不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
あかり「あっ・・・・・あう!ああ・・・・・・・・!」 あかりはクリスタルが放電するたびに悲痛の声をあげていた。
光次郎「嘘・・・・・・?ありえない・・・・・・。なんでここ(左胸)に・・・・・・・・。 マリオネットライターと同じクリスタルが・・・・・・・???」 光次郎には理解できなかった。何故、あかりの左胸に、 マリオネットライターと同じ形をしたクリスタルがあるかを・・・・・・。 光次郎「嘘だ・・・・・っ!じょ・・・・冗談で・・・・・・!」 光次郎はそう言いながら、 恐る恐るあかりの胸のクリスタルに手を近づける。そして、その手でクリスタルを鷲掴みする。すると・・・。 あかり「あ・・・・っああああぁぁ・・・・!ああっ!!ああああぁぁぁっいあああぁぁぁぁぁ!!!!!」 光次郎「うわっ!!!」 あかりのクリスタルがさらに放電し、それどころか、 あかりの胸部全体からも放電していた。あかりはクリスタルを触られ、物凄い苦痛したらしい。 光次郎も、クリスタルに触れた手が感電し、痛がってあかりの左胸を放した。 どうやら、光次郎はあかりの胸のクリスタルがどうなってるか、取ろうとしただろう。 光次郎「胸から電気が・・・・・・!?まさか・・・・・あのクリスタルは・・・・・・!? いや、人間が自身から電気を流すなど・・・・・!でも、クリスタルは胸にくっついていた。 いや、あれは体の一部だと・・・・・・・?・・・・・・あっ!!!??」 戸惑う光次郎はデンジャラス・アタッキーのある一言を思い出した。 デンジャラス・アタッキー『そいつ(あかり)は私と同類なのに裏切ったからさ!』 あかり「あ・・・・あっ・・・!あ・・・・・っ!ああ・・・・・。あ・・・・・・・。」 光次郎「・・・・・・・まさか・・・・・・!胸のクリスタルはマリオネットライターの物と同じ・・・・。 まさか・・・・・・!あかりさん・・・・・・・あなたが・・・・・・・・!!」 日向隊長の声「マリオネット・ライター。」 光次郎「っ!??」 光次郎は後ろから日向隊長の声が聞こえたので、後ろに向く。 そこに、日向隊長と花園がいた。彼女たちは光次郎の後をついていったのだ。 光次郎「ひ・・・・日向さん・・・・・・?それに、花園・・・・理子ちゃん・・・・・?」 花園「光次郎さん・・・・・・・。ひなまつり以来ですね・・・・・・。」 日向隊長「・・・・・光次郎さん・・・・。あなたが抱えている少女は・・・・・。 あかりさん・・・・いえ、マリオネットライターなのですわよ。」 花園「え?あかりさんが・・・・・・!!?」 花園も日向隊長の言葉に初耳らしい。 光次郎「え・・・・・?それって・・・・本当の事ですか・・・・・?」 日向隊長「左胸のクリスタルを御覧なさい。」 光次郎は日向隊長の言葉に従い、 もう一度、あかりの左胸のクリスタルを見る。それは紛れもなく、 マリオネットライターと同じ・・・・・クリスタルタイマーであった。 光次郎「やはり・・・・・・あかりさんは・・・・・マリオネットライターだったのか・・・・・・!! でも・・・・・なんで・・・・・!なんであかりさんがマリオネットライターなんだ!??」 花園「信じられない・・・・・・。あのあかりさんが、マリオネットライターだったなんて・・・・・・。」 光次郎「日向さん!教えてください!あかりさんは・・・・・マリオネットライターは・・・・・! 何故、僕の側にいて・・・・・僕から離れて戦ったんですか!!??」 日向隊長「それは・・・・・・。私にはわかりません。ですが・・・・・・。」 謎の男「ここからは私が彼女の事を話そう。」 そこに、謎の男が来た。光次郎たちは彼の方を向く。 光次郎「あなたは・・・・・・??」 光次郎は男に聞く。男は、短髪でメガネをかけている。 ヒゲが生えて、白衣を着ていた。 男「おっと。名前は言ってなかったな。私は高町隆三郎(おかざき・りゅうざぶろう)。 元デス・ナイトの科学者でもあった・・・・・・。ほとんどが高町博士と呼ぶが・・・・・。」 光次郎「隆三郎・・・・?・・・・・っ!お・・・・おじいさん・・・・・・???」 光次郎は彼の名前を聞くと、隆三郎は自分の祖父ではないかと気づく。 高町博士「そうじゃ・・・・・。会いたかったぞ。我が孫よ。」 光次郎「でも・・・・どうして!??どうしておじいさんがデスナイトに入ったの!!?? おじいさんは僕が小さい頃から行方不明となったはずなのに・・・・・!まさかっ!!」 高町博士「確かに私は大金目当てでデスナイトに入った。じゃが、奴らの行いは恐ろしかった。 ジャンボロイドはそれも残虐で怖い・・・・・。私はデスナイトの行いに嫌気がさし、 誰にも愛を与える優しさと、どのジャンボロイドにも負けない力を持つ、 特別に優しいジャンボロイドを造った。それが・・・・・今、お前が抱えている少女。 あかり・・・・・・アンドロイド少女・マリオネットライターだ。」 日向隊長「高町博士は・・・・現在、我が2分隊の科学者として働いています。」 光次郎「・・・・・・・じゃあ、なんでライター・・・あかりさんが僕の側に・・・・・・?」 高町博士「それはな・・・・・・・。いつまでも寂しいお前を助けてやりたかったのだよ。 もし、私があかりを造らなかったら・・・・お前は永遠に切ない日々を送っていただろう?」 光次郎「っ・・・・・・!」 光次郎はそれを聞いて切ない顔であかりを見る。 今のあかりは目が閉じて、声も出していない・・・・まるで死んだように見えるが・・・・・・。 光次郎「あかりさん・・・・・・あなたも・・・・ジャンボロイドだったんだね・・・・・。 でも・・・・あかりさんは・・・僕を・・・・この世界を守ろうと・・・・人知れずに・・・・・・。 そして、ずっと一人のつもりで戦ったんだね・・・・・・・!!」 光次郎は涙を流しながらあかりを見つめて、そう言った。そして、高町博士もあかりを見る。 高町博士「・・・・これは酷い・・・・・!胸の回路がかなり損傷しておる・・・・・!!」 高町博士の言うとおり、あかりの胸はかなり傷だらけであった。 皮膚が少し剥がれて、機械の部分が見え、放電も少しばかり出ている。 クリスタルタイマーもかなり損傷し、光がなく、ヒビが多く入って、そこから煙も少し出ていた。 光次郎「・・・じいさん。なんとかあかりさんを助けて!!あかりさんは僕に優しくしてくれた・・・・! 僕もデスナイトと戦った・・・・・!僕もあかりさんをできるだけ助けた!! でも、そのあかりさんはもう・・・・!でも、じいさんならあかりさんを助けてくれるよね!? いや、お願いだ!!あかりさんを助けて!!!!」 光次郎は高町博士に向かって叫ぶ。 高町博士「・・・・・・よかろう。あかりの修理は私に任せなさい。」 光次郎「本当!??」 光次郎はそれを聞いて笑顔で喜ぶ。 花園「よかったですね!光次郎さん!」 花園も笑顔で喜び、光次郎はそれを応えるように頷く。 光次郎「うん!うん!」 日向隊長「・・・・っ!?喜ぶのはまだ早いです!!」 日向隊長は後ろの方に指を指し、 光次郎たちは彼女の指を指したところを見る。そこに、デストロイスラッシャーが街で暴れていた。 デストロイ・スラッシャー「ヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィ!!!!」 デストロイスラッシャーは両手の鎌を振り回して建物を破壊し続けていた。 花園「デストロイ・スラッシャー!!」 光次郎「やろぉ・・・・・・っ!!」 花園と光次郎はジャンボロイドの破壊活動に怒る。 野沢「光次郎く~ん!!」 そこに、野沢と清水が来た。 光次郎「清水さん!野沢さん!どうして・・・・?」 清水「我々はこの地区の住人を非難させている!君も早く逃げるんだ!!」 光次郎「うん・・・・・。でも・・・・・・・。」 光次郎はそう言った後、あかりを見る。 野沢「あれ?この女の子は・・・・・。」 清水「上半身だけ裸だが・・・・・。っ!?左胸に何かが付いてる!??」 光次郎「・・・・どうやら、野沢さんや清水さんとはまだ出会ってなかったですね。 この人はあかり。僕のメイドにして・・・・マリオネットライターの仮の姿です。」 野沢「えっ!??」 清水「マリオネットライターだって!??この娘が・・・・?」 二人はまだあかりの事を知ってはいなかった。 日向隊長「残念ですが、今は話している事情ではありません。彼女を連れて、第2分隊基地へ!!」 高町博士「そこに、私の研究室がある。そこならあかりを修理できる!!」 花園「私は引き続き、ジャンボロイドの迎撃に戻ります!」 光次郎「わかりました!!・・・・・野沢さん、清水さん。ごめんなさい・・・・・。 いつか・・・・・あかりさんの事を話します。では・・・・。」 光次郎は頭を二人に頭を下げた後、 日向隊長、高町博士と一緒にあかりを抱えて走った。SSP第2分隊基地へ急ぐために。 野沢「光次郎くん・・・・・・・。」 清水「彼なら日向隊長や高町博士に任せて!我々はジャンボロイドの迎撃にうつる!」 野沢&花園「了解!!!」 3人もデストロイスラッシャーを倒すべく走り出す。 一方、デスナイト日本支部アジト内では、佐野山のところにジェノサイド・シーザーが来た。 ジェノサイド・シーザー「ジェノサイド・シーザー、ただいま戻ってきました。」 佐野山「おお!ジェノサイドよっ!いいところに来てくれた。実はな・・・・・。 お前にビッグなプレゼントを用意したのだ。来たまえ!!」 佐野山の言葉に呼応したように、なんと。あのサンダーフェイズが来た。 サンダーフェイズはかつて、マリオネットライターに倒されたジャンボロイドだったはず・・・・。 ジェノサイド・シーザー「む!?お前はサンダーフェイズ!!死んだはずでは・・・・??」 佐野山「ふふふふふふ。彼女は我がデスナイトの誇る科学技術で蘇った、 第2のサンダー・フェイズ。改めてジェノサイド、デストロイとともに日本を破壊するのだ!」 サンダー・フェイズ「了解しました。ジェノサイド様、ともに行きましょう・・・・・。」 ジェノサイド・シーザー「ふふふふふふふ・・・・・!これは好都合。 ともに大暴れしよう!サンダー・フェイズよ!!」 サンダーフェイズ「かしこまりました・・・・・・・。」 佐野山「SSPよ・・・・・!これでお前たちは壊滅の時が来た! 日本は我々デスナイトが頂くのだっ!あっははははははははははは!!!!」 街では、デストロイスラッシャーが大暴れをしているため、かなりの被害を受けていた。 野沢、清水、花園たちは火薬弾入りの銃でそのジャンボロイドを攻撃していた。 デストロイ・スラッシャー「ヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィ!!!!」 デストロイスラッシャーは隊員たちの銃撃を受け、彼女たちの方に向かった。 野沢「よし!こっちに来たわ!!」 清水「誘導だ!敵アンドロイドを街の外れまで誘い込むのよ!!」 花園「了解ですっ!!!!」 しかし、そこにジェノサイドの笑い声が聞こえてきた。 ジェノサイド・シーザー「はははははははははははははは!!!!!」 野沢「っ!?その声は・・・・・・・・!!」 突然、爆発が起こり、そこから巨大化してジェノサイド・シーザーと、 サンダー・フェイスが現れた。サンダーフェイズは身体から放電していた。 花園「っ!?サンダーフェイズ!??奴はマリオネットライターに倒されたはずじゃ・・・・!!?」 清水「まさか・・・・・・!再生したというのか・・・・・!?」 ジェノサイド・シーザー「ふふふふふふふ・・・・・!サンダーフェイズよ! パワーアップしたお前の雷の力でこの街を破壊せよ!!」 サンダーフェイズ「・・・・・・・・・・・・・!」 サンダーフェイズはジェノサイドの命令を聞いて頷く。 その後すぐに手から電撃光線を出して、建物を破壊した。バリバリバリバリ ドカカァァァァァァン つづく PR
アンドロイド少女・マリオネットライター 第15話・終わりの桜
暗黒ジャンボロイド・ジェノサイド・シーザー 斬殺ジャンボロイド・デストロイ・スラッシャー 電撃ジャンボロイド・サンダーフェイズ 等身大ジャンボロイド軍団 登場 これまで激しい戦いで傷を負いすぎたマリオネット・ライターは、 胸の回路のマリオネット回路の寿命により、苦しんでしまう。あまつさえ、 その寿命を早め、いち早く彼女に死を迎えさせようととジャンボロイドたちは、 マリオネットライターの回路を攻撃し続ける。そして、ついに・・・・・・・。 ジェノサイド・シーザー「ははははははははははは!!!!マリオネットライターは敗れた!! マリオネットライターは死んだ!!後はSSPだけだ!!出て来いSSPの大部隊!!! お前たちを全滅させてくれるっ!!!!」 街でジェノサイドは大きな声で言った。 そう、彼女の言うとおり、マリオネットライターは胸を物凄く傷つけられ、 左胸のクリスタルが破壊され、光が消えていったのだ。 マリオネットライターは今、あかりに戻って今も倒れている。眠っているか?いや、それとも・・・・・。 デストロイ・スラッシャー「ヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィ!!!!」 デストロイスラッシャーは両手の鎌を振り、ビルを斬り捨てた。 スパン 斬られたビルはバラバラに崩れていく。そして、デストロイはまた、別のビルを真っ二つにした。 ジャンボロイドが暴れているため、街の人々は悲鳴をあげながら逃げていった。 ジェノサイド・シーザー「どうした!SSPよ!!早く来ないとこの街は壊滅してしまうぞ!!」 第6分隊基地・司令室。隊員たちは、スクリーンでジャンボロイドが暴れている様子を見ていた。 野沢「くっ!!ジャンボロイドが二人で大暴れしてるなんて・・・・・・!!隊長、出撃の許可を!!!」 春日「落ち着いて!奴らは誘っているんだわ。私たちを・・・・・・!!」 野沢「誘ってる・・・・・?」 清水「恐らく、ジェノサイドとデストロイは私たちを誘導し、一気に倒してしまおうって言うわけだわ。 そうですよね?隊長。」 春日「ええ。むやみに出てはいけないわ。」 野沢「そんな・・・・・・!じゃあ、街の人たちはどうなるんですか!? ジャンボロイドによって、みんなみんな死んでいきますっ!!私はそれが気に入りません!!」 春日「私たちは敵の基地を破壊する使命を持っているのよ!! こんなところであなたが死んだら・・・・・!」 野沢「っ・・・・・・!ごめんなさい・・・・・・。」 春日「それに、ジャンボロイドなら第2、4、7分隊に任せるといいわ。 私たちは攻撃の命令が来るまで待機する。いいわね?」 野沢「・・・・・・はい。」 清水「野沢。あなたの気持ちはわかる。でも、私たちはやるべき事をやらなきゃいけないんだ・・・・!」 野沢「うん・・・・・・・。」 街ではデストロイスラッシャーが両手の鎌で建物を次々と破壊していった。 デストロイ・スラッシャー「ヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィ!!!!!」 ジェノサイド・スラッシャー「行け、デストロイスラッシャー!!暴れろ!もっと暴れろっ!!!」 デストロイ・スラッシャー「ヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィ!!!!」 デストロイスラッシャーはジェノサイドの命令を聞き、さらに笑いながら大暴れした。 そして、デストロイは両目から赤い光線を発射し、遠くの建物を爆破した。ビイィィィィィ ドカアァァァァン ちまみに、デストロイスラッシャーの目は黒くなっているが、瞳だけ赤かった。 そこに、SSPの歩兵部隊が駆けつけた。中には第4分隊の花園隊員や第2分隊の日向隊長がいた。 空からリボルバージャック3機が飛んできた。歩兵部隊は二大ジャンボロイドで戦闘隊形をとる。 日向隊長「一斉射撃開始!!!」 ドゥン ドゥン ズガガガガン 日向隊長の命令に、 隊員たちが一斉にマシンガンやバズーカなどで二大ジャンボロイドを攻撃した。 デストロイ・スラッシャー「ヒィヒィヒィヒィヒィ!??」 そして、3機のリボルバーも一斉にミサイルを連射した。無数のミサイルが二大ジャンボロイドを苦しめる。 ジェノサイド・シーザー「ぐおっ!?ぬ!っ・・・・・・!」 デストロイスラッシャー「ヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィ!!!!」 二大ジャンボロイドはミサイル攻撃にひるむが、まだ倒れていない。 ジェノサイド・シーザー「うぬぅぅ・・・・・っ!!やってくれる!!ジェノサイドクラッシャーの力を見よ!!!」 ジェノサイド・シーザーはそう言うと、ジェノサイドクラッシャーをリボルバー部隊に向けた。 ジェノサイド・シーザー「ジェノサイドレーザー!!!!」 ジェノサイドクラッシャーの先端から緑の光線が発射される。 ビィィィィィィィィズガアァン ジェノサイドレーザーはリボルバー二機に命中してしまう。二機は墜落して爆発した。 ジェノサイド・シーザー「はっはっはっはっはっはっはっは!!!デストロイスラッシャー! 私は一度支部に戻る。お前はその間に破壊活動を続けるのだ!!」 デストロイ・スラッシャー「かしこまりました!ヒィヒィヒィヒィヒィ!!!」 ジェノサイド・シーザーはそう言うと、光と共に消えていった。 デストロイ・スラッシャーはそのまま暴れ続けた。 花園「ジェノサイド・シーザーが逃げました!!」 日向隊長「敵は一人になりましたわ!その者に集中攻撃を!!」 花園「はい!・・・・・・っ?」 花園は右の方に目を向く。そこに、どこかへ走っている光次郎がいた。 光次郎「・・・・・・・・・・・・・・!!」 花園「光次郎さん!!??」 日向隊長「え!?光次郎さんが!??」 日向隊長も右の方を見る。 日向隊長も花園も光次郎が走っているところを見た。 日向隊長「あの子・・・・・・・!何を・・・・・・・!!」 日向隊長はそう言うと、 すぐに光次郎を追い始めた。 花園「っ!?日向隊長、どこへ!!?」 日向隊長「光次郎さんを追います!!他の者は攻撃を・・・・・・!」 花園「っ・・・・・・!」 日向隊長が走ると、花園も走り出し、日向隊長の後をつく。 日向隊長「花園隊員・・・・・!?」 花園「私も光次郎さんを守るために・・・・・・!!」 日向隊長「っ・・・・・!わかりました!一緒に!!」 花園「はいっ!!」 日向隊長と花園は光次郎を追うべく走り出した。 光次郎はマリオネットライターの消えたところに来た。 光次郎「・・・・・この辺でライターが光になって消えたのを見たんだけど・・・・・・。あっ!!!」 光次郎は見た。そこに、傷だからになったあかりが倒れているところを。 光次郎「あかりさんっ!!!」 光次郎はあかりに駆け寄る。 光次郎「あかりさん!大丈夫!!?一体なんでこんなところに・・・・・・・!!?」 あかり「・・・・・ねが・・・・・い・・・た・・・・・む・・・・・・が・・・・・たい・・・・・・・。」 光次郎「え?」 あかりは死にそうな苦痛で必死に声を出していた。 あかり=マリオネットライターはまだ死んではいない。だが、本当に死にそな感じであった。 あかり「む・・・・・む・・・ね・・・・・むね・・・・・が・・・・・胸が・・・・・痛い・・・・・・・・。」 光次郎「胸が!?(待てよ?マリオネットライターは胸を痛がっていた・・・・・。 そして、あかりさんも胸を痛がっていた・・・・・・。まさか・・・・・・!?) ごめん!ちょっと、胸を見せて!!?」 光次郎はそう言うと、あかりのメイド服を脱がせた。 あかり「あ・・・・・ああ・・・・・・あ・・・・・・・!!」 あかりは苦痛に耐えられないせいか、 声を出すのも呼吸をするのも困難であった。光次郎はその間にも彼女の服を脱がせ終わった。 光次郎「うっ!///いや、ブラだけじゃわからない・・・・・・・!生もんを見せてもらうよ!!」 光次郎はそう言って、あかりのブラを外した。そして、光次郎はあかりの露となった胸を見た。 光次郎「っ!!????」 光次郎はあかりの胸を見て、何かを見たかのように驚いた。 あかりの左胸にはクリスタルが付けてあったのだ。 しかし、そのクリスタルはデンジャラスアタッキーによって大きなヒビが入っていて、 光もなく、放電して、煙も出ていた。 つづく 光次郎は倒れているあかりを見つける。それによって、光次郎は、
マリオネット・ライター「ああ・・・・・・!」
マリオネットライターは壊れかけている胸を殴られたため、そこを押さえて、痛がる。 デンジャラス・アタッキー『ケッ!どーだよ?今のパンチは・・・・、 どんな機械でもバラバラにできるんだぜっ!!!』 デンジャラスがそう言うと、 続いてマリオネットライターのクリスタルを殴った。それも力強く。 バキィ マリオネット・ライター「あぐ!ぅああ・・・・・!!」 ライターはクリスタルを殴られて、さらに痛がりそこを押さえる。 ライターは敵に殴られた胸を両手で隠すが、デンジャラスはそうはいかんとアッパーをお見舞する。 マリオネット・ライター「うっ!!」 アッパーはくらったライターは両手をあげてしまう。 これをチャンスに、デンジャラスアタッキーはマリオネット・ライターを、 連続で殴り続けた。左に右にと交互に力いっぱい殴っていった。 ドカ ドカ ドカ ドカ マリオネット・ライター「あ!あっ!あ・・・!あぅ!あああぁぁぁぁ・・・・・・!!!」 そして、デンジャラスは攻撃を止め、ライターは胸を押さえながら敵からさがる。 デンジャラス・アタッキー「グオオオォォウッ!グオォォォウッ」 マリオネットライターは強い威力のパンチに何回も殴られ続けたため、 物凄い苦痛を感じて、息を荒くしていた。目もかすんでいく。 マリオネット・ライター「う・・・ぐぅ・・・・・きゃああぁぁっ!!」 必死に立ったマリオネットライターだが、 今度は顔を殴られ、その衝撃で扱けてしまう。 バキャァァッ ズズゥゥゥン デンジャラス・アタッキー「グオォォウッ」 デンジャラスは倒れたライターに近づき、 疲れた彼女の両手を右手で掴み、容赦なく起こしてしまう。 今度はライターの腹に打ち込んだ。マリオネット・ライターは腹を殴られ痛がる。 マリオネット・ライター「あが・・・・・っ!あぅ!くあぁ!!」 敵はライターの腹を何回か殴っている。 デンジャラス・アタッキー「グオオォォォウッ」 デンジャラスは再びライターの顔を殴る。 マリオネット・ライター「ぐはぁっ!!!」 敵の凄まじいパンチによって、 マリオネットライターの両目を隠していた緑のガラスが粉々に破れた。 光次郎「どうしたんだ、ライター!?一方的にやられっぱなしだぞ!? (・・・・・あの緑のガラスがやられて顔がさらに見えるようになったけど・・・・・。 ライターの顔・・・・・なんかあかりさんそっくりだ・・・・・・!!やはり・・・・・・!!)」 マリオネット・ライター「はぁ・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・・・・。」 デンジャラス・アタッキー「グオォォウッ『ほう・・・・・・・!まだ息あんのかよ? あんだけ殴ったというのに、まだ殴り足りねーってか?』」 敵はそう言うと、ライターの両手を放す。 マリオネット・ライターの胸は敵の攻撃によって右の胸当てが抉れそこにヒビが入った。 左胸のクリスタルも大きなヒビが入っていた。デンジャラスが容赦なく攻撃を始める。 光次郎「あのジャンボロイド・・・・・・!なんて卑劣な・・・・・・・っ!!」 ガキキキキィ デンジャラスアタッキーはさっきより素早く交互にパンチをし、 マリオネットライターのを何回も殴り続けた。そして、最後は思いっきり殴る。 マリオネット・ライター「あああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 すると、マリオネットライターは、 敵のラッシュによって、悲鳴をあげて、後ろに扱けた。 デンジャラス・アタッキー「グオォォォウッ」 そして、デンジャラスはライターに馬乗りになった。 マリオネット・ライター「あ・・・・・・あ・・・・・・あ・・・・・・・・。(い・・・・痛い・・・・・・・。 痛すぎる・・・・・。胸が・・・・・凄く痛い・・・・・・。も・・・・・もう・・・・死んじゃう・・・・・・・・。)」 マリオネットライターの胸が酷い有様に。胸当てが粉々になり、 電流が放電し、煙も大きく出ていた。デンジャラスはその彼女の傷ついた胸を睨んでいた。 デンジャラス・アタッキー『ククッ!これだけ殴られりゃぁ、てめぇの回路はもう駄目だなっ! あとは、この顔をギタギタにしてやんよぉ・・・・・・・・!!』 デンジャラス・アタッキーは今度はマリオネットライターの顔を殴り続けた。 左に右にと交互に強いパンチを打ち続けていた。 マリオネット・ライター「―――――――――――――!!!!!!」 攻撃されすぎたライターは顔を殴られ続け、声にならない声で悲鳴をあげていた。 左胸のクリスタルの点滅が物凄く速くなっている。そろそろタイムリミットの4分が近い。 それを見た光次郎は手が震えている。我慢がならず、デンジャラスに向かって弓矢を構えた。 光次郎「やめろおぉぉぉぉ!!!」 そして、光次郎はついに矢を放った。 矢はデンジャラスアタッキーの左目を刺した。これにより、デンジャラスの左目は爆発した。 デンジャラス・アタッキー「グオォォウッ!グォォォォォオウッ」 デンジャラスアタッキーは左目を失い、発狂してライターから離れた。 光次郎「このぉ!!」 光次郎はもう一本の矢を放った。 もう一本の矢がデンジャラスの右目に直撃。右目も光次郎の矢によって爆発した。 デンジャラス・アタッキー「グオォォォオウッ」 デンジャラスアタッキーは両目をやられて、狂ったかのようにのたうち回る。 マリオネット・ライター「あ・・・・・。く・・・・・っ!!」 ライターは敵が離れたので、 胸の苦痛に耐えながらのたうち回っているデンジャラスに目を向けた。 光次郎「敵はひるんでいる!奴を倒すなら今しかないぞ!!」 マリオネット・ライター「っ!フラッシュ・ブレイカー!!!!」 マリオネット・ライターはフラッシュブレイカーを発動。強烈な光がデンジャラスを包む。 デンジャラス・アタッキー「――――――――――――――――――!!!!!!!!!!」 ピカアアァァァァァァ ドカアアアァァァァァァァァァァァァン すると、デンジャラス・アタッキーは爆発し、粉々になって死んだ。 光次郎「やった・・・・・・!ああ!!」 マリオネット・ライター「あ・・・・あ・・・・ああ・・・・・・・!!」 ライターは苦しんでいた。 マリオネット・ライターから放電したり、火花が散ったり、煙が出ていた。 彼女の胸の回路はもはや限界を超えていたのだ。ピコピコピコピコピコ――――・・・・・・・ そして、クリスタルタイマーの光が消えた。タイムリミットの4分がたってしまったのだ。 マリオネット・ライター「あ・・・・・・・―――――。」 マリオネット・ライターは活動時間の4分が過ぎたため、耐えていた力が全て抜けて、 ついに倒れてしまった。そして、彼女は光と共に消滅してしまった。 光次郎「っ!!マリオネットライター!!!!」 光次郎はマリオネットライターの倒れたところへ走った。 第6分隊基地の司令室。春日や隊員たちも大きなスクリーンで、 マリオネットライターが倒れて消えていったところを見て、驚いていた。 野沢「うそ・・・・・・!マリオネットライターが・・・・・・!!」 清水「クリスタルの輝きが消えてしまった・・・・・・・!!」 春日「・・・・・・・・・なんてこと・・・・・じゃあ、ライターは・・・・・・・!!」 ジェノダイソシーザーの声「はあぁぁぁぁ~はっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!!!」 ジェノサイドの声が突然、街中に響く。そして、爆発が起こり、 そこから巨大化したジェノサイド・シーザーが現れた。衣装は等身大のとほぼ同じらしい。 代わったところは胸に鎧のような物を付けたり前髪で見えない左目が見えるようになっただけであった。 ちなみに、彼女の左目は恐ろしい紅の色だった。右目は黒色である。 SSP第6分隊基地・司令室で、ジェノサイドの巨大化を見た隊員たちがさらに驚く。 野沢「あ!またジャンボロイドが・・・・・・!!」 清水「こいつは・・・・・日本支部代表のジャンボロイド・・・・ジェノサイド・シーザー!!! まさか・・・・・あいつが自らジャンボアップを・・・・・・・・!!」 ジェノサイド・シーザー「マリオネットライターは死んだ!マリオネットライター亡き今、 残るはSSPのみ!!SSPなどこのジェノサイドの力で粉砕してくれるわぁ!!!」 ジェノサイド・シーザーはそう言うと、どこからともなく、斧か剣に似たような武器を持ち出した。 その先端にはヤリのような尖がった物もあった。 ジェノサイド・シーザー「はああああぁぁぁぁっ!!!!」 ジェノサイドシーザーはその武器を思いっきり振り、ビルを真っ二つにして粉々に吹き飛ばした。 ジェノサイド・シーザー「この武器、ジェノサイド・クラッシャーで、 お前たち人間を抹殺してやるぅ!覚悟しろおぉっ!!!」 暴れるジェノサイドを見ているデストロイスラッシャーは笑みを浮かべていた。 デストロイ・スラッシャー「ウヒヒヒヒヒヒ!ジェノサイドさんったら、 ライターが死んだ急に巨大化しちゃって、短気なところもあるわねw せっかくだから、私も巨大化しちゃおっと♪ジャンボ・ア~ップ!!」 デストロイは元気でノリノリに叫ぶと、赤い光が彼女を包み、 その光が大きくなり、やがて光が消え、そこから巨大化したデストロイスラッシャーが現れた。 衣装では、上半身はそのままだが、下半身はスカートがなくなり、 こちらはパンツのような物を履いてあり、とても長いソックスが両足に履いてあり、 青い靴をも履いていた。両手も長い剣のような武器になっていて、 その両方の剣を弾き合わせ、ギチギチを音を鳴らせていた。 ジェノサイド・シーザー「ヒィヒィヒィヒィヒィッ!!!」 ジェノサイド・シーザー「おお!デストロイスラッシャーか! よかろう、共にこの世界を攻撃しよう!はっはっはっはっはっは!!!!」 デストロイ・スラッシャー「ヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィヒィ!!!!!」 果たして、マリオネットライターは死んだのでしょうか? 光次郎は彼女を探しに走っている。彼女の死を確認したデスナイトの最強の戦士、 ジェノサイド・シーザーとデストロイ・スラッシャーがついに動き出しました。 SSPはどう日本支部を叩くか?デスナイトは一気にこの日本を攻撃するのか? そして、ジャンボロイドによって重症を負わされた桜は死から逃れられるでしょうか・・・・・!? ついに・・・・・・デスナイト日本支部との最後の戦いが始まろうとしているのです・・・・・・・! 次回につづく
デンジャラス・アタッキー「・・・・・・感じるぞ・・・・・・!」
浅倉「ん?何が?」 デンジャラス・アタッキー「・・・・・マリオネット・ライターの奴は、この家にいる・・・・・!!」 デンジャラス・アタッキーは、気配であかりを見つけていたらしい。 浅倉「ふふふふふ!そう・・・・ついに見つかったのね・・・・・・。」 デンジャラス・アタッキー「はい・・・・・・。ここに奴はいるはずです。 さっさと入って、あかりの奴をフルボッコしてくれるぅ・・・・!」 デンジャラスはそう言いながら拳を握り締める。 浅倉「でも、ちょっと待ちなさい?高町光次郎がいたらどうするのかしら?」 デンジャラス・アタッキー「決まってるでしょ?あのガキも一緒にボコボコにして殺る!!」 浅倉「くすっ。やはり面白い子ねwいいわ、さっそく、この家に入りましょう。」 光次郎は自宅に向かって走っていった。どうやらあかりの心配をしているようだ。 光次郎「・・・・嫌な予感がする・・・・・・・。あかりさんに何かが起こるかも知れない・・・・・・・! とりあえず早く帰らなきゃ!!」 光次郎は急いで走っていった。そして、ついに自宅に近づいた。 光次郎「おおっ。ん・・・・・・・?」 しかし、光次郎の目の前に自宅に入ろうと歩くデンジャラスアタッキーと浅倉がいた。 光次郎「ん?なんだ、あいつら・・・・・・!!知らない人のくせに僕の家に入ろうとしている!!?」 そして、ついに二人は高町邸に入ってしまった。 光次郎「あ、入った!!」 高町邸。和室では、あかりがブラを付けながら、息をしていた。パンツはもう履いている。 あかり「はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・あっ!」 あかりは誰かが来る事を察した。 そして、ふすまが開き、デンジャラス・アタッキーと浅倉が来た。 あかり「っ・・・・・・・・・・!!?あ・・・・・あなたたちは・・・・・・・・・・・っ!!!」 デンジャラス・アタッキー「とうとう見つけたぞ・・・・!マリオネット・ライター・・・・・・!!」 浅倉「ふふふふふふ。寿命のせいで胸が痛がってるって聞いたけど、 なんで下着までなる必要があるかしらねぇ~?ま、私はそんな可愛いところも好きだけど?w」 あかり「くっ・・・・・・!(どうしよう・・・・胸が苦しくて・・・・・戦う気力も持てない・・・・・・!)」 あかりは胸を押さえ込みながら、息をしている。胸の苦痛はさらに増している。 デンジャラス・アタッキー「どうしたんだよ?おっぱいが痛くて戦えないってか? ま、しょうがねーよな。胸は女の子の急所だとよ。今のうちにてめーを倒せるってこった!!」 あかり「な・・・・ううっ!!」 あかりは胸を痛がっている。胸の苦痛によって戦う力が出ないそうだ。 浅倉「うふふふ。自分でおっぱい触っちゃって、可愛い~w」 浅倉はあかりに近づいて後ろから彼女を抱きしめる。身動き取れなくしたと言っていいだろう。 あかり「あっ!」 デンジャラス・アタッキー「お前もあいつと同じようにしてくれる・・・・・・!」 デンジャラスが両手をポキポキと鳴らしながら、あかりに近づく。そこに光次郎が入ってくる。 光次郎「待てぇ!!!」 あかり「っ!光次郎さん!!!」 浅倉「あら?あなたがあかりさんが保護してる子ね?」 光次郎「お前たち・・・・・デスナイトか!?なんであかりさんを襲うんだ!!」 デンジャラス・アタッキー「へっ!そいつは私と同類なのに裏切ったからさ!」 光次郎「え・・・・・・・?」 あかり「っ!?」 あかりは光次郎の前に自分がジャンボロイドである事を知らされると思って驚く。 浅倉「ふふ・・・・・・!どうやら作戦を変えておく必要があるわね・・・・・!!」 浅倉がそう言うと、デンジャラスアタッキーと一緒に高町邸から出て、逃げていった。 光次郎「あ!待て!!」 光次郎も彼女たちを追おうと高町邸から出た。 光次郎は浅倉たちを追って都会へ。しかし、彼はあかりの事を考えていた。 光次郎(なんであかりさんがデスナイトに襲われたんだろ・・・・・? それに、あの少女が言ってた同類って・・・・・。まさか・・・・あかりさんは・・・・・) そして、彼の前にデンジャラス・アタッキーと浅倉がいた。 光次郎「っ!!?」 光次郎は彼女たちの前に足を止めた。 浅倉「デンジャラス・アタッキー!ジャンボアップよ!!」 デンジャラス・アタッキー「はい!ジャンボ・アップ!!!!」 デンジャラスが叫ぶと、 赤いガスが彼女を包み、そのガスが次第に巨大化し、そこから、 巨大化したデンジャラス・アタッキーが現れた。今のデンジャラスの声は怪獣そのものである。 デンジャラス・アタッキー「グオオォォウッ」 デンジャラスはズシンズシンと歩いて進行した。 SSP第6分隊基地の司令室では、清水と野沢が春日の前にいて、会話をしていた。 春日「そんな・・・・・!桜が・・・・・・!!」 春日は桜がジャンボロイドにやられたと聞いて、驚きの表情を隠せなかった。 野沢「ごめんなさい・・・・・。私たちがついていないせいで・・・・・。」 清水「しかし、まだ死んだわけではありません。安静が必要だと言われました・・・・・。」 春日「そう・・・・・。デスナイトめ・・・・・・!桜を・・・・・・・!!」 清水「それで、さっき、デスナイトの本拠地を叩く作戦を考えているとか言ってましたね?」 野沢「私は奴らの本拠地をいち早く壊滅に追い込みたいと思います・・・・・・!」 春日「うん・・・・・・・。よし。では、あなたたちは突入部隊の一員に決定ね。 本来なら・・・・桜も来て欲しかったんだけど・・・・・・・。」 そこに、通信隊員が春日に向かって声をかける。 通信隊員「005地区にジャンボロイド出現!!」 春日「なんですって!!?デスナイトめ・・・・・!とうとう総攻撃を始めるつもりね・・・・・・!」 清水「我々が作戦を考えている最中に先に攻撃を始めたってわけか・・・・・!!」 野沢「こうしてはいられない!私たちがなんとかしないと!!」 春日「待って!野沢と清水は待機しなさい!何かの罠かも知れないわ・・・・・・!!」 野沢「でも・・・・・・っ!」 清水「落ち着いて。私たちはデスナイト日本支部のアジトを叩くのに必要な戦力なのよ。 隊長の言うとおり、ここで私たちが出動して、もし負傷してしまったら・・・・・・・!」 野沢「っ・・・・・・・!」 春日「如月、西浦、黒木、神山は徒歩で出撃。通信隊員は第4、8、3分隊に出動要請を!!」 街ではデンジャラス・アタッキーが民家を踏み潰し、ビルを殴ったりと暴れていた。 デンジャラス・アタッキー「グオォォォウッ」 デンジャラスに殴られたビルは粉々に崩れる。 彼女の拳はこれほどに凄い破壊力を持つようだ。そして、デンジャラスは頭の二本の角から、 青いビームを出して、遠くのビルを破壊した。 ビィィィィィ ドカアアァァァァァン そして、空からリボルバージャック隊、地上から戦車部隊にSSPの歩兵部隊が駆けつけた。 多くの戦車が一斉に砲撃し、隊員たちが銃から火薬弾を発射させて、ジャンボロイドを攻撃をしていた。 デンジャラス・アタッキー「グォォォウッ」 ドゥン ドドン ズギュズギュン ドカァァァン ズドォォォォン デンジャラスアタッキーは地上部隊に攻撃されて、怒って地上部隊の方に向かった。 デンジャラス・アタッキー「グオオォゥッ」 デンジャラスは二本の角からの光線で、 多くの戦車を爆破した。隊員たちがジャンボロイドから遠ざけながら、攻撃を続けた。 続いてリボルバージャック部隊もバルカン一斉砲撃で、デンジャラスを攻撃。 攻撃を受けたデンジャラスは空を見上げてリボルバー部隊を睨み、ボクシングのような体勢に入る。 そして、複数のリボルバーが近づくと、デンジャラスがフックで攻撃を始めた。 右手で一機を撃墜した。デンジャラスのパンチは戦闘機を撃墜する程の力があるのだ。 さらに、左手でもう一機を撃墜してしまう。次々と近づくリボルバージャック。 デンジャラスアタッキーは右、左、右、左と交互にパンチし、次々とリボルバーを撃墜していった。 光次郎「なんてジャンボロイドだ・・・・・・!!まるで、どこかのボクサーじゃないか・・・・・!! あいつがジャンボロイドだったなんて・・・・・・。まさか!!?」 光次郎はデンジャラスアタッキーの言った言葉を思い出す。 デンジャラス・アタッキー『そいつは私と同類なのに裏切ったからさ!』 光次郎「まさか・・・・・あかりさんが・・・・・・・!!」 浅倉「ふふふふふ。あの子を・・・・ただの人間だと思ったでしょ?」 光次郎「っ!貴様ぁ・・・・・!!」 光次郎の前に浅倉が来た。光次郎は彼女を睨む。 浅倉「残念だけど、今はあなたと遊んでいるヒマはないの。じゃぁね♪」 浅倉はそう言うと、走って逃げた。 光次郎「あ、待て!!!」 高町邸・和室。あかりは横たっていた。しかし、彼女は悲しげな表情をしていた。 あかり「光次郎さん・・・・私・・・・・。んあ!!」 ドクン あかりは胸が一瞬で膨らんだのを感じる。しかし、苦痛の声であった。 あかり「この感じ・・・・・ジャンボロイドが出現したの!?でも・・・・・私は・・・・・・。」 あかりは戸惑う。しかし、胸が鼓動とともに、またも一瞬で膨らんだ。 ドクン あかり「あ・・・っ!胸が痛い・・・・・。でも・・・・行くしか・・・・ないの・・・・・・? ・・・・・・どうせ命はすぐに尽きるかも知れない・・・・・。だったら・・・・・・・!!」 あかりは下着姿のまま、自宅から出た。 あかり「ライトニング・メタモルフォーゼ!!!!」 ピカアアアァァァァァァァ あかりはマリオネットライターに巨大変身、空を飛んでジャンボロイドのいるところに急行した。」 街で暴れるデンジャラス・アタッキーの前にマリオネット・ライターが着陸した。 光次郎「っ!?マリオネット・ライター・・・・・・!!」 デンジャラス・アタッキー『ちっ!ようやく来やがったな、マリオネット・ライター!!』 マリオネット・ライター「はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・・!!」 デンジャラス・アタッキー『け!どうやら今日で寿命が尽きるみてーだなぁ!! あの少年を保護して、あの裏切り親父に修理さえしてもらえなかったからよっ!!』 光次郎「あの少年!?まさか・・・・それって僕の事・・・・・!?すると、マリオネットライターは・・・・・・! っ!?マリオネットライターの胸が・・・・・・・!!」 マリオネット・ライターの胸から煙が出ていた。 どうやら回路があまりにもショートしているからだろう。ライターはそれだけで苦しく息をし、 立ってるだけで精一杯で戦いの構えをとっていない。 しかも、クリスタルタイマーが点滅をしている。まだ4分立ってないというのに・・・・。 恐らく、寿命が尽きそうだからであろう・・・・。光次郎がそんなライターを心配していた。 光次郎「マリオネット・ライター・・・・・大丈夫かなぁ・・・・・。」 デンジャラス・アタッキー「グオオォォォウッ」 敵は走り、容赦なく弱っている彼女の顔を殴った。 マリオネット・ライター「うあ!!」 ズズゥゥゥン ライターは殴られて扱けた。 胸を押さえながらゆっくりと立つ。しかし、デンジャラアタッキーはまたも彼女に迫る。 マリオネット・ライター「っ!ぬ、せやああぁぁぁっ!!!」 マリオネット・ライターは敵の体を掴み、 投げ飛ばした。地面に叩きつけられたデンジャラスだが、すぐに立ち上がった。 マリオネット・ライター「えぃ!!」 ライターが手刀を振るうと、デンジャラスが拳をそれを受け止める。 ライターは敵の腰を蹴るが、効き目がない。今度はデンジャラスがライターの腹を殴った。 マリオネット・ライター「ぐはあぁぁぁっ!!」 マリオネットライターは腹を殴られてしまい、 そこを痛がり抑えてのたうちまわった。そんな彼女に手加減もせずに近づくデンジャラス。 マリオネット・ライター「っ!はっ!!」 しかし、マリオネットライターはそんな敵に、 キックでひるませた。デンシャラス・アタッキーは怒って二本の角から光線を出す。 デンジャラス・アタッキー「グオォォォオウッ」 ビィィィィィィイ しかし、マリオネットライターは自分を転がして、それを避けていた。 マリオネット・ライター「フィンガー・・・・・きゃああっ!!!」 マリオネットライターがフィンガーラッシュを出そうとしてる間に、 デンジャラスアタッキーがそれを阻止せんと彼女を蹴り上げた。ライターは苦しみながら立ち上がる。 マリオネット・ライター「く・・・・・!技を出させないなんて・・・・・・!!」 デンジャラス・アタッキー「グオォォォウッ」 マリオネット・ライター「っ!?でぃ!やぁ!!はっ!!」 デンジャラス・アタッキーとマリオネット・ライターは凄まじい格闘戦を繰り広げた。 デンジャラスはパンチ、ライターは手刀やチョップで打ち合った。間に蹴り合いもあった。 マリオネット・ライター「はあああぁぁぁぁっ!!!」 マリオネットライターが蹴り上げるが、デンジャラス・アタッキーはしゃがんでそれを避けた。 そして、デンジャラスはそのスキを突いて、マリオネットライターの胸を殴った。 マリオネット・ライター「ぁう!!!」 マリオネットライターは痛んでいる胸を殴られ、激痛を感じた。 つづく |
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