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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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アルノン「な・・・・・っ!?ロケット弾をかき消しただと・・・・・!?」

アルノンは少女が魔法の壁でランチャーを跳ね返した事に驚く。

少女「そのような程度の武器で私を捕獲などできまい・・・・・。」

コリス「・・・・・・っ!お前も・・・・あの時の少女の仲間なのか!?」

少女「ああ。その通りだ。奴が世話になったようだな。少年・・・・・。」

アルノン「お前は一体、何所から来て何の目的で来たのだ!!?」

少女「・・・・・・来るべき計画の実行のため・・・・・・。」

コリス「計画・・・・・!?」   アルノン「もしや、ファエカーン人の協力者ではないだろうな!??」

少女「いや・・・・。我々はあのような宇宙の蛮族などとは縁は全くない。

ファエカーン人はこの地球を徹底的に襲い掛かるだろう。だが、

それはお前たちでなんとかするんだな・・・・・。」

そして、少女は去ろうとする。しかし、コリスが呼び止める。

コリス「待て!!あの少女と言い・・・・お前と言い・・・・・・!

一体、僕に近づいては何かを言い・・・・・。一体、何が目的なんだ!!?」

少女「言ったハズさ。来るべき計画のために・・・・・な。」

そして、少女はその語尾は共に消えて言った。

アルノン「・・・・・なんだったんだ?あの女は・・・・・。本当に人間か・・・・?」

コリス(いや・・・・・。あの女の人は明らかに人間ではない。何故、僕を付け狙ったんだ・・・・・?

そして、来るべき計画・・・・・。なんなんだ?来るべき計画とは?

彼女たちは何を企んでいるんだ??いや、それよりも今は星人たちの野望を阻止しないと。)

アルノン「・・・・・コリス君。我々は明日より世界中のEDC支部と自衛隊に要請しておく。

恐らく、ファエカーン人の偵察隊はアメリカだけでなく、多くの国に潜入しているのかも、

知れないからな・・・・・・・。」

コリス「はい。それでは、僕はここで・・・・。」

アルノン「うむ・・・・・・。また・・・・・。」  こうして、二人はそれぞれに別れて帰って行った。


そして、次の日より。世界中では様々なEDCの支部と自衛隊が強制警備を開始した。

それだけに留まらず、DGCに要請され、米軍も動き出し特殊部隊までもが、

世界中に潜入しているファエカーン人の偵察隊を殲滅しようと、動き出そうとし、

アメリカ第7艦隊を中心とした多くの艦隊が海上を防衛していた。

NASAを初めとする多くの研究者たちまでもが、ファエカーン人について、

会議及び研究を始めていた。そして、ここDGCの司令室でも隊員全員で会議をしていた。

モモ「・・・・・と、言うわけでファエカーン軍との大戦争に備えて、

世界中のDGC支部も防衛を強化を始めたわ。さらに、特殊警察機構のSSPも、

強制警備をしているわ。政府のエージェント部隊もファエカーン偵察隊を抹殺しようと、

秘密裏に動き出している。我々DGCアメリカ支部もファエカーン偵察隊の始末にかかるわ。」

シュドー「了解!宇宙人に偵察なんざさせやしませんよ!!」

テブリッシュ「しかし・・・・・。これでは、まるで戦争の前触れって感じがしますね。」

モモ「ええ・・・・・。これは、地球とファエカーン星の恐るべき紛争よ。もし、私たちが負ければ、

この星はファエカーン人に占領され、たちまち私たちは奴らによって屍となるか、

あるいは家畜になる事があるわね。そんな事になったらこの星全ての夢が失ってしまう!」

コリス「この星の夢と希望・・・・・。そして、未来を奴らに消されるワケにはいきません!!!」

サキ「私の父も、ファエカーン人の対策を練っています。」

イチゴ「日本科学特捜隊も地球に潜入したファエカーンの掃討にあたっています。」

モモ「そう・・・・・。ファエカーン人の奴らはアメリカの何所にいるのかわからない。

数人も各地に散らばっているから、いつ誰かが罪のない人を襲うかがわからない。

その前に、我々も一刻も早く出動しなければならないわ。」

コリス「EDCのアルノン副隊長から聞きました。あの黒衣の怪人たち・・・・。

実は、あれはファエカーン人の姿だったんです。黒衣の姿をした怪しき者・・・・・。

あれこそが、ファエカーン人です。あの姿を見つけたら・・・・・・。」

モモ「ええ・・・・。さっそくやっつけましょう。ファエカーンの体型なら、

私たちも今さっきEDCからその情報を貰って知ったわ。ヒューマノイドに近い姿ね・・・・。」

シュドー「あの姿を見つけたら、いち早く倒してしまいましょう!!」

テブリッシュ「しかし、ファエカーン人は人ごみに混じっているかも知れないんだぞ。

うかつで攻撃すると、周りの人たちにも被害を及んでしまうらしいぞ。」

モモ「そうね。こんな事もあろうとも、スコープレーザーガンを配ってあげるわ。

スコープレーザーガンは遠距離の敵を正確に狙って殲滅できるわ。」

サキ「スコープレーザーガン・・・・。もう完成したのですね・・・・。」

イチゴ「最新科学で造られた遠距離用の対怪人用銃器ですか・・・・・。

でも、それでも街中で黒衣の男が倒れたら、周りの人々が騒いでしまうのでは・・・・・?;」

モモ「じょぶじょぶ大丈夫wなるようになるだばないだばさ!!」

コリス「・・・・・・まあ。そのつもりで行けば・・・・・ですね^^;」

モモ「ええ。それでは、皆!さっそく出撃よ!!」   隊員たち「了解!!!!」


こうして、DGCのクルーたちはそれぞれに分かれて行動を開始した。

まずは、サキが街中にいるファエカーン人の始末に向かう。

サキはビルの屋上からスコープ付きの中型の銃器を構えていた。

それこそが、DGCが新しく使用するスコープレーザーガンである。

サキはそのスコープを覗き、人ごみに隠れるファエカーン人を探していた。

サキ「・・・・本当にこれで星人を見つけられるのなら・・・・・・っ!!」

サキはひたすら星人を、黒衣の者を探していた。そして・・・・・。

サキ「・・・・・むっ!これは・・・・!!」  サキの覗くスコープの照準に、

赤い点があった。多くの人の中に赤い点を付けられた人がいるのだ。

サキ「この赤い点・・・・!普通の人間には付けられていないが、

怪人や星人が化けた人間の場合は必ず赤い点が付けられる。化けていなくても・・・・!」

サキは照準の真ん中を赤い点に付いた人間に合わせた。その人間とは、

黒衣を身に纏い、黒いヘルメットを被っていた。そう。この人間こそがファエカーンの人間体だ。

サキ「今だっ!!」  サキはついにスコープレーザーガンを発射した。

銃口から青いレーザーが放たれた。そのレーザーは見事、黒衣の男に命中した。

黒衣の男「ぐあぁっ!!?」  レーザーを受けた男は倒れてしまった。

その倒れた男は青い光と共に消えてしまった。サキはそれを見て、安心するように息をした。

サキ「ふぅ・・・・・。よかったわ。消えてくれて・・・・・・・。そうだわ。

もうこの街に星人はいないのかしら?・・・・・もう少しやってみよう・・・・・。」


シュドーはとある町外れの道路のあるところにいた。シュドーはその遠くにある、

草むらからレーザースコープガンを構えていた。

シュドー「へ・・・・・っ!この辺りより黒い集団が走りまくるんだってなァ。

奴らは暴走族だから、すっごくはえーかも知れないが、

俺様の名狙撃の前ではそうはいかんのよ・・・・!・・・・おっ!さっそく来たな・・・・・。」

シュドーはスコープから黒い集団が走ってくるところを見たので、さっそく銃器を構える。

シュドーはスコープの照準を一人のバイクに乗る黒衣の男に合わせる。

シュドー「くらえっ!!」  そして、シュドーは黒衣の男に狙撃した。

黒衣の男「うげっ!?」  狙撃を受けた黒衣の男はバイクから落ちて消滅して死んだ。

シュドー「まだまだっ!!」  シュドーはさらに次々と狙撃を続ける。

バイクに乗って走る黒衣の男たちはシュドーの狙撃の連射を全て受けて、

それぞれバイクから落ちて、消えてしまった。それも一発も外れず。

シュドーの百発百中の狙撃が炸裂したのっであった。

シュドー「どうでェ!このシュドー隊員の最強ガンプレイは!!見事、百発百中よw」


とある町では、テブリッシュが電柱に隠れながら、敵部隊が来るのを待っていた。

テブリッシュ「最近、この町で黒い暴走族が暴れていると聞いたからな・・・・・!

奴らのスピードは速いかも知れないが、私はこの銃器の機能を信じるぞ!!」

そして、テブリッシュの目線では、黒衣の男たちの集団が横に走ってこようとしていた。

テブリッシュ「むっ!来たな!!」  テブリッシュはさっそく構えて、狙撃を開始する。

いっぱい撃ったが、全滅はできず複数しか命中しなかった。命中された者は消滅して死んだ。

テブリッシュ「ちっ!生き残った奴らが逃げちまった!!追わなければ!!!」

テブリッシュは黒い集団を追おうと、走り出した。


そして、イチゴは街でビルの屋上から、複数のバイクに乗っている黒衣の男を撃っていた。

多くは倒せたが、残りの少数が生き残っていた。

イチゴ「あとは、自衛隊や特殊部隊などに任せよう・・・・・・っ!!」


そして、コリスはとある町を歩いていた。きっとファエカーン人を探しているのだろう。

つづく

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