忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38]

グラビティベースの下がまるで、車両メカを発進させるような坂道になるように開いたところより、

発進した戦車・・・・・。この戦車は一体なんだ?青いボディに、3問の大砲が特徴である。

戦車はマリオネットライターに近づく。だが、ライターとモンスロイドの、

凄まじい連射攻撃のぶつけ合いのため、その弾幕のためにライターは目の前に、

敵の発進した青い戦車が見えず気づいていなかったのだ。その戦車は、

マリオネットライターのところを通り過ぎて、後ろの方向に向き、3門の大砲を彼女に向ける。

桜「っ!?青い戦車だって・・・・・!?まさか・・・・デスナイトが!!?」

光次郎「あか・・・・マリオネット・ライター!後ろ!!」

マリオネット・ライター「え・・・・・・っ!?」 ライターは光次郎の声を聞いたか後ろの方を見る。

そこに青い戦車があり、その戦車が3門の大砲からの砲撃でライターを攻撃し始めた。

マリオネット・ライター「くあっ!!ああ・・・・!!」 ドドン ドカアァァンドカァン

その砲撃はマリオネットライターに直撃した。それにより、ライターは痛がり、

フィンガーラッシュの発動をやめてしまう。グラビティ・ベースはこのまま砲撃を続ける。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァァオン」

マリオネット・ライター「あっ!!ああ!!うあ!・・・・・っ!!」

前から、後ろからの砲撃を受け続けるマリオネットライターは苦しみ続ける。

桜「酷い・・・・・!これでは袋叩きだわ・・・・・・!!」

光次郎「く・・・・・っ!マリオネットライターを援護する!!」

そして、フライング・ファイターがライターを助けるべく、援護攻撃を行おうとした。

桜「後ろコックピットの人たちが青い戦車に標準を合わせたわ!!」

桜の言うように、光次郎の前のスクリーンに、青い戦車に攻撃用の標準が合わせていた。

光次郎「よーし!協力ダブルビーム砲を受けてみろ!!!」

フライング・ファイターは二門の大砲から強力な赤いビームを撃った。 ビビイィィィィィィィ

すると、青い戦車は二つの赤い光線にあたり、爆発してしまう。 ドカアアァァァァァァン

グラビティ・ベース「ギャアアアアアァァァァァァァァァァァオン」

すると、グラビティベースは突然走り出し、マリオネットライター体当たりしてきた。

マリオネット・ライター「きゃあぁぁぁっ!!・・・・・くっ!!」

敵の体当たりを受けたライターはぶっ飛び、燃えている青い戦車の後ろの方に扱けた。

しかし、すぐに立ち上がり、グラビティに立ち向かおうとする。奴の前の戦車も前を彼女に向けた。

光次郎「あっ!あの戦車・・・・まだ壊れてなかったのか・・・・・!!?」

そう、青い戦車はビームを受けてもなお、完全には故障していないのだった。

そして、グラビティベースと青い戦車は一斉にダブル砲撃を連射してライターに迫る。

マリオネット・ライター「ハイパー・リフレクト!!!!!」

マリオネットライターは右手の平から巨大な緑の光の壁を出して、敵の砲撃から身を守った。

桜「レーザーバルカンで二つの敵を一気に攻撃して!!」

光次郎「了解!!」  フライングファイターはレーザーバルカンを連射して、

青い戦車とグラビティベースを攻撃した。凄まじいレーザーの雨に青い戦車がまた爆発する。

その青い戦車は今の爆発により、完全に燃え上がり、今度こそ壊れた。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァオン」 グラビティも攻撃を受けて、ひるんで砲撃をやめた。

マリオネット・ライター「・・・・・っ!ライド・レーザー!!!!」

ライターはハイパーリフレクトを解いて、すぐにライド・レーザーを発射した。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァオン」 ピイイィィィィィ ズドオオォォォォォン

ライドレーザーはグラビティベースの胴体に命中。すると、その胴体が爆発を起こした。

グラビティはひるんだ。マリオネットライターの形勢逆転だ。

光次郎「行くぞっ!!」 フライングファイターは通常の火薬バルカンでグラビティを攻撃した。

グラビティ・ベース「ギャアァァァァァオン」  ガガガガガガガ ズガァァンドカアァァァン

マリオネット・ライター「おおおおおぉぉぉぉぉぉっ!!!」  バキャアァァァッ

そして、マリオネットライターもすぐに素早いハイキックでモンスロイドを蹴り上げた。

グラビティ・ベースはフライングファイターのバルカン攻撃とライターの強力キックの、

コンボ技をくらって後ろに倒れた。しかし、すぐに転がってまた立ち上がった。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァァァオン」

青井「たあっ!!てや!!」 青井は短剣を振り回してブラックアタッカーを二人斬りおとした。

ブラック・アタッカー「く・・・・くそぉう!!」 一人のブラックアタッカーがマシンガンを構えた。

どうやら遠くから青井を撃ち殺す気だ。青井はそれに気づき、短剣を投げ出した。

青井「えぃ・・・・・っ!!」 その短剣はマシンガンを持ったブラックアタッカーの頭に刺した。

ブラック・アタッカー「ぎゃっ!!」 頭を刺されたアタッカーは倒れて死んだ。そして、

青井が彼の近くにジャンプして、短剣を抜いて、それをまた持ち出す。

清水&野沢「はあぁぁぁっ!!!」 野沢や清水もダブル斬りで一人のアタッカーを斬り倒した。

ブラックアタッカー「くそっ!!一旦退却だ!!!」 こうして、SSP隊員の活躍により、

特別破壊部隊の一組が退いた。その様子を見た謎の少年はこう呟いた。

少年?「ち・・・・・。もはやここまでか。グラビティ・ベース!引き上げろ!!」

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァァオン」 少年の声を聞いたグラビティ・ベースは、

マリオネットライターから逃げ出して、消えた。もしや、あの少年がグラビティのマスターか?

マリオネット・ライター「・・・・・なんとか戦いが終わったわ・・・・・。・・・っ!」

マリオネットライターは戦いが終わったところを見て、空へ飛び去った。

地上での野沢と清水、そして青井に他の仲間たちも戦いを終えて一安心。だが・・・・。

清水「今回の犠牲者は・・・・・?」

野沢「はい・・・・。今のところはないと思います。」

清水「なら、全員無事ね・・・・・。よかった・・・・・・。」

青井「・・・・・っ。む!?」 青井は右の方向に何かがあると感じて見る。

そこに、赤い帽子を被り紫色の特殊服を着た少年がどこかへ走っていた。この少年は一体・・・?

青井「・・・・・怪しいわ!!」 青井はその少年を追おうと走り出した。

野沢「っ!青井隊員、どこへ行くの!!?」


少年はひたすら走り、青井も彼を追うべく走った。そして、青井は少年に声をかける。

青井「待てえええぇぇぇぇ!!!そこの男おおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

少年「ひっ!!!?」 少年は青井の声に一瞬ビビり、さらに速力をあげて走る。しかし・・・・・。

青井「待てって・・・・・!言ってるでしょおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

青井は跳びだして、とうとう少年を捕まえた。

少年「うわああぁぁぁぁぁ!!??」   青井「このおぉ・・・・・っ!!っ!?」

青井はさっそく少年の帽子を奪い取る。しかし、青井はその少年の素顔を見て驚く。

その少年の髪は茶色で、顔は少し悲しそうな顔で怯えていそうだった。

少年「あ・・・・ああ・・・・・・!!」

青井「・・・・・っ!あんた・・・・デスナイトなの・・・・!??」  青井がそう聞くと少年は・・・・。

少年「う・・・・・っ!うああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

少年は叫びながら、青井から帽子を奪い返して、また走り出して逃げ出した。

青井は少年に突き飛ばされたせいか、地面に尻餅がついてしまう。

青井「きゃっ!ちょ・・・・ちょっとぉ!待ちなさ・・・・あれ?もういない。」

青井が立ち上がった時、少年の姿はもうなかった。

青井「・・・・・あの男、一体どこへ・・・・?」 そこに野沢と清水が来た。

清水「今の男が誰だか知ってるの?」

青井「ええ・・・・・。たぶん・・・・デスナイトのメンバーではないかと・・・・思います。」

野沢「・・・・・その人はどこへ行ったの?」

青井「わかりません。逃がしてしまってすみません・・・・・・。」

野沢「ううん。謝る事ないよ。失敗は誰でもあるから・・・・。」

清水「それに、デスナイトのメンバーとは・・・一体どんな奴だった?」

青井「ええ。・・・・少年のような人で、何故か悲しそうな顔をしていました・・・・・。」


そして、夜になった。高町邸では、光次郎とあかりが和室で話していた。

光次郎「あの青い戦車・・・・・・。昼間のモンスロイドが出したと思うんだ。」

あかり「・・・そうですか。気づけませんでした。まさか、後ろから未知の戦車が襲い掛かるなんて。

そんな戦車を操るモンスロイド、グラビティ・ベース。私はあの者から、

物凄い威圧感を感じました。とても大きく見えました・・・・・。」

光次郎「僕も、奴の姿を見て驚いたよ。あのメカ獣・・・・まるで要塞だな・・・・!」

あかり「要塞・・・・・・?」

光次郎「そう。戦車も出せるし、体の左右に大砲がある。だから、要塞だと僕は思う。

我々SSPはそんな要塞モンスロイドの対策を練ようとするつもりだけど・・・・・。」

あかり「そうですか。成功するといいですね^^モンスロイドの対策を。」

光次郎「もちろん。それはマリオネットライターであるあかりさんにも頑張って欲しいけどね。

それに・・・・。僕、学校の授業も頑張らなきゃいけないしな・・・・・・。」

あかり「・・・・・・・・・^^;」


次の日、秋田学園の光次郎たちの教室では、生徒たちの前に先生が立っていた。

そして、ドアが開き、転校生らしき者が先生の隣に来て、生徒たちの前に向く。

その者は、茶色の髪をして・・・・。おや?この少年は、昨日の少年らしそうだが・・・・?

青井「っ!!?こいつは・・・・・・!!」 青井の動揺に、光次郎と桜が気づく。

光次郎「どうしたんだい?奈々ちゃん・・・・・。」

桜「あの転校生と・・・・何かが関係があるの・・・・?」

先生「・・・・・・転校生です。今日からこの学校で皆さんと一緒に授業に励む・・・・・。」

少年「・・・・・・アルキス・ハラオウン。はるばるロシアから来ました。」

先生「・・・・・と、言うわけで外国から来た子です。仲良くしてやってくださいね。」

生徒たち「はい!」  光次郎と桜「はい。」  青井「はい・・・・・。・・・・っ!!」

生徒たちは普通に挨拶したが、青井だけがアルキス少年に対する警戒心を持って挨拶していた。

先生「なお、アルキス君の席は青井さんの隣の席にしましょう。」

先生がそう言うと、アルキスは青井の席の隣の席に座った。

青井「・・・・・・・・っ!」  アルキス「・・・・・・っ?っ!!?」 二人は互いを見詰め合った。

青井はアルキスを敵?ではないかと睨み、アルキスは青井を昨日襲った者と見て怯えかけた。

つづく

拍手[0回]

PR
光次郎「ふぅ・・・・・。やっと授業が終わったかあぁ~。」

桜「さあ、次はSSPの第6分隊支部へ向かいましょ。何か任務があるかも知れないし。」

青井「そうですね。我々SSPはこの世界を守る使命を背負っていますからね。」

日向隊長「そうですわよ。では、私も2分隊へ行きますので・・・・・・。っ!?」 ピピピピピピ

日向隊長の服の中から携帯電話が鳴り出したので、日向隊長はそこから携帯をとって電話する。

日向隊長「こちら、日向!!」 どうやら電話の相手は2分隊の通信隊員のようだ。

通信隊員の声『48地区にて、超巨大怪獣が出現!!暴れています!!』

日向隊長「わかりました!それでは、出撃してください!!」

日向隊長はそう言うと、携帯を切った。すると、すぐに桜たちに伝えた。

日向隊長「48地区で謎の怪物が出現したそうです・・・・・っ!!」

桜「怪物・・・・・!?」

光次郎「怪物・・・・・。もしや、デスナイトのモンス・ロイドですか!!?」

日向隊長「・・・・だと思われます!もしくは違う存在との可能性もありますわ。」

青井「もし、モンス・ロイドだったら・・・・・!!」 青井はデスナイトに対する怒りに燃える。

光次郎「・・・・・っ!よし!行こう、桜ちゃん!奈々ちゃん!!」

桜「ええっ!!」 青井「それくらいわかってるわ!!」

光次郎たちは急いで6分隊支部へ急ぎ、日向隊長も2分隊へと向かった。


48地区の街で、突然ビルが多く爆破されていた。それにより、人々は逃げ惑っていく。

犯人は、四足の巨大怪獣であった。首が長く、尻尾も長い。頭にはトサマらしき物が付いている。

その頭は爬虫類か魚類かわからないような顔であった。姿は青と緑が混じっているらしい。

この怪獣・・・・いや、このモンスロイドこそが、デスナイトの対日本攻撃支部が誇る、

第3の刺客、グラビティ・ベースであった。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァァオン」 グラビティ・ベースはのっしのっしとゆっくり進行した。

その間に、近くの車がモンスロイドに踏まれてどんどん爆発し、アスファルトが炎上していく。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァァァァァオン」 燃えるアスファルトの後に、

グラビティが進んでいき、突然、首を振り回す。すると、隣のビルが怪獣の首によって、

ズガアァァァァンと壊されてしまう。グラビティ・ベースの首は武器にもなるらしい。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァオン」 そして、グラビティ・ベースは口から物凄い火炎を吐いた。

前方のビルが燃え上がりやがて爆発していった。モンスロイドはさらに進行していく。


かくして、光次郎、桜、青井の3人はSSP第6分隊支部の司令室へ戻った。

光次郎、桜、青井「こんにちわ!!ただいま戻ってきました!!」

ちなみに3人とも、隊員服を着ていた。

春日「よく来たわね、スクリーンの方を見て!」

光次郎「スクリーン・・・・・・。ああっ!!」 青井「モンス・ロイド!!」

光次郎たちは他の隊員たちが見ているスクリーンの映像で、

グラビティ・ベースが暴れているところを見て、動揺する。野沢と清水が光次郎たちに説明する。

野沢「新しいモンスロイドだと思われているメカ怪獣が暴れているらしいの!」

桜「新しいモンスロイド・・・・・・!!」  光次郎「やはり、デスナイトの仕業か・・・・・!!」

清水「ちなみに、このモンスロイドはとてつもなく大きく、凄く重い感じのする奴らしいわよ。」

青井「デスナイトめ・・・・・・!罪のない人々をっ!!隊長、出撃の許可を!!!」

春日「わかったわ。光次郎と桜、他3名はフライング・ファイターの搭乗!!

他は地上から攻撃して!!では、出動!!」 春日の言葉に隊員たちは敬礼した。

隊員たち「了解!!!!」 そして、隊員たちはヘルメットを取ったり被ったりで司令室から出た。


地下のメカ格納庫でフライング・ファイターが発進しようと動き出しました。

ちなみに、光次郎と桜は前のコックピットの中で一緒にいた。

光次郎「フライング・ファイター!発進準備完了!!」

桜「これより、発進します!!」 そして、街のアスファルトが開き、そこにカタパルトが。

フラング・ファイターはブースターを点火させ、カタパルトから発進して、空へ飛び上がった。


グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァァァオン」 グラビティ・ベースは進行を続けている。

そこに、自衛隊の戦闘機部隊と戦車部隊が駆けつけた。

まず、戦闘機部隊がミサイルを一斉連射して先攻をかけた。

しかし、グラビティ・ベースにはあまり効いていないらしい。続いて戦車部隊も、

一斉砲撃にかかる。その無数の砲撃を浴びたグラビティ・ナパームだが、

少ししか効いていない。さらにグラビティは攻撃を受けながらも進行を止めず。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァァァオン」 戦闘機部隊や戦車部隊の一斉攻撃を浴びても、

進み続けるグラビティ・ベースはついに戦車部隊に近づき、巨大な足で、

次々と戦車を踏み潰して爆破してしまう。敵に近づかぬように後ろへバックする戦車部隊。

戦闘機部隊も攻撃を続けるが、グラビティ・ベースがお返しの火炎で多くの戦闘機を破壊した。

そして、グラビティベースの体の左右の部分からそれぞれ一つずつ大砲が出てきた。

その二門の大砲から火薬弾を連射して、残りの戦車部隊を壊滅寸前に追い込んだ。

そこに、ついにSSPのフライング・ファイターと地上部隊が駆けつけた。

桜「・・・・っ!モンスロイドを発見!!攻撃開始!!」   光次郎「了解!攻撃開始!!」

空を飛んで戦うフライング・ファイターが攻撃に入る。バルカン一斉連射でグラビティを攻撃する。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァオン」 攻撃を受けたグラビティベースはひるんだ。

フライングファイターの火力が強すぎると思うからだ。モンスロイドは反撃しようと火炎を吐いた。

桜「あっ!危ない!!」 フライングファイターは間一髪、敵の火炎攻撃を避けた。

光次郎「ち・・・っ!なんて凄い火力なんだ。重級怪獣タイプの兵器かよ・・・・・!!」

そして、あるところでグラビティ・ベースと戦うフライングファイターを見ている者がいた。

その者はまだ高校生くらいの少年のようであった。少年?は静かに、そして暗そうにこう呟いた。

少年?「・・・・・・やられてよ。SSP・・・・・。ひひひひ・・・・・・!」

そして、青井、野沢、清水たち地上徒歩部隊も駆けつけようと走るが・・・・?

青井「・・・・・っ!!デスナイト・・・・・・!!!」 青井はそう言いながら、短剣を構える。

野沢「あっ!このブラック・アタッカーたち、頭に角が!!」

清水「・・・・もしや、前回のギガントパンチャー事件に出てきた奴らだな・・・・っ!!」

そう、今彼女たちの前にいるのは、デスナイトの対日本攻撃支部に所属している、

元イギリス支部の特別破壊部隊である。頭の角が特徴のブラックアタッカー部隊で、

重装による破壊活動が得意とする。前回に続いて再登場した。

ブラックアタッカー「お前たちにグラビティ・ベースの好きにはさせん!かかれ!!」

「おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 ブラックアタッカーたちは一斉に青井たちに襲い掛かる。

清水「く・・・・っ!攻撃開始!!」  野沢たち「了解!!!」

こうして、SSP隊員も剣などの武器で迎え撃つ。清水や野沢も剣で戦う。

青井「はあぁぁぁっ!!てやあぁぁ!!」 青井は短剣を振り回して二人のアタッカーを斬りおとす。

ブラックアタッカー「・・・のやろおぉぉっ!!」 ブラックアタッカーが剣で攻撃するが、

青井はこれを避けて、素早く短剣を突き出し、敵の心臓を突き刺して倒した。

青井「で・・・っ!っ!?はぁ!!とおぉ!!」 そして、青井は後ろに複数のアタッカーが、

来る事に気づいて、短剣を振り回して、次々とブラックアタッカーを斬っていく。

野沢や清水も二人で協力して次々と迫るアタッカーたちを斬り続けていった。

フライング・ファイターはグラブティ・ベースと戦っている。その時・・・・。


光次郎の家がある町であかりがいた。どうやら敵の反応を感じたらしいので外で変身する事に。

あかり「ライトニング・メタモルフォーゼ!!!!!」 あかりはマリオネットライターに巨大変身した。

マリオネット・ライター「・・・・えぃ!!」  ライターは戦場へ向かおうと空を飛ぶ。

街の上空にマリオネットライターが飛んで来た。そのままフライング・ファイターの隣の方へ飛ぶ。

マリオネット・ライター「助けに来ました!!」 どうやら、光次郎に言ったらしい。

光次郎「あか・・・・マリオネットライター!来てくれんだね!!」

マリオネットライターは微笑んで応え、モンスロイドの暴れている地上に降りた。 ズシイィィン

マリオネット・ライター「・・・・・・っ!」 ライターは敵の前で戦いの構えを取る。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァオン」 グラビティは目の前のライターに向かって歩き出す。

マリオネット・ライター「っ・・・!なんて大きそうな姿・・・・!でも・・・・負けるわけにはあぁ!!」

マリオネットライターは走り出して、グラボティ・ベースと激突。さっそく押さえ出そうとするが・・・?

マリオネット・ライター「く・・・・・っ!なんて重い・・・・・!!」

どうやらライターの怪力では、グラビティベースの重さには勝てそうにないようだ。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァオン」 グラビティベースはマリオネットライターが、

鬱陶しくなってきたか、首を振ってマリオネットライターを叩こうとする。

マリオネット・ライター「うわっ!!」  ライターは敵の打撃を間一髪避け、一旦離れる。

しかし、グラビティはこれをチャンスとし、二門の大砲からナパームを連射して攻撃した。

マリオネット・ライター「うわ!!あ・・・・!あぅ・・・・っ!!」   マリオネットライターは、

敵のナパーム攻撃に苦しむ。また、別の弾で彼女の周りの地面やビルが爆発する事もあった。

光次郎「マリオネットライターを援護します!!」  桜「了解!!」

フライング・ファイターはライターを援護しようと、レーザー光線でグラビティベースを攻撃した。

グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァオン」

グラビティベースはレーザーに背中を撃たれたため、痛がる。

そのため、敵は攻撃を止めたので、それを見たマリオネットライターが反撃を始めようとする。

マリオネット・ライター「っ!フィンガー・ラッシュ!!!!」

マリオネットライターはフィンガーラッシュで、グラビティベースを攻撃した。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァン」 しかし、グラビティはなんとか攻撃に耐えて、

再び二問の大砲からナパームを連射した。しかし、あまりライターには命中していない。

これはまるで、連射合戦と言っていいだろう。・・・・だがその間に、

グラビティの下の部分が何故か開いた。そこから何か戦車のようなメカが出てきた。

つづく

拍手[0回]

アンドロイド少女・マリオネットライター   第18話・生きる理由

要塞モンスロイド・グラビティ・ベース登場

ここは、秋田学園。SSP隊員である月野桜、高町光次郎、青井奈々、

そして、日向沙耶隊長などが通っている学校である。

今日もクラスでは、光次郎たちは授業を受けていた。生徒の皆さんは一生懸命であった。

そこに、チャイムが鳴った。どうやら授業終了のチャイムであった。 キーンコーンカーンコーン

先生「皆さん。ここまで。これより自由時間になりますが、次の授業はかなり難しいかと思います。

時間の間の心の準備でもしてください。」 先生にそう言われた生徒たちは自由時間と聞いて、

心を休めるようにそれぞれ自由行動に入った。光次郎や桜、青井も一安心するようであった。

光次郎「ふー・・・・・。終わったかぁ・・・・・・。」

青井「・・・・・でも、まだ喜んではいけないわ。次の授業もあるのよ?」

桜「うん。そのためにも今はうんと休もう。」


光次郎と桜と青井は廊下で、日向や聡子と話し合っていた。皆、楽しそうであった。

聡子「それでね、大乱闘バトルでは、あのブルースチールのキャラも出るんですってw」

桜「ブルースチールって、あのチンピラたちが命がけの戦いを繰り広げるバトルゲームですね。」

光次郎「あ、僕はそのゲーム持ってるよ。全クリしちゃったけどね・・・・^^」

青井「高町隊員ってそんな凄いゲームやってたんだ。私、やってないわ・・・・。」

日向隊長「奈々ちゃん仲間ですわねw私も隊長の仕事の都合でゲームほとんどやってませんの。」

青井「そうですかぁ。でも、そう言われると隊長も結構、楽ではありませんね。」

皆はとても楽しそうに会話していた。しかし、その光次郎たちを見ている人がいた。

その人はツインテールの黄色い髪の少女だった。その少女は少し恥ずかしがりながら、

光次郎たちを見ていた。彼女の名は小牧千尋。まだ中学生の少女だったのだ。

しかし、その中学の彼女が何故、高等部のところにいるのだろうか?

小牧「・・・・・光次郎・・・・・さん・・・・・・。」 小牧は恥ずかしがりながら小さな声で呟いた。

どうやら小牧は光次郎の事を気にしているようだ。それは一体何故だろうか。

光次郎「それでね・・・・あのトリックスターにも、ついに主題歌が出るんだってさ!」

日向隊長「是非とも聞いてみたいですわw」  桜「私も^^」

しかし、皆は小牧がいる事に気づかない。だが小牧は光次郎を見つめ続けていた。

小牧「・・・・・・・・・・っ。」  小牧は光次郎の笑顔を見てさらに恥ずかしがる。その時・・・・・。

梶「何つったっとんか?コラ。」 梶が後ろから小牧にこう言って来た。

小牧「ひっ!!?」 そう聞こえた小牧はビクッと驚き、震えながら後ろの梶の方に向く。

梶「なんでお前がここにいるんだよ?お前、何年だよ?」

小牧「・・・・ちゅ・・・中学・・・・3年生です・・・・・。」

梶「はぁ!?なんで中学のお前がこんなところにいるの?ここ、高等部だよ?」

小牧「そ・・・・それは・・・・・。・・・・・っ!」 小牧は恥ずかしがって言えない気持ちであった。

梶「・・・・そう言って、どこから話を続けるつもり?」

小牧「っ!?」

梶「どっかのガキみたいに怯えやがって・・・・。調子に乗るなよ、このガキ。」

小牧「調子に・・・・乗ってません・・・・・・・。」

梶「あぁ?」 梶の顔は怒り爆発寸前であった。梶はゆっくりと小牧に近づいていく。

小牧「・・・・・・っ!!」 小牧は泣きそうになりながら、梶から逃げようと走っていった。

梶「はぁ・・・・・・・。これだからガキはムカツクんだよ・・・・・・・。」

梶の怒りによって小牧はこの場より去った。しかし、光次郎たちはその事を知らない。が・・・・?

光次郎「・・・・・・っ?」 光次郎はふとしたところで、小牧の後姿を見かけた。

その彼女はまるで悲しんでいるように走っていた。

光次郎「・・・・・あのツインテールの女の子・・・・・。まさか・・・・・・・。」

青井「・・・・・どうしたの?高町隊員。」

光次郎「ん?あ、いや・・・・・。ちょっと少し会った事のある女の子を見たような気がしてね・・・・。」

青井「少し会ったばかり?その娘が何者か知ってるの?高町隊員。」

光次郎「何者かって・・・・。確か、黄色い髪でツインテール・・・・。確か名前は、

こまき・・・・だったっけ・・・・?・・・・・っというか、奈々ちゃん。ここは学校なんだから、

いい加減、ここで、僕の事を隊員って呼ばないでくれるかい?」

青井「・・・・じゃあ、なんて呼べばいいのよ?」

光次郎「えーっと・・・・・。じゃあ、なんでもいいから隊員だけは付けないで。」

青井「・・・・・うーん。じゃあ、高町・・・・。高町!・・・・それなら、文句ないでしょ?」

青井は恥ずかしがりながらそう言った。光次郎は笑顔で応える。

光次郎「うん。なかなかいいよ^^」   青井「なによ、なかなかって・・・・・。」

青井はなかなか光次郎の賞賛の言葉を受け入れるつもりはないらしい。

聡子「光次郎君。奈々ちゃん。」 聡子は後ろから二人を呼びかける。

光次郎と青井「なんですか?」

聡子「私はここで失礼するわ。じゃ。」 そう言いながら聡子は歩い一同から離れていった。

・・・・・と、いう事は今のメンバーはSSPの隊員だけとなった。

青井「・・・・・ところで、日向隊長。今後の件については・・・・・。」

日向隊長「ええ・・・・・。今後の件については、まだ詳細が掴めていません。

ただ、デスナイトの動き次第で、出撃の時が来るでしょう。」

青井「もし、モンスロイドたちが出ても、我が6分隊の新兵器・・・・・・!!」

日向隊長「フライング・ファイター・・・・。ですわね。」

青井「はい。前回の戦いで初出撃にして初勝利を得た巨大戦闘機・フライング・ファイター!

あの新兵器さえあれば・・・・・・!!」 青井は前回の勝利で戦う自身を付きすぎたらしい。

桜「でも、フライング・ファイターだけ勝てない敵もいるのよ。」

青井「え?でも・・・・・・・。」

桜「時にはフライング・ファイターでも勝てない敵もいるのよ。」

光次郎「そんときゃ!あか・・・おっと、マリオネットライターがいざという時に助けてくれるさ!」

日向隊長「確かにそうですわね^^でも。マリオネットライターだけに頼らず、

我々もライターと一緒に強力すれば、必ず勝利は掴めるはずですわよ。」

桜「そう言う事。わかるかな?二人とも。」

青井「・・・・はい。なんとなるわかる気がします。」  光次郎「うん。僕も。」

日向隊長と桜「うふふ・・・・。」 桜と日向隊長は新人の二人が理解した事に微笑んだ。


デスナイト・対日本攻撃支部のアジトでは、ダークネス・セイバーが桐原支部長に話し掛けた。

ダークネス・セイバー「準備は完了しました。」

桐原「ふむ。では、対日本攻撃支部の日本侵略モンス・ロイドの3番手、

グラビティ・ベースを今すぐ出撃させる事ができるな。」

ダークネス・セイバー「はっ。今よりグラビティ・ベースを送り込みます。」

桐原「よし。だが、その前に言いたい事がある。」

ダークネス・セイバー「なんでしょうか?」

桐原「・・・・ジャンボロイドにマスターがいるように、モンスロイドにもマスターがいる。

マスターとはジャンボロイドを操る事が許される人間である。だが、

ジャンボロイドは知能が高いので、マスターなしでも自分の意思で作戦を遂行する者も多い。

だが、モンス・ロイドには知能が少ない。そう、モンスロイドは、

怪獣をイメージして造ってのだからだ。それを操れるのが、マスターだ。」

ダークネス・セイバー「つまり、どのモンスロイドにも必ずマスターが必要と言う訳ですね。」

桐原「その通りだ。前に倒されたワイラーがライド・ザウルスのマスターで、

前回、退却して来たレゴもギ、ガント・パンチャーのマスターだった。ダークネスよ。

さっそくグラビティ・ベースのマスターを呼び寄せろ!そして、レゴの部隊もな・・・・・!」

ダークネス・セイバー「はっ!では・・・・さっそく・・・・・・。」


秋田学園では、もう今日の授業が終わったので、ほとんどの生徒が校舎から出ていた。

そして、光次郎、桜、青い・・・そして、日向隊長も。

つづく

拍手[0回]

中学部で内気な少女・小牧千尋。彼女は光次郎に何を想っているか?

そして、またもデスナイトが新たなるモンス・ロイド、モンスロイドが出現した。

立ち向かうSSP。が、そこに一人の謎の少年がいて・・・・・?

次回、「生きる理由」!  少年と少女たちはそれぞれの想いとともに。

あとがき

どうも、ゆー1です。

いかがでしたか?マリオネットライター第18話。

今回から新しいメカが初登場しました。そう、大型戦闘機のフライング・アタッカーです!

ランド・バーナーと同じくらいの戦力を持つSSPの最強?メカです。

ウルトラマンクリスタルでは、スカイラッシュZEROが新メカでした。

あ、最新の25話に登場したコプターラッシュも新メカでしたっけ^^(ぁ

今回はSSPがモンス・ロイドを倒しました。前のスカイハイ・イーグルの回でも、

SSPが勝利を収めましたがなw(ぁ) たまには防衛隊にもとどめをささせねばっとね^^

今回登場した怪ロボットのギガント・パンチャーですが、

あいつの必殺技を某ロボットアニメのあの技に似せたところもあります。(ぇ)

まあ、モンスロイドは機械ですし、これくらいもやってみたいかとwww

ブラックアタッカーもやっと巨大なマリオネットライターを攻撃するようになりました。

隊員が巨大な怪ロボットを攻撃するなら、戦闘員も巨大な戦士を攻撃するって言うシチュも、

ありかなぁと思いまして。次回は、ハードな人間ドラマが中心かと思います。

小牧も出てきて、光次郎の事を知りたいかと思いますかもです。ちなみに2話完結です(ぁ

それでは。

拍手[0回]

一方、マリオネットライターはギガントパンチャーに攻撃しようにも、

イギリスの特別破壊部隊のブラックアタッカーたちの砲撃を受けていて、ピンチに陥りつつあった。

マリオネット・ライター「うくっ!・・・っ!うう・・・・!!」  ライターは身体中を爆撃されて痛がる。

ブラックアタッカー「撃て撃て!ライターを徹底的に痛めつけろ!!」

角のついたブラックアタッカーたちはバズーカやランチャーなどで次々とライターを攻撃し続ける。

マリオネット・ライター「(く・・・・っ!このままではやられる・・・・・!!)えぃ!!」

マリオネットライターは右辺に跳んで、ブラックアタッカーたちの砲撃をかわした。しかし・・・・。

ギガント・パンチャー「ガアァァァァァオウ」 今度はギガントパンチャーが口からのロケット弾連射で、

マリオネットライターを攻撃しようとした。ほとんどの弾がライターに命中。

マリオネット・ライター「くあぁぁっ!あぅ!!」 ライターは身体を撃たれて苦しむ。

ギガント・パンチャー「ガアアアァァァァァァオウ」

さらに、ギガントパンチャーはひるんでいるマリオネットライターに近づいて殴りかかろうとした。

マリオネット・ライター「っ!とああぁぁ!!」 ライターはモンスロイドの巨大な拳を受け止め、

物凄い怪力でそのままギガントパンチャーを投げ飛ばした。ギガントは地面に叩きつけられる。

その時、ブラックアタッカー部隊がライターが止まっている隙を突いてまたも一斉砲撃を始める。

マリオネット・ライター「わっ!」 マリオネットライターは敵部隊の砲撃を間一髪避けた。

ギガント・パンチャー「ガアアァァァァオウ」 そこに、ギガントが近づいて来てライターに迫る。

マリオネット・ライター「てぃ!!」 マリオネットライターはキックでギガントパンチャーの腹を打った。

ギガント・パンチャー「ガアアアァァァァァオウ」ギガント・パンチャーは腹を痛がり下がるが、

ライターから離れたところから、両手を構え、ロケットアームを繰り出した。

二つの拳が飛んで来て、そのまま正面のマリオネットライターに迫る。

マリオネット・ライター「怪獣の手が飛んできた!?きゃああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

その二つの拳がマリオネットライターに見事直撃。ロケットアームのあまりの威力に、

ライターは吹き飛んだ。地面に扱けたが、立ち上がる。二つの拳はギガントの元に戻る。

ギガント・パンチャー「ガアアァァァァァァオウ」 ギガントはひるんでいるライターに近づいた。

マリオネット・ライター「え?うわあああぁぁ!??」 マリオネットライターはギガントに、

羽交い締めにされた。これでは動けない。

ブラックアタッカー「今だ!ライターの胸を狙え!そうすれば回路は壊れるはずだ!!」

ブラックアタッカーたちはバズーカやランチャーなどの銃口をライターに向ける。

マリオネット・ライター「くっ!このままでは・・・・やられる・・・・・!!」 その時であった。

ギガント・アタッカー「ガアアァァァァァァァオウ」  ビ――――― ドカアァァァァン

どこかの空から青色のレーザーがギガントパンチャーの背中を撃った。

それにより、ギガントは背中が爆発し、その痛みでライターから離れた。

ブラックアタッカー「なにぃ!?」 「な・・・・・何が起きたんだ!?」 アタッカーたちは、

空からの謎の光線に驚く。そして空から、レーザーが出てきた方向から、

フライング・ファイターが飛んで来た。SSP第6分隊の新しい仲間が駆けつけたのだ。

マリオネット・ライター「あ・・・・あのメカは・・・・・!SSPの・・・・・・!?」

ライターもフライング・ファイターの勇姿を見て、そう思った。そしてコックピットには、

光次郎と青井。別のコックピットに桜がいた。桜は光次郎と青井に指示を出す。

桜「では、これよりマリオネットライターを援護します!二人とも行くわよ!!」

青井「はいっ!!」 光次郎「はい!(・・・・あかりさん!助けに来たよ・・・・・!!)」

マリオネット・ライター「・・・・あの戦闘機・・・・!もしや光次郎さんが!?」

そう、さっきのレーザーもフライング・ファイターが発射したのだ。

ブラックアタッカー「くそおう!こうなればあの戦闘機を・・・・ぐはっ!!」 「な、なんだ!!?」

「おお!SSPだ!!」 ブラックアタッカーたちは後ろに野沢たちがいた。

一人のアタッカーを撃ったのも野沢が銃を撃ったからであった。

野沢「そこまでよ!ブラックアタッカー!!一斉射撃!!」 野沢がそう言うと、

彼女を含め隊員たちが一斉に銃を撃って、多くのブラックアタッカーを撃ち殺した。

清水「はああぁぁぁ!!でやぁぁ!!っ!ふあ!!とぅ!」 一方、清水たちは既に、

街を破壊しているブラックアタッカーたちと戦っていた。清水の素早い剣さばきで、

多くのブラックアタッカーを斬り捨てていた。隊員たちも剣で戦っていて、

アタッカーたちも剣で対抗しているが、どうも隊員たちには敵わなかった。

野沢「っ!これが・・・私たち6分隊の新兵器・・・・・!!」  清水「フライング・ファイターの姿・・・・・!」

二人は空を飛ぶフライング・ファイターのその姿を見た。二人はとても感心する。

そして、フライング・ファイターがマリオネットライターと共闘戦線でモンスロイドに攻撃を始めた。

桜「っ・・・!攻撃開始!!」  光次郎&青井「攻撃開始!!」

フライング・ファイターは火薬タイプのバルカンとレーザーバルカンを同士に連射した。

ギガント・パンチャー「ガアアアァァァァァァオウ」 モンスロイドは二種類の無数のバルカンを、

浴びて苦しむ。フライング・ファイターが攻撃をやめると、ギガントパンチャーは口から、

ロケット弾を連射して反撃しようとする。しかし。フライング・ファイターはそれを余裕によけた。

スピードも超高いフライング・ファイターは早くも敵の後ろに回りこむ。そして、

火薬タイプのバルカンを発射してギガントパンチャーの背中を攻撃した。ギガントは背中を痛む。

マリオネット・ライター「す・・・・凄い・・・・・!!これが光次郎さんたちSSPの新しいメカ・・・!」

フライング・ファイターはさっきと同じレーザーを発射してギガントパンチャーの胴体を撃った。

ひるむギガントパンチャーだが、今度はマリオネットライターが跳び蹴りをしてきた。

マリオネット・ライター「だあっ!せぃ!!」 ライターはさらにギガントの後ろの首にチョップを打つ。

そして、前の首を蹴り上げた。ギガント・パンチャーはライターから離れて両手を構える。

ギガント・パンチャー「ガアアアァァァァオウ」 そして、ロケットアームを繰り出した。

マリオネット・ライター「この・・・・・っ!フィンガー・・・・・!」

マリオネットライターはロケットアームの攻撃を読めたかフィンガーラッシュを繰り出して、

その攻撃を止めようとしたが、またも飛んで来た敵の二つの拳が急に左右に分かれた。

マリオネット・ライター「な・・・・・!敵のロケットアームがそれぞれ左右に分かれた!!」

ライターはそれに気づいて、フィンガーラッシュの発動を止める。

そして、二つの拳はライターのところを通り、彼女の後ろの方向へ移動していく。

光次郎「ライター!後ろだ!!」 光次郎の声を聞いたマリオネットライターは後ろの方を見る。

マリオネット・ライター「はっ!!」 二つの拳がマリオネットライターを襲う。その時・・・・。

光次郎「させるかあぁ!!」 光次郎はライター=あかりさんを助けようとある一つのレバーを押す。

そして、フライング・ファイターからさっきと同じレーザーを発射して、一つのギガントパンチャーの、

巨大な拳を撃墜した。空飛ぶ拳は火の玉となって落ちていって爆発する。ギガントの手は残り一つ。

マリオネット・ライター「フラッシュシュート!!」 ライターはシャーマニックツァルト戦でも使った、

必殺技、フラッシュシュートを発動した。左手の2本の指からクロス状の緑色の光が発すると、

ギガントパンチャーのもう片方の手が粉々に爆発した。これでギガントの両手はなくなってしまった。

桜「・・・・っ!エネルギーMAXチャージ完了!!行けるわよ!!」

桜は前にある小さな画面にあるゲージが青になっているのを見ながら、光次郎と青井に言う。

青井「了解!!あの必殺武器を発動します!!いくわよ、高町隊員!!」

光次郎「了解!!(・・・・あかりさん・・・・・・!!)」 光次郎はマリオネットライターの方を見た。

マリオネット・ライター「・・・・・っ。」 すると、ライターは微笑んで頷いた。それを見た光次郎は。

光次郎「よおおぉぉぉぉぉし!!!行くぞおぉ!!」 光次郎と青井が同時にそれぞれ左右にある、

ボタンを押す。そして、桜のコックピットでは前にある画面に、【OK】のマークが出る。

桜「よ~し!!フライング・ファイター最大の必殺武器!!」

光次郎、青井、桜「プラズマスターライトカノン!!!!!!」

そして、フライング・フライヤーの主砲に徐々に緑色の光が集中し、

そこから大きなビームが放たれた。 ビイイイイイイイイィィィィィィィィィィィ

ギガント・パンチャー「ガアアァァァァァオウ」  その巨大なビームがギガント・パンチャーに命中した。

ドカアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァン  ギガントパンチャーは、

SSPの最新にして最強のメカ、フライング・ファイターの最初の犠牲者として、散っていった。

敵が爆発して粉々に砕けたところを見て、光次郎たちは喜ぶ。

光次郎「やったぞおおおぉぉぉぉ~!!!これがフライング・ファイターか・・・・・!

凄いや!!なんて最高のメカなんだ!!」

青井「SSP最新のメカ、フライング・ファイター・・・!まさかこんな素晴らしいメカを、

今日から扱えるなんて、私たちは最強に近づいてきたわ!」

桜「うん!フライング・ファイター。思ったより素晴らしいマシンだわ。

これで私たちもジャンボロイドとも互角に戦える!!」

戦いを終えたマリオネットライターは空へ飛び去り、フライング・ファイターも空を飛び去った。


デスナイト対日本攻撃支部では、桐原が作戦失敗の報告を受けた。

桐原「何?ギガント・パンチャーがやられただと?」

ダークネス・セイバー「はい。SSPが新たなるメカで粉砕したと。」

桐原「ほう。SSPが・・・・・。まあいい。ジャンボロイドもモンスロイドも、

場合にはSSPごときに破壊された事もあるしな。」

ダークネス・セイバー「イギリス支部出身の特別破壊部隊は健在です。」

桐原「処すな。奴らにはまだ、使い道があるからな・・・・・!ふふふふ・・・・・・・。」


SSP第6分隊支部では、フライング・ファイターの初勝利を祝すように皆喜んでいた。

春日「では、フライング・ファイター初出撃にして初勝利を祝って・・・・カンパイ!!!」

隊員たち「カンパアアァァァァァイ!!!!」   隊員たちはそれぞれ片手に持っている、

飲み物(ジュースやお茶など)でカンパイした。ちなみに食べ物はないそうだ。

桜「ふふふふ。奈々ちゃん、光次郎君、二人ともよくやったねw」

青井「いえ。月野先輩の活躍があってこそです^^」

光次郎「それに、今日からフライング・ファイターが仲間になったんだ。

あの強い奴がいつまでもいると鬼に金棒って奴さ!」

野沢「それにしても、凄かったわね~。フライング・ファイター!」

清水「戦力はランド・バーナーと似てるからね。まるで私たち6分隊が4分隊と並んでいる気分だわ。」

春日「でも、フライング・ファイターを使えたからって調子にのってはいけないわ。

デスナイトはこれからももっと恐ろしいアンドロイドを送り込むかわからない。

フライング・ファイターを凌ぐ奴も来るかも知れない。でも、私たち全員が力をあわせれば、

この日本は守られるわ!だから、皆。これからも一緒に頑張りましょう!!」

隊員たち「了解!!!!」

こうして、SSP第6分隊に新しい仲間が増えました。

最新大型万能戦闘機、フライング・ファイター。その巨大な姿に、様々な強力な武器。

そして、他にも色々役立つ機能がたくさん搭載しています。

これらの能力できっと光次郎たちSSP第6分隊を助けてくれるでしょう。

これからもフライング・ファイターはマリオネットライターと力を合わせて、

迫り来るモンスロイド軍団に立ち向かう事でしょう。

次回につづく

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック