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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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カズーイ「もし、そうだとしたら・・・!

どこへ行けば良いかわからないじゃない!?」

カズーイはそう言って怒る。バンジョーは冷静にこう言う。

バンジョー「わからない。とにかく、適当に歩いてみよう。

そうすれば、何とかなるかも知れないし・・・。」

カズーイ「そうね。じゃ、絶対に何とかしなさいよね?」

バンジョー「うん。わかった。」

こうして、バンジョーは適当な方向へ歩こうとした。その時。

カズーイ「・・・・・っ!!?」

カズーイが急に何か大きな事を感じるように驚く。

バンジョー「どうしたんだ?カズーイ。」

カズーイ「な、何か・・・。凄く寒いのよ・・・・!

う、後ろから何かの感じを受けたみたいだわ・・・。」

バンジョー「え・・・?っ!!!」

バンジョーも何かを感じて驚く。カズーイと一緒だ。

カズーイ「ば、バンジョー!?」

バンジョー「な、何だ・・・!?この震えは。さ、寒さじゃない!?

これは・・・・何かを恐れている感覚だ。後ろに、

何かがいるとでも言うのか・・・・!!?」

バンジョーとカズーイは後ろの方を向く。そして、

その方向から何者かが来る。その者が近づくたびに、

バンジョーとカズーイは恐怖に似た感情に震え続ける。

カズーイ「だ、誰よ!!?あんたは!!!」

カズーイがそう叫ぶと、その者はさらに近づき、

バンジョーとカズーイの前に、その姿が見えるようになる。それは、

あの赤い目を光らせている黒い熊であった。今まで暗躍していた、

黒い熊がついにバンジョーとカズーイの前に現れたのだ。

バンジョーとカズーイ「く、黒い熊・・・・!!?」

バンジョーとカズーイは黒い熊の姿を見て驚愕する。特にバンジョー。

バンジョー「ぼ、僕に・・・似ているだと・・・・!?」

そう。この黒い熊はバンジョーとほぼ同じ姿をしていた。

違う部分があると言ったら、色が黒い。両手の角がとても鋭い。

顔が凶暴。目が赤いと言う事である。バンジョーは、

まるで醜悪な姿となった自分と出会ったような感じであった。

カズーイ「ば、バンジョー・・・!こいつ、あんたの知り合い!?」

バンジョー「し、知らない・・・!僕も初めて見た!」

バンジョーとカズーイは、この黒い熊とは無関係の様子であった。

黒い熊「・・・・似てるな。」

バンジョーとカズーイ「え・・・・・!?」

黒い熊「やはり、貴様は俺と似ている。

ただし、心が全く正反対に見えるけどなァ。」

黒い熊はバンジョーに指をさした言う。

黒い熊「前から世間で、俺様と勘違いされている奴がいると聞いてな。

まあ、俺にとって好都合だから、利用させてもらっているがよ。」

カズーイ「何ですって!!?」

バンジョー「・・・・・・っ!!?ま、まさか・・・・!!」

その時、バンジョーの脳裏に何かが蘇る。それは、

今まで旅で出会った者たちが語ったデスブラザーの事であった。

ガムロ『バンジョーとカズーイ・・・・。いや、デスブラザー!!!』

ボトルズ『かつて、この世界に破壊と殺戮を行った、

伝説の黒い熊です。

謎の鳥と一緒に行動しているとも聞いてますが・・・。』

マンボ『お前ら、デスブラザーと何か共通点を感じる。』

コッパ『熊と鳥!!!貴様たちはデスブラザーだ!!!』

チイト『あの二人から邪悪な気配は感じない。』

白熊A『確かに、デスブラザーは単独だけであったし・・・。』

バンジョー「・・・・まさか!お前が・・・!

お前がデスブラザーか!!?黒い熊!!!」

バンジョーは黒い熊にゆびをさして、そう叫ぶ。すると、

その黒い熊は物凄い邪悪な笑みを浮かべて、こう答える。

黒い熊「正解。俺こそが、この世界に恐怖と混沌と殺戮を齎した、

伝説の黒い熊。デスブラザーだ!!」

バンジョーとカズーイはそれを聞いて、驚く。そう。

この黒い熊こそが、

グランティとは別の悪の存在、デスブラザーである。

デスブラザーはやはり、バンジョーとカズーイの事ではなかったのだ。

そして、バンジョーとカズーイがついに、

そのデスブラザーと遭遇したのだ。

カズーイ「そう・・・・!

今まであたいたちが世間に迫害されそうになったのも、

あんたがデスブラザーだからね!!?

あんたのせいで、あたいたちは・・・・!!」

デスブラザー「俺のせい?違うな。お前らが俺と全く似ているから、

いけないんじゃないか?え?

お前らの技は俺様の技そのものではないか。」

バンジョー「その技で、お前は今まで何をしていた。」

デスブラザー「言ったハズだぞ?

俺はこの世界に恐怖と混沌と殺戮を齎したと。

俺はあらゆる技で邪魔する者も、

罪のない者も病弱な者も生まれたばかりの者も、

他の者たちもみーんな殺したわ。あれは、スッキリした良き思い出だ。」

カズーイ「ふーん。わかったわ。」

デスブラザー「何がわかっただ?おい。」

カズーイ「あんたが世界で一番とってもムカツク奴って事よ!!」

バンジョー「デスブラザー。お前だけは許すワケにはいかない・・・!」

つづく

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バレンタインの日で、野口が灰間にチョコをあげようとする。

女の子の想いであるチョコを奪って食べる宇宙人が現れた。

野口の想いも奪われようとしていた。

次回、【渡したい想い】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。ティアーズ第33話。

今回は節分の日にちなんだお話で、特に豆が中心です。

それにしても、昔よく食べた節分の豆は美味しかった記憶があります。

最近は食べてませんけどね(

節分なので、今回の魔獣は鬼にしました。

今回の魔獣はオニダーク。オリジナルです。

節分における鬼の弱点は豆なので、それを実現させてみました。

予告で魔族と書いてましたが、

実際、魔獣を目覚めさせたのは、普通の人間としました。すみません(

魔獣を利用しようとする人間と言う要素もやろうと思いまして。

実際は魔獣が人間を利用してしまいましたが。

さりげなく、新しい必殺技も出してみました。

アタッチメントチャージの名前がバリエーションされて、

物を大きくし強化するアタッチメントマジックです。

次回はバレンタインにちなんだ話です。

宇宙人だけが登場します。それでは。

それでは。

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赤いガスの瘴気がティアーズの身体を蝕み、ティアーズの、

エネルギーを大幅に消耗させてしまった。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・・・!!」

ティアーズはこの苦しみに耐えられず、倒れそうになり、

右足の膝を地面につく。その時、赤いガスは消える。

オニダーク「グブオオオオォォォォウウウウゥゥゥゥゥ」

オニダークは戦意を失いかけたティアーズを蹴り上げる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!」

ティアーズは魔獣の蹴りで倒れてしまう。

日下部「ティアーズが弱体化している・・・・!あの赤いガスは、

浴びた者の戦力を大きく奪うって言うのかしら!?」

オニダーク「グブオオオオオォォォォウウウウウゥゥゥゥ」

オニダークはティアーズに馬乗りになり、両手でティアーズの首を絞める。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・!・・・・!」

ティアーズはそんなオニダークの顔を必死に殴り続ける。

4発くらいでオニダークは倒れ、ティアーズから離れる。

両者は立ち上がる。その時、オニダークの両手から電撃が発射される。

オニダーク「グブオオオオオォォォォォウウウウウウウゥゥゥゥゥ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!!」

ティアーズはオニダークの電撃を浴びて、苦しむ。だが、

倒れないように必死に耐えた。そして。

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!!!」

ティアーズはプラズマレイガンでオニダークを攻撃。

オニダークはその攻撃を受けて、倒れそうになる。

オニダーク「グブオオオオオオオオォォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアアアアァァァァァァ!!!」

ティアーズはさらに攻撃しようと走り出す。だが。

オニダーク「グブオオオオオォォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

オニダークは全ての目を光らせた。そして、ついに。

ティアーズの身体から炎が出て、その炎がティアーズを燃やし始めた。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!」

ティアーズは全身を包む物凄い炎に苦しみ、倒れそうになる。

その炎は今すぐ消えるワケではなく、いつ終わるかわからない。

ウルトラマンティアーズ『ぐお・・・!あああぁぁぁ・・・!!熱ィ・・・!!

何て魔力だ・・・!!まるで地獄にいるようだ・・・・!』

そして、ティアーズのカラータイマーが赤に変わった。タイムリミットが近い。

ウルトラマンティアーズ(このままでは、焼け死んじまう・・・!

こいつを倒すには、

どうすれば良い・・・!?奴の能力を消すためには・・・・!むっ!?)

その時、ティアーズは壊れた神社の裏の森の方に気づく。

その森の中に、

オニダークに利用された男たちが奪った多くの豆がある。

ティアーズは物凄い視力でそれを見つけた。

ウルトラマンティアーズ(豆だ・・・!そうだ!!

敵は鬼・・・!ならば!!!)

ティアーズがそう考えている内に、日下部がバルガトリングの銃口を、

オニダークの光っている目に向ける。魔獣の目を攻撃すれば、

炎の魔法は消えると、日下部は思っているからだ。

日下部「・・・・・・っ!!」

日下部はバルガトリングを連射。

無数の弾がオニダークの顔を攻撃する。

オニダーク「グブオオオオオォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

オニダークはこの攻撃を受けて、驚く。目には命中していないが、

急に顔を攻撃されたので、集中力が切れたのだろう。

これにより、炎の魔力は減少した。

ウルトラマンティアーズ『シュワアアァァァッ!!!今だ!!!』

ティアーズは身体を思い切り広げ、自身を包んだ炎を消す。

その後すぐに、神社の裏の森へとジャンプし、

そこから左手で全ての豆を取り出す。

ウルトラマンティアーズ『アタッチメントマジック!!!』

ティアーズは左手を光らせる。そして、その光が消えると、

全ての豆が人間と同じくらいに大きくなり、

いつの間には、一つの巨大な箱に全て入っていた。

アタッチメントマジックは、人間が持つ小さな武器を、

巨大なティアーズが持てるような大きさに変え、さらに、

強力な武器へと変化させる凄い特殊能力なのだ。

オニダーク「グブオオオオオォォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

オニダークはティアーズが豆を持ち出した事に気づき、怖気つく。

ウルトラマンティアーズ『さァ!お前のような鬼が苦手な、

豆を大幅に受けてもらうぜ!!そーれ、くらえ!!!』

ティアーズは多くの豆を何度もオニダークに投げつけた。

オニダーク「グブオオオオオオォォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

オニダークは複数の豆を受けるたびに、身体に受けた部分が、

少しだけ爆発し、物凄く苦しんでいく。

ウルトラマンティアーズ『鬼はああぁぁぁぁ外おおおぉぉぉぉ!!!

鬼はああぁぁぁ外おおぉぉぉ!!

鬼はあああぁぁぁ外おおおぉぉぉ!!』

ティアーズは節分でよくあるセリフを何度も言いながら、

オニダークに豆を多く投げつけ続ける。

オニダーク「グブオオオオオォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥ」

ティアーズがオニダークを攻撃しているところを見た、

日下部は何か感心する。

日下部「凄い・・・。まるで、本物の鬼を追い出そうとしているんだわ。

節分とは、こう言う事を言うのね・・・。」

ティアーズは全ての豆がなくなるまでに、投げつけ続ける。

オニダーク「グブオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

オニダークはこの苦しみに耐えられず、逃げようとするが、

ティアーズは容赦なくその魔獣を追い、豆を投げつけ続ける。

オニダーク「グブオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

そして、最後の複数の豆を受けたオニダークが倒れてしまう。

オニダークは身体中から煙が出ながらも、ゆっくりと立とうとした。

オニダーク『オノレ・・・・!節分ノ豆ハ、魔滅ニ通ジ、私ノ邪気ヲ、

打チ消シテシマウ・・・・!邪気ソノモノデアル私ニトッテハ、

ソレハトテツモナイ苦痛デアロウ・・・!ソノ苦痛ヲ受ケタ私ハ、

モハヤ全テノ魔力ハモチロン、生気ヲ大幅失ッタモ同然・・・・!!

私ハコノママ、コノ世カラ追イ払ワレテシマオウ・・・・!!!』

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でオニダークを攻撃。

オニダーク「グブオオオオォォォォウウウウゥゥゥゥゥ」

光線をオニダークは大爆発で粉々になってしまった。

こうして、オニダークと言う邪気が消えた。


全ての豆は元通りとなり、BARにより、回収された。

その豆の全ては豆を欲しがる人々に無料で配ったと言う。

夕方になり、家に帰った灰間。和室では、一人寂しそうな美由紀。

そんな美由紀に灰間が近づいて、話しかける。

灰間「なァ。母さん。」

美由紀「っ!?どうかしたの?翔・・・。あっ!」

美由紀は灰間の方を見て、驚く。

灰間は多くの豆が入った箱を持っている。

灰間「久しぶりに・・・節分とかやらない?まあ、嫌なら良いけどよ。」

それを聞いた美由紀は優しく微笑み、そう言った。

美由紀「・・・いえ。一緒にやりましょ。」

灰間「まあ。例の奴らも来てるけどね。」

灰間の後ろには、野口、森下、徳丸もいた。

徳丸「奴らは余計でしょ!灰間君。」

森下「早く豆を食べたいなァ。」

野口「森下さん。さっきから思うけど、意外と食いしん坊なのね・・・。」

灰間「じゃ、俺は鬼をやるよ。皆で思い切り投げても良い。」

美由紀「え?それで良いの?」

灰間「うん。(前に、本物の鬼に豆を投げつけたからな。

今思うと、あれは壮大な節分だったよ・・・。)」

そして、灰間は鬼のお面を被る。そして、美由紀たちが、

灰間に向けて、豆を多く投げつける。それを激しく。

美由紀たち「鬼はあああぁぁぁあ外おおおぉぉぉぉ!!!

副はああああぁぁぁぁぁ内いいいいいぃぃぃぃぃ!!!」

多くの豆を受けている灰間は少し痛いのか、少し慌てていた。

灰間「うわわわわわ!!!激し過ぎだっての!!

こ、これも、壮大な節分だぜ・・・・。」

こうして、節分の豆をめぐる鬼魔獣の事件は解決しました。

鬼は邪気なので、やはり豆は嫌いなのでしょうね。

それを知った犯人たちは、

鬼が動きやすそうに、豆をなくそうとしたのでしょう。ですが、

鬼はその犯人をも容赦なく焼き殺す邪気そのものなのです。やはり、

邪気は追い払うべき存在であります。ティアーズとBARは、

今日も明日も、いつまでも魔族と言う邪気を追い払う事でしょう。

次回につづく。

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男たちは突然の炎に燃やされ、阿鼻叫喚で苦しむ。

日下部「犯人たちが炎に包まれているわ!?」

そして、全ての男たちが焼かれ、死んでしまった。

灰間「自分を復活させた連中を何故・・・・!?」

オニダーク『コヤツ等ガ私ヲ利用シタワケデハナイ。私ガ、

コヤツ等ヲ利用シタノダ。私ハ、強キ負ノ感情ヲ持ッタ、

人間タチヲ察知スル事ガデキルノダ。』

灰間「そうか・・・!そいつらの心に言葉を送り、

そいつらを動かしたってワケか・・・・!!」

オニダーク『ソノ通リ。ソレデハ、死ヌガ良イ!!』

オニダークは全ての目を光らせる。灰間と日下部を燃やすつもりだ。

灰間「っ!?逃げろ!!!」 日下部「く・・・っ!!」

灰間と日下部は素早く逃げる。それにより、

灰間と日下部が今いた場所に炎が出て、地面が燃え上がる。

灰間と日下部は避け切れたのだ。オニダークは両目を何度も光らせるが、

灰間と日下部には命中せず、地面や木々が燃えていく。

オニダーク「グブオオオオォォォォウウウゥゥゥゥ」

オニダークは灰間と日下部を追おうと、歩き始めた。


魔獣から走って神社から出た灰間と日下部。だが、

オニダークも神社の裏の森から出てしまう。まずは、

その神社の半分を踏みつぶしてしまう。

オニダーク「グブオオオォォォォォウウウウゥゥゥ」

灰間「畜生・・・・!」

灰間と日下部はバルガンの火薬弾を連射して、オニダークを攻撃。

ほとんど命中しているが、オニダークには全く効かないそうだ。

日下部「くうぅっ!!」

日下部はバルターボへと入る。だが、すぐに降りた。そう。

日下部はバルターボの中にあるバルガトリングを持って来たのだ。

オニダーク「グブオオオオォォォウウウウウゥゥゥゥ」

オニダークは両手から電撃を発射し、灰間と日下部を襲う。

二人は走ってそれを避ける。灰間はバルガンを連射する。その時。

この町にいる多くの人々が巨大なオニダークの姿を見て、

恐怖を感じる。

男性A「お、鬼だああああぁぁぁぁぁ!!!」

男性B「本物の鬼が来た!!鬼は存在したんだあああぁぁぁぁ!!!」

女性A「いやあああぁぁぁぁ!!怖いいいいぃぃぃぃぃ!!」

女性B「助けてええええぇぇぇぇ!!私、豆は持ってないのよ!!!」

オニダーク「グブオオオオォォォォォウウウウゥゥゥゥゥ」

オニダークは逃げ惑う人々の方に向け、全ての目を光らせる。

複数の人々を燃やしてしまう。オニダークは、

まるで鬼のように無差別に人々を襲おうとした。またも、

全ての目を光らせ、多くの民家を燃やしてしまう。

オニダーク「グブオオオオォォォォウウウウウゥゥゥゥ」

さらに、両手から電撃を発射して、また複数の人々を焼き殺す。

日下部「やめなさいよ!!!」

日下部はバルガトリングを連射して、オニダークを攻撃する。

バルガンより強いバルガトリングの弾を効いたオニダークは、

再び灰間と日下部の方に向かう。

灰間と日下部はそのまま攻撃を続ける。

オニダーク「グブオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥ」

オニダークは全ての目を光らせ、灰間と日下部の辺りを燃やす。

前後の道路や左右に民家が燃えていく。その時、

空からバルワンダーDXが飛んで来た。叶野と上川が乗っている。

上川「うひゃぁ!!本物の鬼だ!!地獄から来たのかしら?」

叶野「驚いてるヒマがあったら、攻撃するぞ!!」

バルワンダーDXはレーザーバルカンを連射する。

オニダークはそれを受ける。

オニダーク「グブオオオオオオォォォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥ」

オニダークは両手から電撃を発射するが、

バルワンダーDXはそれを避ける。

バルワンダーDXは電気ビームを発射して、オニダークを攻撃。

オニダーク「グブオオオオオォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

魔獣は少しだけダメージを受けるが、ひるんでいないらしい。

バルワンダーDXはそのまま電気ビームを発射しながら、

オニダークに近づく。

続いて、灰間や日下部もオニダークを攻撃し続ける。

その時、オニダークは全ての目を光らせる。だが、

バルワンダーDXが素早く、オニダークの視界から離れたため、

避けられた。だが、魔獣の前にあった多くの民家が燃えてしまう。

日下部「気をつけて!!

魔獣の目から発する光を浴びると、燃えてしまいます!!」

バルワンダーDXは対魔獣用ミサイルを発射。

オニダークに命中するが、

ダメージを受けただけで、まだ倒れていない。

オニダーク「グブオオオオオオォォォォォォウウウウゥゥゥ」

叶野「強力なミサイルでも倒せないとは・・・・!!」

オニダークは両手からの電撃で、

バルワンダーDXを襲うがまたも避けられる。

バルワンダーDXはレーザーバルカンで攻撃するが、

もはや通用しない。

そして、すぐにオニダークは全ての目を光らせる。

バルワンダーDXは、

避けようとするが、その一部が燃え上がってしまう。

上川「右の部分の装甲が燃えています!!」

叶野「心配するな!!これくらいでは墜落しない!!」

機体が燃えながらバルワンダーDXはレーザーバルカンを連射する。

オニダーク「グブオオオオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

オニダークは口から赤いガスを放射し、

そのガスがバルワンダーDXを包み。

そして、バルワンダーDXの機体から大きな煙が出て、

燃えている部分がさらに大きくなる。

上川「き、機械が故障!!

システムも異常な状態になっています!!」

叶野「脱出ができない・・・・!!このガスの仕業か!!」

オニダークの放射したガスは、地獄の瘴気に似ている。

その瘴気がバルワンダーDXの機体を焼き、

システムを狂わせたのだ。

オニダーク「グブオオオオオォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥ」

日下部「ああっ!!バルワンダーDXが!!!」

灰間「あの鬼野郎!!」 灰間は日下部から離れて走る。

そして、人気のないところで、灰間は変身をする。

灰間「ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズとなり、すぐに走る。

ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!」

ティアーズはガスに包まれているバルワンダーDXを両手で掴み、

魔獣の吐いたガスから脱出させる。叶野と上川を救出した。

叶野「おお・・・・!」 上川「ウルトラマンティアーズ!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」

バルワンダーDXは再び飛び出し、ティアーズから離れる。

オニダーク「グブオオオオオオォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥ」

オニダークは走り、ティアーズに襲いかかる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!シュワッ!!」

ティアーズはキックでオニダークを迎撃する。

オニダーク「グブオオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

攻撃を受けた魔獣だが、パンチで反撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・!」

オニダークに殴られたティアーズをオニダークと組み合う。

両者は押し合いながら移動していく。その時、

オニダークがティアーズを投げ飛ばす。

オニダークは強い怪力を持っている。

オニダーク「グブオオオォォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!?」

地面に転がるティアーズは立ち上がり、遠くのオニダークに反撃する。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」

ティアーズはアームシュートでオニダークを攻撃。

オニダーク「グブオオオオオオォォォォウウウウゥゥゥゥゥ」

効いていたが、倒してはいない。ティアーズはさらに攻撃をする。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズナックル!!!」

ティアーズはティアーズナックルでオニダークに襲いかかる。

光る拳でオニダークを何度も殴り続ける。

オニダーク「グブオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・・!!!」

最後の1発を打ち、ついにティアーズナックルの効果が終わる。

だが、オニダークは少しもさがっていない。通用していないのか。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!?」

ティアーズはこれに驚く。その時、

オニダークの口から赤いガスが出てしまう。

ティアーズがそのガスに包まれてしまう。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

ティアーズの全身から大きな煙が出てしまう。

つづく

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プルレス「銃から物凄い炎が出るなんて・・・・!」

セイリー「今、使用されているのはファイヤー弾。

100万度の炎を出す事ができ、あらゆる物を燃やしますわ。」

エゥーラ「おらああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

エゥーラは銃口から火炎を出し続け、また多くのチンカーを燃やす。

チンカーたち「う”ぁあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

他のチンカーたちも火炎を浴び、分裂せずに溶かされてしまう。

チンカーA「た、助けてえええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

チンカーB「熱いのは、やぁだあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

チンカーC「ゆんやあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

チンカーD「びええええええぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!!」

残りのチンカーたちは恐怖で発狂しながら、逃げて行く。

こうして、全てのチンカーたちがマンボたちのところから去って行った。

アシナガ「凄ェ・・・!全員、逃げて行ったぞ・・・。」

ボトルズ「チンカー族にとって、炎は恐怖の対象ですからね。

氷は炎で溶けるものなのですから・・・。」

エゥーラ「さて。チンカー共を追い払ったのは良いが。

問題はあの熊と鳥だな・・・。」

セイリー「はい。あの熊と鳥がいなくなったのは、

先ほどの吹雪の仕業ではないかと。どこへ行かれたのかは、

不明です。自力で探す必要があるかと・・・。」

ボトルズ「そうですね。白熊の子供たちを助けるのはもちろん、

バンジョーとカズーイを探さなくちゃなりませんでしたね。

彼らがいなければ、どうする事もできないかと・・・。」

マンボ「うむ。マンボ。熊とハネハネの真実、まだ知らない。

あの二人。必ず見つけ出す。」

テル「そして、デスブラザーを倒す・・・!」

ミル「そうね。あの二人には秘密があるみたいだし。」

エゥーラ「俺たちはこれから、あの熊と鳥を探す。そして、

あの二人を殺す。何故なら・・・。」

プルレス「デスブラザーだから・・・・でしょ?」

プルレスは少し怒ったような声で言う。プルレスは、

エゥーラがバンジョーとカズーイを、

殺そうとしている事を知っているからだ。

エゥーラ「ああ。そうだ。お前たちもあの二人を探すのだろう。」

ボトルズ「はい。あの二人を助けようと思いまして・・・。」

セイリー「・・・あなた方のやる事は悪です。デスブラザーは、

悪の象徴。あの悪魔を助ける事など許しはしません。」

エゥーラ「その通りだ。少しでも、あのクソ熊を庇ってみろ。

そうした時点でぶっ殺するからな。覚えておけ・・・。そして、

テルとミル。お前たちも同じクラッシャーの戦士だろ?

いつまでも、こんなくだらん連中の仲間になるもんじゃねーぜ。」

そして、

エゥーラとセイリーはバンジョーとカズーイを探そうと歩いた。

アシナガ「・・・テルとミルはあの二人についていかねェのか?

一応、同じクラッシャーだしよ・・・。」

ミル「あの二人にはあの二人のやり方があるわ。それに、

私たちには私たちのやり方があるのよ。でしょ?テル。」

テル「ああ。俺たちは俺たちだけで、デスブラザーを探してみせる。

だが、やはり俺たちとあの二人は同じクラッシャー。」

プルレス「まさか、あの二人に同行する気・・・・!?」

テル「いや。そのつもりはない。あの二人にはまた会う事になる。

近い内に・・・。俺はそう感じる・・・。」

マンボ「早く、熊と鳥。探さねば。あの二人に見つかる前に・・・!」


一方、バンジョーとカズーイは大吹雪に飛ばされて倒れていた。

そして、今。ついに目覚めて起き上がった。

バンジョー「ううん。な、何だったんだ?今の吹雪は・・・!

大丈夫かぃ?カズーイ。」

カズーイ「ええ。でも、皆。どこへ行ったのかしらね?

まさか、全員。吹雪に飛ばされたりして!?」

バンジョー「いや。どうやら、飛ばされたのは僕たちのようだ・・・。

その証拠に、さっきいた場所とは違う。まるで道を迷っているようだ。」

カズーイ「それじゃ、戻る方向を失ったってワケ!?」

カズーイは道が迷ったと聞いて、驚く。

バンジョー「多分・・・・。」

つづく

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