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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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あかり「大乱闘バトル?」

春日「ええ。いろんなキャラクターが戦うクロスオーバーデータカードダスよ。」

あかり「そうですか。」   桜と光次郎はさっそくその大乱闘バトルをやってみた。

二人はお互い3枚のカードをスキャンした。大乱闘バトルは大怪獣バトルNEOを同じルールで、

怪獣はもちろん、他作品のキャラたちがカードから登場するらしい。

ちなみに、光次郎は、「ドナルド・マクドナルド」、「ガンダーギラス」、「フェイト・T・ハラオウン」で、

桜は「乙宮灰音」、「赤夜萌香(裏)」、「小狼」であった。さっそくゲームが始まった。

光次郎「行け!ドナルド!!」  ちなみにドナルドはマクドナルドのキャラです。

桜「頑張って!灰音!!」   ちなみに灰音は紳士同盟のキャラです。

アタックバトルで灰音が勝ち、コマンドバトルで3回アタックに成功した。メンバーチェンジが来た。

光次郎「頼んだよ!フェイト!!」   ちなみにフェイトはなのはのキャラです。

桜「お願いね!萌香!!」   ちなみに萌香はロザリオとバンパイアのキャラです。

他にガンダーギラスは流星人間ゾーンの怪獣、小狼はツバサのキャラです。

あかり「二人とも、楽しんでますね。」

春日「ええ。まだ・・・・・子供ですから・・・・。」

二人は光次郎と桜が一緒に遊んでいるところを見て微笑んだ。光次郎と桜は遊びながら笑っていた。

光次郎「やったぁぁぁ~!」  激しいゲームの結果、光次郎の逆転勝ち。光次郎は喜ぶ。

桜「負けた~!」  桜は負けたが、何故か笑っていた。

あかり「おめでとうございます。」

春日「お疲れね。」  あかりと春日は拍手した。光次郎と桜は二人の元に戻った。

桜「偶然、スーパーコンボカードを手に入れたんです!【セーラームーン】でした。」

光次郎「僕も前にスーパーコンボカードを手に入れました。【カービィ・ザ・バーバリアン】でした。」

あかり「よかったですねw」

一方、桐原もこのゲーセンに来ていた。彼はどうやらドンキーコングのアーケードをしていた。

桐原「・・・・・・・くだらん・・・・・・・。」

その頃、デス・ナイトの日本支部のアジトでは、佐野山とジェノサイドシーザーがいつも通りいた。

ジェノサイド・シーザー「柴の伝令によれば、シャーマニック・ツァルトはもうじき戻るそうです。」

佐野山「そうか・・・・・。では、呼びたまえ。」

ジェノサイド・シーザー「はっ。・・・シャーマニック・ツァルト!!!」

ジェノサイド・シーザーの呼び声に応え、シャーマニック・ツァルトがこのアジトに来た。

シャーマニック・ツァルト「ただいま戻ってきました。」

佐野山「どうだったかね?先ほどのSSP隊員との戦闘は?」

シャーマニック・ツァルト「・・・・我々は敗退しましたが、隊員一名抹殺しました。」

佐野山「そうか。一名でも構わないさ。お前の巨大形体の異形の力は、

今までのジャンボロイドより遥かに素晴らしい。」

ジェノサイド・シーザー「お前のその力でマリオネット・ライターを探せ。

ライターは今、奴が追跡しているはずだ・・・・!」

シャーマニック・ツァルト「わかりました。その時は私の手で大暴れしてくれましょう。」

一方、光次郎たちはマンガ喫茶に行って、テーブルで本を読んでいた。光次郎と桜は一緒にいる。

光次郎は【一騎当千】を、桜は【彼氏彼女の事情】を読んでいた。

光次郎「・・・・・・・・榊君・・・・・・。」

桜「ん?どうしたの?光次郎君。」

光次郎「え?いや・・・・その・・・・。ちょっと前に榊くんと話してね・・・。」

桜「へぇ・・・・。」

光次郎「・・・・そういえば、桜ちゃんは高校でどんな部活に出る?」

桜「・・・・・・悪いけど、SSPの仕事もあるから・・・・・。出るつもりはないわ・・・・。」

光次郎「そうか・・・・・。僕は・・・・・・。」

これは、卒業式の終わりごろ、光次郎と榊が話している頃である。

榊「ありがとう・・・・。実は・・・・・・俺、高校生後でもこのまま部活を続けようと思うんだ。」

光次郎「弓道部を続けるんだね。」

榊「ああ。君はどうする?高校での部活の事だけどよ・・・・。」

光次郎「・・・・・・悪いけど、もうやめるよ。」

榊「・・・・・そうか。」

光次郎「・・・・・前からそう思った。でも、今は違う。榊がやるなら・・・・僕もその部活に残る。」

榊「・・・・本当にありがとうな。光次郎。」

光次郎(それに・・・・・・デス・ナイトを滅ぼすのに、もっと弓矢の腕をあげなきゃ・・・・!)

榊「・・・・・・俺たちは中学生の先輩になるんだ。彼らの先輩としてしっかり頑張ろうぜ。」

光次郎「ああ。・・・・でも、ときどきサボるかも知れないけど、いいよね?」

榊「・・・もちろんだ。無理に行くことはない。」

光次郎「じゃ、高校でまた会おうぜ。」

榊「ああ!それまでに・・・・じゃあな。」  こうして、二人は離れて、別れていった。

光次郎「・・・・・榊君・・・・。」 あかりの元へ向かおうと歩く光次郎の前に聡子が来た。

聡子「ついに卒業できたのね、光次郎君。」

光次郎「・・・・・・はい。」

聡子「高校での部活は決まった?」

光次郎「はい。自分はそのまま弓道部に行きます。」

聡子「そう・・・・・。強くなったのね。」

光次郎「え?」

聡子「ほら、あなた、弓道部に奴らが怖くてやーやー泣いてたでしょ?

でも、高校でそんな部活に残ろうとするなんて、勇気を持てるようになったなと。」

光次郎「・・・・勇気・・・・か・・・・。ところで、聡子さんは?」

聡子「・・・・・私は・・・・日向と同じ音楽部に行こうと思ってるの。」

光次郎「・・・・そうですか。」

聡子「あ、光次郎君も弓道部と同時に参加してみたら?きっと面白くなるよ。」

光次郎「でも・・・・僕、演奏苦手だし・・・・。」

聡子「演奏だけじゃなくて歌詞とか歌とかもできるわよ。大丈夫。私が教えてあげるから。」

光次郎「・・・・・わかりました・・・・ちょっと・・・・考えて見ます。」

聡子「ふふ。別に無理しなくていいのよ。」

光次郎「・・・・・・はい。」   そして、現在・・・・。

桜「・・・・それで・・・・・。」

光次郎「うん・・・・・。もし、二つ同時に部活やるかも知れないけど、一日一回ずつはやると思う。」

桜「そう・・・・。頑張ってね^^」

光次郎「うん!」   一方、あかりと春日は別の場所で本を読んでいた。

あかりは「満月を探して」、春日は「悪魔なエロス」を読んでいた。

春日「・・・・・あかりさん。」

あかり「?・・・はい・・・・。」

春日「・・・・・いえ、なんでも・・・・・。それより、あなたはウルトラマンとか見てる?」

あかり「ウルトラマンですか。光次郎さんがよく見てますから、だいたいなら知ってます。」

春日「そう。実は私もだいたいなのよ。」  二人は笑いあっていた。その様子を密かに謎の男が見ていた。

アジトでは、柴が佐野山に報告に来ていた。

佐野山「そうか・・・・・・。やっと奴の居場所がわかったか・・・・・!」

柴「は。後はシャーマニック・ツァルトにお任せしますか?」

佐野山「当たり前だのクラッカー。シャーマニックツァルト!」

シャーマニック・ツァルト「はい。」

佐野山「ついにお前の出番が来たよ。思う存分に暴れてくれたまえ。」

シャーマニック・ツァルト「わかりました。」

その頃、SSP第6分隊支部の司令室では、隊員たちが暗いムードになっていた。

野沢「・・・・・また一人、仲間が減っちゃった。」

清水「堂本隊員は先ほどの戦闘で、謎の機械の刃に刺されて死んでしまっている・・・・。

彼女の死を無駄にしないためにも、我々は頑張らなければならない。」

野沢「・・・・そうだね。あの人の死をいつまでも悲しんじゃ・・・いけないよね。」

野沢は目から涙が出たそうなので、それを拭く。清水は切なくも微笑ましい表情でそれを見た。

その時、通信隊員が隊員たちに向かってこう叫んだ。

通信隊員「DR地区にて、ジャンボロイドが現れました!!」

野沢「なんですって!!??」

清水「くっ・・・・!こんな時に・・・・・・!!隊長に連絡しておいて!我々は出撃します!」

通信隊員「わかりました!」

一方、マンガ喫茶内で、春日の携帯電話が鳴り出した。春日は電話をした。

春日「もしもし?」

通信隊員の声『こちら、通信隊員!DR地区にてジャンボロイドが出現しました!

この都会に近い地区です。清水隊員たちが出撃しました!』

春日「わかったわ!なんとか倒すのよ!」  春日の声を聞いたあかりはこう思っていた。

あかり(・・・・・まさか・・・・ジャンボロイドが出現した!?それに、春日さん・・・・まさか・・・・・!)

春日は電話を切った。

春日「・・・・ん?どうしたの?」  春日に聞かれたあかりは笑顔でこう言った。

あかり「いえ。なんでもありませんよ。」

春日「・・・・・そう。」

そして、DR地区の街で異形のジャンボロイドが現れた。機械でできたような足が8本もあり、

手も機械のようで6本くらいあった。一本ずつに武器があった。右上の手に機関銃、右手に剣、

右下の手にスタンガンがあり、左上の手にビーム砲、左手にドリル、左下の手にハサミがあった。

ピンクの髪が長く伸びていて、目が赤く輝いていて、口の部分に銀色のマスクをしていた。

腹や胸には、大きな丸い銀色の部分があった。まるで、ゲートを閉じたような部分であった。

この異形の少女こそ、シャーマニックツァルトの巨大化した姿であった。

シャーマニック・ツァルト「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

シャーマニック・ツァルトは蜘蛛のような8本の足を激しく動かして進攻していった。

人々はシャーマニックツァルトから逃げ惑っていた。

シャーマニック・ツァルト「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

そして、シャーマニックツァルトはドリルの付いた手を前に出し、ドリルを回し、

目の前のビルを貫いた後、体当たりをしてビルが崩れてさせた。

さらに、銃の付いた手を前に出し、そこから無数の弾を連射、周りの建物を次々と破壊していった。

そして、左手のハサミで大きな瓦礫を持ち上げ、それを投げつけ、一つのビルを壊していった。

シャーマニック・ツァルト「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

敵はまたも右上の手の機関銃で攻撃。無数の弾によって、建物が次々と爆発した。

そこに、二機の戦闘ヘリと、リボルバージャック部隊が駆けつけ、

さらに、地上から戦車部隊やランドバーナーも駆けつけた。

ちなみに、戦闘ヘリでは、一機ずつ、野沢と清水が乗っている。

清水は一号機、野沢は二号機に乗ってると言っていいだろう。

野沢「ジャンボロイド発見!!」

清水「みんな、一気にカタをつけるわよ!!」

阿相隊員「はい!・・・・街がどんどん破壊されていく・・・・!」

東雲隊員「なんとかしてこれ以上の被害を止めなきゃ!!」

花園「ランドバーナーも協力します!」

つづく

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ブラック・アタッカー「はあああぁぁぁ!!!」 「うぉりゃぁぁぁぁぁ!!!!」

ブラック・アタッカーたちが次々と土管の中から飛び出し、剣で隊員たちに斬りかかった。

清水「来るぞ!!」

野沢「はい!!!」  清水や野沢、4名の隊員たちも剣で次々と現れるブラックアタッカーと戦う。

野沢「ふん!!っ!ぬ?でぁ!!やあ!!」

野沢は最初の敵を一刀両断し、次の二人に剣を横に振って、斬りつけた。次の奴の剣とぶつかり合う。

清水「はっ!た!!てあぁ!!っ!!んん!!どあ!!」

清水は華麗な剣さばきで3人斬り捨てた。次の敵と剣をぶつけ合うが、なんとか敵の剣を弾き、切り倒した。

他の隊員たちも激しくブラックアタッカーたちと戦い、次々と斬っていった。

野沢「はあぁっ!!っ・・・・!!」 野沢は一人のアタッカーを斬り、銃を持ち出して、別の方向に撃つ。

ブラックアタッカー「うわ・・・・!!」

そこに、土管から現れたばかりのアタッカーがいて、その者は野沢の銃に撃たれて死んでしまった。

清水から逃げている4人のアタッカーが急に彼女の前に立ち、一斉に斬りかかるが、

清水もそれを見て止めるが、またも走り、素早く剣を振り、4人をまとめて斬り殺した。

そして、5人のアタッカーたちが野沢にマシンガンを撃ちだすが、野沢はその連射を走って避ける。

野沢「いけ!」  野沢は銃を構え、5発撃ち、アタッカーたちを倒した。

ブラックアタッカー「うわあああぁぁぁぁぁ・・・・・!!!」

「きゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」  突然、一人の隊員の悲鳴が聞こえた。

清水「なに!?」

野沢「ああ・・・・!!」 隊員たちは見た、一人の隊員が謎の機械の刃に刺されたところを。

清水「な・・・なんだ!?この伸びてるような機械は!!?」

その機械は長く、土管から出てきたらしい。その機械は隊員を投げ捨てた。

野沢「ああ!堂本隊員!!!」  血まみれとなって倒れた隊員は堂本隊員であった。

清水「ちぃ・・・・・!む!!?」 清水は後ろの土管の方を向いた。

その土管からまたも伸びる機械が出てきた。その機械の先に銃口のような物があった。

その銃口は清水に向け、無数の火薬弾を連射し、彼女を襲った。  ガガガガガガガガガ

清水「っ!?くうううっ!!!」 清水は走って、その連射から避けた。無数の弾は地面にあたる。

そして、清水は急に足を止め、長い機械に向かう。そして、ポケットからグレネードを持ち出した。

清水「えぁ!!」 そして、清水はその爆弾を銃口を持つ機械に投げつけた。ドカァァァァァァァァン

グレネードにぶつかり、一部が爆発した機械は土管に引っ込めた。

しかし、別の土管より、先にハサミのような物が付いた機械も出てきて、野沢たちに迫る。

野沢「くっ!」 野沢と3名の隊員たちは一斉に銃を撃ち、ハサミの付いた機械を攻撃した。

その機械は攻撃を受けると、再び土管に引っ込めた。ちなみに刃の付いた機械はもうないらしい。

野沢「なんだったのかしら・・・・・。今の機械・・・・・!」

清水「うむ。あれも・・・・デスナイトが造りだしたのだろうか・・・・・。

それにしても、おかしすぎるわ。ブラックアタッカーたちも大勢に攻撃して来たし・・・・。」

野沢「まさか、デスナイトの日本支部・・・・これまでジャンボロイドが次々と破壊されて、

壊滅とか破産とかに追いやられそうなので動きだそうとしたんじゃ・・・・・!」

清水「可能性があるわ・・・・!一旦、支部に戻りましょう。」

野沢「はい。負傷した隊員を病室に運びます。」

清水「お願い・・・・・・。」

一方、光次郎、桜、あかり、春日の4人は【スタミナ野郎】という名前の外食店にいた。

4人はテーブルの前に座っていて、焼肉やらいろんな食べ物を食べていった。

桜「ところで、光次郎君はこの前、あかりさんにどこか外食に連れて行ってもらった事ある?」

光次郎「うーん・・・・・あったようななかったような・・・・・。」

桜「もしなかったら今日が始めてねw」

光次郎「うん!そうだねw」

あかり「うふふふふ。あ、この肉、焼けましたので。」  あかりは鉄板から橋で肉を取り、

その肉を光次郎の皿に乗せた。光次郎は喜んだ。

光次郎「ありがとう。あかりさん。でも、自分でも取れるから。」

あかり「そうですか。じゃあ、もし無理だったら言ってください。」

光次郎「わかった。」

春日「あ、こっちも焼けたわよ。」 春日も肉を取って、桜の皿に乗せた。

桜「ありがとうございます。でも、自分で取れますので。」

春日「うふふふ。わかったわ。でも、あまり無茶しちゃ駄目よ^^」

桜「はい。」

光次郎「桜ちゃん。春日さんには礼儀正しいんだね。」

桜「うん!よそ者の私を拾ってくれて、大切に育ててくれたもん・・・・。」

あかり「優しいんですね。春日さんは。」

春日「・・・・・あの人、可哀想だったから。私、一人でも不幸な子を助けたいと思って・・・・。」

あかり「そうですか。」

光次郎「・・・・・・ん?もうコーラないや。」

桜「あ、こっちもCCレモン全部飲んじゃった。」

二人のドリンクを飲んだため、コップは空で、飲み残しがちょびっとだけあった。

春日「ドリンクバーで自由におかわりができるわよ。それと好きな物も選べるから。」

光次郎&桜「はーい!」

桜「行きましょ。光次郎君。」

光次郎「うん。桜ちゃん。」  光次郎と桜はまるで子供のようにはしゃいで席から出た。

あかり「行ってらっしゃいませ。」 あかりと春日は子供を見守るかのように手を振った。

春日「ふふふ。私とあなた、まるでお母さんみたいね。」

あかり「いえ・・・・。私は光次郎さんのメイドでして、春日さんは桜さんの保護者でしょ?」

春日「そうかもね。でも、不思議ね。あなたは何故、光次郎君を保護しているの?」

あかり「・・・・・っ!・・・・・。」 あかりはそう言うと、いきなり驚き、切ない表情となる。

春日「・・・・・もし、彼とは関係のなかったら、あなたは私と同じようによそ者を保護していたわね。

よそ者でも、一人ぼっちの子供。親も友もいなければ誰だって悲しい。

もしかしたら私たち、その子たちを悲しみから救ったとしたら・・・・まるで、天使のようだね。」

あかり「・・・・・・はい。たぶん、私もそう思っています。」

春日「ほら、笑って。子供たちが戻ってくるわよ。」

あかり「・・・・・はい。」  あかりが春日に言われ、笑顔になった。そこに、春日の携帯電話が鳴り出した。

春日「・・・!?もしもし。」  春日は携帯を取り出して、電話をする。相手はSSPの通信隊員だ。

通信隊員の声『ブラック・アタッカー撃退完了しました。しかし、隊員が一人、犠牲と・・・・・。』

春日「わかったわ。後で戻る・・・・・・。」 春日は電話を切ると、急に切ない表情になる。

あかり「春日さん・・・・・。」 あかりは春日の切ない顔を見て、心配してまた切ない表情に。

春日「・・・?ああ、そうだったね。」 春日はあかりに心配され、笑顔になる。あかりもそれを見て笑う。

そして、やっと光次郎と桜が戻ってきた。光次郎はスプライトを、桜はファンタグレープを持っていた。

光次郎「戻ってきた。」  光次郎がそう言うと、桜と一緒に席に戻った。

あかり「・・・・・っ!」  あかりはまた何か苦痛を感じたように胸に触れる。そして、席から立った。

光次郎「あかりさん?」

あかり「すみません・・・・少し、トイレに行ってきます。」  あかりはそう言うと、光次郎たちから離れた。

光次郎「あかりさん・・・・・・。いや、まあいいだろ。」

春日「・・・・・・・・・。」  あかりは女子トイレの中にいた。しかし、彼女は倒れこんで苦しんでいた。

あかり「ひっ!いあ!あ・・・はぁっ!あう!うう・・・・!!」

あかりは胸に物凄い苦痛を感じるため、そこを押さえ込んで、息をしていた。

あかり(痛い・・・・!胸が・・・・・!胸の機械にいろいろ傷がついて、そこを修理してないせいだわ・・・・!

でも、まだ・・・・まだ光次郎さんを守らなきゃ・・・・・!!) あかりはそう言うと、必死に立つ。

しかし、激しい苦痛のせいかまた倒れてしまう。胸をさらに押さえ込んでいた。

あかり(くっ・・・・・!聞こえる・・・・・!ショートしてるんだ・・・・機能が・・・・・・!

今まで・・・・・・そこにあるマリオネット回路を、攻撃されすぎたから。

傷がいっぱいついているんだ・・・・!あの人さえいれば、・・・・・私の回路は・・・・!)

あかりはマリオネット・ライターとして戦い、彼女の胸を、ソニックダイバーに蹴られ、

アドゥスサイルドに鞭を打たれ、ブラッドアサルトに血をかけられ、

ウォーティイーターに水をかけらたなどと、いろいろ攻撃され、傷ついていたのだった。

あかり(痛い・・・・・!!でも・・・・・早く、光次郎さんたちの元へ戻らなきゃ・・・・・!

私のマリオネット回路の寿命が尽きる前に・・・・・!)

あかりは必死に立ち、歩いて、トイレから出た。そして、普通に歩いて光次郎の元へ。

光次郎「おかえり、あかりさん。」

あかり「ただいま戻りました。」  あかりは笑顔で答えた。

4人はしばらく話し合いながら、食事を楽しんでいた。そして、春日からこう言う発言が出た。

春日「ねえ、後で本屋さんとかゲーセンとかに寄らない?」

桜「はい。」

光次郎「はい。ありがとうございます。」

あかり「くすっ・・・・。」  3人は喜び、春日もその笑顔を見て、喜ぶ。

いつの間にか4人は外食を終え、ショッポングモールにいて、ゲームセンターにいた。

客たちが大いにゲームを楽しんでいた。

光次郎「・・・・ん?あ、大乱闘バトルだ!」

桜「あ、ホントだ!」 二人は大乱闘バトルの機種を見て、その機種のところに来た。

つづく

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アンドロイド少女・マリオネットライター  第13話・疲れた回路

怪異ジャンボ・ロイド・シャーマニック・ツァルト登場

3月11日。ついに、秋田学園に卒業式の日が来ました。

光次郎たち中学3年生たちはもちろん、小学6年生、高等部3年生たちも、

体育館のステージの前で集まっていた。卒業するのに相応しい衣装をそれぞれ着ている彼らの前に、

彼らの親に親戚たちがそれを見守っていた。その中にあかりが特に光次郎を見守っていた。

あかり(光次郎さん・・・・・・・。)  さらに、あかりの他にも春日隊長がいた。

春日「・・・・・・・・・・。」

光次郎(・・・・・・・ついに、僕たち、卒業だね。)

桜(春休みが終わったら私たち・・・・・・高等部に入るよね。)

榊(・・・・・俺たち・・・・高等部に入ったら・・・・・・・。)

校長の前に一人ずつ立って、校長から卒業証書を受け取る卒業生たち。

校長「中学部・1組・高町光次郎。」

光次郎「はい!!」 校長に呼ばれた光次郎は校長の前に立つ。

校長「・・・・・・・卒業証書を授与する。」 校長は光次郎に卒業証書を渡した。

光次郎「ありがとうございました!」 光次郎は礼儀正しく感謝し、元の席に戻った。

校長「・・・・・中学部・1組・月野桜。」

桜「はい!!」  続いて、校長に呼ばれた桜は校長の前に立つ。

校長「・・・・・・卒業証書を授与する。」  校長は桜に卒業証書を渡した。

桜「あるがとうございました!」  桜は礼儀正しく感謝し、元の席に戻った。それを見た春日は感激した。

春日「桜・・・・・・・・・。」   そして、親戚の他にも、卒業生以外の学生たちも卒業生たちを見守っていた。

日向隊長「二人とも、素晴らしい礼儀でしたわ。」

聡子「うん。あの子たちなら、次もやっていけるね。」

梶「ちっ!・・・・・ムカツクやつ等が来るな・・・・・特に高町・・・・!」

桐原(・・・・・・・高町光次郎。そして・・・・・・・月野桜・・・・・・・!我らの・・・・!)

残りも高校生の卒業生たちも次々と一人ずつ、校長の前に立ち、卒業証書を受け取っていた。

あかり「よかった・・・・・光次郎さ・・・・うっ!!」

あかりはいきなり胸を押さえ、痛がった。

あかり(ま・・・・またこの苦痛・・・・・!もう後しか持てないの・・・・?でも・・・・・・。)

春日「・・・・・ん?」   春日は胸に触れながら光次郎たちを見ているあかりの横顔をちらっと見る。

彼女の表情は胸の苦痛のせいか息をして、苦しい表情であるもの必死に笑顔になりつつ、見守っていた。

春日(・・・・・あの娘は・・・・・・。それより・・・・・。) 春日も桜たちを見た。

校長「卒業生・・・・・退場!!」

校長の叫びに、卒業生たちがステージから降りて、パレードのように全員歩いていた。

親戚たちや他の学生たちに見送られながら、体育館から出た。

あかり「光次郎さ~ん!!」

聡子「光次郎く~ん!高校でまた会お~ぅ!!」

日向隊長「桜ちゃんたち、待ってますわ~!」

光次郎(ありがとう。あかりさん。聡子さんたち・・・・・。)

桜(ありがとう。皆さん・・・・そして、隊長・・・・・・いえ、智美さん・・・・・。)

桜の目線に、春日がいた。春日は桜に笑顔を見せて、手を振った。

小牧「光次郎さ~ん!私、あなたが高等に行っても、後で会いに来ますからねぇ~!」

光次郎(ん?あの娘。小牧千尋ちゃんか・・・・。なんで僕の名を・・・・ま、いっか。)

梶「・・・・・さあ来い・・・・!・・・・・高等部の恐ろしさを叩き込んでやるわ・・・・!!」

桐原「・・・・・・・ついに、卒業したか。今がチャンスだ・・・・・・。」

こうして卒業式は幕を閉じ、ついに、光次郎たちは中学部を卒業した。

式の後に、あかりさんを探そうとする光次郎に榊が来た。

榊「光次郎。」

光次郎「ん?榊・・・・・・。」

榊「・・・・・ちょっと・・・・・・話したい事があるけど、いいかな?」

光次郎「・・・・いいよ。」

榊「ありがとう・・・・。実は・・・・・・・。」

デス・ナイト日本支部アジト

佐野山とジェノサイド・シーザーのところに柴が来た。

柴「支部長。伝令を受け取りました。」

佐野山「ほう。来たか。伝えよ。」

柴「は!裏切り者の桜と光次郎が秋田学園中学部を卒業したとの報告です。

これはチャンス。ただちに抹殺せよとの事です。」

佐野山「わかった。ただちにかかるとしよう・・・・・!」

ジェノサイド・シーザー「しかし、SSPの奴らは未だに我らの行動を妨害しつつあります。」

佐野山「そんな事はわかっている・・・・・!だが、シャーマニック・ツァルトには、

とっても恐ろしい技がある!!」

中学を卒業した光次郎と桜。二人はあかりと一緒に、都会を歩いていた。

光次郎「ふぅ・・・・やっと卒業したぁ~!」

あかり「その記念にこの都会で何かをして遊ぶんですよね。ところで、桜さんの保護者は?」

桜「・・・・・・・・・・・・。」  桜はそれを聞くと急に悩んだ。そこに、3人の前に春日がいた。

春日「ここにいます。」

桜「智美さん!!!」  桜は喜んで春日の側にいた。

光次郎「あなたが・・・・・桜ちゃんの・・・・・。」

春日「ええ。春日智美。桜の現保護者でもあります。そこの水色の髪のあなたは?」

あかり「はい。私は光次郎さんの現保護者、あかりと言います。」 あかりは礼儀正しく頭を下げた。

あかりは普段のメイド服を着てなく、今時の女性らしい衣装を着ていた。

光次郎「これから、僕たちは都会で遊びに行こうと考えている途中です。」

春日「こちらも、桜と一緒に都会で遊びに行く途中です。まずは、どこか食べに行きましょうか。」

桜「あ!ハイキングでいいですか?智美さん。」

春日「それはいいわね!」

光次郎「僕も賛成です!!」

あかり「光次郎さんが喜ぶなら。」  4人は笑顔で歩いていた。しかし、春日は心で悩んでいた。

春日(・・・・・みんな・・・・ごめんなさい。でも、私は桜を・・・・・。)

その同じ頃、どこかの土管がいっぱい置いてあるところで、

野沢、清水、4人のSSP第6分隊のメンバーとブラック・アタッカー部隊の戦闘が行われていた。

つづく

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ついに中学を卒業し、春休みの生活を送る光次郎たち。

しかし、彼が知らないところで、あかりが寿命が尽きつつある回路に苦しんでいた。

そこに、不意打ちをかけるかのように奇怪な姿のシャーマニック・ツァルトの魔の手が!!

次回、「疲れた回路」!マリオネット回路とは一体なんなんだぁ!?

あとがき

どうも、ゆ-1です^^いかがでしたか?今回のマリオネット・ライターは。

そんなわけで、ついに光次郎が清水、野沢に会ったわけです。後は春日隊長ですな・・・・(ぁ

今回の戦闘シーン、やたらとリョナ要素があったな・・・・・w(まて

マリオネット・ライターことあかりのエネルギーが尽きつつあります。

まあ、そーいうヒロインやヒーローが疲れすぎるというネタは滅多になさそうだけれども・・・・・(ぁ

後、あかりと光次郎の絆がさらに深めつつあります。

次回のジャンボ・ロイドはちょっと奇怪かも知れませぬ・・・・・。

ついにマリオネット・ライターの第1部が終わりを迎えつつあります!(`・ω・´)

できたら応援してくださるとうれしいです・・・・(ぉ

私も頑張って皆さんが盛り上がれるように書きますので・・・・・・・できれば。

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そして、ウォーティ・イーターの出した川が徐々に桜たちやマリーンアタッカーたちに近づいた。

桜「危ない!!」

野沢&清水「うわっ!!!」  そして、隊員たちは川に沈んだと思いきや、意外と深くはなく、

下半身が川に入っていたのであった。

野沢「あれ?溺れてないわ・・・・・。」

清水「っ!?敵どもは・・・・!?」  そして、水から一人のマリーンアタッカーが出て来て、桜に迫る。

マリーンアタッカー「かああああっ!!」

清水「っ!!ふん!」 スパン 清水はいきなり出てきたマリーンアタッカーを斬った。

野沢「きゃああああぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」

清水「っ!野沢!!」 清水は野沢の悲鳴が聞こえたので、彼女の方に向く。

野沢はいつの間にかマリーンアタッカー二人に捕らわれていたのだ。

野沢「だ、だめえええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

マリーンアタッカー「へへへへへ・・・・・!!」

清水「野沢!このぉ!!」 清水はピストルを構え、二人のアタッカーを撃ち、野沢を助けた。

野沢「ありがとう・・・・・・・。」

清水「気をつけて・・・・!奴らはこの水中に潜んでいるわ!」

野沢「うん・・・・・・・!」  そして、水からマリーンアタッカーが3人出て来て、桜に迫る。

桜「ふん!でぃ!は!」 桜は剣を素早く振り、敵を次々と斬った。

谷戸「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 さらに、谷戸もビルの屋上から川へ飛び降りた。

桜「っ!マリーンアタッカーのリーダー!!」

谷戸「散れえぇい!!」 谷戸はヤリを突き出し桜を襲う。桜は剣で応戦した。

桜「くっ!!でぃ!!」  桜は剣で敵のヤリから身を守っているが、一方的に押されていた。

そこに、光次郎がいつの間にか建物の二階にあがっていて、そこの窓から姿を見せた。

光次郎「桜ちゃん!!」

桜「光次郎君!!」

谷戸「・・・ほう!貴様が高町光次郎か・・・・・・・!」  谷戸はそう言って、マシンガンを構えた。

光次郎「こいつは僕が倒す!桜ちゃんは仲間たちを!!」

桜「はい!!」  桜は野沢や清水のもとに駆けつけた。光次郎は谷戸に向かって弓矢を構えた。

マリオネット・ライター「あ!ああ・・・・・!」 マリオネット・ライターは胸を痛がり押さえていた。

しかし、その手は離れ、その苦痛に耐え、必死に立った。しかし、クリススタルタイマーが点滅をしていた。

ウォーティ・イーター『ふーん。まだ立てるかしら?でも、私のバスターにかけられた弱点のところは、

もうとっくにショートしていると思うわ。もう一度かけるけど、あなた、死ぬ準備はいいかしら?』

マリオネット・ライター「く・・・・・・!(む・・・胸が・・・・!熱い・・・・・・。)」

ウォーティ・イーター「キャパパッキャパパパッキャパパ」 ウォーティ・イーターは再び、

ウォーターバスターを発射。彼女の出した水が再びマリオネット・ライターの胸にかけた。

マリオネット・ライター「あ、ああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 ライターは再び胸を水にかけられ、

その苦痛に耐えられず、倒れた。マリオネット・ライターは再び胸を押さえ込む。

ウォーティ・イーター『ふふふふふ。感じるでしょ。あなたの【マリオネット回路】が故障しかけているのを。』

マリオネット・ライター「う・・・く・・・!まだ・・・・私の回路は・・・・・壊れていない・・・・・!」

ウォーティ・イーター『嘘おっしゃい!そろそろあなた、死ぬわよ!?』

マリオネット・ライター「私は・・・・・死なない・・・・・・!死ぬわけにはいかない!!」

そう言うと、彼女はまたも立ち上がった。しかし、胸から煙が少し出て、タイマーの点滅も早くなっている。

一方、野沢と清水と桜は次々と出てくるマリーンアタッカーを次々と斬り捨てていた。

そして、光次郎は窓口から矢を放ち、谷戸は水中を泳いでそれをかわした。

谷戸「死ねぇ!!」 谷戸はマシンガンで光次郎を攻撃してきた。光次郎は隠れてそれを避けた。

光次郎「ちくしょう!!」 光次郎は再び窓口で谷戸に向かって矢を放った。

しかし、谷戸は水中で素早く後ろに移動して、矢を避けた。そして、再びマシンガンを撃ってきた。

光次郎は再び窓口以外に隠れてそれを避けた。光次郎は少しだけ顔を窓口から見せると、

谷戸がまたもマシンガンを撃ってきて、光次郎は素早く隠れ、無数の弾がビルの壁にあたった。

光次郎「くそぉう!このままでは・・・・・・・!」

谷戸「ははははははははははははは!!!!高町光次郎よ!

お前を育ててくれたマリオネット・ライターがそろそろ最後に近づいてくるぞ!」

光次郎「っ!!!」 光次郎はそれを聞いて、怒って窓口から弓矢を構えた。

谷戸はそれをチャンスしマシンガンを撃つが、光次郎がその前にいち早く矢を放った。

谷戸「うげっ!!」 谷内は胸を矢に刺された。光次郎は無数の弾を避け、再び窓口から姿を見せた。

光次郎「っ!よし!!」  しかし、谷戸はまだ倒れてなく、最後の力を振り絞ってヤリを投げつけた。

谷戸「ぬぅぅぅぅぅ・・・がっ!!!」  ヤリは光次郎に迫る。しかし、彼は矢を放ち、敵のヤリを弾いた。

光次郎「どうだ!?」 光次郎の矢に弾かれたヤリはそのまま谷戸の顔に刺さった。

谷戸「っ!!?うぅぅ・・・・!」 谷戸は水に沈み、死んでいった。

桜「やった・・・・・・!!」  桜たちもようやくマリーンアタッカーを全滅させる事ができたらしい。

清水「・・・・・あの子・・・・。」  清水と野沢は光次郎の方を見ていた。

野沢「あの子だ。あの時、吸血鬼から私を助けてくれたのは・・・・。」

清水「そう・・・・・・。やはり、あの子が・・・・・・。」

一方、ウォーティ・イーターがマリオネット・ライターに襲い掛かってきた。

ウォーティ・イーター「キャパパッキャパパパッキャパパパパ」

マリオネット・ライター「っ!でえええぇぇぇぇぇぇい!!!!」

マリオネット・ライターは勢いで掴んできたウォーティを後ろに投げ飛ばした。

ウォーティ・イーターは地面に叩きつけられ、ひるんだが、すぐにライターの前に立ち上がった。

マリオネット・ライター「っ!?フラッシュ・ブレイカー!!!!」  ピカァァァァァァァァ

ウォーティ・イーター「・・・・・」 ドカァァァァァァァァァァァァァン  ライターは後ろ敵に必殺技をくらわせた。

ウォーティ・イーターはフラッシュ・ブレイカーを浴びて、爆発して粉々になって死んでしまった。

マリオネット・ライター「・・・あ・・・・・・。」

マリオネット・ライターは胸の痛みに耐えすぎて限界になったせいか、急に倒れこんで消えていった。

戦いが終わって二日後、卒業式まで後4日である。今は夕暮れの時で光次郎は自宅に帰った。

光次郎「ただいま。」 光次郎が玄関から靴を脱いであがると、いつも通りにあかりが迎えに来る。

あかり「おかえりなさい。光次郎さん。」

光次郎「うん。後4日で卒業式だから、明日から午前中だって。」

あかり「そうですか・・・・あ・・・・・。」 あかりは急に倒れそうになる。

しかし、光次郎がそんなあかりを抱えた。あかりは少し息をしていた。

あかり「はぁ・・・はぁ・・・・・・。(っ・・・・!また回路が・・・・・でも・・・・・。)」

光次郎「どうしたの?あかりさん・・・・・。」

あかり「っ!いえ・・・・なんでも・・・・。」

あかりは立って、そっと光次郎から離れた。

あかり「あら?光次郎さん。顔が真っ赤になってますが・・・・。」

光次郎「え?///ああ・・・・・なんかあかりさんが急に僕に近づいてきたから・・・・。」

あかり「・・・・・それはきっと好きな人が自分に触れた事で出るんじゃないでしょうか?」

光次郎「好きな人・・・・・・。」

あかり「光次郎さん・・・・やっと。私の事、好きになってくれたんですね・・・・・。」

光次郎「あかりさん・・・・・・。と、ともかく。卒業式の日には、来てくれるよね?」

あかり「・・・・・・・・はい。」  あかりも頬を赤く染めながらそう言った。あかりも光次郎が好きなのだ。

そして、4日も過ぎ、ついに卒業式の日となった。光次郎とあかりは手を繋いで一緒に学園に向かった。

かくして、ウォーティ・イーターの攻撃は終わり、光次郎たち中学3年生たちは無事、

卒業する時が来ました。その同時に、マリオネット・ライターの寿命が近づきつつあるそうです・・・・・。

マリオネット・ライターはあと、数日で回路が寿命で壊れ死んでしまうのでしょうか・・・・・・?

その時、デスナイトの日本支部がとうとう動き出そうとしたのです・・・・・・。

デス・ナイト日本支部アジト

佐野山「ふふふふふふふふふ!ついに・・・・・マリオネット・ライターの最後の時が近づきつつある・・・・。」

ジェノサイド・シーザー「はい。ウォーティ・イーターの攻撃によって、

さらに奴の寿命が縮まってしまったでしょう。あと数日で持ちきれないでしょう・・・・・。」

佐野山「そうだ。我々はついに総攻撃をかける時が来たのだ・・・・・・!

日本支部に残されし最後の戦士たち、シャーマニック・ツァルト!

デンジャラス・アタッキー!デストロイスラッシャー・・・・・・!!などなど・・・・・!

それらを一斉に・・・・マリオネット・ライターを袋叩きにしてやるぅ!!!」

佐野山が物凄い形相で笑みを浮かべた時、彼の後ろのところに少し幼い少女が静かに呟いた。

その少し幼い少女はピンクの髪をしていた。その少女こそが、シャーマニック・ツァルトである。

ちなみに、少し幼いというのは、ハーケン・ダイバーよりちょっとだけ背が小さいらしい。

シャーマニック・ツァルト「・・・・・あいつなら・・・・・私一人でも倒せそうですけど・・・・・。」

ジェノサイド・シーザー「今に見ていろ・・・・・!マリオネット・ライター・・・・・・!!

とどめは、私もジャンボアップして、その首を頂いて、我が日本支部のシンボルにしてやる!!」

佐野山「ふふふふふふ・・・・・はぁぁはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!」

佐野山の笑い声がアジト中に響き渡った。

つづく

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