不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
ウルトラマンクリスタル 第34話・防衛軍、必死の特攻作戦
凶暴星人・ファエカーン人登場 ドリーム・ガード・クルー。DGCは国際防衛科学局に所属する、 対怪事件捜査隊である。メンバーは本当はマリンナーサから来た夢の国のプリンセスで、 その秘密を隠しながら人々の夢と希望を取り戻させるために活躍する女性モモ。 彼女の部下は熱血漢なシュドー、冷静沈着なテブリッシュ、しっかり者なサキ、 女の子に見える美少年なイチゴ。そして、モモの弟で、彼女と同じく、 人々に夢と希望を取り戻させるためにマリンナーサから来た少年コリス。 コリスは夢を阻む者たる怪獣や宇宙人が現れた時に、ウルトラ・ウィッの、 魔法の力でウルトラマンクリスタルに変身し、DGCと共に戦うのである。 そんなクリスタルに変身する力を持つコリスは今、DGCのパトロール任務についているため、 ロードラッシュを走らせて、町のアスファルトの上を走り続けていた。 そこに、通信機からサキからの声が出る。 サキの声『サキよりロードへ。サキよりロードへ。』 コリス「はい。こちら、ロードラッシュのコリスです。」 サキの声『コリス君。今、どんな感じ?』 コリス「はい。今はRQ地区を通っています。RQ地区には特に異常はなしです。」 サキの声『了解。続けてパトロールを続けて。』 コリス「はい!」 そして、サキからの通信が切れ、コリスはロードを走らせ続ける。 しばらく走り続けると、ロードの背後に何やら無数のバイクが走っていた。中には一台だけ車がある。 バイクに乗っているのは、全員黒衣の男性たちであった。顔が黒いヘルメットを、 被っていて素顔すら見えない。こやつらは新手の暴走族かしら。それとも・・・・? ロードのコリスはすぐ、後ろが見えるミラーで、その後ろの者たちに気づく。 コリス「・・・・・・っ!?なんだ、あいつら・・・・!?」 そして、無数のバイクはロードラッシュの周り(前方は除く。)を囲み、 黒い一台の車がロードの右辺に走る。コリスはその黒い車の方を見る。 コリス「僕に挑戦しようってか・・・・!?よーし!こいつらのボスが何なのか、 こっそり見てやる・・・・・!・・・・っ!!?」 そして、コリスは驚いた。彼の見た黒い車の中の人を見て驚いた。 その黒い車を運転している者。その者はやや派手なヘルメットを被っていて、 黒い衣装を着ていた。しかも、そのその者の顔は普通の人とは思えない程、 何故か肌が青白かった。全く肌色ではない。右手も人間の手の形を、 全くしていなくハサミに似ていた。そう。こいつは人間ではなく怪人なのだ。 怪人「ひゃはははははははははははは・・・・・・・・・・・!!!!!」 コリス「う、宇宙人!!!?って事は他の奴らも・・・・・・!!」 コリスは他のバイクに乗る者たちを見るように周りを見回す。 バイクに乗っている黒衣の男たちも実は、黒い車に乗っている怪人と同じ宇宙人である。 コリス「く・・・・っ!僕を袋叩きにするつもりか・・・・っ!!でも、させない!!!」 コリスはアクセルを強く踏む。すると、ロードラッシュは物凄いスピードで走り、 黒い暴走集団から離れていく。しかし、その怪人たちもロードを追うように速度をあげる。 コリス「くゥ・・・・・っ!!ロードより本部へ!ロードより本部へ!」 コリスは通信機を使って、本部に連絡を取る。通信機からサキの声が出た。 サキの声『こちら、本部のサキ。どうしたの?コリス君。』 コリス「現在、謎の宇宙人たちと交戦中!!!援護の要請を!!!」 サキの声『えっ!?宇宙人が攻めてきたの!!?』 コリス「はいっ!地球外生命体たちはバイクや車で僕を襲おうとしています!!!」 サキの声『わかりました!!シュドーさんとテブリッシュさんに援護を向かわせます!!』 コリス「お願いしますっ!!・・・・・・っ!」 そして、サキとの通信を終えた。 しかし、ロードラッシュは再び黒い集団に囲まれそうになる。コリスはこれに気づき驚く。 コリス「くそォ・・・・・!!」 ロードラッシュは必死に走って、集団から離れようとする。 しかし、黒い集団はそうはさせず、ロードを必死に囲もうと走り続ける。 この戦いはしばらく続き、時には水溜りにあたってもそれを気にせず走りまくった。 時にはトンネルの中を潜っていたが、状況はあまり変わらず。街中にも走り、 ロードと無数の黒い集団が走っているうちに、他の車がぶつかりそうになる事が多かった。 街の人たちが迷惑をかけられている。コリスはこの状況を見て焦りを感じた。 曲がり道を通る事もあったが、黒い集団はそれでもロードを追い続ける。 ロードと黒い集団は走り続けている。その争いは長い時間に続いていた。 コリス「このままではロードの燃料が切れちまう・・・・・・っ!!こうなったら!!!」 コリスは窓を開き、そこから銃を持って手を出した。どうやら攻撃する気だ。 コリス「えいっ!!」 コリスは一人のバイクに乗る黒衣の男性めがけて銃弾を発射した。 黒衣の男性「うわっ!!?」 すると、その銃弾に撃たれた男性はバイクから落ちて倒れる。 そして、コリスは次の二人目の黒衣の男性のバイクのタイヤを撃つ。 そのタイヤがパンクし、黒衣の男性は驚きバイクをコントロールできなくなる。 そして、そのバイクは別のバイクとぶつかり、爆発した。二人の黒衣の男性は死んでしまった。 コリス「なんだか数が減った気がしない・・・・っ!奴らは一体何人いるんだ・・・・!?」 コリスはそう言いながらまた射撃した。今度はバイクそのものを撃ち、 そのバイクが爆発してしまい、それに乗った黒衣の男性が吹き飛んでしまった。 しかし、別の黒衣のライダーがロードラッシュに接近し、ロードに機体を蹴り付けてしまう。 コリス「く・・・・っ!この車を破壊する気だ!!ちくしょおぉぉぉう!!!」 コリスはスイッチを押して、別の窓を開けてそこから隣の蹴った黒衣の男に射撃した。 黒衣の男性「ぎゃっ!?」 黒衣の男性はコリスに撃たれてバイクから落ちて倒れた。 だが、他のバイクが無数にロードラッシュに近づいてきた。 コリス「数が多すぎる・・・・!このままでは・・・・・!!」 だが、奇跡が起きた。 ピンチに陥るロードラッシュの前に一台のジープがあった。これは、防衛隊のものだ。 コリス「っ!?あれは・・・・シュドーさんとテブリッシュさん!!?僕を助けに・・・・。」 しかし、ジープに乗っているのは、DGCのシュドーとテブリッシュではなく、 別の防衛隊の男たちであった。一人は栗色の短い髪をした青年であった。 他の3人は緑色のヘルメットをしていた。中の一人がジープの運転をしている。 コリス「・・・・っ!?シュドーさんとテブリッシュさんじゃない!??」 栗色の髪の青年「・・・・目標!黒衣の集団!!ロードラッシュを援護せよ!!!」 隊員たち「了解!!」 青年がそう言うと、二人の隊員たちがジープについていた、 ロケットランチャーを発射した。無数のミサイルにより多くのバイクが爆発し、黒衣の男が死に、 爆発の衝撃に吹き飛んだり倒れたりする男も多くいた。これを見た黒い車を運転する怪人は。 怪人「・・・・・っ!引き上げだ・・・・・!!」 黒い車が後方に回って走ると、 他のバイクたちも黒い車に続くように後方へ走る。黒衣の集団は後退した。 つづく PR |
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