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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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コリス「ブーストによるスピードを上昇させ、怪獣を追います!!!」

そして、ZEROはスピードをあげて、カプリゴンを追う。

カプリゴンも後ろから追ってくるZEROを見て、さらに速度をあげて走る。

コリス「奴のスタミナに限界はないのか!?でも、これ以上は行かせるか!!!」

ZEROはレーザーバルカンでカプリゴンを攻撃した。足止めのつもりか。

怪獣はスピードをさげられながらも、走り続ける。

そして、ZEROは全速で飛び、ついにカプリゴンを追い越した。

シュドー「すげェぞ!!!」  テブリッシュ「挟み撃ち作戦と来たか!!」

コリス「よーし!!通せんぼだ!!!!」

ZEROはカプリゴンも前へと方向を変え、飛ぶ。しかし、

何故かカプリゴンは走りを止め、立ち止まる。

シュドー「怪獣の奴!!また光線を出す気か!!?」

テブリッシュ「気をつけろ!!コリス!!!」

コリス「はいっ!!敵の攻撃パターンはよめたつもりです!!」

しかし、何故かカプリゴンは口を大きく開けだした。

そして、怪獣の口から無数の鋭いハリが飛び出した。

コリス「え・・・・っ!?うわわっ!!!!」

ZEROは、怪獣の攻撃を避けようと必死に方向を変えて飛ぶが、

一本のハリがZEROの機体にかすり、その部分に火花が散ってしまう。

シュドー「コリスッ!!!!!!!」

コリス「く・・・・っ!!機体が損傷してしまいましたが、

まだ完全に破壊されるワケはありません!!!」

テブリッシュ「そうか・・・!シュドー!!ダブル攻撃だ!!!!」

シュドー「了解!!!!」 そして、二機のスカイラッシュが、

レーザーバルカンで攻撃するが、それに気づいたカプリゴンが、

口から吐く無数のハリで対抗。無数のレーザーバルカンと無数のハリが、

激突し合い、それぞれ相打ちで消えてしまっていく。

テブリッシュ「あ・・・・相打ちだと・・・・・っ!!!?」

カプリゴン「グギャアアアァァァァゴオオオオオォォォォォォォ」

カプリゴンはすぐにものすごいスピードで走る。もう追いつけない。

コリス「怪獣が逃げていきます・・・・。」

シュドー「深追いはするな。・・・・しても、怪獣め。

一体、どんな理由でどこへ行くつもりなんだ・・・・!?」

テブリッシュ「とりあえず、我々も撤退しよう。それから会議を始める。」

コリス&シュドー「了解!!」 こうして、スカイラッシュ部隊は基地へと帰還した。


DGCの司令室では、隊員たち全員でカプリゴンについて会議をはじめた。

サキ「タガール付近で暴れた怪獣の正体がわかりました。

怪獣のコードネームはカプリゴン。白亜紀の恐竜が進化したと思われます。」

イチゴ「昭和時代では、謎のテロ組織がそれをモデルに造った巨大ロボットで、

破壊活動を行ったとの記録も残されています。」

テブリッシュ「まさか、あの怪獣、カプリゴンはどこかのテロ組織が・・・・!?」

イチゴ「いえ。調査の結果、今回出現した固体から生命反応があるので、

ロボットではなく、本物の怪獣であると思います。」

テブリッシュ「奴がなんの理由で暴れているのか把握できたか?」

サキ「いえ・・・。そこまでは・・・・・。」

サキは落ち込みそうにそう言う。まだ、怪獣の目的を解明できてないそうだ。」

シュドー「とりあえず、怪獣が世界中で暴れている事には変わりはねェだろ?」

イチゴ「ええ。以前、カプリゴンはモーリタニアのほかにも、

エジプト、トルコ、タイなどを襲った形跡もあります。」

サキ「ちなみに、怪獣の武器は角からのビームと、

口から吐くニードル光線です。無数のハリに見えるレーザーバルカンだそうです。」

コリス「そうか・・・・。僕が受けていたのは、光線だったのか・・・・・。」

モモ「どちらにしろ、ZEROの修理がすぐに終わるわ。こうしている間でも、

怪獣は次の国へ暴れに行く途中よ。この映像を見て・・・・・っ!」

モモはどこからともなくリモコンを持ち出し、それのあるボタンを押すと、

隊員たちの大きなスクリーンが出てきて、そこに映像が映し出される。

それは・・・・カプリゴンがなんと。海の上を走っている場面であった。

カプリゴン『グギャアアァァァァァゴオオオォォォォォォォォ』

コリス「これは・・・・・・っ!!!??」

シュドー「怪獣が海の上を走ってやがる!!!!」

サキ「海の中に泳がず、地上で走っているかのように、足で走っている・・・・!!」

隊員たちが驚くのも、無理はない。ほとんどの生き物なら、

海の中に泳いで進む。しかし、怪獣カプリゴンはその海の中ではなく、

海の上を自分の足で走っているのだ。しかし、カプリゴンは水棲怪獣ではない。

カプリゴンはあくまで陸棲の怪獣である。

テブリッシュ「しかし・・・!陸棲の怪獣が自分の足で、海を走れるなど・・・・・!

普通の陸棲怪獣なら海の中で泳ぐハズ。だが、このカプリゴンは、

海を泳がず、走って移動している。」

イチゴ「もしかして、走るスピードがあまりにも高すぎるため、

海の上ではそれがブースターになって、落ちるヒマもなく、

走り続ける事ができるんだ。立ち止まらない限りは・・・・・。」

コリス「高速移動で海をも走れる怪獣がいるなんて・・・・!!」

映像ではカプリゴンが海の上を走り続けている。しかし、怪獣の前にとあるタンカーが。

カプリゴンはそのまま走りながら、角からの光線で、そのタンカーを破壊してしまう。

カプリゴン『グギャアァァァァゴオオオォォォォォォ』

走り続ける怪獣が大破して炎上したタンカーを蹴り上げて、吹き飛ばしてしまった。

サキ「タンカーが・・・・っ!!」  コリス「恐ろしい怪獣だ・・・!」

モモ「この情報を知った防衛軍は海軍を派遣したわ。」

海の上を走るカプリゴンの前に、複数の戦艦が立ちはだかった。

これが地球防衛軍の海軍である。複数の戦艦が、

カプリゴンを迎撃すべく一斉砲撃を開始する。ほとんどの砲弾が、

カプリゴンに命中するが、通用しなかったらしく怪獣は走り続ける。

カプリゴンはそのまま角からの光線で一隻の戦艦を破壊した。

コリス「ああっ!!戦艦部隊が!!」 モモ「空中からの応援部隊も来るわ。」

カプリゴン『グギャアアアアアァァァァゴオオオオォォォォォォォ』

カプリゴンは角からの光線を連射して、次々と戦艦を破壊していく。

そこに空中から無数の戦闘機が。応援部隊が駆けつけたのだ。

つづく

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ウルトラクリスタル  第36話・魔法少女集結

マラソン怪獣・カプリゴン
歴代魔法少女たち
登場

皆さん。突然ですが、夢の国のプリンセス・モモはかつて、魔法を、

使っていましたね?そう。モモは魔法少女だったのです。

ですが、魔法少女はモモだけではありません。

そう。魔法を使う少女たちは現在(いま)でも、

世界中のどこかで活躍しているのです。それぞれの使命を背負いながら・・・・。


ハリーの家。コリスは自分の部屋で、

机の前でとある魔法少女の絵が描かれている本を読んでいた。

コリス「・・・・・キノモト・サクラ・・・・・?」

コリスは【キノモト・サクラ(木之本桜)】と名称されている少女の絵を見て、呟いた。

木之本桜。そう。あの日本でかつて、活躍していた魔法少女、木之本桜。

カードキャプター・さくらなのです。さくらは、

世界に災いをもたらすと言う恐怖のカード、クロウカードを集めているのだ。

武器は封印の杖で、その闇の力でクロウカードを封印する。また、

封印したカードに命令し、自身をサポートさせたり、クロウカードを攻撃したりもできるのだ。

コリスは、そのさくらに興味を示したのだろうか?そこに、ハリーが入ってくる。

ハリー「コリス!・・・・何読んでんだ?」 コリス「あ。ハリーさん。」

コリスはハリーが来た事に気づき、彼の方に向く。ハリーはコリスに近づく。

コリス「・・・・魔法少女の歴史と言う本を読んでいるんです。」

ハリー「おお。これかァ。結構、面白いんだよなぁ、これがよ。

なんせ、魔法少女はいっぱい、いるんだぜ?数え切れない程ね。」

コリス「そうですか。その魔法少女ななんですが、

何故、日本に多く存在しているのでしょうか・・・・?」

ハリー「ん?ああ。確かに、俺もその本を読んだ事あるが、

何故、魔法少女たちが日本に多くいるのか、謎だなァ。」

コリス「・・・・・・・っ。むっ!!?」

コリスは腕のシーバーが鳴り出したので、それで通信を始める。

コリス「こちら、コリス!!!」 そして、シーバーからサキの声が出る。

サキの声『モーリタニア・ダカールにて、怪獣が現れました。

国の防衛機関より援護の要請が出ました。ただちに出撃してください!』

コリス「了解!!!」 コリスはシーバーを切って、立ち上がる。

ハリー「また怪獣が出たんだな・・・・・っ!!」

コリス「はい。今度はモーリタニアの国が危ないんです。」

ハリー「そうか。じゃ、早く行ってやれ!そして、怪獣をぶっ倒して来い!!!」

コリス「はいっ!!」 そして、コリスは本を机に置いて、家から出た。

その本はまだページが開いたままである。そのあるページには、

あの子供の頃のモモの姿が写った写真があった。


ここ、モーリタニアの街では、何故か燃え上がっていて、廃墟になりうかけていた。

そう。それはまるで、何者かに破壊されてしまったかのように・・・・・。

とある山中で、謎の巨大な爬虫類型の怪物がいた。

その怪物は頭に2本の角が大きく鋭く生え、何故か素早く走っていた。

そう。まるで人間が走っているように見えていた。

この怪物はマラソンが好きな怪獣・カプリゴンであった。

カプリゴン「グギャアァァァァゴオオオォォォォォォォ」

カプリゴンはひたすら走っていた。どこに行くつもりだろう?

とにかく怪獣は走り続ける。それによって、

途中で前に民家などがあったが、怪獣は構わずそれを踏み壊してしまった。

そして、次に大橋がある。カプリゴンの素早い走りに、

その端が半分に切られてしまったかのように、破壊されてしまった。

カプリゴンは走り続ける。しかし、そこにとある工場があった。

カプリゴン「グギャアアァァゴオオオオオォォォォォォォ」

すると、怪獣は立ち止まり、2本の角から青いビームを発射。

その光線で工場が爆発してしまい、ほとんど崩れてしまった。

怪獣は工場が爆発したところを見て、再び走り出す。

粉々に吹き飛んだ工場を通り抜けて、走る怪獣。

今度はモーリタニアの防衛隊の戦車部隊が立ちはだかる。

多くの戦車が一斉砲撃で、カプリゴンを攻撃する。

しかし、カプリゴンには効かず、そのまま走り、

多くの戦車を踏み壊してしまった。中には蹴り飛ばされて、

他の戦車にぶつかって爆発してしまう戦車もあった。戦車部隊はほとんど全滅した。

そこに、スカイラッシュ部隊が駆けつける。1号機がシュドー、

2号機がテブリッシュ。もちろん、コリスのZEROも駆けつけた。

テブリッシュ「怪獣のスピードは速すぎる。慎重に狙って攻撃するんだ!!」

シュドー「了解!!俺の狙撃の腕を見せてやるぜっ!!」

コリス「攻撃します!!!!」 3機のスカイラッシュは、

バルカン連射で怪獣を攻撃。しかし、カプリゴンはそれを通用せず、走り続けた。

シュドー「なっ!?効いてねェ・・・・!?」

テブリッシュ「ちっ!!レーザーバルカンに切り替えだ!!!」

そして、3機のスカイラッシュはレーザーバルカンでカプリゴンを攻撃。

カプリゴン「グギャアアアァァァァァゴオオオォォォォォォォ」

カプリゴンはそれをも通じず走り続ける。しかし、スカイラッシュ部隊は攻撃を続ける。

すると、カプリゴンは急に立ち止まってしまった。

コリス「止まった!!この隙に・・・・・!!」

スカイラッシュ部隊は止まったカプリゴンを攻撃しようと接近した。

しかし、怪獣は角から青いビームを発射して、スカイラッシュを攻撃する。

シュドー「わっ!!!あぶねっ!!!」 3機のスカイラッシュは間一髪、回避した。

どうやら、カプリゴンはDGCの攻撃に鬱陶しく感じただろう。怪獣は再び走った。

テブリッシュ「奴は頭も良いと言うのか!!?」

カプリゴン「グギャアアァァァゴオオオォォォォォォ」

コリス「くそっ!!」 ZEROは一機だけでカプリゴンを追い始める。

シュドー「っ!?コリス!!!」  テブリッシュ「何をするつもりだ!!?」

つづく

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突如、物凄い走りをする怪獣が現れた。怪獣カプリゴンは、

DGCやクリスタルでも止められないほどの実力を持っているらしい。

その時、モモが日本に多くの魔法少女たちの力を借りようとした。

次回、「魔法少女集結」!レリーズからリリカルまで。

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?クリスタルの第35話。

今回は捨て子とそれを育てる人をテーマにした話です。

・・・・・・なんか、プサ星人の回に似ているな・・・・・w意味は違うが(ぇ

バロンザウルスの回やファエカーン人の回に出てきた謎の少女たちの正体は、

今回登場した怪獣エリザベスだったのです。そして、今回登場したヒロイン?の、

リムミンもその一人でした。リムミンは冥界から来た怪獣の人間体ですが、

本当は寂しい子供たちを救いたいと思うつもりで、あえて悪さをしてしまった、

不器用で優しい人でした。捨て子で、リムミンに育てられている切ない子供です。

その子は、自分を捨てた親に復讐しようと思いましたが、

本当は自分を育ててくれた優しいリムミンを守りたいと思った不器用な子でした。

いやはや、捨て子やそれを育てる人と不自由な人ってのは、

どいつもこいつも切ない奴が多いのよねェ・・・・・・(ぁ

今回登場したのは、オリジナルのエリザベスと、ウルトラマンAのマザリュースです。

エリザベスとの戦いはゾーンファイターとキングギドラの宇宙での戦いをネタにしました。

マザリュースは単に出したかっただけです。あと、久しぶりにゴダルと戦わせました。

今回は空間での戦いで、足場一切無しの空中戦を展開させてみました。

バトルアニメでは、こういうシーンがありそうなのでw

次回は歴代アニメの魔法少女がいっぱい登場します。

それでは。

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ゴダル「・・・・・・・・・!!!!・・・・・・・!??」

ゴダルはムーンギロチンをまともに受けてひるんだ。

よほど強烈なダメージを受けているだろう。クリスタルは敵が気力を失ったと見る。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・・っ!!今だ!!!!」

クリスタルは今のうちにこのトンネルの先へと飛んでいった。

ゴダル「く・・・・・・っ!!あっ!!待て・・・・・・っ!!!」

気力を取り戻したゴダルはすぐに逃げるクリスタルを追おうと手を伸ばすが、

クリスタルは既に遠くへ飛んでいったために、もう追いつけない事に気づく。

ゴダル「・・・・クリスタル・・・・・・・!!!」  ゴダルは悔しさと怒りで拳を握り締める。

ゴダルの妨害から逃れらクリスタルはそのままトンネルの奥へと進んだ。

ウルトラマンクリスタル「この先にゴダルが言った冥界が・・・・・・。

だとしたら、エリザベスはきっとそこにいる・・・・・・!!ショワッ!!!」

クリスタルは速度をあげて、トンネルの奥にある闇へと入った。


かくして、クリスタルはとある世界へとたどり着いた。そこは空が赤々しく暗い空間であった。

地面が煙が少しだけ漂う荒地であった。そこにエリザベスがいた。

ウルトラマンクリスタル「見つけたぞ!エリザベス!!そして、ここが冥界・・・・・・・。」

そう。この世界こそが、ゴダルとエリザベスの生まれ故郷こそが、冥界である。

そして、クリスタルはその冥界の土に足を踏み入れた。

こうして、クリスタルとエリザベスの激しい対決が始まったのである。

エリザベス「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

ウルトラマンクリスタル「く・・・・・・っ。体が重い・・・・・!!冥界では、

夢の力とウルトラマンとしての力を拒絶していると言うのか・・・・・・!??」

そう。この冥界ではクリスタルのパワーが半分に減ってしまうのだ。だから、

うまく体を動かしにくいのだ。従って、この戦いは困難である事を皆さんに知ってもらう。

クリスタルは右の方へ横歩きしてみる。動きの不自由なクリスタル、頑張れ。

ウルトラマンクリスタル「歩く事はできるが、走る事はできないそうだな・・・・・・・。」

クリスタルはそう考えながら、横歩きを続けると、偶然にも岩石を蹴ってしまい、

それが転がってしまう。クリスタルがこれに気づき、エリザベスがその隙をつく。

エリザベス「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

怪獣は3つの顔の両目から赤い電撃光線を発射した。クリスタルはこれを受けてしまう。

ウルトラマンクリスタル「うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

クリスタルは光線を受けて倒れてしまうが、なんとか立ち上がった。

ウルトラマンクリスタル「ぐぅ・・・・・・・!!クリスタルレーザー!!!」

クリスタルはクリスタルレーザーで攻撃するが、エリザベスは突然、白い光のシールド。

エリザベス「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

これにより、エリザベスは光線から身の守った。エリザベスは冥界にいる時は、

全ての力を引き出せるのだ。エリザベスはクリスタルに近づこうと移動する。

ウルトラマンクリスタル「はああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

クリスタルも跳びだして、エリザベスに近づき、真ん中の首を掴む。格闘戦に入る。

ウルトラマンクリスタル「でっ!!はっ!!うっ!?うわあぁぁっ!!?」

クリスタルは怪獣の真ん中の顔を二回殴るが、エリザベスは右の顔でクリスタルの顔を殴る。

エリザベス「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

そして、左の顔で殴ってひるませ、体から怪光を発して、クリスタルを吹き飛ばす。

ウルトラマンクリスタル「うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!ちぃ・・・・!!」

クリスタルは一度扱けるが、すぐに立ち上がる。しかし、怪獣はまた電撃光線を出そうとする。

ウルトラマンクリスタル「ウルトラ・バーリヤ!!!!」

クリスタルはバーリヤで、敵の光線を跳ね返し、光線はエリザベスに直撃。

ウルトラマンクリスタル「ウルトラ・ジェット!!!!!」  クリスタルは両手をあげて、

背中よりジョット噴射するような噴火のオーラがでる。すると、クリスタルは、

物凄いスピードで走り出した。これこそ、冥界対策用のサポート技、ウルトラジェットである。

ウルトラジェットでエリザベスに突進したクリスタルは、そのまま突進で裏返った怪獣の、

真ん中の首と左の首をそれぞれ腕と胴体で挟み、怪獣の動きを封じる。

エリザベス「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

エリザベスは右の顔で殴ろうとするが、クリスタルは左手の手刀でその顔を叩く。

ウルトラマンクリスタル「ショア!!でやあぁぁっ!!だぁ!!」

そして、クリスタルは真ん中の顔を蹴り上げ、左の首を掴み、その顔に殴りつけた。

ウルトラマンクリスタル「ふん!!うおおおおぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」

クリスタルは一度、怪獣から離れてジャンプして、エリザベスの胴体を踏みつけた。

そして、クリスタルはエリザベスの3つの顔にチョップし、右の首を掴み、それを捻じ曲げる。

さらに、左の首をも掴み、その骨をへし折るように捻じ曲げてしまう。クリスタルは次に、

右の首と左の首を絡ませて、それらを捻じ曲げようとするが、真ん中の首が妨害しようとする。

エリザベス「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

ウルトラマンクリスタル「えぃ!!であ!!はぁ!!」  クリスタルはその真ん中の顔を、

チョップで何回も攻撃したが、それにより、右の首と左の首が離れた。

クリスタルは真ん中の顔を掴み、その首に何度も膝蹴りを打つ。そして、

倒れた右の首をグリグリと踏みつける。そして、左の顔を掴み、それを3回殴り、

首に膝蹴りを打ち続ける。しかし、右の顔が起き上がったことに気づき、

左の首を投げ捨て、すぐ右の顔を蹴りつけ、左の顔にも蹴りつけた。

ウルトラマンクリスタル「えぃ!!てや!!やぁ!!おおぉぉぉっ!!!」

エリザベス「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

もはやエリザベスは瀕死あり。クリスタルは怪獣から離れて、必殺光線を発射しようとする。

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!!」

クリスタルのエクセリック光線が見事、エリザベスに直撃。しかし、まだ完全に死んでいない。

エリザベス「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

エリザベスは瀕死でありながらも、飛んでいった。どうやら逃げるつもりだ。

ウルトラマンクリスタル「待てェ!!!エリザベス!!!!!!」

クリスタルは逃げる怪獣を倒そうとエクセリック光線を発射しようとする。

しかし、彼の脳裏にモモの声が響き渡った。これはテレパシーである。

モモの声『待って!!!リムミンさんを殺さないで!!!』

ウルトラマンクリスタル「姉さん・・・・!?でも、エリザベスは・・・・・・!!」

モモの声『リムミンさんを殺したらカワタ君は夢を失ってしまうわ!!

カワタ君の夢は、リムミンさんを守る事なの!!だからお願い!!彼の夢を殺さないで!!!!』

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!!わかりました・・・・・・。ショワアァァァッ!!!」

クリスタルはエリザベスを殺すのをやめ、冥界から脱出しようと飛んだ。


夜の都会では、マザリュースが大暴れしていた。DGCが怪獣を攻撃しているが、

あまり倒せてはいない。怪獣は口から火炎を吐き、殴ったり蹴ったりで大暴れしていた。

マザリュース「エエエエエェェェェェェン!!!!エエエエエエェェェェェェェェン!!!!!!」

テブリッシュ「くそっ!!!どうしたら奴を倒せるんだ・・・・・・・!!」

そこに、夜空からクリスタルは飛んで来た。クリスタルはさっそくマザリュースに突撃する。

シュドー「やった!!ウルトラマンが来てくれた!!!!」

ウルトラマンクリスタル「おおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

クリスタルはさっそく怪獣を殴り飛ばし、大ダメージを与える。

マザリュース「エエェェェェン!??エエエェェェェン!!エエエエエェェェェェェェン!!!!!!」

マザリュースは怒りを完全に爆発させ、胸を叩いて着陸したクリスタルを殴り、蹴り飛ばす。

ウルトラマンクリスタル「ぐあっ!!!ちぃ・・・・!!クリスタルボマー!!!!!」

クリスタルはクリスタルボマーでマザリュースを爆発させて、倒した。

マザリュース「エエエェェェェェン・・・・・・・!!」  怪獣は再びあの世へ送られたのだ。


翌朝。コリスはリムミンとカワタたちがいる教会に来た。彼女と子供たちは笑顔でコリスを迎える。

リムミン「おはようございます。コリスさん。」  カワタ君「おはよう!コリスさん!!」

コリス「おはよう。カワタ君。・・・・・・リムミンさん・・・・・・。」

コリスはカワタに笑顔を見せ、リムミンには少し切なそうな表情を見せる。

カワタは子供たちと遊び、コリスとリムミンは二人で話していた。

コリス「・・・・・・エリザ・・・・・いや、リムミンさん。僕は・・・・・・。」

リムミン「ううん。いいのよ。むしろ、嬉しかったの。あなたは私の暴走を止めてくれた。

ディンとネールは冥界に帰っていったわ・・・・・。そのおかげで、

今でもこうしてカワタ君と一緒に暮らせるのだから・・・・・・。」

コリス「リムミンさん・・・・・・・。」    カワタ「リムミンさん!!コリスさん!!」

カワタが来て、コリスとリムミンを呼ぶ。二人は笑顔で、カワタのところへ来る。

こうして、シャドーの送り込んだエリザベス族の野望を食い止め、

その一員のリムミンと捨て子のカワタの間にある愛情を深める事ができました。

捨て子にも愛情をやる・・・・。それが、人間の優しい心なのです。

シャドーとゴダルは今回の作戦の失敗で、クリスタルとDGCの憎しみを、

さらに上昇した事でしょう。戦え、コリス。負けるな、ウルトラマンクリスタル。

虐げられし子供たちを・・・・・地球の平和を守るために・・・・・・。

次回につづく

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カワタ「な・・・・なんだって・・・・・・!??」

リムミン「・・・・・でも、カワタ君。あなたは育て続けてあげるわ。

あなたを捨てた両親復讐できるようにね・・・・。これからも、あなたを幸せにしてみせる・・・・!」

ネール「その前に、まずはそのカワタとやらの隣にいる二人を倒す!!」

ディン「やれっ!!マザリュース!!!」   マザリュース「エエエェェェェェェェェン!!!!」

マザリュースはコリスとモモを倒そうと、歩き始めた。そして、口から火炎を吐いた。

モモ「わっ!!火炎だ!!非難して!!!!」  カワタ「リムミンさんが!!!」

コリス「いいから逃げるんだ!!!!」  カワタがリムミンさんのところへ行こうとするも、

コリスに腕を引っ張られて怪獣が暴れている教会を出されて、非難をした。

リムミン「カワタ君!!!ええい!!追え!!マザリュース!!!!」


かくして、コリスとモモは、カワタを連れて教会から出て、夜の森にいる。

しかし、教会の隣にマザリュースが現れる。何故か教会よりさらに大きくなっている。

マザリュース「エエエエェェェェェェン!!!!エエエエエエェェェェェェェェェン!!!!!!」

モモ「さっきよりも大きくなっている!!!」  コリス「エリザベスめ・・・・・っ!!」

マザリュースが二人を殺そうと歩き、コリスとモモはさがりながら敵を射撃した。

攻撃を受けた怪獣は口から火炎を吐くが、二人はそれを避ける。

リムミン「子供たちのいる施設を燃やすな!!マリンナーサの姉弟はもういいっ!!!

ここは我らに任せて、お前は街を焼き尽くすのです!!!!!」

マザリュース「エエエエェェェェェン!!!エエェェェェェェェン!!!!」

マザリュースはリムミンに命令され、都会へ向かおうと歩いた。

リムミンはディンやネールとともに、いきなりコリスたちの前に現れた。

コリスとモモ「エリザベス!!!!!」   カワタ「リムミンさん!!!!」

リムミン「コリス。モモ。私はカワタ君のような子供たちを救いたいの。だから・・・・。」

リムミンがそう言った後、いきなり肌が変わる。完全なる白であった。

ネールやディンも肌が白くなり、やがて3人の目が赤くなり、瞳が黒くなる。

今の3人はまるで怪人のような姿であった。コリスたちはそれを見て、驚く。

カワタ「リ・・・・リムミンさん・・・・・・!!」

リムミン「カワタ君。・・・・・ごめんなさい・・・・・・・。ディン!!ネール!!」

ディン&ネール「うん!!!!」  ネールとディンは頷き、リムミンの側につく。

3人はくっつき、光り始める。やがてその光りが大きくなっていき、

光りが消える。そこから3人が合体したか巨大な怪獣となっていた。

顔が3つあり、首が長かった。姿はその3つの顔と手も足もない胴体だけであった。

顔は獣のようではなく、人間に近いそうで、口がなく目が赤く輝いていた。

そう。この怪獣こそがリムミン、ディン、ネールの3人が合体した怪獣・エリザベスであった。

エリザベス「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

コリス「か、怪獣だ!!!!」   モモ「あれがエリザベス族が合体した怪獣よ!!!」

カワタ「じゃあ・・・・・。リムミンさんが怪獣に・・・・・・っ!!!」

エリザベス「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

エリザベスはコリスとモモを倒してしまおうと移動を始めた。

コリス「姉さん!!カワタ君を連れて非難してください!!!」

モモ「ええ!行くわよ。カワタ君。」  カワタ「リ、リムミンさああぁぁぁぁぁん!!!」

モモはカワタの手を引っ張って非難した。一人きりになったコリスは変身しようとする。

コリス「ショワッチ!!!!」  コリスはウルトラマンクリスタルに巨大変身した。

エリザベス「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

エリザベスは空を飛んで逃げ出した。クリスタルは怪獣を追おうと飛んで行った。

ウルトラマンクリスタル「逃がすか!!たァ!!」

空飛ぶクリスタルはエリザベスを追う。しかし、怪獣の前に謎の空間トンネルが現れた。

エリザベスはそのトンネルの中へと入っていった。

ウルトラマンクリスタル「異界への入り口・・・・・!はっ!!」

クリスタルも怪獣の入ったトンネルへと入っていった。トンネルの先にはどんな世界があるのか?


夜の街では、マザリュースが大暴れをしていた。怪獣によって火の海にされつつある。

マザリュース「エエエェェェェェン!!エエエェェェェン!!エエエエェェェェェェン!!!!!!」

マザリュースは手で多くの建物を破壊し、口から火炎を吐いて周辺の街並みを燃やしていた。

多くの人々が怪獣から逃げようと走っていた。逃げ遅れた人々は火炎を浴びて死んでしまう。

怪獣は口から火炎を吐いて建物を次々と燃やし、破壊してしまった。

そこに、DGCのスカイラッシュ1(シュドー)とスカイラッシュ2(テブリッシュ)やイチゴとサキ、

自衛隊の戦闘機部隊と戦車部隊がかけつける。ちなみに、

イチゴとサキはショット・バトラーを持っていた。それで怪獣を攻撃するつもりだ。

シュドー「ったく!!一体、どんな怪獣だよ。赤ちゃんの声を出しやがって・・・・・・!!」

テブリッシュ「攻撃開始だ!!これ以上、被害を出してはならない!!!!」

スカイラッシュ部隊はレーザーバルカン、戦闘機部隊はミサイル一斉発射で攻撃した。

攻撃を受けたマザリュースは怒って、火炎で多くの戦闘機を撃墜した。

続いて、戦車部隊や歩兵部隊が一斉砲撃や一斉射撃でマザリュースを攻撃。

マザリュース「エエエエェェェェェェン!!!!!エエエエエエエェェェェェェン!!!!!!!!!」

怪獣は怒り狂って、火炎放射で遠くの戦車が多く破壊し、近くの戦車を多く踏み壊していた。

イチゴ「奴はとてつもなく凶暴だ。気を付けて!!」  サキ「はいっ!!!」

サキとイチゴはショットバトラーでマザリュースを攻撃していた。


クリスタルは今、トンネルの中である異次元の世界を飛んでいた。しかし・・・・。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!?お・・・・・お前は・・・・・・!!」

クリスタルは目の前に何者かが浮いていた事に驚く。それは、冥界仮面ゴダルであった。

ゴダル「ここからは、僕とエリザベスの故郷たる冥界だ。お前に入らすワケにはいかん。」

ウルトラマクリスタル「く・・・・・っ!!悪いけど、早く決着をつけさせてもらうよ!!!!」

クリスタルはクリスタルレーザーで攻撃するが、ゴダルはいきなり消えて、外してしまう。

ウルトラマンクリスタル「消えた・・・・・?くぁ!!!!」

戸惑うクリスタルの後ろにゴダルが現れ、彼の背中を思いっきり蹴りつけた。

蹴り飛ばされたクリスタルはバランスを取り戻し、ゴダルの方に向いた。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・・っ!ぅおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

クリスタルは素早いスピードで思いっきりゴダルを殴り飛ばした。

ゴダル「・・・・・!・・・・・・・・・!!!」  ゴダルは必死に耐え、クリスタルに向かった。

クリスタルも負けずに、ゴダルの方に向かう。両者は素早いスピードで、

激しい空中戦を繰り広げていた。目にも止まらぬ動きで戦う両者。

ゴダル「・・・・・・・・!!」  ゴダルは指先からレーザーでクリスタルを攻撃する。

ウルトラマンクリスタル「ふん!クリスタルレーザー!!!」

クリスタルは敵のレーザーを避け、クリスタルレーザーで反撃。今度は命中した。


夜の森では、カワタがモモにこう語った。

カワタ「僕ね・・・・・・。リムミンさんの事を本当の母さんだと思っていたんだ・・・・・。

リムミンさんは僕たち人間のクズたちをいつも大切にしてくれて、

本当の子供のように育ててくれた・・・・・。両親に捨てられ、大人を憎んでいた僕の心を、

開かせてくれたのもリムミンさんだったんだ。僕はリムミンさんが好きだった・・・・・・。

本当は僕を捨てた奴らなんて殺す気もなかったんだ。ただ、

リムミンさんを守りたい・・・・・。それが僕の夢だったんだ。それだけで精一杯だった・・・・・・・。」

カワタは涙を流しながら、自分の本当の気持ちを語り続けた・・・・・・。

その間でも、クリスタルとゴダルが異空のトンネルで戦い続けていた。

格闘はもちろん、光線を撃ち合う事もあった。

モモ「それが・・・・・あなたの夢・・・・・・。」

カワタ「僕は大きくなったらリムミンさんを守れるような立派な大人になりたい!!!

リムミンさんが死んじゃったら意味がないっ!!!僕、リムミンさんが、

死ぬなんて・・・・・嫌だ!!!リムミンさんが死んだらどうやって生きていけばいいの?

もう独りぼっちになるなんて・・・・・・・いやだよおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・っ!!!!!!」

カワタはそう言って、モモに抱きついて泣きじゃくった。


ゴダル「・・・・・・・!!」  ゴダルは空中キックでクリスタルを攻撃。

ウルトラマンクリスタル「うわっ!!!」  ゴダルの打撃を受けてひるんだクリスタル。

さらに、ゴダルはパンチやキックの、この空間でトリッキーなラッシュ戦法を繰り出した。

ウルトラマンクリスタ「ぐあ!!あぅ!!がはっ!!うあああぁぁぁぁ!!!!」

クリスタルは最後のパンチを受けて吹き飛ぶが、耐え抜いた。

ゴダル「終わりだ・・・・・・っ!!!」  ゴダルはとどめをさそうとクリスタルに襲い掛かる。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・っ!!ムーンギロチン!!!」

つづく

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