激バトル！８０ＶＳゴモラ！？

今回はあの大怪獣バトルの主役のゴモラが、

違う意味で登場します。ちなみに、レイはいません。

中の人が当時、まだ幼いですし・・・(


 

ウルトラマン８０　　

第２２話・惑星が並ぶ日なにかが起こる

ゴモラ族一の悪・ゴモラⅡ
地底の姫君・イーナス
地底世界の住人・地底人
登場

冒頭、とある火山が爆発、噴火したと同時に、

太陽が何か黒い物に覆われてしまいます。日食でしょうか？

現場を調査しに来た矢的、イトウチーフ、ハラダ隊員、タジマ隊員の４人は、

偶然にも謎の白い集団を見つけ、彼らを追跡する４人。

前回に続いて今回もユリちゃんが登場し、今日の天気を教えます。

やがて、洞窟へ入ります。進む男たちですが、

突然、テレビ番組で有名？なトラップ・落とし穴に落ちてしまう。

そして、一行が目覚めると、そこは未知の世界でした。

・・・・と、言うか。どこかのファンタジーな雰囲気を表す、

宮殿のようなところでした。そこから白い集団が。

その白の精霊マスクをした怪人たちがいきなり銃を構え始めます。

まさか、ＵＧＭを処刑する気か！？そこに、

いかにもお姫様っぽい女性が来て、止めました。

王女は矢的を見て、何故か彼だけ自分の部屋へ連れていきました。

王女の名はイーナス。イーナスは矢的をウルトラマン８０である事を、

知っているそうで、彼に宇宙へ帰るように促します。

それを聞いた矢的はイーナスを宇宙人なのかと伺います。

確かに、宇宙人なら矢的を８０と知る者と確定できるでしょう。ですが、

今回は違います。イーナスと白い怪人たちは宇宙人ではなく、

地球人なのです。それも普通の人間ではなく、

かつて氷河期で地下に逃れて以降、地底に住んでる内に、

異の人種・地底人となった人々だったのです。イーナスの情報では、

彼らの地底王国で、地上の人類が石油や金銀を掘り出し、

地下水を汲み上げたことで、地形が歪み、

２年後で太陽系惑星が直列する日で天変地異が起こり、

それによる並んだ惑星の引力で異常気象や大地震で、

地底王国が崩壊してしまうと言う危機が迫っていると言うそうです。

惑星が並ぶ日、地底王国が危ない事が起きるのですね。

Ａの地底人・アングラモンが地下水の汲み上げを許せないのは、

これを塞ぐ事だったのかも知れませんね。考えを変えれば・・・(

イーナスはこの事を避けるために、火山噴火を利用して、

人工衛星を打ち上げ、太陽を隠して地上を闇の世界にしてました。

光に弱い地底人が安心して、

地上へ移り住むためにです。地底人って、

人間より凄い科学を持っているんですねェ・・・。

前にテレスドンを操ったり、ハヤタを洗脳するための、

機械を作った連中がいたし。矢的はこのままではいけないと、

イーナスに地上との話し合いを訴えます。それを聞いたイーナスは、

応じます。地上の人々を信じるつもりなのかも知れないでしょうが、

ほとんど現実思考の地上の人間たちはこうもいかないそうです。

既に国家最高会議で人口衛星をミサイルで、

破壊する事が決定したそうです。どうやら、

地上の連中は地底人を殺したい程、否定しているそうです。

特にイイジマ副官と言う男がそうです。矢的にも八つ当たりです。

副官は地底人の恐ろしさに怯え、地底人を殺し尽くしてやると、

ティアティア１４話のアルサルのように狂ってます。

矢的「それじゃ、戦争じゃないですか！？」

矢的がそう叫びますが、

イイジマ副官は戦争は既に始まっていると言います。

もし、地上と地底が戦争したら、これこそ地球が危ない。

矢的は地底人との共存を訴えるように語り、

それを聞いたオオヤマキャップは最高会議のところへ飛び、

上官たちに人類と地底人の共存を訴え始めます。

矢的はイーナスたち地底人や捕虜となったイトウチーフたちのいる、

地底へ戻り、イーナスに人類が攻撃をやめる事を、

信じさせる事を必死に語ります。そして、ナンゴウ長官は、

地底人を攻撃したがる副官に勝手な真似を、

させないようにしました。ところが、地底人側からも問題が。

複数の地底人たちが人間たちを襲います。この地底人たちは、

地底での不良かチンピラでしょう。それを見た副官は、

地底人の襲撃だと言います。まあ、そう見えるから、

仕方がない事ですが・・・。それを知らないイーナスも、

人類との共存を信じているそうです。そして、

オオヤマキャップが必死の説得を続けます。

オオヤマキャップ「今、攻撃したら・・・！

少なくとも、我々が知らなかった兄弟、

地底に住む人々の破滅に繋がってしまう！！」

オオヤマキャップは地底人を自分らと同じ人類と思っているでしょう。

その結果、ついにミサイル発射は中止。やったぜ。

それを聞いたイーナスと地底人たちは安心。特に地底人たちは、

大喜び。これで全てが平和になった・・・・と、言いたいところですが、

地底人たちに襲われる妄想で頭がいっぱいなイイジマ副官は、

我慢できず、レイモンバーストモードのように怒り狂って、

ミサイル発射命令を下すます。

それを止める隊員たちをぶん殴ります。

計り知れない狂気で止めようとするナンゴウ長官を撃ってしまいます。

城野隊員に止められながらも、「ミサイル発射ァ！！！！」と、

暴走じみて叫び続けます。ですが、長官は生きていて、

麻酔銃で副官を眠らせました。・・・それにしても、

この副官、まるで全てを怖がる子供のようにブチキレて、

邪魔だからって上司を撃ってしまうなんて、もはやクビ決定ですねぃ(

もし、今の副官がイーナスと出会ったら、

彼女を内臓粉々にする程に痛めつけるに違いありません。

こう言う男は決まって、マイナスエネルギーが増えるのです。

そんな悪に操られたような副官の命令で、ついにラスティミサイルが発射され、

太陽を隠す人工衛星をついに爆発してしまいました。

輝くサンシャインに、キャンパーたちを襲った地底人たちは弱体化。

死ぬんじゃないのか？

人工衛星破壊を知ったイーナスは物凄く絶望し、

さらなる悲劇が、イーナス姫を襲います。

防衛隊に戦闘機部隊が地底人のいる山地を、

攻撃しているからです。そして、また。さらなる不幸が来ましたです・・・(

今度は怪獣の鳴き声が。それを聞いたイーナスはこう叫びます。

イーナス「ゴモラ・・・・・っ！！！」

そう。あのゴモラがとうとう出現してしまうのです。

今回のゴモラはバトルナイザーから出た正義の味方ではなく、

地底に隠れて地熱で巨大怪物に育った獣だそうです。

その獣のゴモラが地底から出る事で、地底王国が崩壊していきます。

それを見たイーナスは矢的に別れを告げ、深部へ逃げ去りました。

イーナスたち地底人はもう全てをあきらめたと言うのでしょうか・・・？

そして、地底からついにあの古代怪獣ゴモラが姿を現し・・・・って、

なんかグリーンですねぃ(´・ω・｀)　姿もなんか違うし・・・。

そう。このゴモラは通常のゴモラとは違う、ゴモラⅡなのです。

２代目でも悪くないのですが・・・。Ⅱと言う文字を持つ怪獣は、

平成で多く出ています。昭和では○代目やらでありますが。

また、昭和では再生やら改造やら出ますが、

平成ではクローンやらバーチャルやらメカレーターやらが出ます。

それらはそれぞれの時代の雰囲気を表すように付けているんですね。

恐らく、ゴモラⅡは副官のマイナスエネルギーを感知し、目覚めたでしょう。

矢的は８０に変身して、ゴモラⅡと対決。本来のゴモラなら、

パワフルな格闘で挑むでしょう。ですが、このゴモラⅡは違います。

そのゴモラⅡのガキは、両手からミサイルを連射したり、

角から光線はもちろん、ゴモラの頭の角状のカッター光線、

さらに両手からのリング状の光線で８０を痛めつけます。

流石にウルトラギャラクシーの、

名必殺技・超振動波は出ませんでした。

仮にも８０久しぶりの地球怪獣なのに、

いろんな光線を持ってるなんて、

氷河期時代では一体どんな動物だったんでしょうか？

ゴモラⅡはもしかしたら、

ゴモラ族で雄一の超能力者かも知れません。

ですが、８０は負けずにゴモラⅡに連続攻撃を繰り出し、

サクシウム光線で倒しました。倒れたゴモラⅡはゆっくりと、

地面の中へ沈み、地獄へ落ちました・・・。こうして、

喜びのない戦いは終りました。

事情を知らない人間たちは喜びましたが。

その後、イトウチーフたちは地底崩壊の２年後までに、

人類と地底人の共存を考えないといけないと語りました。

ナレーター「地上に住む者。地底に暮す者。皆、

同じ地球の仲間なのだ。」

・・・・だと良いのですが、今はとても仲が悪くなってしまいました。

今回は大怪獣バトルの主役であるゴモラが８０と戦う回でした。

そして、ウルトラシリーズでよくある地底人が出る回でもありました。

それにしても、この８０のゴモラ。一味違う・・・と言うか。

何もかも違いすぎましたね。後、地底人と言う名前の怪人？は、

初代マンでも登場しましたが、彼らは目が変？なだけでした。

ですが、８０ではイーナスだけちゃんとした人間ですが、

他の手下だけ何故か白い仮面で声も発してません。

ベラベラ喋るお姫様に対し、部下だけ一言も喋ってません。

奴等は地底のどこかへ逃げましたが、二度と登場しないでしょう。

もう２年後の地底崩壊で全滅してしまったのでしょうか・・・？

それとも、今でも地底で静かに生きているのでしょうか・・・。

次回はアメーバです。