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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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灰間「そうだ・・・!あんた。親父と一緒にペンダントの眠った遺跡に、

行ったんだろ!?教えてくれ・・・!親父はどうなったんだ!?」

老人「・・・・・残念ながら、わしは灰間鉄郎と共に、

発掘はしておらん。じゃが、彼らの探検隊が来る前、

既にわしはあの遺跡にいたんじゃ・・・。わしは、

灰間鉄郎にペンダントや魔族、

太古の伝説の事を教えた。その時じゃった。

灰間鉄郎がペンダントを手にした途端、遺跡が急に崩れ始めたのじゃ。

わしは慌てて、逃げたが。灰間鉄郎は・・・・。」

灰間「まさか・・・・!死んだってのか!!?」

老人「いや。遺跡が崩れ落ちた後、わしは感じたんじゃよ。

灰間鉄郎の気配を。そう。灰間鉄郎は生きておる!」

灰間「そっか・・・。生きてたんだな。でも、生きてるのに。

何で行方不明になってんだ?生きてるなら、

既に俺や母さんのところに帰っているだろうし・・・。」

老人「それには、ワケがあるのじゃよ。」

灰間「ワケ・・・・?」

老人「うむ。それは言えない。」

灰間「何で言えないなんだよ?」

老人「言ったら、お前は驚き、

ショックし、悲しむに違いないからな。」

灰間「どんな事だろうが、俺はショックしたり悲しんだりするか!」

老人「そうか。じゃが、わしの口からは言えん。じゃが、

その手がかりなら言える。灰間鉄郎は姫君の亡霊と出会い、

ある魔法をかけた。魔族の手から逃れるために・・・。」

灰間「魔族・・・・!?」

老人「そうじゃ。遺跡が崩れたのも、実は・・・・。っ!?」

灰間「はっ!?ま、魔獣・・・!!」

その時、キングジンジャーが灰間と老人に近づいて来た。

キングジンジャー「キャアアアァァァァオゥ」

灰間「畜生・・・!おい!!どっかへ逃げろ!!」

老人「うむ・・・!そうじゃな。では、また会おうかの!」

老人は走って逃げると、

灰間はバルガンの銃弾でキングジンジャーを攻撃する。だが、

その程度ではキングジンジャーにダメージを与える事はできない。

灰間「くっそ!!こうなったら・・・!ティアーズ!!」

灰間はティアーズに変身しようとすると、

キングジンジャーは口から火炎を吐き出し、灰間を攻撃する。

灰間「うわああぁぁぁっ!!?」

灰間は敵の火炎から間一髪、避けた。だが、

今の魔獣の妨害でティアーズに変身できなかった。

灰間「これじゃ、変身できねーぜ!」

その時、日下部が走って来た。

日下部「何やってるのよ!全く・・・!」

日下部はバルガトリングを連射して、キングジンジャーの顔を攻撃する。

キングジンジャー「キャアアァァァァオゥ」

キングジンジャーは顔を攻撃されて、痛がりながらさがる。

バルワンダーDXはレーザーバルカン連射で、さらに魔獣を攻撃。

キングジンジャー「キャアアアァァァァオゥ」

その時、キングジンジャーは地面に潜り始めて、

地底へ逃げて行った。

灰間「魔獣が逃げて行く・・・!」

日下部「恐らく、攻撃を受けすぎて地底で休むつもりね。

我々も基地に戻るわよ。あの魔獣の対策を考えなきゃ・・・。」

灰間「了解。・・・・・っ。」

灰間は辺りを見回す。まるで、老人を探しているように。

だが、ここにもう老人はいなかった。恐らく、どこかへ去っただろう。


BAR基地の司令室に戻った灰間たち。

大神「魔獣は既に地底に住み込んでいる間に、

野生の力が強まって凶暴になった。それが、わしの考えじゃのォ。」

日下部「・・・と言うか、あの魔獣は既に野生かと思います。」

叶野「どっち道、魔獣はこの地球を滅ぼす気だろう。」

上川「そうですよね。何とかして、魔獣を倒さないと。」

隊員たちが会話している間、灰間は心の中で呟き続けていた。

灰間(親父は行方不明なまま、生きていた。それも、

何かのワケで。確か、あのジジイは、

姫君の亡霊と出会って、ある魔法にかかったと言ったな?

親父をどこかの世界へ避難させたのか。それとも・・・。

だが、親父が生きているのは確かかも知れねェ。もう一度、

あのジジイに会って、詳しく聞かなければ・・・。色々と。)


そして、灰間は自宅に帰った。

灰間は、廊下を歩く美由紀に話しかける。

灰間「・・・母さん。」

美由紀「ん?何かしら?翔。」

灰間「・・・・・信じられないかも知れないけど、

すっげー情報を手に入れたんだよ。」

美由紀「凄い情報って・・・?」

灰間「うん・・・。親父は今、行方不明だけど・・・。

生きていると思う。しかも、何かの理由で姿をくらましながら・・・。」

灰間が切なそうに言うと、美由紀も切なそうな微笑みで言う。

美由紀「・・・・そう。生きているのね。もう会えないと、

紙に書かれてあったけれど・・・。でも、私。思うの。

今もどこかで生きているんじゃないかって・・・。」

灰間「そうか。俺もそう思ったんだ?・・・うまく行けば、

もうすぐ親父にまた会えるかも知れない。」

美由紀「そうね・・・。」

美由紀がそう言うと、灰間は階段へと登って行った。

その時、美由紀の目から涙が流れ始めた。


自分の部屋に来た灰間は、机の前の椅子に座りこむ。

つづく

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その魔獣は下半身に顔があり、上半身には尻尾があった。

その尻尾の先端は鋭い刃物であった。両腕も刃物である。

足は普通にある。この魔獣はキングジンジャーと名付けよう。

キングジンジャー「キャアアァァァオゥ」

進行するキングジンジャーの前に、バルワンダーDXが飛んで来た。

上川「魔獣発見!!」 叶野「攻撃せよ!!」

バルワンダーDXはレーザーバルカンを連射して、キングジンジャーを攻撃。

キングジンジャー「キャアアアァァァオゥ」

攻撃を受けた魔獣だが、通用してないか進行を続ける。

叶野「レーザーの威力をアップしろ!」

バルワンダーDXはレーザーバルカンを再び連射。

今度は効いたらしく、少しだけ痛がる様子を見せる。

キングジンジャー「キャアアアアァァオゥ」

キングジンジャーは怒って、バルワンダーDXの方を向ける。

上川「魔獣がこちらを向きました!」

叶野「よし!では、このまま攻撃しながら誘導だ!!」

バルワンダーDXはそのままバルワンダーに接近する。その時。

キングジンジャーの尻尾の刃物の、

3つの先端から3つの白いビームが発射した。

バルワンダーDXは間一髪、その攻撃を回避した。

上川「これでは、接近できない!!」

バルワンダーDXは少し遠ざけてから、レーザーバルカンを連射。

キングジンジャーはその攻撃を浴びながら、

バルワンダーDXに近づこうとした。

その時、バルターボが到着し、灰間と日下部が降りて来た。

日下部「二手に分かれて攻撃するわよ!!できるだけ、

街から遠い方に着いて、攻撃するのよ!!」

灰間「ああ!!了解したぜ!!」

日下部と灰間はそれぞれに散って、走った。

走りに走った日下部はある地点に立ち、そこからバルガトリングを構える。

日下部「・・・・・・・っ!」

そして、無数の銃弾を連射して、キングジンジャーを攻撃する。

キングジンジャー「キャアアアァァァァオゥ」

だが、その攻撃をキングジンジャーは通用しなかった。

日下部「もっと近い場所から攻撃しなきゃ・・・!」

日下部はまたどこかへと走る。そして、灰間は人気のない地点へ来た。

灰間「ここなら、誰もいねェ・・・。これなら変身できるぜ・・・!」

灰間はペンダントを輝かせ、ティアーズに変身しようとする。だが。

謎の声「随分とティアーズの力に慣れているそうに見えるの。」

灰間「っ!!?だ、誰だ!?」

灰間は謎の声に驚く。そして、後ろの方向を向く。

そこには、あの老人がいた。第1話で、

灰間にウルティメイトペンダントの秘密の一部を教えた、

あの老人がいた。その老人を見た、灰間はさらに驚く。

灰間「あ、あんたは・・・!?あの時の・・・・!」

老人「久しぶりじゃのォ。少年よ。どうやら、

ペンダントの力を前から理解して、早くも使いこなしているの?」

灰間「あの時。俺にこのペンダントの事を語った奴か?」

老人「うむ。いかにも・・・。あれから、魔獣が現れるたびに、

ウルトラマンティアーズと呼ばれる赤き巨人が現れるようになった。

・・・・それは、すなわち!お主が魔獣を倒すために、

そのペンダントを使ったからじゃ!!」

灰間「何っ!!?ま、まさか・・・・!

俺がウルトラマンティアーズである事を知っているのか!?」

老人「そうじゃ・・・。お前の使っているペンダントは、

太古より存在せり、神秘の赤き宝石!その宝石を持つ者は、

強き心で紅の勇者となるのじゃ!そう!!お前こそ、

この現代に蘇った紅の勇者!またの名をティアーズなのじゃ!!」

灰間「このペンダントでウルトラマンになれるのは知っている。

それで、あんたが俺の正体を知っているワケだ。

・・・なァ。ちょっと良いか?」

老人「何じゃ?現代の勇者よ・・・。」

灰間「勇者っつーのは余計だがよ。

何で、あんたはこのペンダントの事を知ってるんだ?

まさか、俺の親父と一緒に、

このペンダントの眠る遺跡を発掘した者の一人か!?」

老人「お主の親父じゃと・・・・?」

灰間「俺の親父は、灰間鉄郎って言うんだ!?

俺はその鉄郎の息子、灰間翔だ!!」

老人「そうか・・・・。お前が、あの灰間鉄郎の息子か・・・。

彼があの遺跡を発掘しようと言う噂は聞いたが・・・・。」

つづく

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ウルトラマンティアーズ。灰間翔と言う少年が、

不思議なペンダント、ウルティメイトペンダントの光で、

変身する光の巨人である。だが、そのペンダントの正体は、

姫君の涙と言う存在であった。ウルティメイトペンダントは、

太古の姫の想いが誕生させた、神秘のアイテムだったのだ。


夜の灰間邸。自分の部屋で、灰間はペンダントを、

見続けていた。まるで、その謎に疑問するかのように。

灰間(親父は昔、行方不明になる前に俺に送った。そして、

魔獣が出現し始めた時、俺はこのペンダントで、

ウルトラマンになった。だが、あの時、倒した魔族の王は、

このペンダントは姫君の涙と言ったな?確か、

太古の姫と言う奴がペンダントに涙を付けて、

不思議な力を与えた・・・ってワケだよな?けど、

俺には信じられねェ。あの魔族の王の言った事が・・・。)

ウルトラマンティアーズに変身できるペンダントは、

太古の時代で造られた。魔獣たちに対抗するために。

だが、初めは無意味であったが、謎の姫が涙を流し、

その一粒の涙がペンダントにかかる。すると、

そのペンダントに光が宿り、ティアーズになれる能力を持ったと言うのだ。

灰間(そもそも、涙でペンダントが不思議な力を持てるなんて、

普通はありえないぞ?太古の時代で不思議な奴が多いのか?

親父なら、このペンダントの本当に秘密が、わかるだろうか?)


ウルトラマンティアーズ   第30話・姫君の

地底魔獣・キングジンジャー
登場


秋田学園の某クラスでは、灰間と野口たちがいた。

灰間は一人だけ考え事をしていた。

灰間(俺はこのペンダントで、多くの魔獣と戦ってきた。

けど。それでも、親父との再会は果たせない。

魔獣たちと戦い続ければ、親父に会えるかと思ったが、違ったか。

まさか、親父はもう・・・。いや、きっとどこかで・・・・!)

森下「翔ちゃん!」 その時、後ろから森下が元気に声をかける。

灰間「うわっ!?お、脅かすなよ!?」

森下「だって、聞いてないないように見えるんだもの。」

灰間「何を・・・・?」

徳丸「今日ね。皆でプリンセス・ティアーズと言う古代の時代が舞台の、

映画を見に行くんだよ!

夕方に映画館で集合しようと思うんだけど。どう?」

灰間「・・・・悪い。今はそんなつもりはねェ。」

野口「そうよね。灰間君って、BARの任務で忙しいからね。」

灰間「・・・・まあな。」

確かに、灰間はBARの任務で忙しいそうだが、灰間には、

もう一つやらねばならない事がある。それは、

行方不明になった父、灰間鉄郎を探す事であった。

徳丸「じゃあ、今日はサボれば良いじゃない?」

森下「そうだよォ。翔ちゃんも映画を見ようよォ。」

灰間「映画なんて興味ねーから。まっ。事を終えたら考えてやるけど。」


数時間後、ある荒野が揺れ始める。地震か。否。

地面から剣が生えたような大きな触手のような、

物体が出てきた。これは魔獣の身体の一部だ。


BARの司令室では、魔獣出現の警報が鳴り出した。

上川「ポイント・KG-36で魔獣が出現しました!!」

大神「近くには村があると聞く。村に近づけてはいかん!!

BAR!!出撃せよ!!!」

隊員たち「了解!!!」


バルワンダーDXでは上川と叶野。バルターボでは、

灰間と日下部が乗っていた。その間に、灰間が何かを考えている。

灰間(また魔獣か・・・!魔族の王が死んでも、

魔獣共がこの地球を狙い続けてやがるぜ。早く、

魔獣を倒して、親父を探す事を考えないとな・・・!!)


荒野では地面から現れた魔獣が歩いていた。

つづく

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魔獣キングジンジャー現る。迎え撃つ灰間の前に、

あの老人が現れる。老人が語る姫君の涙とは。

今、ティアーズ誕生の秘密が明らかになる。

次回、【姫君の涙】。

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。ティアーズ第30話。

今回はあのウルトラマンクリスタルが友情出演する回です。

シリーズ系の作品ってほとんどヒーロー同士が共演する、

夢のエピソードが多いですからね^^

従って、私のティアーズとクリスタルも、

一緒に戦う回も描こうと思いまして。

ウルトラマンクリスタルはまたいつか登場させようと思います。

今回登場した魔獣はハウル星人で、オリジナルの宇宙人です。

そして、ガルプキンとディスタガスも再登場させました。

せっかくのエピソードですので、このくらい行こうと思いまして・・・(

灰間とコリスの共演もやってみましたが、

流石にDGCや仲間たちには会わせてなかったな;

まあ、またいつかやろうと思います。できれば(

その時は、BARも一緒に参戦させたいですね。はい。

次回はティアーズの誕生秘話となります。

それでは。

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そして、クリスタルはテイアーズに近づく。そして、

ティアーズを抱え、ゆっくり立たせる。

ウルトラマンクリスタル「大丈夫かぃ?ティアーズ!」

ウルトラマンティアーズ『ああ・・・。元気になりつつあるぜ!』

ティアーズは立ち上がり、クリスタルと肩を並べ、同時に構える。

ウルトラマンティアーズ&ウルトラマンクリスタル「シュワッチ!!!!!」

ハウル星人「クォクォクォクォクォクォクォクォクオオオオオオオォォォォォ」

ハウル星人はディスタガスとガルプキンに攻撃命令を与える。

ディスタガス「ギャアアアアアアアァァァァァァァオン」

ガルプキン「ブッファッファッファッファッファッファ」

2匹の魔獣が走り、ティアーズとクリスタルに襲いかかる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!!でぃ!!」

ティアーズはガルプキンを、クリスタルはディスタガスと対決する。

ティアーズはガルプキンを思い切りパンチし、

クリスタルはディスタガスを思い切りチョップした。

ガルプキン「ブッファッファッファッファッファッファッファッファッファッ」

ガルプキンは左手でマントを振るうが、ティアーズはバック転で避ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・!!」

ティアーズはすぐにガルプキンを蹴り上げる。さらに、

ストレートパンチで追加攻撃する。ガルプキンはさがった。

ガルプキン「ブッファッファッファッファッファッファッファッ」

ガルプキンは口から火炎を吐く。だが。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズ・ガード!!!」

ティアーズは光の壁でガルプキンの火炎を防ぐ。

ディスタガス「ギャアアアアアァァァァァァオン」

ディスタガスは突進しようと走るが、クリスタルはそれを避ける。

ウルトラマンクリスタル「ふん!!シュア!!!」

そして、クリスタルはすぐにディスタガスの胴体に蹴りを入れる。

ディスタガスは倒れそうになるが、すぐに立ち上がる。

ウルトラマンクリスタル「たぁ!!えい!!でぃや!!」

クリスタルはキックとパンチの連続攻撃でディスタガスを攻撃。

ウルトラマンクリスタル「とりゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

クリスタルはさらに、延髄斬りで大ダメージを与える。

ディスタガス「ギャアアアアアァァァァァァオン]

さがったディスタガスは目から光線を発射する。

ウルトラマンクリスタル「ハイパーリフレクト!!!」

クリスタルも光の壁でディスタガスの光線を防いだ。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアァァァァァァ!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「はあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ティアーズとクリスタルは、

ガルプキンとディスタガスに強烈なキックを浴びせる。

ガルプキン「ブッファッファッファッファッファッファッファッファッ」

ディスタガス「ギャアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァオン」

そして、クリスタルはディスタガスを掴み、

ティアーズはガルプキンを掴む。

ウルトラマンクリスタル「行くよ!!灰間君!!!」

ウルトラマンティアーズ『おう!!コリス!!!』

クリスタルとティアーズはそれぞれ魔獣を掴んだまま走る。

そして。互いに近づき合い、

ディスタガスとガルプキンの頭を強烈に衝突させた。

ディスタガスとガルプキンはそれぞれ、

頭を強く打たれ、戦力をほぼ失う。

ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「ソードビーム!!!!!」

ティアーズはシューティングスラッシュ、

クリスタルはソードビームを飛ばした。

二つのカッター技が2匹の魔獣の身体をクロス状に切断させた。

2匹の魔獣の身体はバラバラに落ち、ハウル星人はこう言う。

ハウル星人『流石はウルトラマンだ・・・!しかし、

この最強の科学を持つ私に勝てるかな?』

ウルトラマンティアーズ『やってみなきゃ、わかんねーぜ?』

ウルトラマンクリスタル「僕たちが絶対に勝つんだ!」

ハウル星人「クォクォクォクォクォクォクォクオオオオォォォォォ」

ハウル星人が走ると、ティアーズとクリスタルも走る。そして、

ぶつかり合い、押し合いに入る。

ティアーズとクリスタルの方が有利に押している。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタル「ぬううううぅぅぅぅ!!せい!!はっ!!」

ティアーズとクリスタルは同時にパンチし、膝蹴りをする。

ハウル星人「クォクォクォクォクオオオオオオオォォォォォォォォ」

星人はこれに耐えて、

クリスタルとティアーズをそれぞれ殴り飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!?」

ウルトラマンクリスタル「ぐあ・・・っ!」

ハウル星人「クォクォクォクォクォクオオオオォォォォォ」

ハウル星人は両手を合わせて、緑色の電撃を放射する。

ウルトラマンクリスタル「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」

ハウル星人「クォクォクォクォクオオオオオオォォォォォ」

ハウル星人はひるんだクリスタルを殴り続ける。

ウルトラマンクリスタル「ぐっ!!ぅあ!!あっ!!・・・・っ!!」

さらに星人はクリスタルを思い切り蹴り上げる。クリスタルは倒れる。

ウルトラマンクリスタル「ぐああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!」

ティアーズはジャンプして、

空中キックでハウル星人を攻撃する。

ハウル星人「クォクォクォクォクォクオオオオオオオォォォォォ」

クリスタルは立ち上がり、ティアーズと共に走る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・・!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

ハウル星人は両手から緑色の閃光を発する。すると、

ティアーズとクリスタルは身体から閃光が発する。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「うあああぁぁぁっ!!?がっ!!くぅ!!」

ティアーズとクリスタルは強烈な苦しみに襲われる。

ハウル星人「クォクォクォクォクォクオオオオオオォォォォォォォォ」

さらにハウル星人は口から火薬バルカンを無数に連射した。

ウルトラマンティアーズ「トウッ!!!」

ウルトラマンクリスタル「ふっ!!とあ!!ふあ!!」

ティアーズとクリスタルは回転しながら、

火薬バルカンを全て避け、

ハウル星人の方に接近する。星人はこれに驚き、さがろうとする。

ウルトラマンティアーズ「ショワッ!!!」

ウルトラマンクリスタル「えい!!!」

ティアーズとクリスタルは強烈なパンチをハウル星人に浴びせる。

ハウル星人「クォクォクォクォクォクォクオオオオォォォォォ」

ウルトラマンクリスタル「クリスタルボマー!!!!!」

クリスタルはクリスタルボマーで、

ハウル星人の身体の一部を爆発させる。

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!!!」

ティアーズもプラズマレイガンで、

ハウル星人に大ダメージを与えた。

ハウル星人「クォクォクォクォクォクォクォクオオオオオォォォォォォォ」

もはや、ハウル星人に戦う力はない。今がチャンス。

ウルトラマンティアーズ『コリス!!一気に決めるぞ!!』

ウルトラマンクリスタル「わかった!!灰間君!!」

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

クリスタルはエクセリック光線、

ティアーズはファイティウム光線を、

同時に発射した。二つの必殺光線がハウル星人に決まる。

ハウル星人「クォクォクォクォクォクォクォクォクオオオオォォォォォ」

ハウル星人は爆発し、粉々に砕け散った。

ティアーズとクリスタル。

二人の正義のパワーが凶悪な侵略者を倒す事ができたのだ。

ウルトラマンティアーズ『ありがとよ。クリスタル。』

ウルトラマンクリスタル「ああ。ティアーズ。」

ティアーズとクリスタルは熱い握手を交わした。


夕日の秋田町では、コリスと灰間が一緒にいた。

灰間「これから、どうするんだ?」

コリス「世界中には人々の夢を奪う悪い奴が多くいる。それに、

日本以外にも魔獣が多数いるらしい。僕は世界中を旅して、

その魔獣たちと戦うつもりだ。日本は君に任せるよ。」

灰間「ああ。任せろよ。日本は絶対に俺が守ってやるぜ。

そして、全ての魔獣をぶっ飛ばす!!」

コリス「うん。また会おうね!灰間!!」

灰間「おう!いつでも来てくれよ。」

コリスと灰間はここで御別れをした。だが、二人は信じている。

また会える事。また一緒に戦える事を。その時。

森下&徳丸の声「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉい!!!」

野口、徳丸、森下の3人が走って来た。

灰間「ん?お前たち・・・。」

野口「ねェ。聞いた?2匹の魔獣を操ったのは宇宙人だって・・・。」

灰間「ああ。

その宇宙人も2匹も魔獣もティアーズが倒してくれたよ。

あのウルトラマンクリスタルと一緒にな。」

徳丸「ええっ!?ウルトラマンクリスタルと一緒に!?」

森下「もしかして、クリスタルはまだ存在していて、

この日本に来たって言うの!?」

灰間「ああ。来たよ。この日本に。もうどこかへ去ったけどな。」

森下「えええぇぇぇぇ!?見てみたかったなァ。本物のクリスタル。」

徳丸「本当だよ!

ウルトラマンクリスタルに会えるチャンスだったのにィ!」

灰間「まっ。そのうち、また来てくれるだろうよ。きっと・・・。」

野口「そうね。気長に待てば、何とかなるしね。」

灰間(・・・と言うワケで、コリス。またこの日本に来てくれ。

俺の友達にも、お前の勇姿を見せてやりたくなっちまったよ・・・。)

悪魔の魔人、ハウル星人はティアーズとクリスタル。

二人のウルトラマンのコンビネーションによって打ち砕かれました。

ウルトラマンクリスタルは再び世界中を旅しました。ですが、

灰間は信じているのです。再び、クリスタルに会える事を。

次回につづく。

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