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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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アンドロイド少女・マリオネット・ライター   第12話・日本支部動く

津波ジャンボ・ロイド・ウォーティ・イーター登場

今日も春の暖かい日が来た。秋田学園では、今日もたくさんの生徒が登校して来た。

光次郎や桜も一緒に登校してきた。そんな二人を清水が密かに見ていた。

清水「・・・・・間違いない・・・・。あの人ね・・・・・・。高町光次郎。」

秋田学園の中学部の3-1の教室では、授業がまだないせいか、生徒たちはのんびりくつろいでいった。

桜は光次郎に話し掛けた。

桜「光次郎君。」

光次郎「ん?なんだい?」

桜「・・・・・この教室にいられるのも、あと少しになったわね。」

光次郎「・・・・・そうだね。僕たちはもう少しで卒業するんだから・・・・。」

桜「ねえ、光次郎君は高校生になったら、どんな部に入るの?」

光次郎「・・・・・わからない。桜ちゃんは?」

桜「・・・・・私も・・・・。私にはSSPとしても仕事があるから・・・・。」

光次郎「桜ちゃんは忙しいね。それに比べ、僕はのんびり、ネット三昧さ。

・・・・・・ジャンボ・ロイド事件を除いてな。」

桜「もし、高校生になっても、私たち一緒になれるよね?」

光次郎「・・・・・・わからない。でも、僕もそうしたい。」

桜「・・・・光次郎君・・・・・・。」

一方、高等部・高1-2組では、聡子と日向隊長がいた。

聡子「それで、アンドロイド少女・マリオネット・ライターのDVD1巻が出るって?」

日向隊長「ええ。ライターファンにはぜひ買ってもらいたいですわ。」

聡子「そういう、あなたもファンでしょ?」

日向隊長「うふふ。バレましたか?」

聡子「バレバレよ。ま、そこがあなたのいいところかもね。

それよりも、もう少しで光次郎君たち、卒業して、こっち(高等部)に来るわね。」

日向隊長「ああ、今から楽しみですわ。ここ(高等部)に、光次郎君と桜ちゃんが来るのを!」

聡子「でも、あんまり変な事はしないでよ。」

日向隊長「私がそんなに下品に見えますか!?」

聡子「あは。冗談冗談。・・・・・光次郎君、あなたはこの高等部に来たら、どうするかなぁ。」

日向隊長「そんな事もあろうかと私たちがアドバイスするべきではありませんか?」

聡子「くす。そうね・・・・。」

日向隊長「うふふ・・・・。む?」  日向隊長の腕時計が小さく光った。

日向隊長の腕時計は実は、秘密通信機であった。

日向隊長「ちょっと失礼しますわ。」

日向隊長は後ろを向き、腕時計のスイッチを押し、静かに声をかける。

日向隊長「こちら、日向。」

通信隊員「名古屋R-E地区で謎の津波が発生して、街が水浸しとなりました。」

日向隊長「了解。私は学校が終わるまで、動けませんので、

あなたたちは至急、現場の調査を。」

通信隊員「了解!!」  こうして、隊員との通信が終わり、日向隊長は聡子の前に。

聡子「何ぶつぶつ話してたの?」

日向隊長「いえ、独り言ですわ。」

聡子「そう・・・・・。」

そして、放課後となった。光次郎は弓道部に行こうとするが・・・・・?

光次郎「・・・・・・・・・。」  そこに、榊が光次郎に声をかけてきた。

榊「よう。」

光次郎「あ・・・・榊君・・・・・。」

榊「俺たち、もうすぐ卒業だな・・・・・。」

光次郎「うん。榊は高等部になったら、何をするの?」

榊「・・・・まだ決まっちゃいねぇよ。ま、高等部に入り次第っつー事で。」

光次郎「ところで、部活は?」

榊「今日はお休みだとよ。でも、明日はあるぜ。今日、俺は帰って、ストパニDVDを見るぜ。」

光次郎「・・・・じゃあ、僕は帰ってトリックスターでもやるよ。じゃ。」

榊「おう。・・・・また会おうな・・・・・。」

光次郎「・・・・・・・うん。また・・・・・。」  光次郎と榊はお互い離れた。

榊「・・・・・・光次郎・・・・俺は・・・・・。」

光次郎と桜は学園の前から帰ろうと歩いた。そこに、聡子と日向隊長が。

聡子「光次郎君。」

光次郎「あ!聡子さん!」

日向隊長「桜ちゃん。」

桜「・・・あ!日向た・・・先輩!」

聡子「後、7日かで卒業式だね。」

光次郎「はい。」

日向隊長「あなたたちが高等部に入ったら、私たち先輩がアドバイスしますよ。」

桜「はい。ありがとうございます。」

日向隊長「高等部は授業では難しくなるかもしれませんが、あなたたちならできると思いますわ^^」

光次郎「でも、僕・・・・勉強苦手だし・・・・。」

桜「私がこっそり教えてあげるよ。光次郎君。」

光次郎「ありがとう。やっぱり君は頼りになるよ・・・・。」

聡子&日向隊長「うふふふふふふふふ。」  聡子と日向隊長は二人ほのぼのっぷりを見て微笑んだ。

日向隊長「・・・・・・桜ちゃん。少し来てくれませんか?」

桜「・・・・・はい。」  桜は日向隊長についていった。

聡子「・・・?何をする気なのかしら、あの二人。」

光次郎「・・・・・・・・・・。」  光次郎は桜や日向隊長がSSPのメンバーだって事を言えなかった。

聡子「・・・・・せっかくだから、光次郎君。二人でちょっと散歩しようか。」

光次郎「え?」

つづく

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ついに中学卒業間近となった光次郎と桜。

光次郎は一体、どこへ進めばいいか迷っていうちに、清水が彼のところに来る。

そして、デス・ナイト日本支部が、水を操るジャンボ・ロイドを派遣!

次回、「日本支部動く」!   清水「あなたね・・・・・。」

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?第11話。

光次郎君がなぜ雛祭りに女装して入るシーンがあるかというと、

これも、おもしろシーンの一つだと思いまして^^(ぁ

あと、今回登場したジャンボ・ロイドのクライシス・ナイトが乗ってた馬ですが、

最初は普通の馬にしようかと思いましたが、巨大化できるロボットとしました。

馬に乗って暴れる巨人っていなさそうですしね・・・・・(ぉ

今回はマリオネット・ライター、フラッシュ・ブレイカーを二回も使っちゃいました。

本当はマリオネット・サーベルを光らせて投げつける技でとどめを刺したかったのですが、

最近、フラッシュ・ブレイカー(通常)が活躍してないので、二回使わせました^^

新キャラの日向隊長はお嬢様風に礼儀正しいという設定です。

次回は清水隊員が光次郎君と出会います(・ω・)  野沢隊員は9話で出会った。

それでは! ・・・・・ああ、眠い・・・・・。

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クライシス・ナイト「・・・・・・・・・・!」  クライシス・ナイトはまたも剣を振るう。

マリオネット・ライター「えぃ!」  しかし、マリオネット・ライターはまたも避けた。

クライシス・ナイト「・・・・!・・・・・・・・・・!!」  クライシス・ナイトはまたも剣を振った。

マリオネット・ライター「くっ!!」

しかし、マリオネット・ライターは真剣白刃取りで敵の剣を受け止めた。

マリオネット・ライター「ううう・・・っ!これなら・・・・・!!」

しかし、クライシス・ナイトは額の緑の部分から緑色の光線を出して、

マリオネット・ライターを攻撃した。

マリオネット・ライター「くあああああぁぁぁぁ!!!!」

マリオネット・ライターは光線を浴びて、後ろに扱けた。

クライシス・ナイト「コオウウゥゥゥゥゥ~オオオオゥゥゥゥゥゥゥッ」

クライシス・ナイトは再び光線を出す。マリオネット・ライターは右のところに転がって避けた。

マリオネット・ライター「えぃっ!!!」  

ドカァァァン ライターに避けられたので地面が光線にあたり、爆発した。

マリオネット・ライター「っ・・・・・!フィンガー・ラッシュ!!!」  ビュビュビュビュビュビュビュビュ

マリオネット・ライターは立ち上がったら、すぐにフィンガー・ラッシュを繰り出した。

クライシス・ナイト「コオオウゥゥゥゥ~オオオオオウウウウゥゥゥッ」

しかし、クライシス・ナイトは盾でライターのフィンガーラッシュから身を守った。

マリオネット・ライター「フィンガー・ラッシュが効かない!??」

クライシス・ナイト「コオウゥゥゥゥゥゥ~オオウゥゥゥゥゥゥッ」

そして、クライシスは盾と剣を構えて、マリオネット・ライターめがけて走った。

マリオネット・ライター「くっ!!」  マリオネット・ライターは殴るが、盾に防がれてしまう。

その時、クライシス・ナイトは剣を振り、マリオネット・ライターを斬った。

マリオネット・ライター「ああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

後ろに扱けた、マリオネット・ライターは斬られた部分を押さえ、苦しんだ。

クライシス・ナイト「コオォォォゥゥゥゥゥゥ~オオオォォォウゥゥゥゥッ」

クライシス・ナイトはとどめと言わんばかりにライターに切りかかる。

マリオネット・ライター「っ!!?はっ!!」

それに気づいたマリオネット・ライターはジャンプして、敵の攻撃を避けた。

そして、クライシス・ナイトの後ろのところに着陸した。

マリオネット・ライター「くっ・・・・・・!!」  マリオネット・ライターはまだ斬られた部分を右手で押さえる。

ピコンピコンピコンピコン さらに、胸のクリスタルタイマーも点滅し始めた。

マリオネット・ライター「時間がないっ!マリオネット・サーベル!!!」

マリオネット・ライターはマリオネット・サーベルを出した。

クライシス・ナイト「コオオウゥゥゥゥゥ~オオオオゥゥゥゥゥゥッ」

マリオネット・ライター「っ!?えいっ!!!」

クライシス・ナイトが剣で斬りかかり、マリオネット・ライターも剣でそれに対抗した。

カキンカキン カィィンキン キィィィン  凄まじい剣と剣のぶつけ合いだ。

マリオネット・ライター「は!だぁ!で!ぇあ!!はぁっ!たあ!!」

クライシス・ナイト「・・・・・!・・・・・・・・・!!・・・・・・・!!!!!」

マリネット・ライター「ふん!であああぁぁぁぁ!!」  カキィィィィィィン

マリネット・ライターは思いっきり剣を振り上げ、敵の剣を弾き飛ばした。

クライシス・ナイトはすぐに盾を構えようとするが・・・・・。

マリオネット・ライター「でええぇぇいっ!!」  今度が左ハイキックで敵の盾も蹴り飛ばした。

クライシス・ナイト「コオオゥゥゥゥゥ~オオウウゥゥゥッ」  今のクライシスにもう武器はない。

マリオネット・ライター「はあああああっ!!!」  ズバン

マリオネット・ライターはクライシス・ナイトの頭を斬った。頭の仮面が真っ二つをなり、

クライシスの等身大での素顔が見えた。ただし、目が白目である。

マリオネット・ライター「だああぁっ!!」

マリオネット・ライターはクライシス・ナイトの腹を蹴った。敵は後ろに扱けた。

クライシス・ナイト「・・・・・・・・・・・!!・・・・・・・・・・!!!!」

マリオネット・ライター「フラッシュ・ブレイカー!!!!」

マリオネット・ライターは再びフラッシュ・ブレイカーを発動した。ドカアアァァァァァァァァン

フラッシュ・ブレイカーの光を浴びたクライシス・ナイトは大爆発をして死んでしまった。

光次郎「やった!!」

マリオネット・ライターは敵を倒したので、空へ飛び去った。

高町邸の和室ではまだひなまつりが行われていた。

そこに、戦いを終えた光次郎、桜、花園、再び着物に着た日向隊長が入ってきた。

光次郎たち「ただいま~。」

聡子「・・・・・・あら?おかえりなさい。どこ行ってたの?」

光次郎「あ・・・・いやぁ・・・そのぉ・・・・・。」

桜「お菓子を買おうとしてて、慌ててお金を忘れちゃって・・・・・ww」

花園「もうヘトヘトですぅ~。」

日向隊長「申し訳ございません。遅くなりまして・・・・。」

聡子「うふふふ。日向さん、案外明るい人ね。」

日向隊長「私はいつだって明るいですわ。」  そこに、あかりが入ってきた。

あかり「遅くなりまして申し訳ございませぇ~ん。」

光次郎「あ!あかりさん。どこへ行ってたの?」

あかり「うふふふ。実は・・・・・・はい。」

あかりはいろんなお菓子やジュースを置いて皆に見せた。

光次郎「あかりさん。これは・・・・・・?」

あかり「はい。皆さんが笑顔になれるように、さらにおいしい物を持ってまいりました。」

桜「ありがたいけど、そのお菓子やジュースって雛祭りに関係なさそう・・・・。」

あかり「え・・・・;ご・・・・ごめんなさい・・・・。」

花園「でも、こっちはヘトヘトですから、貰っておきますねぇ。」  花園はコーラを取った。

聡子「うふふふふ。面白い子ね。あかりさんって。」

日向隊長「確かに、光次郎さん。本当に良いメイドさんを持って幸せ者ですね^^」

女の子たちは喜んでお菓子やジュースを取りに来た。

女の子たちは食べたり飲んだりと喜んでいた。それを見た光次郎とあかりは笑っていた。

光次郎&あかり「・・・・・うふふふふふふ。」

桜「・・・じゃあ、私もなんか取ってくるね。」

光次郎「じゃあ、僕も!」  光次郎や桜も笑いながらお菓子やジュースを食べて(飲んで)いた。

今日の雛祭りはとっても楽しい雛祭りであるとあかりは嬉しく思った。

一方、高町邸の入り口では・・・・清水と野沢がいた。

清水「あの家にいるのね・・・・・・。」

野沢「うん。間違いない・・・・・・。」   二人はこの民家を見て、何かを思った。

今日はとても楽しい雛祭りでした。光次郎君は男の子ですが、

今日は彼にとって楽しい日でした。クライシス・ナイトとの死闘は辛かったのですが・・・・。

そして、ついに清水や野沢も、光次郎を見つける時が来ました。

野沢は吸血鬼事件で、光次郎と出会いましたが、清水はまだ出会ってません。

もし、清水が光次郎と出会ったら・・・・一体どうなるのでしょうか・・・?

次回に続く

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桜「・・・あーん。」   桜もあかりと同じ行いをしようとしたのであった。

光次郎「(桜ちゃんまで・・・・;よぉし・・・こうなったら・・・・。)・・・・あーん・・・。」   

光次郎は口を開け、桜の端が持つ寿司を食べた。

光次郎「・・・むぐむぐ・・・・・。」

桜「おいしい?」

光次郎「・・・・・うん。おいしい。」

桜「わーい!やったぁ!」  桜はあかりに勝ったと思い、立ってはしゃいだ。

あかり「うふふ。光次郎さんったら。甘えん坊ですね^^」

光次郎「い・・・・いやぁ・・・・。」   あかりにそう言われた光次郎は頷いた。

日向隊長「うふふふ。光次郎さん、やっぱり可愛いですわ。

こんなに女の子たちに囲まれて、今は幸せでしょうね。きっと・・・・・。」

聡子「そうね。確かに今の彼は幸せそうだわ。でも、そんな彼の心に・・・・。」

日向隊長「ええ・・・・。彼は今までに何度も辛い人生を送っていたわ。

その辛さは未だに消えそうにない・・・・。でも、彼は、今を楽しんでいますわ。

私は・・・・そう思っています。」  聡子と日向隊長は光次郎と桜とあかりのやりとりを見て、くすっとした。

聡子「・・・・・ねえ、光次郎君。」

光次郎「ん?なんですか?聡子さん。」

聡子「この水色髪の女の子は誰かしら?」  聡子はあかりの事を知らず、彼女に指をさした。

あかり「わ・・・・私の事ですか?」

光次郎(う・・・・・;そういえば、あかりさんの事をまだ言ってなかった・・・・。」

日向隊長「・・・・・・・・・・・・・。」

光次郎「・・・・・あ!こ、このお姉さんは・・・・・。」 光次郎は恥ずかしがりながら言ってる途中で、

あかりが立って、皆の前に挨拶をした。

あかり「始めまして。あかりと申します。光次郎さんのメイドをやっています。」

光次郎「・・・・か、彼女は何も取り得のない僕の世話をしてくれているんです。

家事が得意で、僕に気を使ったり、優しくていつも笑顔で・・・・・。」

聡子「あかりか。可愛い名前ね。あなたが光次郎君を支えたってわけね。」

花園「メイドさんかぁ・・・・。きっとメイド服も可愛いですよね?」

あかり「はい。」

光次郎「・・・・あかりさん。ごめん、僕は・・・・。」

あかり「いえ、光次郎さんは悪くありません。誰にも罪はありませんよ。」

桜「そうですよ。あ!あかりさんは光次郎君とうまくいってますか?」

あかり「え!!?/////・・・そ、それは・・・・・・・/////」  あかりは桜にそう聞かれ、赤くなる。

桜「光次郎君もあかりとどんな感じになった?」

光次郎「ちょ;桜ちゃん・・・・。」  桜は笑顔で光次郎にも聞いた。

女の子たちがあかりと光次郎に注目している間、日向隊長だけが、険しい表情であった。

日向隊長(・・・・・・あの娘・・・・・・!)  日向隊長はあかりを見ていて何かを思った。

花園「あかりさんって、好きな事とかありますよね?」

あかり「ありますよ^^暇なときはテレビを見ていますわ。」

日向隊長(・・・・・あの娘は・・・・間違いありません・・・・・・。デス・ナイトの・・・・・。)

聡子「どうしたの?日向さん。」

日向隊長「え?あ・・・いえ・・・。楽しいですわね。雛祭り・・・・・。」

聡子「くすっ。そうね・・・・・・。」

日向隊長「ふふ・・・・・。っ!!?」 突然、日向隊長の着物からピ―と音が鳴った。

日向隊長は着物のどこかから携帯電話を取り出して、電話をした。

日向隊長「日向です!」   どうやら電話の相手は2分隊の通信隊員のようだ。

通信隊員『秋田町にジャンボ・ロイドが現れました!!』

日向隊長「わかりました!!」   日向隊長は電話を切った。

そして、すぐに桜と花園にその事を言った。

日向隊長「桜ちゃん、理子ちゃん!敵が来ました!!」

桜&花園「なんですって!!?」

日向隊長「皆さん、申し訳ありません。すぐに戻ってきます。・・・ついてきてください!!」

桜&花園「了解っ!!!」  日向隊長が部屋から出ると、二人も部屋から出た。

聡子「何かあったのかしら?」

光次郎「敵・・・・?まさかっ!!!」  光次郎も立ち上がり、急いで部屋から出た。

あかり「こ、光次郎さん?」

聡子「光次郎君まで・・・・・。一体何が・・・・。」

秋田町では、クライシス・ナイトが白銀に乗って走っていた。

対するのは、奴らの前に立ちはだかるSSPの2分隊隊員の男たちである。

クライシス・ナイト「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」   ズバ ズバ ズバ

クライシス・ナイトは剣を振り回して、次々と隊員たちを斬りおとした。

SSP2分隊隊員「うわ!」 「うあああっ!!」  「わあ!!」

「ちぃっ!撃て!!!」

4人が倒れた。残ったメンバーがピストルを撃って、クライシス・ナイトを攻撃した。

クライシス・ナイト「きええぇぇぇぇい!!その弾はなんだあぁ!??」

白銀「ヒヒイイィィィィィィン」  クライシス・ナイトは剣を振り回し、隊員たちの射撃を跳ね返した。

「なにぃ!?わっ!!」 「危ないっ!」  射撃隊員も白銀の突進にひるんだ。中には倒れた者もいた。

別に命に別状はないそうだ。そして、6分隊の野沢と清水も駆けつけた。

野沢「2分隊の防衛を突破したわ!!」

清水「奴は手ごわそうだ!!いくわよ、野沢!!」

野沢「はいっ!!」  清水と野沢は剣でクライシス・ナイトに斬りかかった。

白銀「ヒヒィィィィィィン」  クライシス・ナイトは白銀の突進で、斬りかかる野沢をひるませた。

野沢「きゃあっ!!」

清水「ぬっ!てあ!!」   清水は白銀の右のところについて、剣を振り上げ、敵に斬りかかる。

クライシス・ナイト「ふん!!」  カキィィィ 清水の剣とクライシス・ナイトの剣がぶつかり合った。

清水「な・・・・・・!!?」

クライシス・ナイト「ふっ・・・・・かああっ!!!」  クライシス・ナイトはそのまま清水の剣を弾いた。

清水「あうっ!!」  清水は敵に剣を弾かれたため、後ろに扱けた。

そこに、着物を着たままの桜、花園、日向隊長が駆けつけた。

桜「大丈夫ですかっ!?二人とも!!」

花園「4分隊の私や2分隊の日向隊長も援護します!!」

清水「月野隊員!花園隊員!・・・・って、なんて格好しているんだ!!!日向隊長も・・・・・・;」

清水は3人が着物を着ているところに突っ込んだ。

桜「え?ああ!着替えるの忘れちゃった・・・・・。」 桜たちは急ぐあまり、着替えることを忘れていた。

花園「確かに・・・・;ごめんなさいです・・・・・。」

野沢「きゃああぁぁぁぁぁ~!可愛いぃぃぃぃぃぃwww」

清水「っ!!??」  清水は野沢を睨む。それを見た野沢は謝った。

野沢「ご、ごめんなさい・・・・・;」

日向隊長「確かにあなた方は着替えるのを忘れましたわね。ですが、私は!!」

日向隊長は着物をバサッと脱ぎ捨てた。そして、その彼女の衣装が隊長服になった。

日向隊長は万が一に応えて着物の下に隊長服を着ていただろう。

日向隊長「桜ちゃんは清水ちゃんや野沢ちゃんと一緒に!私と理子ちゃんは援護射撃をします!」

桜「はい!えええぇぇぇいっ!!!」  桜はクライシス・ナイトに斬りかかった。

クライシス・ナイト「む!?裏切り者!!」  クライシスも剣を振って、桜の剣を弾く。

桜「くっ!!はあっ!!」 桜はひるまず、またも剣を振るが、白銀が暴れているため、うまく攻撃できず。

クライシス・ナイト「はああぁぁぁぁっ!!!」  クライシスが白銀を走られながら、桜に斬りかかる。

しかし、桜はその猛攻を間一髪かわした。クライシスは白銀を桜の前に走らせた。

桜は白銀の突進を避け、敵の左のところにつき、そこからクライシスに斬りかかる。

しかし、クライシスが剣を突き出し、桜の剣を弾き、桜もひるむ。

クライシス・ナイト「どうしたぁ!?この裏切り者ぉ!!」

桜「くっ!どうしたら・・・・・!!」  そこに、光次郎が隙間に隠れて、そこから弓矢を構えた。

光次郎「あの馬に乗ってるのが敵か・・・・・・!よぉし!!」 ちなみに、光次郎も着物のままで来た(笑

光次郎は隙間から矢を放った。矢はクライシス・ナイトの右肩に命中した。

クライシス・ナイト「くあ!!!」  クライシス・ナイトは何者かの矢に刺されて痛がり、白銀から落ちた。

野沢「敵がひるんだわ!!!」

清水(・・・っ!?敵の方に矢が・・・・・?) 清水はクライシスの肩に矢が刺さったところに疑問を持った。

桜「いまだ!!はあああぁぁぁぁっ!!」  桜はひるんだクライシスを剣で突き刺そうとした。

クライシス・ナイト「ぬ!はあああっ!!」 クライシスは桜が攻撃する事に気づき、

ジャンプしてそれを避けた。桜の剣は地面に刺した。

桜「あ!!」   ジャンプしたクライシス・ナイトは白銀の背中に着地。再び馬に乗った。

日向隊長「今です!!!」   日向隊長と花園がピストルを構えた。

花園「はいっ!!」  日向隊長と花園が敵が馬に乗ったスキをついて、一斉射撃をした。

ズギュズギュン ズギュン  花園と日向隊長の弾がクライシス・ナイトに直撃!

ドカァァァァン  そして、クライシスと白銀が爆発した。

光次郎「やったか?・・・・ああ!!」

爆発したところから巨大化したクライシス・ナイトと白銀が現れた。

クライシス・ナイト「コゥゥゥゥゥゥゥ~オオオオゥゥゥゥゥッ」

白銀「キシェシェシェシェシェッ」  クライシス・ナイトはともに巨大化した白銀に乗っていた。

桜「馬に乗りながら巨大化した!!?」

クライシス・ナイト「コオゥゥゥゥゥゥゥ~オオオオゥゥゥゥゥゥッ」

白銀「キシェシェシェシェシェッ」  クライシス・ナイトは白銀を走らせた。

光次郎「っ!?あああ!!こっちに向かって来る!??」

光次郎はクライシス・ナイトと白銀が自分の方に向かってくると気づいて、逃げ出した。

クライシス・ナイト「コウウゥゥゥゥゥゥ~オオオオオゥゥゥゥゥッ」

光次郎「くっ・・・・・・!!」  光次郎は逃げながら、矢を放った。

しかし、巨大化したクライシス・ナイトの鎧に矢は効かず、逆に跳ね返された。

日向隊長「ジャンボ・ロイドを攻撃してください!!」

隊員たちは一斉にクライシス・ナイトを撃った。

クライシス・ナイト「コウゥゥゥゥゥゥ~オオオオウゥゥゥゥゥッ」

白銀「キシェシェシェシェシェシェッ」

背中を撃たれたクライシス・ナイトは白銀に隊員たちの方に向かわせ、彼女に迫る。

日向隊長「射撃続行!!」  しかし、クライシス・ナイトは額から緑色の光線を発射した。

ビ―――ドカァァァァン  光線は隊員たちの近くにあたり、爆発。隊員たちはひるんだ。

桜「きゃあああっ!!」

日向隊長「くっ・・・・!厄介ですわね・・・・・!!」

白銀「キシェシェシェシェッ」   クライシス・ナイトと白銀は再び光次郎に方に向いて、彼に迫る。

光次郎「ああ・・・・・・!!」  光次郎はピンチに陥った。そこに、空から青い光が発した。

その光からマリオネット・ライターが飛んできた!

光次郎「おお!マリオネット・ライター!!!」

マリオネット・ライター「っ!?(光次郎さん・・・・・・?)うっ!?;」

マリオネット・ライターは光次郎が着物を着ているところを見て、驚く。

マリオネット・ライター「(まだこの格好で・・・・;)・・・・それより!!」

マリオネット・ライターはクライシス・ナイトと白銀の前に着地した。

マリオネット・ライター「スペイン支部のジャンボ・ロイドのあなたが何故この日本に!!」

クライシス・ナイト「コゥゥゥゥゥゥ~オオオゥゥゥゥゥゥゥッ」

白銀「キシェシェシェシェシェシェッ」  クライシス・ナイトは白銀を駆ってライターに迫る。

マリオネット・ライター「きゃああっ!!」 マリオネット・ライターはクライシス・ナイトに右肩を斬られた。

クライシス・ナイト「コウゥゥゥゥゥゥ~オオオオウウゥゥゥゥッ」  敵はまたもライターに切りかかる。

今度はマリオネット・ライターの腹の左部分を斬った。マリオネット・ライターはひるんでいる。

マリオネット・ライター「くあ!!う・・・ぐう・・・・・・!!」

白銀「キシェシェシェシェシェシェッ」   クライシス・ナイトはまたも白銀を駆ってまたも突撃しようとした。

マリオネット・ライター「っ!?でええぇぇぇぇぇぇぇい!!!」  マリオネット・ライターはジャンプした。

クライシス・ナイト「・・・・・・・!!?」  そして、ライターはクライシス・ナイトにジャンプキックを決めた。

マリオネット・ライター「ライターキック!!!」

マリオネット・ライターのキックを受けたクライシスは白銀から落ちた。

今のクライシス・ナイトは白銀に乗っていない。マリオネット・ライターは白銀に向かった。

白銀「キシェシェシェシェシェッ」

マリオネット・ライター「フラッシュ・ブレイカー!!!!」  ピカッ ドカァァァァァァァァン

マリオネット・ライターはフラッシュ・ブレイカーで白銀を爆破させた。

マリオネット・ライター「よし!これで敵の武器が一つなくなった!!」

クライシス・ナイト「コオゥゥゥゥゥゥゥ~オオオオゥゥゥゥゥゥッ」

クライシス・ナイトは白銀を倒された事に怒り、剣と盾を構えた。

マリオネット・ライター「あとはこれ(剣と盾)さえなんとかすれば・・・・・!!

クライシス・ナイト「・・・・・・・・・!!」  クライシス・ナイトはマリオネット・ライターに斬りかかった。

マリオネット・ライター「ふん!!」  マリオネット・ライターは敵の剣を避けた。

つづく

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あかり「え・・・・・・?」

あかりは光次郎に、一緒に来てくれないかと聞いて突然、赤くなった。

あかり「い・・・・一緒・・・・ですか・・・・////」

光次郎「いや・・・・その・・・・。女の子が集まりそうだからさ。

僕のメイドとして君をみんなに見せたいだけで・・・・・。」

あかり「・・・・・はい!喜んで♪」

光次郎(・・・・・ってか、本当に引き受けた!でも、いいか。どうせ、あかりさんも誘ってみたいと思ったし。)

あかり「でも、光次郎さん。周りが女の子だらけでも本当に大丈夫ですか?」

光次郎「・・・・大丈夫。・・・僕、こんな事望んだ事もあるんだから・・・・。」

デス・ナイト日本支部

アジトに等身大のクライシス・ナイトが戻ってきた。

ジェノサイド・シーザー「なんというザマだ!!スペイン支部の最強騎士が・・・・、

SSPの戦車などの攻撃にひるみおって!!!盾も失ったとのもなんたる奴だっ!!」

クライシス・ナイト「仕方がないのだ。あのランド・バーナーのあの砲撃が、

あれほどの威力があろうなどと気づかなかったのだ。

それに、我が盾はいくらでもある。」

ジェノサイド・シーザー「では、今度はマリオネット・ライターと戦ってみろ!!

もし、倒さずに帰ったら許さんぞ!!」

クライシス・ナイト「元より私は命をかけて戦うつもりだ。人間ごときに疲れをたまるつもりはない。」

ジェノサイド・シーザー「貴様・・・・・・!!」

佐野山「そこまでだ、ジャノサイド・シーザー。貴様の戦力は、

だいたいわかった。今度は、秋田町で破壊活動を行え。

さすれば、マリオネット・ライターが現れる。」

ジェノサイド・シーザー「お前の力で、そいつを殺すのだ!」

クライシス・ナイト「・・・・承知した。」

佐野山「頼んだぞ。我が日本支部が誇るジャンボ・ロイドの残りは

もう少ないのだ。せめて、お前の力でもマリオネット・ライターの力を消耗させろ。

間もなくライターのエネルギーは時間が立つにつれ、徐々に減っていくだろう・・・・。」

ジェノサイド・シーザー「我々ジャンボ・ロイドはこのアジトでエネルギーを補給しているのだ。

裏切り者に長生きはできないだろう。」

佐野山「そして、ライターが保護している高町光次郎やらの少年と、

裏切り者の月野桜をも、ともに抹殺するのだ。よいな?」

クライシス・ナイト「かしこまりました。・・・・・白銀!!」    クライシス・ナイトの叫びに、

白銀という白い馬型のロボットが走ってきて、クライシス・ナイトのところに止まった。

白銀「ヒヒィィィィィィン」   クライシス・ナイトは白銀に乗った。

ジェノサイド・シーザー「って、馬に乗るなと言っておろう!!!」

クライシス・ナイト「悪いが、白銀も我が武器の一つでな・・・・・。はっ!!」

白銀「ヒヒイイィィィィィィン」

クライシス・ナイトは白銀を走らせ、その馬に乗ってアジトから出た。

ジェノサイド・シーザー「クライシス・ナイトか・・・・。私の許せない性格の持ち主だ。

だから私は他の支部のジャンボ・ロイドとは関わりたくないのだ!!」

佐野山(ジェノサイドは我が支部を誰よりも誇りに思っている。だが、それでいい・・・・。)

次の日、高町邸では。

光次郎「・・・・・くすくす。やっぱりらんらんるーのMADは面白いやw」

二階の自分の部屋でパソコンをしている光次郎は、

ニコニコ動画でドナルドMADの動画を見て、笑っていた。

あかり「光次郎さーん!!」  あかりが部屋に入ってきて、光次郎のところに来る。

光次郎「どうしたの?あかりさ・・・・・ああっ!!」 光次郎はあかりを見て、驚いた。

何故なら、あかりはいつものメイド服を着てなく、

代わってひまなつりに使いそうな女性の着物を着ていた。なお、彼女の着物の色は水色である。

あかり「似合いますか?」  こう見えると、あかりも着物が似合う女性らしい。

光次郎「・・・か、可愛い・・・です・・・/////」  光次郎は今のあかりを見て、惚れていた。

あかり「うふふ。じゃあ、行きますか?」

光次郎「うん!・・・・昨日、聡子さんと話したけ、えーっと・・・・どこだっけ・・・?」

あかり「・・・・・・・・;」   そこに、ピンクの着物を着た桜がこの部屋に入ってきた。

桜「やあ^^」    桜がいきなり入ってきた事に光次郎とあかりが驚いた。

光次郎&あかり「ああっ!!!!」

あかり「さ・・・桜さん?この着物って・・・・・?」

光次郎「なんで、この姿でここに入ってきたんだ!?」

桜「じ・・・・・実は・・・・・;」

桜が部屋の窓のところに来ると、あかりや光次郎も窓のところに来る。

3人は窓を覗いた。すると、聡子に日向隊長に、花園までもが。

たくさんの女の子たちが着物を着て、高町邸の前にいた。

光次郎&あかり「えええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!?????」

桜「日向隊長ったら、急に光次郎くんの家で行うって言ったから・・・・;」

光次郎「ま・・・まあいいさ・・・;ひなまつりができるんだからさ・・・・。」

あかり「私が先に準備しますね^^;」

桜「お願いします・・・。」

和室では、あかりや桜、光次郎が準備したおかげで、

部屋には、雛飾りがあり、ひな祭りに必要な物はたくさん置いてあった。

光次郎「よし!これで食べ物や飲み物も置いたし、これでいいよね?」

あかり「ええ。一応ばっちりです。」

桜「くすくすくすくす・・・・・・・。」

光次郎「何がおかしいの!?」

桜「だ・・・だって、光次郎くん・・・・あなたの姿が・・・・・。」

光次郎「あ・・・。」  光次郎は男のはずなのに、女性の着物を着ていた。光次郎は女装しているのだ。

桜「な・・・・なんか可愛いw」

光次郎「し・・・・仕方がないじゃないか!僕も参加するから・・・・・////」

あかり「でも、似合うと思いますよ^^」

桜「女装している光次郎くんも素敵だよ。」

光次郎「そ、そうかなぁ・・・・・。」

あかり「あ、客さんたちが来ましたよ。」  部屋にたくさんの女の子たちが集まってきた。

光次郎「おおおう!こんにちわ。」

聡子「こんにちわ。光次郎くん。」

光次郎「え、ええ・・・・。」

日向隊長「こんにちわ。光次郎君。桜ちゃん。」

桜「こんにちわ。」

光次郎「こんにちわ・・・。・・・・って、なんで僕の家に決めたんですか!??;」

日向隊長「うふふふ。その方が面白そうでして^^」

花園「あなたが光次郎さんですね!」  花園が光次郎に話し掛けた。

光次郎「ん?き・・・君は?」   光次郎はまだ花園と出会ってなかったので、今回が始めてである。

花園「花園理子!桜ちゃんの親友です。」

光次郎「そうか。君も桜ちゃんの友達か^^」

花園「はいです!」

桜「理子ちゃんはまだ私より子供っぽいだけど、元気いっぱいで優しい子よ。」

光次郎「そうか・・・・。」

花園「んもぅ!桜ちゃん、私だって立派なSSP隊員よ!」

光次郎「え?」

桜「ちょ、ちょっと!!;」   桜は焦って花園の口を塞いだ。

SSPの隊員の正体は秘密でなければならないのであった。

花園「ご・・・・ごめんなさい・・・・・;」  花園は桜の手から放れて、謝った。

光次郎と桜と花園はこそこそと静かに話し合った。

光次郎(まさか、君もSSP隊員だなんて・・・・。)

花園(はい。第4分隊の隊員で、ランド・バーナーの搭乗者です。)

桜(昨日のジャンボ・ロイドも理子ちゃんが追い払ってくれたのよ。)

光次郎(そうか。これからも頑張ってよ。理子ちゃん。)

花園(はい。)

桜(うん!えらいよ。理子ちゃん。)

花園(えへへへへへへ。そう言われたらさらに頑張っちゃうよw)

聡子「なーにこそこそしてるの?」  こそこそ話し合っている3人に聡子が声をかけた。

光次郎、桜、花園「あわわわわわわわわわ;」  3人はいきなり聡子に声をかけられ、慌てた。

日向隊長「うふふふふふふふふ。もうすぐ始まりますわよ。」

光次郎「・・・・・ああ。僕、見てるだけでいいかな?」

日向隊長「まあ。光次郎君の女装姿が可愛いですから、一応、よしとしましょう。」

光次郎「すみません・・・・。」

聡子「じゃ、行きましょうか。日向さん。」

日向隊長「ええ。聡子さん。」

光次郎「あかりさんもやる?」

あかり「え?でも、光次郎さんは・・・。」

光次郎「いいさ。それより、たまにはあかりさんも楽しんだらどう?」

あかり「・・・はい。喜んで。」

光次郎「ふふ・・・・・。」  あかりが雛飾りのところに行くところを見た光次郎のところに、

黄色い髪のツインテールをした少女が話し掛けた。

ツインテールの少女「あなたが、高町光次郎さんですね?」

光次郎「ん?君は?」

ツインテールの少女「はい。私、【小牧千尋(こまき・ちひろ)】です。

中学2年生です。あ、もう始まるので、じゃあ!」

小牧は恥ずかしがりながら皆のところに集まった。

光次郎「・・・・なんだろ?あの娘・・・・・。」

和室でとうとうひな祭りが始まった。あかりや桜たちを含め、

女の子たちが一斉にひなまつりの歌を歌い始めた。

光次郎は少しだけ声をあげて歌っていた。

「あかりをつけましょぼんぼりに~♪おはなをあげましょもものはな~♪」

光次郎「ごーにんばやしのふえたいこ~・・・きょ~うはたのしいひなまつり~・・・♪」

歌は終わり、皆はちらし寿司などを食べていた。

光次郎は桜の隣にいた。

桜「光次郎君、これが雛祭りの食事だよ。」

光次郎「おお。結構、おいしそうだな・・・・。」

聡子「まあ。おいしいかどうか、自分で試すことね。」

光次郎「うーん・・・・。」 光次郎はちらし寿司を一度も食べてなかった。どうやら食べたことないらしい。

あかり「よかったら、私のも一口、食べます。」

光次郎「あ、ああ・・・・。自分のもあるけど・・・・・・。ちょっとだけ食べてみるね。」

あかり「はい。あーん。」   あかりは寿司の一口を端で持って、光次郎の口に近づける。

光次郎「・・・・あ、あーん。」 

光次郎も口を開けて、その寿司を一口食べた。

光次郎「むぐむぐ・・・・・。」

あかり「どうですか?お味は?」

光次郎「・・・・うん。一応、おいしいね。」

あかり「よかった。おいしく食べてくださってw」

桜「(・・・・いいなぁ・・・・・。そうだ!)光次郎君!」

光次郎「なんだ・・・・う!?」

桜も寿司の一口を端で持って、光次郎の口に近づけた。

つづく

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