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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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エゥーラはセイリーの事を誰よりも大切に想っている。だから、

彼女を見捨てることなどできないのだ。

ダンク「ふっ。それで良いのだ。これより、

クラッシャーの二人を連行する!!!」

そして、複数の兵士がエゥーラを囲み、銃を構える。

このままでは、エゥーラとセイリーが連れて行かれてしまう。

セイリー(エゥーラ様。お許しを・・・・。私めのために・・・・。)

こうして、

エゥーラとセイリーは政府のダンク部隊に捕らわれてしまった。

エゥーラとセイリーは政府に拉致されて、一体どうなってしまうのか。


数分後。ティッカロスはゆっくりと目覚めた。

ティッカロス「う、うう・・・ん。はっ!!」

バンジョー「お目覚めかぃ?ティッカロス。」

ティッカロスは目の前に、バンジョーとカズーイ、ユミがいる事に驚く。

そして、すぐに襲いかかろうとする。

ティッカロス「っ!!貴様ら・・・・!!ぐっ!!?」

その時、ティッカロスの身体全身に痛みが襲う。

これではまともに動けない。

カズーイ「無理よ。あんたの自慢の角はもう砕けた。もう、

あんたの戦う力は全てなくなったハズよ。」

ティッカロス「ふ、ふざけるな・・・・!こ、この私が、

お前たちに負けるハズなど・・・・っ!!わ、私は、

お前たちを倒す・・・!倒して、我らの憎しみを・・・思い知りたい・・・・。」

ユミ「・・・・憎しみだけでは、何も変わらないわ。

負の感情に支配されては、本当に誰にも愛されないのよ?」

ティッカロス「ふっ・・・!元より我らは誰も愛されておらん・・・!!

そして、我らは他の種族を弾圧し、奴隷としてやるのだ。

二度と我らを迫害せぬように・・・・!それが、平和と言うハズだ!」

バンジョー「そんなの違う!やり返しで無理やり従わせるなんて・・・。

そんな事は愚か者がやる事だ!!

真の平和は誰かと愛し合う事ではないのか!?」

ちなみに、バンジョーの胴体、ティッカロスの角に貫かれた部分は、

ユミによって包帯に巻かせたそうだ。カズーイの胴体にも。

ティッカロス「何だ!?それは・・・!!生憎、我らには、

誰かを愛する事もできん。そしえ、誰からも愛される事も・・・・!」

カズーイ「あんたたちが誰かを愛してなくても、

あいつからには愛されてるんじゃない?ほら。」

カズーイはクリスマスツリーの方に羽を向ける。そこに、

1匹のツウィンクリーズが涙目でこう言ってる。

ツウィンクリーズ「もう争いはやめようよ・・・っ!君は1匹ぼっちじゃない。」

ティッカロス「つ、ツウィンクリーズ・・・!?」

ティッカロスはツウィンクリーズの存在に気づき、動揺する。

ツウィンクリーズ「むしろ、

僕たちが君たちティッカー族の友達になりたいよ!!」

ティッカロス「な、何・・・・!?」

ツウィンクリーズ「君たちが愛されなくて、寂しくて、

そんな切ない気持ちで悪さをしているなら・・・。僕たちが、

君たちを助ける!!僕たちが寂しさから解放してあげるよ!!!」

ティッカロス「何が解放だ・・・!!そんなデタラメ・・・・!!」

ユミ「デタラメだと思う?あのツウィンクリーズ。実は泣いているのよ。

そして、あんたの残った同胞たちも、別の意味で・・・。」

ティッカロス「む・・・っ!?おおっ!!」

ティッカロスは後ろを向く。

そこには、さらに多くの数のティッカーたちがいた。

だが、そのティッカーたちは何故か切なそうな気持ちであった。

ティッカロス「我がティッカー族の民・・・!?何をしに来た!?」

ティッカーA「・・・族長!もう戦いは止めましょう!!」

ティッカーB「僕たち。もう気づいたんだ!僕らが悪さをしても、

他の種族との仲良くできず、僕らにも平和が来ない事を・・・!!」

ティッカーC「私!他の種族とも仲良くなりたいわ!!そうすれば、

本当の幸せがやってくると思うから!!」

ティッカロス「お、お前たち・・・・。」

バンジョー「どうする?君以外のティッカーはもう悪意を捨てた。」

ティッカロス「・・・・・っ!私にはどうしても信用できまい・・・。

他の種族との共存が本当にできるのか・・・。」

ユミ「できるわよ。このツウィンクリーズとなら。」

ティッカロス「ツウィンクリーズ!?」

ツウィンクリーズ「・・・友達になろ?ティッカロス。」

ティッカロス「・・・・この私を許してくれると言うのか?

貴様たちを襲おうとした、この我々を・・・・。」

ツウィンクリーズ「うん。さァ!!熊さん!!スイッチを!!」

バンジョー「OK!!!」 バンジョーはツリーの支える鉢へ走る。

その鉢のスイッチを勢い良く押す。その時。

クリスマスツリーが光り始めた。ツウィンクリーズが全員、

ライトアップしたのだ。その輝きに、バンジョーたちは驚く。

ツウィンクリーズ「きゃっほおおおぉぉぉぉ!!!ついに、

復活したぞ!!クリスマスツリーが!!!」

ユミ「凄い・・・。これが、クリスマスツリー。」

クリスマスツリーの美しい輝きに、ティッカーたちは感動する。

ティッカーA「凄いわ・・・。」

ティッカーB「何て素晴らしい光なんだ。」

ツウィンクリーズ「さァ!!ティッカーの皆!!僕たちを友達になろうよ!!」

ティッカロス「・・・・ツウィンクリーズよ。本当に私を愛してくれるか?

そして、我らティッカー族と共に生きてくれるか?」

ツウィンクリーズ「うん!!だって、僕たち。友達だもん!

これからも、一緒に仲良くしようよ!!ティッカー族!!」

ツウィンクリーズの笑顔と優しい言葉に、ティッカロスは涙を流した。

ティッカロス「ありがとう・・・。ツウィンクリーズ・・・・!!」

こうして、ティッカー族とツウィンクリーズ族は友達となった。

その光景に、バンジョーとカズーイは笑顔になり、

ユミは涙目で微笑んだ。

ツウィンクリーズ「ありがとう。熊さん。鳥さん。妖精さん。

君たちのおかげで、

僕らはティッカー族と友達になれた。お礼に、これをあげるよ。」

そして、クリスマスツリーから、輝くジグソーが飛び出た。

そのジグソーをバンジョーは受け取る。

バンジョー「・・・こちらからも、ありがとう。」

カズーイ「あのティッカー族にもう二度と悪ささせないようにしてね。」

カズーイはそう言いながら、ジグソーをリュックの中に入れる。

これで、バンジョーとカズーイの持つジグソーは47個目となった。

ティッカロス「熊よ。さっきはすまなかった。私からのお礼も受け取ってくれ。」

そして、ティッカロスもジグソーを差し出した。

バンジョー「過ぎた事だし、もう良いよ。」

カズーイ「次、あたいたちを襲おうとしたら承知しないからね。」

そして、バンジョーとカズーイは48個目のジグソーをゲットした。

ユミ「それでは、私は白熊の坊やたちの元に戻るわ。

バンジョー君とカズーイちゃんはどうする?」

バンジョー「そうだね・・・。そうだ!!白熊の子供たちにあげるための、

プレゼント。一つ見つかったんだ・・・。」

バンジョーはリュックから目の付いたプレゼントを出し、ユミに見せる。

プレゼント「僕を泣き虫の白熊に渡して!」

ユミ「これが、白熊の坊やたちが欲しがったプレゼントの一つね。

わかったわ!無事に届けるわ。残りのプレゼントも頼んだわよ!」

ユミはそのプレゼントを受け取り、空を飛び去った。

プレゼントを欲しがる白熊の子供の1匹に渡すために。

カズーイ「あたいたちも行きましょ。」

バンジョー「ああ。そうだね。」

こうして、バンジョーとカズーイも、クリスマスツリーから離れた。

ツウィンクリーズたちとティッカーたちが仲良くなった場所から。

そして、

その二つの種族全員が笑顔で、バンジョーとカズーイを見送った。

ティッカロス「ツウィンクリーズよ。我らも、

あの熊と鳥のように共に生きようぞ。」

ツウィンクリーズ「うん!

君たちと僕たちならどんな困難にだって負けないよ!」


カズサの家では、クリグミとプルレスが一緒にベッドの上で寝ていた。

それを、カズサ、マンボ、アシナガが静かに見ていた。

カズサ「仲良く寝ているわね・・・。」

マンボ「ジンジョー。皆。仲良し。」

アシナガ「だよなァ。まあ、特にプルレスの奴は、

俺たちとあんなに多くの冒険をしたから、いっぱい疲れただろうよ。」

マンボ「朝まで、ゆっくり眠らせる。」

カズサ「そうね・・・。」

アシナガ「おっし!マンボ。俺たちは別の部屋で寝ようぜ。」

マンボ「うむ。カズサ。2匹のジンジョーの御守。任せた。」

カズサ「・・・・・ええ。」


暗い吹雪の中、バンジョーとカズーイは歩き続けた。

カズーイ「ううぅぅぅ・・・!!寒いわねェ。しかも、

あのシロアリの角に刺された部分がまだ痛むし・・・っ!」

バンジョー「早く、残りのプレゼントも探さないと・・・。

確か、残り2個だったよね。むっ!?こ、ここは・・・!!?」

バンジョーとカズーイの前には、

左右の岩壁に、それぞれ多くの穴があり、その穴が光っていた。

カズーイ「もしかして、誰かの住み処かしら・・・。おおっ!?」

そして、とある穴から、1匹のセイウチが出てきた。

セイウチ「・・・おや。見かけないお客さんが来たね。」

バンジョー「あ、あの・・・。ここはどこですか?」

セイウチ「ここは、セイウチの村じゃよ?」

バンジョーとカズーイ「村ァ!?」

つづく

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フラエ「ぐ・・・・っ!!この野郎!!!」

フラエは後ろを向き、パーシィを殴ろうとする。

だが、パーシィは間一髪、フラエの打撃を避けた。

パーシィ「うぉ!!?」 フラエ「まだだぜ!!!」

フラエはさらにキックを繰りだし、パーシィを蹴る。

パーシィ「ぐおっ!?」 パーシィは蹴られて、倒れる。

フラエ「おらあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

フラエは倒れたパーシィを攻撃しようと動く。

パーシィ「くっ!!おりゃああぁぁぁぁ!!」

パーシィは迫るフラエの身体を蹴り付ける。

フラエ「ぐふっ!!」 フラエは攻撃を受けて、さがる。

パーシィ(こいつの動きを読むのに、凄く苦労するぜ・・・!

もっと奴の動きに集中して、戦わねーと・・・!!)

フラエ「どりゃあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

フラエはジャンプして、パーシィに襲いかかる。

パーシィ「っ!?上から打撃するか・・・・!!」

パーシィはフラエから離れた方向へと走り始める。

フラエ「でや!!」 

フラエの拳が地面を破壊する。パーシィには命中せず。

パーシィ「今だ!!!」

パーシィは走り、フラエに迫る。

パーシィ「はああああぁぁぁぁぁ!!!!」

パーシィはフラエを思い切り殴る。

フラエ「ぶっ!!らあああぁぁぁぁ!!!」

フラエは素早くキックで反撃する。

パーシィ「うっ!!てや!!!ぬん!!ぬん!!ぬん!!!」」

パーシィはチョップでフラエの頭を打ち、

その直後で膝蹴りを3回繰り出す。

フラエ「とあああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

だが、これに耐え抜いたフラエはパーシィを思い切り殴る。

パーシィ「ぐふあああぁぁぁぁ・・・っ!!!」

フラエ「もっとくらえぃ!!!」 フラエは再びパンチする。

パーシィ「ぬああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

パーシィはジャンプして、フラエから離れた方向へ着地した。

パーシィ「おのれ・・・・っ!!うっ!?」

その時、パーシィは後ろに何か異変を感じて、その方向を向く。

そう。パーシィの背中にガンズの銃口が付いていたのだ。

ガンズはいつの間にか、パーシィに背後についたのだ。

パーシィ「しまった・・・・!!フランケン野郎に集中しすぎて、

この銃の化け物の事を忘れちまった・・・!!ぎゃ!!!」

ガンズは銃弾を撃ち、パーシィを攻撃。

パーシィの身体に銃弾に穴ができた。

ガンズ「今だ!!!フラエ!!!」 

フラエ「おっしゃああぁぁぁぁぁ!!!」

フラエはひるんだパーシィに近づき、連続で殴り始めた。

フラエ「おらあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

フラエが繰り出す無数のパンチに、流石のパーシィも耐えられない。

パーシィ「ゆべ・・・!!ゆべべべべべええぇぇぇぇぇ!!!!!」

最後の1発を受けたパーシィは吹き飛び、壁にぶつかった。

パーシィ「あ、あのブレンティごときに・・・負けちまうとは・・・・・!」

パーシィはそう言って、ゆっくりと倒れた。

フラエ「けっ!!雑魚が俺らブレンティをなめてんじゃねーぞ。ボケ。」


そして、エゥーラとセイリーはダンクとボルンの部隊に苦戦していた。

ボルン「おるあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

ボルンはエゥーラを殴り飛ばす。

エゥーラ「ぐわあああぁぁぁぁ!!」 

エゥーラは倒れるが、すぐに立ち上がる。

ダンク「ほう・・・。あれだけボルンの打撃を受けても、まだ立てるか・・・。」

ボルン「そろそろ倒れろやあああぁぁぁぁ!!」

ボルンはまたも殴り始めた。

だが、エゥーラは別の方向へ跳んで回避した。

エゥーラ「はっ!!!これ以上、受けられるか・・・!!」

ボルン「何だとォ!!てめええええぇぇぇぇぇ!!!」

ボルンは殴りかかる。だが、

エゥーラはボルンの攻撃を何度も避ける。

セイリー「はあああぁぁぁぁ!!!」

セイリーはキックで一人の兵士の身体を貫いた。

兵士A「ぐえっ!!?」 兵士B「こらああぁぁぁぁ!!!」

二人目の兵士が迫るが、セイリーがパンチでその兵士を殴り倒す。

セイリー(あの銃さえ・・・!!あの銃さえ手には入れば・・・!!)

セイリーは地面に落ちたエゥーラの銃を取ろうと走るが、

多くの兵士たちの邪魔されて、うまくできないそうだ。だが。

兵士C「おらああぁぁぁぁ!!」 兵士D「死ねえええぇぇぇぇ!!」

セイリー「でああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

セイリーは両手を突き出し、二人の兵士を一気に貫いて倒す。

兵士E「この女・・・!!強いぞ!!一斉射撃で倒せ!!!」

そして、複数の兵士たちが一斉に銃を構えて、

一斉に銃弾を連射する。

だが、セイリーはその銃の嵐に突入し、多くの兵士たちに襲いかかる。

セイリー「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

セイリーの身体に少数のかすり傷ができるが、

セイリーはこれに耐えて、連続ラッシュを開始した。

セイリーの無数の拳が、多くの兵士たちの身体を貫く。

兵士たち「うぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

セイリー「今ですわ!!!」

セイリーは急いでエゥーラの銃器を取り出した。

セイリー「エゥーラ様!!!!」

セイリーは銃器をエゥーラに投げつける。

エゥーラ「おう!!!」 エゥーラはその銃を受け取る。

ボルン「武器を取り戻したところでえええぇぇぇぇぇ!!!!」

ボルンはまたもエゥーラを殴る。

だが、エゥーラは素早く、これを避ける。

そして、避けながら、水色のカプセルを銃器に入れる。

エゥーラ「ストップビーム弾!!!」

エゥーラはストップビーム弾でボルンの動きを止めた。

ボルン「ぐっ!!う、動けねェ・・・!!?」

エゥーラ「動けなきゃ、てめーは何もできねェ。そして、

その馬鹿力でどうにもできねーだろうよ。終わりにしてやるぜ・・・!」

エゥーラは水色のカプセルを取りだし、緑色のカプセルを入れた。

エゥーラ「スーパーアタック弾!!!!!」

エゥーラの銃から放たれた少し大きな緑色の鋭い光弾が、

ボルンの身体を貫いた。ボルンはとても強大なダメージを受ける。

ボルン「ぐあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

ボルンは血を吐いて、倒れた。

ボルン「や、野郎・・・・!!まだ、負けっ・・・かよ・・・・。」

ボルンはゆっくりと目を閉じた。気を失ったのだ。

ダンク「そこまでだ!!クラッシャー!!」

エゥーラ「何ィ・・・!?うっ!!?」

エゥーラは驚いた。

ダンクがセイリーの腕を掴み、銃を彼女の頭に向けた。

エゥーラ「セイリー!!!」

セイリー「エゥーラ様・・・!申し訳ありません・・・・!!」

ダンク「よくもボルンを・・・!銃を捨てたまえ!!さもないと、

この女を殺してしまうぞ!!」

エゥーラ「てめェ・・・・!!」

セイリー「エゥーラ様!!私に構わず、戦ってください!!」

ダンク「どうする!?おとなしくすれば、女は助けるぞ!!」

エゥーラ「けっ!!んなもん信じられるかよ・・・!

俺が銃を捨てたところで、

俺もセイリーも一緒に殺すクセによ!

貴様たちはグランティと一緒だぜ!!」

ダンク「確かに、私はお前たちクラッシャーを許さない・・・。だが、

君が銃を捨ててくれるなら、君も女も捕虜にするだけで許してやる!!

私は嘘を付かない!!女を失わないだけ、マシを思いたまえ!!!」

セイリー「エゥーラ様・・・・。」

エゥーラ「セイリー・・・・。」 

そして、エゥーラは銃を捨て、地面に落とした。

つづく

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バンジョーとカズーイ「がはああぁぁぁ・・・・っ!!?」

バンジョーとカズーイは血を吐く。そして、

ティッカロスはその角を抜き、二人から離れる。

ユミ「バンジョー君!!カズーイちゃん!!」

バンジョー「ぐうぅ・・・っ!!」

だが、バンジョーはまだ倒れない。右膝を地面に付いているが。

ティッカロス「ふははははは!!

いくらお前たちでも耐えられまい!!!」

カズーイ「く・・・っ!!何よ・・・これくらい・・・!!」

ティッカロス「まだ強気になれるようだな。むううぅぅぅぅん!!!」

ティッカロスは突進をして、バンジョーとカズーイを攻撃する。

バンジョーとカズーイ「ぐあっ!!!」 

バンジョーとカズーイは吹き飛ぶ。

だが、バンジョーは何とか耐え抜き、反撃に出る。

バンジョー「ローリングアタック!!!!!」

バンジョーのローリングアタックがティッカロスに決まる。だが。

ティッカロス「ぬっ!!効かぬわああぁぁぁ!!!」

ティッカロスはこれに耐え、角でバンジョーを弾き飛ばす。

バンジョー「うぉああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーは倒れた。その時、

カズーイが翼を羽ばたかせ、空を飛び始める。

カズーイ「大丈夫!?バンジョー!!」

バンジョー「ああ!!これくらいの傷・・・!カズーイもだろ!?」

カズーイ「ええ・・・!早いとこ、決着を着けなきゃ!!!」

ティッカロス「空を飛び始めたか・・・!これで届かぬ!!」

バンジョー「一気に行く!!」

そして、カズーイはティッカロスの真上へと飛ぶ。そして。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしバスターでティッカロスに迫る。

ティッカロス「ぬううぅぅぅぅぅぅ!!!」

だが、ティッカロスは素早く跳び、それを避けてしまった。

ユミ「くちばしバスターを避けた!!?」

ティッカロス「真上から攻撃すると分かって、

避けない馬鹿がいるか!!せいっ!!!」

ティッカロスはバンジョーとカズーイに突進をする。

バンジョー「ぐあっ!!!」  カズーイ「まだまだああぁぁぁ!!」

カズーイは再び空を飛ぶ。今度は何をする気だろう。

カズーイ「バンジョー!!こうなったら、あれを使うわ!!

良いわね!!」

そして、カズーイは急に素早く飛び、ティッカロスに迫る。

カズーイ「くちばしミサイル!!!!!」

ティッカロス「・・・・っ!!は、速い・・・・!!」

ティッカロスはカズーイが急に速くなり、避けられないのを知って驚く。

カズーイ「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、ついにくちばしミサイルがティッカロスに決まった。

ティッカロス「ぐわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

ティッカロスは吹き飛び、頭の角が砕け散った。

バンジョーとカズーイ「・・・・・・・・っ!!?」

その時、バンジョーとカズーイも何故か吹き飛んでいた。

くちばしミサイルはとても強力なため、地面に命中すると、

その地面が壊れる事もあるが、反動のためか、

バンジョーとカズーイが地面に思い切りぶつかったような痛みに、

襲われる事もあるのだ。

ユミ「二人とも!!!」 ツウィンクリーズ「ティッカロス・・・!」

バンジョーとカズーイは倒れたが、すぐに立ち上がろうとしていた。

バンジョー「や、やったのか・・・・!?」

バンジョーはティッカロスが倒れているのを見て、確認する。そう。

バンジョーとカズーイはついにティッカロスを倒したのだ。


フラエ「おらああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

フラエは肉体を強化し、パーシィに迫る。

パーシィ「ふん。無駄にマッチョになっただけで、何ができるんだか。

俺がてめーの攻撃を読める事を忘れてるの・・・?むっ!?」

余裕を見せるパーシィだが、

目の前にフラエが迫っている事も気づき、驚く。

パーシィ「は、速い・・・・!!?」

フラエ「ふうぅぅぅん!!!」 

フラエは強烈なパンチでパーシィを殴る。

パーシィ「ぐふあああぁぁぁぁっ!!?」

パーシィは強烈なダメージを受けて、倒れる。

ガンズ「良いぞ!!かなり効いたハズだ!!」

だが、パーシィはゆっくりと立ち上がる。

フラエ「ばーか。力だけじゃねェ。スピードもアップしてんだ。」

パーシィ「野郎・・・・!!だが、お前がこうなった事を理解した以上、

俺様も、そろそろマジになって戦わなきゃいかねーらしいな。」

フラエ「けっ!そうなる前に、ボコボコにしたやるああぁぁぁ!!」

フラエが殴りかかる。だが、パーシィは右腕でガードする。

パーシィ「ぐううぅぅぅ・・・っ!!」 パーシィはその右腕を痛む。

ガンズ「腕を犠牲にして、ガードしやがった!!?」

パーシィ「うおあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

パーシィは片方の拳でフラエを思い切り殴った。

フラエ「ぐあっ!!!」 フラエはパーシィからさがる。

パーシィ「とおおおおぉぉぉぉぉぉう!!!」

さらにパーシィはキックでフラエを追撃。

フラエ「ごふううぅぅぅっ!!んなろあああぁぁぁぁ!!!」

フラエはアッパーでパーシィを殴り飛ばす。

パーシィ「うわあああぁぁぁぁ!!!・・・くぅっ!!」

パーシィは何とか着地した。

そんなパーシィにフラエはまたも殴りかかる。

フラエ「でやああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

パーシィ「ぬお!!!」 だが、パーシィはいち早くジャンプで避けた。

フラエ「な・・・・っ!?」 フラエは驚く。

ガンズ「まさか・・・!

強化したフラエの動きも読んだと言うのか・・・!?」

そして、パーシィはフラエの後ろに着地する。

パーシィ「とりゃあああぁぁぁぁ!!」

パーシィはフラエの背中に強烈なキックを打ち込む。

フラエ「くあっ!!!」 フラエは攻撃を受けて、倒れそうになる。

パーシィ「ふぅ・・・・!(いち早くジャンプしなければ、

またこのフランケン野郎にぶん殴られるところだったぜ・・・。)」

つづく

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ティッカロス「ぬうううぅぅぅぅぅぅ・・・・・!!!」

カズーイ「さァ!!覚悟なさい!!」

そして、バンジョーが走り、ティッカロスに殴りかかる。

バンジョー「でやあああぁぁぁっ!!!」

バンジョーのパンチがティッカロスの顔に決まる。否。

ティッカロス「ククククク・・・・!!効かぬなァ。」

バンジョー「何・・・・っ!?か、硬い・・・!?」

ティッカロス「私の身体は、他のティッカーたちとは違っていてな。

お前たちに復讐するために密かに修行して、強くなったのだよ!!」

ティッカロスはそう言うと、顔を振るい、

バンジョーとカズーイを投げ飛ばす。

バンジョーとカズーイ「うわっ!!?」 バンジョーは何とか着地する。

ティッカロス「ずあああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ティッカロスは走り、バンジョーとカズーイに迫る。

カズーイ「く・・・・っ!!タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射する。全てのタマゴが命中するが、

ティッカロスはそれを通用せず、このまま走る。

ティッカロス「効かん効かん効かああああぁぁぁぁぁん!!!」

そして、ティッカロスは素早くタックルをして、バンジョーに打撃する。

バンジョー「ぐはああぁぁぁっ!!?」

バンジョーは倒れた。まるで、強烈な打撃を受けたかのように。

ユミ「バンジョー君!!カズーイちゃん!!」

カズーイ「ば、バンジョー!!しっかり!!!」

バンジョー「ぐ・・・っ!!ま、マンボまうんてんにいたティッカー総裁は、

スピードが凄かったけど、

今度のティッカロスは防御力が凄いみたいだね・・・!」

ティッカロス「ふっ。防御力だけではない。

攻撃をも強くなっているのだ。ぬおっ!!!」

ティッカロスは再び、バンジョーとカズーイに襲いかかる。

カズーイ「くぅ・・・っ!!キキツキアタック!!!」

カズーイが迫るティッカロスにキキツキアタックをくらわせる。

カズーイ「う・・・っ!?」 

だが、ティッカロスの硬さにカズーイは嘴を痛み、ひるむ。

ティッカロス「愚か者が!!!」

ティッカロスは口を大きく開けて、バンジョーの右肩を噛み付く。

バンジョー「ぐああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

噛まれている部分から血が多く出た。ティッカロスはこのまま、

バンジョーの右肩を喰うつもりだ。

ティッカロス「クククク・・・!!お前の肉を噛みちぎってやる!!!」

カズーイ「そうはさせ・・・・っ!!いったあぁぁぁ・・・!!」

カズーイは嘴で攻撃するが、

ティッカロスの身体が硬くて、逆に嘴が痛みを受ける。

ティッカロス「私の身体は岩よりも硬い!!そして、

私の攻撃は岩をも砕けるのだああぁぁぁぁ・・・・!!」

バンジョー(どんな硬くても・・・必ず硬くない部分もあるハズだ。

それは、目だ!!)

バンジョーはパンチでティッカロスの目を右目を殴る。

バンジョー「ふん!!!」 ティッカロス「ぅあ!?」

目を殴られたティッカロスは急に痛み、バンジョーから離れる。

バンジョー「行くぞ!!!」 ティッカロス「おのれ・・・・!!」

バンジョーとティッカロスは互いに走る。そして。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックで攻撃する。

その攻撃がティッカロスに決まる。ティッカロスは吹き飛び、倒れた。

ティッカロス「ぐああああぁぁぁぁぁぁ!!?」

ユミ「威力の高い攻撃なら、普通に効くみたいね!」

ツウィンクリーズ「ティッカロス・・・・。」

ツウィンクリーズがティッカロスを心配していそうな感じであった。

ティッカロス「ぐ・・・っ!!まだ修行が・・・足りなかったようだな・・・。

しかし、私にはまだ、とっておきがあるのだよ!!

それは、この角だ!!!」

ティッカロスは頭に付いている角をバンジョーとカズーイに見せつける。

カズーイ「そんな角であたいたちをぶっ刺す気!?無理無理。

あたいたち。そんな攻撃、受ける気ないから。」

カズーイが余裕そうに言う。

ティッカロス「ならば、嫌でも受けさせてもらう!!」

ティッカロスがまたも走る。迎え撃つバンジョー。

バンジョーとカズーイ「もう一度!!くちばしアタック!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックを繰り出す。だが。

ティッカロス「とう!!!」 ティッカロスはジャンプして、避けた。

バンジョーとカズーイ「何っ!!?」 

そして、ティッカロスは二人の後ろに着地する。

ティッカロス「はああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ティッカロスが後ろから角を突き出す。

バンジョーが素早く後ろに向く。しかし。

バンジョーとカズーイ「うっ!!!!??」

ティッカロスの角がバンジョーの体を突き刺した。そして、

カズーイの身体が入ったリュックからもティッカロスの角が出ていた。

そう。ティッカロスの角がバンジョーとカズーイを貫いたのだ。

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第52話・ティッカー族の超絶リベンジ

クリスマスツリーに飾ろうとするツウィンクリーズたちを、

食事とする怪獣ツウィンクリー・マーチャーを倒したバンジョーたち。

だが、その直後。

この山に住むティッカー族が攻撃を仕掛けて来たのだ。

その族長、ティッカロス率いる戦力に、

バンジョーとカズーイは苦戦した。

ティッカロス「教えて差し上げよう。

我らティッカー族の過去を・・・。まあ、

これから語る物語の負に耐えられるかどうかの話だが・・・。」

バンジョー「うん・・・・。」

カズーイ「さっさと教えなよ。」

ティッカロス「うむ。それは、50年前。この山に住んでいる、

ティッカー族はそれなりに平和に暮らしていた。しかし、

その頃にチンカー族が突然、襲い始めたのだ。理由もなしに・・・!

かつての長老であった私の祖父は怒り狂い、

多くの同胞たちを率いて、チンカー族と戦争を開始した。

戦火が広がる中、ある事故が起きたのだ・・・!!」

ユミ「ある事故・・・・!?」

ツウィンクリーズ「大昔にサンタクロースがくれたシンボルが、

戦争に巻き込まれて壊れてしまったんだ・・・。」

ティッカロス「その名は、サンタクロースと雪ダルマの像。

サンタがこの山の住人達との友情の証として置いた物だ。」

ティッカロスの脳裏には、サンタクロースと巨大雪ダルマが、

くっついているような金色の像が映った。

それが、サンタがくれたシンボルだそうだ。

だが、そのシンボルが突然に、粉々に壊れてしまう。

ティッカロス「同胞たちは狂気のあまり、チンカー族を殺し続けようと、

そのシンボルを破壊してしまった。

それから、この山の住人のほとんどが、

我々を忌み嫌うようになり、迫害するようになった。

およそ10万匹が犠牲となっただろう・・・。

それから、20年後。その迫害により、

幼い私は両親を早くも殺されて、毎日いじめられていた。

私と同じ運命を辿ったティッカーも多くいる。その間に、

我々は他の種族を憎むようになり、復讐をしようとしたのだ・・・・!」

ユミ「ティッカー族に・・・そんな過去があったなんて・・・・。」

カズーイ「で、そのチンカー族に襲われる前に、悪さとかした?」

ティッカロス「詳しくは知らないが、他の種族から食料を奪ったりとかは、

少しだけしているがね。ほんの数匹だけだが・・・。だが、

今の我々は全員で、他の種族から全てを奪える気力を持っている。

そして、命さえも!!!!」

ティッカロスがそう言うと、全てのティッカー族が襲いかかる。

ティッカーたち「ぐおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

バンジョー「可哀想だ・・・・。可哀想だけど。昔から悪さをしているのは、

おかしい・・・!これ以上、やめられないと言うのか?」

ティッカロス「やめぬ!!やめたくはない!!我が欲望を満たすまで、

我らはあらゆる悪行に走ってやる!!!できるなら、

この地球全土を征服したいくらいだ!!!わははははははは!!!!」

カズーイ「・・・・やっぱり、あんたたち、最低。」

そして、多くのティッカーたちがバンジョーとカズーイに襲いかかる。

ティッカーたち「死ねえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

ツウィンクリーズ「ま、不味い!!皆!!逃げてええぇぇぇ!!!」

その時、多くのティッカーたちの前に、ユミが立ちはだかる。

ユミ「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ユミは連続キックで迫る多くのティッカーの身体に1匹ずつ次々と穴ができる。

そして、バンジョーが走り、カズーイがこう言う。

カズーイ「敵の残りはまだ多いわ!!一気に決めるわよ!!!」

バンジョー「ああ!!!」

バンジョーはしゃがみ、カズーイが二つの羽を左右にさげる。

バンジョーとカズーイ「ワンダーウィング!!!!!!」

バンジョーとカズーイはワンダーウィングで、残りのティッカーを、

全て吹き飛ばした。その激しい光を見たティッカロスは驚く。

ティッカーたち「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ティッカロス「な、何だ!?この光は・・・・!!!?」

こうして、全てのティッカーたちは倒れ、残りはティッカロスだけとなった。

バンジョー「残るは君だけだ!!ティッカロス!!!」

つづく

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