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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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灰間「魔獣め・・・!博物館に潜んでやがったとは・・・・!!」

その時、博物館で働いている館員らしき男が出て、喋り出す。

博物館の館員「やはり・・・!ゲルカドンは生きていたのか・・・!!」

灰間「わっ!?あ、あんた・・・!いきなり出てきて、何を・・・。」

博物館の館員「あの魔獣は石像の竜と全く同じだ。やはり、

太古を君臨せり魔竜は実在していたのだ。太古の人類は、

その魔竜の脅威を知らせるために、石像を作ったのだ!」

ゲルカドン「グルルルルルルヂイイイイイィィィィィン」

ゲルカドンは別のビルを両足によるキック連続で破壊している。

その時、バルワンダーDXが飛んで来た。叶野と上川が乗っている。

叶野「発射!!」 上川「発射!!!」

バルワンダーDXはレーザーバルカンでゲルカドンを攻撃する。

ゲルカドン「グルルルルルルルルヂイイイィィィィン」

攻撃を受けたゲルカドンは空を高く飛び、さらなる攻撃を避けようとする。

叶野「逃がすな!!追撃しろ!!」

バルワンダーDXは電気ビームでゲルカドンをさらに攻撃。

そのビームを浴びるゲルカドンは怒り、バルワンダーDXを襲おうとする。

ゲルカドン「グルルルルルルヂイイイイイィィィィン」

ゲルカドンは口から火炎を放射する。バルワンダーDXはそれを避け、

レーザーバルカンを連射する。

ゲルカドンはそれを浴びながらDXに接近する。

上川「わわっ!!こっちに来るか!!」

ゲルカドンはバルワンダーDXに近づいた。だが、

バルワンダーDXは上の方へ移動してゲルカドンから離れる。

華麗な空中移動で魔獣から離れ、

さらにレーザーバルカンを連射する。

ゲルカドンは翼と共に4つの腕を振るい、

そこから物凄い突風を起こす。

バルワンダーDXもその突風を浴びてしまう。

上川「うわああぁぁぁっ!!?何だ!?ゆ、揺れているぞ!!」

叶野「機体と装甲が少しずつ損傷していく・・・・!!

これではシステムに負担がかかる!!突風をやめさせろ!!!」

バルワンダーDXは電気ビームを発射して、ゲルカドンを攻撃する。

顔を攻撃された魔獣は、その激痛により突風をやめた。

ゲルカドン「グルルルルルルルルルヂイイイイイィィィィィン」

ゲルカドンは降下し、また多くのビルを襲おうとした。

バルワンダーDXは火薬状のバルカンでその魔獣を攻撃する。

灰間「そうだ!!福崎を探さねーと!!」

灰間は福崎を探そうと走る。福崎は大勢の中にいないらしい。

博物館の館員「ああ・・・!悪夢が蘇る・・・・!!

時代は再び、魔竜に支配されるであろう。奴は、

とても強い。今の我々ではとても止められない・・・!」

徳丸「さっきから何をぶつぶつ言ってるんだろ?この人。」

森下「さァ?わかんない。」

野口「恐らく、この人が石像の怪物に一番詳しい人かもね。」

ゲルカドン「グルルルルルルヂイイイイィィィィィン」

ゲルカドンは4つの腕で建物を打撃し、壊した。続いて、

口からの火炎でアスファルトにある多くの車を燃やし、爆発させた。

ゲルカドンは空中移動しながら次々と街を破壊し続ける。

バルワンダーDXは火薬状のバルカンでゲルカドンを攻撃している。

灰間は福崎を探そうとアスファルトの上を走っている。

灰間「福崎いいいぃぃぃぃ!!!どこだあああぁぁぁぁ!!?」

灰間は必死に声をかけるが、出てこないそうだ。代わりに。

日下部「・・・っ!?灰間!!あんた!!何やってるのよ!?」

日下部が出てきた。しかも、隊員服を着て、バルガンを持っている。

灰間「・・・っ!?日下部!!お前!学校は・・・!?」

日下部「あの魔獣が出たと聞いて、抜けたわ!!

今こそやり返してあげるわ!!」

日下部はバルガンの銃弾でゲルカドンを攻撃する。だが、

ゲルカドンはそれを通用せず、ビルを破壊している。

日下部「あんたはクラスの皆と一緒に避難なさい!!」

灰間「そうしてェが、探さなきゃいけねー奴がいるんでね!!」

灰間はそう言って、走る。

日下部「あっ!!ちょっと・・・・!!」


一方、福崎はゲルカドンに破壊されたビルの中に隠れていた。

福崎「このビルは既に破壊されたから、まず襲われる事はない。

しばらく、ここに隠れておくか。灰間があの魔獣を倒すまでに・・・。」

福崎は学園の皆と離れ、一人だけこんなところに避難したのだ。

福崎にとって、あの皆の中にはいじめっ子が多くいる。

福崎はそのいじめっ子を恐れて、皆から逃げていったのだ。

福崎「大体、あのいじめっ子共。いかにも、

俺に魔獣を近づけさせようとしたもんな。そうすりゃ、

俺が魔獣に殺されるっつの・・・!

そういや、そんな事が過去にあったっけ・・・。

もうあんなのはやだ!!このままずっと隠れてやるぜ・・・!!」

福崎は怒りの表情と共に、隠れつづけた。一人寂しく。


バルワンダーDXは強力ミサイルを発射した。ゲルカドンは、

その攻撃を受けてひるむ。そして、バルワンダーDXの方に向かう。

ゲルカドン「グルルルルルルルヂイイイイィィィィィィン」

ゲルカドンは再び突風を起こし、バルワンダーDXを襲う。

バルワンダーDXはこれを避け、後方へと移動する。

ゲルカドン「グルルルルルルルルヂイイイイイイィィィィィィィン」

ゲルカドンはバルワンダーDXを追おうと飛び続ける。

その先には福崎の隠れているビルがあった。

廃墟に周りを走る灰間のペンダントが光る。

灰間「何っ!?福崎の居場所を突き止めただと!?

しかも、その場所に魔獣が近づいている!?こいつは大変だぜ!!」

灰間は福崎のいる建物へ向かおうと、全速力で走る。

そして、バルワンダーDXとゲルカドンは、

福崎が隠れているビルに近づいて来た。その時、

遠くから日下部が、

バルガンの銃口に付けたバルチャージャーを向けていた。

日下部「くらいなさい!!!」

日下部はバルチャージャーの銃口から、白いレーザーを発射。

攻撃を受けたゲルカドンの身体の一部が大爆発する。

ゲルカドン「グルルルルルルルヂイイイイィィィィィン」

だが、ゲルカドンにとっては少ししか痛みを感じない程度であった。


ビルの中で福崎が爆発の音を少しだけ聞いていた。

福崎「爆発・・・!もしかして、やったのか!?」

その時、ゲルカドンの鳴き声が少しだけ、このビルに響く。

ゲルカドンの声「グルルルルルルルヂイイイイイィィィィィィン」

福崎「怪獣の声だと!?ま、まさか・・・・!」

福崎は立ち上がり、ビルから出ようと走る。


ビルから出た福崎の前に巨大なゲルカドンが飛んでいた。

ゲルカドン「グルルルルルルルヂイイイイィィィィィィン」

福崎「ぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

福崎は巨大な魔獣が目の前で飛んでいる事で、凄い叫びで驚く。

その時、ゲルカドンが福崎の方を見る。そして、彼を襲おうとした。

福崎「ぎっ!!ぎいぃぃっ!!ぎっ!!ぎっ!!ぎいいいぃぃぃ!!!」

福崎は恐怖のあまり、腰を抜かし動けなくなってしまう。

ゲルカドン「グルルルルルルルヂイイイイィィィィィィィン」

福崎「い、いやああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

ぎゃわいよおおぉぉぉぉぉ!!!ころちゃれりゅううううぅぅぅぅぅ!!!!

あっちいっじぇええぇぇぇぇぇ!!!たぢゅげてえええぇぇぇぇぇ!!!!!

ゆんやあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

福崎は手足を激しく動かし、泣き暴れた。その時。

灰間「福崎いいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」

そして、ペンダントが激しく光り、灰間がそのペンダントをとる。

灰間「ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身し、ゲルカドンの尻尾を掴む。

それで、福崎を襲おうとするゲルカドンを止める。

ゲルカドン「グルルルルルルルヂイイイイィィィィィィン」

魔獣は尻尾を掴まれた事に驚き、後ろのティアーズに気づく。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!シュワッチ!!!」

ティアーズはゲルカドンを思い切り後ろの方へ投げ飛ばす。

ゲルカドン「グルルルルルルルルヂイイイイィィィィィン」

投げられる魔獣だが、何とか飛び落下は避けられる。

ウルトラマンティアーズ『福崎・・・!大丈夫か!?』

ティアーズは福崎の方を見る。だが、

福崎は口から泡を吹きながら気を失っていた。

ウルトラマンティアーズ『気絶しているだけか・・・・!』

そして、ティアーズは後ろのゲルカドンの方に向かう。

ゲルカドン「グルルルルルルルヂイイイイイイィィィィィィン」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!」

ティアーズは走り、ジャンプキックでゲルカドンを遠くへ蹴り飛ばす。

ゲルカドン「グルルルルルルルルルヂイイイイィィィィィン」

ゲルカドンはさらに遠くのビルにぶつかり、そのビルが崩れる。

ウルトラマンティアーズ「トウッ!!!」

ティアーズは再びジャンプし、ゲルカドンに馬乗りになる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!」

ティアーズはゲルカドンの顔を3発くらい殴る。

ゲルカドン「グルルルルルルヂイイイイィィィィィィン」

怒った魔獣は口から火炎を吐くが、ティアーズはジャンプで避ける。

ゲルカドンから離れた地に着地するティアーズ。そして、

ゲルカドンは再び空を飛び始めた。

このまま空中移動して、ティアーズに近づく。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・!」

ゲルカドン「グルルルルルルルルルヂイイイイイィィィィィィン」

ティアーズは迫るゲルカドンの顔を両手で掴み、押し合う。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!・・・・・・・!!」

ティアーズはキックでゲルカドンの胴体を何回も打撃する。

ゲルカドン「グルルルルルルルルヂイイイイイィィィィィィン」

魔獣は顔を思い切り振るい、ティアーズは右の方へ投げ飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!?」

ティアーズは投げ飛ばされ、少し離れたところへ落ちる。

その時、ゲルカドンは両足を地面につけて、着地した。

ゲルカドン「グルルルルルルルルヂイイイイィィィィィン」

魔獣は歩き始め、ティアーズに近づこうとした。

ウルトラマンティアーズ「シュワアアアァァァァ!!!」

ティアーズも走り、ゲルカドンに近づく。そして、

キックで魔獣の顔を攻撃する。だが、ゲルカドンは、

一つの腕でティアーズに打撃する。そして、もう一つの腕でまた打撃。

ゲルカドン「グルルルルルルルヂイイイイィィィィィィン」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・!!」

つづく

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