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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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マリオネット・ライター「っ・・・・・!」  そして、ライターはそのままスモッグと組み合いに入った。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァァオゥ」

両者は必死に押し合う。敵の怪力が強いのか、マリオネットライターが押されそうだ。

マリオネット・ライター「く・・・・・っ!であああぁぁぁぁぁっ!!!」

しかし、ライターは全力を持ってスモッグダイラスを投げ飛ばした。

投げられたスモッグダイラスは遠くの地面に叩きつけられるが、ゆっくりと立ち上がっていく。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァァオゥ」  スモッグは今の衝撃で怒りが増したそうだ。

マリオネット・ライター「っ!やああぁぁ!!」 ライターは再びモンスロイドと組み合いに入った。


一方、光次郎と神山副隊長は廊下で既にブラックアタッカー部隊を倒し、

奥の大きなドアに目を向けた。そのドアにはデスナイトのマークが描かれていた。

光次郎「神山副隊長・・・・・あのドアは・・・・・!?」

神山副隊長「間違いない・・・・・。メインルームの入り口だ!」

光次郎「・・・・・っ!さっそく入ってデスナイトの奴らを倒しましょう!!」

神山副隊長「待て!敵はどんな事をするかわからない。援軍が来てからだ。」

早く敵を倒したがる光次郎を冷静な判断をした神山副隊長が止める。

光次郎「援軍・・・・・!?」

神山副隊長「私は移動中、仲間たちにこの基地に関しての情報を報告した。

それを知った仲間たちは間もなくこの近くに来るハズだ・・・。」  タタタタタタタ・・・・・

光次郎「・・・・っ!?誰か来る!?」 光次郎は後ろから足音が聞こえたので、

後ろに向いて、念のため敵ではないかボウガンを構える。

しかし、二人のもとに来たのは、SSPの第2分隊のメンバーたち6人だった。

SSP隊員「副隊長!ただいま到着しました!!」

神山副隊長「うむ。この人数ならこの前進基地を簡単に制圧できるだろう。」

光次郎「おお・・・・っ!味方部隊か。凄いですね、神山副隊長。」

味方と知った光次郎はボウガンの構えを解いて、神山副隊長の行為に感心する。

神山副隊長「敵の基地を征圧するには、複数の人数の方がやりやすいからな。では、行くぞ!!」

光次郎たち「了解!!!!」  そして、神山副隊長を先頭に隊員たちが一斉に走った。

神山副隊長がサーベルを強く振ってドアを吹き飛ばし、ついにメインルームへと突入した。

ザギラン「っ!?貴様ら・・・・・!何時の間に・・・・・・!!」

ザギランはこのメインルームに光次郎たちが来た事に驚く。

神山副隊長「デスナイト!!この前進基地は我々が潰してみせる!!」

ザギラン「ふざけんなよ!!かかれえぇぇっ!!!」

ザギランの叫びに大勢のブラックアタッカーがそれぞれ剣や銃などでSSP隊員に襲い掛かる。

神山副隊長「よ~しっ!戦闘開始!!」  光次郎&隊員たち「了解!!!」

神山副隊長と3人の隊員は剣等の武器で剣を持つアタッカーたちと戦う。

ザギラン「殺せええぇぇっ!!SSPどもを殺せええええぇぇぇぇぇ!!!!!」

そして、物陰に隠れながら4人の隊員はサイレントガン、光次郎はボウガンで、

銃器を持つアタッカーたちや遠くのアタッカーたちを攻撃していた。戦いは始まっていた。


マリオネット・ライター「うわっ!!!」 ライターはいきなりスモッグに突き飛ばされて地面に扱ける。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァァァオゥ」

そして、スモッグダイラスはマリオネットライターに向けて、両手の銃口から毒ガスを噴出した。

マリオネット・ライター「っ!?・・・・ん!・・・んく!!・・・う・・・うほっ!!げほげほっ!!」

マリネットライターは敵のポイズンガスを浴びて、苦しんでいる。

マリオネット・ライター(こ・・・・これは毒ガス!?く・・・苦しい!なんとかしないと・・・・・。)


神山副隊長「てやっ!!はあぁぁ!!とぉぉう!!うぉりゃあああぁぁぁぁぁ!!!!!」

神山副隊長はスパークサーベルを振り回して、次々と向かってくるアタッカーを斬り倒し続ける。

光次郎もボウガンから矢を連射して、遠くのアタッカーたちを次々と倒していく。

ブラック・アタッカー「おわっ!?」 「ぎゃっ!」 「ぐああ・・・・!!」  「うわ!!!!」

光次郎「どうだっ!!」  ザギラン「殺せ殺せ殺せ殺せ殺せえええぇぇぇぇぇ!!!!」

ザギランはブラックアタッカーたちにSSPを倒すように命令しまくる。しかし、

勇敢なるSSP隊員たちの前に次々とブラックアタッカーたちが倒れていくのであった。

神山副隊長「せえぇい!!」  神山副隊長は一人のブラックアタッカーを真っ二つにした。

ブラック・アタッカー「ぎゃああぁぁ・・・・!!」  「ぬううぅぅぅぅぅ・・・・・・!!!」

その時、後ろからブラックアタッカーが神山副隊長に斬りかかった。

神山副隊長「・・・・・・っ!??」   光次郎「危ないっ!!!」

神山副隊長は後ろから敵が向かってくるのに気づく。しかし、その後ろから迫る敵が、

光次郎のボウガンから発射された矢に首を刺されて絶命して倒れた。

神山副隊長「・・・・・すまない。」  神山副隊長は自分を救ってくれた光次郎に感謝する。

光次郎「・・・・・・いえ。」 光次郎は笑顔で応える。その時、ザギランが激怒して剣を出した。

ザギラン「おのれええぇぇぇぇ・・・・・・!!!!」   光次郎&神山副隊長「っ!!??」

二人はザギランが戦いに出る事に気づく。この部屋では既にザギランが最後の一人なのだ。

SSP隊員「やろおおおぉぉぉぉぉ!!!!」 二人の隊員が剣でザギランに襲い掛かる。

ザギラン「ふん!!とう!!」 しかし、ザギランは剣を素早く振って、隊員たちを斬り倒した。

SSP隊員「ぐあああぁぁぁ・・・・・!!!」 神山副隊長「貴様・・・・・っ!!」

ザギラン「ふははははははは!!!俺様は強いぞおおぉぉぉ~!!!!」

SSP隊員「副隊長。他のアタッカーたちがこの部屋に来ます。」 「奴らは我々が・・・・!」

神山副隊長「わかった・・・・・!」 どうやらこの部屋以外にもアタッカーたちが残っていたそうだ。


マリオネット・ライター「く・・・・っ!げほ!・・・ごほっ!!・・・・・っ!!!」

ライターはスモッグの毒ガスに苦しんでいる。4分に近いかクリスタルタイマーも点滅を始めた。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァァァオゥ」 スモッグは毒ガスをさらに出している。

野沢「あの毒ガスをなんとかしなくちゃ・・・・!」  青井「奴は両手から毒ガスを噴出しています!」

桜「その両手を撃って壊せば、奴は毒ガスを出せなくなる!!」

清水「よし!ただちにミサイルを発射して、敵の両手を壊して毒ガスを使えなくするんだ!!!」

青井「強力ミサイル発射!!」  フライングファイターはミサイルを2発発射した。

そのミサイルはそれぞれスモッグダイラスの両手に命中した。 ドカアァァンズガアァァァン

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアアァァァァァオゥ」 これにより、スモッグの両手は破壊された。

これでもうスモッグは毒ガスを使う事はできない。ライターの周りの毒ガスが徐々に消えていく。

桜「今よ!マリオネットライター!!」  マリオネット・ライター「っ!ふん!!!」

マリオネットライターはジャンプして毒ガスから脱出し、スモッグめがけて空中キックを仕掛ける。

マリオネット・ライター「ライターキック!!!」 スモッグ・ダイラス「ギヒャアアァァァァオゥ」

スモッグダイラスはライターの強力空中キックをまともに受けて、山に倒れる。

スモッグは怒って二つの角から赤い光線を撃って、着陸したライターを襲う。

マリオネット・ライター「えぃ!」 しかし、ライターは両手をクロスさせて、防御した。

それによってマリオネットライターは敵の攻撃をまともに受けない。


メインルームでは、ザギランと神山副隊長の激しい剣同士の戦いが展開されている。

神山副隊長「せや!!えっ!!ふあ!!」  ザギラン「むん!!であ!!はっ!!」

剣と剣が激しく弾きあっていく。しかし、ザギランの方がかなり押しているようだ。

ザギラン「ふはははははは・・・・・はああぁぁぁっ!!!」  神山副隊長「くぁ・・・・・っ!!」

ザギランの重い一撃で神山副隊長はひるむ。このままでは危ない。

光次郎「くっ!!」  光次郎はボウガンから矢を発射して、ザギランの両手を攻撃した。

ザギラン「うぉ!??」  その矢によってザギランは両手を弾かれ、剣が飛ばされていった。

光次郎「今です!!副隊長!!」  神山副隊長「おう!はあああぁぁぁぁぁ!!!!!」

神山副隊長はスパークサーベルを思いっきり振って、ザギランを斬った。

ザギラン「ぅぐあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」  ザギランは体を斬られて倒れた。


マリオネット・ライター「フラッシュ・ブレイカー!!!!」

マリオネットライターもフラッシュブレイカーでスモッグ・ダイラスにとどめをさした。

ドカアアアァァァァァァァン  強烈な光を浴びたスモッグダイラスは爆発。炎上して絶命した。

桜たち「やったああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」  桜たちはライターの勝利に喜んだ。


光次郎「これで敵幹部は倒れて、前進基地を制圧完了したのも当然ですね。」

神山副隊長「ああ・・・・・。だが・・・・・。」 ザギラン「ふふふふふふ・・・・・!!」

光次郎&神山副隊長「っ!!?」 二人はザギランの笑い声を聞いて驚く。

そう、ザギランはまだ生きていたのだ。そして、彼の手にはリモコンのような物が握られていた。

ザギラン「こうなれば・・・・・。お前たちをこの前進基地ごと爆破させてくれる・・・・・!!」

神山副隊長「貴様・・・・生きていたのか!!?」

光次郎「まさか・・・・!この基地を爆発させて僕たちを巻き添えにしようと・・・・・!!」

ザギラン「そうだ・・・・・!!俺と一緒に死ねえええぇぇぇぇい!!!!!」

ザギランがリモコンの赤いボタンを押すと部屋中が突然爆発し始めた。

神山副隊長「わああっ!!爆発するぞ!!」 光次郎「早く脱出しないと・・・・・!!」


地上。地面から突然、大きな爆発が起きた。そう、前進基地が爆発したからである。

光次郎「・・・・・・・っ!!・・・ん?」 そして、光次郎たちは・・・・・。

目を瞑っていた光次郎は爆発を受けてないと気づいて目を開けてみると・・・・。

彼の目線にはマリオネットライターの笑顔があった。そう、光次郎たちは今、

マリオネットライターの手の平に乗っていたのだ。ライターは爆発の瞬間、彼らを助けたのだ。

神山副隊長「・・・・・・この巨人・・・・・。お前のメイド、あかりが助けてくれたんだな・・・・。」

光次郎「はい・・・・。ありがとう、あかりさん・・・・・・。」  マリオネット・ライター「はい。」


夕日。SSP第6分隊基地の司令室では、春日隊長が任務成功に喜ぶ。

春日「皆、ご苦労だったわね。これでデスナイトの戦力は削られたのも同然ね。」

光次郎「いえ。マリオネット・ライターがいなければ、僕や神山副隊長は今頃・・・・。」

春日「そうね。ライターにも感謝をしなければ。」

野沢「しかし、あの毒ガスがモンスロイドが出したのが驚きでしたよねぇ。」

清水「モンスロイド・・・・。ジャンボロイドとは違う恐ろしさを持った恐るべし奴だ・・・・。」

青井「でも、そんな恐るべし奴なんて我々SSPとライターが力を合わせれば勝てますよ!!」

桜「うん!奈々ちゃんの言うとおり、これからもライターと一緒に戦いましょ!」

春日「くす。よーし、皆!今日は皆で外食でパーティしちゃいましょ♪」

隊員たち「やったあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」  隊員たちはパーティと聞いて喜ぶ。

野沢「食べほうだーい♪食べほうだーい♪」   清水「たまには良い事言いますね。隊長^^」

青井「久しぶりにいっぱい食べまくるわよおおぉぉ~!!!」

桜「よかったわね、光次郎君w」 光次郎「うん!僕は焼肉をじゃんじゃん食べるよw」

こうして、デスナイトの恐るべし前進基地は破壊され、再び平和が戻りました。

SSP第6分隊はこの勝利を祝しようとパーティしようとします。これでいいのです。

勝利の後のお楽しみこそが、戦士たちを癒すのですから・・・・。

ですが、デスナイトは次にいかなる脅威を送り出すかはわかりません。

SSPとマリオネットライターはいつかは必ず、その脅威に立ち向かう事でしょう。

次回につづく

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光次郎と神山副隊長はデスナイトの前進基地への入り口を探すべく走った。

光次郎「しかし、もし奴らの前進基地が地下基地でしたら・・・!

入り口を探すのには、かなり難しいハズでしょうか!??」

神山副隊長「そのハズだ!だが、頭を使えばすぐに見つかるかも知れない!!」

二人はかなり走って、毒ガスの中に入った。しかし、ガスマスクによって命に別状はない。

光次郎「頭を使えば・・・・・!まるで、RPGのダンジョンみたいですね!」

神山副隊長「どういうたとえだ・・・・。子供の遊びじゃないんだぞ、この任務は。」

光次郎「わかってますって。それより、入り口らしいところはどこにあるやら・・・・。」

神山副隊長「地面の方もよく見るんだ!」

光次郎「はいっ!!」 二人は周りや地面の方を見回しながら走り続けていた。

毒ガスから二人が出てきて走り、そのままひたすら基地の入り口を探していた。

神山副隊長「・・・っ!む!?待ってください!!!」  副隊長が左の方を向くと何か見つけたようで、

すぐそこに立ち止まる。彼女に声をかけられた光次郎も立ち止まって副隊長の方に近づく。

光次郎「どうしたんですか!?まさか・・・・・!何か見つけたのですね!!?」

神山副隊長「ああ!これを見ろ。」  神山副隊長が指差したところに一本の木があった。

その木には、何か黒そうな部分があった。神山副隊長はこれを怪しい部分と見たようだ。

光次郎「この木・・・・何か黒い部分がありますね・・・・・。」

神山副隊長「ああ・・・・。だが、この黒い部分が自然に出来たものではない・・・・・。」

神山副隊長はそう言いながらサイレントガンを持ち出して、木の黒い部分に構えた。

そして、神山副隊長は射撃して、木の黒い部分を撃つ。その部分は爆発とともに砕け散る。

すると、黒い部分はなくなり、そこに赤いスイッチのような物があった。

光次郎「・・・・・・っ!??こ・・・・これは・・・・・!!!」

神山副隊長「やはりな・・・・。デスナイトはこのスイッチを自分たち以外に見つからないように、

カモフラージュしたのさ。奴は秘密裏にトラップを仕掛ける戦法も得意としているからな。」

光次郎「そうですか・・・・・!凄いですね、副隊長。よく見抜けましたね。」

神山副隊長「私は数々の任務で色んな経験をつんできた。初めは見抜けないところもある。

新人であるお前も頑張って階級をあげれば、見抜けないところもいつか見抜けるさ。」

光次郎「そうですか・・・・・。では、スイッチ押してみますね・・・・。」

神山副隊長「頼む・・・。」 光次郎は副隊長に頼まれ、手で木に付いているスイッチを押す。

ポチッ すると、光次郎と神山副隊長が立っている地面が急にさがり始めた。

光次郎&神山副隊長「わっ!!!?」 二人は急に地面が速く下がっている事に驚く。

その地面が周りの地面から下がり、地下へと進んでいき、二人はこの地上に消えたように見えた。

そして、今の仕掛けで地面のなくなった部分。そこに地面に似たゲートが出て、

そのゲートがなくなった部分を閉じて、地面は何事もないように元通りになった。


光次郎「・・・・・・っ!?こ・・・ここは・・・・・・!」

神山副隊長「どうやらついたようだな・・・・・。デスナイトの前進基地に・・・・・!!」

神山副隊長の言うとおり、この廊下のようなところこそが、

本当のデスナイトの前進基地内にある一つのルートである。そう。さっきの仕掛けこそが、

このデスナイトの前進基地に入るための仕掛けであったのだ。

光次郎「ここがデスナイトの本当の前進基地・・・・・!!急ぎましょう、副隊長!!」

神山副隊長「わかっている!!」  二人はこの前進基地を攻略しようと走った。

疾走する二人は廊下へと走っていた。そして、右のところに窓がある。

二人は走りながら、その窓を覗いている。その窓からは何やら兵器のような物が、

多く作られていた。特に巨大な大砲のような物やミサイルのような物が・・・。

神山副隊長「侵略兵器を作っているようだな・・・・!」

光次郎「そのために、この地下基地を作っているワケか・・・・!けど、

僕たちがそんな事させないぞっ!!」 二人はさらに廊下を走った。


山では、野沢と清水は巨大なスモッグダイラスを射撃し続けていた。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアァァァァァァオゥ」 しかし、スモッグダイラスはその射撃に、

耐えて反撃しようとする。頭の2本の角から赤い光線を発射して二人を襲う。

野沢&清水「きゃあぁぁっ!!!」  二人は危うく光線から避けたが、その爆風にひるむ。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァァオゥ」

清水「い・・・・今の光線!!さっきフライングを撃墜した光線と同じだ!!」

野沢「光次郎君の言うとおり、やっぱりこいつがフライングや戦闘機を落としたんだわ!!!」

そう。フライングファイターや戦闘機部隊を攻撃した赤い光線を出した者。

そいつこそがスモッグ・ダイラスであったのだ。野沢と清水は一斉射撃でスモッグを攻撃する。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアァァァァオゥ」  しかし、スモッグにはあまり効いていない。

清水「く・・・・・っ!っ!?こちら清水!!」

清水は腕のシーバーが鳴り出したので、シーバーのスイッチを押して通信する事に。

青井の声『フライング・ファイターの修理が終わりました!!急いで搭乗を!!』

どうやら、通信の相手は青井で、既にフライングファイターの修理をし終わったらしいのだ。

清水「わかった!!野沢、フライングファイターの修理が終わったぞ!!」

野沢「やったあぁぁっ!!フライングファイター復活ね!!急ぎましょ!!」

二人はさっそくフラングファイターのところへと走った。

野沢「今に見てなさい、モンスロイド!!二度目は負けないわよおぉっ!!」


本当の地下にあったデスナイト前進基地のメインルームでは警告音が鳴り、ランプも赤く光った。

アナウンサー『警告!SSPが進入!!警告!SSPが進入!!』

ザギラン「ち・・・っ!何故、ここの入り口がわかったのかは知らんが・・・・。

ブラックアタッカー守衛部隊全員を投入せよ!!敵はたった二人だぁ!!」


廊下では、光次郎と神山副隊長が複数のブラックアタッカーたちと戦っていた。

神山副隊長「でやあぁぁぁっ!!はああぁぁ!!!とぉぉう!!!ええぇい!!」

神山副隊長はスパークサーベルを素早く振り回して多くのアタッカーを斬りおとした。

光次郎(まさか、神山副隊長の美しき剣さばきが久しぶりに見れるなんてな・・・・・。)

他の大勢のブラックアタッカーが剣や金棒などで襲おうとする。しかし・・・・。

神山副隊長「むっ!えいぃぃぃぃぃぃやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

神山副隊長は素早いダッシュと素早い一振りでその多くのアタッカーを一瞬で倒した。

光次郎「うおおおぉぉぉぉぉ!!!!」  光次郎もボウガンから矢を次々と放った。

その無数の矢はそれぞれブラックアタッカーの急所を射抜き、次々と倒していった。

ブラック・アタッカー「くらえっ!!」 残りのアタッカーが剣で副隊長を襲う。

神山副隊長がサーベルでそれを受け止め、思いっきり振って、敵の剣を弾き飛ばした。

ブラック・アタッカー「うわあぁぁ!?」 神山副隊長「もらったああぁぁぁ!!!」

そして、神山副隊長は渾身の一振りでアタッカーを切り倒した。剣の振った跡が輝き、消えていく。

ブラック・アタッカー「ぎゃあぁぁぁ・・・・・・!!!!」 これで敵の防衛部隊は一応、多く倒した。

光次郎「・・・・これで前に進めますね、副隊長・・・・。」

神山副隊長「ああ。それにしてもお前、以前よりうまくなっているようだな。」

光次郎「いえ・・・・。僕はそんな・・・・・。」  副隊長が褒めると光次郎は照れた。

神山副隊長「・・・・急ごう!敵幹部のいるメインルームまであと少しかも知れないぞ!!」

光次郎「はいっ!!」  二人は廊下を進み続けた。ザギランのいる部屋へ進むために。

この地下の前進基地。その内部はまるで兵器工場であった。ここで、

日本攻撃に必要な兵器を全て造り上げる。それが、この前進基地の完成とも言える。


地上では、既に修理を終え再び飛べるようになったフライング・ファイターが、

スモッグ・ダイラスと戦っていた。地上からは多くの隊員がそれぞれの銃器で戦っていた。

フライングファイターから通常バルカンの連射、隊員たちはマシンガンにバズーカ、

ランチャー等の武器で多くの火薬弾がスモッグダイラスの体を痛めつめる。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアアァァァァァァァオゥ」

スモッグダイラスは頭の2本の角から赤い光線を出して、地上の隊員たちを襲う。

隊員「うわああああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」  光線が地面で爆発し、

周りの隊員たちがその爆風で吹き飛んでしまう。スモッグは再び赤い光線でフライングを襲う。

野沢「もうその手はくわないよーっだ!!」  フライングは素早く赤い光線から避けた。

清水「こいつで決めてみせる!!」 フライングファイターは強力なミサイルを、

2発発射。その2発のミサイルが見事スモッグダイラスに命中。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァオゥ」 攻撃を受けたスモッグはひるんだ。

青井「よ~しっ!!このまま一気に・・・・・・!!」

フライングファイターが一気に決めてしまおうとモンスロイドに近づいてくる。

しかし、スモッグ・ダイラスは両手の銃口から毒ガスを出した。

フライングは危うく毒ガスから避けようと高度をあげて、一旦敵から離れた。

流石のフライングファイターも毒ガス攻撃にやられるワケにはいかないだろう。

桜「く・・・・・っ!・・・・あ!マリオネットライター!!」 桜は右の空を見て驚く。

そこからマリオネットライターが飛んで来た。ライターはスモッグダイラスの前に着陸する。

マリオネット・ライター「たぁ!!」  マリオネットライターは着陸してすぐに構えをとった。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァァオゥ」  戦いが開始し、両者は見合っていた。

マリオネット・ライター「・・・・・っ!でぇ!!」 そして、ライターが走り、スモッグも走った。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァオゥ」  両者は接近しあった。

スモッグダイラスは両手で叩こうとするが、ライターは両手の手刀でそれを受け止める。

マリオネット・ライター「・・・・・っ!えぃ!!」  そのままマリオネットライターはミドルキックで、

スモッグダイラスの腹を打つ。それにより、スモッグは腹を痛がりライターから離れた。

マリオネット・ライター「てやあぁぁ!!」 そして、ライターはチョップで敵の頭を打った。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァァオゥ」 スモッグは頭も打たれて痛がり、ひるんだ。

つづく

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青井「ちょ・・・ちょっと!いきなり何言ってるのよ!?」

桜「何故・・・・そう言うの?」

光次郎「・・・・・僕たちがフライング・ファイターを修理している間でも、いつ奴らの拠点に、

たどり着けるかわからない。地上の他の隊員たちも毒ガスにやられてないかどうかは心配だ。

それに、フライングを撃墜したあの光線・・・・。あれを撃った何者かがこの山に、

潜んでいるかも知れない・・・・・。もしかしたら、奴がこの山を覆おうとする毒ガスを・・・・・!」

桜「そう・・・・!つまり、奴は毒ガスで地上の者を倒し、光線で空中の者たちを倒そうと・・・・!!」

光次郎「僕の考えでは、そうかも知れない・・・・・。」

青井「だとしたら・・・・・っ!!そいつが毒ガスを作った元凶だって事!!??」

光次郎「僕の予想ではね・・・・・。・・・たぶん、その予想が外れるかも知れないけど・・・・。」

清水「だが、あまり予想とばかりでは作戦が進まない事もある。SSP隊員は、

自分が見た真実を信じて、皆にその事を伝えなければならない事もあるのよ。」

野沢「でも、私は光次郎君の見た真実を信じてみたいわ。あの光線を出した奴、

毒ガスの中から撃ってきたそうだから、きっと奴がこの事件を起こした奴だと思うわ。」

清水「・・・・わかった。それなら、高町君は私や野沢と一緒に、

奴の拠点へ進みながら、毒ガスを作った奴の捜索を行うとしよう!」

光次郎「・・・・ありがとうございます。」

野沢「それじゃ、行きましょ♪光次郎君。」

桜「では、私たちはフライングファイターの修理にかかるとします。」

野沢「お願いね。」   清水「では、行こう。高町隊員、野沢隊員。」

光次郎「はいっ!それでは、桜ちゃん、奈々ちゃん。行ってくる。」

桜「行ってらっしゃい。光次郎君。」 青井「だから、私は青井だって・・・・!もう・・・・。」

桜は優しい笑顔で手を振り、青井は少し怒りながらも、恥ずかしがりながら手を振った。

光次郎は野沢と清水の後についてきて、デスナイトの前進基地へ向かうつれに、

毒ガスをだした元凶たる者を探そうと、森の中を歩いていた。

清水「・・・・・ところで、ガスマスクを持ってきたか?」

光次郎「え?ガスマスク・・・・・?」

野沢「ほら、隊長が万が一、毒ガスに入ったら危ないから・・・。」

光次郎「・・・・ああ。それなら、これの事ですか?」  光次郎はポケットから、

最新の半面ガスマスクを持ち出した。それがSSP専用のガスマスクである。

野沢「うん。ちゃんと持ってるね、おりこうさん^^」

野沢も同じガスマクスを持ち出し、清水もそのガスマスクを持ち出す。

清水「では、念のためこれを付けて行動に出よう。」

かくして、3人はそれぞれガスマスクを顔に付けて、毒ガスが漂うそうな場所へと歩いた。

3人が歩くにつれ、毒ガスが次第に増していきそうに見えた。

光次郎「く・・・・っ!なんか毒ガスが僕たちに迫りそうだ。でも、このガスマスクのおかげで、

僕たちはそんな恐ろしいガスを吸わなくても行動できる!」   光次郎の言うとおり、

3人はガスマスクに毒ガスの恐怖から守られ、そのガスの中でも自由に生きれるのだ。

清水「うむ。奴らの前進基地はこの先にあるハズだが・・・・・。」

野沢「ええ。昨日、確かにこの先に敵の基地が・・・・・。っ!?」

野沢は腕に付いているDGC専用シーバーが鳴ったので、そのシーバーを使う。

野沢「こちら野沢・・・・・。っ!?なんですって!!?」

清水「どうした?」

野沢「大変よっ!!別働隊がブラックアタッカーの襲撃を受けているとの報告が!!」

清水「な、何っ!!?」  光次郎「デスナイトめ・・・・っ!!感づいたか・・・・・!!!」


別の森では、SSP隊員たちとブラックアタッカーの戦いが繰り広げられていた。

ほとんどが剣で戦っているが、中には銃器で敵を倒す者たちも戦っていた。

SSP隊員「でやああぁぁぁぁ!!!」  一人の男性隊員が剣でブラックアタッカーに斬りかかる。

ブラック・アタッカー「む!?甘いわあぁっ!!」  しかし、ブラックアタッカーは、

剣で隊員の攻撃を受け止め、勢いよく剣を振って隊員の剣を弾き飛ばした。

SSP隊員「うわっ!!」  隊員は剣を弾かれて尻餅をついてしまう。

ブラック・アタッカー「ぬはははは!!覚悟するがいぃ~!!」

隊員「ひ・・・・っ!?」 隊員はブラックアタッカーにとどめを刺されると思ってビクつく。

そこに、神山副隊長が走ってきてスパークサーベルでそのアタッカーに斬りかかった。

神山副隊長「スパアアァァァァァク!サアァァァ~ベルッ!!!!」

神山副隊長はサーベルを素早い一振りして、ブラックアタッカーを斬り倒した。

ブラック・アタッカー「うわあぁぁ・・・・!!」  SSP隊員「あ、ありがとうございます・・・・・。」

助けられた隊員はゆっくり立って、神山副隊長に感謝した。

神山副隊長「仲間を失うわけにはういかないからな。それに、ここはデスナイトの前進基地に、

近そうだ。私は先にそこへ行く。後は任せた・・・・っ!!」

SSP隊員「はっ!引き受けました!!」  そう聞いた神山副隊長は頷いて敵基地へと走った。


清水「く・・・・っ!一刻も早く前進基地へ向かわなければ・・・・・!!」

野沢「うん!このまま真っ直ぐ行けば、敵の前進基地があるハズ・・・・!」

光次郎「そこを進めば・・・・・・!!ん?何か・・・・聞こえませんか・・・・??」

野沢&清水「え・・・・っ??」  3人は何か聞こえているので、耳をすませてみる。

ズシィィィン・・・ズシィィィン・・・・・ 何やら巨大な獣が歩いているような音が。

そして、3人のところに謎の大きな影が。3人は上を見上げてくる。

光次郎たち「っ!!!?」 そこに、この山を毒ガスに満たそうと企む恐怖のモンスロイド、

スモッグダイラスの巨大な姿があった。光次郎はボウガン、他の2人はサイレントガンを構える。

光次郎「デスナイトのモンスロイド・・・・・・っ!!!」  3人は一斉射撃で先攻をかける。

サイレントガンの火薬弾とボウガンの火薬入りの矢が無数にスモッグダイラスを襲う。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァオゥ」  攻撃を受けたスモッグダイラスはひるむが、

すぐに反撃を始める。両手の銃口から毒ガス・ポイズン・ガスを噴出して3人を襲う。

清水「・・・・っ!!これは・・・・毒ガス!!!逃げろ!!!」  3人は走って敵の毒ガスから避けた。

野沢「そうか・・・・!この山に毒ガスを発生させたのは・・・・この怪獣の仕業だったのね!!!」

光次郎「ちくしょう・・・・・!!モンスロイドめ・・・・・!許さん!!」

清水「・・・・光次郎!!ここは、我々に任せて君は早く敵基地へ行きなさいっ!!」

光次郎「えっ!?しかし、二人は・・・・・?」

野沢「心配しないで!モンスロイドは私たちがちゃんと足止めする!!

一人でも早く敵の前進基地を叩かないと、大変な事が起こるかも知れないから!!!」

光次郎「・・・・・・っ!!ごめんなさい、幸運を祈ります!!」

光次郎はモンスロイドを二人に任せて、デスナイトの前進基地を叩くために走った。

清水と野沢はそれを見て微笑み、モンスロイドに向かってサイレントガンを構えた。

清水「北海道の平和を脅かした悪の使者め!許さん!!!」

野沢「私たちが退治してあげるわっ!!」 二人は一斉射撃でモンスロイドを攻撃した。


光次郎はついに、巨大な青いドームの基地の前についた。

光次郎「こ・・・・ここが、デスナイトの前進基地・・・・・!いかにも大きそうだ・・・・。」

青いドームの下にはいわゆる城壁と言っていい機械の壁がある。

光次郎の前にある壁には大きなドアがあった。光次郎がそのドアの近くまで歩くと、

そのドアが自動的に動いた。光次郎はゆっくりとその開いたドアを通って基地内へと入った。


ついに光次郎は青いドームの前進基地に入った。

光次郎「・・・・・ここが・・・・・デスナイトの前進基地内・・・・。でも・・・・・何も・・・ない・・・・・?」

そう。この前進基地の中は天井が青く、地面が土、壁が機械らしいだけで、

他は何もない。ただ、大きく広いだけの何もない殺風景な基地であった。

しかし、外から見れば、青いドームの中には工場のような基地が見えていた。待てよ?

もしかして、あれはホログラムだと言うのか!?だとしたら、見た目に騙されたと言う事になる。

光次郎「・・・・・っ!一体、デスナイトは何故このような基地を・・・・・!?」

とまどう光次郎の隣に神山副隊長がこう言いながら歩いてきた。

神山副隊長「これは・・・・ダミーか・・・・・!」 光次郎は彼女の方を見て驚く。

光次郎「わわっ!!?あ・・・・あなたは・・・・2分隊の神山副隊長!!??」

神山副隊長「・・・むっ!お前は・・・・高町光次郎か!?」

神山副隊長も光次郎を見て、彼の前に立ち止まった。

光次郎「お・・・お久しぶりです!!」

神山副隊長「ほう・・・・。どうだ?SSPの仕事は。」

光次郎「え・・・ええ・・・・。ほ、ほんの少ししか活躍できてませんが・・・・。

ところで、この前進基地がダミーって・・・・・。」

神山副隊長「ああ。私たちは騙されたんだ。デスナイトは完全に前進基地の秘密を守るために、

まず、このダミーを作った。私たちを騙すためのな。しかし、本物の前進基地はどこへ・・・・?」

光次郎「・・・・この青いドームの基地以外はどこにもなさそうだから・・・・・。」

神山副隊長「・・・・・・っ!本当の前進基地は・・・・地下基地かも知れん・・・・・!!!」

光次郎「なんですって!!?」

神山副隊長「私の考えでは、奴らの本当の前進基地は地下にあるかも知れん!!

高町!一緒に来い!一緒に奴らの本当の前進基地の入り口を探すんだ!!!」

光次郎「はい!まず、このダミー基地から出ましょう!!」

こうして、光次郎と神山副隊長はこの青いドームのダミーな前進基地から出た。

つづく

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隊員たちは敵拠点を征圧するために、司令室から出て廊下を走っていた。

そして、光次郎や青井、桜も走っていた。

光次郎「やっぱり、清水さんと野沢さん。敵の前進基地を見つけたんだね・・・・・!」

青井「流石は先輩隊員ですね!月野先輩!!」

桜「うん。清水さんと野沢さんは我ら6分隊の中で最も優秀なメンバーだから・・・!

私たちはフライングファイターで現場へ急行するわ。それかた作戦会議があるわ。」

光次郎と青井「はいっ!!」

こうして、光次郎、青井、桜。さらに野沢や清水もフライング・ファイターで出撃した。

ちなみにフライングファイターでは、前のコックピットが清水と野沢。

後のコックピットは光次郎と青井と桜が乗っていた。

フライングと数機のSSP専用の戦闘機と輸送ヘリが北海道へと飛んでいった。


SSPが狙う北海道の山に潜む巨大な青いドーム。デスナイトの前進基地。

その内部のメインルームに桐原支部長とダークネス・セイバーが来たので、

この基地の支配者たるザギランが二人と対話していた。

ザギラン「ようこそいらっしゃいました。我が前進基地へ。」

桐原支部長「ザギランよ。この前進拠点・・・・なかなか立派なものだな。」

ザギラン「はいはい。たとえ目撃した奴がいたとしても殺せば済む事です。」

ダークネス・セイバー「ところで、この前進基地はまだ未完成と見えるが?」

ザギラン「うむ。この前進基地にはこの北海道全体を攻撃できる程の戦力システムを、

持ちたい。だが、それには当初から今日まで15日間かかっている。」

ザギラン「その間にいつ何者かに見つかるかわからない。そこに、

お前のモンスロイド、スモッグダイラスの毒ガスで近づいてくる者を次々と殺すと言う、

拠点防衛作戦を展開したそうだな?毒ガスか・・・・。まるでバーリヤのようだな?」

ザギラン「その通り!我がモンスロイドの毒ガスの前ではいかなる者でも、

何もかも無意味!あのSSPやマリオネットライターでさえもなぁ・・・!!」

桐原「そのSSPなら昨日、既にこの前進基地を目撃して生きて帰ったが?」

ザギラン「ふん。そんな事は当に私も知っています。ですが、奴は今日、

この前進基地に迫るでしょう。しかし、無駄な事です。我がスモッグダイラスの毒ガスの前では、

SSPの戦力も小さなアリの集まりに過ぎません。」

桐原「ほーう!大した自信だな。だが、奴らと戦うには相当の覚悟が必要だぞ?」

ザギラン「ご心配なく。私の拠点防衛作戦を破った奴なぞ一人もいませんわぃ・・・・・!!」

ダークネス・セイバー「ザギラン。スモッグダイラスを街で暴れさせられるか?

そうすれば、SSPはモンスロイドの攻撃を優先して、拠点完成までの時間がのびるが?」

ザギラン「いや。残念ながらスモッグダイラスはこの拠点が完成するまで、

一切街には出さないつもりである。万が一、もしスモッグダイラスを街に送り込んだら、

基地を守りが弱くなるハズ。毒ガスがなくなり、すぐに見つかってしまう。

だから、あえてこの基地が完成するまでスモッグダイラスを街に出さないつもりだ。」

ダークネス・セイバー「ふっ。意外と・・・知能派のようだなぁ・・・・。」

その時、スクリーンでは青い点に多くの赤い点が近づいてくる画面だ出てきた。

桐原「むむっ!これはレーダーだな?青い点がここ、前進基地で、

赤い点がこの基地に近づいている奴らの事だな。」

ザギラン「その通りです。奴らは・・・・・SSPですな?支部長。ここはこの私めにお任せを・・・っ!」

桐原「ふむ!ザギランよ、ただちにスモッグダイラスを配置せよ!!」

ザギラン「かしこまりました・・・・!行け、スモッグ・ダイラス!!!」


北海道の山の森。その緑の多き森に紫と黒の混じった霧が少しだけ漂っていた。

これは毒ガス。そう、ザギランの出動命令を聞いたスモッグ・ダイラスが毒ガスとともに現れたのだ。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァオゥ」   スモッグダイラスは歩きながら鳴き声をあげた。

そして、両手の銃口から毒ガスを出してそれを撒き散らしたのだった。

その頃ついに、6分隊のフライング・ファイターと戦闘機&輸送ヘリ部隊が飛んで来た。

桜「・・・・見て!」  光次郎と青井「っ!!?」

3人は山が毒ガスが少しずつ漂っているところを見た。それは野沢や清水も。

野沢「この変な色の煙・・・・まさか・・・・・!!」

清水「間違いない。あれこそが毒ガスよ・・・・・っ!!!」

光次郎「だとしたら・・・・・。デスナイトの前進基地はこの近くにいる・・・・・!!」

青井「だとしたら・・・・!もし、見つかったらこのまま空から攻撃してやる・・・・っ!」

桜「そうね・・・・。確か、奴らの基地は青い巨大なドーム・・・・でしたね?」

野沢「ええ。そうよ。」  清水「これから我々はそれを探しているのよ。」

桜「わかりました。では、このまま空から調査に入ります。」

隊員たち「了解!!!」  一方、地上では、次々と輸送ヘリが着陸して、

そこから隊員たちが降りていた。そして、他の分隊から、多くの輸送トラックが来て、

さらに別の分隊用の輸送ヘリも来て、それらの機体から次々と隊員たちが出てくる。

そして、そこにある2分隊専用のジープが走っていた。それに乗っていたのは、

神山副隊長であったのだ。ちなみに別の隊員が運転していて、神山副隊長が指揮をとっている。

神山副隊長「停まれ!!」 神山副隊長の叫びに運転手はジープを停めた。

そして、神山副隊長と3人の隊員たちがジープから降りて、

多くの2分隊員たちが集まっているところに来た。3分隊、6分隊のメンバーたちもいる。

神山副隊長「おい、お前。本当にこの山にデスナイトの前進基地があるのは本当かね?」

神山副隊長は昨日の夜でこの山を調査していた3分隊の男性隊員にそう聞いてみた。

第3分隊員「はい。確かに奴らの基地はこの山にありました。巨大な青いドームが目印だと・・・。」

神山副隊長「そうか。確か、日向隊長もこの山がどうも怪しいとかも言ったからなぁ・・・。

ところで、特殊マスクを持ったか?我々の隊長からは念のため持ってくるように言われたが。」

第3分隊員「え?あ、はい!自分たちの隊長に言われて持ってきちゃいましたw」

3分隊員の男はポケットから最新の半面のガスマスクを持ち出した。

神山副隊長「うむ。」 神山副隊長も同じ半面のガスマスクを持ち出した。

第3分隊員「他の隊員たちも同じマスクを持っています。いかがいたしましょうか?」

神山副隊長「うむ。この山を探索するのに毒ガスが障害物になる。

このマスクさえあれば、毒ガスなど恐るに足らず。敵の拠点を探せる確率が高い。」

第3分隊員「そ・・・そうっすねwこのマスクをつけるだけで毒ガスなんて無意味ですね!」

神山副隊長「ふむ。では、さっそく我々は地上からの行動を開始しよう!

空での行動も既に初まっている頃だ。」 神山副隊長の言う事は正しく、

フライング・ファイターと多数の戦闘機が空からデスナイトの拠点を捜索しようと行動していた。

光次郎「しかし、よく見ると。毒ガスがこの山を覆おうとしているように見えるな・・・・。」

桜「ええ。なんか次第に毒ガスが多くなっているように見えるわね・・・・。」

青井「・・・・・・・っ!」  確かに、この山に毒ガスが大きく溢れつつあった。

このままでは、この山全体が毒ガスに包まれてしまいそうだ。

野沢「・・・・・皆、順調に行って。何かが起きるかも知れないわ。」

その時、その毒ガスの中から赤い二つの光線が出てきた。ビイイイィィィィィ

ドカアァァァン  その光線が一機の戦闘機に命中して、その機体が炎上して墜落してしまった。

光次郎「な・・・・何いぃぃぃ・・・・!!!?」  青井「ど・・・どこから光線が・・・・っ!??」

フライングファイターのパイロットたちはいきなりどこかから光線が出てきたので、

混乱していた。あの光線は一体誰が撃ってきたのか?毒ガスの中に何かがいるのだろうか?

清水「気をつけろ!何物かが毒ガスに隠れて、密かに我々を攻撃する気だ・・・・!!」

野沢「敵が見えないんじゃ、反撃もできない!」  そして、毒ガスから再び、

赤い二つの光線が出てきた。その光線は再び一機の戦闘機に命中した。

ドカアアアァァァァァン 光線を受けた戦闘機は炎上して墜落してしまう。

光次郎「ちぃ!また撃ってきやがった!!」

そして、見えない何かが毒ガスに隠れながら、そこから赤い二つの光線を発射し続けた。

次々と戦闘機がその光線に次々とやられ、墜落していった。

青井「どこよ!?どこから撃ってきているのよ!!??」

そして、光線がついにフライングファイターにも直撃してしまった。

光次郎たち「うわああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!???」

桜「くぅ・・・・・っ!!やられた!!!!」

そして、フライングファイターは墜落していく。このままでは不時着してしまう。

清水「く・・・・っ!不時着する!!衝撃に備えるんだ!!」

桜「毒ガスのない場所に不時着を・・・・・・!!」

そして、フライングファイターは毒ガスのないところへと移動しながら不時着していく。

光次郎「そろそろ地上に落ちる・・・・・・っ!!!」

そして、フライングファイターはついに、毒ガスのない地上に不時着した。

不時着したフライングから5人が降りてきた。フライングファイターの機体を確認した、

清水と野沢が光次郎たちに近づいて、こう言った。

野沢「・・・・大丈夫。フライングファイターは完全に壊れたワケじゃないわ。」

清水「今すぐ修理すれば、またすぐに飛べるだろう。」

桜「そうですか・・・・・。ありがとうございました。」

光次郎「・・・・・清水さん、野沢さん。」

清水&野沢「っ!?」

光次郎「・・・・僕にあの青いドームってところに案内してくれませんか?」

つづく

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あかり「デスナイトの前進基地?」

光次郎「ああ。それが、北海道にあると思ったんだ。そこに、

ブラックアタッカーがいたんだ。デスナイトは次に北海道で暗躍している・・・っ!」

光次郎はそう言いながら、味噌汁を飲んでいた。その後すぐに水を飲んでいた。

あかり「そんなにむしゃくちゃして食べてはいけないと思いますよ・・・。」

あかりがそう言いながら、さしみを醤油に付けて食べた。

光次郎「しかし、早く力をつけないと。デスナイトと戦うためのな!」

あかり「はは・・・・・・・^^;」

光次郎「あかりさんも頼んだよ。モンスロイドは以外にも強力そうだからねぇ。」

あかり「はいっ!任せてください!」  あかりは笑顔でビシィッ!と敬礼して応えた。

光次郎「うん・・・・・・!」  光次郎も彼女の笑顔を見て応えた。

あかり「・・・・ところで、学校の授業はどうでしたか?」

光次郎「え・・・・・・・・?」

あかり「いえ、光次郎さんは一応、学生さんですし・・・・^^;」

光次郎「あ、ああ・・・・・;頑張ってるよ、一応。まあ、失敗した事もあるけど・・・・。」

あかり「そうですか。頑張ってるんならいいのですけど。」

光次郎「高校生では、色々わからないもんがどんどん出るんだよなぁ。」

あかり「頑張ってください、光次郎さんw」 あかりは笑顔で敬礼して光次郎を応援した。

光次郎「・・・・・うん!わかった。僕、頑張るよ。まあ、無理だったらすまないけど・・・・。」

あかり「すまなくてもいいです。頑張るだけでそれでいいのですから^^」

光次郎「ありがとう。あかりさん。」


一方、夜の闇に包まれし北海道の山では、またある一台の車が通っていた。

どうやら男女二人のようで、男が運転しているそうだ。

女性「ねーねー?聞いた?最近この山に毒ガスが噴出してるって・・・・・。」

男性「なーに言ってんの?そんなのただの噂だって・・・・・。」

女性「本当に噂かしら?私には本当の事のように感じるんだけど・・・・。」

男性「そりゃぁテレビの見すぎだっての・・・・・。む!?」 男性は何か異常な事に気がつく。

女性「ど・・・・どうしたの・・・・・!?」

男性「ま・・・・周りがなんか変な煙が・・・・!」  そう。実は道路を走っている車の周りに、

紫と黒の混じった煙。すなわち、毒ガスに包まれつつあったのだ。

女性「げほ・・・・っ!げほ!!ねえ・・・・なんか息が変な感じで苦しいけど・・・・。」

男性「げほっ!お・・・・お前も?俺も・・・・・なんか息ができなさそうなんだ・・・・・!

な・・・・なんだ・・・・・!?この霧は・・・・・・!まさか・・・・・・っ!!?」

女性「これは・・・・・・毒ガス・・・・・・・!!」 そう、毒ガスだ。毒ガスが段々と増し、

ついに車は毒ガスに完全に包まれ、まるで紫と黒の混じった霧の世界にいる感じだ。

男性「い・・・・いかん・・・・・・!前が・・・・・見えん・・・・・・・・!!」

女性「ね・・・・・・ねむ・・・・・い・・・・・・。」  毒ガスのため、二人はついに眠ってしまい、

ブレーキも踏まず車はついに壁のようなものに衝突して爆発してしまった。

二人は事故死した。この忌まわしき毒ガスはやはりデスナイトの仕業である。

そのデスナイトの前進基地はこの北海道の山にあった。青い巨大なドーム。

このドームの中にデスナイトの前進基地があるのだ。


ここが、今回のデスナイトの前進基地のメインルームである。

ここに、椅子に座っている黒と青色の衣装、頭のモヒカンの青年が不気味に笑っていた。

青年「ふふふふふふふ・・・・・・・!!このデスナイト、元フランス支部の、

ザギラン・ジェイラー様の提案せり作戦は見事であろう。」

そう、このモヒカンの青年こそがデスナイトのエースの一人であったのだ。

黒衣の男「しかし、ザギラン部隊長。あなたは今や、対日本攻撃支部の立派なメンバーで、

ありましょう。あなたのその頭脳は素晴らしい限りです。」

側近の黒い衣装の男がそう煽てると、ザギランはふっと微笑む。

ザギラン「ふっ。この前進基地は、まだ完全に完成していない。もしも、

SSPや民間人どもにこの秘密を見られたら大変だろう。ここに、

俺は毒ガスでこの山を通っている者たちを殺し、この前進基地の秘密を守っているのさ。

この前進基地が完成した時、我々は本格的な日本攻撃を初めるだろう・・・・・・!!!

ところで、毒ガスは誰が使っているか、知っているかね?」

黒衣の男「はぁ・・・・。それはあなたの操っている・・・・・例のアレでは?」

ザギラン「クククククク!アレだよ。モンスロイド、スモッグ・ダイラス!

俺は奴のマスターとして、奴に毒ガスを出させているのさ・・・・・・!!

スモッグダイラスの毒ガスさえあれば、あのマリオネットライターも恐ろしきもないわ!

ぬはははははははははははははは!!!!!」


ザギランは笑い続けた。その笑い声はと外の山にも響いている。

そこには、毒ガスが漂っていた。ここに何やら巨大な怪獣が歩いていた。

その獣は両手が機械みたいで何やら銃口のような物があった。さらに、

腹の部分にも機械のような部分があった。頭には角が2本あった。目も黒かった。

そう、このメカ怪獣こそが、新たなるモンスロイドたるスモッグ・ダイラスなのだ。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアアァァァァァァァオゥ」

スモッグ・ダイラスは両手の銃口から紫と黒の混じったガスを出した。

これは毒ガス。そう、北海道の山を恐怖の毒ガスの地に変えたのは、

スモッグ・ダイラスの仕業だったのだ。スモッグ・ライダスの必殺技は、

今出している紫と黒の毒ガス・・・・・。ポイズン・ガスである。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアアァァァァァァァオゥ」

スモッグ・ダイラスはとにかくガスを散らし続け、この山を毒ガスで満たそうとしていた。


朝日の輝く秋田町。高町邸では、光次郎が歯磨きをして顔洗いをした。

そして、すかさず急いでパジャマから学園の制服に着替えた。自分の部屋に行っては、

隊員用の服を密かにカバンに入れた。これは後でSSPの基地へ行くためである。

準備を光次郎は急いで玄関へ走った。そこにあかりがいるので、まず彼女に挨拶する。

光次郎「行ってきます!あかりさん!!」  あかり「行ってらっしゃいませ、光次郎さん。」

こうして、光次郎は家から出て秋田学園へと向かった。


秋田学園の3階の廊下を歩く光次郎は、偶然聡子に会った。

聡子「おはよう。光次郎君。」

光次郎「あ、聡子さん。おはようございます。」

光次郎は聡子の前に止まって、彼女に挨拶した。聡子は微笑んでこう言った。

聡子「テレビでニュースが流れた話だけど、北海道の山に変な毒ガスがあるって。」

光次郎「・・・・・・その事はもう知ってます。」

聡子「・・・・っ!?もしかして、光次郎君もニュース見た・・・かしら?」

光次郎「ま、まあ・・・・そんな感じですね。・・・・・っ。」  光次郎は、

本当はSSP隊員として北海道へ偵察に行ったとは言う事はできなかったのだ。

聡子「・・・・・・とにかく、あの変な毒ガスがこっち(東京)にも来ないといいわね。」

光次郎「ええ・・・・。でも、SSPがその毒ガスを消してくれるから平気だと思います。」

聡子「そう・・・・。さらにマリオネットライターも来ればきっと助かるわね。」

光次郎「はい。・・・・では、僕はここで!」 光次郎はクラスへと向かった。

聡子「ふふふふ・・・・・・・。」 聡子はクラスへ歩く光次郎に向かって手を振った。

光次郎が歩いている途中、今度は日向と出会う。

光次郎「・・・・あ!日向さん、おはようございます。」

日向「おはようございますですわ。・・・・あの北海道に起きた事件についてですが・・・・・。」

光次郎「ええ・・・・・。どうやらデスナイトがそこに前進基地を立てたそうです。

その秘密を守るために、奴らは毒ガスで近づいてきた人たちを殺したのかと思います。」

日向「そうですか。私もあの北海道にデスナイトが暗躍しているのでないかと思っていました。」

光次郎「では、僕たちは学校が終わったら仕事に行きますので。安心してください。

もしもの事があったら、あかりさん・・・・・マリオネットライターが、来てくれますから。」

日向「はい。期待してますわよ^^」  光次郎はクラスへ向かい。日向は笑顔で手を振っていた。


光次郎のクラスでは、数学の授業が行われていた。先生が何か話している間に、

光次郎が桜の耳に近づいてヒソヒソと話す。

光次郎(・・・・・ねえ、桜ちゃん。昨日の話だけど、野沢さんと清水さん。

北海道に隠れているデスナイトの前進基地を見つけたのだろうか?)

それを聞いた桜は光次郎の耳に近づいて彼女もヒソヒソと話す。

桜(うーん・・・・。私も電話で二人に聞いてみたけど、どうやら見つかったらしいって・・・・。)

光次郎(おお・・・・・!流石は先輩隊員ってワケだなぁ・・・・・。)

その時、青井は二人が近づいてヒソヒソ話しているところを見ていた。

青井「うーむ・・・・・・。」  青井はこの二人の様子を見て、何を思っているのだろうか?

桜(うん。でも、今は授業中だからあまり話さない方がいいわね。)

光次郎(うん。詳しくは基地で・・・・・。)


ついに秋田学園の授業が終わったので、光次郎、桜、青井は校舎から出た。

桜「・・・・・じゃ、行くわよ!」  光次郎&青井「了解!!!」


3人はSSP第6分隊の基地の司令室についた。

春日「皆。集まったわね?」  春日隊長は隊員たちの前に立ってそう言った。

隊員「はい!!!!」  光次郎たち隊員たちは敬礼してそう答えた。

春日「では、清水隊員。野沢隊員。前日の調査の結果を。」

野沢「はい!我々は第3分隊とともに奇妙な巨大な青いドームを見つけました。」

清水「そのドームがデスナイトの前進基地の一つであると確信しました。」

春日「ふむ。ならば、今一度北海道へ行く必要があるわね。

今度は多くのメンバーで向かいなさい。3分隊や2分隊も既にスタンバイしてるわ。」

隊員たち「了解!!!!」

つづく

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