忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118] [119]

今回はウルトラマンティアーズの第27、28、29話をまとめました。

第27話では、BARの新兵器が初登場します。

第28話では、善良な魔獣が悪の怪獣と戦います。

第29話では、日下部隊員が主役の回です。


第27話・凧上げ魔獣VS新兵器(ダゴロン登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2066/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2070/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2071/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2073/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2075/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2077/(パート6(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2078/(次回予告


第28話・魔獣を飼う少年(ギョブスンVSネロギラス

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2080/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2082/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2085/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2086/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2089/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2091/(パート6(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2092/(次回予告


第29話・少女隊員(キマイラ星人&バルザス

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2094/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2095/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2096/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2097/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2099/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2103/(パート6(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/2104/(次回予告

拍手[0回]

PR

エゥーラ「・・・お前たちは、さっきのデスブラザーの仲間か!?」

アシナガ「違う!!あいつらはデスブラザーじゃねェ!!

バンジョーとカズーイっつー立派な名前があんのよ!!」

エゥーラ「去れよ。お前らにこの村を入れるワケにはいかねーんだよ。

貴様たちのせいで、またデスブラザーが来たら溜まったもんじゃねェ。」

エゥーラはボトルズたちに銃器を向ける。ボトルズは前に出て、こう言う。

ボトルズ「そうはいきません!何故なら、僕たちは、

この怪我人たちを治療してもらうために来ましたから・・・。」

ボトルズはマンボに抱えられているテルと、

プルレスに抱えられてるミルに手を向ける。

エゥーラ「っ!?テル!!ミル!!」

エゥーラとセイリーはテルとミルの姿を見て驚き、二人に近づく。

セイリー「酷い怪我だわ・・・!!」

エゥーラ「まさか、デスブラザーの仕業か!!?」

マンボ「マンボたち。本物のデスブラザー。見た。デスブラザー、

黒く恐ろしい熊だった。ヘルシスターと言う青き怪鳥、奴のパートナー。」

プルレス「その本物のデスブラザーに、

テルさんとミルさんがやられたんだ・・・!

お願い!助けてあげて!!今すぐ医者のところへ連れて行ってよ!!」

セイリー「エゥーラ様・・・・!」

エゥーラ「テルとミルは、同じクラッシャーの戦士。我らが主、

ブレンチルダ様は言った。仲間を常に想うべしだと。

テルとミルを病院へ連れて行く。・・・お前らも来い。礼はしておきてェ。」

ボトルズ「ありがとうございます・・・。」

ボトルズたちは嬉しそうに微笑む。


カズサの村にある病院の中で、テルとミルは治療を受けて、

ベッドの上で眠っていた。

二人の身体中には複数の包帯が巻かれている。

医者である人間の女性が微笑んで、エゥーラとセイリーにこう言う。

医者の女性「身体に多少の傷が負われていますが、

命に別状はありません。しばらく安静していれば、

回復するかと思います。」

セイリー「そうですか。ありがとうございます・・・。」

エゥーラ「・・ったく!デスブラザーなんかについていくからだ。

無暗に騙されて、不意打ちを打たれたなんて聞きたくねーぜ。」

セイリーはテルとミルに微笑みを向ける。そして、テルも。

プルレス「・・・意外と優しいんだね。エゥーラとセイリーって。」

エゥーラ「ふん!こいつらはクラッシャーにとって、最高の戦力だ。

グランティを倒すために、

その素晴らしい戦力を失うワケにはいかんだろ。」

セイリー「そして、私とエゥーラ様にとっても、大切な仲間であるのです。」

セイリーがそう言うと、エゥーラは恥ずかしそうに言う。

エゥーラ「おい!セイリー!!」

アシナガ「・・・テルとミルが復活するまで、

俺らもこの村に泊まろうぜ。」

プルレス「そうだね。」

エゥーラ「・・・・テルとミルを助けてくれた礼だ。

カズサっつー女の家に行ってみろ。そいつに聞いて、許可をもらいな。」

ボトルズ「ありがとうございます。」

エゥーラ「ただし、デスブラザーを庇うような真似は止めるんだな。

言っておくが、デスブラザーの相棒がヘルシスターである事を、

俺らのようなクラッシャーの一部のメンバーが知ってるからよ。

あの赤い鳥。きっとヘルシスターが変装しただろ。」

プルレス「違うよ!カズーイさんが、あんな怪鳥のような・・・!」

プルレスは怒ろうとするが、マンボがそれを止める。

マンボ「落ち着け。プルレス。」 プルレス「・・・・・っ!」

ボトルズ「・・・・行きましょう。皆。」


テルとミルの眠る病院から出たボトルズたちは、村を歩き続ける。

プルレス「何だよ!あの人間!!テルさんやミルさんには優しいのに。

何で、バンジョーさんやカズーイさんだけ・・・。」

ボトルズ「仕方がないですよ。何故なら、バンジョーとカズーイは、

デスブラザーと全く似ているものですから・・・。」

プルレス「そりゃそうだけど・・・。っ!?」

その時、プルレスはいきなり驚いたような動作をする。

アシナガ「ん?どした。プルレス。」

プルレス「・・・・感じる。どこか、懐かしい感じが・・・。そうだ。

この感じだ!会える気がする・・・。あの同胞に・・・・!」

ボトルズ「もしかして、今の感じもジンジョーとしての能力なのですか!?」

プルレス「・・・・・多分。」

マンボ「ジンジョー族には、同じジンジョーが互いに近づきつつあった時、

その気配を感じ合う能力、持っている。プルレス、

この村に同じジンジョーがいる事、気づいた。」

プルレス「そうだ・・・!この村にいるんだ!!

僕の仲間であるジンジョーが・・・!!

僕の仲間の誰かにやっと再会できるんだ!!!」

プルレスはそう言って、元気いっぱいに走る。

ボトルズ「あっ!ちょっと!!」 ボトルズたちもプルレスに続いて走る。

そして、カズサもクリグミと一緒に、村の中を歩いていた。

カズサ「こうして歩けば、何かがわかる気がするの?」

クリグミ「うん。さっき、凄い何かを感じて思ったんだ。この村に、

誰かが来そうで、その誰かに何故か会いたい気がして・・・。

本当は何なのかわからないけど、嘘だったらごめんなさい・・・・。」

カズサ「良いのよ。こうして、散歩するのも悪くないし・・・。あら?」

その時、カズサとクリグミはボトルズたちと会った。

カズサ「・・・・あなたたちが、例の客人?」

ボトルズ「は、はい。僕はボトルズと言います。」

プルレス「僕はジンジョーのプルレスです。」

カズサ「そう・・・。私はカズサ。この子は緑ジンジョーのクリグミよ。」

プルレス「ジンジョー!?・・・・まさか!!」

プルレスはクリグミの方を見て、驚き。そして、クリグミも。

クリグリ「・・・・・・っ!!」

プルレスとクリグミはお互いを向き合い、

まるで感動するような感じを見せる。

プルレス「く、クリグミ・・・・!」 クリグミ「ぷ、プルレス君・・・!」

プルレスとクリグミは少しずつ歩く。

カズサ「クリグミ!?どうしたの・・・!?まさか!?」

ボトルズ「もしかして、このジンジョーがプルレスの・・・。」

そして、プルレスとクリグミは走り、互いに向かって叫ぶ。

プルレス「クリグミいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!」

クリグミ「プルレスくううううぅぅぅぅぅぅん!!!!」

そして、プルレスとクリグミ。二人のジンジョーが抱き合う。

つづく

拍手[0回]

ソギー「そうね。もう夜になったからね・・・。心配だよ。」

グロッギー「プレゼント。まだかなァ・・・。」

ユミ「確かに遅いわね・・・。心配しそうだわ・・・。

よし!私がちょっと、バンジョーたちがどうなっているか、

ちょっと行ってくるわ!」

ミクス「でも、私たちはこの白熊さんの子供たちを・・・。」

ユミ「心配しないで。ちょっと時間が来たら、必ず帰って来るから。

ミクスは私の代わりに面倒を見といて。すぐに終わるから。じゃね。」

ユミは白熊の子供たちの家から出た。

ミクス「ユミさん・・・。」


夜になった雪山を歩き続けるボトルズたち。

テルとミルはデスブラザーの攻撃で倒れているが、

マンボが魔法で宙に浮いたまま、運ばれている。マンボは、

そんなテルとミルに杖を向けながら、歩いている。

アシナガ「すげーなァ。マンボ。万物を浮かばせる魔法も使えるとは。」

マンボ「マジックリフト。ある程度なら魔法で持ち上げる事ができる。

けど、使い続けるたびに、魔力、減る。」

ボトルズ「その前に、村へ急がなきゃ。ですね。」

マンボ「うむ。」

プルレス「・・・・・・・・っ。」

プルレスは何故か落ち込んでいた。ボトルズはそれに気づく。

ボトルズ「どうしたのですか?プルレス。」

プルレス「・・・・いや。ちょっと、昔の仲間の事をね・・・。

特にあの子、元気にしていると良いけど。無理だろうね・・・。

何せ、あの子はとても気弱で・・・・。」

その時、アシナガが目の前にある何かを見て驚き、叫ぶ。

アシナガ「っ!!見えたぞ!!村だ!!!」

ボトルズ「本当ですか!?」 マンボ「・・・本当だ。」

そう。ボトルズたちはついに村を見つけたのだ。

その村は、カズサの村であった。

村の方を見たボトルズたちは笑顔になる。

マンボ「これで、テルとミル、助かる。」

ボトルズ「さっそく泊まってもらいましょう!!」

こうして、ボトルズたちはカズサの村へと走った。


その頃、インフェロンのアジトでは、

インフェロンがフォーサの頭を踏みつけていた。

フォーサ「ぐ・・・・っ!!うぅ・・・。」

インフェロン「てめェ。もう一度言ってみれや。」

フォーサ「で、ですから・・・!コルセンがデスブラザーらしき熊と鳥に、

倒されてしまい、作戦は失敗したと仰ったのです・・・・。」

インフェロン「あ”ああぁぁぁ!!」

インフェロンは物凄く怒り、フォーサを蹴り飛ばす。

インフェロン「ふざけんなよ!マジで。クラッシャー共のいる村に、

デスブラザーが簡単に居座るワケねーだろ?

もし、いたら村は大惨害だろうが!おい。

お前の部下なら、簡単に村くらい制圧できただろ?

クラッシャーなんぞ倒せただろ?

それ、嘘だったのかよ?本当は弱いだろ?お前の部下はよ??」

インフェロンの汚い罵りに、近くにいたオギソが心の中で愚痴を言う。

オギソ(自分の良い都合以外は、

受け入れたくはないなんて・・・。残酷だわ。)

フォーサ(しかし、俺はこの方に従わなければならん。何があっても・・・!)

インフェロン「まっ。どうでも良いわ。あんなクソみてーな鳥は。

で、もう一つ。気になる事があったんだけどさ。

あのクリスマスツリーについて、どうなっている?」

オギソ「はっ。あのクリスマスツリーは夜になっても、

未だに輝いておらずにございます。ツウィンクリーズなる連中にも、

全く動きを見せていない様子ですわ。」

インフェロン「ふーん。ま、無視するが。何か今日は疲れたぜ。

俺様はもう寝る事にする。俺の近くでうるせー事をしたら、

ぶっ殺すからな。俺は起こされるのが嫌いなんだからよォ・・・!」

インフェロンはそう言って、別の部屋へ向かった。恐らく、寝室であろう。

オギソ「・・・・・っ。しっかりなさい。フォーサ。」

オギソは倒れているフォーサに近づき、気をかける。

フォーサ「心配する事はない。このくらいで俺は・・・!」


カズサの村では、セイリーがエゥーラとカズサに報告してくる。

セイリー「申し上げます。この村に客人が現れましたわ。」

エゥーラ「もしや、グランティの新たな部隊ではありませんわ。」

セイリー「・・・いいえ。ただの冒険家のようです。悪意は全くありません。

それに、あのローブの二人らしき人物もおりましたわ。」

エゥーラ「何・・・・!?」


エゥーラとセイリーは村の入り口で、ボトルズたちに近づいた。

つづく

拍手[0回]

ティアーズが消滅し、灰間が死んでしまった。そして、

人類の平和を壊し続ける大魔獣ドールック。

灰間は復活できるのか。その時、野口の涙が奇跡を呼ぶ。

次回、【勇者死す】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。ティアーズ第38話。

今回も福崎が灰間をこき使いまくる回で、

灰間が福崎のために大怪我をして、消息不明となってしまいました。

この回は元々、灰間が魔族の策によって死んでしまいましたが、

次回の話で復活しようと予定していました。

ところで、大岩。久しぶりに登場させら気がしますね^^;

大岩の登場回数が少なそうな感じがしますね。

今回登場した魔獣は、ダイナで登場したギアクーダです。

1匹の巨大怪獣から、

複数の等身大怪人に変身する設定は評価したいですね。

この小説でやってみようかと思いました。

原作のダイナでは粉々にされて、

破片が怪人になると設定されていますが、

この小説では元々複数の等身大魔族として最初から登場し、

後に巨大合体魔獣にする設定にしますた。

次回の事ですが、灰間がどうなっているのか、

考えるのが難しそうになりそうですな(

次回はティアーズが復活する回です。

それでは。

拍手[0回]

ティアーズは倒れそうになるが、耐え抜いた。そして、

力いっぱいのパンチでギアクーダに打撃する。

ギアクーダ「グアアァァァオオオォォォウウウウゥゥゥゥゥ」

攻撃を受けた魔獣は、頭突きでティアーズを攻撃する。そして、

ギアクーダは口から青色のガスを吐く。そのガスを浴びた、

ティアーズの身体に複数の爆発が起こる。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァァァ!!!」

ティアーズはギアクーダから離れて、倒れる。

ギアクーダ「グアアアァァァァァオオォォウウウウゥゥゥゥ」

ギアクーダは倒れたティアーズに近づこうと歩く。

日下部「ティアーズを援護します!!!」

バルワンダーDXは火薬状バルカンでギアクーダを攻撃する。

ギアクーダ「グアアアアァァァァァオォォウウウウゥゥゥゥゥゥ」

ギアクーダはバルワンダーDXを攻撃しようと青いガスを吐く。

しかし、避けられる。バルワンダーDXは再び火薬状バルカンで攻撃。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!シューティングスラッシャー!!!」

ティアーズはシューティングスラッシャーでギアクーダを攻撃。

ダメージは受けたが、完全に切断されていないので、まだ生きている。

ギアクーダ「グアアアアアァァァァオオォォォウウウウゥゥゥゥゥ」

ギアクーダはティアーズに向かって突進しようと走る。

ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!」

ティアーズはジャンプして、敵の突進を避ける。そして、

ギアクーダの後ろに着地し、魔獣の尻尾を掴む。

ギアクーダ「グアアアァァァァァオオォォォウウウウウゥゥゥゥ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・!・・・・・!!」

ティアーズはそのままギアクーダのボディにキックを連続で打つ。

ギアクーダ「グアアアアァァァァオオォォウウウウゥゥゥゥゥゥゥ」

ギアクーダは尻尾を思い切り上にあげて、ティアーズを前に投げ飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!?」

ティアーズがギアクーダの前に落ちる。

ギアクーアは口から青いガスを吐いて襲う。

ティアーズはまたもジャンプで避け、あの技を使う。

ウルトラマンティアーズ「ジャンピングショット!!!!!」

ティアーズはジャンピングショットで攻撃するが、

ギアクーダの身体から赤い電気が放電し、

その電撃がジャンピングショットをかき消す。

魔獣ギアクーダは電気のバリアを使う事ができるのだ。ティアーズは、

着地に失敗したのか落ちて倒れてしまう。

カラータイマーの点滅が早くなってくる。

ウルトラマンティアーズ(いかん・・・!あと30秒となってしまう!

力が抜けていく・・・・!!これ以上、戦うと大変な事になるな・・・!!)

ティアーズはゆっくりと立つ。そして、一気に決着を着けようと、技を構える。

ギアクーダ「グアアアアァァァァァオオォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ」

その時、ギアクーダの身体中に付いた複数の赤い点から、

多くの赤い電撃が発射された。

その全ての電撃がティアーズに命中してしまう。

ウルトラマンティアーズ「グワアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!」

ティアーズは物凄い攻撃を受けて、倒れてしまった。

野口「あっ!!ティアーズ!!もうすぐ3分が近づいて来るんだわ・・・!」

その時、

電柱から野口が出た。野口は前からティアーズの戦いを見ていたのだ。

上川「間もなくティアーズが消えてしまいます!!」

叶野「いかん!!ティアーズを助けろ!!」

バルワンダーDXはレーザーバルカンでギアクーダを攻撃する。

ギアクーダ「グアアアァァァァオオォォウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

魔獣は攻撃を受け、怒ってバルワンダーDXを襲おうとする。

野口「このままじゃ、ティアーズが・・・・!」

福崎の声「ティアーズウウウウゥゥゥゥゥゥ!!!!!」

野口「っ!?この声は・・・。まさか!?」

野口は福崎の声を聴いたので、彼のところに行く。そして、

野口は福崎に近づいた。福崎は物凄い叫びでティアーズに怒鳴る。

福崎「何やっとんか!!てめえええぇぇぇぇ!!立てええぇぇぇぇ!!!

そして、戦えええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!3分が近づこうが、

関係ねええぇぇぇぇぇ!!!!

ギリギリまで戦えええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!

あと1秒だろうが、魔獣を絶対的に倒せええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!

殺せえええぇぇぇぇぇ!!!!

俺様を脅かす者全てをおおおぉぉぉぉぉ!!!!!!!

できなきゃ、お前の正体を明かすぞ!!

ボケエエエエエエエェェェェェェェェェ!!!!!!!」

野口「あれは、福崎君・・・!?でも、

何でティアーズにあんな事を言ってるんだろ?

もしかして、ティアーズと何か関係があるのかしら・・・・?」

福崎の怒声を聞いたティアーズはゆっくりと立ち上がる。

ウルトラマンティアーズ(そうだな・・・!ここで魔獣を倒さねェと、

正体がバレちまう・・・・!!正体がバレたら、母さんはもちろん、

クラスの連中が悲しんじまうだろうな。俺はどうなったって良いが、

BARの皆もどうなるかわかったもんじゃねェ。それだけは避けてェ・・・!

いよいよあと10秒か・・・。そろそろ決めてやるぜ・・・!!)

ギアクーダ「グアアアァァァオオオォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

ギアクーダはティアーズを襲おうと走る。その時。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でギアクーダを攻撃するが、

ギアクーダは電撃のバリアで防御する。

だが、ファイティウム光線はまだ生きている。

ウルトラマンティアーズ『うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!』

その時、ティアーズは走り、ギアクーダに近づく。光線を撃ち続けながら。

ギアクーダ「グアアアアァァァァオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

ギアクーダは電気のバリアを張りながら、

複数の電撃で迫るティアーズを迎撃する。

攻撃を受けるティアーズだが、必死に耐え抜いて、魔獣に近づく。

野口「ティアーズ!!!」

ウルトラマンティアーズ『ショワッチ!!!!!!』

そして、ついにティアーズはギアクーダとぶつかった。

光線を出し続けている腕がギアクーダのボディにあたる事で、

光線が魔獣に命中する。これにより、ギアクーダがファイティウム光線の、

莫大なエネルギーを受けて、大爆発を起こした。

ギアクーダが爆発で身体が粉々に散り、死んでしまった。だが。

野口「ティアーズ!!!!」

福崎「ひゃっはああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

思い知ったか!?クソ魔獣が!!!!」

野口は悲しむが、福崎は大いに喜んだ。その時、

ティアーズがゆっくりと倒れている間に、カラータイマーの光が消える。

そう。とうとう制限時間の3分となったのだ。

ゆっくり倒れるティアーズは光となって、消えてしまった。

福崎「え・・・・・!?な、何!?今の・・・。」

野口「ティアーズは3分しか活動できないと聞いている。だから、

その3分が過ぎたから、その活動を終えたのよ・・・。」

野口は涙目で悲しそうに言う。それを聞いた福崎は。

福崎「ま、まさか・・・!死んだと言うのか!?あいつが・・・!?

う、嘘だろ?嘘だよね?

嘘だと言えよおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

福崎は泣きそうになって、叫んだ。そして、

別の場所から、紫色のペンダントを持つ男が笑っていた。

ペンダントを持つ男「ははははは・・・・!!これで良い・・・!

ティアーズの代わりなどいる。このペンダントさえ渡せればな・・・!!」


BAR基地に戻った隊員たちは、ティアーズが消えた事に悲しんだ。

上川「あのウルトラマンティアーズが、消滅してしまったなんて・・・。

いつもなら、3分に近い時には必ず去るハズなのに・・・!」

大神「きっと、ティアーズはどんな事にでも恐れない勇気を持っている。

じゃから、あんな無茶な特攻をしたんじゃろう。」

叶野「ファイティウム光線を撃ちながら突進する方法・・・。

あれは、あと10秒くらいの時間になったため、

急いで倒さねばと焦って、偶然にも編み出した技かと思いましたが・・・。」

日下部「何故、あんなめちゃくちゃな攻撃をしたのよ・・・。

無理しなくても良かったのに。

私たちBARがちゃんと魔獣を倒してやれたのに。

さっきのティアーズ・・・。まるで、どうかしているみたいだったわ・・・!」

大神「じゃが、信じようやないの。ティアーズはきっと、

どこかで生きておる。我らがピンチな時は、必ず来てくれるそうじゃき。」

その時、緒川が慌てて入って来た。

緒川「大変です!!

何者かが宣戦布告のメッセージを出して来ました!!」

大神「スクリーンに映してみよう!!」

そして、スクリーンに映像が流れる。そこから、

赤い霧に包まれた怪物のような影があった。

大神「貴様・・・!魔獣か!!?」

そう。赤い霧に包まれているのは、

魔獣であった。影に包まれているため、

その容姿はハッキリと見えない。正体は謎である。

魔獣『そう。君たちがさっき戦ったギアクーダは、

私が送り込んだ部下の魔族なのだ。私はこの地球を侵略するために、

君たちの守護神であるティアーズを倒そうと考えていたのだ。

その考えがやっとの思いで成功したようだな・・・。』

日下部「何ですって・・・・!?では、ティアーズが消滅したのも・・・!」

魔獣『そう!ギアクーダ共にこんな作戦を与えたのだよ!まずは、

奴らの好きなプラズマエネルギーのある防衛軍の施設を襲い、

エネルギーの溜まった者には、

ティアーズの抹殺に向かわせる。そして、

思わぬ部外者の活躍により、見事にティアーズは傷だらけとなった。

そして、魔獣となったギアクーダを犠牲にしたまで、

ティアーズはついに倒された。そう。

ウルトラマンティアーズは死んだのだ!!』

魔獣の発言に、隊員たちは驚く。

叶野「ティアーズが・・・死んだだと・・・・!?」

上川「う、嘘だ!!ティアーズはどこかで生きているハズだ!!」

魔獣『嘘ではない。クククク・・・・!ならば、俺様が、

とっておきの情報をやろう。ウルトラマンティアーズは、

活動時間である3分が過ぎると、光となって死んでしまうのだよ!!』

日下部「そ、そんな・・・・・!?」

魔獣『ははははは!!ティアーズ亡き地球人共よ。今度は、

この俺がこの星を支配してあげよう。覚悟するのだな。

がはははははははははははははははははは!!!!!!!!』

ティアーズとギアクーダのバトルは、謎の魔獣の策に過ぎないのです。

灰間は福崎の命令に背く事ができませんでした。例えそれが、

命を失うような事でも。福崎は灰間ことウルトラマンティアーズを、

無理やり戦わせ、ティアーズをさらに傷つけました。その結果、

謎の魔獣の策と福崎の無理やりな命令により、

ウルトラマンティアーズは負けてしまったのです。

ティアーズは存在しなくなり、謎の魔獣はいよいよ動き出し、

地球を攻撃しようとしたのです。この地球を一体、

誰が救うのでしょうか。そして、灰間は今、どこにいるのでしょうか。

彼はきっと、

生死の狭間の世界かどこかで倒れているのかも知れません。

灰間は、ウルトラマンティアーズは、蘇る事ができるでしょうか。

次回につづく

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック