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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「ど・・・・同士だって・・・・・?!」

サリマ「そう。強いて言うなら、アンチグランティと言ってもいいわね。」

ボトルズ「しかし・・・廃人に障害者とかって・・・・・・。彼らも戦っているのですか?」

サリマ「ええ。彼らも中には自分の大切なものを壊したグランティに、

復讐を果たそうとする者が多くいるわ。それだけではなく、自分のやるべき事を見つけるため、

だと言って戦う事を望んだ者もいたわ。」

カズーイ「というか・・・・。数万人って・・・・多すぎじゃない?」

サリマ「どの組織だって数が多すぎるわ。グランティのメンバーだって、

何十万人かいる。私たちも数万人でないと奴らとは互角に戦えないわ・・・・。」

プルレス「でも、元軍人って、軍隊の人もいるの?」

サリマ「確かに彼らは元政府の軍に所属していたわ。けど、軍のやり方に嫌気がさした者、

またグランティに所属した部隊を壊滅させられた者がほとんど私たちの同士になったのよ。

嫌気がさした者たちでは、特にその軍を倒してしまおうという者も多かった・・・。

逆に部隊を壊滅させられた者はその部隊の人たちを想っている者もいたわ。」

バンジョー「ぐ・・・・軍を倒してしまおうって・・・・・・!まさか・・・・・・!!」

サリマ「そう。我々はグランティと戦う事だけではない。我々の行動を、

妨害する者たちなら、たとえ政府の者でも殺してしまうわ。

グランティはなんとしても私たちが倒す・・・・・!それがいかに酷い事であろうとも!」

サリマがそう言った後、浜辺の砂が少しずつ海の塩水に、浸かっていった。

ボトルズ「そ・・・・そこまでして、グランティを倒したいのですか・・・・・!?」

サリマ「・・・・・・クラッシャーは政府に所属しない、非公式の組織。

しかし、政府から見れば、私たちをただのテロリストだと思っているわ。」

プルレス「どうしてテロリストって思われるんですか・・・・・!?」

ラーティ「・・・・・俺たちクラッシャーがどんな生活をしていると思う?」

バンジョー「え・・・・?え・・・えっと・・・・・・。わからないなぁ・・・・・。」

サリマ「・・・・・・ほとんどの同士は、他の国の食物や家具を盗んで、自分のものにしていたわ。」

バンジョー「他の国から食べ物とか家具を盗んだだって・・・・・?」

カズーイ「それよ!そうやったから、テロリストって呼ばれるんじゃないの!?」

サリマ「確かにそうね。でも、私たちみたいに金でちゃんと買って自分のものにする人もいるわ。

仕方がないじゃない・・・・・!私たちだって生きている。生きるためにも、食べ物とかが必要じゃない。」

ラーティ「鳥ちゃんの言うとおり、俺たちはテロリスト扱いかも知れない。だがテロリストだからこそ、

自分たちが生活できるために、武器も食物も・・・そして、大金も構わず奪ってやるのだ・・・・・!!」

ボトルズ「どうりで政府とは仲が悪いというわけですね・・・・・!」

バンジョー「テロリストと呼ばれたからって・・・・そんな事していいはずが・・・・・!!」

ラーティ「だが、貴様らもいずれ、テロリストと呼ばれる日も近いぞ?」

バンジョー「えっ!?」 カズーイ「ちょっとぉ!それ、どーいう意味?」

ラーティ「我々は知っているのだ。かつて、全てを破壊するほどの恐ろしき力を持つ、

伝説の熊と鳥がいたとな。お前たちはその熊と鳥に似てそうだからよ。」

カズーイ「またそれぇ!?いい加減にしなさいよ!あたいたちは違うっての!!」

ラーティ「しかし、政府の連中は、伝説の熊と鳥の存在を許さないだろう。

もし、奴らにお前たちの存在に気づいたら、間違いなくお前たちに襲い掛かるだろう・・・・・。」

バンジョー「政府の人たちが人違いで襲い掛かるなんて・・・・・!ありえない・・・・・。」

ラーティ「まあ、言っても無駄だろうがな。俺たちも貴様たちを狙っているのだからな!」

カズーイ「だからあんたたちねぇ。だから、人違いだってば。」

バンジョー「一つ聞くけど、どうして僕たちを狙うんだ?グランティはいつか、

僕たちを戦力にしてしまうからなのか?」 バンジョーがそう聞くと、ラーティは笑みまがら返事した。

ラーティ「ふっ。確かにそうかも知れねぇな。しかし、それだけではない。

言ったはずだ。お前たちは完全なる力を取り戻した時が問題なのだ。」

バンジョー「完全なる力を?僕たちが?」

サリマ「そうよ。彼女の予想では、その完全なる力を取り戻した時、

伝説の熊と鳥は蘇り、多くの命を奪い取ってしまうと・・・・・。私たちはそうさせないためにも、

熊と鳥を探していたわ。それがあなたたちだったなんて・・・・・・!!」

バンジョー「・・・・・でも僕たちも、多くの命を弄ぶのが嫌なんだ。それなのに・・・・!」

カズーイ「あんたらはあたいたちの事を伝説の熊と鳥だとか呼んじゃって・・・・!!」

サリマ「私も、本当ならあなたたちを傷つけたくない。でも・・・・・・。」

ラーティ「これはミッションなのだ!お前らを捕まえれば、任務は完了する。」

ボトルズ「でも、あなたたちはニッパーを倒し、ゴールデンジグソーを・・・・・!!」

ラーティ「もちろんグランティの戦士は倒すさ。だが、お前たちも我々の標的の一つ。

標的は必ず倒す!!」 ラーティがそう言うと、小さな波が出て、浜辺がその塩水に浸かった。

カズーイ「ちっ!戦う気らしいわよ、奴ら。どうするの?バンジョー!」

バンジョー「く・・・・っ!」 バンジョーは悩んでいたのだ。クラッシャーはもし、

仲良くできれば仲間になれるかも知れない。しかし、彼らはテロ行為のようなものも行い、

また自分とカズーイを捕まえようと襲い掛かるラーティたちに対し、どうすればいいか悩んでいた。

バンジョーはいつかは仲間になるやも知れぬクラッシャーと戦う事に苦悩した。

サリマも同じく、バンジョーたちが自分の仲間になりそうだと思っていた。

しかし、彼女の仲間であるラーティは、バンジョーたちを敵だと思っていた。

ラーティは右手を上にあげると、銃器を持った男が4人、横に並んでバンジョーたちの前で構えた。

バンジョー「・・・・っ・・・・・!!僕と・・・・戦いたいというのか・・・・・!!?」

ラーティ「戦えばお前を倒せる。」

バンジョー「違う!まだ結果が見えていないのに、簡単にそんな余裕な事を言うなっ!!」

サリマ「あなたの言うとおりかも知れない。戦う時点で勝てるとは思えないところもある・・・・・。」

ラーティ「だが、それでも俺はお前たちを倒してみせる・・・・・!!」

プルレス「く・・・・っ!やはり、ここは戦わなきゃいけないのか・・・・・!!」

バンジョー「くそ!なぜ・・・・・・。」 カズーイ「とにかく、こっちが勝たなきゃ危ないわ!!」

サリマ「っ・・・・・!やっぱり、こうするしかないんだね・・・・・。」 サリマも銃を構える。

バンジョー「・・・・っ・・・・・!!」 バンジョーは悔しかったのだ。

味方になってくれると思ったクラッシャーが、今はわけもわからず敵になってしまった事に。

ラーティ「・・・・ようやく戦う気になったな。射撃開始!!!」 ダダダダダダダダダダダダダ

ラーティの言葉に4人の男が一斉にマシンガンを撃ち出し、バンジョーたちを攻撃する。

カズーイ「来るわ!バンジョー!!」 バンジョー「ちいっ!!」

バンジョーは右辺に避けて、敵の一斉射撃から逃れた。

ボトルズとプルレス「あわわわわわわわわわ!!;;;;」 ボトルズとプルレスは、

焦りながら必死に走って、敵の一斉射撃から逃げ切ったようだ。

ラーティ「敵は右辺に逃げ込んだ。撃ち落せ!!」 ラーティの命令に従った男たちは、

マシンガンをバンジョーの方に構え、再び一斉射撃を始めた。無数の弾がバンジョーを襲う。

バンジョー「っ!!」 バンジョーはまた右辺に避けて、敵の一斉射撃を避けた。

そして、その後すぐに、体を回転させて、銃を持った男たちに迫る。

バンジョー「ローリングアタック!!!!!」 バンジョーはローリングアタックで男たちを倒した。

男たち「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

サリマ「っ!!同士が・・・・!!仲間たちが・・・・・・!!」

ラーティ「やるな・・・・・っ!!もう少し小手調べと行くか。クラッシャー同士よ!ゆけぇい!!」

クラッシャー同士「おうっ!!ぬおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

ラーティの命令を聞いた同士たちは一斉にバンジョーに襲い掛かる。

ボトルズ「来ますよ!バンジョー!カズーイ!」

バンジョーとカズーイ「くぅ・・・・・・っ!!!」

サリマ「っ・・・・・・。(こんな展開になるなんて・・・・・・・・。他のみんなはどうしてるのだろうか・・・・・?)」


一方、おたからザクザクびーちの別のところでは、他のクラッシャーのメンバーが行動していた。

その中にもローブの少年とローブの少女がいた。

ローブの少女「ダッタってば、一人でどこかへ行っちゃったわね。」

ローブの少年「あの熊と鳥を倒すってさ。まあ、あいつは単細胞だから、

きっと、今頃は、あの熊と鳥を見つけて戦っている最中だろう。」

しかし、今バンジョーとカズーイと喧嘩しているのは、サリマとラーティたちであるが・・・・。

つづく

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ワイリー星に打ち込んだ観測用ロケットを開発したオーバル・コリーム博士。

博士はなんとサキの父であったのだ。父の行為を許さないサキは不幸と切なさの過去を持っていたのだ。

その時、地球に復讐しようと暴れ狂う宇宙怪獣ワイリー星人の魔の手が迫る!クリスタルが危ない!?

次回、「残酷な現実と悲劇の暗雲」! 地球が暗雲に包まれる・・・・・!?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ウルトラマンクリスタルの第24話。

と、いうわけでうちのオリジナルウルトラマンと、

特撮ヒーローのウルトラマンパワードで、夢の競演をしてしまおうというこのお話。

今回、登場した怪獣の事ですが、ザラブ星人は初代ウルトラマンと戦った、

凶悪宇宙人です。このお話でも、怪音波や変身したというのは仕様です。

ベルザス星人は完全にうちのオリジナルです。「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!」というのは、

彼の独自の笑い声で鳴き声でもあります(ぁ) 戦闘ではあまり使いませんが(ぇ)

生物を食物にする宇宙人ってなかなか少ないかも知れませんな・・・。たぶん・・・・・(

パワードがザラブ星人と戦ったのも、こういう夢の対決もありかなぁ・・・。っと思いまして^^(

何故ウルトラマンパワードなのかというとパワードはアメリカで活躍したからです。

・・・・念のため言っておきました(ぉ) ちなみに防衛隊のW・I・N・Rは出しませんでした。サーセン(

やはり、せっかくのダブルウルトラマンなので、それぞれの必殺光線を、

一緒に出させて、とどめをささせました。なんか、ダブルヒーローの、

ダブル必殺技ってかっこいいところもあるもんねw

次回は2話完結となります。ドラマではサキ中心となっちまいます。

それでは。

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ザラブ星人「むっ!?別のウルトラマンだと!?」

ベルザス星人「なにぃ?今、この国いるウルトラマンはクリスタルだけのはずだろーが。」

しかし、2大星人の前にはクリスタルではないもう一人のウルトラマンがいたのだ。

それが、このウルトラマンパワードである。クリスタルもパワードの姿を見た。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ・・・・・!あ・・・・・あなたは・・・・・!!」

そして、ウルトラマンパワードはクリスタルに顔を向けた。

ウルトラマンパワード「・・・・・・・・・・・・・。」 パワードはしゃべってはいない。

しかし、クリスタルに何か伝えているという事はクリスタル自身は感じていた。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・ウ・・・・・ウルトラマンパワード!」

ウルトラマンクリスタルはウルトラマンパワードの顔を見て、自身の脳裏に何かが浮かべてきた。

それは、コリスが本でパワードが載っているページを読んでいた事であった。

コリスは実際にパワードに会っていない。コリスは昔でもいつかは会いたいと思っていたのだ。

クリスタル=コリスは今、本物のパワードに会えた嬉しさと負けない闘志に満ち溢れていた。

そして、パワードが手を伸ばすと、クリスタルをその彼の手を掴み、立ち上がった。

テブリッシュ「おお!!パワードがクリスタルを立ち上がらせたぞ!」

シュドー「って事は・・・・・ダブルウルトラマンのタッグ結成ってわけだぜ!!」

イチゴ「パワードとクリスタルか・・・・・・。これはいい夢のチームになりそうだ・・・・!」

サキ「ウルトラマンタッグ対宇宙人タッグ・・・・。この勝負は・・・ウルトラマンが勝つと思うわ。」

ウルトラマンクリスタル「ウルトラマンパワード・・・・・。僕と一緒に・・・・・!!」

クリスタルがそう言うと、パワードは頷いた。つまり、認めるという事であるのだ。

ウルトラマンパワード「・・・・・ヘアッ!!」 ウルトラマンクリスタル「・・・・ショワッチ!!」

こうして、2大ウルトラマンは2大星人に向けてそれぞれ戦いのかまえをとり、走り出した。

ザラブ星人「ザラブバルカン!!!!」 ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!」

ザラブ星人はザラブバルカン、ベルザス星人は両目からの光線を連射して、

2大ウルトラマンを攻撃するが、命中せず。と、いうか2大ウルトラマンはひるまず走っていった。

ウルトラマンクリスタル「はあぁっ!!」 ウルトラマンパワード「ダアァッ!!!」

そして、クリスタルはザラブ星人、パワードはベルザス星人と激突した。それぞれ組み合いに入る。

ウルトラマンクリスタル「ぬぅぅぅぅ・・・・・!!てやっ!!かあぁぁ!!」

クリスタルはザラブ星人を押して、腹に膝蹴り。そして、アッパーでひるませた。

ザラブ星人「・・・・・?!・・・・・・!!」 星人は怒って殴りかかるも、クリスタルは腕でガード。

ウルトラマンクリスタル「えぃ!シャッ!!」 クリスタルはさらに敵の顔にパンチ、頭にチョップを打つ。

そして、ミドルキックで星人を後ろに扱けさせた。しかし、星人はまたすぐに立ち上がる。

ウルトラマンパワード「ショワッ!!」 パワードはベルザス星人の顔を殴り、次にハイキックを決める。

ベルザス星人「・・・!・・・・・・・!!!!」  星人はひるまずにパワードの顔面を殴ってやり返した。

ひるむパワードに襲い掛かろうと組み合うが、パワードは手で星人を突き、さがらせた。

ベルザス星人「・・・・・!!ギッヒッヒッヒッヒッヒ!!!」 ベルザス星人はこりずに、

口から火炎を吐いた。対するパワードは右手を前に出す。すると、敵の火炎が、

パワードの右手の前で消えていくではないか。パワードは自力で敵の攻撃を防いだのだ。

ウルトラマンクリスタル「おおぉっ!!」 クリスタルの強烈パンチでザラブ星人がさがる。

ザラブ星人「ザラブノイズ!!!」 ザラブ星人は再び怪音波を出す。

ウルトラマンクリスタル「クリスタル・レーザー!!!」 しかし、クリスタルはその怪音波の前で、

ひるまずクリスタルレーザーを発動し、星人の口を攻撃した。 ドカアアァァァァン

ザラブ星人「・・・・・!??・・・・・・・・・!!!!!」 レーザーによってザラブ星人の口が爆発し、

星人は口を痛がるように抑え、のたうち回る。これにより、星人は怪音波を一時的に出せなくなった。

ベルザス星人「・・・・・・・・・・・・・・!!!!」 ベルザス星人はパワードを倒そうと、

またも両目からの光線を出すが、パワードはジャンプでそれを避ける。

ウルトラマンパワード「ハアアァァッ!!!」 そして、パワードはそのまま空中キックで、

ベルザス星人を攻撃。星人はあまりのダメージに少し離れたところにさがってしまう。

ウルトラマンクリスタル「シォアァァァッ!!!」 クリスタルは渾身のパンチで星人を打撃。

さらに、もう一発殴って、敵をさがらせた。これにより、ザラブとベルザスは、

偶然にも、2大ウルトラマンから離れたところに揃った。

ザラブ星人&ベルザス星人「・・・・・・・・!!・・・・・・・・・・・・・!!」

しかし、ザラブ星人は手を合わせて、ベルザス星人は礼儀正しい態度をとっていた。

まるで、2大ウルトラマンに謝るように謝っているようだ。しかし、ベルザスは、

急にザラブの背中を押して前に出させた。元々この二人は仲が悪かったらしいからである。

ウルトラマンクリスタル「っ!でっ!!」 ウルトラマンパワード「・・・・・・・・!!」

どうやら謝る気ないと見た2大ウルトラマンは再び2大星人に挑む。

クリスタルはザラブ星人を跳び箱のように飛び越えて、ベルザス星人と組み合いに入る。

ウルトラマンパワード「ショワッ!ヘァ!!」 パワードはザラブの頭を掴み、膝蹴り。次にパンチを決める。

ベルザス星人のパンチとクリスタルのキックがぶつかり合った後、

すぐにクリスタルが星人の顔を殴る。次にもう一度キックを繰り出し、ベルザス星人をひるませる。

ウルトラマンパワード「オワッ!ダアァッ!!」 ウルトラマンパワードは、

ザラブ星人のチョップをくらうが、持ちこたえてハイキックで反撃した。

ザラブ星人「・・・・!ザラブビーム!!」 ザラブ星人は光線で倒してしまおうとした。

ウルトラマンパワード「シャアァッ!!」 しかし、パワードはそれを簡単に避け、

その後すぐに横チョップでザラブにダメージを与える。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!!」 ベルザスはクリスタルの頭を掴み、

食べてしまおうと口を大きくする。しかし、クリスタルはそんな星人の首を両手の手刀で掴んだ。

ウルトラマンクリスタル「っ!うぉりゃあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、クリスタルはベルザスを勢い良く投げた。星人は遠くの方に叩きつけられる。

そして、ウルトラマンクリスタルとウルトラマンパワードは再び揃った。

ウルトラマンクリスタル「いきましょう!パワード!!」 ウルトラマンパワード「ショアッ!!」

そして、クリスタルはザラブ星人にパワードはベルザス星人に向かって、必殺技の構えをとった。

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!」

ウルトラマンパワード「ショワッチ!!!!!」 クリスタルはエクセリック光線を出し、

パワードは必殺のメガスペシウム光線を出した。エクセリック光線はザラブ星人に、

メガスペシウム光線はベルザス星人に命中した。もはや、この光線をくらって生きる事はないだろう。

ベルザス星人&ザラブ星人「・・・・・・・・・・・!!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!」

ドカアアアアアアァァァァァァァァン ついに、それぞれの必殺光線をくらった2大星人は、

大爆発を起こして、死んでしまった。こうして、クリスタルとパワードの、

夢のウルトラマンコンビによって、地球に再び平和が訪れたのだ。

サキ「やったわ・・・・!クリスタルとパワードが勝ってくれたわ!!」 サキは喜んだ。

イチゴ「・・・アメリカのウルトラマンコンビの勝利か・・・・・。すばらしいな。」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・・ありがとうございます。ウルトラマンパワード。」

クリスタルの感謝の言葉にパワードはそれを応えるように頷き、光に包まれる。

その光は小さくなっていき、パワードは等身大の青いローブの青年になった。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・はっ!!」 クリスタルは空へ飛び去った。

そして、夕日。青いローブの青年はこの港で海を見ていた。

コリス「・・・・ウルトラマンパワード。」 青いローブの青年「・・・っ?」

そして、コリスは後ろから青年を呼んだ。青年はコリスの方に向く。

青いローブの青年「・・・・・・流石だね、ウルトラマンクリスタル。素晴らしい戦法だったよ。」

コリス「いえ。あなたがいなければ、とても勝てなかったでしょう。それに・・・・。

僕は、あなたのような先輩たちに憧れていたんです。」

青いローブの青年「憧れていた?」

コリス「はい。僕は、ウルトラマンたちが好きで、いつか自分もウルトラマンになりたいと思って・・・・。」

青いローブの青年「そうか。それで、君=ウルトラマンクリスタルが存在しているってわけか。」

コリス「はい。ウルトラマンは僕の夢でしたから・・・・・。」 その時、いきなりモモの声が。

モモの声「そして、本物のウルトラマンに会うのも、あんたの夢だったのよね。」

コリス「っ!?姉さん!!」 コリスと青年のところにいつの間にかモモがいた。

モモ「ちなみに、あんたの隣にいるウルトラマンパワードは正真正銘の本物よ。」

コリス「・・・・僕も、そんな事はわかっています。」

青いローブの青年「・・・・・ふふふふ。そうだ、俺は・・・・・・。」

青いローブの青年はついに頭を隠したローブを脱ぐ。この青年の顔は、

昔、パワードと一緒に戦ったW・I・N・Rの隊員の一人、ケンイチ・カイそのものの顔であった。

モモ「・・・・・・・この男は、かつて、ウルトラマンパワードと一体化した雄一の男だったのよ。」

コリス「そうですか・・・・・。パワードは今はその青年に変身して・・・・・・・。」

青いローブの青年「本来なら宇宙パトロールをしていた途中で、

ベルザスとザラブが地球のアメリカに飛来している事に気づいたんだ。

そして、気づいたんだ。君というウルトラマンの存在に・・・・・・。

君がいてくれて、俺は満足だと思う。俺はM78星雲に帰って、

他のウルトラマンたちに君の活躍を伝えたいと思う。」

コリス「え!?本当ですか!?」 コリスは喜びそうに言った。

青いローブの青年「ああ。いずれ、他のウルトラマンも君に会いに来るかも知れない。」

モモ「よかったわね。コリス。」

コリス「はい。その時は、喜んで一緒に頑張ります。」

青いローブの青年「うむ。それまでに、この地球を頼むぞ。ウルトラマンクリスタル!」

そう言うと青いローブの青年は赤い光の玉に包まれた。その光は宇宙(そら)へと帰っていった。

モモ「どうやら、M78星雲に帰ったそうね。」

コリス「はい。姉さん。僕、頑張ります!パワードと・・・・伝説の【ウルトラ兄弟】が守ってくれた、

この地球を外敵から守るために!!ウルトラマンクリスタルとして!!」

モモ「うん!その意気よ!さっ。本部に帰りましょ。」

コリス「はい^^」

こうして、2大星人の大侵略は、ウルトラマンクリスタルと、

ウルトラマンパワード。二人のウルトラマンたちによって打ち砕かれました。

ウルトラマンは一人だけではありません。ウルトラマンたちのもたくさんの同士がいるのです。

ウルトラマン。それは、正義の戦士の称号でもありましょう。

そして、あなたもいつかはきっと。ウルトラマンになれる事でしょう・・・・・・。

次回につづく

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今回はラテールの動画を載せたいと思います。



↑ビフレストという科学的タワー(!?)のようなステージです。
ここに登場するモンスターは全て人間だと思われます。
いかにも面白そうだ(ぁ
自分もここにチャレンジしてみたいですw(
なんと!ここの頂上にたどり着くと、宇宙!?のステージに行けるそうです。
ちなみにそこはインスタントダンジョンでありますがな・・・・・。(

おまけ



↑新ステージの鋼の都市のBGM集だと思われます(ぁ
いかにもかっこよかったですな^^(ぇ
ちなみに、私はイオ・R・東宮として、そこの低レベル向けの場所で、
暴れてみました(ぁ)まあ、そこでのクエストを多くクリアしてレベルアップできたのが、
よかったのかも知れませぬが(ぉ)
また、レベルをいっぱい上げたら、高レベル向けのところにも行きたいと思います^^

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怪獣の力を持つジャンボロイド、モンス・ロイド。奴らはこれまで戦った、

ヒューマンタイプのジャンボロイドを越えた怪ロボットである。その一匹、ギガント・パンチャーの、

巨大なパンチが街を破壊する。その時、SSPの第6分隊が素晴らしい切り札を与えられた。

次回、「SSP第6分隊・新マシーン獲得」 新メカ名、フライング・ファイター!!

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?マリオネットライターの第16話。

と、いうわけで今回がマリオネットライターの新展開みたいな奴です。

主人公の光次郎が防衛隊のSSPに入隊したという事は、

完全なSF系の主人公になりましたな、光次郎君ww(

新しい敵のモンス・ロイドは姿が怪獣そのものですが、地球産のロボットらしいです。たぶん(ぇ

今までは巨大な人間そのものの奴でしたが、今回は怪獣そのもののロボットにしました。

次回もその怪獣ロボット、モンス・ロイドを出すつもりです。

まあ、そのうち、人型のジャンボロイドも出すかも知れませんな^^(ぁ

しかし、敵組織はあくまで人間中心のメンバーですので、

宇宙人とか地底人とかそーゆーのじゃねぇと思います。たぶん・・・・・・。(ぁ

次回から第6分隊の正統派のマシーンが登場します!

次回からだんだんSFっぽくなっていきそうな(ぁ)展開ですが、

これからもマリオネットライターをよろしくお願いしますです。

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