不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
バンジョーとカズーイの大冒険・THE・FIRST 第9話・武装組織クラッシャー
ついにマンボまうんてんでの戦いを終え、新たなるステージ、 おたからザクザクびーちへ進もうとするバンジョーたちの前に、 グランチルダの妹であるブレンチルダと彼女と関わりがあるCRASHERの戦士たちが現れる。 しかし、そのCRASHERの戦士の一人、ダッタがバンジョーとカズーイに勝負をしかけた。 しかし、激しい戦いは決着がつかず、いち早くダッタが、おたからザクザクびーちへ進み、 バンジョーとカズーイ、ボトルズ、プルレスもここ、おたからザクザクびーちの世界に突入したのだった。 バンジョーたちはようやくおたからザクザクびーちの浜辺に足を踏み入れる事ができた。 カズーイ「それにしても、ダッタの奴・・・・。どこに行ったのかしらね?このびーちの何処かに、 いるはずなんだけど・・・・・・。」 カズーイはダッタを探しているかのように顔を振っていた。 バンジョー「ダッタの後を追うように来ちゃった感じもするからね。 きっと、この辺にいるはずだと思う。まあ・・・・できたら会いたくないけど・・・・・・。」 プルレス「まあ。あの人はとてつもなく凶暴だから、僕なら負けそうかも・・・・・^^;」 カズーイ「あたいは会って、今度こそ勝ってやるわっ!!」 ボトルズ「でも、ダッタという男は今まで戦った奴より強い気がします。」 今のバンジョーとカズーイに勝てるかどうか・・・・・・。」 カズーイ「勝つ!勝てるかどうかじゃなくて勝つのよ!!」 カズーイは悔しかったのだ。勝負がつけず、ダッタにあの言葉を言われて・・・・・。 ダッタ『俺とまた会うことになったら、今度こそ、俺に負けてね。』 カズーイにとってはとても気に入らない言葉であった。彼女の怒りの表情が強張っていく。 カズーイ「・・・・きぃぃぃ~!ダッタめ!!バンジョーは悔しくないの!?あんな事言われて!!」 バンジョー「・・・・・・・・。それは僕だって悔しい。でも、あいつは強い。 あのマシンガンの威力・・・・あのナイフの鋭さ・・・・・。どれも強く恐ろしかった。 今の僕ではダッタに勝つことは難しい・・・・・!」 バンジョーはダッタの強さを知っていたのであった。 カズーイ「・・・・だったら、あたいたちがもっと強くなればいいじゃない!?」 カズーイはそう言って、怒りの表情を解く。 バンジョー「強くなれば・・・・・・・。」 ボトルズ「・・・・・そうでしょうね。これからも敵は強くなり、戦いは厳しくなっていくでしょう。 カズーイの言うとおり、ここは強くなるために自分を鍛えた方がいいと思います。」 カズーイ「うんうん!それに・・・・・・・。」 カズーイは自分の羽を見て、一瞬だけ切ない表情になった。しかし、すぐに真剣な表情になる。 バンジョー「そうだね・・・・・!これからの戦いに備えて何か力をつけないと。」 プルレス「じゃあ、まずはこの辺の海を泳いだらどうでしょうか? 水中戦で必要な技を完成させるといいかと思いますよ。」 プルレスは青い海に指をさしながら、そう言った。 バンジョー「でも・・・・・。僕、あまり泳ぐのが得意じゃないんだ・・・・・。」 カズーイ「臆病ね、バンジョーは。じゃあ、あたいが手伝ってあげるわ。」 バンジョー「ありがとう。じゃあ、特訓と同時に久しぶりの水遊びを楽しもう!」 カズーイ「よーし!その意気よ!!」 そして、バンジョーは海に向かって走る。 バンジョー「そーれっ!」 バンジョーはジャンプして、海に飛び込んだ。 バシャアァァァァン バンジョーが海に飛び込むと、塩水が飛び散った。 バンジョーは今、海を泳いでいるのだ。しかし、途中で何故か溺れそうになる。 バンジョー「わっぷわっぷ!ぷはぁ!」 バンジョーは一生懸命手を動かし、泳いでいた。 プルレス「ああ見えてもバンジョーさん、結構頑張ってるんだね。」 バンジョー「ふむ。そうだ、カズーイ!僕が海に潜っている時のあれ・・・・・。」 カズーイ「はあ・・・。わかったわ。さっさと潜ってちょうだい。」 バンジョーはカズーイに言われた通りに海に潜った。 海の中でバンジョーとカズーイは深く潜った。しかし、海の中なので息するのが難しかった。 バンジョー「ぶぐぶぐぶぐぶぐぶぐ!!」 カズーイ「よーし!行くわよ~・・・ぶぐぶぐ。」 そして、カズーイは両方の羽を伸ばし、それを櫂を使うように羽を動かした。 それによって、バンジョーとカズーイが早く泳いだ。そして、カズーイはその動作を繰り返した。 カズーイのおかげでバンジョーは舞うように見える泳ぎをしていたのだ。 バンジョー「ぶごぉ~い!ばぶばばぶ~い!やばりぼのおぼりはだいぼうだば。」 通訳(すごーい!さすがカズーイ!やはりこの泳ぎは最高だ。) カズーイ「ばいばい。わばりばじだぼ。」 通訳(はいはい。わかりましたよ。) 二人は海に潜っているため、あまりうまくしゃべれていない。 バンジョーは今の泳ぎが心地よく思ったが、カズーイは何故か楽しそうにもなかったそうだ。 浜辺では、ボトルズとプルレスが朝日にあたりながらも、座り込んで青い海を見ていた。 しかし、バンジョーとカズーイの姿があまり見えなかった。彼らは潜って泳いでいるから・・・・・。 プルレス「バンジョーさんとカズーイさん・・・うまく泳いでいるでしょうか・・・・・。」 ボトルズ「きっと、彼らはうまく泳いでいると思います。たぶん・・・・・・。 ・・・・・・・・ああっ!!!」 ボトルズは突然、驚くように声をあげた。 プルレスはその大声を聞いて、驚く。 プルレス「わわっ!な、なんですか!?;」 ボトルズ「忘れてた・・・・・・。この海には凶暴なサメがいると言う事を・・・・・・!!」 プルレス「ええっ!!?ま・・・・まさか・・・・・;あっ!!」 二人は海の方を見て、さらに驚いた。青い海を泳ぐ、謎の青い三角の物体。 しかも、泳ぐスピードが速い。この物体はもしや・・・・・・!? 海の中でバンジョーとカズーイが泳いでいる。しかし・・・・・・・? カズーイ「・・・・・・。っ・・・・・・・・・・!!!?」 カズーイは目の前に何かがいた事に気づき、 物凄い驚きの形相とともに、急に止めた。 バンジョー「ぶぐ?どぼじだ、ばぶーい・・・・・ぶぐぅ!!?」 通訳(む?どうした、カズーイ・・・・・うっ!!?) バンジョーも目の前のものを見て、物凄い形相で驚く。 二人の前にいるのは、鋭い牙に怖い目の魚・・・・・・それに青い・・・・・。 この姿はまさしくサメだ。そのサメは目の前の二人を睨んでいた。 サメ「グルルルルルルルル・・・・・・!おいしそうな動物どもだ・・・・・・!!」 バンジョーとカズーイは目の前のサメが自分たちを襲うだろうと感じて汗を流した。 バンジョーとカズーイ「ぶ・・・ぶぐううううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!」 バンジョーとカズーイは後方に向かって急いで泳いだ。サメから逃れようとしたのだ。 サメ「逃がさんぞおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!! お前たちはクッキーか!?それともケーキなのかあぁぁぁぁぁ!!!!!??」 サメも物凄いスピードでバンジョーとカズーイを追う。しかし、なかなか追いつかない。 バンジョーとカズーイ「ざ・・・・ざべだあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」 通訳(サ・・・・サメだあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!) 浜辺。ボトルズとプルレスは青い海からサメの上のヒレが近づいているところを確認した。 ボトルズ「あ!サメが近づいてくる!」 そして、海の塩水が大きく跳び散り、そこからバンジョーとカズーイが飛び出してきた。 バンジョーとカズーイ「サメだああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」 プルレス「あ!バンジョーさんとカズーイさん。」 そして、バンジョーは浜辺に着地し、海の方を見る。 ボトルズ「あのサメはバンジョーとカズーイを食べようと・・・・・・!!」 そして、またも海から塩水が大きく飛び散って、巨大なサメが現れた。 サメ「ザメエエエエエエエエエエエエェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!」 プルレス「サメだ!!!!」 バンジョー「あのサメが僕たちを食べようとしていたんだ!!」 カズーイ「とても凶暴よ!!!」 ボトルズ「かつて、多くの海賊を滅ぼしたサメの一匹とはこいつですね・・・・・!!」 サメ「スナッカーさまの登場だっ!!!美味しそうな御菓子がいっぱいだああぁぁぁ~!!!!!」 つづく PR |
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