不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
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サキ「はい・・・・・。闇の巫女・・・・・・カリンです。」
シュドー「や・・・・・闇の巫女がぁ!?」 テブリッシュ「カリンとは、闇の巫女の本当の名前だったのか・・・・!?」 サキ「はい・・・・・・・。彼女は奇怪な杖で、追ってきた私に光を浴びせ、ひるませ、逃げていきました。 怪獣たちを操っているのも・・・たぶん、彼女の持つ杖ではないかと・・・・・。」 イチゴ「・・・・・可能性がありますね・・・・・!」 モモ「・・・・・よし!テブリッシュとシュドーは闇の巫女の捜索に向かいなさい! サキとイチゴは万が一に備えて待機!!」 隊員たち「了解!!!」 テブリッシュとシュドーはヘルメットを被って司令室から出た。 モモ(・・・・・・コリス・・・・・・・。) サキ(・・・・・コリス君・・・。) 二人はコリスを想い、心配していた。 一方シャドー城の大きな部屋では、カリンはゴダルやシャドー、ネリマリスの元へ戻った。 カリン「ただいま戻りました。」 ネリマリス「おかえりなさい。どうだった?怪獣軍団を操る気分は?」 カリン「はい。でも、蘇ったばかりの怪獣たちはまだ力を回復してはいません。 ギラームやラフレイアがやられたけど、私の魔力でもう一度蘇らせるます。」 ゴダル「怪獣軍団か・・・・・・。くだらん。」 ネリマリスはゴダルの言葉を聞いて怒る。 ネリマリス「なーに言ってんのよ!カリンの操る怪獣たちは、 全てウルトラマンを苦しめた強豪たちなのよ!!だったらあんたらも相手してみる!?」 カリン「喧嘩は・・・・あまりよくないと思います・・・・。」 シャドー「ま。何はともあれ、ウルトラマンクリスタルこと、コリスはまだ眠っているわ。 そのうちに、どんどん怪獣たちを暴れさせるのよ!DGCの奴らがあなたの正体に気づいたらしいわ。 今のうちにDGC隊員を叩いた方がいいわね。カリン、今一度行くのよ!!」 カリン「はい。」 シャドー「ネリマリス。念のため、カリンのボディーガードをしなさい。 彼女が死ねば、蘇った怪獣が死ぬかも知れないからね・・・・・!」 ネリマリス「はい!!」 カリンとネリマリスは光とともに消え、人間界に急行した。 テブリッシュとシュドーはロードラッシュでジョージアG地区の道路を走っていた。 シュドー「確か、闇の巫女はこっちにいたんだっけな?」 テブリッシュ「うむ。サキがここで彼女を追っていたからな。間違いはないだろう。」 シュドー「それにしても、巫女が怪獣たちを蘇れるなんてなんか恐ろしい事がおきそうだぜ・・・・!」 テブリッシュ「闇の巫女が怪獣軍団を暴れさせている時に、またもゴダルが現れてはどうしようもない。」 シュドー「ゴダルめ・・・・・・!そういやあいつは、さえ勝てなかった冥界のなんたらだったな・・・・・!」 テブリッシュ「冥界の王子だろ?シャドーの手先・ネリマリスがそう言ったからな・・・・。」 シュドー「ん?おい、あの女の子・・・・・。」 シュドーとテブリッシュは巫女の姿をした少女を見かける。この少女は闇の巫女、カリンであった。 カリンは奇怪な杖を持って、歩いていた。 テブリッシュ「間違いない・・・・・!あいつだ!!」 シュドー「そうかぁ・・・・・!よし!!」 ロードラッシュが止り、二人が降りて来た。 カリン「・・・・・・・っ?」 カリンは後ろの方を見る。そこに、シュドーとテブリッシュが来た。 テブリッシュ「君が闇の巫女だね?」 カリン「・・・・・はい。」 シュドー「さっそくだけど・・・・・。この杖は一体なんだ?」 カリン「・・・・・・・神に仕えるための・・・・・・。」 テブリッシュ「そうか。では、私の仲間から聞いたが、君は怪獣たちのいるところにいたそうだね?」 カリン「・・・・・・っ!?」 カリンはそれを聞いて、表情が強張った。 テブリッシュ「そして、その杖で私の仲間を足止めしたそうだが、これも神の仕える仕事だと言うのか!?」 シュドー「俺ぁ、そんなの神様が喜ばないと思うけどな!」 カリン「・・・・・巫女の私がそんな事すると思ってるのですか・・・・・?」 シュドー「おいおい。普通の巫女ちゃんなら!嘘はつかないぜ?」 テブリッシュ「それに、この怪しい杖は、世界中で見た事もない、奇怪なアイテムだ。 君はいったいどこから来たんだ・・・・・!!?怪獣軍団を操っているのは誰だ!?」 カリン「・・・・・・・・話し合いでは時間が長引くだけよ。あなたたち、DGCでしょ?」 シュドー「あったりめーだ!!」 テブリッシュ「まさか・・・・お前・・・・!」 そして、いきなりネリマリスが飛んできて、二人の前に着地した。 ネリマリス「その・・・・まさかよ・・・・!!」 シュドー「てめぇは!魔鳥人ネリマリス!!」 テブリッシュ「シャドーの手先!と、いう事はこの少女も・・・・・!」 カリン「そう・・・・・・私も・・・・シャドー様の手下・・・・・・蘇生魔道巫女カリンよ・・・・・!」 カリンはそう言うと、不気味に笑った。シュドーとテブリッシュがウルトラシューターを構えた。 シュドー「やはりお前かぁ!!!」 テブリッシュ「ここで倒してやる!!!」 ネリマリス「ちい・・・・!」 ネリマリスが爪を振ろうとすると、カリンが彼女の前に杖を出し、それを止める。 カリン「お待ちください。今に見せてあげます・・・・・私の力を・・・・・!!」 カリンが杖で地面を突く。そして、彼女の身体から黒いオーラが出て、 黒い光が二つ出て、そこからシャイン星人とギェゾンが現れた。 ギェゾン「ふっふっふっふっふっふっふ・・・・・・!!」 シャイン星人「・・・・・・・・・・・!!」 二人はシャイン星人とギェゾンが出てきたところに驚いた。 シュドー「っ!?シャイン星人にギェゾンだと!!?」 テブリッシュ「星人たちも生き返ったのか!!」 カリン「見たかしら?私の力。私は・・・・あらゆる死者の魂を操り、 その魂を再び死者に返し、その者を操る事ができるわ。二人とも・・・・やっておしまい・・・・・!」 ギェゾン「かしこまりました・・・・・・!行くぞ!!」 ギャゾンはそう言うと走り出す。 シャイン星人「・・・・・・!・・・・・・・・・・・!!」 シャイン星人は奇怪な音を出しながら走った。 シュドー「やろぉ!!」 シュドーとテブリッシュは向かってくる敵を撃とうとした。しかし・・・・。 ギェゾン「でやぁ!!」 ギェゾンがシュドーを蹴り飛ばし、シャイン星人がテブリッシュに突進した。 テブリッシュ&シュドー「ぐは!!」 二人は後ろに扱けるが、立ち上がって、二大怪人に挑む。 シュドー「てやああぁぁ!!!」 シュドーはギェゾンの顔面にパンチを打ち込んだ。 ギェゾン「ぐ!おらあぁぁぁぁ!!」 ギェゾンが反撃にハイキックをかますがシュドーはひるまなかった。 テブリッシュ「はぁ!たあ!!」 テブリッシュはシャイン星人にチョップやミドルキックを繰り出す。 シャイン星人「・・・・・・!?・・・・・・!!」 シャイン星人はひるむが、すぐにテブリッシュの胸倉を掴んだ。 テブリッシュ「うぐ!?」 シュドー「この野郎ぉ!!」 シュドーとギェゾンが蹴り合い、両者の足がぶつかり合う。 ギェゾン「でええぇぇぇぇい!!!」 しかし、ギェゾンはスピンキックでシュドーを蹴り飛ばした。 シュドー「うぐ!だああ!!」 シュドーはひるむが、向かってきたギェゾンを掴み、を後ろに投げ飛ばした。 ギェゾン「ぐは!!やろぉ・・・・!」 ギェゾンは地面に叩きつけられるが、すぐに立って睨んだ。 テブリッシュ「ぐ・・・・!こ・・のぉ!!」 テブリッシュは星人の腹に膝蹴りを打ち込む。 シャイン星人「・・・・!!・・・・・!」 星人はひるんで、さがる。しかし、すぐにテブリッシュを殴った。 テブリッシュ「うわ!でええぇぇぇぇ!!!」 テブリッシュは星人に殴り返した。 星人はひるんだ。さらにテブリッシュが飛び蹴りを星人を痛めつけた。 シュドー「とりゃぁぁ!!!」 シュドーはミドルキックでギェゾンを蹴り飛ばした。 ギェゾン「ぐあぁ!!」 そして、シュドーとテブリッシュがひるんだ怪人たちの前に立ち・・・・。 テブリッシュ「今だ!シュドー!!」 シュドー「おおう!!」 二人は今一度ウルトラシューターを構え、一斉に、二大怪人を撃ちまくった。 ギェゾン「うぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 シャイン星人「・・・・!?・・・・・・・・・・!!!!」 二人は撃たれすぎて、大ダメージを受けている。 ネリマリス「ええい!何やってるのよ!!!クリスタルを苦しめた強豪たちのくせに!!」 ギェゾン「ぐうう・・・・・・!申し訳ございません・・・・・!!」 カリン「仕方がないわ・・・・・!ここは一旦退きましょう・・・・・・! 私の力を見せ付けただけで十分だから・・・・!」 カリンがそう言うと、怪人たちは消えていった。 シュドー「ちっ!逃げやがったか・・・・・!!」 テブリッシュ「よし!さっそく隊長に報告しよう・・・・・!!」 二人はロードラッシュに乗った。テブリッシュはモモと通信会話をした。 テブリッシュ「こちら、テブリッシュ!怪獣軍団事件の元凶はやはり、闇の巫女でした! 彼女は追ってきた我々を倒すべく、ギェゾンとシャイン星人を送り込みましたが、我々はこれらを撃退。」 モモ『わかったわ!やはり、サキの言ったとおりね・・・・・!それより、大変な事が起きたの! ジョージア45地区でギルゾング、ゲスラ、キングボックルが現れたの! サキとイチゴがスカイラッシュで現場に急行しているわ! あなたたちもそのままロードで現場に急行して!!』 テブリッシュ「わかりました!シュドー!ジョージア45地区で怪獣たちが出現したそうだ!!」 シュドー「なんだって!?よーし!!」 シュドーはアクセルを踏み出すと、 ロードラッシュが速いスピードで走り、現場へ急行した。 ジョージア45地区でギルゾング、キングボックル、ゲスラが暴れて、街を破壊していった。 ギルゾング「グエエエエエェェェェェェェ」 ギルゾングは尻尾でビルを叩き壊す。 ゲスラ「オオオオオオオッ」 ゲスラが自分の体重を利用した押しつぶしで民家を潰した。 キングボックル「ウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」 キングボックルは頭の左右のアンテナを急激に回し、目の前の建物を破壊し続けた。 ギルゾングが口から火炎を吐き、目の前の多くの車を焼き尽くした。 キングボックルは拳を振り下ろし、建物を叩き壊した。ゲスラも突進してビルを崩れさせた。 そこに、サキの乗るスカイラッシュ1とイチゴの乗るスカイラッシュ2が飛んできた。 つづく PR
モモ「・・・・・・いってらっしゃい。」
サキ「・・・・・・・・はい。」 サキはモモに挨拶し、司令室から出た。 サキはメディカルセンターに入り、ベッドで眠っておるコリスのところに来た。 サキ「・・・・・・コリス君・・・・・・。」コリスはまだ戦いでの疲れが癒えてないので、まだ眠っているらしい。 サキはそんなコリスを見て、可哀想だと思って悲しげな表情をしていた。 そして、サキがコリスの頬にそっと手を触れ、優しい笑みで呟いた。 サキ「・・・・・・いってきます。」 サキはそう言って、メディカルセンターから出た。 サキはロードラッシュで街をパトロールしていた。闇の巫女とやらを探すために・・・・。 サキ「一体どこにいるんだろ?闇の巫女は・・・・・・。」 サキはくまなく闇の巫女を探し続けていた。そこに、カリンが道路を歩いていた。 カリン「・・・・・・・・・・・・・・。」 サキ「・・・っ!?あ、危ない!!」 カリンはロードラッシュの前にいた。 運転手のサキは目の前に人がいるので、慌ててブレーキを踏んで、ロードを止めた。 サキ「はぁ・・・・・・・。っ・・・・!」 サキはロードラッシュから降りて、カリンの前に来た。 サキ「危ないじゃない!この道は車専用だからここを通ると危険よ!?」 カリン「・・・・・ごめんなさい。気づきませんでした・・・・・。」 サキ「・・・・・?あなた・・・・・・巫女の姿をしているけど・・・・。もしかして・・・・・・・。 あなたが・・・・・闇の巫女・・・・・?」 カリン「・・・・・・はい。」 サキ「闇の巫女・・・・・・。なんか怖そうかと思ったら、なんか可愛いわね^^」 カリン「あ、ありがとうございます・・・・/////」 サキ「ねえ。闇の巫女としてどんな事をしているの?」 カリン「・・・・・・・教えることはできません・・・・・。」 サキ「そう・・・・・。きっと何か事情があるんだね・・・・。」 カリン「・・・・・はい。名前だけは教えておきます。私はカリン。」 サキ「カリン・・・・。可愛い名前だね。」 カリン「はい・・・・・・。」 サキ「ねえ。先ほど別の街でウルトラマンが倒した怪獣たちが蘇って大暴れしている事は、 あなたも聞いた?」 カリン「っ!!?」 カリンはサキにそう聞かれると、驚いた。何故なら怪獣たちは自分が蘇らせたからだ。 カリン「・・・・・・・知りません。」 サキ「・・・・・そう。ごめんね。いきなり無理な質問しちゃって。」 カリン「あ!いえ・・・・私は大丈夫です。じゃ、次の機会に・・・・。」 カリンはサキから離れて去っていった。 サキ「・・・・カリン・・・・・。闇の巫女・・・・・・。」 そこに、サキの通信用レシーバーが鳴り出した。サキはレシーバーを使う。 サキ「こちら、サキ!」 モモ『ジョージアG地区に、ビバモークが出現したわ!!』 サキ「なんですって!?!」 ジョージアG地区の町にビバモークが暴れていた。 ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・・」 ビバモークは口から溶解液を吐いて、近くの民家を次々と溶かし、崩させた。 空からスカイラッシュ一号機(イチゴ)と、二号機(シュドー)が、地上でテブリッシュとサキが徒歩で来た。 シュドー「行くぞ!イチゴ!!」 イチゴ「うん!!」 二機のスカイラッシュが機関砲でビバモークを撃った。 ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・」 怪獣は二機の砲撃を受けるが、ひるまなかった。テブリッシュとサキが怪獣にシューターを構えた。 テブリッシュ「撃つぞ!」 サキ「了解!!」 二人は火薬弾を発射して、ビバモークを攻撃した。 ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・・」 ビバモークは地上のサキとテブリッシュに撃たれて、怒って二人に向かって溶解液を吐いた。 テブリッシュ「危ない!!」 しかし、テブリッシュとサキは敵の溶解液を避けた。 シュドー「やろぉ!!」 スカイラッシュ2は機関砲で怪獣を攻撃した。 イチゴ「くっ・・・・・!」 続いてスカイラッシュ1も機関砲で怪獣を攻撃した。 ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・」 ビバモークは両手を振り回して、接近してきた二機を叩き落そうとしたが、 二機の素早さに敵わず、避けられてしまった。二機は敵の後ろに回り、そこを機関砲で攻撃した。 ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・」 怪獣は後ろを撃たれて、さらに狂った。 テブリッシュ「いいぞ!段々押しているぞ!!」 サキ「このまま行けば・・・・・!!」 シュドー「よぉし!一気に総攻げ・・・・・っ!?」 イチゴ「まさか・・・・・・・!!」 ビバモークがピンチの時に、ギラギンドラフレイアが共に出現した。 ギラギンド「ツッピツピィィィィィィィン」 ラフレイア「ビシャアアァァァァァァァァァァァァ」 二大怪獣はビバモークのところに来た。 シュドー「一気に二匹増えやがった・・・・・!!」 イチゴ「一斉射撃開始!!!」 シュドー「了解!!」 二機のスカイラッシュは三大怪獣に機関砲を連射して攻撃した。 ギラギンド「ツピィィィィィィィン」 ラフレイア「ビシャアアアァァァァァァァァァァ」 ラフレイアは黄色いガスを出した。 黄色いガスにかかった建物が爆発を起こしてしまった。ビバモークも近くの建物を叩き壊してしまう。 ギラギンド「ツピッツピィィィィィィィン」 ギラギンドは二機のスカイに向かって両肘の刀を振り回す。 サキとテブリッシュはギラギンドやラフレイアを一斉射撃で攻撃した。 ギラギンド「ツピッツピイィィィィィィィィィン」 ギラギンドは両目から黄色い光線で二人を攻撃した。 サキ「くっ!!」 二人は怪獣の光線から間一髪避けた。 テブリッシュ「このぅ!!」 テブリッシュはギラギンドの両目に向かって射撃した。 ギラギンド「・・・・・・・・・!?・・・・・・!!」 ギラギンドは目の近くの部分を撃たれ、痛がる。 ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・」 ビバモークは溶解液でスカイラッシュ二機を攻撃。しかし、二機はそれを避けた。 二機は機関砲でビバモークに反撃を仕掛けた。 ズガガガガガガ ドカァァンズガァァン ラフレイア「ビシャアアァァァァァァァァァァ」 今度はラフレイアが黄色いガスを出した。 二機のスカイラッシュに黄色いガスにかかりそうになる。 シュドー「な!くそぉう!!」 二機は加速を上げ、黄色いガスから避けた。 イチゴ「怪獣どもめ・・・・・・!!」 二機のスカイラッシュは3大怪獣へと向かう。 テブリッシュ「このままでは、まずいぞ!!」 サキ「っ・・・・・・・・!は!」 サキは後ろの方から何かを感じたので、そこを見た。そこに、カリンらしき姿があった。 サキ「っ!!か・・・・・カリン・・・・・・?」 サキの目線から見れば、間違いなくカリンだ。カリンは右の方向へ歩いた。 テブリッシュ「サキ!!」 サキはテブリッシュに言われて、気づいた。 サキ「っ!?すみません・・・・・・。」 サキがそう言うと、急にテブリッシュのところから走った。 テブリッシュ「っ!サキ、どこ行くんだ!!サキ!!」 サキ「この街に人がまだ残ったんです!!」 テブリッシュ「な・・・なんだって・・・・!?」 サキはカリンを追おうと走っていた。 カリン「・・・・・・・そろそろギルゾングやゲスラも呼ぼうかな・・・・・。それで流石のDGCも・・・!」 カリンが呟いている時、サキの彼女の後ろから走ってきた。 サキ「カリィィィィィィィィィン!!!!」 カリン「っ!???」 カリンはサキに呼ばれて驚いた。カリンはサキの方に向く。 サキ「何をしているの?こんなところで・・・・・。その杖は・・・・・・?」 サキはカリンが持っている奇怪な杖を見てそう言った。 カリンの持つ杖の先は髑髏の形がしてあり、上の部分では、角が二本あった。 下の部分では、細く伸びた鈴のような物が数本あった。カリンはサキにその杖を構えた。 サキ「っ!カリン!??」 カリン「邪魔しないで・・・・・!!」 カリンはそう言うと、杖の髑髏を発光させた。 ピカァァァッ サキ「きゃっ!!!!」 サキはカリンの杖から発した光を浴びてひるんだ。 光が消え、サキが前を見るといつの間にかカリンの姿がなかった。 サキ「カリン・・・・・まさか・・・・・あなたが・・・・!」 ラフレイアは再び花瓶を開いて黄色いガスを出した。2号機は避けるが、1号機は避けなかった。 シュドー「っ!イチゴ!!!」 イチゴ「このぉぉ!!」 一号機はレーザーでラフレイアの花冠を撃った。 ラフレイア「ビシャアアアァァァァァァァァ」 ドカァァァァァァァァン ラフレイアは花冠を撃たれたため、花冠が爆発した。ラフレイアはそれによって、倒れた。 その時、ギラギンドとビバモークが光と共に消えていった。一号機は無事であった。 イチゴ「ふぅ・・・・・・・。」 シュドー「イチゴめ・・・無茶しやがって・・・・・!」 シュドーはイチゴの活躍に笑った。 テブリッシュ「怪獣たちが消えた・・・・・!サキはどうしたんだ・・・・!?」 そして、倒れているラフレイアも光に包まれ消えていった。 シュドー「あいつもか!もうとっくに倒したってのによ!」 イチゴ「・・・・・まだ手があるのだろうか・・・・・!?」 戦いを終えた隊員たちは本部に戻り、司令室に集まった。 モモ「それで・・・・・・ビバモークを助けようと、ラフレイアとギラギンドが・・・・・。」 イチゴ「はい。僕がラフレイアの弱点を撃って、倒しました。しかし、 突然、ビバモークとギラギンドが消えて、ラフレイアも消えました。何者かに連れ去られたように・・・。」 シュドー「奴らはたぶん、チームワークをも調教されたそうです。」 テブリッシュ「その何者かの正体がまだ・・・・・・。」 サキ「・・・・その何者かの正体がわかった気がします。」 隊員たち「ええっ!!!?」 隊員たちはサキが正体を突き止めたと聞いて驚いた。 モモ「み・・・・見つけたの!?怪獣たちを操る者が・・・・!」 つづく ウルトラマンクリスタル 第19話・闇の巫女と怪獣大軍団
ウルトラマンクリスタルに倒された10大怪獣が一斉に襲い掛かってきた。
そして、それらを率いるネリマリスに、再びゴダルまでも!怪獣たちは闇の巫女カリンの仕業だった! 果たしてウルトラマンクリスタルは怪獣軍団を全滅させる事ができるだろうか!? 次回、「闇の巫女と怪獣大軍団」! コリス!目覚めの時だぜ!! あとがき どうも、ゆー1です。と、いうわけで今回がコリスの過去話です。 マリンナーサというのは、アニメ「ミンキーモモ」のと同じですが、 なんか違わね?と思った人、ごめんなさい^^; ちなみに、ウルトラマンクリスタル(ファースト)というのは、 コリスが最初に変身した戦士ですが、このクリスタルは、 現在のクリスタルとは違います。現在のはあくまでコリスの空想から誕生したものです。 そして、次回はついに、怪獣軍団との戦いに突入します!(`・ω・´) 次回の登場する怪獣は・・・・・・本編までおあずけらしいです。(ぁ 怪獣が多く登場するので、戦闘シーン多めに書こうかなぁ・・・かと( あと、闇の巫女であるカリンもシャドーの手先ですが、 このキャラは人間キャラですので・・・・・最後はどうしようか^^(まて とにかく、次回はウルトラマンクリスタルに倒された怪獣たちを多く登場させるつもりですよ。 それでは。
そして、次の日となった。サキ、テブリッシュ、シュドー、イチゴはいち早く司令室にいて、
テーブルでモモ隊長を待っていた。同じ隊員であるコリスはここにいない。 何故なら、コリスは今でも昨日の3大怪獣との戦いでの傷がまだ癒えず、 メディカルセンターで眠っているからである。 サキ「コリス君・・・・・まだ病室で・・・・・。」 シュドー「畜生!ゴダルとやら!コリスをあんな目にあわせやがって!!」 テブリッシュ「コリスなら大丈夫だ。それより・・・・・・。」 イチゴ「ゴダルの奴が今、シャドーのアジトで何を企んでいるかってね。」 サキ「あいつ・・・・・!ウルトラマンクリスタルの事を伝説の力なんて・・・!」 テブリッシュ「そういえば、ウルトラマンクリスタルにも、謎の部分があったな・・・・・。」 シュドー「もしかして・・・・・・。キノコを食べるとさらに巨大化するってのもあるか!??」 テブリッシュ「ゲームの話ではないんだぞ!」 シュドー「冗談だって。でも、クリスタルって一体どんなウルトラマンなんだ?」 イチゴ「そこまでは僕にもわからないな・・・・・。」 サキ「・・・・・・あのウルトラマンの正体は・・・・・。」 イチゴ「とりあえず、僕らはゴダルの再来に備えなければならない!・・・と、言いたいところだが・・・・。」 テブリッシュ「なんだ?」 イチゴ「・・・・実は、夜の森に怪獣が出現したとの報告があるらしい。」 サキ「こんな時に怪獣だなんて・・・・・!」 シュドー「ったく!まーた怪獣かよ!まさか、シャドーの手先じゃないだろうな!?」 イチゴ「いや・・・・。強いていうなら、我々が一度倒した怪獣だ。」 サキ「い、一度倒した怪獣・・・・!?」 イチゴ「目撃者より写真を受け取った。これを見てくれ。」 イチゴは隊員たちに写真を見せようと、テーブルの中央に置いた。 写真には、夜の森で暴れるギラギンドが写されていた。 シュドー「なっ・・・・!?」 サキ「嘘・・・・・!?」 シュドーとサキは驚く。テブリッシュは冷静にこう言った。 テブリッシュ「・・・・・確かに、我々が倒した怪獣だ。まさか・・・・・何者かが蘇らせたと言うのか!?」 イチゴ「・・・・たぶん。そうだろうね。何故、誰かさんが怪獣を生き返らせたのかな・・・・。」 そこに、モモが入ってきた。 シュドー&テブリッシュ「隊長!!!」 サキ「コリス君は・・・・・!?」 モモ「・・・・大丈夫。もうじき完治すると思うわよ。」 サキ「良かった・・・・。」 モモが優しくそう言うと、サキが胸に手をあて、ほっとして安心した。 イチゴ「それより、隊長。この写真の事ですが・・・・・・。」 イチゴはモモに写真を見せた。 モモ「うん。ギラギンドが何者かに生き返らせたという事ね・・・・!」 イチゴ「はい。奴はなんのために生き返らせたのだろうか・・・・・。」 そこに、緊急指令のサイレンが鳴り出した。 『Y-地区にギラームとガイラが出現!Y-地区にギラームとガイラが出現!! DGCはただちに出動してください!!』 サキ「ギラームとガイラ!??」 テブリッシュ「奴らも、ウルトラマンクリスタルに倒されたはず・・・・!!」 イチゴ「奴らもまた、何者かに生き返らせたという事か・・・・・!」 シュドー「それより、早く迎撃しないと・・・・!隊長!!」 モモ「うん・・・・!出撃せよ!!!」 隊員たち「了解!!!!」 シュドーはスカイラッシュ1、テブリッシュはスカイラッシュ2、 サキとイチゴはロードラッシュで出動した。Y-地区の町でギラームとガイラが暴れていた。 ギラーム「キィィィヤアアアアァァァァァァ」 ガイラ「キシャルルルルルルルルルル」 二大怪獣は一緒に建物を壊していった。 そこに、スカイラッシュ1、スカイラッシュ2、ロードラッシュが駆けつけた。 シュドー「今に見てろ!蘇ったからって調子に乗るんじゃないぜ!!」 テブリッシュ「前に戦った事のある怪獣だ!攻撃せよ!!」 二機のスカイラッシュはガイラとギラームにバルカン連射を浴びせた。 ガイラ「キシャルルルルルルルルル」 ガイラとギラームはバルカン連射を受けて、ひるんだ。 ギラーム「キィィイヤアアァァァァァァ」 ギラームは怒って目から赤い光線を発射。 二機のスカイラッシュはその光線を避けた。 ロードラッシュも上部に搭載したミサイルランチャーで攻撃した。二大怪獣はその砲撃を受ける。 ガイラ「キシャルルルルルルルルルル」 怒ったガイラはロードラッシュに迫るように歩いた。 イチゴ「くっ!後退しながら砲撃を!!」 サキ「はいっ!!」 ロードラッシュは後退しながら、ロケットランチャーを発射し続けていた。 ガイラはロードの砲撃に耐えながら、そのまま歩いていった。 ギラームもスカイラッシュ二機と激闘を繰り広げていた。 ギラーム「キィィィィヤアアアアァァァァァ」 ギラームは全身から機関砲を発射した。 スカイラッシュ二機はその機関砲の攻撃を必死に避けていた。 シュドー「畜生!!」 テブリッシュ「これ以上やらせるかっ!!」 二機のスカイラッシュはレーザーバルカンを発射した。 ギラームは二機のスカイラッシュのレーザーバルカンを受けているが、ひるまなかった。 ギラーム「キィィィィヤアアアアアアアァ」 ギラームは二門の大砲から砲弾を連射した。 しかし、二機はそれをも避けていた。ガイラもロードラッシュに迫っていた。 ガイラ「キシャルルルルルルルルルルル」 サキ(こんな時にコリス君・・・・・・・。そして、ウルトラマンクリスタルがいれば・・・・・!) サキは心も中でコリスやクリスタルがいれば・・・と思っていた。 その頃、二大怪獣とDGCの戦闘を見守る少女がいた。その者は・・・・カリンであった。 カリン「・・・・・・ギラーム、ガイラ。DGCをやっつけなさい・・・・・!」 ウルトラマンクリスタルが倒したはずの怪獣が一気に復活してしまいました。 そして、シャドーの部下である、悪の美少女カリンがその怪獣たちを操っていたのであった。 果たしてウルトラマンクリスタル・・・・・いや、コリスは復活できるのでしょうか!? シャドーの逆襲が・・・・今、始まったのです・・・・・。 次回につづく。 |
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