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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ハリー邸。ハリーは自分の部屋で、パソコンをしていた。しかし、顔がやけにやらしい。

何故ならハリーは某美少女アニメのエロ同人誌のサンプルを見ているからであった。

ハリー「うへへへへへwwwこれ買おっかなぁ~wwwwww」

ハリーがデレデレしているその時、彼の後ろにコリスが来て、彼に声をかける。

コリス「ただいま。」

ハリー「ぶっ!!!」  ハリーは後ろからコリスにいきなり声をかけられ、驚く。

そして、慌ててパソコンの画面を隠しながら、コリスの方に顔を向けた。

自分の見ているエロ画像をコリスに見せたら不味いと思っているからだろう。

ハリー「お、おう;おかえり・・・・・。」

コリス「?何を隠しているんですか?なんか赤くなってる気がしますけど・・・・。」

ハリー「・・・・・お、お前には見せられない/////・・・・ところで、今日はどうだった?」

コリス「はい。今日のパトロールに・・・・・浮上している城らしいのが見えてきたんですけど・・・・。」

ハリー「浮上している城・・・・・?」

コリス「はい。でも、シュドーさんやテブリッシュさんには見えなかったらしいんです。」

ハリー「うーん。つまり、見間違えって事だろ?」

コリス「そうかも知れません・・・・・・。」

ハリー「でも、俺はコリスの話を信じるかもな。」

コリス「え?」

ハリー「もし、空に変なもんが浮いてるってなら、俺が確かめてやってもいいんだぜ?」

コリス「・・・ありがとうございます。でも、危なかったら逃げてくださいね・・・・・。」

コリスは切ない表情ながらも微笑んでそう言うと、ハリーが恥ずかしそうに言う。

ハリー「あ、ああ・・・・。本当に危なかったらな。」

コリス「ありがとうございます。じゃあ、僕は寝ます。」

ハリー「ああ。ゆっくり休んでな。」

ハリーが笑顔で言うと、コリスも笑顔で自分の部屋に戻った。

ハリー「・・・・・よっしゃw続き続きwwww」 ハリーがコリスがいなくなったので、

引き続きエロ同人誌の鑑賞を行った。ハリーは再びいやらしい顔になった。


ハリー邸の外で、チアキが窓のところでハリーとコリスの話を聞いていた。

彼女は一体何を企んでいるのだろうか・・・・・?


一方、イチゴのマンション。イチゴの部屋では、パジャマを着たイチゴと名島がいた。

イチゴ「ねえ、名島君。」  名島はイチゴに声をかけられ、彼の方に顔を向く。

名島「なんだい?アキヒメ君。」

イチゴ「久しぶりに・・・・ゲームとかやらない?」

名島「・・・・・うん!やろう!」  名島はそれを聞いて喜んで賛成。イチゴも笑顔になる。

イチゴと名島はテレビの前で某レージングレースをして楽しんでいた。

二人は仲良く楽しんでいた。そして、イチゴは心で何かを感じたように呟いた。

イチゴ(・・・・・・・懐かしい。・・・・この雰囲気・・・・・。あの頃と同じだ・・・・・・・。

もう何年ぶりだろうか?・・・・・こんな楽しみ方・・・・君(名島君)が死んで以来だ・・・・・。)

名島「・・・・・・・そういえば、アキヒメ君・・・・なんか変わったね。」

イチゴ「え?」

名島「ほらさ、君。中学生の頃、よく女装していたよね。男の子なのに。」

イチゴ「はは。覚えているよ。僕は心は女の子だからね。だから、女装した。

小学生でも女装して女の子を演じたよ。中学時代で君と遊んでいる時にもね。」

名島「そんな君も大人になったら流石に懲りて、今は防衛隊の人だよね。」

イチゴ「うん。でも、心は今でも女の子のつもりだよ。今の声も女の子らしさが残ってるし。」

イチゴが静かに言ってる間にまだゲームをやっていて、二台の車が走り続けていった。

名島「・・・・・宮坂さんの事は・・・・覚えている?」

イチゴ「ああ。杏だね。彼女は僕の大切な人さ。忘れるはずがない。

いや、忘れたくないよ。もちろん、君も・・・・・・・。」

名島「・・・・うん。」


テレビゲームが終わり、イチゴは名島と一緒にベッドのところにいた。

名島「本当に二人で寝るの。このベッド一つで。」

イチゴ「うん。せっかく君がこの家に住んでくれるんだ。ね、いいでしょ?」

名島「・・・・・しょうがない。一緒に寝ますか。」

イチゴ「うん♪」 イチゴは少女らしい笑顔で頷く。名島もそのイチゴの笑顔を見て、微笑んだ。

電気が消え、部屋が暗くなる。二人がベッドで横になり、かけ布団で二人の身体を被る。

近くのランプが小さく光り、その光が二人を照らしていた。

名島「・・・・・なんか君と二人でこうするの・・・・初めてだ。」

イチゴ「うん・・・・・。僕もそう思っている。」

名島「僕・・・・本当に生き返ってよかったのかも知れない・・・・。でも・・・・・。」

イチゴ「でも・・・・・・・?」

名島「・・・僕を生き返らせた人が・・・・・・いや、なんでもない。」

イチゴ「・・・・・・君を生き返らせた人って・・・・・・・?」

名島「・・・・・・・それは教えられない。ごめんね、最近、素直に言えなくて・・・・。」

イチゴ「ううん。いいよ。僕がその謎を解いてみせるから・・・・。」

名島「うん・・・・・・。じゃ、お休み。」

イチゴ「・・・・お休み。」  イチゴがランプの光を消し、二人は目をゆっくり閉じて、眠りについた。

そして、夜は続き、二人は今でも眠っている。

・・・・・・しかし、突然、名島が目を覚ました。ゆっくりと立ち、やがてベッドから降りていった。

起きた名島はイチゴに何も言わず、そのままイチゴのマンションから抜けてしまった。


名島は無表情に街を走っていった。何故だ?どこへ行こうというのだ? タタタタタタ・・・・・

しかし、名島は人気のないところに足を止めた。そして、名島はそこから夜空を見上げる。

そこに、奇怪な姿をした城のような飛行物体が飛んでいた。 フォォォ・・・・・ ピカッ

そして、その飛行物体の一つの目が輝くと、名島は無表情なまま頷き、再び走った。


DGC本部は夜での警備をする人が少ないらしい。

その本部に、なんと名島が来てしまっていた。名島はひっそりと人に見つからぬように走り、

本部のビルに潜入してしまった。警備をしている人たちはそんな名島の行動に気づいていなかった。

そして、数分立つと、名島はひそひそと走り、DGCの本部から離れて行った。


次の日の朝。コリスはハリーに見送られ、DGCの仕事に行こうとした。

コリス「行ってきます。」

ハリー「ああ。いってらっしゃい!」

ハリーが手を振り、コリスも手を振りながら走っていった。


コリスはDGC本部へ向かうべく、走り続けていた。そんな彼の前にチアキが来た。

コリス「っ。おはよう、チアキちゃん。」 コリスは彼女の前に足を止めて、笑顔で挨拶した。

チアキ「・・・・・おはよう。」

コリス「偉いね。朝早くに早起きだなんて。学校かな?」

チアキ「・・・・・違うの。あなたに伝えておきたい事があるわ。」

コリス「え?何・・・・・・・?」

チアキ「・・・・・・あなたが見たと言ったあの魔城・・・・・・。本当にあったのよ。」

コリス「え・・・・・!?」  コリスに、今のチアキの言葉がとても理解できなかった。

チアキ「・・・・あなたも見たのね・・・・・あの空に浮いている城が・・・・・。」

コリス「っ!?あの城・・・・・チアキちゃん、知ってるの!?」

チアキ「・・・・・・あの城に関わらない方がいいと思うわ。

でないと、あの人・・・・・怒って、あなたを襲うから・・・・・。」

コリス「・・・・・・あの人ってなんなの?あの城は一体なんなの!?教えて!

少しだけでもいいから・・・・・・!僕が見たのはあなたの知ってる城なの!?」

チアキ「・・・・・・・もちろんよ。あれは・・・・・宇宙から来たの。」

コリス「う・・・・・宇宙・・・・・・?」

チアキ「そう・・・・・。宇宙の城よ。では、私はここで・・・・・・。」

チアキは静かに語った後、コリスのところを通りかかり、そのまま彼から離れて行った。

コリス「・・・・・やっぱり・・・・・僕は見間違ってなかったんだ・・・・・・!

急いでDGC本部に行かなきゃ!!」


DGC本部の司令室に、いつもの6人が集まっていた。

モモ「・・・・今日はみんなに話しておきたい事があるわ。」

サキ「なんでしょうか・・・・?」

モモ「深夜、何者かによって、この本部の書類や作戦ファイルなどがたくさん奪われていったの。

でも、全部ではないわ。ちょっとだけだったらしい。」

テブリッシュ「今度の敵は、侵略するための攻略法を作ろうと・・・・・そのために、

我が基地のファイルを奪って、そこから情報を探っているわけか・・・・・・!!」

シュドー「なんてズルい奴らなんだ!隊長・・・・・その何者かについてですが・・・・・。」

モモ「ええ・・・・・・。たぶん、名島君だと思うの。」

イチゴ「え!?名島君が!!??」 イチゴは名島と聞いて、急に立つ。

サキ「イチゴさん・・・・・・・?」

イチゴ「いや、そんな事ない・・・・・。名島君は・・・・僕と一緒にベッドで寝てるはず・・・・・。」

モモ「・・・・・私の見間違いのようね・・・・・・・・。」


この前の深夜では、DGC本部内の廊下をモモが歩いていた。

そして、モモは目の前で謎の人影が右に走っていた。

モモ「っ!?この子は・・・・・?」  モモはその人影を見て、驚く。

その人影こそ、名島であったのだ。名島はモモに気づかれてはないと思い、

研究室に密かに来て、多くの書類を盗んでいったのであった。

名島はしばらく多くのを盗み、研究室から出て、

警備している人に見つからず、ひそひそ走り、DGC本部から離れた。


そして、現在。

モモ「(・・・・・・あの人影は・・・・・まさしく名島君だった・・・・・。でも、あれは本当に、

名島君だったのだろうか・・・・・?じゃあ、あの多くのファイルを奪った者は一体・・・・・!?)

とりあえず、名島君はイチゴと一緒に、ベッドで寝てたって事ね?」

イチゴ「はい・・・・・。間違いなく・・・・・・。」

モモ「うん・・・・・・。じゃあ、名島君に、深夜は何をしたかと聞きなさい。」

イチゴ「・・・・・・はい。(どうせ寝ているんだけれど・・・・・。)」

コリス「隊長、少し言いたい事があります。」

モモ「何?」

コリス「・・・・・昨日の僕たちが行ったスカイラッシュによるパトロールで、

あの奇怪な城が見えてきたのです。初めは見間違いですよね・・・・・・・。

でも、知ったんです!!あの城は・・・・・宇宙から来たものだって・・・・・・・!」

モモ「宇宙から来た!!??」

イチゴ「城が・・・・・・!?」

つづく

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