でローリングアタックで迫る、

バンジョーを攻撃。バンジョーとカズーイは弾き飛ばされる。

バンジョーとカズーイ「うわああああぁぁぁぁぁっ!!!??」

バンジョーとカズーイは何とか着地する。

エスメラルダ「やはり、あなたたちは・・・・。

本気で倒さなければならないわ!!

ここから容赦なく行く!!気獣斬!!!」

エスメラルダの両腕にまるで、昆虫のような腕のオーラを纏う。

その昆虫のような腕はほとんどが鋭い刃に似ていた。

カズーイ「この変な形の腕であたいたちを斬るつもり!?」

エスメラルダ「ええ・・・!斬ってみせるわ!!!」

つづく

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そんな二人に大神が状況を説明する。

大神「宇宙より地球外生命体が接近しているとの情報が入ったそうだ。」

灰間「もしかして、宇宙人ですか!?」

大神「そうだと良えのかも知れないが・・・。そろそろ、

モニターを映せるようになるだろう。叶野。始めんかぃ。」

叶野「了解!」 叶野は一つのスイッチを押す。

すると、壁に張り付いてあったモニターから、映像が映る。

そこで、宇宙空間を移動する何者かの姿が見える。

日下部「え・・・・っ!?」 大神「な、何じゃとォ!?」

上川「そんな・・・!?」 叶野「まさか!?」

灰間「ま・・・マジかよ・・・・っ!!?」

隊員たちはその姿を見て、驚く。その姿とは、

トナカイに似た生物が引いているソリ。そのソリに、

乗っているのは、赤い衣装と白いヒゲ、赤い帽子の人物であった。

灰間「さ、サンタクロース・・・・・!??」

そう。宇宙を移動しているのは、サンタの姿をした男であった。

日下部「今日はクリスマスだから、サンタが来ると言われるけど・・・。」

叶野「ま、まさか・・・!本当に実在してしまおうとは・・・・!!」

上川「やったああああぁぁぁぁ!!!本物来たあああぁぁぁぁぁ!!!!

サンタさんはやっぱり、存在してたんだ!!

本当にサンタはいたんだよ!!」

上川はサンタが本当に存在した事で、大いに喜んだ。

大神「はしゃぐんやない!!上川!!二人も落ち着くんじゃ!!

まだ・・・。正体を掴めてないんど。従って、

このサンタが本物か偽物かわかった物ではない!」

灰間(そうだ・・・。まだ、本当のサンタだと知ったワケじゃねェ。

そうだ!ウルティメイトペンダント。お前はどう思う・・・!?)

灰間はペンダントに問いかける。そして、ペンダントが少しだけ光る。

灰間(・・・そうか。お前もわかんねーようだな。)

大神「上川。念のため、サンタらしき存在について分析しておけ。

叶野。宇宙パトロール隊の指揮を任せる。日下部と灰間は・・・。

うむ。とりあえず、命令があるまで、休憩しておけ。」

灰間と日下部「え・・・・?」

大神「今日はクリスマスじゃけェの。お前らはまだ若い。

今のうちに、クリスマスを楽しむと良え。」

日下部「申し訳ありませんが、私はクリスマスを満喫する事は、

できません。ですが、待機ならしておきます。」

大神「そうか。灰間は?」

灰間「そうですね。友達とスペシャルコンサートへ行く、

約束をしましたからね。それでは、俺はここで・・・。」

灰間はゆっくりと歩いて、司令室を出る。

大神「うむ・・・。それにしても、サンタかァ。」

大神はスクリーンに映っているサンタの姿を見る。

大神「本物やと良えのォ。何せわしァ、サンタを信じとるき。」


夕日になった。灰間は自宅へ戻る。そこに、

美由紀や野口たちがいた。灰間はその面々を見て、驚く。

灰間「うぉ!?お、お前ら・・・。どうして、ここに?」

森下「遅いよォ!!翔ちゃん!!」

徳丸「もう皆、集まってるよ!!早く来てよ!!」

灰間は走って、皆のところへ集まる。

野口「もうすぐ、スペシャルコンサートが始まるの。

19時に始まるわ。今は6時20分・・・。」

灰間(そっか!雪菜さんからそんな事、言われたっけ・・・。)

美由紀「スペシャルコンサートの会場は知っているわ。

私が車で皆さんを送ってあげましょう。」

徳丸「おお!おばさん、気が利きますなァ!!」

森下「翔ちゃんのお母さんって優しいのね!」

灰間「・・・・まぁな。」

こうして、灰間たちは美由紀が乗る車に乗る。

その車でスペシャルコンサートの会場へと向かった。


そして、雪の降る夜。都会にあるドームの会場の、

駐車場で灰間たちの車が着いた。灰間たちはその車から降りる。

徳丸「着いたぞォ!!スペシャルコンサートへ!!」

森下「いよいよ小木曽雪菜の曲が聞けるのねェ!!」

野口「ま、まあ・・・。小木曽さんの曲だけじゃないけどね・・・。」

灰間「さっさと行くぞ。もうすぐ始まっちまう。」

美由紀「そうね。皆。行きましょ。」


そして、会場に来た一同。ステージでは、

多くの歌手たちがいた。その中には、小木曽雪菜がいた。

多くの客がその歌手たちを見て、大いに盛り上がる。

徳丸「おおぉぉぉ!!小木曽雪菜だ!!本物だああぁぁ!!!」

森下「生の小木曽雪菜が見れるなんて、感激いいぃぃぃ!!!」

野口「何だか嬉しいわ。皆でアイドルの会場に行くなんて初めてだよ。」

灰間「ああ。そうだな・・・。(来てやったよ。小木曽雪菜さん。)」


BAR基地の司令室。上川が大神に報告する。

上川「隊長!!サンタらしき人物が地球園に接近しました!!」

大神「何!?それで、分析は完了したのか!?」

上川「はい・・・。あのサンタの正体は、

スーロク星の知的生命体だそうです!!」

つづく

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ゆー1
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35
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男性
誕生日:
1989/04/29
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学生
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いろんなサイトへいく事 など
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