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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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かくして、5人はフライング・ファイターで北海道へと飛んでいた。

前のコックピットが光次郎、桜、青井。後ろのコックピットが清水と野沢であった。

光次郎「・・・・・しかし、このフライングで北海道に着くのにいつかかるとやら・・・・・。」

桜「大丈夫!このフライングファイターはマッハ4メートルくらいのスピードを持っているから、

30分くらい飛べば、あっと言う間に北海道に着けるハズよ。

光次郎「・・・・・へぇ~。それよりもっと早く着ける事を祈るよ。」

青井「まだ3分もたってないわよ?男だったら真面目にやりなさいよ。」

光次郎「ごめんごめん。早く北海道に行って事件の黒幕を探さねば・・・・・っ!」

桜「北海道に近い地区を基地に持つ3分隊も協力してくれるわ。彼らとうまく強力しましょ。」

光次郎と青井「はい!!」  フライングファイターは北海道へ向かうべく青い空を翔けていた。


そして、30分後。ついにフライング・ファイターは北海道上空に飛んで来た。

そして、フライングはその山の方に着陸して、そこから5人の隊員が降りて来た。

光次郎「ふぅ・・・・。ついに北海道に着いたか。ってゆーか。

僕、今日で初めてなんだよね。北海道に着くのは・・・・・。」

野沢「仲間の2分隊が既に調査を始めているわ。」

清水「確か、この山あたりに毒ガスが起きていると思うわ。気を付けて。」

桜「了解。では、我々はこれより作戦行動に入ります。清水さんと野沢さんは道路の方を、

調査してください。私は高町隊員と青井隊員と一緒に森の方へと調査に向かいます。」

隊員たち「了解!」

清水「行くわよ、野沢。」  野沢「ええ!清水さん。」

二人はさっそく道路へと調査へ向かった。そして、桜たちも調査を始めようとする。

桜「我々も行きましょ。」  光次郎&青井「はい!」  3人は森の中で調査にかかる。

道路では清水と野沢が調査をしていた。二人は真相を探そうと歩き回っていた。

清水「・・・・・何か、詳細は掴めた?」  野沢「・・・・・いえ。まだないわ。」

森の中でも、光次郎と青井と桜が調査をしていた。

桜「・・・・・・怪しそうな物がなさそうに見えるのだけれど・・・・・。」

青井「・・・・・本当にデスナイトいるの?高町隊員。」

光次郎「・・・・・・わからないけど・・・・。とりあえず、そんな気がするんだ。」

桜「とにかく、徹底的に調査すればいずれわかる時が来るわ。頑張りましょ!」

光次郎と青井「了解!!」  3人も徹底的に調査していた。

しかし、その間にも情報は何も見つからず、時間が進まず午後8時となっていた。

5人は一度、森の方にあるフライングファイターの近くに集合していた。

清水「・・・・・・月野隊員。何か証拠は掴めたの?」

桜「それが・・・・・ありませんでした・・・・・。清水さんたちは・・・・?」

野沢「こちらもないみたいなのよ。こんなハズはないと思ったんだけど・・・・・。」

光次郎「・・・・・ごめんなさい・・・・・・。僕の思い違いでした・・・・・・。」

桜「光次郎君・・・・・?」

青井「・・・・・・な、何言ってるのよ!高町隊員!正直言うけど・・・・・。

わたしもこの事件がデスナイトの仕業であると思っているわ・・・・!」

光次郎「奈々ちゃん・・・・・・・・。」

青井「だから、ここであきらめないで・・・・・っ!!っ!!?」  その時、青井はふと後ろの方に向くと、

4人もそこに向く。そこに二人のブラックアタッカーが遠くで何か行動してるように歩いていたのだ。

桜「ブ・・・・ブラック・アタッカー!!!!」 光次郎「やはり・・・・!いたのかっ!!」

しかし、ブラックアタッカーは光次郎たちに見られている事に気づいてはいなかったようだ。

桜「・・・・光次郎君。あなたの判断力は素晴らしかったわ。やはり、今回の事件も・・・・!!」

青井「デスナイトの仕業だったのね・・・・・!!だったら今すぐ・・・・!!」

光次郎「よ~しっ!尾行して奴らを叩き潰してやる・・・・・!」

桜「待って!今動くと不味いかも知れないわ。それに、私たちは夜帰らなきゃいけないし・・・・。」

青井「・・・・・っ!せっかくデスナイトの奴らを叩けるのに・・・・・!」

光次郎「しかし、明日は学校。深追いして夜遅くなったらどうする事やら・・・・・。」

野沢「だったら残りの私たちが調査してあげる^^」

清水「あなたたちはフライングで先に帰って。私たちの事は心配ない。」

桜、光次郎、青井「はい・・・・・・。」 こうして、3人はフライングファイターに搭乗し、

自分たちの住む東京へ帰ろうと、夜の空へ飛びあがった。それを清水と野沢が見上げる。

清水「・・・・・・さあ!あのブラックアタッカーたちを追いましょ!!」

野沢「・・・・・うん!!」  二人はブラックアタッカーを追うべく走り出した。

二人のブラックアタッカーたちはひたすら走っている。そのアタッカーたちを、

清水と野沢は敵に気づかれないように木々に隠れながら走り続け、アタッカーたちを追跡していた。

野沢「奴ら・・・・・一体どこへ走っているのかしら・・・・・?」

野沢は清水と一緒に木に隠れながらそう言う。そして、再び木から出て尾行に走る。

清水「・・・っ!わからない。しかし、奴らが毒ガスを作っていたには確かだ・・・・!」

清水は野沢と一緒に再び木に隠れてそう言った。アタッカーたちが自分たちに、

気づいていないところを見た二人は木から出て走り、出して尾行した。

二人はブラックアタッカーたちを追跡し続けた。その時、二人のアタッカーが急に立ち止まる。

清水「・・・・っ!隠れて!!」  野沢「うん・・・・!」

それを見た二人は木に隠れて、二人のアタッカーが何をするか警戒するように見る。

ブラック・アタッカーA「・・・・誰にも見られてはいないな?」

ブラック・アタッカーB「ああ。そろそろ俺達は基地に戻ってもいいだろう・・・・。」

ブラック・アタッカーA「では、前進基地に戻るぞ・・・・・!」

ブラックアタッカーのAがそう言い、隣の木に触れる。すると、二人のアタッカーが急に、

下の方へと消えていった。二人はそれを見て驚く。

清水と野沢「・・・・・・っ!!??」  二人はすぐに木から出てアタッカーたちが消えたところに来る。

野沢「き・・・・消えちゃった・・・・・・!!!!」

清水「何等かのトリックを使って・・・・・!瞬間移動したと言うのか・・・・・!??」

二人はアタッカーたちが消えたところを徹底的に調べた。地面を触ったり、

多くの木に触れたりとしていた。しかし、何も起こらなかった。

清水「おかしい・・・・・。奴らは確かにここで消えたのだが・・・・・!・・・・っ!?」

野沢「・・・・・あっ!誰かが来るわ・・・・・!!」  二人は何者かが走っている音を聞いたので、

その者の方に顔を向けた。その者とは、SSPの隊員服を着ている男性だった。

野沢「あれは・・・・!」  清水「SSPの第3分隊のメンバーだ!」

そう、この男こそSSP第3分隊の隊員の一人であった。後ろから二人の男性メンバーが。

第3分隊員「大変だ!!6分隊のメンバー!!!」

清水「どうしたんだ!?3分隊のメンバー!!」

第3分隊員「実は、デスナイトの前進基地らしき物があったんだ!!」

野沢「ぜ、前進基地ですって!!?」

第3分隊員「ついてきてくれっ!!!」  二人は走る第3分隊員たちの後についていくように走った。

5人は夜の森の中を走り続ける。その時、前にに走っていた第3分隊員が止まって、

後ろのメンバーたちに止まるように右手を横に出す。そして、5人の前には・・・・・・?

第3分隊員「あれだ!!!」  清水&野沢「ああああ・・・・・・・!!!」

5人の前には何やら巨大な青いドームのような物があった。

その中には巨大な工場みたいな基地があるみたいだが、何所か作りかけの部分もあるらしい。

野沢「これが・・・・・デスナイトの基地・・・・・!?」

第3分隊員「ああ・・・・・!そのように見えるが・・・・・・!」

清水「・・・・・・潜入しては?」

第3分隊員「いや、今の我々の戦力ではあの基地を攻略するのはとても無理だ。

我々はこの状況を隊長に報告して、明日この基地を制圧に乗り出すつもりだ。君らは?」

清水「うむ。我々6分隊も君たちと同じ行動に出よう。」

第3分隊員「よし!明日は共同戦線だな。」

野沢「はい。一緒に奴らの拠点を叩きましょう・・・・・!!」


一方、高町邸では光次郎が既に帰っていて、キッチンであかりと一緒に夜食をしていた。

つづく

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