不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
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この時、二人は見たことのある人を見て、互いの名を呼び叫び。
コリス「アルノンさん!!!」 アルノン「コリス君!!!」 ラミ「あら・・・・?アルノン、もう会ったんだ。モモちゃんの弟に・・・・・。」 アルノン「ええっ!?こ、この男がDGCアメリカ支部のモモ隊長の弟なんですか!!?」 ラミ「ええ。モモちゃんが私にそう教えてくれたから^^」 コリス「・・・・・なんか明るいですねぇ。モモ隊長の友達のラミ隊長って・・・・・。」 モモ「まぁ。前はおとなしそうに見えたけどねェ。それで、シュドー!テブリッシュ! あんたたちがさっき戦った敵である、ファエカーンと言うのはね・・・・・。」 シュドー「ああ。それなら、さっきアルノン副隊長が教えてくださりました。」 モモ「え・・・・・・?」 テブリッシュ「彼からの情報では、悪意に満ちた星から来た怪人たちで、 私たちが戦ったのは、単なる偵察部隊で後に宇宙艦隊で総攻撃を仕掛けると・・・・・。」 ラミ「ごめんねぇ。アルノンってば意外とお喋りな男なんだから・・・・。」 モモ「そうなんだぁ。それで、ファエカーン人の対策は練れたの?」 ラミ「それが、まだ決まってないの。でも、なんとかして見せるわっ!できるだけ・・・・。」 モモ「そう。私たちDGCもファエカーン人の対策に協力するわ。」 ラミ「ありがとう。」 モモにそう言われたラミは安心するように微笑む。 アルノン「まさか・・・・・。君があのモモ隊長の弟だったとは・・・・。」 コリス「すみません。モモ姉さん・・・・いえ、モモ隊長はお喋りですから。」 アルノン「・・・・ふふっ。まあ、いいさ。それより、君は多くの怪獣を相手に、 大活躍をしたと言ったね。それにあのスカイラッシュZEROを雄一扱えると。」 コリス「はい!ZEROは僕の愛機なんです。アルノン副隊長はどんなメカを扱ってますか?」 アルノン「僕は空中でならEDC専用の戦闘機で戦うよ。地上では、 ジープに乗って、重装兵器で攻撃する。ちなみに、EDCの戦闘機は、 最新科学で造られたので、ミサイル一発で宇宙の物質にはとても効果があるんだ。 宇宙人の円盤なんて一発でズドンさ!!どうだぃ?凄いだろ!?」 コリス「はい!とても凄いです^^」 アルノン「我々の目標は宇宙からの外敵が主な対象だからね。 これくらいは我々にとって、当たり前さ。君たちの活躍も聞いている。 宇宙からの外敵はもちろん、地球怪獣、異次元からの侵略者たちとも戦っていたね。」 コリス「はい。我々DGCは人々の夢と希望を守るなら、どんな奴にでも相手にします!!」 アルノン「そうか。」 二人はとても楽しそうに語り合っていた。 ラミ「なんかこの二人・・・・。楽しそうに話しているわね。」 モモ「ええ・・・・。うちの弟は、誰とでも仲良くなれる性格なのよ。たぶんね・・・・・。」 ラミ「そう・・・・。まるで、モモちゃんみたいね。」 モモ「え?私とコリスが似てるって・・・・・?」 ラミ「ええ。だって、モモちゃんとコリス君は同じ目標を持ってるんでしょ?」 モモ「・・・・まあ。そうね。私とコリスの目標。それは、皆の夢を守る事。」 ラミ「私とアルノンたちEDCの目的は地球外生命体から人々の平和を守る事。 ・・・・・なんかちょっと違う・・・・・かな?」 ラミは照れそうに言うが、モモは顔を振ってこう言った。 モモ「ううんううん。おんなじよ!!夢を守るのも命を守るのも!!」 ラミ「そうだよね!人々を守るなら違いなんていらないもんね!!」 モモ「もっちのろんろん♪」 ラミ「うふ。今回は、ここで退くわ。あなたのDGCと私のEDC。 互いにファエカーン人の侵略を食い止めるために頑張りましょ。」 モモ「うん!!一緒に頑張って宇宙のチンピラどもをやっつけようねっ!!!」 ラミ「もちろんよ!行きましょ。アルノン。」 アルノン「了解!!」 こうして、ラミとアルノンは司令室から出た。 モモ「・・・・・うん!さぁ、皆!!これからEDCと共同して、ファエカーンの対策を練るわよ!!!」 隊員たち「了解!!!!!」 モモがハイテンションに命令すると隊員たちもテンションをあげて了解した。 夜の町。その時は暗闇から大雨が降りしきっていた。DGCは、 来るべきファエカーン星との全面戦争の準備のため、奴らの対策を練っていたが、 そのヒントは一切も得られなかった。コリスは一旦、ハリーの基地へと帰ろうとした。 コリスは傘を差し、ゆっくりと町の道路を歩いていた。既に狙われているとも知らずに・・・・・。 コリス「(今日はファエカーン人対策はあまり練られなかった。そもそも、 ファエカーン星の星人たちはほとんど正体がわからない。でも、負けないぞっ! なんとしても、奴らの正体を暴いてやる・・・・・・!!)・・・・っ!?」 その時、コリスの背後から車のような音が響く。コリスはそれを聞いて、後ろの方へ向く。 そこから2つの光りが輝き、コリスは手で顔を隠しながら、その2つの光りの正体を見る。 それは、黒い車。黒衣の集団を操った怪人が乗っている車であったのだ。 コリス「っ!!!あれは・・・・・昼間の・・・・・・!!!!」 そして、黒い車はそのままコリスを轢き殺そうと走り続ける。 怪人「死いいぃぃぃぃぃねえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」 コリス「く・・・・・っ!僕を轢き殺す気か・・・・・っ!!」 コリスは黒い車に立ち向かおうと、 ウルトラ・ウォッチは構えた。どうやら魔法で攻撃するか、 ウルトラマンクリスタルとなって戦うかのようであろう。しかし、その時・・・・・。 謎の小型ミサイルがコリスを襲う黒い車に向かってきた。コリスはそれに気づく。 そのミサイルは黒い車の近くに命中して、爆発した。乗っていた怪人はそれに驚き、ブレーキを踏む。 コリス「うっ!!?」 コリスも近くの爆発の衝撃に驚き、耐えた。 そして、黒い車は後退して、コリスから去った。謎のミサイルがコリスを救ってくれたのだ。 コリス「あのミサイルが僕を救ってくれたのか・・・・・・。ん?」 その時、後ろの方から何者かが、 来るのに気づく。その者はロケットランチャーを持ったアルノンだった。 アルノン「無事かぃ!?コリス君!!!」 コリス「ア、アルノンさん!!!」 コリスはアルノンと再び会って笑顔になり、二人は距離を縮める。 コリス「あなたが、助けてくださったのですね。」 アルノン「ああ・・・・・。それより、怪我はないか?」 コリス「全然。アルノンさんが助けてくれたから・・・・・。ところで、 あの黒い車に乗っていた怪人は一体、なんですか??」 アルノン「そうだ・・・・。あの怪人こそが、ファエカーン人なのだ。」 コリス「えっ!?今の車に乗った怪人が我々の敵たるファエカーン人なんですか!?」 アルノン「ああ。僕とシュドー隊員やテブリッシュ隊員が戦ったのも、ファエカーン族の、 偵察隊なんだ。恐らく、星人たちは僕らEDCや君たちDGCを狙っているに違いない。」 コリス「・・・・・・・・っ!ファエカーン人め・・・・!どうりで・・・・・。むっ!?」 アルノン「どうした!?コリス君・・・・・!むっ!??」 コリスが右辺に何者かがいる事に気づいて見ると、アルノンもそこに気づいて見る。 すると、二人は驚いた。そんな二人が見たのは、謎の少女であった。 その少女は白く長い髪に、衣装は白いマントをしていた。コリスはその少女を見て、こう言う。 コリス「っ!?お前は・・・・・あの時の少女・・・・・!??いや、違う・・・・・・。」 そう。その少女はバロンザウルス事件の時にコリスと会った少女と似ていた。だが、 彼女とは違う。その違うとは。この少女は目が血のように赤く、身長が高い。 この少女とは、前の幼そうな少女とは違い、怪しそうな女の人そのものであった。 そして、黒い青い半袖の服や青い短パンで身を纏っていた。胸がやや大きいらしい( 少女「あの時の少女・・・・・?ああ。お前、私の同志と出会ったそうであるな?」 アルノン「コリス君・・・・。あの女性は・・・・・?」 コリス「・・・・・知らないけど、この女性は人間ではありません!!」 アルノン「何!?すると・・・・貴様!ファエカーン人か!?」 少女「違うな。私はファエカーン星の星人ではない。」 アルノン「ならば、捕獲するまで!!」 アルノンはロケットランチャーを発射するが、 少女は手の平から白い光の壁でそのランチャーから放ったミサイル弾を消してしまった。 つづく PR コリス「怪人たちが逃げていった・・・・・!あ・・・・あのジープに乗っている人たちは・・・・・。」
ウルトラマンクリスタル 第34話・防衛軍、必死の特攻作戦
凶暴星人・ファエカーン人登場 ドリーム・ガード・クルー。DGCは国際防衛科学局に所属する、 対怪事件捜査隊である。メンバーは本当はマリンナーサから来た夢の国のプリンセスで、 その秘密を隠しながら人々の夢と希望を取り戻させるために活躍する女性モモ。 彼女の部下は熱血漢なシュドー、冷静沈着なテブリッシュ、しっかり者なサキ、 女の子に見える美少年なイチゴ。そして、モモの弟で、彼女と同じく、 人々に夢と希望を取り戻させるためにマリンナーサから来た少年コリス。 コリスは夢を阻む者たる怪獣や宇宙人が現れた時に、ウルトラ・ウィッの、 魔法の力でウルトラマンクリスタルに変身し、DGCと共に戦うのである。 そんなクリスタルに変身する力を持つコリスは今、DGCのパトロール任務についているため、 ロードラッシュを走らせて、町のアスファルトの上を走り続けていた。 そこに、通信機からサキからの声が出る。 サキの声『サキよりロードへ。サキよりロードへ。』 コリス「はい。こちら、ロードラッシュのコリスです。」 サキの声『コリス君。今、どんな感じ?』 コリス「はい。今はRQ地区を通っています。RQ地区には特に異常はなしです。」 サキの声『了解。続けてパトロールを続けて。』 コリス「はい!」 そして、サキからの通信が切れ、コリスはロードを走らせ続ける。 しばらく走り続けると、ロードの背後に何やら無数のバイクが走っていた。中には一台だけ車がある。 バイクに乗っているのは、全員黒衣の男性たちであった。顔が黒いヘルメットを、 被っていて素顔すら見えない。こやつらは新手の暴走族かしら。それとも・・・・? ロードのコリスはすぐ、後ろが見えるミラーで、その後ろの者たちに気づく。 コリス「・・・・・・っ!?なんだ、あいつら・・・・!?」 そして、無数のバイクはロードラッシュの周り(前方は除く。)を囲み、 黒い一台の車がロードの右辺に走る。コリスはその黒い車の方を見る。 コリス「僕に挑戦しようってか・・・・!?よーし!こいつらのボスが何なのか、 こっそり見てやる・・・・・!・・・・っ!!?」 そして、コリスは驚いた。彼の見た黒い車の中の人を見て驚いた。 その黒い車を運転している者。その者はやや派手なヘルメットを被っていて、 黒い衣装を着ていた。しかも、そのその者の顔は普通の人とは思えない程、 何故か肌が青白かった。全く肌色ではない。右手も人間の手の形を、 全くしていなくハサミに似ていた。そう。こいつは人間ではなく怪人なのだ。 怪人「ひゃはははははははははははは・・・・・・・・・・・!!!!!」 コリス「う、宇宙人!!!?って事は他の奴らも・・・・・・!!」 コリスは他のバイクに乗る者たちを見るように周りを見回す。 バイクに乗っている黒衣の男たちも実は、黒い車に乗っている怪人と同じ宇宙人である。 コリス「く・・・・っ!僕を袋叩きにするつもりか・・・・っ!!でも、させない!!!」 コリスはアクセルを強く踏む。すると、ロードラッシュは物凄いスピードで走り、 黒い暴走集団から離れていく。しかし、その怪人たちもロードを追うように速度をあげる。 コリス「くゥ・・・・・っ!!ロードより本部へ!ロードより本部へ!」 コリスは通信機を使って、本部に連絡を取る。通信機からサキの声が出た。 サキの声『こちら、本部のサキ。どうしたの?コリス君。』 コリス「現在、謎の宇宙人たちと交戦中!!!援護の要請を!!!」 サキの声『えっ!?宇宙人が攻めてきたの!!?』 コリス「はいっ!地球外生命体たちはバイクや車で僕を襲おうとしています!!!」 サキの声『わかりました!!シュドーさんとテブリッシュさんに援護を向かわせます!!』 コリス「お願いしますっ!!・・・・・・っ!」 そして、サキとの通信を終えた。 しかし、ロードラッシュは再び黒い集団に囲まれそうになる。コリスはこれに気づき驚く。 コリス「くそォ・・・・・!!」 ロードラッシュは必死に走って、集団から離れようとする。 しかし、黒い集団はそうはさせず、ロードを必死に囲もうと走り続ける。 この戦いはしばらく続き、時には水溜りにあたってもそれを気にせず走りまくった。 時にはトンネルの中を潜っていたが、状況はあまり変わらず。街中にも走り、 ロードと無数の黒い集団が走っているうちに、他の車がぶつかりそうになる事が多かった。 街の人たちが迷惑をかけられている。コリスはこの状況を見て焦りを感じた。 曲がり道を通る事もあったが、黒い集団はそれでもロードを追い続ける。 ロードと黒い集団は走り続けている。その争いは長い時間に続いていた。 コリス「このままではロードの燃料が切れちまう・・・・・・っ!!こうなったら!!!」 コリスは窓を開き、そこから銃を持って手を出した。どうやら攻撃する気だ。 コリス「えいっ!!」 コリスは一人のバイクに乗る黒衣の男性めがけて銃弾を発射した。 黒衣の男性「うわっ!!?」 すると、その銃弾に撃たれた男性はバイクから落ちて倒れる。 そして、コリスは次の二人目の黒衣の男性のバイクのタイヤを撃つ。 そのタイヤがパンクし、黒衣の男性は驚きバイクをコントロールできなくなる。 そして、そのバイクは別のバイクとぶつかり、爆発した。二人の黒衣の男性は死んでしまった。 コリス「なんだか数が減った気がしない・・・・っ!奴らは一体何人いるんだ・・・・!?」 コリスはそう言いながらまた射撃した。今度はバイクそのものを撃ち、 そのバイクが爆発してしまい、それに乗った黒衣の男性が吹き飛んでしまった。 しかし、別の黒衣のライダーがロードラッシュに接近し、ロードに機体を蹴り付けてしまう。 コリス「く・・・・っ!この車を破壊する気だ!!ちくしょおぉぉぉう!!!」 コリスはスイッチを押して、別の窓を開けてそこから隣の蹴った黒衣の男に射撃した。 黒衣の男性「ぎゃっ!?」 黒衣の男性はコリスに撃たれてバイクから落ちて倒れた。 だが、他のバイクが無数にロードラッシュに近づいてきた。 コリス「数が多すぎる・・・・!このままでは・・・・・!!」 だが、奇跡が起きた。 ピンチに陥るロードラッシュの前に一台のジープがあった。これは、防衛隊のものだ。 コリス「っ!?あれは・・・・シュドーさんとテブリッシュさん!!?僕を助けに・・・・。」 しかし、ジープに乗っているのは、DGCのシュドーとテブリッシュではなく、 別の防衛隊の男たちであった。一人は栗色の短い髪をした青年であった。 他の3人は緑色のヘルメットをしていた。中の一人がジープの運転をしている。 コリス「・・・・っ!?シュドーさんとテブリッシュさんじゃない!??」 栗色の髪の青年「・・・・目標!黒衣の集団!!ロードラッシュを援護せよ!!!」 隊員たち「了解!!」 青年がそう言うと、二人の隊員たちがジープについていた、 ロケットランチャーを発射した。無数のミサイルにより多くのバイクが爆発し、黒衣の男が死に、 爆発の衝撃に吹き飛んだり倒れたりする男も多くいた。これを見た黒い車を運転する怪人は。 怪人「・・・・・っ!引き上げだ・・・・・!!」 黒い車が後方に回って走ると、 他のバイクたちも黒い車に続くように後方へ走る。黒衣の集団は後退した。 つづく 突然、コリスの乗るロードに襲い掛かる謎の暴走族。その正体は、
ウルトラマンクリスタル「・・・・・・っ!たあぁぁっ!!」
そして、クリスタルは物凄い背負い投げでバロンザウルスを地面に叩きつける。 バロンザウルス「クワアアァァァァオゥ!ピイイィィィィィヨゥン」 しかし、怪獣はすぐに立ち上がり、頭の角で突進して攻撃しようとした。 ウルトラマンクリスタル「くっ!!でぃ!!ショワ!!」 クリスタルはバロンザウルスの角を掴んで、敵の突進を受け止める。 そして、クリスタルは右手で怪獣の頭にチョップを二回して、ハイキックで敵を蹴り飛ばす。 バロンザウルス「クワアアァァァァァオゥ!ピイイイィィィィィヨゥン」 バロンザウルスはなんとか持ち堪えて、左手の爪でクリスタルを攻撃する。 ウルトラマンクリスタル「うっ!?えぃ!!」 クリスタルは耐え抜いて、手刀で敵を打つ。 そして、両者は両手を掴み、押し合う。かなりの力比べだ。 バロンザウルス「クワアアアァァァァァァァオゥ!ピイイイイイィィィィィィヨゥン」 そして、バロンザウルスが口の牙をクリスタルに向けて振り上げた。 振り下がったその2本の鋭い牙がクリスタルの頭部に刺さった。その部分から火花が散った。 ウルトラマンクリスタル「うわああぁぁぁぁぁっ!!!?」 頭を怪獣の牙に刺されたクリスタルはそこを痛がり、怪獣から離れる。 バロンザウルス「クワアァァァァァオゥ!ピイイイイィィィィィィヨゥン」 怪獣はひるんだクリスタルを思いっきり爪で引掻き、さらにダメージを与えた。 ウルトラマンクリスタル「ぐあっ!!」 クリスタルは引掻かれて、地面に扱けた。 しかし、クリスタルはすぐに立ち上がり、ミドルキックで反撃した。 ウルトラマンクリスタル「でやっ!!!」 クリスタルのキックに怪獣が地面に倒れる。 バロンザウルス「ピイイイィィィィィィィヨゥン!クワアアァァァァァオゥ」 ウルトラマンクリスタル「クリスタル・レーザー!!!!」 クリスタルはレーザーで、仰向けとなったバロンザウルスを動けないように痛めつけた。 ウルトラマンクリスタル「はああぁぁぁぁっ!!!ふん!とう!てぃ!」 そして、クリスタルは倒れたバロンザウルスに馬乗りになり、チョップやパンチで攻撃をし続ける。 バロンザウルス「クワアアアアァァァァァァオゥ!ピイイイイイィィィィィィィヨゥン」 ウルトラマンクリスタル「でえぇぇい!!そりゃあぁぁぁっ!!!」 そして、クリスタルは組んだ両手で怪獣の首を叩き、次に顔を持ち上げては、二回地面に叩きつける。 さらに、また怪獣の顔や首を殴り続ける。しかし、これを受け続けて黙る怪獣ではない。 このまま行けば、クリスタルは勝てるだろう。しかし、いつまでもそうはいかなかった。 怪獣、バロンザウルスは口から酸欠ガスを吐き出した。ガスがクリスタルの顔にあたる。 ウルトラマンクリスタル「・・・・・・っ!?うわ・・・・!!!」 クリスタルはいきなり酸欠ガスを受けそうになって、バック転でバロンザウルスから離れる。 バロンザウルス「クワアアァァァァオゥ!ピイイイイィィィィィィヨゥン」 クリスタルが離れたので、バロンザウルスはとうとう立ち上がった。 ウルトラマンクリスタル「く・・・・・・っ!このおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」 クリスタルは再びバロンザウルスを倒そうと走る。しかし・・・・・。 バロンザウルス「クワアアアァァァァオゥ」 怪獣はそんなクリスタルは再び酸欠ガスを吐く。 ウルトラマンクリスタル「う、ぐああああぁぁぁぁぁ・・・・・・っ!!!??」 ガスを浴びたクリスタルは酸欠症になりそうなのか苦しそうにさがってしまう。今に倒れそうだ。 バロンザウルス「ピイイイイイィィィィィヨゥン」 そして、バロンザウルスはクリスタルに向かって、 走り、彼の顔を二回殴って、尻尾で痛めつけた。クリスタルはこれを受けて倒れる。 ウルトラマンクリスタル「う!あぅ!!あぐ・・・・・っ!!」 さらに怪獣は、またも酸欠ガスで倒れたクリスタルを苦しめる。 ウルトラマンクリスタル「うあああああぁぁぁぁぁ・・・・・っ!!!ああぁぁ・・・・あ・・・・・・!!!!」 バロンザウルス「クワアアアァァァァァオゥ!ピイイイイィィィィィィィィヨゥン」 モモ「く・・・・・・っ!!怪獣め!クリスタルを酸欠症にする気ね!!?(頑張ってよ!コリス! こんな怪獣なんかに負けないで!!ピンキーちゃんの無念を晴らしてっ!!)」 クリスタルはバロンザウルスの酸欠ガスを浴び続けて苦しんでいる。 そして、カラータイマーも3分近づいてきたので、ピコンピコンと赤く点滅し始めた。このままでは、 クリスタルが敗北してしまう。クリスタルはガスの威力に耐えながら立ち上がろうとする。 ウルトラマンクリスタル「ぐ・・・ううう・・・・・!く・・・・!ぅ・・・・。・・・・・っ。」 バロンザウルス「クワアアアアァァァァァァァオゥ!ピイイイイィィィィィィヨゥン」 そして、バロンザウルスは走り出して、頭の3本の角を突き出す。 ドスウウゥゥゥゥッ ウルトラマンクリスタル「ぐああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・っ!!!!」 クリスタルは怪獣の角に腹を突かれ、次第にはその角に弾かれるかのように、 吹き飛んでしまう。クリスタルはビルと衝突してしまい、そのビルが崩れてしまう。 バロンザウルス「クワアアァァァァァオゥ!ピイイイィィィィィィヨン」 クリスタルはさっきの怪獣の攻撃で倒れてしまった。もはや失禁したのか?否・・・・・。 ピンキーの父「・・・・・・っ!ウルトラマンクリスタル!!怪獣をやっつけてくれ!!!」 ピンキーの母「そして・・・・・!ピンキーちゃんの仇を打って!!!!」 モモ「そうよ・・・・!クリスタル・・・・・・。ピンキーちゃんの無念を・・・・・・。 そして、人類の夢と希望を・・・・・守って!!!ウルトラマンクリスタル!!!!!」 ウルトラマンクリスタル「・・・・・・・・っ!!う・・・・うおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 3人の声援を受けたクリスタルはそれを力に変えて、再び立ち上がった。 モモ「・・・・・・・コリス・・・・・・。」 そして、モモはコリスの名を静かに呟く。 バロンザウルス「クワアアアァァァァオゥ!ピイイイィィィィィィヨゥン」 怪獣は再び角による突進攻撃を繰り出す。しかし、クリスタルは両手で敵の2本の角を掴む。 ウルトラマンクリスタル「ふん!でええぇぇぇぇいやああぁぁぁぁっ!!!」 そして、クリスタルはその2本の角を怪力で引きちぎった。 バロンザウルス「クワアアアアァァァァァァオゥ!ピイイイイィィィィィィィヨゥン」 これにより、バロンザウルスの頭の角があと1本だけとなった。 ウルトラマンクリスタル「とおぉぉりゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 そして、クリスタルは右手の手刀でその怪獣の頭の角1本をへし折った。 これでバロンザウルスの頭の角は全部なくなった。あとは、口の2本の牙だ。 バロンザウルス「クワアアアァァァァァオゥ!ピイイイイイィィィィィィヨゥン」 バロンザウルスは怒って酸欠ガスを吐くが、今のクリスタルはそれを浴びてもビクともしない。 ウルトラマンクリスタル「ウルトラハンド!おおおおおぉぉぉぉぉぉっ!!!!」 クリスタルはガスを浴びながら、左の拳に雷のエネルギーを集めた。ウルトラハンドの発動だ。 そして、クリスタルは走り、バロンザウルスの口に雷に包まれた左の拳を打ち込んだ。 ドカアアァァァン クリスタルのウルトラハンドに打ち込まれたバロンザウルスの口は、 爆発し、2本の牙も粉々に吹き飛んでしまった。ウルトラハンドを受けたバロンは、 2本の牙を失い、酸欠ガスも使えなくなってしまった。今だ。クリスタル。必殺光線だ。 ウルトラマンクリスタル「今度こそ決まりだ!!!!!エクセリック光線!!!!!」 クリスタルはエクセリック光線を発射。光線を浴びたバロンザウルスは粉々に爆発して死亡した。 戦いが終わり、夕方となった。モモとコリスはピンキー両親と、その夫婦の家の前にいた。 ピンキーの父「娘の仇を取ってくださり・・・・ありがとうございました・・・・・。」 ピンキーの母「これで・・・・ピンキーちゃんは心置きなく天国にいけるでしょう・・・・・。 私たちの心と言う・・・・・天国に・・・・・・。」 モモ「しかし・・・・。もし、彼女が生きていたら・・・・本当の魔法のプリンセスに・・・・・。」 コリス「交通事故とは・・・・・命と夢を失う、忌まわしい出来事なんですね・・・・・。」 ピンキーの母「ええ・・・・・。もし、彼女が生きてさえすれば・・・・・。」 ピンキーの父「しかし、あの世では立派な魔法のプリンセスになれる事を信じています・・・・・。」 モモ「そうですか。・・・・・・行きましょう。コリス。」 コリス「はい・・・・・。」 こうして、コリスとモモはピンキー両親とピンキーの遺体の眠る家を後にした。 夕方の町を歩くコリスとモモは。その時、モモは静かに呟く。 モモ「・・・・・あのフェナリナーサのモモちゃんを殺した交通事故・・・・。 まさか、あれはバロンザウルスのせいじゃないかしら・・・・・・?」 コリス「え・・・・・・?」 モモ「・・・・・・わからないけど。もし、あいつがやったとすれば私は一生、あいつを恨んでいるわ。」 コリス「・・・・・僕も同じ事を考えていました。」 モモ「コリス・・・・・・。」 コリス「・・・・・・でも、たとえ怪獣バロンがいなくても、交通事故と言う、 忌まわしい出来事が終わるワケがないと思います・・・・・・・。」 モモ「そうね・・・・・。交通事故は夢を阻む・・・・残酷なる現実の一種だもんね・・・・・。」 こうして、バロンザウルスによる連続交通事故事件は終わる事ができました。 ですが、たとえ怪獣がこの世を去っても、これからも交通事故が起きるのかも知れません。 皆さんも外を歩く時は、くれぐれも車に気を付けてください・・・・・。 現実は・・・・・あなたの思うようには、甘くは無いのですから・・・・・。 その現実は、あなたたちを殺す事もあるのかも知れないのです。 町を歩く二人を背後から密かに睨む謎の少女。彼女は一体、何者なのでしょうか? 彼女は何故、コリスを狙うのでしょうか?その目的は・・・・未だに不明であります。 この少女は何を企んでいるのでしょうか・・・・・? 次回につづく |
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