不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
かくして、5人はフライング・ファイターで北海道へと飛んでいた。
前のコックピットが光次郎、桜、青井。後ろのコックピットが清水と野沢であった。 光次郎「・・・・・しかし、このフライングで北海道に着くのにいつかかるとやら・・・・・。」 桜「大丈夫!このフライングファイターはマッハ4メートルくらいのスピードを持っているから、 30分くらい飛べば、あっと言う間に北海道に着けるハズよ。 光次郎「・・・・・へぇ~。それよりもっと早く着ける事を祈るよ。」 青井「まだ3分もたってないわよ?男だったら真面目にやりなさいよ。」 光次郎「ごめんごめん。早く北海道に行って事件の黒幕を探さねば・・・・・っ!」 桜「北海道に近い地区を基地に持つ3分隊も協力してくれるわ。彼らとうまく強力しましょ。」 光次郎と青井「はい!!」 フライングファイターは北海道へ向かうべく青い空を翔けていた。 そして、30分後。ついにフライング・ファイターは北海道上空に飛んで来た。 そして、フライングはその山の方に着陸して、そこから5人の隊員が降りて来た。 光次郎「ふぅ・・・・。ついに北海道に着いたか。ってゆーか。 僕、今日で初めてなんだよね。北海道に着くのは・・・・・。」 野沢「仲間の2分隊が既に調査を始めているわ。」 清水「確か、この山あたりに毒ガスが起きていると思うわ。気を付けて。」 桜「了解。では、我々はこれより作戦行動に入ります。清水さんと野沢さんは道路の方を、 調査してください。私は高町隊員と青井隊員と一緒に森の方へと調査に向かいます。」 隊員たち「了解!」 清水「行くわよ、野沢。」 野沢「ええ!清水さん。」 二人はさっそく道路へと調査へ向かった。そして、桜たちも調査を始めようとする。 桜「我々も行きましょ。」 光次郎&青井「はい!」 3人は森の中で調査にかかる。 道路では清水と野沢が調査をしていた。二人は真相を探そうと歩き回っていた。 清水「・・・・・何か、詳細は掴めた?」 野沢「・・・・・いえ。まだないわ。」 森の中でも、光次郎と青井と桜が調査をしていた。 桜「・・・・・・怪しそうな物がなさそうに見えるのだけれど・・・・・。」 青井「・・・・・本当にデスナイトいるの?高町隊員。」 光次郎「・・・・・・わからないけど・・・・。とりあえず、そんな気がするんだ。」 桜「とにかく、徹底的に調査すればいずれわかる時が来るわ。頑張りましょ!」 光次郎と青井「了解!!」 3人も徹底的に調査していた。 しかし、その間にも情報は何も見つからず、時間が進まず午後8時となっていた。 5人は一度、森の方にあるフライングファイターの近くに集合していた。 清水「・・・・・・月野隊員。何か証拠は掴めたの?」 桜「それが・・・・・ありませんでした・・・・・。清水さんたちは・・・・?」 野沢「こちらもないみたいなのよ。こんなハズはないと思ったんだけど・・・・・。」 光次郎「・・・・・ごめんなさい・・・・・・。僕の思い違いでした・・・・・・。」 桜「光次郎君・・・・・?」 青井「・・・・・・な、何言ってるのよ!高町隊員!正直言うけど・・・・・。 わたしもこの事件がデスナイトの仕業であると思っているわ・・・・!」 光次郎「奈々ちゃん・・・・・・・・。」 青井「だから、ここであきらめないで・・・・・っ!!っ!!?」 その時、青井はふと後ろの方に向くと、 4人もそこに向く。そこに二人のブラックアタッカーが遠くで何か行動してるように歩いていたのだ。 桜「ブ・・・・ブラック・アタッカー!!!!」 光次郎「やはり・・・・!いたのかっ!!」 しかし、ブラックアタッカーは光次郎たちに見られている事に気づいてはいなかったようだ。 桜「・・・・光次郎君。あなたの判断力は素晴らしかったわ。やはり、今回の事件も・・・・!!」 青井「デスナイトの仕業だったのね・・・・・!!だったら今すぐ・・・・!!」 光次郎「よ~しっ!尾行して奴らを叩き潰してやる・・・・・!」 桜「待って!今動くと不味いかも知れないわ。それに、私たちは夜帰らなきゃいけないし・・・・。」 青井「・・・・・っ!せっかくデスナイトの奴らを叩けるのに・・・・・!」 光次郎「しかし、明日は学校。深追いして夜遅くなったらどうする事やら・・・・・。」 野沢「だったら残りの私たちが調査してあげる^^」 清水「あなたたちはフライングで先に帰って。私たちの事は心配ない。」 桜、光次郎、青井「はい・・・・・・。」 こうして、3人はフライングファイターに搭乗し、 自分たちの住む東京へ帰ろうと、夜の空へ飛びあがった。それを清水と野沢が見上げる。 清水「・・・・・・さあ!あのブラックアタッカーたちを追いましょ!!」 野沢「・・・・・うん!!」 二人はブラックアタッカーを追うべく走り出した。 二人のブラックアタッカーたちはひたすら走っている。そのアタッカーたちを、 清水と野沢は敵に気づかれないように木々に隠れながら走り続け、アタッカーたちを追跡していた。 野沢「奴ら・・・・・一体どこへ走っているのかしら・・・・・?」 野沢は清水と一緒に木に隠れながらそう言う。そして、再び木から出て尾行に走る。 清水「・・・っ!わからない。しかし、奴らが毒ガスを作っていたには確かだ・・・・!」 清水は野沢と一緒に再び木に隠れてそう言った。アタッカーたちが自分たちに、 気づいていないところを見た二人は木から出て走り、出して尾行した。 二人はブラックアタッカーたちを追跡し続けた。その時、二人のアタッカーが急に立ち止まる。 清水「・・・・っ!隠れて!!」 野沢「うん・・・・!」 それを見た二人は木に隠れて、二人のアタッカーが何をするか警戒するように見る。 ブラック・アタッカーA「・・・・誰にも見られてはいないな?」 ブラック・アタッカーB「ああ。そろそろ俺達は基地に戻ってもいいだろう・・・・。」 ブラック・アタッカーA「では、前進基地に戻るぞ・・・・・!」 ブラックアタッカーのAがそう言い、隣の木に触れる。すると、二人のアタッカーが急に、 下の方へと消えていった。二人はそれを見て驚く。 清水と野沢「・・・・・・っ!!??」 二人はすぐに木から出てアタッカーたちが消えたところに来る。 野沢「き・・・・消えちゃった・・・・・・!!!!」 清水「何等かのトリックを使って・・・・・!瞬間移動したと言うのか・・・・・!??」 二人はアタッカーたちが消えたところを徹底的に調べた。地面を触ったり、 多くの木に触れたりとしていた。しかし、何も起こらなかった。 清水「おかしい・・・・・。奴らは確かにここで消えたのだが・・・・・!・・・・っ!?」 野沢「・・・・・あっ!誰かが来るわ・・・・・!!」 二人は何者かが走っている音を聞いたので、 その者の方に顔を向けた。その者とは、SSPの隊員服を着ている男性だった。 野沢「あれは・・・・!」 清水「SSPの第3分隊のメンバーだ!」 そう、この男こそSSP第3分隊の隊員の一人であった。後ろから二人の男性メンバーが。 第3分隊員「大変だ!!6分隊のメンバー!!!」 清水「どうしたんだ!?3分隊のメンバー!!」 第3分隊員「実は、デスナイトの前進基地らしき物があったんだ!!」 野沢「ぜ、前進基地ですって!!?」 第3分隊員「ついてきてくれっ!!!」 二人は走る第3分隊員たちの後についていくように走った。 5人は夜の森の中を走り続ける。その時、前にに走っていた第3分隊員が止まって、 後ろのメンバーたちに止まるように右手を横に出す。そして、5人の前には・・・・・・? 第3分隊員「あれだ!!!」 清水&野沢「ああああ・・・・・・・!!!」 5人の前には何やら巨大な青いドームのような物があった。 その中には巨大な工場みたいな基地があるみたいだが、何所か作りかけの部分もあるらしい。 野沢「これが・・・・・デスナイトの基地・・・・・!?」 第3分隊員「ああ・・・・・!そのように見えるが・・・・・・!」 清水「・・・・・・潜入しては?」 第3分隊員「いや、今の我々の戦力ではあの基地を攻略するのはとても無理だ。 我々はこの状況を隊長に報告して、明日この基地を制圧に乗り出すつもりだ。君らは?」 清水「うむ。我々6分隊も君たちと同じ行動に出よう。」 第3分隊員「よし!明日は共同戦線だな。」 野沢「はい。一緒に奴らの拠点を叩きましょう・・・・・!!」 一方、高町邸では光次郎が既に帰っていて、キッチンであかりと一緒に夜食をしていた。 つづく PR
アンドロイド少女・マリオネットライター 第20話・前進基地を叩け!
毒ガスモンスロイド・スモッグ・ダイラス登場 とある夜の山。その道路で一台のトラックが走っていた。運転手の男性が呟く。 運転手「ふぅぅ~。後一息で仕事が終わる。早く帰って・・・・ん!?」 その時、走るトラックの前に謎の紫と黒の混じった煙が漂っていた。 運転手「な・・・・なんだ!?この煙は・・・・・!げほっ!げほっ!!」 トラックは謎の煙の中に入っていった。その時、運転手は首を押さえて苦しむ。 運転手「げほっ!げほげほっ!!うう・・・・!く・・・苦しい・・・!なんだ、この煙は・・・・・・っ!!!」 運転手が苦しんでいるので、トラックの走りが乱れている。そんなトラックの前のカーブから、 謎の巨大な獣のような顔が見えてきた。運転手はそれを見て驚く。 運転手「・・・・・っ!!???か・・・・・怪獣・・・・・・・・!!!!」 運転手がそう言った瞬間、 トラックがカーブの道路を走れず、バリケードを破って道路から落ちてしまった。 秋田学園の放課後では、光次郎、青井、桜が歩いていた。 光次郎「ふうぅぅ~。今日の学校の授業がついに終わったかぁ~。」 青井「ホントよねぇ。特にあの数学の授業、とても難しかったわ。」 桜「でも、これくらいで果ててはいけないわ。これからSSPの授業があるから。」 青井「そうですね!ここであきらめたらSSP隊員が務まりませんからね。」 光次郎「あぁぁ~そうですねぇ~。が・・・・頑張らないと・・・・・。」 光次郎はとても疲れているようだ。 桜「あ・・・・。む、無理しなくてもいいのよ、光次郎君・・・・・^^;」 光次郎「い、いや!僕は男だ。SSPの仕事も頑張らなければ・・・・!」 光次郎はSSPの仕事に張り切っていた。それを見た桜は微笑んだ。 桜「くす。光次郎君、頑張り屋さんになりそうだわw」 青井「私もSSPの仕事では全力を尽くすつもりです!」 桜「うふふふ。そうだよ。頑張ってね、奈々ちゃん♪」 青井「了解!!」 青井はビシィッ!と敬礼した。それを見た桜はさらに笑う。 桜「ふふふふふふっ!」 花園の声「おおぉぉ~い!さ~く~ら~ちゃ~ん!!」 そこに、花園の声が聞こえた。花園が桜たちのところへ来たのだ。 桜「あっ!理子ちゃん!」 桜は笑って花園のところに来る。 花園「桜ちゃあぁ~ん!」 花園も笑って桜に抱きつく。彼女に会えて嬉しいだろう。 青井「花園先輩ですか。」 光次郎「理子ちゃん。」 花園は桜から離れて二人に挨拶する。 花園「こんにちわ。青井隊員。光次郎さん。ところで、学校どうでしたか?」 光次郎「いや・・・・。ちょっと、授業に疲れてね。」 青井「数学とか凄くレベルが高かったんですよ。先輩はどうでしたか?」 花園「えーっと・・・・。私、桜ちゃんとは違う学校だから・・・・。」 光次郎「ええ!?理子ちゃんって違う学校の人だったのか!?」 花園「そうですよ。私は桜ちゃんと同じ学園に通ってはいると思っていたのですか?」 桜「はははは。ごめんね、光次郎君。私と理子ちゃんはSSPでの親友なのよ。」 光次郎「そっかあぁ~。」 青井「では、花園先輩はどの学園にいらっしゃいますか?」 花園「え~と・・・・。埼玉春日部学園に通っているわ。」 光次郎「埼玉かあぁ~。僕らは東京の秋田町にいるから、遠そうだな・・・・。」 花園「へぇ~。そうですか。SSPの仕事以外でも会えたらいいですね^^」 光次郎「うん。その方がいいかもなw」 桜「・・・・じゃあ、今度の日曜日に、みんなでどこか遊びに行かない?」 光次郎「おっ!いいねぇw」 花園「わーい!そうしようそうしようw」 青井「・・・・ふふふふ。たまのは息抜きも必要ですしねw」 桜「・・・・・では、私たちはここで。これから支部に行くから。」 花園「うん。また会おうね、桜ちゃん。そして、二人とも。」 桜「うん。また会いましょ。」 光次郎「元気でな。」 青井「お気をつけて。」 花園が楽しそうに走ると、3人は手を振って笑顔で見送った。 桜「・・・・・さあ!理子ちゃんも自分の支部へ行くそうだし、私たちも急ぎましょ!」 光次郎&青井「了解!」 かくして、3人は第6分隊支部の司令室に入った。さっそく隊員たちに挨拶する。 桜、光次郎、青井「こんにちわああぁ~。」 野沢「こんにちわっ♪」 清水「・・・・こんにちわ。」 野沢は元気よく挨拶し、清水は静かに微笑んで返事した。 桜「学園の方は終わりました。」 桜が机の前に座ってそう言う。 清水「そうか・・・・・。後はこの仕事を済ませようと・・・・な。」 野沢「でも、学園にこの仕事・・・・・結構大変だもんね・・・・・。」 青井「いえ。お言葉ですが、私はそれでも頑張りぬくつもりです!」 光次郎「僕も奈々ちゃんと同じ気持ちです。せっかくSSPの隊員になったから、 ここで休むワケにはいきません!たとえ凄く疲れても。」 春日「うん。その元気さえあれば、まだ行けるわね。」 桜「あ、隊長。何かあったのですか?」 春日「ええ。あったわ。実は最近、とある北海道の山地に謎の煙が発生したの。」 それを聞いた隊員たちは動揺する。そして、青井が恐る恐る春日にこう言った。 青井「謎の煙ですって・・・・・!?」 清水「なんでも、その煙のせいで多くの車が事故でをして死亡者も続出してるそうよ。」 春日「北海道の人々からはその煙を毒ガスと言うそうよ。」 光次郎「毒ガス・・・・・ですって!?」 野沢「その毒ガスが出てから誰もあの山に来ていないの。」 春日「でも、おかしいと思わない?毒ガスなんて簡単に自然に出るハズがないわ・・・・。」 光次郎「・・・・・これは、デスナイトの仕業ですね!?」 光次郎の言葉に皆は驚く。 青井「ちょ・・・・ちょっと!まだ何も詳細はつかめていないのに、何故そんな・・・・・!」 光次郎「いや、あの毒ガスが簡単に自然に出るハズがないとおっしゃりましたよね?」 春日「え、ええ・・・・。そうだけど・・・・・・。」 光次郎に聞かれた春日はそう言い返す。 光次郎「・・・・・これはやはり、デスナイトの仕業ではないかと僕は思います。」 桜「・・・・確かに、奴らは強大な科学を持っているし・・・・・。」 光次郎「それだよ。デスナイトの奴らはその科学で毒ガスを造っているのではないかと思います。」 春日「・・・・・うーむ!確かに、デスナイトならやりかねないわね。」 青井「隊長。もし、犯人がデスナイトなら調査する必要があると思います・・・・!」 春日「・・・・・っ!そうね。では、月野、高町、青井、野沢、清水の5人は、 フライング・ファイターで北海道に急行して調査しなさい。」 光次郎たち「了解!!!!」 春日「あ、でも夜になったら、光次郎と青井と月野は先に帰っておくといいわ。 明日も学校かも知れないしね。」 光次郎、桜、青井「・・・・・・・・・;」 3人はそう聞いて汗を出していた。 野沢&清水(まあ・・・・・この3人はまだ子供だし・・・・・。) つづく 最近、謎の毒ガスが噴出している山があるとの知らせを受けたSSP。
アルリアの応援を受けながら、ライターはグラビティベースの首をいきなり蹴り上げた。
マリオネット・ライター「はああぁぁぁっ!!えぃ!!む・・・・っ!!」 グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァオン」 そして、ライターはすかさずグラビティの首を掴み、引っ張ろうとしていた。 グラビティ・ベース「ギャアアァァァァオン」 しかし、敵はあまりに重すぎるのでなかなかできない。 マリオネット・ライター「くぅ・・・・っ!ふん!!むん!!てあぁぁ!!!」 マリオネットライターは手刀でグラビティの頭を二回打ち、まわし蹴りで敵の体の右部分を蹴った。 マリオネット・ライター「・・・・・・っ!うわああああぁぁぁぁぁぁ!!???」 今度はグラビティベースが自分の首を思いっきり振り回して、ライターを投げ飛ばした。 マリオネット・ライター「あぅっ!!く・・・・っ!」 地面に叩きつけられたライターだが、 なんとか立ち上がろうとする。しかし、グラビティベースが走って彼女の方に迫る。 グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァァァァオン」 そして、グラビティベースは突進で、 再びライターを倒れさせ、飛び出してマリオネットライターを押し倒してしまう。 マリオネット・ライター「うわっ!!・・・・っ!この・・・・・!!!」 マリオネットライターは自分を下敷きにしているグラビティからなんとは放れようと、 両手でグラビティをどかそうとしているが、奴が重すぎるのでうまく放れられない。 野沢「マリオネットライターが危ないっ!!」 清水「援護攻撃よ!!」 その時、フライングファイターが火薬タイプのバルカンとレーザーバルカンの、 ダブル連射でグラビティベースの背中を攻撃。大ダメージをあたえる。 グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァァァオン」 グラビティはあまりのダメージに、 マリオネットライターからやっと放れた。ライターは転がりで敵から放れ、立ち上がった。 マリオネット・ライター「っ・・・・・・!!だああぁぁぁっ!!!!」 この時、マリオネットライターの、 胸のクリスタルが赤に変わる。間もなく4分が近づく頃だ。しかし、ライターは負けずに、 跳びだして、グラビティの巨大な体の左部分に突進。そして、蹴りや手刀、パンチなどで、 そしてまた蹴った後に、チョップでグラビティベースの体を痛めつける。 グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァオン」 打撃を受けすぎて怒ってグラビティは、 大きな尻尾を思いっきり振って、マリオネットライターを攻撃した。 マリオネット・ライター「きゃあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 ライターはグラビティベースの巨大な尻尾攻撃を受けて、吹き飛んで地面に落ちる。 マリオネット・ライター「く・・・・っ!マリオネットキック!!!はあぁ!!」 マリオネットライターは必殺の跳び蹴りでグラビティの首を思いっきり攻撃した。 その後すぐに、敵の前に着地して回転蹴りでグラビティの体の右部分に打撃をあたえた。 マリオネット・ライター「えぃ・・・・!」 ライターはすぐに素早いバック転でグラビティから放れた。 グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァオン」 モンスロイドは口から火炎を吐く。 マリオネット・ライター「うわっ!!」 ライターは間一髪、その火炎を避けた。 一方、デスナイトの秘密基地のメインルームでは、光次郎部隊VSレゴ&アルキス部隊の、 清算な戦いが続いていた。敵部隊の激しい銃撃に、光次郎たちはあまり反撃しにくい。 青井「このままでは手も足も出ない・・・・っ!!」 桜「けど、敵は必ず隙を作る!!」 アルキス「光次郎!!姉さんは誰にも渡さない!!僕には姉さんだけが必要なんだ!!! 姉さんさえ僕のところに来てくれれば、もうこのような愚かな事をしなくて済むんだ!!!」 アルキスはそう言って目から涙が溢れつつあった。アルキスは姉のアルリアさえいれば、 今のようにデスナイトの戦士として戦わなくて済むと思うからだ。 光次郎「君の姉は・・・・そんな事、望んではいないっ!!君がデスナイトの戦士として、 戦っているところを見て、アルリアさんが喜ぶと思っているのか!!?」 アルキス「黙れよおぉぉっ!!!僕がもう一度姉さんに会うためには・・・・・っ!」 その時、アルキスのマシンガンの弾が切れた。アルキスはこの事に気づく。 光次郎「お前がこの組織を抜ける事だああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 光次郎はアルキスが攻撃できなくなったところを見て、物陰から出てきて、 弓矢を構える。渾身の一つの矢を放ち、その矢がついにアルキスの左肩に命中した。 アルキス「うっ!!!ぐああぁぁぁぁ・・・・・!!!」 アルキスは左肩を矢に刺され、 マシンガンを落として、倒れる。どうやら光次郎はアルキスを殺さず戦闘不能にしただけだった。 レゴ「マシンガンの弾切れで倒れたか・・・・!この役立たずがあぁぁぁ!!!」 レゴはショットガンをアルキスに向ける。そうやら役立たずを許さないようだ。 桜「今だ!!奈々ちゃん!援護よろしく!!」 青井「あ・・・・。はい!!」 青井が返事をしたので、桜はすかさず物陰からジャンプで飛び出す。 桜「はあああぁぁぁぁ!!!」 そして、桜はそのまま銃から剣へと持ち替え、 レゴのところへと着地した。レゴはその事に気づく。 レゴ「っ!?き、貴様・・・・・!!」 桜「せぃ!!とあ!!」 ズバッ ザシュッ 桜は剣を素早く斜めに横に振って、レゴを二回斬った。レゴは口から血を吐いて銃器を落とす。 レゴ「ぐはっ!!があぁ・・・・!ば・・・・馬鹿・・・・な・・・・・・・・!!!!」 レゴはついに倒れて死んだ。しかし、残りのアタッカーたちが一斉に桜に銃を構える。 青井「月野先輩を殺させるかあああぁぁぁぁぁ!!!!」 青井は銃をすかさず撃ち続け、桜を狙うブラックアタッカー複数を倒した。 ブラック・アタッカー「うわっ!!」 「ぎゃっ!」 「う・・・っ!!」 「ぐおお・・・・!!!」 光次郎「く・・・・っ!!アルキス!!」 光次郎は矢を放ってアタッカーを倒しながら、 アルキスのところへと進んだ。階段にいるアタッカーを矢で倒し、ようやくアルキスのところにつく。 光次郎「アルキス・・・・・っ!!生きているか?」 アルキス「・・・・・・・・。」 アルキスは死んではいない。その証拠にまだ息をしているのだ。 桜「大丈夫。アルキスはまだ生きているわ。」 光次郎「・・・・アルキス・・・・・。」 光次郎はアルキスに刺さってる矢を抜き、彼の腕を自分の肩に乗せて、彼を抱えた。 山地ではマリオネットライターとグラビティベースの激戦が続いていた。 グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァオン」 モンスロイドは両目からビームを発射した。 マリオネット・ライター「くああぁぁぁ・・・・っ!!!」 ライターは光線を受けて後ろに扱ける。 アルリア「ああ!あかりさん!!」 アルリアはライターがピンチになったのを見て心配する。 グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァオン」 そして、グラビティは走って、 再びマリオネットライターを押しつぶそうとするが、ライターはその手をくう事はなかった。 マリオネット・ライター「えぃ!!」 ライターは両足でグラビティの首を蹴り上げる。 これによって、ライターは敵に押されずに済み、そしてすぐにその敵から離れた。 マリオネット・ライター「これで終わらせます!!フラッシュブレイカー!!!!!」 マリオネットライターは渾身のフラッシュブレイカーを放つ。カッ ドカアアアァァァァン グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァオン」 グラビティベースは強烈な光を浴びて、 ついに爆発して、機体が炎上した。ついにグラビティベースはここに地獄へと堕ちて行くのだった。 そして、その同時に湖から何か爆発するように水が大きく飛び散っていった。何故なら、 湖の中のデスナイトの基地が光次郎たちによって爆破されたからだ。戦いが終わり、 光次郎はアルキスを抱えながら、青井や桜と一緒に森を歩いた。そこに、アルリアとあかりがいた。 あかり&アルリア「光次郎さあぁぁ~ん!!!」 光次郎「あかりさん。アルリアさん。」 アルリア「・・・・・っ!?ア・・・アルキス!!!」 アルリアはアルキスに近づいた。 そう、ついにアルリアはアルキスと久しぶりに会えたのだ。そして、アルキスも・・・・・。 アルキス「う・・・・ううう・・・・ん。こ・・・ここは・・・・・?」 アルキスも目を覚ます。 そして、彼の目の前に、ずっと会いたかった自分の姉、アルリアがいた。 アルキス「・・・・・・っ!!ね・・・・姉さん・・・・?姉さんなの・・・・・・!?」 アルリア「そうよ。アルキス・・・・・・。会いたかった・・・・・・・!」 アルキス「姉さん・・・・・。姉さん・・・・!姉さあああああぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」 アルキスは立ち上がり、光次郎から放れて、姉のアルリアと泣きながら抱き合った。 アルキス「わああああぁぁぁぁぁぁん!!!!!怖かった!!怖かったよおぉぉ~!!! うええええぇぇぇぇぇぇぇぇ~ん!!!!」 アルキスは泣き叫び、アルリアも泣きじゃくる。 アルリア「ぐすん。ごめんね・・・・ごめんね・・・・・!心配させて・・・・・っ!!ううう・・・・っ! もう・・・・。うえっ!放れないから!ずっと・・・・側にいてあげるから・・・・・っ!!!」 アルキス「うん・・・・・。ぐすっ!もう・・・・僕の事・・・・見捨てないでねええぇぇぇ・・・・・っ!!!」 二人は泣きながら抱き合い続けていた。何年かぶりの姉弟の温もりを感じたいからである。 光次郎「・・・・・・アルキス。」 あかり「・・・・・アルリア。」 光次郎とあかりはそれを見て微笑んだ。そして、青井や桜も。 青井「・・・・これであいつは、もうデスナイトじゃないってワケですね・・・・。」 桜「うん。でも、元々あの少年は、デスナイトの戦士のつもりじゃなかったのよ・・・・。」 夕方の秋田町。高町邸の前では、アルリアとアルキスが光次郎とあかりの前に立っている。 アルリア「・・・・色々、ありがとうございました。」 光次郎「いえいえ。ただ、僕は約束を守っただけです。あなたとの約束をね・・・・。」 アルキス「・・・・・光次郎。・・・ごめんなさい。僕は君たちに大変愚かな事を・・・・・。」 光次郎「いやだなぁwアルキス。もういいんだよ。過ぎた事だし。それに、お前は、 もうデスナイトとしてではなく、僕らと同じ普通の人間として生きるんだろ?」 そう。アルキスはもはやデスナイトから抜けたのだ。今のアルキスの着ている衣装は、 デスナイトの戦士としての物ではなく、緑色の服と青いジーパン。まさに一般人としての衣装だった。 アルリア「・・・・それに、あかりさん。真にありがとうございました。」 あかり「いえいえ。礼を言うなら、約束を守ってくれた光次郎さんに。」 アルリア「そうですね^^ありがとうございました、光次郎さん。これから、私とアルキスは、 これから、自分たちの家を探して一緒に幸せに暮らすつもりです。」 アルキス「・・・・・そのために、僕らは違う町へ行く。学校も転校するかも知れない。 もう君たちには会えないのかも知れないけど、僕たちを救ってくれた君達の事は忘れないつもりさ。」 光次郎「ああ。僕たちはもう友達さ!今度会ったら、敵ではなく友達として・・・・・。」 アルキス「おう!その時は、友達として一緒に・・・・!」 そして、光次郎とアルキスは、 熱い握手をする。いつの間にか、二人に友情が芽生えたのだった。 アルリア「・・・・アルキス。そろそろ行きましょう。」 アルキス「うん!じゃ、またな。光次郎。」 光次郎とアルキスは手を放し合う。そして、アルキスは大好きな姉、アルリアの側へ。 アルリア「では、私たちはこれで。短い間でしたが、お世話になりました。」 あかり「はい。またいらしてください。」 アルキス「またな!光次郎。」 光次郎「また来てもいいよ、アルキス。」 こうして、ハラオウン姉弟は高町邸を後にしました。姉のアルキスと弟のアルキス。 この二人はデスナイトの犠牲者である切なき姉弟なのです。もし、光次郎とあかりがいなければ、 捕らわれたアルキスは、姉を救おうとする想いだけを頼りに永遠に間違った道へと歩んでいたでしょう。 しかし、そこに姉のアルリアがそんな切ない弟を救って欲しいとの約束を、 光次郎が受け入れなければ、アルキスは今頃どうなっていたのでしょうか・・・・。 約束の果てには?そこには、大きな価値がきっとあるはずです。そして、 ライターの活躍により、デスナイトの対日本攻撃支部の第3の使者は地獄へと堕ちました。 ですが、デスナイトはまだあきらめないでしょう。彼らは既に、 第4の使者をスタンバイさせている頃のハズです。ですが、ライターとSSPがいる限り、 この世界はきっと守られるに違いありません。 次回につづく しかし、そのグラビティ・ベースの前にフライング・ファイターが飛んで来た。 |
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