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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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アンドロイド少女・マリオネットライター   第10話・巨大な鳥人間を探れ!

飛行ジャンボロイド・スカイハイ・イーグル登場

とある夜の上空で、旅客機が飛んでいた。そのコクピットで、

パイロットが二人でその飛行機を動かしていた。客たちはのんびりしていた。

パイロットA「ひゅー・・・・・もうすぐ空港だぜ。」

パイロットB「今日の仕事も終わるな。帰りにどっか食べに行きたい気分だ。」

このパイロットたちは何故かのんきである。

パイロットA「はーあ。俺たちも鳥のように飛べたらなぁ・・・・。」

パイロットB「無茶言うなよ。俺らがそう簡単に鳥になれ・・・・・・!?」

パイロットBは言ってる途中で、目の前のものを見て、驚く。

パイロットA「おいおい。どうしたの?急に硬くなって・・・・・・うっ!?」

パイロットAも目の前のものを見て、驚いた。

二人が見たのは奇怪な鳥の影だった。姿が徐々に見えてくると、

鳥の顔をした巨大な女性の怪鳥を現した。

パイロットA「きょ・・・・・巨大な鳥っ!?????」

パイロット「いやっ!巨じ・・・・・・!!」

ズガァァァァン 謎の人型の怪鳥が旅客機に突進し、撃墜した。

人型の怪鳥「ピチョオオォォォォオウ」

怪鳥は鳴き声を上げながら夜空に輝く月に向かうように飛んでいた。

次の日、SSP第6分隊支部の司令室では、春日が隊員たちの前で昨日の状況を説明した。

春日「・・・・・・と、言うわけで。謎の女性の姿をした怪鳥が昨日、旅客機を襲ったそうよ。」

野沢「謎の女性の怪鳥って・・・・・・・。なんか変な鳥ですねぇ。」

清水「そんな鳥が現実にいるとはありえない・・・・・。もしや、デス・ナイトの仕業では?」

春日「かも知れないわ。もし、デス・ナイトのものだったら・・・・大変ね・・・・・!」

隊員「ちょっと待ってくださいっ!!」

長い髪をした少女の隊員が手をあげて叫ぶと、みんなが彼女を見る。

春日「どうかしたの?藤森隊員。」

藤森隊員「第2分隊の人から借りた本に載ってある事ですが・・・・・。」

藤森隊員は春日の前にある本のページを見せる。これは架空の人物が載っている本だ。

ページには両腕を翼をしている女性のイラストが載ってある

藤森隊員「ギリシャ神話のハルピュイア。通称ハーピーという架空の人物がいます。

その名を「掠める女」と意味して、罪を犯した者を苦しめたというエピソードがあります。

また、食欲が激しくて、食べ物を見るとすぐに意地汚く食べるそうです。

ハーピーは女性の姿をした怪鳥で、黄泉の国の王、ハデスの手下でもあります。

私は、あの怪鳥を見た時、もしかしたらハーピーではないかと思います。」

春日「ハーピー・・・・・。しかし、現実に現れれるなんて私には考えられないわ。」

野沢「でも、もしそのハーピーは飛行機を襲ったというと・・・・・!?」

清水「今度はそのハーピーをイメージした姿を持つ怪鳥が現れたというわけね。

私の考えでは、もしかして、デス・ナイトが作ったという説もありそうだけど・・・・・。」

春日「ん・・・・・。あれ?そういえば月野隊員は?」

野沢「桜ちゃんは第7分隊の支部にいるみたいです。」

とある山に某軍隊専用空港が設立されている。そこが、第7分隊基地である。

無数のリボルバー・ジャックと戦闘機が発射場にたくさん並べてある。

そこの隣にある建物が基地である。

そこの司令室には7分隊員と、6分隊の桜がいた。

桜「久しぶりだね。一平君。」

桜は7分隊の少年隊員である阿相一平(あそう・いっぺい)に挨拶した。

一平も桜に照れながらがら返事した。彼は中学1年生くらいの年齢である。

阿相隊員「は、はい・お久しぶりですね、月野さん。」

桜「うふふ。可愛いのね、男の子なのに。」

阿相隊員「ごめんなさい。僕・・・・・・。」

7分隊員の男「あはは!こいつ(阿相隊員)は女の子の前だと恥ずかしがるんだぜ。」

7分隊員の女性「そうそう。前にあたしの前で照れたものよねぇ。」

桜「そうですか。でも、そこが一平君のいいところだと思います。ね、一平君?」

阿相隊員「あ、はい。でも、僕には・・・・・・・・。」

桜「うん。君の好きな人、第8分隊にいるよね、確か、東雲恭子(しののめ・きょうこ)ちゃんだってね。」

阿相隊員「あ・・・・・はい/////あの人は・・・・・あなたみたいに優しくて、可愛くて・・・・・////」

桜「うふふ。一平君ったら恭子ちゃんの前だとさらに赤くなるんだからw」

桜は笑いながら阿相隊員の頭を撫でる。まるで、子ども扱いをするように。しかし、すぐに手を放す。

桜「でも、リボルバー・ジャックの操縦は腕前だよね。」

阿相隊員「え?あ、はい・・・・・・。一応・・・・・。」

桜「じゃぁ。謎の怪鳥も倒す自身もあるよね?」

阿相隊員「う・・・・・・・・。」

阿相隊員は不安だった。自分はまだ子供だから戦う自身があっても負けてしまうと思っている。

もし、怪鳥との戦いで敗れたら、恋人の恭子に自分の無様な姿を見せられてしまうと思った。

阿相はそれだけの不安で震えていたのだ。

桜「!?あ、ご・・・・ごめん・・・・・・。でも、無理しなくてもいいのよ。」

桜は阿相の両肩にそっと触れた。阿相はそれを聞いて少し落ち着いた。

つづく

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