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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンクリスタル  第33話・交通事故の悲劇

酸欠怪獣・バロンザウルス登場

街で、いきなり事件が発生した。多くのパトカーや救急車が、走ってきた。

そして、DGCのロードラッシュまでもが走ってきた。今回の事件とは・・・・。

パトカーと救急車、ロードラッシュはとあるアスファルトのところに止まった。

そこには、何故か止まっていた車と、その車の前で倒れた少女がいた。

この光景・・・・。そう。これは交通事故である。少女は車に轢かれてしまった。

そして、救急車から医者が、パトカーから警官たちが、

ロードラッシュからコリスとサキが降りてきて、交通事故の現場に駆けつける。

警官たちとコリスは轢いた車のところへ。サキと医者たちは轢かれた少女のところへ来た。

少女のところには、他にも少女の両親らしき青年と女性がいた。

少女の母?「ピンキーちゃん!!ピンキーちゃん!!!」

少女の父?「ピンキーは大丈夫ですか!?私たちの娘を助けてくださいっ!!!」

どうやら少女のピンキーと言うらしい。そして、青年と女性がピンキーの両親である。

そして、ピンキーの顔は笑っていなく、頭と口から血が流れていた。

医者「・・・・・いかん!!かなりの重症ですな・・・・っ!!」

サキ「今。救急車へ運びます。彼女の命は必ず・・・・!」

ピンキーの父「お願いします・・・・っ!!」  ピンキーの母「ピンキーちゃんの命を助けてェ!!!」

そして、ピンキーは看護婦たちによって、タンカに乗せさせられ救急車に運ばれた。

サキやピンキーの両親も救急車に乗り、救急車は病院へと走った。

そして、コリスと警察たちは轢いた車を調べてた。車には、運転者が乗っている。

一人の警官がその車の運転手を取り締まっている。しかし・・・・?

警官「おい、あんた!起きろ!免許持ってんのか!?女の子が轢かれちまったんだぞ!??

おい、起きろ言ってるんだぞ!!?おい・・・・・!!」

警官が運転手からの反応がないところを見て、車のドアを開けて運転手の姿を見る。

その運転手は男だった。しかし、その男は何故か気を失っているように眠っていたのだ。

警官「なんで起きないんだ!こいつは・・・・。」

コリス「どうしたんですか・・・・?」

警官「おお。なんかこいつ、何故か眠っていてずっと起きないんだ。」

コリス「ずっと起きない・・・・?(・・・・まるで、何か病気がかかっているようだ。)

・・・・警官さん。この男、何かトラブルがあって気を失っているのではないのでしょうか?」

警官「そうかァ?では、男も病院に診て貰うとするか。一応・・・・。」

コリス「お願いします・・・・・。」

警官「うむ・・・・。」  こうして、運転手の男も病院に運ばれる事になった。


サキとコリスは、ピンキーを治療している病院の廊下にいった。

そこは手術室の前で、二人は立っていて、ピンキーの両親はイスに座っていた。

ピンキーは今、手術室で手術を受けている。4人は彼女の生還を祈っていた。

そして、手術室のドアの上にはある【手術中】と書いてあるランプが、

赤く光っていたが、手術がもう終わったのでランプの光が消えた。


そして、病室ではピンキーがベッドで横たわっていた。ピンキーの両親はもちろん、

コリスやサキ、先生もその彼女の姿を見ていた。両親は先生に訴える。

ピンキーの父「先生!!ピンキーの容態はどうなんですか!!?」

ピンキーの母「彼女はまだ12歳です!彼女には夢があるんです!!?」

コリス「・・・・・っ!」   コリスはピンキーにも夢があると聞いて、動揺する。

果たして、ピンキーは生き返る事ができるのか?否・・・・・・。

先生「・・・・・ご臨終です・・・・・・。」   ご臨終。それは・・・・一生の終わり。

そして、命の最後の意味である。そう。ピンキーは死んでしまったのだ。

ピンキーの母「う・・・・うああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

ピンキーの父「ううう・・・・・うううう・・・・・・・・!!!!!ピンキー・・・・・・!!!」

サキ「・・・・・・・・っ。」  両親はピンキーの死に悲しみ泣いた。サキも貰い泣きしそうになる。

コリス「・・・・・何故・・・・・こんな事が・・・・っ!!」  コリスも泣きそうになりながらそう呟いた。


DGC基地の司令室に、コリスとサキが戻ってモモに今回の事件について報告した。

しかし・・・・・。何故かイチゴの姿がない。

モモ「そう・・・・。また交通事故によって命が・・・・。」

シュドー「今日を合わせて、これで10回だぜ。」

テブリッシュ「このままいくと、多くの人間達の命が近いうちに消えてしまう・・・・・・。」

コリス「轢かれた人だけで、轢いた車の運転手も何故か酸素欠乏症にかかって、

ほとんどが死亡しました。原因がなんなのかは・・・・全くわかりません・・・・・。」

モモ「そう・・・・・。」

シュドー「そういえば、まだイチゴが来ませんねぇ。」

モモ「・・・・ああ。イチゴなら、まだ日本で杏と一緒に暮らしているハズだけど・・・・。」

テブリッシュ「まぁ。いわゆる・・・・休暇って事かな?」

サキ「・・・・私はあの人にはまだ幸せな一時を味あわせたいと思います・・・・。」

シュドー「そうかぁ。俺達があの日本から帰ってから数週間、

最近交通事故が出るようになっちまったもんだよなぁ。あいつにはまだ、

日本にいてもらうべきだな。そう思おう。」

テブリッシュ「しかし、今回の事件もアンバランス現象が原因であるならば、

彼の助けも必要だが・・・・。今は我々でなんとかするべきかも知れない・・・・・?」

モモ「そうね・・・・。念のため・・・・前にイチゴにも、この事件について連絡しておいたわ。」

では、今日はここで解散。ただし、コリスには残ってもらうわ。」

サキ、シュドー、テブリッシュ「了解!!!!!」

こうして、コリスを除く3人はゆっくりと司令室から出た。コリスとモモは二人きりとなった。

コリス「姉さん・・・・・・。何故、僕を・・・・・。」

モモ「・・・・・実は、あんたに話しておきたい事があってね・・・・。」

コリス「話しておきたい事・・・・・??」

モモ「・・・・・夢を阻むものって一体・・・・。」

コリス「・・・そりゃぁ、戦争、地球環境問題、社会問題・・・・。そして、

怪獣と宇宙人。アンバランス現象・・・・・。」

モモ「確かに、それらのせいで夢を阻む者であるかも知れないわ・・・・。けど、

他にももっと恐ろしいものがあったわ。・・・・・そう。交通事故・・・・・。」

コリス「こ、交通事故・・・・・!?でも、その交通事故なら最近・・・・・。」

モモ「その交通事故のせいで・・・・。」  コリスの意見を気にせず、モモは話を進める。

コリス「う・・・・・っ;」  コリスはモモの今の行為にタジタジする。

モモ「・・・・・っ。フェナリナーサから来た私の先輩は死んだ・・・・・。」

コリス「っ!?フェ・・・・フェナリナーサから来た姉さんの先輩・・・・!??」

つづく

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最近、交通事故が相次いでいる。その時、モモはコリスに語る。

その交通事故によって自分の先輩も死んだと。そして、事故によりまた犠牲者が。

全ての元凶は、車を暴走させる怪獣バローンザウルスの仕業であった。

次回、【交通事故の悲劇】  異星人たちの侵略を阻止せよ。

あとがき

どうも。ゆー1です^^いかがでしたか?クリスタルの第32話。

ってワケで、日本編はこれで終わりです。次回からまたUSAです。

さてさて、ついに本格的に登場したブリガディア。魔人なので、

色々能力をつけてみました。攻撃系が多そうなのですが(´・ω・`)

そして、ゲストとして、二人の子供たる光次郎&桜。

・・・・この二人は実は、マリオネットライターから特別出演させましたのです!(ぁ

まぁ。マリオネットライターの舞台は日本ですし。せっかくなので、

アメリカの主人公と日本の主人公を対面させてみようと思いまして☆

・・・・といっても、世界観が問題(ライターは2021年、クリスタルは2011年)でしたからねェ。

そして、ギルゾングとビドロンを再登場させました。って、ギルゾングこれで3回目w

オリジナル怪獣だけ再登場させました。まぁ。鳴き声は変えましたがね。

昭和特撮では、よくありそうな事ですよw(ぇ)  あと、等身大怪獣のサッチマンは、

当然オリジナルの怪獣で、いわゆる戦闘員のような奴です。

そして、イチゴと杏。・・・二人の関係をどれだけ書けるかやってみましたが、

どうだったでしょうか?(聞くな。)  次回は怪獣が出てきます。

いわゆる怪獣です。・・・が、そいつは恐ろしい悲劇を招くかも知れません・・・・。

それは次回のお楽しみ。

それでは。

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ブリガディア「コノ人間界デハ、夢ダノ希望ダノホザク奴ガイルラシイガ、

現実ハソレハ叶ワヌノダ。何故ナラ、俺様ガソレヲブチ壊スノダカラナァ!!!

グウ”アアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

ブリガディアはさらにクリスタルを叩きまくり、連続打撃を与えた。

ウルトラマンクリスタル「う・・・!・・・・っ!!でぃやああぁぁぁっ!!!」

クリスタルはアッパーで敵を攻撃し、なんとか敵の打撃から回避できた。

ウルトラマンクリスタル「たとえ、お前が夢と希望を壊したとしても、

人々は新しい夢を求めればいいっ!!人々の存在がある限り、

お前はこの世界を支配できない!!!たああぁぁっ!!てぃ!!」

クリスタルはブリガディアを二回殴る。これは激烈な打撃だ。

ブリガディア「グアウ”アアアァァァァァ!!!グウ”オオォォォ!!!」

ブリガディアはさらに激烈な打撃でクリスタルを殴り飛ばす。

ウルトラマンクリスタル「うぁ!!!」  ブリガディア「グウ”アアアァァァァァァ!!!!!」

ブリガディアはさらに、触覚からビームを出して、クリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」

サキ「隊長!!クリスタル!!!」   モモ「く・・・・っ!・・・あ!あいつは・・・・!?」

モモは戦場に出てきた何者かを見て、驚いた。その者とは・・・・なんとシャムガソネであった。

シャムガソネ「ウギャアァァァァン!!ウギャアアァァァァァン!!!」

シャムガソネは魔人による洗脳から必死に逃げかけているか、頭を抱えていた。

ウルトラマンクリスタル「イ・・・・・イチゴさん!!!!」

サキ「イチゴさん・・・・!?まさか・・・・あの怪獣はやはり・・・・・!!」

モモ「ええ・・・・・。恐らく、あの怪獣がイチゴらしいわね・・・・・。」

ブリガディア「グウ”オオオオオォォォォォ!!!!ヨク来タナ、シャムガソネヨ!!!

コレヨリ、俺様ト共ニクリスタルヲ嬲リ殺シテシマオウゾオォォッ!!!!」

シャムガソネ「ウギイィィン!ウギイィィィン!ウギイイイィィィィィン!!!!!」

魔人の言葉を聞いたシャムガソネは理性が切れクリスタルに突進した。

ウルトラマンクリスタル「うわああぁぁぁぁ!!??や、やめてください!イチゴさん!!」

シャムガソネはさらにクリスタルを蹴り上げた。クリスタルは扱けて、倒れてしまう。

クリスタルは立ち上がろうとするが、ブリガディアは火炎でそれを阻んだ。

ウルトラマンクリスタル「うぐぁぁぁぁ!!!」  クリスタルは転がって、火炎から離れた。

シャムガソネ「ウギイイイィィィィィン!!!ウギャアァァァァァン!!!!」

シャムガソネはピンチなクリスタルに迫ろうとしている。その時・・・・・。

杏の声「やめてえぇぇぇっ!!!イチゴ!!!!」  シャムガソネ「!??」

シャムガソネは杏の声を聞き、正気を戻して止めた。そして、地上の方を見てみる。

そこに、杏がいた。杏が走り続けたか疲れて息をしていたのだ。

杏「はぁ・・・・はぁ・・・・・。イチゴ・・・・・。たとえ、姿形が変わろうとも、

あなたはあなたよ。魔人の怪獣なんかじゃない・・・・。あなたは・・・・イチゴ。

章姫イチゴなんだよ・・・・。だから・・・・・もうこんな事・・・・・!」

シャムガソネ『あ・・・・杏・・・・・・。』  そして、杏の目から涙が溢れていく。

彼女の切実な声を聞いたシャムガソネは次第に落ち着き正気に戻っていく。

ブリガディア「エエイ!!何ヲシテイル!!早ク、クリスタルヲ殺スンダ!!!!」

シャムガソネ「・・・・ウギイイイイィィィィィン!!!ウギイイイイィィィィィィン!!!!!」

魔人の声を聞いたシャムガソネは再び怒りが込みあがり、クリスタルに遅いかかる。

サキ「あっ!またシャムガソ・・・・じゃなくて、イチゴさんが暴走を・・・・!!!」

モモ「・・・・・・・・っ!!(どんな魔法を使えばいいか、わからない・・・・・!!)」

シャムガソネはクリスタルを襲おうとする。しかし、杏は再び叫んだ。

杏「待って!!イチゴ!!!あなたには、私がいるのよ!!?

こんな時に人間の心・・・・あの時、私と約束してくれた事も・・・・忘れようって言うの!??」

シャムガソネ「ウギイィィィィン!?ウギイイイィィィィン!!!」

シャムガソネは再び杏の言葉を聞くと、止まって頭を抱えて苦しみ出す。

ブリガディア「チイィィ・・・・!!立チ止マルナ!!!襲ウノダ、シャムガソネヨ!!!!」

杏「イチゴ!!目を覚まして!!!」  二人がそれぞれシャムガソネに向かって叫ぶ。

その2つの言葉がシャムガソネの心を動かし乱しているのだ。

一つは優しさと慈愛に溢れ、一つは悪意と恐怖に溢れていた。

シャムガソネ「ウギャアァァァン!!ウギャァァァン!!『うう・・・・!僕は・・・僕は・・・・・!!!』」

ウルトラマンクリスタル「イ・・・・イチゴさん・・・・・。」

今のクリスタルは激痛のためか、まだ立ち上がれなかった。

ブリガディア「フン!!モウイイ!!後ハ俺様ガヤル!!!!」

魔人はそう言いながら、両手をクリスタルに向ける。すると、その両手がいきなり、

ブリガディアの体から離れて、飛んでいった。両手はクリスタルの方に飛んでくる。

その両手はヤリのように鋭いのだ。このままでは、クリスタルが串刺しになってしまう。

サキ「あっ!!クリスタルが危ないっ!!!」  モモ「・・・・・・・・っ!!!」

その時・・・・。 グサアァァッ ついにブリガディアの両手が刺さってしまった。

シャムガソネの体に・・・・・。そう。シャムガソネはクリスタルを救ってくれたのだ。しかし・・・・。

杏「・・・・・・っ!!!イ・・・・イチゴ・・・・・・・・!!!」  杏が驚愕するのも無理がない。

クリスタルを庇ったシャムガソネの口から血が流れている。そう。彼は・・・イチゴは・・・・。

シャムガソネ「ウギイイイィィィン・・・・!!ウギイィィィ・・・・ン!!!」

そして、ブリガディアの両手が怪人の体から離れ、魔人自身の体に戻ってくる。

そして、シャムガソネはゆっくりと倒れた。そう・・・・イチゴはもう死んだのだ・・・・・。

杏「イ、イチゴオオオオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!!!!」

杏は涙を流して叫んだ。そして、隊員たちもそれぞれ同様してイチゴの死を見た・・・・。

サキ「イ・・・イチゴさん・・・・・!!」   モモ「・・・・イチゴ・・・・・・。」

サキは涙を流していたが、モモは泣いていなかった。しかし、悲しい顔をしていた。

シュドー&テブリッシュ「イチゴ・・・・・・・・。」  二人の男も悲しそうな顔で彼の名を呟いた。

ウルトラマンクリスタル「イチゴさん・・・・・。うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

クリスタルはイチゴの死を知り、怒りを爆発して立ち上がった。そして、魔人に向かって走る。

ブリガディア「ク・・・・ッ!!役立タズメ!!グウ”アアアアアァァァァァ!!!!!」

ブリガディアは両手からのバルカンで攻撃するが、今のクリスタルには通用しない。

ウルトラマンクリスタル「シュワアアアアアァァァァァァァァ!!!!!」

クリスタルは敵の攻撃を浴びながら走っていた。ダメージを受けた様子はなさそうだ。

ウルトラマンクリスタル「でやあぁぁぁっ!!!たあぁぁぁ!!」

クリスタルは、ブリガディアにチョップを繰り出し、膝蹴りでダメージを与える。

ブリガディア「グウ”アアアァァァァ!!?グウ”アアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「でやっ!!はあぁぁぁ!!とおぉぉう!!せぃやああぁぁぁぁぁ!!!」

そして、クリスタルは殴ったり蹴ったりで、ブリガディアを段々と押していく。

これはイチゴの死に対する悲しみと彼を殺した魔人への憎しみがクリスタルを強くしているのだ。

ブリガディア「グウ”アアアァァァ!!?オノレエエェェェ!!!!クリスタルメエェェッ!!!」

魔人は口から火炎を吐くが、クリスタルはバック転でそれを避けた。

ウルトラマンクリスタル「イチゴさん・・・・見ててください!!!はあああぁぁぁぁ!!!!」

そして、クリスタルはジャンプし、右手に青白い光を集めた。その手で魔人を倒す気だ。

ウルトラマンクリスタル「スカイハイ・チョップ!!!!!」  スカイハイチョップとは、

空中から強烈なチョップを繰り出して敵を切り裂く新しい強力技だ。

そのスカイハイチョップが今、ブリガディアに炸裂した。その同時にクリスタルは敵の隣に着地。

ブリガディア「グウ”アァァァ・・・・!!」   ウルトラマンクリスタル「・・・・・でぃ!!」

そして、クリスタルは再びジャンプして敵から離れたところへと着地した。

その時、ブリガディアは切られたところが一瞬輝く、爆発して粉々に吹き飛んだ。

かくして、クリスタルはついに魔人を倒し、日本を救ったのだ。あの少年の命を代償に・・・・。

夕日の浜辺。シャムガソネが光りながら、小さくなり元の人間の姿。本当にイチゴに戻ったのだ。

だが・・・・。イチゴはもう帰ってこない。杏はそんな死んでしまったイチゴにすすり泣いた。

杏「う・・・・っ。ぐす・・・・。ひっく・・・。うぇ・・・・・。イチゴオォォ・・・・・。」

そして、モモたち隊員たち、そしてコリスもそんな彼女の近くにいた。

コリス「イチゴさん・・・・・。杏さん・・・・・。ごめんなさい・・・・・・。」

杏「約束したじゃない・・・・・!必ず生きて・・・・私とまた会うって・・・・・・。

こんな形じゃ・・・・意味ないじゃない・・・・。こんなのでおしまいじゃ、嫌だよ・・・・・。

私、あなたが好きなの・・・・・。だから・・・・生きて・・・・・。イチゴ・・・・・・。」

そして、杏はイチゴにキスをした。・・・・・すると、死んだハズのイチゴの目が開き始めた。

シュドー「おい!見ろよ!!イチゴの目が・・・・っ!!」

テブリッシュ「ああ・・・・!彼は死んだのでは・・・・・?」  サキ「まさか・・・・生きてるんじゃ・・・!?」

モモ(嘘・・・・!?死んだハズの彼が目を・・・!?私、全然魔法を使ってないけど・・・・?)

コリス(僕は魔法を使っていない。まさか・・・・杏さんのキスに何か力が・・・・!?)

そして、杏がキスをやめて、イチゴの顔から離れるとイチゴは完全に目を覚ました。

そう。奇跡が起きたのだ。杏の切なる願いが、見事イチゴを生き返らせたのだ。

杏「・・・・・っ!イチゴ・・・・・・っ!!」  イチゴ「杏・・・・・。ありがとう・・・・・・。」

テブリッシュ「き、奇跡だ!!!」   シュドー「イチゴが生き返ったぞ!!!!」

イチゴ「・・・・・やっと逢えたね・・・・・・。杏・・・・・。」   杏「イチゴ・・・・・!」

こうして、イチゴと杏は抱き合った。そう。杏はとうとうイチゴに会ったのだ。

偽りではない。本当のイチゴに会えたのだ。コリスたちはこの感動の再会を静かに見つめる。

モモ「・・・・・よかったね・・・・。イチゴ・・・・・。」  サキ「ええ・・・・・。本当に・・・・・。」

コリス「イチゴさん・・・・。杏さん・・・・。二人はまた結ばれたんですね・・・・・。」

イチゴ「・・・・ありがとう。コリス。」   そして、イチゴはコリスに向かってそう言う。

コリス「え!?」

イチゴ「君も・・・・僕の事を心配してくれたんだよね・・・・。お礼に、日本の事を教えてあげるよ。」

コリス「・・・・いえ。後で・・・・いいです。それに、この国の事なら少しわかりましたから・・・・・。」

イチゴ「・・・・・・そうか。」   そして、イチゴは再び杏を戯れる。

モモ「そうね・・・・・。さァ、しばらく二人をこのままにしておきましょ。

私たちは、しばらく日本でくつろいでから、アメリカへ帰りましょう。」

コリスたち「了解!!!!」  そして、コリスたちはイチゴと杏をそっとした。

こうして、クリスタルの活躍によって、凶悪な魔人怪獣の支配から、日本は救われました。

そして、怪獣にされて死んだイチゴも、杏の切ない想いが奇跡を起こし、彼を生き返らせました。

この日本での戦いが終わりました。しかし、アメリカでは、まだ怪獣軍団に狙われているのです。

そう。アメリカでの戦いは、まだ終わったワケではないのです。

この日本での壮絶な戦いが幕を閉じましたが、クリスタルとDGCの戦いは、

まだ終わらないのです・・・・・。

次回につづく

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戦闘機部隊はさっそくバルカンを一斉に連射して、ブリガディアを攻撃した。

ブリガディア「グウ”アアアアアアァァァァァァ!!!!!!」

しかし、その強烈な一斉攻撃もブリガディアには効果は今一つであった。

続いて戦車部隊も、一斉に全て砲撃してブリガディアに集中攻撃した。

・・・が、それでもブリガディアには少ししか通用せず、それどころか、

魔人はそれらの攻撃を余裕に耐えながら、進行していった。

戦闘機複数がその進行を止めようと敵の前に飛んで、バルカン一斉攻撃で魔人を攻撃する。

ブリガディア「グウ”オオオオオォォォォォォ!!!!」   その攻撃を受けた魔人は、

2つの触覚からビームを発射して、戦闘機複数を撃墜した。戦闘機部隊はまだ全滅していない。


そして、魔人の後ろから多くの戦車が走ってきた。そして、その多くの戦車が、

そこから無数の砲弾を連射して、ブリガディアを攻撃した。

ブリガディア「グウ”オォォォ!??グウ”アアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!」

敵は後ろに向いて、両手からバルカンを連射して、自分を攻撃した多くの戦車を攻撃した。

ブリガディアの両手から放つ無数の火薬弾による戦車が多く大破した。

そして、ブリガディアは再び両目からの光線で、戦闘機数機を破壊した。

残った戦闘機部隊が反撃しようとミサイルを無数に発射してブリガディアを攻撃した。

ブリガディア「グウ”アアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」

ブリガディアは触覚からのビームで多くの戦闘機を破壊した。ほとんどが墜落して爆発。

ブリガディア「グウ”オオオオオォォォォォォォォ!!!!!!」

そして、魔人は口から火炎を吐いて、さらに多くの戦闘機を爆破した。

しかし、既に魔人の周りに囲んだ多くの戦車部隊が一斉砲撃でブリガディアを攻撃した。

ブリガディアは反撃しようと、触覚からのビームや両目の光線で、

少数の戦車を爆破した。しかし、残りの戦車たちが砲撃を続けるも、

通用しないブリガディアは口から火炎を吐いて燃やして破壊した。

戦闘機部隊が攻撃するが、魔人は触覚のビームや竜馬からの光線のコンボ技で攻撃し、

その戦力を多く削った。続けて戦闘機部隊が攻撃し、戦車部隊も援護攻撃をした。

しかし、ブリガディアは触覚からのビームで戦闘機部隊や戦車部隊を攻撃していた。

自衛隊が必死に攻撃するが、ブリガディアは様々な攻撃でそれらを打ち負かしていった。

ブリガディア「グウ”アアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

そこに、DGCのスカイラッシュ1、スカイラッシュ2、スカイラッシュZERO。

一号機がシュドー、2号機がテブリッシュ、ZEROは当然コリスである。

DGC超マシーントリオが飛んで来た。しかし、その自衛隊は既に壊滅寸前であった。

コリス「ついに決戦の時だ・・・・・っ!!魔人!!!」

テブリッシュ「この日本を支配する魔人をなんとしても倒すんだ!!!」

シュドー「さっさと倒して、日本を解放させてやろうぜ!!!!」

そして、3機のスカイラッシュはレーザーバルカンを一斉連射して、魔人を攻撃した。

ブリガディア「グウ”アアアァァァァァ!!!!グア”アアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

攻撃を受けて少しひるんだブリガディアは、両目から光線を発射して反撃する。

しかし、3機のスカイラッシュはこれを余裕に避け、分かれて攻撃しようとした。

テブリッシュ「連携攻撃だ!!!」  シュドー「くらえ!!怪獣め!!!」

一号機は右方から、二号機は左辺からバルカンを連射して、魔人にダブル攻撃を決める。

ブリガディア「グウ”オオオオオォォォォォォ!!!??」

魔人がその攻撃を受けてひるんだが、ZEROが敵の前に飛んですぐに攻撃を仕掛ける。

コリス「ゼロシュート!!!」  ZEROは無数のレーザーバルカンで魔人にダメージをする。

ブリガディア「グウ”アアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」

ブリガディアは怒って攻撃しようとした。しかし、遠そうにある海からはオーシャンラッシュがいた。

なお、オーシャンラッシュでは、モモが艦長、サキが砲撃手を担当していた。

モモ「スカイラッシュ部隊を援護するわよ!!!サキ、撃っちゃいなさいっ!!!」

サキ「了解!!!砲撃開始!!!!」  そして、オーシャンラッシュは、

遠距離砲撃で、ブリガディアを攻撃した。魔人はすぐオーシャンラッシュの方に向く。

ブリガディア「グウ”オオオオオオォォォォォォ!!!!!!」

魔人は怒って、オーシャンラッシュにバルカン攻撃を仕掛ける。しかし、

海にあるオーシャンには全然命中していなかった。オーシャンは砲撃を続けていた。

コリス「ディバインレーザー!!!!」

そして、ZEROがディバインレーザーでブリガディアを攻撃した。かなり効いたようだが・・・・。

コリス「やったか・・・・!?うっ!!?」  しかし、魔人は必殺レーザーを耐え抜いたのだ。

ブリガディア「グウ”アアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!」

魔人ブディガリアは両目からの光線で、ZEROを攻撃した。直撃した。

コリス「うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

シュドーとテブリッシュ「コリス!!!!!!」  サキ「コリス君!!!!!」

モモ(コリス・・・・・!クリスタルに変身するのよっ!!!魔人を倒すにはそれしかない・・・・っ!!)

コリス「くそおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!ショワッチ!!!!」

コリスはウルトラマンクリスタルに変身し、炎に包まれZEROを抱えながら、

ジャンプしながらのバック転で、敵から放れたところに着陸する。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!!ショワッ!ショワッ!」

クリスタルはZEROを海に近いところに置き、手を海水をZEROにかけまくる。

それにより、ZEROの機体に蝕む恐怖の炎が水によって消されていった。

ブリガディア「グウ”オオオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!!」

ブリガディアは両手からのバルカンで、クリスタルに不意打ちをかけた。

ウルトラマンクリスタル「っ!?ショワアァァァッ!!!!」

クリスタルは間一髪敵の攻撃を避けた。ZEROは無事、助かったそうだが。

ウルトラマンクリスタル「く・・・っ!イチゴさんを返せ!!!魔人!!!」

ブリガディア「フン!言ッタハズダゾ??俺様ガ死ンデモ、

奴ハモウ人間ノ姿ニハ戻レナイト!!マァ、シャムガソネヲ殺セバ、

戻レルカモ知レンガナァ。モウ一生話シ合エナイガ。」

ウルトラマンクリスタル「おのれええぇぇぇ・・・・!!!エクセリック光線!!!!」

クリスタルはいきなりエクセリック光線でブリガディアを攻撃する。いきなり勝負はつくか?

ビイイイイイィィィィィィィ  ドカアアアアアアァァァァァァン

エクセリック光線を浴びたブリガディアは後ろに倒れた。しかし・・・・。

ブリガディア「グウ”アアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!!!」

ブリガディアはすぐに立ち上がった。流石は魔人の名を持つ者であって、

クリスタルの必殺光線に耐え抜ける程の力を持っているのだ。

サキ「エクセリック光線が効かない・・・・・・っ!!!」

モモ「これをいきなりくらって死んだら、魔人のあの強さはウソッパチなのよ・・・・!」

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!でやあああぁぁぁぁぁ!!!!」

クリスタルは走り、ブリガディアに突進しようとした。しかし、

魔人の体はそんなクリスタルの体当たりを跳ね返す程の頑丈さを誇っていた。

ウルトラマンクリスタル「うわあああぁぁぁぁ!???」  跳ね返すクリスタルは後ろに扱ける。

ブリガディア「グウ”アアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

今度はブリガディアが走る。クリスタルはすぐに立ち上がるが、ブリガディアが襲い掛かってきた。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!!」  魔人は両手でクリスタルを叩こうとするが、

ウルトラマンクリスタルも両手で敵の両手を受け止めた。両者はそのまま力比べを始める。

そこで、スカイラッシュ二機がブリガディアの背後に向かって飛んでいた。

シュドー「クリスタルを援護する!!」  テブリッシュ「レーザーバルカン発射!!!」

二機のスカイラッシュはレーザーバルカンで魔人の背中を攻撃した。

ブリガディア「グウ”オオオオオォォォォォォ!!!???」

魔人は攻撃を受けてクリスタルから放れて、怒って二機のスカイラッシュの方に向けた。

魔人は2つの触覚からビームを発射した。その2つのビームが二機のスカイラッシュに命中。

テブリッシュ&シュドー「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

敵のビームを受けた二機のスカイラッシュは墜落して爆発した。

しかし、シュドーとテブリッシュはパラシュートしたので、なんとか助かった。

ブリガディア「グウ”ァッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

その時、クリスタルは思いっきりブリガディアの顔を思いっきり殴った。

ウルトラマンクリスタル「でぁ!!えぃ!!」  そして、クリスタルは再び殴り、

そして、蹴り上げる。そして、チョップ。徐々にクリスタルの攻撃が入っていこうとした。

ブリガディア「グウ”アァァァ!!?グウ”オォォォ・・・・・!!!

グウ”ウウゥゥゥゥ・・・・・グウ”アアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!」

しかし、ブリガディアは反撃として、クリスタルを思いっきり殴り、蹴り飛ばした。

ウルトラマンクリスタル「うっ!うわああぁぁぁぁっ!!!?」

ブリガディア「イイ気ニナルナヨ?コウナレバ、我ガ奴隷、シャアムガソヲ呼ンデクレルワ!!!」

ウルトラマンクリスタル「くっ!!そんな事おおおおおぉぉぉぉ!!!!!」

クリスタルはそうはさせまいと走るが、ブリガディアが両目からの光線で彼を攻撃。

ウルトラマンクリスタル「ぐああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

クリスタルは敵の光線を浴びて、ひるんで走る気力を失わされてしまう。

ブリガディア「シャムガソネヨオオオォォ!!!来イイイイィィィィィィ!!!!!!

今度コソ、ウルトラマンクリスタルヲ殺スノダアアアァァァァァ!!!!!!!」


杏とシャムガソネは杏の部屋にいた。しかし、突然シャムガソネは突然、頭を苦しみ出す。

シャムガソネ「ウギイイイイィィィィン!!!!ウギイイイイィィィィィン!!!!!」

杏「ど、どうしたの!?イチゴ!!!!」

シャムガソネ『うう・・・・・っ!!魔人が・・・・魔人が僕を呼んでいる・・・・・!!!!

う・・・・うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

ブリガディアは恐ろしい魔力で、シャムガソネは完全に頭痛し、

やがて・・・・ついに理性を失い、杏の家から出て行ってしまおうと走った。

今のシャムガソネは魔人に心を完全に支配されてしまったのだ。怪人はちょうど家から出た。

杏「あっ!!イチゴ!!!!イチゴオオオォォォォォ!!!!!」

杏もシャムガソネを追おうと、走って家から出た。


ウルトラマンクリスタル「やめろおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

クリスタルはジャンプキックで魔人を蹴り飛ばす。しかし、敵はすぐに立ち上がる。

ブリガディア「グウ”オオォォォォ・・・・!!!遅イノダ!クリスタル!!!」

ブリガディアは両手の先を合わせて、そこから強烈な電撃光線が放たれた。

ウルトラマンクリスタル「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

クリスタルは魔人の電撃光線を浴びて、大ダメージを受けて倒れそうになった。

つづく

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ブリガディア『オノレエェェ・・・・!!子供ノ分際デ・・・・ッ!!』

コリス「イチゴの無念・・・・・・そして、日本の人々の夢のために・・・・・・っ!

お前をここで倒す!!!」  コリスはそう言いながら、ウルトラシューターで構え、

怒りを込めて銃弾を連射した。ほとんどの銃弾がブリガディアに命中した。

ブリガディア『グオオオオオォォォォッ!!!?ヤリオッタナアアァァァ・・・・!!!

シカシ、コノ程度デハ俺様ハ死ナヌ!!コノ日ヲ、貴様ノ命日ニシテクレル!!!』

コリス「く・・・・っ!やはり、人間の武器では倒せないと言うのか・・・・・!!」

ブリガディア『見セテヤル!!貴様ヤ人間共ニトッテ最モ残酷ナ現実ヲナアァ!!!!』

ブリガディはそう言うと、両目を黄金に輝かせた。コリスは腕で顔を隠し、目を反らす。


コリス「う・・・・っ!?・・・・っ?」  そして、輝きが消えコリスが再びゆっくりと目の前を向く。

今、彼がいるのは街のアスファルトの上であった。コリスはブリガディアの魔力によって、

魔人のいる闇の世界からこの日本の東京の街に移動させられたそうだ。

コリス「こ・・・・・ここは・・・・東京・・・・・?あっ!!」

コリスは目の前に者を見て、驚く。その者は人間より遥かに巨大な姿をしていた。

この巨大な者はビドロン。昆虫怪獣のビドロンがコリスの前に現れたのだ。

ビドロン「キチャアアァァァッ」

コリス「ビ!ビドロン!!!アメリカに生息した怪獣が・・・・!

こいつも魔人の配下となった怪獣か・・・・!!」  コリスはすぐに銃を構えて、

連射攻撃でビドロンにダメージを与える。しかし、敵はあまりひるまず、コリスの方に迫っていく。

ビドロン「キチャアアァァァッ!キチャアアァァッ」  そして、空から魔人の声が響いた。

ブリガディアの声『ツイニ俺様ハ本格的ニ動キ出ストシヨウ!!!

行ケ!ビドロンヨ!!マリンナーサノ王子ノ足止メヲスルノダアァァッ!!!』

コリス「ち・・・っ!そうはさせるか・・・・・!ショワッチ!!!」

コリスはウルトラマンクリスタルに変身して、ビドロンと対峙する。

ウルトラマンクリスタル「ショワッ!!」  ビドロン「キチャアアアァァッ」

ビドロンはさっそくクリスタルに襲い掛かろうとし、クリスタルと組み合う。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!!おおおぉぉぉぉ!!!てぃ!!」

しかし、クリスタルの方が力が強く、怪獣を押しては膝蹴りでひるませる。

ビドロン「キチャアァァッ!キチャアアァァァッ」  ウルトラマンクリスタル「ショアアァァッ!!!」

クリスタルはビドロンを思いっきり殴り飛ばす。しかし、ビドロンは反撃しようとする。

ビドロン「キチャアアァァァッ」  ビドロンも殴り返してクリスタルにダメージを与える。

ウルトラマンクリスタル「うわ!?」  さらにビドロンは2つの触覚から電撃光線を放つ。

ウルトラマンクリスタル「はあぁぁぁっ!!!」  しかし、クリスタルはその光線を素早く避けた。

しかし、その光線は代わりにビルに命中し、そのビルが爆発を起こしてしまう。

ビドロン「キチャアアァァァッ!キチャアァァッ」

光線を避けられて怒ったビドロンはクリスタルに走り出す。クリスタルはとどめを刺そうとした。

ウルトラマンクリスタル「ムーンギロチン!!!!」  クリスタルはムーンギロチンを、

投げつけてビドロンを真っ二つにした。ビドロンは半分となった体で倒れてそのまま死亡した。

いつの間に変身を解いたコリス。コリスは険しい表情で、呟いていた。

コリス「さっき魔人は言った・・・・。本格的に動き出すとしようと・・・・。

一体・・・・・何を企んでいるんだ!?」


一方、別の街では、あのギルゾングが暴れていたのだ。ギルゾングは、

アメリカで、ウルトラマンクリスタルに二度も倒されたハズだ。

そう。このギルゾングは魔人ブリガディアが呼び寄せた別固体と言っていいだろう。

ギルゾング「キッギャウウウウウゥゥゥゥゥゥン」

ギルゾングは街を破壊している事により、人々は悲鳴をあげて逃げ惑っていた。

ある二人を除いて・・・・。その4人とは、モモとサキであった。二人は一斉射撃で怪獣を攻撃。

サキ「何故・・・・!こんなところにあのギルゾングが・・・・・っ!!」

モモ「きっと・・・!こいつは魔人が操っている怪獣軍団の一匹でしょうね!!」

二人は射撃を続けるが、ギルゾングにはその攻撃による効果を受けつかなかった。

そこに、二機のスカイラッシュが飛んで来た。一号機がシュドー、二号機がテブリッシュである。

恐らく二人は怪獣の出現に対して、いち早くスカイラッシュに搭乗したのだろう。

サキ「スカイラッシュ部隊!!!」  モモ「あとは彼らに任せましょう!!!」

テブリッシュ「よし!予定通り、怪獣の粉砕にかかるぞ!!!」

シュドー「了解!!行くぞ!!」  二機のスカイラッシュはさっそく機関砲で攻撃した。

ギルゾング「キッギャウウウゥゥゥゥゥゥゥン」  攻撃を受けたギルゾングはすぐに、

スカイラッシュ二機の方に反応する。スカイラッシュ二機は再びバルカンで怪獣を攻撃した。

攻撃を受けたギルゾングは口から火炎を吐いて、スカイラッシュ二機を攻撃する。

しかし、スカイラッシュ二機はそれを余裕に避けた。

シュドー「けっ!その手はもう何度もくらうかよ!!今までの俺たちだと思うな!!!」

テブリッシュ「今度はレーザーバルカンだ!!!!」

二機のスカイラッシュはレーザーバルカンでギルゾングを攻撃。敵は前より苦しんでいそうだ。

ギルゾング「キッギャウウウウウゥゥゥゥゥゥゥン」

ギルゾングは口から火炎を吐いて反撃しようとする。しかし、二機はそれをまた避ける。

そして、スカイラッシュ二機は再びレーザーバルカンを連射して怪獣を攻撃した。

攻撃を受けすぎたギルゾングは火炎またも吐くが、結局避けられてしまう。

シュドー「とどめの特殊ビーム砲だ!!」  テブリッシュ「ダブル発射だ!!!!」

そして、スカイラッシュ1は赤いレーザー、スカイラッシュ2は青いレーザーを発射した。

2つのレーザー光線は見事ギルゾングに命中した。  ドカアアァァァァァン

ギルゾング「キッギャウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン」

特殊レーザー光線を受けたギルゾングは倒れ、やがて爆発して死んだしてしまった。

シュドー「やったぜ!!」  テブリッシュ「怪獣を撃破した!着陸しよう!!」

こうして、スカイラッシュ二機は着陸し、二人の隊員が降りてモモやサキと交流した。

モモ「よくやったわ!!二人とも!」  シュドー「いやァ。なんか俺たち、強くなった気がしますよw」

テブリッシュ「しかし、魔人は次はどんな手を使ってくるか・・・・。注意しなければ!!」

サキ「そうですね・・・・・。」   コリスの声「おおおおぉぉぉぉい!!!!」

隊員たち「っ!!!?」  モモたちはコリスの声を聞いて、彼がここにいる事に気づく。

シュドー「コ、コリスの声だ!!」  テブリッシュ「彼がここに来たのか!!」

サキ「いたわ!あそこです!!!」  サキが指をさすと、そこにコリスが走ってきた。

モモ「コリス!!!!」  コリスはついに、モモたちと再会できた。

サキ「・・・・よかった。無事で・・・・・。」  コリス「皆さんもご無事で・・・・・。」

サキが涙が出そうになりながらも彼と再会できた事に微笑む。

テブリッシュ「・・・・イチゴは見つかったのか!?そして、彼はどうした!?」

コリス「・・・・・っ!実は・・・・・・・。」

イチゴの事を聞いたコリスは急に暗くなり黙り込んでいた。

シュドー「どうしたんだよ?・・・・まさか、彼の身に何かあったのかよ・・・・・・!?」

コリス「・・・・・イチゴさんは・・・・・・。」

コリスはモモたちにイチゴが魔人によって怪獣シャムガソネに変身させられた事を、

話した。それを聞いたモモは凄く驚いていた。

モモ「えええええぇぇぇぇぇぇ!!???イチゴが怪獣に!!?」

コリス「はい・・・・。怪獣になったイチゴさんは魔人に操られてしまいそうに、

なりましたが、人間の心が残っていてクリスタルを助けてくれました・・・・。」

シュドー「・・・・・っ!!クリスタルを助けようと、ドドゴと戦っていた怪獣は・・・・・!!」

サキ「イチゴさんだったなんて・・・・・。」

テブリッシュ「しかし、魔人め!イチゴを怪獣に変えてしまうとは・・・・っ!!」

サキ「それに、魔人が死んでもイチゴさんが人間の姿にも戻れないなんて・・・・・。」

コリス「魔人は恐ろしい敵です・・・・・っ!!早く奴を倒さないと・・・・・!!」

モモ「そうね!奴を倒さない限り、イチゴのような悲劇の人が増えてしまいそうだわ。」

サキ「魔人・・・・!許せない・・・・・!!」  サキはイチゴを怪獣に変えた魔人に怒りを覚えた。

モモ「む・・・?」  その時、モモのDGCシーバーから通信音が鳴った。

モモはさっそくシーバーのスイッチを押して、通信をしようとする。

モモ「こちら、モモ!」  謎の声『日本科学特捜隊です!!!』

コリス「日本科学特捜隊!!?」

モモ「ああ。魔人の件についての事で、彼らと一時仲間になったのよ・・・・。

それで、通信隊員。一体、何があったの?」

日本科学特捜隊の通信隊員の声『神戸付近にて、魔人が現れました!!

奴は一気にこの日本を征服するつもりです!!!』

モモ「わかったわ!!!」

コリス「・・・・ついに魔人が来たのですね・・・・・っ!!」

モモ「ええ。奴は、一気に勝負をつけるつもりだわ。恐らくこれが決戦となるわね。日本では・・・。」

サキ「イチゴさんを怪獣に変えた元凶を倒す時が来たのですね・・・・・っ!!!」

モモ「そうね!日本の自衛隊が総力をあげて魔人を攻撃しているわ。

私たちもDGCの総力をあげて出動しましょ!!!」

隊員たち「了解!!!!」


神戸の近くの山場では、魔人ブリガディアが巨大化して神戸へ進行していた。

ブリガディア「グウ”アアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!」

ブリガディアはウォーミングアップか、両目から黄色い光線を発射して、

近くの工場を攻撃した。攻撃を受けた工場は爆発を起こしてしまった。

そこに、空中から無数の戦闘機が飛んで来た。日本自衛隊の戦闘機が、

全て投入されてきたのだ。そして、地上では無数の戦車部隊が駆けつけてきた。

日本の全ても地上部隊も一斉に出撃したのであったのだ。そう。

全てはこの国を支配しようとした魔人ブリガディアを倒すために・・・・。

つづく

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