不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 白い髪の女性・リムミンは、カワタと言う捨て子を保護していた。しかし、 PR モモ「コリ・・・・・クリスタル!!!!!」 モモはクリスタルのピンチに驚く。
その者はモモであった。そう。EDCの隊長、モモがコリスを救ったのだ。
そして、彼女の隣にはラミがいたのだ。二人の女性隊長が助けに来てくれたのだ。 アルノン「でぃ、DGCのモモ隊長!!!それに・・・・・ラミ隊長!!!」 コリス「た・・・・・・隊長・・・・・・・・・。」 モモ「ふぅ・・・・。全くあんたら、危機一髪ねェ・・・・・。」 アルノン「二人とも、大丈夫?」 アルノン「はいっ!!ただ・・・・・。」 アルノンは心配そうにコリスを見てみる。その時のコリスはベッドに倒れこんでいた。 モモ「コリス・・・・・・・・!」 コリス「うう・・・・・。ご・・・ごめんなさい。油断して・・・・。」 アルノン「ファエカーン人に攻撃されてしまいましたが、まだ命に危機はありませんん。」 ラミ「・・・・・っ!そのファエカーン人があんたでしょうね・・・・・!!」 ラミはモモに撃たれて怒りそうなファエカーン人に銃を向ける。 ファエカーン人「てめーらああぁぁぁ・・・・・・!!!後一歩ってところで、 余計な真似をしやがって!!!いい加減、降参しろってんだよ!!! もうすぐ我が宇宙艦隊がこの星を覆って、たちまち地球は俺たちの支配下に落ちるんだからァ!! もし、この支配を実現できた暁にゃ、DGCとEDCの隊長たるあんたら二人を、 俺様直々の雌ペットとして扱ってもいいんだぜ?まあ。ここにいる二人の野郎は殺すけどなw」 モモ「ち・・・・・っ!性格も凶暴そうね・・・・。あんた、夢を知ってる??」 ファエカーン人「夢ェ??んなもん、信じるワケねェよ。 第一、現実を知らずにそんな夢っちゅーもんを信じる奴の方がおかしいだろw だいたい、夢が現実に勝てるワケねぇだろおぉぉぉ~っ!!!?」 ラミ「モモちゃん・・・・。こいつには何を言っても無駄よ。だって元から悪い子だもんね!!!」 ラミはそう言うと、銃弾を発射した。弾は見事、ファエカーンに命中し爆発した。 ファエカーン人「ぐわああぁぁぁっ!!?や・・・・やろぉ・・・・・!!」 ファエカーン人はひるみ、モモは今のうちにコリスを抱えていた。 モモ「大丈夫?コリス。」 コリス「た・・・・・隊長・・・・・・。」 ファエカーン人「調子に乗んなよ!!このクソ地球人ども!!! 間もなくファエカーン宇宙艦隊が到着し、この地球を攻撃する!!その前に、 俺様が怪獣となって、てめーら全員ぶっ殺してやる!!もう終わりだああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 そして、ファエカーン人が部屋の窓を突き破って、外へと出た。 ラミ「嫌な予感がする・・・・!アルノン!モモちゃん!コリス君!私たちも外へ!!」 アルノン「了解!!!」 モモ「うん!!!」 コリス「は・・・・はい・・・・・。」 そして、外の町ではファエカーン人が巨大化していた。そして、大きな笑い声をあげた。 ファエカーン人「ひゃああぁぁぁぁぁぁはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!!!!!!」 そして、ファエカーン人はハサミ状の手からバルカンを発射した。その無数のバルカンで、 病院から出て逃げているコリスを抱えているモモにアルノンとラミを襲っているが、命中せず。 ファエカーン人「・・・・・・・・・・・・!!!!」 そして、ファエカーン人は口から火炎を吐いて、 4人を襲うがあまり命中していなかった。そして、その火炎は4人の周りの建物を焼き尽くした。 モモ「しっかりするのよ!!コリス!!」 コリス「はい・・・・・っ!!」 コリスはファエカーン人の電撃による痛みが消えないか、まだ立てないでいた。 4人は草むらの中に逃げて、ファエカーン人の攻撃を避けていたのだ。 ファエカーン人「・・・・・・・・・!・・・・・・!!」 星人はバルカンと火炎のダブル攻撃で4人を襲う。 しかし、4人には当たっていない。ファエカーンはあまりの苛立ちにそのまま他のを襲い始めた。 ファエカーン人「逃げても無駄だァ!!どうせこの地球は終わるのだ!!!見よ!!! 我がファエカーン帝国の宇宙艦隊を!!あまりの大戦力に貴様らは太刀打ちできまい!!」 ファエカーンが空に指をさすと、そこから多くのファエカーン人の宇宙船が、 無数に飛んでいた。ついにファエカーン人が地球侵略を開始したのだ。 ファエカーン人はバルカンと火炎放射で町を攻撃していた。 モモ「あれが・・・・・ファエカーン人の宇宙艦隊・・・・・!ついに動き出したのね!!」 4人は既にファエカーンから離れた病院のとある部屋にいて、そこから宇宙艦隊を見ていた。 ラミ「く・・・・っ!アルノン!!一緒に戦闘機に乗って星人と宇宙艦隊を始末するのよ!!!」 アルノン「はいっ!!!」 モモ「私もスカイラッシュZEROで戦うわ!!」 ちなみに、コリスはベッドで眠っていた。まるで、回復を待っているようだ。 ラミ「モモちゃんも戦闘機に乗れるのね。」 モモ「まあ・・・・。滅多に乗らない事もあるけどね・・・・。でも、なるようになるだばないだばさ!!」 ラミ「うん!そうだよね。行きましょ!アルノン!!」 アルノン「了解!!!」 モモ「・・・・・っ。コリス。あんたが目覚めるまで、私たちが守ってあげるから・・・・!!」 こうして、3人はコリスを病院に残して、ファエカーンを迎え撃つために出撃する事になった。 ファエカーン人「・・・・・・・!!・・・・・・・・・!!!」 ファエカーン人は大暴れしていた。 民家を踏み壊したり、ハサミ状の手で破壊したりしていた。そして、宇宙艦隊も攻撃を始め、 多くの宇宙船がそれぞれ青と緑の混じったビームで町を焼き尽くし、次第に火の海にしていた。 その時、スカイラッシュ3機が飛んで来た。シュドーが1号機、テブリッシュが2号機、 そして、モモがZEROである。さらにEDC専用の戦闘機が無数に飛んでいた。 それぞれ一機ずつラミやアルノン、他の隊員が乗っていた。 地上からはイチゴとサキが乗るロードラッシュがいた。なお、ロードの上の部分には、 いつもの拡散レーザーの発射する機械ではなく、何か高性能の大砲らしい機械がついていた。 これは、対空用の武器と言っていいだろう。さっそく防衛軍VSファエカーン人の戦いが始まった。 モモ「皆!!準備はいいわね!!?」 シュドー、テブリッシュ、サキ、イチゴ「了解!!!」 ラミ「こっちも行くわよ!!皆!!!」 アルノン、隊員たち「了解!!!!」 そして、複数の宇宙船たちが防衛軍の戦闘機部部隊に向かってきた。 モモ&ラミ「攻撃開始!!!!!!!」 3機のスカイラッシュと無数の戦闘機が一斉にレーザーバルカンを連射した。 それと同時に無数の宇宙船もレーザーバルカンを連射してきた。 これにより、複数の宇宙船と複数の戦闘機がそれぞれ撃墜し合っていた。 イチゴ「サキちゃん!!対空レーザーを発射!!!」 サキ「発射します!!!!」 ロードラッシュも大砲から対空レーザーを発射して、宇宙船を攻撃していた。 ファエカーン人「戦えぇぇ!!宇宙艦隊!!地球人のメカなど壊してしまえぇぇぇぇっ!!!!」 モモ「ゼロシュート!!!!」 ZEROは無数のレーザーで宇宙船を複数撃墜した。 シュドー「なんとか偵察部隊を全滅したのはいいけど・・・・っ!!」 テブリッシュ「宇宙艦隊とやらがとてつもない数とはな・・・・・・!」 スカイラッシュの1号機や2号機もレーザーバルカンで宇宙船を次々と撃墜していった。 だが、ファエカーンの宇宙船も負けてはいない。複数の宇宙船がレーザー光線を無数に発射して、 戦闘機を次々と撃墜した。戦闘機も反撃して敵部隊を撃墜していく。 EDC隊員「副隊長!!こうしている間でもファエカーン星の怪獣が町を破壊しています!!!」 アルノン「今は宇宙船に集中しろっ!!怪獣なら戦車部隊が引き受けてくれる!!!」 ファエカーン人「・・・・・・・・・!!・・・・・・・!」 怪獣となったフェエカーン人は、 口から火炎を吐き散らして、町を燃やし続ける。このままでは町が壊滅してしまう。 そこに、米軍の戦車部隊が駆けつけた。さっそく一斉砲撃でファエカーン人を撃つ。 ファエカーン人「・・・・・!?・・・・・・・・!!!」 ファエカーンはいきなり攻撃されて、 怒ってハサミ状の手からバルカンを連射して戦車部隊に大打撃をあたえた。 ラミ「く・・・・っ!!戦車部隊がさっそくピンチか。全隊員に告ぐ。 半数のメンバーはただちはファエカーン星の怪獣への攻撃にうつりなさいっ!!!」 こうして、半数の戦闘機がファエカーン人を攻撃し始めた。無数のレーザーで星人を攻撃。 ファエカーン人「・・・・・・・!・・・・・・・・・!!・・・・・・・・・・・・・!!!」 攻撃を受けたファエカーンは口から火炎を吐いて、複数の戦闘機を破壊していった。 アルノン「くっそおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 アルノンの戦闘機はビーム砲でファエカーン人を攻撃した。 ファエカーン人「そんなクソみてーなもんで俺様を倒せると思ってんのかあぁぁぁぁぁ!!!?」 ファエカーン人はハサミ状の手からバルカンを連射してアルノンの戦闘機を攻撃。しかし、 避けられた。ラミの戦闘機は宇宙船の攻撃を避けながらレーザーバルカンで次々と敵を倒していく。 その頃、ついにコリスは起き上がった。 コリス「う・・・うう・・・・ん。・・・・はっ!!!ここは・・・・・。」 そして、コリスはここが病室である事に気づく。そして、窓を覗いて星人が暴れているところを見る。 コリス「ファエカーン人・・・・・・!!」 そして、コリスは病室から出て走った。 コリスは病院から出ようとひたすら走った。その間にファエカーン人の恐ろしい声が響く。 ファエカーン人「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!! おおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!! ゥオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!」 コリス「くそおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!! 星人めええええええええぇぇぇぇぇぇっ!!!!!ショワッチ!!!!!!」 そして、コリスは病院から出て、すぐにウルトラマンクリスタルに変身した。 ウルトラマンクリスタル「でぃやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 バキイィィッ ファエカーン人「・・・・・・!??」 クリスタルは空中蹴りでいきなりファエカーン人に先制攻撃した。 アルノン「隊長!!!ウルトラマンクリスタルです!!!」 ラミ「あれが・・・・・モモちゃんと一緒に戦ったウルトラマン・・・・。」 モモ(コリス・・・・・!もう戦えるようになったけど・・・・・。) ファエカーン人「クリスタルウウゥゥゥゥ・・・・・っ!!!!」 ウルトラマンクリスタル「ショワ・・・・・ッ!!!」 こうして、ウルトラマンと星人は対峙した。 ファエカーン人「オラアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」 そして、ファエカーン人は口から火炎を吐いて、それをクリスタルに浴びせた。 ウルトラマンクリスタル「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・!!!!??」 クリスタルは敵の火炎放射を受けてひるんでしまう。早くも大ダメージか。 つづく
コリス「この辺りに星人たちが潜んでいるって聞いていたんだけど・・・・・。」
どうやら、ここにファエカーン人がいると聞いたらしいが、どうやらいないらしい。 コリス「・・・・聞き間違いだったのかなァ・・・・・。でも、くまなく探せばいつかは・・・・・。」 コリスはファエカーン人を見つけられると聞いて、くまなく町を探し続ける。その時・・・・・。 子供「うう・・・・・・っ。」 コリスの前に、ある男の子が倒れていた。怪我をしているらしい。 コリス「こ、子供・・・・・!?大丈夫・・・・・っ!??」 コリスは倒れている子供に駆け寄る。男の子はコリスにこう話す。 男の子「・・・・・・っ。お兄ちゃんは・・・・DGCの人・・・・?」 コリス「うん・・・・。そうだよ。今、病院へ連れて行ってあげるからね。」 男の子「ありがとう・・・・・・。星人に襲われて、身体中が痛いんだ・・・・・。」 コリス「星人!?まさか・・・・・ファエカーンか・・・!許さない・・・・・・!!」 男の子「あうう・・・・っ!痛いよぉ。助けて、お兄ちゃん・・・・・。」 コリス「うん。今すぐ病院に行って治療しよう!!」 そして、コリスは星人に襲われ、怪我をした男の子を病院へ連れて行く事にした。 DGC本部の指令室では、モモただ一人であった。 モモ「皆・・・・。うまくやっていけばいいんだけど・・・・・。」 その時、通信用のコンピューターから通信音が鳴り出した。 モモはそこのスイッチを押して、通信をしてきた者と会話する事に。 やがて、モニターから通信してきた者の顔が映る。それは、EDC隊長のラミであった。 ラミ「モモちゃん!!!」 モモ「ラミちゃん!!何か情報が掴めたの!!?」 ラミ「大有りよ!!ファエカーン人の宇宙艦隊が地球に接近しつつあるのよ!!」 モモ「な、なんですって!!?」 モモはこれに聞いて驚く。 ラミ「モニターに出すわね・・・・!」 そして、モニターの画面が変わり、 地球外の宇宙で無数の宇宙船が一斉に進行している場面となった。 その宇宙船は黒と銀に混じった色をしていた。これこそが、ファエカーン人の宇宙船である。 その宇宙船が無数の編隊で、地球に近づきつつあった。間もなく地球は戦場となってしまうだろう。 モモ「っ!!!?こ・・・・・これが、ファエカーン人の宇宙船・・・・・。」 そして、モニターが変わり、再びラミの顔が映された。とても真剣な表情であった。 ラミ「・・・・奴等はそろそろこの地球を攻撃しようとしているわ。私たちも準備をしないと!!」 モモ「でも・・・・・・。まだ地球に潜入している星人たちがまだ残っているわ・・・・・。」 ラミ「それなら、アルノンたちがなんとかしてくれるわ。」 モモ「そう・・・・・。ありがとう・・・・・。」 ラミ「しかし、何故かリーダー核が見つからないそうなの。奴さえ倒せれば、 戦力は一気に減るかも知れないけど・・・・。」 モモ「そうね・・・・!では、私たちはそのファエカーン人のリーダーを探してみましょ!!」 ラミ「・・・・・ええっ!!」 アルノンは町で、他の隊員3名と一緒にファエカーンを探しに歩いていた。 アルノン「ここにも星人がいる!!早く倒しに走るんだ!!!」 EDC隊員「しかし、副隊長!!レーダーによれば、この辺りでは、 東の方が一人だけ・・・・・・西の方に複数いますが・・・・・。」 アルノン「うむ・・・・・。確かに、レーダーによればこんな感じであるな・・・・・。」 アルノンの右手には携帯レーダーを持っていた。このレーダーにはモニターが付いてあり、 そのモニターには東の方に赤い点が一つ、西に方には複数の赤い点があった。 恐らく、赤い点にはファエカーン人がいると言う事だろう。 アルノン「・・・・・よし!私は東の方に行く!!君たちは西へ向かいたまえ!!」 隊員たち「了解!!!!」 かくして、アルノンと隊員たちはそれぞれに分かれて行動した。 そして、コリスは既に星人に怪我を負わされた少年を病院へと連れて行った。 今、病室にいて、男の子は治療を受けているかベッドの横で眠っている。 コリス「よかったね。大した怪我じゃなくて・・・・。」 男の子「うん!ありがとう。お兄ちゃん。」 コリス「・・・・・ところで、君には家族がいるの?」 男の子「それが・・・・・。怪獣に殺されちゃって、いないけど。親戚に育てられているよ。」 コリス「そう・・・・・。」 コリスは男の子に両親がもういない事に悲しそうになる。 しかし、コリスは悲しみを抑えるように無理して作った笑顔でこう言った。 コリス「・・・・そうだ。君には・・・・・夢があるかな?」 男の子「あるよ!」 男の子が元気そうに言うと、コリスはけろっと本当の笑顔を見せる。 コリス「じゃあ・・・・。その夢をお兄ちゃんにも教えてくれる?」 男の子「うん!じゃあ、言うよ。あのね・・・・僕・・・・・。この地球を支配するの!」 コリス「え・・・・?支配って・・・・・?」 コリスは嫌な予感をしながら恐る恐る言う。 男の子「だからね。地球人を皆殺しにして、この星の大地に、 僕たちの都市を造り上げる。それで、僕がこの星の新たなる神になりたいのw」 コリス「じょ・・・・冗談・・・・・だよね?今のは・・・・嘘でしょ?」 そして、男の子はベッドから立ち上がり、コリスの前につく。 男の子「わかんない?じゃあ、わかるように。僕の本当の姿を見せてあげる。 そして、男の子は突然、姿が変わり、大きな怪人は姿になった。 コリス「っ!!!お・・・・・お前は・・・・・・・・っ!!!!」 コリスがその姿を見て驚く。 何故なら、怪人の姿では、やや派手なヘルメットを被っていて、 黒い衣装を着ていた。しかも、そのその者の顔は普通の人とは思えない程、 何故か肌が青白かった。全く肌色ではない。右手も人間の手の形を、 全くしていなくハサミに似ていた。そう。こいつこそが、地球を狙う悪の星人、 ファエカーン人の姿なのだ。恐らく、こいつがファエカーン人のリーダーらしい。 ファエカーン人「そうだよ・・・・!これが俺の本当の姿だあぁぁぁぁぁっ!!!!」 ファエカーン人はそう言って、いきなりコリスを殴り飛ばす。コリスは壁に叩き付けられてしまう。 コリス「うあっ!!!・・・・・っ。子供に化けるなんて・・・・・卑怯な・・・・・!!」 ファエカーン人「卑怯??ああ。そいつァ、俺らファエカーン人にとって立派な褒め言葉だよ。 けど、卑怯なのは本当はお前なんじゃねーの?え?マリンナーサの王子!!」 コリス「なっ!どうして、僕の名を・・・・・!!」 ファエカーン人「俺様の透視能力にかかりゃ、お前はマリンナーサの王子だって事は、 既にわかるんだよ。何でお前は卑怯だって?そりゃ、お前は他人に内緒で、 クリスタルに変身して神様気取りするからだろ?おかしい事言ったか?俺は。」 コリス「僕は決して神様を気取るワケではない。人々の夢と希望を、 全て取り戻させるために僕は人間として、ウルトラマンとして頑張るんだ!!!」 ファエカーン人「はァ?おいおい。お前、ウルトラマンとしてって何だよ? ったく、どいつもこいつもウルトラマンってのはただ強いだけの偽善者が多いよなぁ・・・。」 コリス「違う!!ウルトラマンはただ強いだけじゃなく弱いところだってあるんだ!! ただ強いだけのウルトラマンなんていない!!弱きを助け、強きを挫く・・・・・! それが、ウルトラマンなんだ!!!だから、お前たちの野望を打ち砕いてみせる!!!」 ファエカーン人「どうやらお前は俺たちに喧嘩を売ってるみてェだな?あぁ!? さぁ見せてみろよ!!今すぐ、お前の言うウルトラマンとして奴をよォ!!! それとも何か?ここは人がいるからそいつらの前では変身できねぇってか?」 コリス「く・・・・・っ!確かに、ここではあまり変身する事ができない・・・・・。」 ファエカーン人「じゃあ変身すんじゃねーよ!!!」 ファエカーン人は怒ってコリスを蹴り付ける。 コリス「あ・・・・っ!」 そして、星人はハサミ状の手で、コリスの首を掴んで持ち上げる。 ファエカーン人「いいかァ!!マリンナーサのガキ!!この俺、 ファエカーン星の偵察隊のリーダー様の真の目的はなっ!! ウルトラマンクリスタルであるお前を探し、徹底的にぶっ殺す事なのよ!!! クリスタルはぁ・・・・お前はっ!自ら環境破壊で地球を滅ぼす人間に、 味方をし、奴らに奴隷のように扱われて無駄に戦ってきたただのでっかい人形なんだよ!!」 ファエカーン人は、そう言った後すぐにコリスを殴った。コリスはベッドに扱けてしまう。 コリス「ち・・・・・違う・・・。僕は・・・・!」 ファエカーン人「切ねーか?ガキ!!今まで倒してきた怪獣たちの切なさを知るがいいっ!! そして、今まで殺してきた俺の手下たちの切なさもなあぁぁぁ!!!」 そして、ファエカーンはハサミをコリスの胸元につける。そのハサミから電気を流し始めた。 コリス「ぎゃああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」 コリスは星人から流れる物凄い電撃に苦しんだ。ファエカーンはその彼の苦しみを見て笑う。 ファエカーン人「ははははははははっ!!!ざまぁみろよ!!クソ王子!!!」 だが、その時。ドアがドンと開き、そこからアルノンが来た。 アルノン「そこまでだっ!!ファエカーン人!!!」 アルノンが来た事に気づいたファエカーンはコリスに流している電撃を止ませる。 ファエカーン人「あぁ?なんだてめぇ。邪魔すんなよ?」 コリス「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・。ア・・・・アルノン・・・・・さん・・・・・・。」 アルノン「コ、コリス君!!貴様・・・・・!よくもコリス君を!!」 アルノンはコリスを痛めつけた星人に怒り銃を向けるが、 ファエカーン人は電撃によって気を失いかけるコリスをまた掴み持ち上げた。 ファエカーン人「動くなァ!!!銃を捨てろ!!!もし、俺様の言う事を聞かなきゃ、 このクソガキぶっ殺すからなあぁっ!!!さっさと言うとおりにしやがれえぇぇぇっ!!!」 アルノン「く・・・・っ。わかった・・・・。」 アルノンはコリスを救おうとあえて、銃を捨てた。 コリス「アルノンさん・・・・・・。駄目・・・・・・・!」 コリスは必死に強く言うが、うまく届けない。 ファエカーン人「ひ・・・・っ!では、死ねえええぇぇぇぇっ!!!!!」 すると、ファエカーンは戦意を失ったアルノンにハサミを向けた。何やら光線を出す気だ。 しかし、突然開いたドアから謎の銃弾が出てきて、星人のハサミを撃った。 ファエカーン星人「ぬぉ!!?」 ファエカーンはいきなりハサミを撃たれてひるむ。 コリス「・・・・・・・っ。」 ひるんだ敵はコリスを放した。コリスはベッドの上で倒れる。 アルノン「・・・・っ!今、星人を撃ったのは・・・・まさか!!」 アルノンは開いたドアの方を見て、ファエカーンを撃った者の姿を見ようとした。 つづく
アルノン「な・・・・・っ!?ロケット弾をかき消しただと・・・・・!?」
アルノンは少女が魔法の壁でランチャーを跳ね返した事に驚く。 少女「そのような程度の武器で私を捕獲などできまい・・・・・。」 コリス「・・・・・・っ!お前も・・・・あの時の少女の仲間なのか!?」 少女「ああ。その通りだ。奴が世話になったようだな。少年・・・・・。」 アルノン「お前は一体、何所から来て何の目的で来たのだ!!?」 少女「・・・・・・来るべき計画の実行のため・・・・・・。」 コリス「計画・・・・・!?」 アルノン「もしや、ファエカーン人の協力者ではないだろうな!??」 少女「いや・・・・。我々はあのような宇宙の蛮族などとは縁は全くない。 ファエカーン人はこの地球を徹底的に襲い掛かるだろう。だが、 それはお前たちでなんとかするんだな・・・・・。」 そして、少女は去ろうとする。しかし、コリスが呼び止める。 コリス「待て!!あの少女と言い・・・・お前と言い・・・・・・! 一体、僕に近づいては何かを言い・・・・・。一体、何が目的なんだ!!?」 少女「言ったハズさ。来るべき計画のために・・・・・な。」 そして、少女はその語尾は共に消えて言った。 アルノン「・・・・・なんだったんだ?あの女は・・・・・。本当に人間か・・・・?」 コリス(いや・・・・・。あの女の人は明らかに人間ではない。何故、僕を付け狙ったんだ・・・・・? そして、来るべき計画・・・・・。なんなんだ?来るべき計画とは? 彼女たちは何を企んでいるんだ??いや、それよりも今は星人たちの野望を阻止しないと。) アルノン「・・・・・コリス君。我々は明日より世界中のEDC支部と自衛隊に要請しておく。 恐らく、ファエカーン人の偵察隊はアメリカだけでなく、多くの国に潜入しているのかも、 知れないからな・・・・・・・。」 コリス「はい。それでは、僕はここで・・・・。」 アルノン「うむ・・・・・・。また・・・・・。」 こうして、二人はそれぞれに別れて帰って行った。 そして、次の日より。世界中では様々なEDCの支部と自衛隊が強制警備を開始した。 それだけに留まらず、DGCに要請され、米軍も動き出し特殊部隊までもが、 世界中に潜入しているファエカーン人の偵察隊を殲滅しようと、動き出そうとし、 アメリカ第7艦隊を中心とした多くの艦隊が海上を防衛していた。 NASAを初めとする多くの研究者たちまでもが、ファエカーン人について、 会議及び研究を始めていた。そして、ここDGCの司令室でも隊員全員で会議をしていた。 モモ「・・・・・と、言うわけでファエカーン軍との大戦争に備えて、 世界中のDGC支部も防衛を強化を始めたわ。さらに、特殊警察機構のSSPも、 強制警備をしているわ。政府のエージェント部隊もファエカーン偵察隊を抹殺しようと、 秘密裏に動き出している。我々DGCアメリカ支部もファエカーン偵察隊の始末にかかるわ。」 シュドー「了解!宇宙人に偵察なんざさせやしませんよ!!」 テブリッシュ「しかし・・・・・。これでは、まるで戦争の前触れって感じがしますね。」 モモ「ええ・・・・・。これは、地球とファエカーン星の恐るべき紛争よ。もし、私たちが負ければ、 この星はファエカーン人に占領され、たちまち私たちは奴らによって屍となるか、 あるいは家畜になる事があるわね。そんな事になったらこの星全ての夢が失ってしまう!」 コリス「この星の夢と希望・・・・・。そして、未来を奴らに消されるワケにはいきません!!!」 サキ「私の父も、ファエカーン人の対策を練っています。」 イチゴ「日本科学特捜隊も地球に潜入したファエカーンの掃討にあたっています。」 モモ「そう・・・・・。ファエカーン人の奴らはアメリカの何所にいるのかわからない。 数人も各地に散らばっているから、いつ誰かが罪のない人を襲うかがわからない。 その前に、我々も一刻も早く出動しなければならないわ。」 コリス「EDCのアルノン副隊長から聞きました。あの黒衣の怪人たち・・・・。 実は、あれはファエカーン人の姿だったんです。黒衣の姿をした怪しき者・・・・・。 あれこそが、ファエカーン人です。あの姿を見つけたら・・・・・・。」 モモ「ええ・・・・。さっそくやっつけましょう。ファエカーンの体型なら、 私たちも今さっきEDCからその情報を貰って知ったわ。ヒューマノイドに近い姿ね・・・・。」 シュドー「あの姿を見つけたら、いち早く倒してしまいましょう!!」 テブリッシュ「しかし、ファエカーン人は人ごみに混じっているかも知れないんだぞ。 うかつで攻撃すると、周りの人たちにも被害を及んでしまうらしいぞ。」 モモ「そうね。こんな事もあろうとも、スコープレーザーガンを配ってあげるわ。 スコープレーザーガンは遠距離の敵を正確に狙って殲滅できるわ。」 サキ「スコープレーザーガン・・・・。もう完成したのですね・・・・。」 イチゴ「最新科学で造られた遠距離用の対怪人用銃器ですか・・・・・。 でも、それでも街中で黒衣の男が倒れたら、周りの人々が騒いでしまうのでは・・・・・?;」 モモ「じょぶじょぶ大丈夫wなるようになるだばないだばさ!!」 コリス「・・・・・・まあ。そのつもりで行けば・・・・・ですね^^;」 モモ「ええ。それでは、皆!さっそく出撃よ!!」 隊員たち「了解!!!!」 こうして、DGCのクルーたちはそれぞれに分かれて行動を開始した。 まずは、サキが街中にいるファエカーン人の始末に向かう。 サキはビルの屋上からスコープ付きの中型の銃器を構えていた。 それこそが、DGCが新しく使用するスコープレーザーガンである。 サキはそのスコープを覗き、人ごみに隠れるファエカーン人を探していた。 サキ「・・・・本当にこれで星人を見つけられるのなら・・・・・・っ!!」 サキはひたすら星人を、黒衣の者を探していた。そして・・・・・。 サキ「・・・・・むっ!これは・・・・!!」 サキの覗くスコープの照準に、 赤い点があった。多くの人の中に赤い点を付けられた人がいるのだ。 サキ「この赤い点・・・・!普通の人間には付けられていないが、 怪人や星人が化けた人間の場合は必ず赤い点が付けられる。化けていなくても・・・・!」 サキは照準の真ん中を赤い点に付いた人間に合わせた。その人間とは、 黒衣を身に纏い、黒いヘルメットを被っていた。そう。この人間こそがファエカーンの人間体だ。 サキ「今だっ!!」 サキはついにスコープレーザーガンを発射した。 銃口から青いレーザーが放たれた。そのレーザーは見事、黒衣の男に命中した。 黒衣の男「ぐあぁっ!!?」 レーザーを受けた男は倒れてしまった。 その倒れた男は青い光と共に消えてしまった。サキはそれを見て、安心するように息をした。 サキ「ふぅ・・・・・。よかったわ。消えてくれて・・・・・・・。そうだわ。 もうこの街に星人はいないのかしら?・・・・・もう少しやってみよう・・・・・。」 シュドーはとある町外れの道路のあるところにいた。シュドーはその遠くにある、 草むらからレーザースコープガンを構えていた。 シュドー「へ・・・・・っ!この辺りより黒い集団が走りまくるんだってなァ。 奴らは暴走族だから、すっごくはえーかも知れないが、 俺様の名狙撃の前ではそうはいかんのよ・・・・!・・・・おっ!さっそく来たな・・・・・。」 シュドーはスコープから黒い集団が走ってくるところを見たので、さっそく銃器を構える。 シュドーはスコープの照準を一人のバイクに乗る黒衣の男に合わせる。 シュドー「くらえっ!!」 そして、シュドーは黒衣の男に狙撃した。 黒衣の男「うげっ!?」 狙撃を受けた黒衣の男はバイクから落ちて消滅して死んだ。 シュドー「まだまだっ!!」 シュドーはさらに次々と狙撃を続ける。 バイクに乗って走る黒衣の男たちはシュドーの狙撃の連射を全て受けて、 それぞれバイクから落ちて、消えてしまった。それも一発も外れず。 シュドーの百発百中の狙撃が炸裂したのっであった。 シュドー「どうでェ!このシュドー隊員の最強ガンプレイは!!見事、百発百中よw」 とある町では、テブリッシュが電柱に隠れながら、敵部隊が来るのを待っていた。 テブリッシュ「最近、この町で黒い暴走族が暴れていると聞いたからな・・・・・! 奴らのスピードは速いかも知れないが、私はこの銃器の機能を信じるぞ!!」 そして、テブリッシュの目線では、黒衣の男たちの集団が横に走ってこようとしていた。 テブリッシュ「むっ!来たな!!」 テブリッシュはさっそく構えて、狙撃を開始する。 いっぱい撃ったが、全滅はできず複数しか命中しなかった。命中された者は消滅して死んだ。 テブリッシュ「ちっ!生き残った奴らが逃げちまった!!追わなければ!!!」 テブリッシュは黒い集団を追おうと、走り出した。 そして、イチゴは街でビルの屋上から、複数のバイクに乗っている黒衣の男を撃っていた。 多くは倒せたが、残りの少数が生き残っていた。 イチゴ「あとは、自衛隊や特殊部隊などに任せよう・・・・・・っ!!」 そして、コリスはとある町を歩いていた。きっとファエカーン人を探しているのだろう。 つづく |
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