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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンクリスタル  第38話・ええっ!?クリスタルが悪い奴に!?

変身怪人・イコール星人
ニセウルトラマンクリスタル
放浪怪獣・ガルモン
登場

宇宙は広大な空間である。我々の住むあそこの地球もそこにはあります。

ですが、地球よりもっと遠いとある星。こちらの星では、何故か赤く輝いていました。
 
ドカアアアアアアアァァァァァァァァァン

すると、こちらの星が大爆発を起こして消えてしまいました。

一体、何があったのでしょうか・・・・・?


DGC基地の司令室では、イチゴとモモに何かを報告していた。
 
モモ「本当なの!?P-39惑星が爆破されたって・・・!?」

イチゴ「ええ・・・・。コリーム博士からそう伝えて来ましたから・・・・。」

モモ「それで、P-39惑星の爆破の詳細は・・・?」

イチゴ「・・・・今のところは不明かと。ただ、爆発した際に、

謎の物体が出てきたとの報告が・・・・。」

モモ「謎の物体・・・。宇宙生物か異星人かしら・・・・?」
 
サキ「隊長!!49地区にて、宇宙怪獣が現れました!!」

シュドー「こんな時に怪獣かよ!?」  テブリッシュ「で、どこから現れた!?」

サキ「レーダーでの方向によれば・・・・P-39惑星から来たのかと思われます!!」

コリス「P-39惑星から!!?」  モモ「とにかく出撃してみましょ!!!」


そして、3機のスカイラッシュが出撃した。一号機がテブリッシュ、 二号機がシュドー、

ZEROがコリス。そして、サキとイチゴはロードで出動した。
 
テブリッシュ「むっ!?怪獣を発見したぞ!!」

コリス「この怪獣がP-39惑星から・・・・。」

そう。隊員たちはP-39惑星から来た怪獣を発見した。

その怪獣はいかにもは虫類の怪獣らしく4足のトカゲの姿をしていた。

身体は青く、目が丸かった。この怪獣の名は、ガルモンである。
 
ガルモン「キイイイイイイィィィィィィ~」」

シュドー「怪獣が街に近づいてくる!!攻撃開始だ!!!」

そして、3機のスカイラッシュが通常バルカン一斉攻撃で、ガルモンを攻撃。

ガルモン「キイイイイィィィィィ~」

怪獣は攻撃を受けると、何故か怯えだした。

しかし、DGCは怪獣に対して決した容赦しない。

イチゴ「拡散レーザー発射開始!!!」  サキ「発射します!!」

ロードラッシュは拡散レーザーで、ガルモンを攻撃した。
 
スカイラッシュ部隊とロードラッシュは攻撃を続ける。
 
しかし、怪獣ガルモンは怯え続けて、何故か反撃して来ない。

ガルモン「キィアアァァ~ッ!キォアァァ~ッ」

コリス(おかしい・・・・。この怪獣・・・・なんで反撃して来ないんだ・・・??)

シュドー「コリス!何ぼやぼやしてんだ!!!」

テブリッシュ「早く倒さないと大変な事になるぞ!!!」

そして、スカイラッシュ1とスカイラッシュ2はレーザーバルカンを一斉連射を開始する。

無数のレーザーバルカンを浴びた怪獣は逃げていくように歩く。
 
イチゴ「サキちゃん!怪獣が逃げていく!!」

サキ「でも・・・・・。あの怪獣、なんか泣いているみたいです・・・・・。」

イチゴ「え・・・・・!?」

そう。サキの言う通り、このガルモンの目から涙が流れている。
 
ガルモンは泣いているのだ。しかし、何故ガルモンは泣いている?

何故、この星に来たのだ?
 
ガルモン「キイイイイイイイィィィィィィ~」
 
コリス「どうして・・・・。どうして僕たちを襲わない・・・?・・・・まさか・・・・!」

コリスはガルモンが何故、泣いているかに気づく。

その時、米軍の戦車部隊が駆けつけた。

シュドー「おお!援軍か!!!」 

テブリッシュ「よし!一斉攻撃だ!!!」

そして、多くの戦車が一斉砲撃でガルモンを攻撃した。

二機のスカイラッシュもレーザーバルカンで攻撃。

しかし、ZEROは攻撃していなかった。
 
ガルモン「キイイイィィィィ~!キイイイィィィィィ~」

ガルモンは泣きながら必死に逃げようと暴れまわる。戦車部隊は容赦なく攻撃を続ける。
 
シュドー「逃がしはしねェよ!!!」 コリス「待ってください!!!」
 
攻撃をし続けるシュドーとテブリッシュをコリスが呼び止める。

テブリッシュ「コ・・・・コリス!!?」

コリス「あの怪獣は我々と戦う気はないと思います・・・!」

シュドー「え・・・!?確かに、俺たちを攻撃していないようだな。」

テブリッシュ「よし。攻撃を止めてみよう。自衛隊にも攻撃を止めさせる!」

そして、DGCは攻撃をやめ、戦車部隊も攻撃を止めた。

ガルモン「キイイイイイイィィィィ~」

すると、ガルモンは今のうちとそのまま何処かへ逃げようと歩き続ける。

イチゴ「僕たちに反撃してこない。」

 サキ「あの怪獣は本当はおとなしいのね・・・・。」

コリス「そうです。あの怪獣は故郷のP-39惑星を失い、

次の故郷を探すべくこの星に迷い込んできただけなんです。たぶん・・・・。」

イチゴ「確かに、あの怪獣はその惑星から来たし、おとなしい怪獣だ・・・・。

よし!ここはしばらく様子を見る事にしましょう・・・・。」
 
コリス「はい・・・・。むっ!?」
 
テブリッシュ「何だ!?」 その時、空から何者かが飛んで来た。

その者はなんと・・・・ウルトラマンクリスタルだった。

サキ「ウルトラマンクリスタルだわ!!」 

シュドー「でも、なんで来たんだ!?」  コリス「っ!!?」 

しかし、おかしい。コリスはクリスタルに変身していない。
 
だが、クリスタルは空から来たのだ。コリスが変身していないのに、
 
クリスタルが空から来たのだ。

一体、何故?困惑のまま、クリスタルはガルモンの前に着地する。

ウルトラマンクリスタル?「ショワッチ!!」 クリスタルは何故か少し野太い声で叫ぶ。
 
ガルモン「キィアアアァァ~ッ!キィアアァァァ~ッ」

しかし、ガルモンは凄まじい恐怖を感じている。クリスタルはガルモンに何をするつもりだ。
 
テブリッシュ「どうやら、クリスタルは怪獣を保護しに来たのだろうか?」

確かに、正義のヒーローウルトラマンはおとなしい怪獣には優しい。ところが・・・・。

ウルトラマンクリスタル?「シェアッ!!!」  クリスタルはいきなりガルモンを蹴り上げた。
 
ガルモン「キイイイイイイィィィィィ~」  怪獣は痛がり、さらに恐怖する。

シュドー「ウルトラマンがいきなり攻撃して来たぞ!!?」

そう。正義の味方のウルトラマンが罪のない怪獣に危害を加えたのだ。

つづく

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今日も怪獣が現れた。しかし、この怪獣はただ惑星を失って故郷を探している、

悪ではない怪獣だった。その時、クリスタルが現れたその怪獣を攻撃してしまう。

戸惑うDGC。特にコリスはイコール星人のある陰謀を見つける。

次回、「ええっ!?クリスタルが悪い奴に!?」。 新たなにせウルトラマン、現る!?

あとがき

どうも。ゆー1です。いかがでした。クリスタル第37話。

・・・・ってなワケで、今回がゴダル主演の話にして、彼の過去話でした。

ゴダルの過去はだいたい決まりましたが、最後の封印されたところは、

あまり詳しく書かれない理由は、それは後の話にとっておこうと言うワケで。

ゴダル主演なので、ゴダルだけで怪獣を倒しました。

すまぬ、コリス。次回はもっと活躍させたるお・・・・(´・ω・`)

おまけに、光線技一回も出してなかったりして・・・・・^^;(

冥界は確か、地獄に近いところだと・・・・思いますよね?

ってなワケで、次回はニセモノが登場します。ライターでもニセモノを出したので、

今作もニセモノを出そうと思います。

つづく

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イチゴ「っ!?ゴダルだ!!!」

シュドー「ちくしょう!!ゴダルめ!クリスタルに不意打ちしにきやがったか!!!」

テブリッシュ「いや!待て!!なんか違う感じがするぞ・・・・!?」

ゴダル「フライングナックル!!!!」 ゴダルは空を飛びながらの、

両手のパンチでテレスドンを殴り飛ばした。それにより、

怪獣はクリスタルから離れたところに倒れた。もしかして、クリスタルを助けたのか?

ちなみに、フライングナックルとは空中で飛びながら、

黒い闇のエネルギーに包まれた両手の拳を敵に叩きつける強力打撃技である。

ゴダル「・・・・!」 そして、ゴダルはクリスタルの隣に着陸するが、

何故か攻撃はしてこない。クリスタルはまさかと思って、彼に聞いてみる。

ウルトラマンクリスタル「ゴダル・・・・!?まさか、僕を助けて・・・うわっ!??」

しかし、ゴダルはクリスタルをも殴った。クリスタルは倒れながらも、ゴダルを見る。

ゴダル「勘違いするな。俺はお前を助けるつもりはない。

僕はこの怪獣が気にいらないだけだ。この怪獣は僕が倒す!!!」

ゴダルはそう言ったら、すぐにテレスドンに飛び掛る。

テレスドン「ギャアアアアァァァァァオオオオオォォォォォォン」

怪獣は立ち上がってゴダルに立ち向かうが、ゴダルは素早く先攻する。

ゴダル「・・・・!・・・・・!!」 ゴダルは怪獣と組み合いながら、

顔や首にパンチし、膝蹴りを浴びせる。テレスドンは怒って殴り返すが、

ゴダルはバック転で避け、すぐに素早く蹴り上げた。

テレスドン「ギャアアアァァァァァオオオオオオォォォォォォォン」

怪獣は尻尾で攻撃するが、ゴダルをその尻尾を掴む。

ゴダル「・・・・・・・!!」 そして、ゴダルはその尻尾から、

テレスドンを持ち上げ、2回ほど回転して投げ飛ばした。

物凄く投げ飛ばされたテレスドンは、山に叩きつけられる。

ゴダルは高くジャンプして、倒れた怪獣に接近した。

テレスドン「ギャアアアアアァァァァァオオオオオオォォォォォォン」

ゴダルはそのままテレスドンに馬乗りになり、敵の身体を殴り続けた。

その時、テレスドンは口から火炎を吐いて、ゴダルにダメージを与える。

ゴダル「・・・・・!?・・・・!!」 ゴダルは物凄い火炎を浴びて、

怪獣から離れたところに倒れる。テレスドンは立ち上がり、ゴダルに接近する。

そして、テレスドンはゴダルの頭を噛み付き始めた。ゴダルはそれをくらい苦しむ。

テレスドン「ギャアアアァァァァァァオオオオオォォォォォン」

ゴダル「・・・・・!!?・・・・・!!!」

このままでは、ゴダルが危ない。そこで、クリスタルが加勢に動く。

ウルトラマンクリスタル「いけない・・・・っ!!ショワッ!!!」

そして、クリスタルがジャンプして、空中キックでテレスドンを蹴り飛ばす。

テレスドン「ギャアアアアァァァァァオオオォォォォォォォン」

怪獣がゴダルから離れたところに倒れ、ゴダルは助かり、自由になった。

ウルトラマンクリスタル「大丈夫か!?ゴダル」 ゴダル「余計な事を・・・!!」

ゴダルは助けられる事をあまり喜ばなかった。

クリスタルは立ち上がった怪獣に向かう。

ウルトラマンクリスタル「むうぅぅぅん!!でいっ!!えぃや!!!」

クリスタルはミドルキックで、テレスドンをひるませ頭にチョップを打ち込む。

ゴダル「ちぃ!!邪魔をするな!!」 そして、怒りの炎を燃やしたゴダルは、

空を飛び出し、そのままテレスドンとクリスタルに向かった。

テレスドンは口からの火炎で攻撃するが、クリスタルがバック転で避けた。

ウルトラマンクリスタル「せや!!ふああああぁぁぁぁっ!!!!」

そして、クリスタルは強烈なチョップで怪獣にダメージを与える。しかし・・・・。

ゴダル「フライングナックル!!!!!」 ゴダルが乱入して、

フライングナックルでクリスタルにダメージを与えると同時に、

テレスドンにもダメージを与える。

ゴダルの拳でクリスタルは身体から火花が散り、倒れる。

ウルトラマンクリスタル「うわああぁぁぁ・・・・・っ!!!?」

ゴダル「俺の戦いを黙って見ていろ!!!!」

ゴダルは着陸してそう言った。そして、今に倒れそうな怪獣にメガトンパンチを打つ。

ゴダル「・・・・・・・・・!!!」 そして、ゴダルは蹴り上げる。次に、

手刀。さらに肘打ちで怪獣を痛めつけ続ける。怪獣テレスドンは瀕死に近い状態だ。

テレスドン「ギャアアアァァァァオオオオォォォォォォン」

怪獣は尻尾でゴダルに打撃した。ゴダルは倒れてしまうが、すぐに立とうとする。

しかし、テレスドンはすぐにゴダルを倒そうと走る。

ゴダル「バーストハデス!!!!」 ゴダルは右手の平から黒い塊を発射した。

それがバーストハデスである。そのバーストハデスが今、

テレスドンの身体に命中して、爆発した。怪獣はこれを受けて、瀕死寸前である。

テレスドン「ギャアアアアァァァァァァオオオオオォォォォォン・・・・・」

ウルトラマンクリスタル「今の技がバーストハデス!?凄く痛そうだ・・・・。」

クリスタルはゴダルの新技を見て感心する。ゴダルは瀕死のテレスドンにとどめをさす。

ゴダル「ダークネスブラスト!!!!!!!」

ゴダルは必殺光線・ダークネスブラストでテレスドンを撃破した。

ドカアアアァァァァァァン

ゴダルの光線を浴びたテレスドンは大爆発して、粉々になって死んでしまった。

シュドー「怪獣を倒したぞ!!!」 テブリッシュ「しかし・・・・!」

しかし・・・・。そう。ゴダルはクリスタルを敵意しているのだ。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・・・っ!!ゴダル・・・・・。」

ゴダルはクリスタルを見ている。戦うのか。そう思うクリスタルは、

ゴダルに向かってファイティングポーズを構える。

ゴダル「・・・・・・・ふん。」 しかし、ゴダルは突然、背を向けた。

ウルトラマンクリスタル「っ!?何故・・・・!?」

ゴダル「・・・今日はお前を殺す気はない。だが、いつかは必ず殺すからな。

そして、お前が冥界を変えないのなら・・・・俺がお前の力を奪い、

それを果たすまでだ。」

ゴダルはそう言い残し、空を飛んで行った。ライバルは再び去ったのだ。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ。ショワッ!」

クリスタルもゴダルとは違う空へと飛び去り、戦いは終了した。

シュドー「・・・・ゴダルの奴。何故、クリスタルと戦わなかったんだ?」

テブリッシュ「きっと、奴とクリスタルの間に何かがあったのだろう?」

サキ「・・・でも、クリスタルはゴダルを攻撃していませんでした。

一体、何があったのでしょうか・・・・。」

イチゴ「・・・・・とにかく、基地に帰還しましょう。」


そして、夕日。DGC基地の司令室では、隊員たちが休憩をしていた。

サキ「お疲れ様。コリス君。」 サキはコリスの近くのテーブルにココアを置いた。

コリス「え?あ、ありがとうございます・・・・・。」

しかし、コリスは何故か落ち込み気味であった。サキが離れた後、すぐにモモが来た。

モモ「ゴダルに一本取られたそうね。」 コリス「っ!?隊長・・・。」

コリスはモモの方を向く。どうやらモモはさっきの戦いを見ていたそうだ。

モモ「・・・・何かあったか知らないけど、ゴダルは・・・・。」

コリス「倒すべき・・・・ですよね・・・・・。」

モモ「ええ。そうよ。わかってるなら・・・・。」

コリス「でも・・・・・。」

モモ「っ!?」 コリスの発言に、モモは思わず話を止める。

コリス「・・・・このまま、彼を倒してしまっても良いのでしょうか・・・?」

モモ「・・・・・コリス・・・・・・・。」

モモはコリスの発言に戸惑い、サキはコリスの姿をちらっと見ていた。

コリスは迷っていたのです。暗い理由を持つゴダルをこのまま倒していいのかと。

しかし、彼との戦いは止められないのです。果たして、コリスは、

ゴダルとどう決着を着ければ良いのでしょうか・・・・?

その疑問が消えず、夕日は沈んでいくのでした・・・・・。

次回につづく

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シュドー「が・・・・岩石を食ってやがる!!!?」

そう。怪獣テレスドンは岩を食べているのだ。怪獣はは岩を食べる奴もいるのだ。

テブリッシュ「・・・・そうか!!そう言う事だったのか!!」

シュドー「は!?」 サキ「何がかわかったのですか!?」

テブリッシュ「たとえば、シロアリが家を食べる事で、その家が崩れるだろう?

この怪獣もこの地底の岩を食べる事で、地面が崩れたんじゃないか?」

イチゴ「ふむ・・・・。確かにそうじゃないのかも知れない・・・・。」

サキ「確かに、レーダーによれば、この怪獣がターゲットかも知れません・・・・。」

イチゴ「でも、まだそう決まったワケではないのかも知れません。」

テブリッシュ「そうだな。少し、様子を見てみよう・・・・。」

怪獣テレスドンは岩を好物にしている地底の怪物だ。

しかし、この怪獣がまだ事件の犯人である事かどうかはわからない。

テレスドン「ギャアアアアァァァァァオオオオオオォォォォォォォォン」

しかし、テレスドンは困惑する隊員たちを無視して、岩を食べ続ける。

シュドー「ちっくしょう・・・!岩ばっかバリバリ食ってやがる・・・!!」

シュドーは怪獣を攻撃したくてウズウズしているそうだ。

イチゴ「果たして、この怪獣が真犯人だろうか・・・・・。」

テレスドンはこの空洞の岩を何箇所か食べ続ける。

そのたびに、この空洞が何故か少しずつ大きくなっていく。

シュドー「おいおい。なんか洞窟がでかくなってくるぞ・・・!?おわっ!?」

テブリッシュ「何が起きた!?・・・・っ!?まさか・・・・!」

テブリッシュが何かを予測した時、通信機が鳴り出し、サキがそれを使う。

サキ「こちら、サキ・・・・!!」 モモ『何やってるのよ!皆!!!』

モモの怒声に隊員たちが驚く。通信をしたきたのはモモだった。

サキ「モ・・・モモ隊長!?」

モモの声『また地形が崩れだしたわよ!!!一体、何をしているの!?』

サキ「・・・・・っ!!わかったわ!!!」

モモの声『え・・・!?何が・・・・??』

サキ「今、地形を崩しているのは怪獣の仕業です!!!」

モモの声『な、なんですってェ!!?』 モモはそれを聞いて驚く。

シュドー「やはり、こいつの仕業だったのか・・・!!」

テブリッシュ「予測通りだ・・・・!!」

そう。怪獣テレスドンが岩を食べているせいで、地上の地面が崩れていくのだ。

モモの声『・・・・状況はだいたいわかったわ!!早くその怪獣をやっつけて!!では!!』

モモが通信を切り、テブリッシュがシュドーに命令を出す。

テブリッシュ「シュドー!!レーザーを発射しろ!!

これ以上、怪獣に岩を食べさせるな!!」

シュドー「了解!!!レーザー発射!!!!」 そして、ドリルラッシュは、

レーザー光線を発射した。白色のレーザーがテレスドンの背中に命中し、爆発する。

テレスドン「ギャアアアアアァァァァァオオオォォォォォォン」

怪獣は攻撃を受けて、ドリルラッシュの方に向け、接近を始めた。

テブリッシュ「敵が近づいて来たぞ!!バルカンを使え!!!」

ドリル・ラッシュは次にバルカンを連射し、テレスドンを攻撃。

しかし、怪獣には効かない。怪獣はどんどんドリルへと近づいていく。

サキ「怪獣の身体が硬い・・・・!!」

そして、テレスドンは口から火炎を吐いた。火炎はドリルの近くに命中した。

シュドー「ちくしょう!!こいつ!身体が頑丈なクセに、炎までも吐けるのか!!」

テブリッシュ「恐らく、岩を食べ過ぎたから、その岩は怪獣の胃袋で溶けてしまい、

溶岩となっただろう。それで、口から火炎を吐けるようになったそうだ。」

シュドー「感心してねェで、早く命令を出すんだ!!」

テブリッシュ「うむ!すまない・・・!イチゴ!!後退するんだ!!」

イチゴ「はいっ!!」 そして、ドリルはバック移動で怪獣から離れて、

地上に戻ろうとした。その間にバルカンで、テレスドンをひるませる。

テレスドン「ギャアアアァァァァオオオオオォォォォォン」

攻撃を受けてひるんだテレスドンは、別の岩壁を食べた。

今度は食べるだけではなく、まるで掘り進んでいるようだ。


崩れた地面からドリルが突き破って出てきた。そして、

そこからドリルラッシュが出た。ドリルラッシュは地上へ戻れた。

しかし、その跡を追うかのように別の地面からテレスドンが現れた。

テレスドン「ギャアアアアアアアアァァァァァオオオオオォォォォォォォォン」

シュドー「追ってきやがった!!!」 テブリッシュ「サキ!コリスに連絡を!!」

サキ「了解!!・・・・サキよりコリスへ!サキよりコリスへ!」


そして、コリスとゴダルのいる森にて。コリスのシーバーが鳴り出した。

コリス「むっ!?連絡だ・・・!こちら、コリス!!」

コリスはシーバーを使って、通信会話を行う。通信の相手はサキである。

サキの声『大変よ!コリス君!第56地区で怪獣テレスドンが現れたわ!!!』

コリス「なんですって!?怪獣が・・・・!!くっ!!」

コリスはシーバーを切り、すぐZEROに戻ろうとするが、

ゴダルに声をかけられ止められる。

ゴダル「どこへ行くんだ・・・・?」

コリス「怪獣が現れたんだ・・・・。・・・一つ聞くけど、

まさか・・・シャドーさんの怪獣なんじゃないだろうな・・・・!?」

ゴダル「まさか?シャドーは怪獣を出さんと言ったハズだ。もしや、地球怪獣か。」

コリス「地球怪獣なら良い・・・。早く、そいつを止めないと!!!」

コリスは走り、スカイラッシュZEROに乗り出し、それで怪獣のいるところへ向かった。


テレスドン「ギャアアアァァァァオオオオオオォォォォォォン」

怪獣はドリルラッシュのバルカンを受けながら、進行していった。

テブリッシュ「イチゴ!!できるだけ怪獣を村に近づけないように誘導するんだ!!」

イチゴ「はい!!!」

シュドー「ほら!こっち来いよ怪獣!!こいつをくらってなァ!!!」

ドリルラッシュはレーザーを発射し、テレスドンにダメージを与えた。

テレスドン「ギャアアアアァァァァァァオオオォォォォォォン」

レーザーを受けて怒ったテレスドンは火炎を吐いて、ドリルを攻撃する。

しかし、近くにあたっただけで、なかなか命中できない。

ドリルラッシュはバルカン連射で、テレスドンを攻撃するが、敵はなかなかひるまない。

そこに、スカイラッシュZEROが駆けつけた。コリスが援護に駆けつけたのだ。

コリス「こちら、コリス!!これより援護にかかります!!!」

テブリッシュ「よろしく頼む!!」 シュドー「気をつけろ!!奴は身体が硬ェぞ!!!」

コリス「了解!!!敵の火炎攻撃にも注意します!!」

そして、ZEROはテレスドンに向かう。怪獣はZEROの方へ向かう

テレスドン「ギャアアアアァァァァァオオオオオオォォォォォォォン」

コリス「くらえ!!!」 スカイラッシュZEROはゼロシュートで怪獣を攻撃する。

テレスドンは攻撃を受けてひるむが、口からの火炎で反撃してくる。

ZEROはそれを避け、レーザーバルカンでテレスドンにダメージを与える。

しかし、怪獣はそれに耐えZEROが接近してくるところを見て、迎え撃つ準備をする。

テレスドン「ギャアアァァァァオオオオオオォォォォォォン」

そして、ZEROが接近して、テレスドンが拳で殴りかかる。

コリス「危ない!!」 ZEROは間一髪避け切った。

そして、ZEROはもう一度、テレスドンに向けて攻撃しようとする。

コリス「ディバインレーザー!!!!!」 ZEROは必殺レーザーで怪獣を攻撃。

しかし、テレスドンはその攻撃ですら今ひとつの効果に過ぎなかった。

テレスドン「ギャアアアアァァァァオオオオォォォォォン」

テレスドンは火炎を吐いてZEROを攻撃する。

コリス「ダブルブラスター!!!!」 ZEROはダブルブラスターで、

敵の火炎に対抗。ダブルブラスターと火炎が相打ちし、互いをかき消した。

テブリッシュ「スカイラッシュZEROを援せよ!!!」

ドリルラッシュがレーザー光線を2、3発発射して怪獣を攻撃した。

テレスドン「ギャアアアァァァァオオオオオォォォォォォン」

攻撃を受けたテレスドンがドリルの方に向き、口からの火炎で反撃した。

火炎はドリルの目の前に命中し、そこが燃えてしまう。

シュドー「うわ!!危ねェ!!」 サキ「このままでは・・・・!!」

コリス「このままでは怪獣に勝てない・・・!こちら、コリス!地上で戦います!!」

コリスは通信で、ドリルラッシュのパイロットたちにそう伝えて、

ZEROを遠いところへ着地した。

そして、コリスは機体から降りて、クリスタルへ変身する。

コリス「ショワッチ!!!!!」 コリスはウルトラマンクリスタルに変身した。

サキ「あっ!!ウルトラマンクリスタルよ!!!」 イチゴ「うん・・・!!」

さっそくテレスドンの前に立ちはだかるクリスタルは、走り出す。

ウルトラマンクリスタル「でえぇい!!とぁ!!」

クリスタルは突進でテレスドンの動きを止め、すぐに手刀で叩く。

テレスドン「ギャアアアァァァァァァオオオオォォォォォン」

テレスドンはカウンターパンチでクリスタルを殴る。クリスタルは激痛でさがる。

ウルトラマンクリスタル「ぐあ!!おわっ!!!」 さらに怪獣は尻尾でクリスタルを叩く。

クリスタルは森の方へと倒れていくが、やがて気力を取り戻し立ち上がる。

ウルトラマンクリスタル「く・・・っ!ショワアアァァァッ!!!」

クリスタルは敵の近くに飛び出して、怪獣の頭にチョップした。

ウルトラマンクリスタル「ふん!!!」 そして、クリスタルはテレスドンの胴体にキックし、

次にアッパーを決めた。過激なコンボ攻撃に怪獣はかなりのダメージを受ける。

テレスドン「ギャアアアアァァァァァオオオオオオォォォォォォォォン」

テレスドンは怒って、強烈な体当たりでクリスタルを突き飛ばす。

ウルトラマンクリスタル「わっ!!く・・・・!!」

突き飛ばされるクリスタルだが、なんとか地面には着地した。

しかし、怪獣がすぐに走って接近。

テレスドン「ギャアアアアァァァァァオオオオオオオォォォォォォン」

ウルトラマンクリスタル「っ!?ぐわ!!はぅ・・・!」

気づいたクリスタルだが、既に遅い。怪獣はクリスタルの腹から顔までパンチ。

すると、もう一発顔を殴る。しかし、クリスタルはそれに耐えて反撃に出る。

ウルトラマンクリスタル「ぐぅ・・・!ショワ!!せいっ!!」

クリスタルはテレスドンの右肩にチョップ、腹にパンチを打った。

テレスドン「ギャアアアァァァァオオオオォォォォォン」

怪獣も負けずにアッパーを打つが、クリスタルはこれを受けても負けない。

ウルトラマンクリスタル「くうぅ・・・っ!!はああぁぁぁっ!!!」

クリスタルはハイキックで反撃。テレスドンはひるんで倒れそうだ。

ウルトラマンクリスタル「シェア・・・・ッ!!」

そして、クリスタルがメガトンパンチを打ち込もうとするが・・・・。ガブッ

ウルトラマンクリスタル「ぐううぅぅっ!!!ぐああああぁぁぁ・・・・!!!」

しかし、テレスドンが大きな口でクリスタルの拳を噛み付いてしまう。

テレスドン「ギャアアアアァァァァァオオオオオオォォォォォン」

怪獣はクリスタルの手を噛み千切ろうと、歯に力を入れる。

ウルトラマンクリスタル「ぐあ!!くそぉ!はなせえぇぇ・・・っ!!」

クリスタルは片方の手でテレスドンの頭にチョップを連打するが、

怪獣もクリスタルの腹にパンチを何度も打ち込む。

ウルトラマンクリスタル「うっ!!ぐふ!!うはあぁぁぁっ!!!」

そして、怪獣は最後のクリスタルの顔を思いっきり殴る。

テレスドン「ギャアアアアァァァァァァオオオオオォォォォォォォン」

すると、怪獣が口を開け、クリスタルは離れたところへ飛ばされてしまい、倒れる。

さらにテレスドンは口からの火炎を吐いた。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!ぅわあああぁぁぁぁぁ!!!!?」

立ち上がろうとしたクリスタルは敵の巨大な火炎を浴びて、また倒れてしまう。

そして、カラータイマーが赤に変わり点滅。3分が近い。

イチゴ「このままではクリスタルが危ない・・・・!」

シュドー「くっそ!!援護しねェと・・・・!!」

サキ「っ!?レーダーに反応!!新たな怪獣が出現したそうです!!!」

テブリッシュ「な、なんだって!!?」

レーダーに反応した新たな怪獣。それは、ゴダルであった。

ゴダルは空を飛んで、クリスタルを襲うテレスドンの方へ向かった。

つづく

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ゴダルは無数の魔物たちの軍勢を率い、先頭に立って進行していた。

魔物たちはそれぞれドラゴンの姿、醜い怪物の姿、ゾンビのような姿など、

他にも様々なをしていた。中にはウルトラ怪獣に似たような怪物もいる。

地上の人間たちはその恐ろしい軍勢を見て、逃げ惑った。

ゴダル「行け!!!冥界の悪魔たちよ!!!

地上の全ての人間たちを地獄へ落とすのだ!!!

逆らう者は喰らっても構わん!!!!」

魔物たち「ガオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォ」

ゴダルの命令に、多くの魔物たちが一斉に人間たちへの襲撃を開始した。

人間たち「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

魔物たちはそれぞれ、魔法か自力で人間を地獄に落としたり、

引きちぎったり噛み付いたりで人間の肉を喰らい尽くしたり、

人間たちの住む村を雷の魔法か火炎で燃やし尽くしていたりしていた。

ちなみに、凍りの魔法で凍らせる魔物もいて、様々な特徴を生かして、

人間を殺してしまう魔物たちも多くいる。そんな魔物たちに人間たちは、

恐怖して逃げ惑うが、中には剣やヤリ、矢などで立ち向かう者たちもいたが、

魔物たちには太刀打ちできなかった。そして、ゴダルと魔物たちは、

次々と人間たちのいるところへ移動し、そこの人間たちを狩り続ける。

その恐ろしい人狩りは世界へと拡大しつつあり、このままでは人類が絶滅してしまう。


その頃、世界の一部では光り輝く国々があった。そう。そここそが夢の国の世界であった。

そこには、まだフェナリナーサやマリンナーサなどがあった。

マリンナーサの王様と王妃様は巨大なスクリーンで、

ゴダルの軍団が人間たちを襲っている映像を見て、

震えていた。特に王様は今にドタバタしそうだ。

王妃様「ついに動き出したのですね。冥界の悪魔たちが・・・・!

このままでは、多くの人々が地獄に落ちて、永遠の地獄に落ちてしまうでしょう。」

王様「うむむむむむ・・・・!!やがて、我々も奴等の手にかかり、

地獄に落ちちゃうだば!!いやだばいやだな!!!地獄は嫌だばあああぁぁぁぁぁ!!!!

舌抜かれたら美味しいものが食べられなくなるだばああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

王様はあまりの恐怖に騒ぎ出し、自ら自分の舌を抜く演技をもしていた。

王妃様はその王様の動作を見て、呆れる。そしてすぐにこう発言した。

王妃様「はぁ・・・・。しかし、冥界の者たちは間もなくこの夢の世界にも襲撃してくるでしょう。

ですが、このまま黙っているワケにはいきません。かくなる上は・・・・!」

王様「立ち向かうっきゃないだばァ!!!わしが勇者になって、

悪者どもをやっつけてやるだば!!それそれ!くらえ!正義の刃ああぁぁぁ!!!!」

王様は今度は勇者を演じて騒ぐが、冥界の悪魔どもに立ち向かう決意はしたそうだ。

王妃様「・・・・とにかく、フェナリナーサの者たちは他の夢の国の者たちに知らせ、

既に迎え撃つ準備をしています。

我々も即座に敵を迎え撃つ準備を整えなければ・・・・っ!」

王妃様も王様の動作に呆れる暇もなく、冥界の悪魔どもに立ち向かう決意をする。


人間の世界で暴れまわる魔物たち。そして、ゴダルも自分に襲い掛かる人間たちと戦った。

ゴダル「・・・・・・・・!!」 ゴダルは恐るべし鉄拳で次々と、

人間たちの身体を貫き、顔を吹き飛ばして殺し続けた。

そして、ゴダルは手の平から黒い塊を出した。その塊は逃げる人間たちに近づき、

爆発してその人々を爆死させてしまった。ゴダルはその力に振るえ、笑顔になっていく。

ゴダル「こ・・・・これがこの鎧の力・・・・!ふふ・・・ふふふふふ・・・・・!!

使える・・・!これさえあれば望んだ物が手に入る・・・・・!!!」

ゴダルは鎧の力に魅入られ、次々と黒い塊を飛ばして人間たちを燃やし続けた。

このままでは、現実世界が地獄と化してしまう。

ゴダル「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

そして、ゴダルは闇に包まれ巨大化していった。

ゴダル「聞くがいい!!愚かな地上人たちよ!!我はゴダル!!!

冥界の王子なり!!!!今より、この地上は我ら冥界が頂く!!!!

歯向かう者には死の制裁を下すだろう!!!これを見よ!!!!」

ゴダルはそう言った後すぐに、黒い塊を発射して遠くにある山を、

あっと言う間に燃える山に変えてしまった。人々は巨大化したゴダルに恐怖する。

そこに、ガーゴイル型の巨大魔物がゴダルの近くに着地した。

ガーゴイル型の魔物「キキキキキキ!!!!ゴダル様!!

ついに夢の国の世界が見つかりました!!!!!」

ゴダル「そうか・・・・。では、大半の魔物に伝えよ!!

夢の国の世界を総攻撃する!!!」


夢の国々の人々は冥界の悪魔たちを迎え撃つために集結していた。

その者たちは、とある巨大な時計が聳え立っていた。この時計は一体何なのだ?

その時計を背にマリンナーサの王様と王妃様が立ち、多くの者たちに宣言した。

王様「諸君!!!!よーく聞くだば!!!間もなく冥界の使者たちが、

この夢の国の世界に来るだば!!!しかし、我々は希望を失ってはいかんだば!!!」

王妃様「我々は正義の魔法で迎え撃つまでです!!!たとえ一人だけになっても、

この世界を冥界の悪魔たちから守りぬくのです!!さァ!!夢の国の戦士たちよ・・・!」

王様「勇気を出して!!人の夢を信じて!!悪に立ち向かうだばあぁぁぁっ!!!!!」

夢の国の人々「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!」

王様「このウルトラ・ウォッチに誓って!!!!!」

王様はそう言いながら後ろの時計に指をさした。もしや。

この時計がウルトラ・ウォッチなのでは・・・?

そして、夢の国の前には、既にゴダルと魔物軍団がゆっくり進行していた。

巨大化しているゴダルや巨大な魔物はもちろん、等身大の魔物たちも多くいた。

ゴダル「ここが夢の国か・・・・。とても明るく・・・・美しい場所だ・・・・。

この素晴らしい世界に住む奴等は僕らの冥界とは全く逆の暮らし方をしているだろうな。

僕の心の中には、羨ましいくらいの気持ちでいっぱいだ・・・・。だが・・・!む!??」

その時、ゴダルの目の前には多くの等身大の夢の国の戦士たちが無数にいた。

中には巨人たちや後の現代兵器のようなマシーンが立ちはだかっていた。

その先頭には王様がいた。

王様「そこまでだば!!!冥界の悪党ども!!!夢の力の前に我らに勝てるワケが、

ないだば!!お前たち悪どもに、

わしら正義の夢の国の戦士たちを倒すなどありえないだばさっ!!!」

王妃様「ってなワケで、哀れな冥府の使者たちよ。我らの裁きを受けるがいい。」

王様「ではでは!!かかれええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」

夢の国の戦士たち「おおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

王様がそう叫ぶと、夢の国の戦士たちが一斉にゴダルたちに向かった。

ゴダル「進撃!!!!」 魔物たち「ガオオオオオオオォォォォォォォォ」

そして、冥界の使者たちも一斉に走り出し、

ついに夢の国の軍団VS冥界の軍団の大戦争が始まった。

夢の国の使者たちはそれぞれ魔法や武器で、次々と魔物を蹴散らしていくが、

魔物たちもやはり魔法や武器で、次々と夢の国の使者たちを蹴散らしていく。

その壮大な喧嘩は次第に拡大し、夢の国々が燃え上がっていく。

ゴダル「・・・・・!」 ゴダルは格闘で次々と夢の国の戦士たちを倒していき、

黒い塊で遠くの戦士たちを多く倒していく。ゴダルの活躍により、

夢の国側の戦力が大いに削られていく。このままでは夢の国が危ない。

ゴダル「これが夢の国か!?これが夢の国の使者たちか!!?

他愛もない!!ならば、お前たちも地獄へと落としてやろう!!!!」

そして、ゴダルはウルトラ・ウォッチの前へと進んでいた。

王妃様「ああ・・・・。このままでは夢の世界が壊滅してしまうわ・・・・。」

王様「うぬぬぬぬぬ!!!かくなる上は・・・・・!!」

そして、王様はウルトラ・ウォッチの前へと立った。ゴダルはそれを見て、驚く。

ゴダル「むっ!?な、なんだ・・・!この時計は!!?」

王様「むふふふ・・・!これだばか?これは、ウルトラ・ウォッチ!!!

夢の国でもっとも最大の魔力を持つ魔の時計だば・・・・!

わしがこの時計で呪文を唱えれば、お前はきっと後悔するだば・・・・!」

ゴダル「何・・・・っ!?最大の魔力だと・・・・!?」

ゴダルはそう聞いて、驚く。流石のゴダルもそう聞くとさがってしまうそうだ。

王様「そして、ウルトラ・ウォッチだけではないだば!!!!」

王妃様「そうです!それよりも遥かに超えた伝説の力を持つ者!その名は・・・・!!」

ゴダル「伝説の力・・・・!あっ!!あれは・・・!?」

そして、ゴダルは見てしまった。ウルトラウォッチの後ろからとてつもない輝きを持つ者が。

その者は胸に青い宝石を胸についていて、身体が白い光りに包まれていた。

ゴダル「ク・・・・クリ・・・・・――――――――。」

そして、ゴダルは巨大な光に包まれ、やがて消えていった。


そして、現在。その話を聞いたコリスはとてつもない気持ちに捕らわれ、震えていた。

コリス「・・・・・・・・・っ!!!!」

ゴダル「そして、戦争に敗れた僕は封印されていったが、

シャドーの手下が勝手にたたき起こして、今に至るってワケだ・・・・。」

コリス「冥界を明るい世界にしたい・・・・。それが、君の夢・・・・?」

ゴダル「夢・・・?くだらんな。それを・・・願いと言って欲しいな。」

コリス「どっちも同じだよ!!!君はただ、冥界を明るくしたいために、

僕の力を欲しがっていたんだね・・・・・。」

ゴダル「だったどうする?・・・そろそろ伝説の力をくれるようになったか?」

コリス「・・・・僕は君の願いをかなえたい・・・・。でも、

僕の力は・・・・君にやる事はできない・・・・。」

ゴダル「じゃあ。冥界は永遠に救えんな。」

コリス「それでも・・・・!君の願いをかなえたい・・・・・!!

・・・僕が冥界へ行って、明るくしてみせる・・・!」

ゴダル「無駄だ。冥界は僕のような冥界に住んだ奴でなきゃ通れない。

まあ、僕はお前を冥界へ連れて行く気はないけどね・・・・。」

コリス「・・・・っ!じゃあ、僕の力を自分の物にしたいって事なの・・・!?」

ゴダル「ああ・・・・。俺が伝説の力を手に入れて、冥界を変えてみせる・・・・!」


同じ頃、ドリル・ラッシュは地底を掘り進み続けた。

テブリッシュ「サキ隊員!レーダーの方はどうだ!!?」

サキ「間もなく、接近していきます・・・・!!」

レーダーには、青い点が中央へと近づきつつあった。これは事件の元凶であろう。

テブリッシュ「よし!!イチゴ!!もっと速度をあげるんだ!!!」

イチゴ「了解!!!!」 ドリルラッシュは全速前進で地底を掘り進む。

シュドー「よーし!もし、怪獣だったら容赦なく倒してやるぜ・・・・っ!!!」

そして、ドリルラッシュは巨大な地下洞窟へと入って来た。

その地下は、多くの岩が崩れ落ちているため、何故か荒れているように見える。

シュドー「むむっ!?空洞についたぞ・・・・!しかし、ターゲットはどこへ・・・?」

テブリッシュ「・・・この空洞・・・・。まるで何者かに食い荒らされているようだ。

もしかして、岩を食べる奴がいるのだろうか・・・・・?」

サキ「っ!!右方に巨大な生物がいます!!!」 イチゴたち「何っ!!?」

そして、ドリスラッシュは右方に何かがいるので、そこに向いてみる。

すると、そこに怪獣がいた。この怪獣は地底怪獣テレスドンであった。

テレスドン「ギャアアァァァァァオオォォォォォォン・・・・・」

テレスドンは静かに鳴きながら、ゆっくりと動いていた。

サキ「か、怪獣だわ!!!」 シュドー「こいつが事件の犯人か・・・!?」

そして、テレスドンは岩壁に向かって口を大きく食べる。

すると、怪獣はその岩壁を食べ始めた。

つづく

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