忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40]

アンドロイド少女・マリオネットライター    第17話・第6分隊・新マシン獲得

巨腕モンス・ロイド・ギガント・パンチャー登場

SSPとマリオネットライターの奮闘により、デスナイトの日本支部は壊滅。

しかし、デスナイトはこの様子を見て、懲りずに新たな支部を送り込んだ。

対日本攻撃支部。各国より様々な戦士が多く集まった合同部隊である。

どのメンバーも日本支部の戦力を上回る精鋭。支部長はあの秋田学園の高等部の、

桐原零であった。まだ若き彼が何故、支部長なのだろうか・・・・・?

そして、彼らの戦力は人型のジャンボ・ロイドよりとてつもない凶暴な力を持った、

怪獣型ジャンボ・ロイド、モンス・ロイド。彼はは人型のように知能が低いが、

超巨大な体と物凄い怪力とパワーで破壊活動を行うのだ。さらに、モンスロイドにしかない、

様々な武装や戦法があるのだ。SSPもそんなモンスロイドの脅威を知りつつあった。

SSP日本支部もモンスロイドについての会議を行っていた。

1~10分隊の全隊長が全員で一つの大きなテーブル?に座っていた。

5人ずつ左右に並んでいて、1~5分隊長が右の方、6~10分隊長が左の方に座っていた。

第1分隊長「それで、前日のモンス・ロイドに件であるが・・・・。」

春日隊長「はい。モンス・ロイドはまるで怪獣の姿をしていて、

まるで本物の怪獣のように暴れていました。人型のジャンボロイドとは違う雰囲気でした。」

第5分隊長「デスナイトは怪獣ロボットみたいなものを造るとは・・・・!怪獣映画ではあるまいし・・・・。」

第8分隊長「いえ。モンス・ロイドは既に何年前も生産されているそうです。

アメリカや中国、ロシアにフランス、その他の国でも、デスナイトはその各国に、

モンス・ロイドを送り込んだとの情報はスイス支部の者から聞きました。」

第4分隊長「しかし、政府はモンス・ロイドなどという企画など持ち合わせていませんでした。

ジャンボ・ロイド開発の企画ならしていましたが、失敗に終わりました。」

日向隊長「つまり、モンス・ロイドとは、デスナイトが人型ジャンボロイドを改良して、

強力な怪獣ロボットに造り上げた機動兵器ではないかと思われますね。」

春日「っ!?」 「ジャンボロイドを改良とは・・・・!!」 日向隊長の発言に、

各隊長は思わぬ事に驚きの表情も隠せず、呟いていた。

六条隊長「・・・・日向隊長の発言が正しければ、デスナイトは我々人類の科学を超えた、

恐るべし科学を持っているかも知れない。しかし、デスナイトのメンバーも我々と同類。人類である。」

春日「そのデスナイトの人間たちが何故、高度な科学を・・・・・!」

六条隊長「それは我々も理解できない。だが、戦わなければならない。

戦いを重ねれば・・・・。デスナイトの真の秘密もわかるかも知れない・・・・・!」

第1分隊長「とにかく、我々日本支部は新たにモンス・ロイドに対抗できる戦力を、

持たなければならない。そこへ我々も戦力を強化しようと思いたい。」


SSP第6分隊支部の司令室に、春日が戻ってきた。

隊員たち「おかえりなさいませ!!!!」 隊員たちは春日を迎えるように一斉に挨拶をした。

春日は隊員たちに迎えられながら、隊員たちの前の机の前に立った。

春日「・・・・・・あら?高町隊員と青井隊員・・・・月野隊員は?」

清水「あの3人なら、高校の入学式があるので、秋田学園にいると思います。

春日「え?あ、そうだったわ!今日は秋田学園の入学式だったわね・・・・。」

野沢「でも、あの青井隊員も光次郎君や桜ちゃんと同じ秋田学園の生徒とは驚きでしたねw」

春日「そう・・・・・。それより、前日のモンス・ロイドの事は覚えているわね?」

隊員たち「はい。」

春日「あのモンス・ロイドたちはジャンボロイドより強い怪獣ロボットだわ。

そこへ、我々SSPはより戦力を強化するために、我が6分隊に新しい武器が届けられるわ!」

清水「新しい武器ですって!??っとなと、我々6分隊の戦力も強化されるわけですね!!」

野沢「その新しい武器とは一体なんでしょうか?少しだけ教えていただければ・・・・w」

春日「うーむ!・・・・今は言えない。でも、後でちゃんと言うわ。これから私は、

秋田学園に行って、桜たちの入学式を見に行く。話はその後よ。じゃ!」

隊員たち「了解!!」 隊員たちは春日に敬礼した。どうやら「行ってらっしゃい。」と主張しているらしい。

そして、春日は司令室から出た。自動車で秋田学園に向かった。


ここは、光次郎や桜が通っている秋田学園である。そして、今日は入学式である。

実は、光次郎と桜は中学を卒業したので、今日はめでたく高校に入学するのであった。

そして、ここ秋田学園の体育館で入学式が行われていた。

ステージでは、光次郎、桜も座っていた。二人を初め、中学を卒業したメンバーは、

中学の頃の服を着てなく、高校生用の服を着ていたのだ。

そして、その中には前回で初登場した青井奈々もいた。彼女はなんと、

秋田学園の高校に入学するつもりだったのだ。ちなみに、光次郎と青井は、

SSP第6分隊の新隊員である。その中の一人、青井奈々。まさか、

彼女がこの学園の生徒になろうとはねぇ。ステージの前では、光次郎を見守るように、

あかりがいた。あかりは高校の入学した光次郎を見守っているのであった。

他にも多くの客がいて、まるで入学生たちを見守っているようであった。

あかり(・・・・・光次郎さん。高校入学おめでとうございます。)

ステージでは、光次郎と桜がひそひそ会話していた。

光次郎(・・・・・・これから僕たちは高校生だね・・・・!)

桜(うん!でも、SSPの仕事も頑張らなきゃね。)

光次郎(うん。もしもの事があったら、よろしくね!桜ちゃん。)

桜(任せて、光次郎君。それより・・・・・・・。) 二人は青井の方に目を向いた。

青井は真面目な態度で座っていた。まるで優等生のように。

青井「・・・・・・・・・・・・・。」 桜と光次郎は青井のあの姿を見て、きょとんとした。

光次郎(まさか、僕と同じ新隊員の奈々ちゃんが僕らと同じ学園の生徒になろうとは・・・・。)

桜(ええ。噂では、奈々ちゃんは中学では別の学校にいたって聞いたんだけど・・・・。)

二人は青井についてひっそりと話し合っていた。その話を聞いたように、

青井は二人の方を見る。二人は気づかれたと思って少し驚く。

光次郎と桜「あ・・・・・;」

青井「・・・・・・何か?」

光次郎と桜「いえいえ・・・・^^;」 二人は慌ててステージ前の方に向いた。

青井「・・・・・・・。」 青井も落ち着いたように、ステージ前の方に向いた。

桜(後輩に睨まれちゃった・・・・てへっw)  桜は舌を出しながら笑顔で頭をポカッと叩いた。

光次郎(ははは・・・・;・・・むっ!春日隊長だ!)

桜(えっ?隊長が!?) 光次郎の発言は正しく、ステージ前には春日がいた。

春日は桜たちの入学にお祝いするように手を振った。

桜(来てくれたんですね・・・・・・。) 桜は春日が来たので微笑んだ。光次郎も。


かくして、式は終わり、光次郎と桜は廊下を歩いていた。

桜「新しい教室は三階の3-1組だそうよ。クラスでは、私と光次郎君が一緒らしいわ。」

光次郎「やったぁ~!また、桜ちゃんと一緒だねw」

桜「うん^^」 浮かれる二人の前に青井がいた。

光次郎「あっ。奈々ちゃん!」

青井「むっ!?だから、私は青井隊員だって・・・・・!」

桜「はははっ。いいんじゃないかしら?学園の時ではこんな呼び方でも。」

青井「でも、月野先輩・・・・・・。」

桜「それに、驚いたわ。奈々ちゃんもこの学校の生徒になろうなんて・・・・。」

光次郎「君のクラスは何かな?」

青井「3-1組よ。」

光次郎「じゃあ、僕と桜ちゃんと同じクラスだねwwwははははっw」

桜「学校でも一緒に頑張ろうねw奈々ちゃん。」

青井「は・・・・はい。がんばります!」 青井は桜に敬礼した。まるで軍人の挨拶みたいに。

光次郎「おいおい。ここは軍人の基地じゃないからwww」

青井「う・・・・っ!うるさいわね・・・・・。わかってるわよ!ちょっとやってみただけよ・・・・・。」

光次郎(・・・・・まるでツンデレみたいだな・・・・・・・w)  光次郎は青井の態度に何故か微笑んだ。

そして、そんな3人のところに聡子と日向隊長が来た。

つづく

拍手[0回]

PR
怪獣の力を持つジャンボロイド、モンス・ロイド。奴らはこれまで戦った、

ヒューマンタイプのジャンボロイドを越えた怪ロボットである。その一匹、ギガント・パンチャーの、

巨大なパンチが街を破壊する。その時、SSPの第6分隊が素晴らしい切り札を与えられた。

次回、「SSP第6分隊・新マシーン獲得」 新メカ名、フライング・ファイター!!

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?マリオネットライターの第16話。

と、いうわけで今回がマリオネットライターの新展開みたいな奴です。

主人公の光次郎が防衛隊のSSPに入隊したという事は、

完全なSF系の主人公になりましたな、光次郎君ww(

新しい敵のモンス・ロイドは姿が怪獣そのものですが、地球産のロボットらしいです。たぶん(ぇ

今までは巨大な人間そのものの奴でしたが、今回は怪獣そのもののロボットにしました。

次回もその怪獣ロボット、モンス・ロイドを出すつもりです。

まあ、そのうち、人型のジャンボロイドも出すかも知れませんな^^(ぁ

しかし、敵組織はあくまで人間中心のメンバーですので、

宇宙人とか地底人とかそーゆーのじゃねぇと思います。たぶん・・・・・・。(ぁ

次回から第6分隊の正統派のマシーンが登場します!

次回からだんだんSFっぽくなっていきそうな(ぁ)展開ですが、

これからもマリオネットライターをよろしくお願いしますです。

拍手[0回]

ワイラー「現れたなっ!貴様が日本支部を滅ぼしたマリオネット・ライターか・・・・・・!!

だが、我がモンス・ロイドには流石のお前でも勝てまい!!かかれ、ライド・ザウルス!!!」

マリオネット・ライター「モンス・ロイド・・・・・・・・!!??」

ライド・ザウルス「グイイイイイィィィィィィィン」 ライドザウルスがいきなり襲い掛かってくる。

マリオネット・ライター「っ!?えぃっ!!はっ!!」 ライターはそんな敵の突進を受け止め、

敵の頭に2、3発チョップを打ち込む。しかし、ライドザウルスはその攻撃に耐えられたそうなので、

マリオネットライターを思いっきり殴った。ライターは後ろに扱けるが、すぐに立ち上がった。

マリオネット・ライター「きゃあああぁぁぁぁっ!!!くっ・・・・・!せあ!!」

ライターは再び走り、モンスロイドと組み合いに入った。そして、両者は押し合いにかかる。

ライド・ザウルス「グイイイイイィィィィィィィィン」

マリオネット・ライター「・・・っ・・・・・!つっ!!くぅ・・・・・っ!!」

しかし、マリオネットライターは敵の圧倒的な怪力に押されそうであった。

ライド・ザウルスは猛獣の力を持っているので、とてつもない剛力を持ってるに違いない。

光次郎「あかりさん・・・・・・・!って、おわあぁぁっ!??」 光次郎はマリオネットライターの戦いを、

見守っている途中で、いきなり剣を持つブラックアタッカーに襲われて、その攻撃を慌てて避ける。

青井「よそ見してると、敵がどこから攻めるかわからないでしょ!?」 青井は注意しながらも、

光次郎を襲ったアタッカーを切って倒した。光次郎は青井に謝罪して、感謝した。

光次郎「いやあ、ごめん;^^そして、ありがとう。・・・・・あかりさん。」

マリオネット・ライター「ふん!はあぁっ!!」 ライターは一度、ライドザウルスから離れる。

すると、いきなり強烈なキックを繰り出して、ライドザウルスをひるませた。

ワイラー「恐れるな、ライド・ザウルス!お前の必殺兵器を見せてやれっ!!」

桜「くっ!この男がモンス・ロイドを操っているのね・・・・・・!!えぃ!!」

桜は一人のブラックアタッカーを斬りながら、ワイラーがモンスロイドを操ってる事に気づいた。

ライド・ザウルス「グイイイイイイイィィィィィィィィィン」 ライドザウルスは口から火炎を放射して、

マリオネットライターを攻撃する。しかし、ライターはそれを間一髪避ける。

マリオネット・ライター「くっ!今度はこっちの番よっ!フィンガーラッシュ!!」

マリオネットライターはお返しにフィンガーラッシュを繰り出した。全ての指から無数のレーザーが、

放たれ、ほとんどがライドザウルスに命中した。ビビビビビビビビ ドカアァァンドカドカアアァァァン

しかし、ライドザウルスは何故か余裕の表情をしていた。どうやら今の技が効かないようだ。

マリオネット・ライター「な・・・!なんて装甲なの・・・・・・!?」

ライド・ザウルス「グイイイイィィィィィン」 今度はモンスロイドが両手をライターに向けた。

そして、敵の指から無数のロケット弾が発射され、ほとんどがマリオネットライターに命中していた。

マリオネット・ライター「くあっ!!あ!あぅ!!っ・・・・!火力が大きすぎる・・・・・!!」

そして、ライドザウルスは2本の牙から電撃光線を発射した。

マリオネット・ライター「っ!でやあぁぁぁぁぁ!!!」 しかし、マリオネットライターはジャンプして、

その光線を避けた。そして、空中からの跳び蹴りでライドザウルスを攻撃した。

ライド・ザウルス「グイイイイイィィィィィィン」 怪獣はライターに蹴られて、後ろに扱けた。

マリオネット・ライター「むん!!っ!!とう!!」 そして、ライターは敵の口を掴み、

そして、頭上に拳を叩き込み、顎の部分を蹴り、腹に横チョップを打った。

ライド・ザウルス「グイイイイィィィィィン」 怒ったライドザウルスは大きな尻尾でライターを叩いた。

マリオネット・ライター「うわっ!!でぃ!!」 ライターも負けずに、手刀で怪獣を叩き返す。

一方、光次郎は次々と銃を撃って、ブラックアタッカーを射撃して倒し続けていった。

光次郎「よし!ほとんど片付いたぞ・・・・・・!!」  ちなみに、野沢や清水も剣で、

次々とブラックアタッカーたちを倒していったそうだ。銃で戦う新隊員たちも頑張ってい生き残っていた。

ワイラー「ぬおああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」  ワイラーが剣を持って青井たちに挑んだ。

青井「くっ!やっと出たようね、敵幹部ぅ!!」 青井がワイラーに切りかかる。

ワイラー「であっ!!!」 ワイラーは剣を一振りした。青井はナイフでそれを防ぐ。

青井「きゃあぁっ!!」 しかし、実力の差か、ワイラーの剣が重すぎのため、

まだ実戦経験の少ない青井はナイフを弾かれ、衝撃に耐えられないか、尻餅をついてしまう。

ワイラー「くたばりゃぁっ!!」 ワイラーはひるんだ青井に斬りかかろうとした。

青井「っ!???」 このままでは、青井が危ない。その時、桜が走ってきた。

ガキィィィン 桜は剣を振って、ワイラーの剣を弾き飛ばして、青井を助けた。

ワイラー「のわあぁぁぁ!??」 青井「つ・・・・月野先輩・・・・・・。

桜「大丈夫?奈々ちゃん。」 桜は青井に優しい笑顔を見せた。

光次郎「これで終わりだ!!」 光次郎は武器を失ったワイラーを射撃した。

ワイラー「ぎゃ・・・・・っ!!」 ワイラーは頭を撃たれて倒れた。光次郎の射撃によって死亡したのだ。

桜「これで敵幹部は死んだわ。」  青井「あとはモンス・ロイドだけね!!」

光次郎(あかりさん・・・・!)  3人はマリオネットライターとモンスロイドの戦いを見守った。

マリオネット・ライター「えい!はっ!!」 マリオネットライターは怪獣の腹を殴り、顔を蹴った。

ライド・ザウルス「グイイイイイィィィィィィン」 ライドザウルスは苦痛でさがるが、

気力を取り戻し、マリオネットライターを殴り、頭突きをくらわせた。

マリオネット・ライター「あう!きゃあぁっ!!」 マリオネットライターはひるんだ。

そして、彼女の胸のクリスタルタイマーが点滅を始めた。マリオネットライターの活動時間は、

わずか4分。それが近くなると、胸のクリスタルタイマーが点滅をしてそれを知らせるのだ。

もし、4分過ぎて、点滅が消えたら、マリオネットライターは壊れてしまう可能性があるのだ。

ライドザウルスは2本の牙から再び電撃光線を出した。今度こそライターに命中した。

マリオネット・ライター「いああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 バリバリバリバリバリバリ

ライターは強烈な電撃を浴びて、後ろに扱けた。そして、ライドザウルスが彼女を押し倒してしまう。

ライド・ザウルス「グイイイィィィィィィィィン」 怪獣は2本の牙をマリオネットライターの胸に近づけた。

マリオネット・ライター「くっ!っ・・・・・!!」 しかし、そうはさせんと、ライターは、

手で怪獣の牙を掴んで、怪獣が噛むのを止めた。しかし、いつまでもつだろうか?

桜「モンスロイドは牙でマリオネットライターの胸に噛み付いて、電流を流そうとしているんだわ!!」

光次郎「彼女の胸にはマリオネット回路が組み込まれているんだ!怪獣は、

それを壊そうとしているのか・・・・っ!そうはさせるか!!ライターを援護する!!」

光次郎はそう言うと、ライドザウルスに銃を向けた。そして、光次郎は銃を二発撃った。

ライド・ザウルス「グイイイイイイイィィィィィィン」 その二発の銃弾はライドザウルスの両目に命中した。

それにより、ライドザウルスは両目を爆破され、そこから火花が飛び散り、苦しんだ。

マリオネットライター「よしっ!」 マリオネットライターはとうとう解放され、ライドザウルスから離れた。

そして、左手をライドザウルスの方に向ける。すると、その手から強烈な光が発した。

マリオネット・ライター「フラッシュ・ブレイカー!!!!」 ピカアアアァァァァァ

ライド・ザウルス「グイイイイイイィィィィィィィン」 ドカアアアァァァァァァン

マリオネットライターに放った光を浴びたライド・ザウルスは爆発を起こしてしまった。

ライターのフラッシュブレイカー発動による光には爆発性のある物質が仕込まれていたのだ。

桜「やった!!」 青井「凄いわ!マリオネット・ライター!!」

光次郎(ありがとう!あかりさん・・・・・・・。) 桜と青井は勝利に喜び、光次郎は心であかりに感謝した。

マリオネット・ライター「・・・・えいっ!」 戦いを終えたライターは空を飛んでどこかへ消え去った。


SSP第6分隊支部の司令室では、モンスロイド撃退の件により、隊長も隊員たちも大喜びである。

春日「皆、ご苦労だったわね。特に新隊員の皆。とっても頑張ったわね。」

光次郎「はい。マリオネットライターさえいなければ、どうなるかと思ったとやら・・・・・。」

青井「しかし、私たちも頑張らなければ、戦いに勝利は得られなかったでしょう。」

桜「そうだね。私たちが頑張ってるからこそ、マリオネットライターも戦えるのよ。」

清水「君たちの努力はこれからも世界のピンチを救ってくれるだろう。」

野沢「だから、どんな困難でも恐れずに、私たちと一緒に頑張ろう!」

それを聞いた光次郎と青井は微笑んだ。先輩たちから褒め言葉をもらったからだ。


夕日。光次郎は高町邸に帰った。

光次郎「ただいま。」

あかり「おかえりなさいませ。」

光次郎「・・・・さっきはありがとう。やっぱり君は強いね。」

あかり「いえいえ。でも、もしあなたが助けてくれなかったら、

私はあの怪獣に回路を壊されていたでしょう・・・・。ありがとうございました。」

光次郎「うん。でも、あいつは、怪獣ではなくて、怪獣型のジャンボロイド・・・・。

確か、モンス・ロイドだって言ってたよ。たぶん・・・・・。」

あかり「っ!?モンス・・・・ロイド・・・・・!?」

光次郎「っ!知ってるの?」

あかり「・・・あ、いえ・・・・。聞いたことはあるのですが。なんか覚えてなさそうな気がして・・・・。

すみません・・・・・・・。(モンス・ロイド・・・・・。ダークネス・セイバーがそう言ったけれど、

やはり、あの怪獣が・・・!」 あかりは心でそう思いながら、礼儀正しい態度で光次郎に謝る。

光次郎「いや。謝らなくてもいいさ。これからも、デスナイトはこれからも、

強力な敵を送り込むだろう。その時は、一緒に頑張ろう!僕はSSP隊員として・・・・!」

あかり「はい・・・・。私はマリオネットライターとして・・・・。これからも一緒に頑張りましょう!」

こうして、二人は握手をした。二人はこれからの決意でさらに友情が深まった事だろう。


ここは、コンピューターと機械が不気味に起動している暗くて不気味な部屋であった。

その暗い部屋にも異なる色の小さく丸い光がたくさんあった。

そこに、謎の男とダークネス・セイバーがいた。

ダークネス・セイバー「支部長。アメリカ支部代表の一人、ワイラーと、

モンス・ロイド、ライド・ザウルスが倒されてしまいました。」 どうやら、男は支部長であったそうだ。

謎の男「そうか。やはり、マリオネット・ライターは恐ろしい女性であるな・・・・・・。」

ダークネス・セイバー「ですが、既に次の刺客が準備完了でございます。いかがなさいましょうか?」

謎の男「よかろう。我ら対日本攻撃支部のエースとして、奴らには頑張ってもらうとしよう・・・・・。」

ダークネス・セイバー「はっ。おおせのままに・・・・・。【桐原零【きりはら・れい】支部長・・・・・・。」

なんと。支部長と呼ばれし男はあの桐原零でありました。桐原零とは、

光次郎が通う秋田学園の高等部にして、空手部のキャプテンであります。

しかし、その桐原が今、この対日本攻撃支部の支部長であるのに間違ありません。

桐原「マリオネット・ライター・・・・・。そして、あの少年よ・・・・・。

今に見てるがいい・・・・・・!我が支部が誇るあのモンスロイドの真の怒りを・・・・・・。」

何故、この少年がこの支部のボスなのかはわかりません。しかし、その答えは見つからず、

新たなモンス・ロイドが今、動き出そうとしています。新たな戦いは始まったばかりなのです・・・・・。

次回につづく

拍手[0回]

春日「そう・・・・・・。だとしたら、昼に出てきたあの巨大生物が・・・・・・!」

清水「それに、デスナイトはモンス・ロイドをR地区の街に出現させると言っていました。」

野沢「幹部はアメリカ支部から派遣された戦士のようです。」

青井「隊長!奴は明日から出てくるそうです!早く阻止しなければっ!!」

春日「うん・・・・・。でも、今日は出撃するわけにはいかないわ。

なんでも先に攻撃的に走ってしまうと、敵の罠にはまったりととんでもない目に会うからね。

だから、明日、もしモンス・ロイドが出現してしまったら、出撃するわよ。」

青井「っ・・・・・・!はい・・・・・・。・・・・・では、私もここで失礼します。」

野沢「お疲れ様^^」 清水「しっかり休みなさい。」

青井はそう言いながら、春日たちに敬礼をした後に、支部から出た。


そして、次の朝が来た。高町宅では、あかりが朝食をつくっていた。

光次郎「ふあぁ~あ!おはよう、あかりさん!」 キッチンに光次郎が来た。

あかり「おはようございます、光次郎さん。今、パンが焼けましたので。

もうすぐ、玉子焼きやウィンナーもできる頃なので・・・・・。」

光次郎「わかった。今日もSSPの仕事があるから・・・・・。」

あかり「はい。では、急ぎます。」


その頃、昨日、青井たちとデスナイトが戦ったR地区の街では、

平和そうな人々に気づかれぬごとく、ブラック・アタッカーたちがそれぞれどこかへと走っていた。

そして、それぞれ建物の隙間だの木だのに隠れていた。そして、あるビルの屋上では、ワイラーがいた。

ワイラー「クククククク・・・・!間もなく出るぞ!モンス・ロイドがよ・・・・・・!!」


高町邸。光次郎は朝食を終え、隊員服に着替えて、玄関へ。あかりがそんな彼を見送ろうとしていた。

光次郎「・・・・・じゃ!行ってくるね。」

あかり「はい。いってらっしゃいませ。」 あかりが礼儀良く言って、光次郎が笑顔で家から出た。


SSPの第6分隊の支部の司令室では、光次郎以外、全員いるらしい。

桜「光次郎くん・・・・・。遅いな・・・・・。」

青井「・・・・・まさか、あいつ。遅刻したんじゃないでしょうねぇ・・・・!?」

桜「この間に、何か事件が起きなければいいけど・・・・・・。」

しかし、桜の願いも空しく、街では、突然地震が発生した。 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・

そして、大地が割れて、モンス・ロイド、ライド・ザウルスが現れた。

ライド・ザウルス「グイイイイイイイィィィィィィィン」

ワイラー「行け!ライド・ザウルス!!我ら対日本攻撃支部の最初の任務を遂行させるのだっ!!!」

ライド・ザウルスはワイラーの命令を聞き、ビルを叩き壊し始めた。

SSP第6分隊支部の指令室では。通信隊員が異変をキャッチしたそうなので、隊長に報告をする。

通信隊員「隊長!R地区で、怪獣が出現したとの報告が入りました!!」

春日「なんですって!?と、いう事は・・・・・。モンス・ロイドが来たのね・・・・!!」

青井「隊長!!怪獣型ジャンボロイド・・・・モンス・ロイドが現れたのであれば・・・・・っ!!」

春日「そうね・・・・!既に他の分隊が出撃しているわ!」 そこに、光次郎が部屋に入ってきた。

光次郎「高町光次郎!ただいま到着いたしましたっ!!・・・・・って、あれ?」

今更来た光次郎を隊員たちはじーっと見ていた。桜は焦った感じの表情で笑っていた。

春日「・・・遅いわよ、高町君。今は9時10分。危うく遅刻するところだったのよ!?」

光次郎「ご・・・・ごめんなさい;まだ慣れてないか。ちょっと道に迷いまして・・・・^^;」

桜「つ・・・・次は、一緒に行こうね・・・・・^^;」 青井「全く、男のくせに遅刻なんて・・・・・・。」

春日「・・・まあ、慣れてないというなら許してあげるわ。それより、R地区に怪獣タイプのジャンボロイドが、

現れたわ!今回の敵は今までより凶暴かも知れない・・・・!全員出動よ!!!」

隊員たち「了解!!!!」 隊員たちはそれぞれの想いを胸に秘めて、出撃した。

桜(モンス・ロイド・・・・・!一体どんな戦力を持ってるんだろう・・・・・!)

青井(たとえ相手が誰だろうと、デスナイトは私が・・・・私たちがやっつけてみせる!!)

光次郎(もし、僕たちでもどうにもできなくても、あかりさんならきっと・・・・・!!)


ライド・ザウルス「グイイイイイイィィィィィィィィィン」

街で暴れているライド・ザウルスは口から火炎を吐いて建物を燃やした。

そして、ライドザウルスは噛んだり殴ったりで、次々と他の建物を壊し、踏み潰していった。

さらに、巨大な牙を2本生やした大きな口で大きな建物を噛み付いた。

すると、2本の牙から電撃が流れ、その建物が電流に流されて爆発してしまった。

そこに、リボルバージャック部隊と、ランド・バーナーがライドザウルスを倒そうと出撃した。

ワイラー「ちっ!出やがったな、SSPの超兵器!ライド・ザウルスよ!SSPなど恐るに足らず!

戦え!!歩兵部隊ならブラックアタッカーどもが食い止めてくれるだろう!!」

ライド・ザウルス「グイイイイイイィィィィィィン」 モンスロイドはランドバーナーの方に向いた。

花園「第6分隊から聞いたけど、あれが怪獣型のジャンボロイド!?

いかにも怪獣に見えるって感じね・・・!」 ランドバーナーは花園と他の隊員が動かしている。

そして、ランドバーナーは機関砲を連射して、ライド・ザウルスを攻撃した。

ライド・ザウルス「グイイイイィィィィィィィン」 しかし、怪獣にはあまり効いていないらしい。

続けて、リボルバージャック部隊もレーザーバルカンを一斉連射した。

ビビビビビビビビ ドカアァンズドオォォォン ほとんどの弾がライドザウルスに命中した。

ワイラー「負けるなっ!ライドザウルス!!」 ライド・ザウルス「グイイイイィィィィィィィン」

しかし、ライドザウルスは今の攻撃にもひるまずに、火炎放射で反撃に出る。

少数のリボルバージャックがそれによって撃墜してしまう。そして、第6分隊の歩兵部隊が駆けつけた。

光次郎「あれは・・・・・!昨日の怪獣ではないかっ!!!」

青井「そうよ!あれこそが、奴らの言った怪獣ジャンボ・ロイド・・・・・・!!」

野沢「モンス・ロイドよ!!!あの時の山での行いは、あいつを使った演習だったのね・・・・!」

清水「では、これより別々に分かれて各サイドから攻撃を開始する!!」

桜「了解!行きましょ!光次郎君!奈々ちゃ・・・おっと、青井隊員!」

青井「はい!!」  光次郎「了解!!」

桜「特に青井隊員は実戦には慣れてないと思われるから、無茶せずに、

慎重に行こう。光次郎君は・・・・・・・。」

光次郎「たとえ、弓矢さえなくても、他の武器さえ扱えればそれでもいいさ!!」

青井「え?なんの事?」

光次郎「え!?いや・・・・・その・・・・;」 桜(もう・・・・。光次郎君ったら・・・・・・。)

光次郎はSSPに入隊する前は、弓矢でジャンボロイドと戦っていたのだ。

しかし、今はSSP隊員であるが、弓矢を持ってなく、代わってサイレントガンを使用していた。

清水「みんな、行くわよ!!」 野沢「健闘を祈ります!!」

桜、光次郎、青井の3人が前へ進み。野沢や清水、他の隊員たちはそれぞれ別サイドへ移動した。

野沢や清水たちは左のサイドへ。そこからそれぞれ銃器を使って怪獣を攻撃した。

清水「撃て!!」 野沢「はい!!」 二人はサイレントガンで攻撃。しかし、敵はあまり痛くないようだ。

続けて、折原隊員や木之本隊員たちも右サイドにて、ライドザウルスを射撃していた。

光次郎、桜、青井の3人は後方サイドからライド・ザウルスを攻撃するつもりだ。

桜「ここからでいいわ!皆、準備はいいわね!?」 桜は中型マシンガンを構えながら言った。

光次郎「もちろん!!」 青井「他の先輩たちも頑張っていますからね!!」

二人はサイレントガンを構えながら返事した。そして、3人は一斉射撃でライドザウルスを攻撃。

サイレントガンからのビーム、中型マシンガンからの無数の火薬弾が怪獣の背中にほとんど命中した。

ライド・ザウルス「・・・・!?グイイィィィィィィィィン」 ライド・ザウルスは後ろからの攻撃に気づき、

後ろの方に向かった。そこには光次郎たちがいる。

光次郎「ちぃ!こっちに向かってくるぞ!!」 桜「徹底的に攻撃してっ!!」

3人は徹底的にライドザウルスを攻撃するが、モンスロイドは耐え抜いて進行していった。

花園「桜ちゃんたちを援護しなきゃっ!!」 ランドバーナーも機関砲で援護攻撃を行った。

その砲撃を受けたライドザウルスはランドバーナーの方に向けた。

ライド・ザウルス「グイイイイィィィィィィィン」 バリバリバリバリバリ そして、2本の牙から電気が放出し、

そこから電撃光線が出てきた。光線はランドバーナーの近くにあたり、爆発した。花園たちはひるんだ。

花園「きゃあああぁぁぁぁっ!!!!」 隊員たち「うわあああぁぁぁぁぁぁぁ!!??」

野沢「あっ!ランド・バーナーが危ない!!」 清水「なんて奴なんだ・・・・・!っ!!?」

清水と野沢、他の隊員たちは後ろに誰かが来た事に気づく。

彼女たちの後ろにはブラック・アタッカーたちがいた。

清水&野沢「ブラック・アタッカー!!!!!」

ちなみに折原隊員や木之本隊員たちのところにもブラックアタッカーたちが現れていた。

そして、光次郎たちのところにも、ブラックアタッカーが・・・・。そして、ワイラーもいた。

光次郎「くっ!!こんな時にブラックアタッカー部隊とは・・・・・!!」

青井「それに・・・・・!アメリカ支部の幹部もいるわ!!」

ワイラー「ふっふっふっふっふっ!確かに俺はアメリカ支部の幹部の一人よ。

だが、今や俺は、対日本攻撃支部の幹部の一人さっ!!」

桜「対日本攻撃支部!?デスナイトが新しく作った支部だと言うの!??」

ワイラー「ははっ!その通り。その支部は新しく結成したばかり。結成記念物の一つとして、

お前達の首を頂こう!ゆけぃ!ブラックアタッカー部隊よ!!!!」

ブラック・アタッカー部隊「おおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!」

桜「くっ!!いち早く奴らを倒さなければ!!」 桜は銃器を捨て、剣でアタッカー部隊と戦う。

青井「デスナイトめ!!許さないわ!!」 青井もナイフに持ち変えて、アタッカーたちと戦う。

光次郎「ちっ!奴らめ・・・・・!!」 光次郎はそのまま銃器でアタッカーたちを攻撃。

桜「はっ!!えぃ!!」 桜は無駄のない動きで華麗な剣術で次々とブラックアタッカーを切り払った。

青井「流石、月野先輩・・・・・。こっちも頑張らないと!!」

青井も頑張って、ナイフを振り回して、次々とブラックアタッカーを斬り捨てていった。

光次郎「今までどおりにやればいいんだ・・・・・!そしたら、この銃でも弓矢と同じように扱える!!」

光次郎はサイレントガンを撃って次々とブラックアタッカーを射撃して、倒した。

ブラック・アタッカー「うわっ!!」 「ぎゃあぁぁっ!!」 「わああああっ!!」

光次郎「よしっ!しかし、怪獣・・・いや、モンス・ロイドがこの間にも・・・・・!!」

ライド・ザウルス「グイイイイィィィィィィィィン」  大6分隊の隊員たちはブラックアタッカーとの、

戦闘中であるため、ライドザウルスを攻撃できない。そのため、今、ライドザウルスと戦っているのは、

ランド・バーナーと残っているリボルバージャック部隊だけであった。

ライド・ザウルス「グイイイィィィィィィン」 ライドザウルスは火炎放射で二機のリボルバーを攻撃した。

青井「このままでは、リボルバージャック部隊が全滅してしまうわ!!

このバカアタッカーさえいなければっ!!」 青井はそう言って、ナイフで一人のアタッカーを刺し殺した。

ブラック・アタッカー「うわあぁぁぁぁっ!!」 光次郎は微笑んで、青井にこう言った。

光次郎「・・・・大丈夫だよ、奈々ちゃん。もうすぐ、あの人が駆けつけてくれるさ・・・・!!」

青井「だから、青井だってば・・・・・!で、あの人って?」

桜「あの人・・・・・。まさか・・・・・あの人だね・・・・・・!!」

光次郎「そうだ!あの人さ!!」 青井「っ・・・・・?」 あの人とは誰か?

あの人とは光次郎と桜が知ってて、青井はまだ知らなかった。その人とは誰だろうか・・・・。


その人は、高町邸の前にいた。その人は、あかりさんであった。

あかり「・・・・光次郎さん・・・・・・。」 あかりは胸を手で触れながら、

光次郎たちが大ピンチなところを感づいていたのだ。そして、あかりは両手を、

胸の青い(緑の?)丸い飾りに向けた。すると、その飾りは青く光り輝きを増す。

あかり「ライトニング・メタモルフォーゼ!!!!!」

そして、着用していたメイド服や下着が消えていき、一瞬で全裸になり、

やがて、メカニックな衣装をその身につつみ、頭にヘルメットのようなものも付けていく。

そして、あかりは光とともに、巨大化して、マリオネット・ライターとなっていったのだ。

マリオネット・ライター「・・・・・えぃ!!」 マリオネット・ライターはさっそく空を飛んだ。


空を飛んでいるライターはライドザウルスの前へ着陸した。

光次郎「っ!来てくれたのか・・・・・・。あかりさん・・・・・マリオネットライター!!」

桜「やはり、来てくれたのね・・・・・・!!」

青井「マリオネットライター・・・・・。聞いた事あるけど、

高町隊員が言ってたあの人がマリオネットライターだったなんて・・・・・・。」

ライド・ザウルス「グイイイイィィィィィィィィン」

マリオネット・ライター「これが光次郎さんの言ってた怪獣!?

・・・・・でも、この怪獣の生命反応・・・・・・ジャンボロイドと同じだわ!!」

つづく

拍手[0回]

野沢「っ!?モンス・・・・・ロイド・・・・・・!?」

青井「新しい・・・・ジャンボ・ロイド・・・・・・!!?」

清水「いや、まだわからない!もう少し聞いてみよう・・・・・!」

そして、ブラックアタッカーたちはここで作戦会議を始めようとした。

3人にひそかにバレようとしている事が気づかずに・・・・・・。

ブラック・アタッカー「むむっ!間もなく幹部が来られるぞ!!」

野沢「えっ!?幹部!?」

清水「ついに始めるのか・・・・・!ジャンボロイドによる攻撃作戦の会議が・・・・・!!」

そして、ブラックアタッカーたちの前に、今回の敵リーダーらしき人物が歩いてきた。

その者はブラックアタッカーと同じ戦闘服を着ているが、顔だけが露出していた。

その顔は男で、赤い短い髪をしていた。その表情はいかにも怒っていそうだ。

リーダー「待たせたな。諸君。私がこの作戦を指揮するワイラーである。

元はアメリカ支部の幹部であったが、この日本を攻撃するためにこの支部に入ったのだ・・・・!」

野沢「なっ!?元、アメリカ支部ですって・・・・・!?」

青井「そのアメリカ支部の人が何故、この日本を狙っているの・・・・・!??」

清水「それに・・・・・!この支部に入ったってどういう事?!じっくり聞かねば・・・・・!!」

ワイラー「今回の作戦はモンス・ロイドを暴れさせるという事は少しわかっているだろう?」

ブラック・アタッカー「ははっ!!」 マイケルの話をアタッカーたちは真面目に聞こうとした。

青井「だから!モンス・ロイドって一体なんなんだっての・・・・・!!」

ワイラー「モンス・ロイドはジャンボ・ロイドとは一味違う事は諸君も知っているはずだ。」

清水「えっ!?ジャンボロイドとは一味違う・・・・・??」

ワイラー「モンス・ロイドとは、頭脳、知性を長けた人型のジャンボ・ロイドとは違い、

獣性や凶暴性をより強めた怪獣型ジャンボ・ロイドなのだ。」

野沢「か・・・・・怪獣型ジャンボ・ロイドですって・・・・・??!」

ワイラー「モンス・ロイドは人型のジャンボロイドとは違った作戦を行える。

人型の者たちは等身大になれるので、人間サイズで人間の姿となって、

暗躍や破壊工作などを行えるが、モンス・ロイドでは、その獣の姿で、

頑丈な体に獰猛な力で敵部隊を圧倒し、強大な破壊活動を行えるだろう。

ただし・・・・人型もように等身大になれないのがたまに傷だが・・・・・。

それに、今日の昼の34-QA地区で怪獣が出現したのは知ってるだろう?」

青井「っ!?あの怪獣の事を言った!?まさか・・・・あの怪獣は・・・・・!!」

ワイラー「あの怪獣も実は、モンス・ロイドだ。」

ブラック・アタッカー「はっ!我々もそれは確認済みにございます!」

野沢、清水、青井「っ!!!!??」 3人は驚いた。

まさか、昼の山に現れた怪獣の正体がモンスロイドとやらであろうとは・・・と。

ワイラー「お前たちも素晴らしいとは思っただろう?あのモンスロイド、

ライド・ザウルスの怪獣そのものの現れようは!そして、明日は、

この地点よりライド・ザウルスを出現させ、奴にこの都市を破壊させよう!」

清水「くっ!あの怪獣・・・・・・デスナイトの手先だったなんて・・・・・!!」

野沢「もし、あのモンスロイドが・・・・!だとしたら、早く隊長に報告しなければ・・・・・っ!!」

ワイラー「今回の作戦はライド・ザウルスを支援する事である。我々は白兵戦で、

邪魔者のSSP隊員を倒し、人間たちをモンスロイドの餌食とするのだ!」

その言葉を聞いた青井はブチッと切れたように怒り、ピストルを構えて、飛び出してきた。

青井「くぅ・・・・っ!そんな事・・・・・させるかあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

野沢&清水「青井隊員!!!!!」 そして、青井はピストルを撃っていきなり攻撃をしかけた。

ブラック・アタッカー「うわ!!」 「わわっ!!SSP隊員だ!!!」

青井「デスナイト!!アメリカ支部だかこの支部だか知らないけど・・・・・!

ここで死んでもらうわ!!」 青井はそう言ってピストルでブラックアタッカーの一人を撃ち殺した。

ワイラー「ちぃ!!よりによって、SSPが盗み聞きとは!!俺はここで退く!

敵は一人!!お前たちに任せるぞ!!」 ワイラーはそう言いながら、逃げていった。

青井「あっ!待ちなさいよ!!この敵幹部!!」 青井はワイラーを撃とうとするが、

逃げ足の速いワイラーはとうとう姿を消した。そして、ブラックアタッカーたちが、

一斉にマシンガンを構えて、青井めがけて撃ちだす。青井は敵の攻撃を避ける。

清水「よし!我々も攻撃だ!!」 野沢「はいっ!!」 そして、清水と野沢も出てきて、

二人ともサイレントガンでブラックアタッカーたちを撃った。

ブラック・アタッカー「うわあぁぁぁぁぁっ!!!」 「ちっ!もう二人いやがったか!!」

6人くらいのブラック・アタッカーがマシンガンで野沢と清水を倒そうとするが、

二人はその弾幕を避け、サイレントガンで次々と敵を撃ち落し続けた。

ブラック・アタッカー「うぎゃあああぁぁぁぁぁ!!!!」 4人くらい撃たれて倒れた。

他のブラックアタッカーたちは一斉に剣やナイフを持って青井に襲い掛かる。

青井はピストルを撃ち続け、ブラックアタッカーを二人倒す。その時・・・・。 カチッカチッ

青井「あっ!く・・・・!弾切れか!!こうなれば!!」 青井はピストルを捨て、

今度はナイフを持ち替え、ブラックアタッカーに格闘戦で挑む。

青井「えぃ!!やあ!!」 青井はナイフを振り回して、敵を4人くらい斬った。

ブラック・アタッカー「ぐあ!」 「ぁぐっ!!」 「ぎゃ!!」 「うぐっ!!」

「なめるなああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 残りのアタッカーたちが一斉に襲い掛かる。

青井「ん!くっ!!てや!!やぁ!!うく!ぬっ!むん!!はっ!とう!うわ!!」

青井は敵の総攻撃に苦戦しながらも、力いっぱい頑張って敵を斬り続けた。

しかし、その間に敵の攻撃からガードする事もあったが、負けずに斬り倒していった。

青井「くっ!これくらいの数・・・・!なんだって・・・・・・!!!」

野沢「青井隊員。かなり苦戦しているわね・・・・!!」

清水「よく無茶する新隊員だわ・・・・!」 二人は既に銃撃戦に勝ったそうだ。

ブラック・アタッカー「どあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!!!!!!!」

残りのブラックアタッカーたちが一斉に青井に斬りかかる。 ガキイィィィィィン

青井「くうぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・っ!!!!」 葵はナイフで大勢の敵の攻撃を防いだ。

しかし、青井一人では大勢の敵を押し返すのはとても難しく、逆に押されそうである。

清水「青井隊員を援護せよ!!」 野沢「はいっ!!」  清水と野沢は一緒にサイレントガンを撃ち、

青井と戦っているブラックアタッカーを多く、撃ち殺した。

ブラック・アタッカー「うあああぁぁぁぁぁ!!!」 それによって、残りのアタッカーたちが、

驚いて、バランスを崩し、青井から離れる。青井はそのスキについて一気に敵を攻撃する。

青井「でやあぁ!!はああぁぁぁっ!!!とおぉぉう!!」

ブラック・アタッカー「うわああぁぁぁぁぁ!!!!!」  青井の連続攻撃により、

残りのブラック・アタッカーも斬り捨てられ、敵は全滅した。

野沢「やっと倒せたわね・・・・・・。でも、モンス・ロイドって・・・・・・・。」

青井「はぁ・・・はぁ・・・・・。これが私の始めての実戦だなんて・・・・・・。」

清水「しかし、青井隊員。無茶だったけど、なかなかの実力だったわね。」

青井「はい・・・・。ありがとうございます・・・・。」 青井は初めて実戦に入ったので、凄く疲れていただろう。

清水「モンス・ロイド・・・・・。きっと新たな敵が来るに違いないわ。支部に戻って隊長に報告しよう。」

野沢「お疲れ様。青井隊員。でも、よく気づいたね。えらいよw」 野沢は褒めるように青井の頭を撫でた。
 
青井「はい・・・・・。ありがとうございます・・・・・。」 青井隊員も先輩に褒められて喜んで微笑んだ。


その頃、高町邸では、もうお風呂タイムは終わり、二人は夜食をしていた。

光次郎は野菜炒めを食べながら、こう言った。

光次郎「むぐむぐ・・・・・。あかりさんの料理、相変わらず・・・いや、今まで以上に美味しいね。」

あかり「ありがとうございます。」 あかりはご飯を食べた後に、お礼を言った。

光次郎「やはり・・・・。あかりさんの料理は・・・・とてつもなくうまいや。」

光次郎はそう言った後、ご飯を食べる。あかりは照れながらこう言い返した。

あかり「こんな機械の私の作った料理を・・・美味しく食べて頂けるなんて光栄です・・・・・。」

光次郎「うん。じゃあ、明日もSSPの任務があるから、いっぱい食べるよ!」

光次郎はそう言って、あかりの料理を食べ続けていった。後で水も思いっきり飲んだ。

光次郎「・・・・ごちそうさまでした!」 光次郎は野菜炒めやご飯を食べ終えたので立った。

あかり「はい。次はどうなされますか?」

光次郎「歯磨きして寝るよ。明日も頑張らないとね!」

あかり「そうですか・・・・・・。」

光次郎「・・・・・・あかりさん。」

あかり「はい?」

光次郎「・・・・・もし、僕たちがピンチだったら・・・・・。その時は・・・・・。」

あかり「・・・・はい。私も・・・・・・戦います・・・・・!」 あかりが微笑みながらそう言うと、光次郎も微笑んだ。

光次郎「うん・・・・・。じゃ!」 光次郎は部屋のドアをゆっくり閉めてそのまま二階の自分の部屋に行った。

あかり「・・・・・そうだ。私はこれからも戦うんだわ。光次郎さんを守るために・・・・・!

そして、光次郎さんと一緒に戦うために・・・・・・!!」


深夜。第6支部の司令室に青井、清水、野沢の3人が戻ってきて、春日に報告をしていた。

春日「え!?怪獣ジャンボ・ロイド!?」

青井「はい。通称・・・・モンス・ロイドだとデスナイトの奴らが言っていました。」

つづく

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック