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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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光次郎「えっ!?・・・・あ!そうでしたね・・・・。まだ聞いてませんし・・・・。」

野沢「・・・・・・そう。・・・・私、昔こう思った事あるの。もし、この傷跡ができなかったら・・・・。

隊長とは出会えなかったかも知れないって・・・・・・。」

光次郎「・・・・・っ?」

野沢「つまり、もしあの悲劇が起こらなかったら、一生隊長に会う事は、

なかったって事なの。だとしたら・・・・私は今でもこんな事はしてなかったかもね・・・・。」

光次郎「そうですか・・・・・。悲劇の後に・・・出会いがある・・・・・って事ですね。」

野沢「そうね・・・・・。でも・・・・私は後悔していない。私には、

あなたや・・・・桜ちゃんたちSSPの仲間たちがいるから!私にとって、

SSPは友達のような存在なんだから・・・・・。」

光次郎「そうですか・・・・。僕も、後悔していない気がするんです・・・・。

僕は昔、友達が少なかった。そして、あかりさんと出会い、

あなたたちSSPと出会ってたくさんの友達ができたんです!ただ、

大きな傷跡を残して・・・・・。」

野沢「大きな傷跡?でも、光次郎君には・・・・・。」

光次郎「いや!体の問題じゃないんです。・・・・友達の問題なんです・・・・。

・・・・真奈美ちゃんがジャンボロイドに殺された。それが、僕にとって大きな傷跡なんです。」

野沢「・・・・そっか。光次郎君にも悲劇があったんだね・・・。」

光次郎「真奈美ちゃんがもう帰らないのはもうわかっています・・・。」

光次郎はかつての愛人・真奈美をデスナイトに殺された。

光次郎を彼女を殺したデスナイトを許せなかった。

その憎しみが彼を戦う勇気をあたえ、さらにこれ以上、

彼女のような犠牲者を増やしたくないという想いが、彼を強くし、SSP入隊へと導いた。

野沢ももし、不良たちに大きな傷を負わされ、隊長と出会ってなかったら、

一生傷跡を背負ったまま愚かな姿で生きなければならなかっただろう。

だが、彼女を救った隊長から、野沢は本当の強さを学んでいったのだ。

今の二人は昔とは違い、強くなっているのだ。

光次郎「・・・・これ以上、真奈美ちゃんのような犠牲者を増やすワケにはいかない・・・・・!」

野沢「そうね・・・。これ以上、デスナイトのせいで寂しくなった人たちを、

増やさないためにも、間もなく現れるモンスロイドを・・・・・!」

光次郎「はい!やっつましょう!!ギャフンと言わせる程にね・・・・!」

野沢「うん!頑張ろうね!」  野沢が笑い、光次郎も笑った。

そこに、折原隊員や木之本隊員が二人のもとへ走ってきた。

木之本隊員「野沢さん!!」  野沢「どうしたの?都ちゃん!智ちゃん!」

折原隊員「フライドチェイサーが間もなく接近してきます!!」

光次郎「なんだって!?それは本当かい!?」

木之本隊員「本当だよ!!レーダーでも捉えているんだから!!」

折原隊員「とにかく、すぐに戦闘準備してくださいと隊長もそう言ってます!!

フライングファイターと戦闘機部隊が戦車部隊がスタンバイしています!」

野沢「戦闘ね・・・・!行くわよ、光次郎君!!」

光次郎「はいっ!デスナイトめ・・・・・!」 こうして、二人は戦闘準備を開始しようとした。


東京付近にフライドチェイサーが凄いスピードで走っていた。

フライドチュイサー「グウウウウゥゥゥゥゥゥゥワアアアアアアァァァァァァァァ」

フライドは走る。その怪ロボットの前にSSPの戦闘機部隊が飛んで来た。

戦闘機全機はミサイルを一斉連射し、フライドチェイサーを攻撃した。

しかし、フライドチェイサーはその攻撃をビクともせず、前進を止めなかった。

戦闘機部隊はもう一度ミサイル攻撃を試みるが、結果は同じである。

フライドチェイサーは口から炎を吐いて、戦闘機部隊を攻撃した。

多くの戦闘機が炎上し墜落してしまった。しかし、戦闘機部隊は全滅したワケではない。

ついに飛ぶ戦闘機部隊は走るフライドチェイサーを越えてしまった。

戦闘機部隊は後方へ飛び、フライドの背後にミサイル攻撃を連射する。

しかし、ほとんどのミサイルが命中せず、数少ない弾だけが命中したが効果が全くない。

そこに、フライングファイターが飛んで来た。フライドを足止めする気だ。

青井「デスナイトめ・・・・・!これ以上行かせないわよ!!」

清水「攻撃開始!!敵の行進を阻止するんだ!!」

桜「レーザーバルカン展開!!!」

フライングファイターはレーザーバルカンでフライドチェイサーを攻撃した。

フライド・チェイサー「グウウウゥゥゥゥゥゥワアアアアアアアアァァァァァァァ」

攻撃を受けたフライドは、フライングファイターを倒そうと火炎を吐く。

フライングはその火炎を間一髪避けながら、レーザーバルカンを連射した。

しかし、フライドチェイサーはまだ前進を止めない。フライングはモンスロイドに近づいた。

フライングファイターは走るフライドから離れようと、右方へ飛ぶ。


フライドチェイサー対戦闘機部隊の戦いは野沢たちの目にも届いていた。

まだ遠いので、少ししか見えないが・・・・。

光次郎「ついに始まったんですね・・・・!戦闘が・・・・!!」

野沢「ええ。でも、奴が止まる気配が全くなさそうね・・・・。

でも、桜ちゃんたちならなんとかできる・・・・・・っ!!」

謎の声「なんとかだとぉ?できるワケがないだろ!弱虫のお前に!!」

野沢&光次郎「っ!???」  二人は謎の声に驚き、後ろを向く。

そこに、多くのブラックアタッカーたちと謎の男がいた。

その男は、黒い髪とサングラスをしていた。その男は、何所かで見た事あるようだが・・・・?

野沢「っ!!?あ・・・・・あなたは・・・・・!!」  野沢はその男を見て驚愕する。

謎の男「なんだよ?久しぶりの再会なのに、随分ムカツク事してくれるではないか?」

光次郎「・・・・野沢さん。この男は・・・・!?」

野沢「ええ・・・・。石山君・・・・・!私に傷を負わせた男よ・・・・!!」

そう、この謎の男は、かつて野沢を虐待した石山であったのだ。

彼は今、デスナイトの対日本攻撃支部としてティーザルの支援を担当していたのである。

石山「ほう・・・・。わかっているじゃあねぇか。そうよ。俺様は今、

どういうワケか、デスナイトにスカウトされ、わけのわからんうちに、

こうなっちまったのよ。まあ、こういう仕事も悪くはなかろうがよぉ。」

野沢「石山君・・・・・!あなた、わかってるの!?この仕事が世界を滅ぼす事だって・・・・!」

石山「確かにこの世界は俺たちの手で滅びる。しかし!

俺たちがその滅んだ世界を造り替え、俺たちが支配する世界を創るのさ!!!」

光次郎「そうか・・・・!お前が野沢さんを・・・・・・!!」

光次郎は野沢を虐待したのが、この石山であると気づき、ボウガンを彼に構える。

石山「そう。くだらねぇガキを友にしたか、野沢よ。だが、もう遅い!

他の隊員たちは今頃、我が同士たちの攻撃を受けているハズだ!」

野沢&光次郎「なんでって!!?」

そう。他の隊員たちはブラックアタッカーの別働隊と戦っていたのだ。

銃の音や剣の音が多く響いていた。激しい戦闘である。

石山「野沢ぁ~!あの時の続き・・・・・してやるよぉぉぉ・・・・!!」

野沢「あの時・・・・・!?はっ!!?」

野沢はあの時と聞いて、急に脳裏に何か浮かべて驚愕する。

彼女の脳裏には、昔自分が石山たちに傷つけられている事が浮かんでいた。

野沢はその忌まわしい感覚に襲われ、体を震えていた。

石山「ククククククク・・・・・!相変わらず弱虫らしいなぁ・・・・!!」

光次郎「違う!!!!」  恐怖に震える野沢を笑う石山に光次郎は怒鳴った。

石山「は?」  石山は自分を怒鳴った光次郎を睨んだ。

光次郎「野沢さんはもう弱くないハズだ!!彼女はお前から受けた傷跡を背負い、

隊長の優しさに支えられて、強くなったんだぞ!!!」

野沢「・・・・・っ!そうだわ・・・・!石山君!!私はもうあなたの思い通りにはさせないっ!!

あなたを・・・・ここで倒す!!かつての傷跡とともに!!」

野沢は剣を構え、光次郎はボウガンを構えた。そして、石山も剣を構えて迎え撃つ。

石山「よかろう・・・・!!俺は白兵戦を得意としている!

貴様らなんぞでは、この俺に勝てると思うてか!?」


フライドチェイサーは段々と東京付近へ近づきつつある。

しかも、その前には光次郎たちSSPと石山率いるデスナイトの別働隊が、

戦闘していたのだ。このままフライドが進めば一体どうなるのだろうか?

フライングファイターはダブルミサイルでフライドを攻撃していた。

フライド・チェイサー「グウウウゥゥゥゥワアアアアアアァァァァァァァァ」

ミサイルは命中して、フライドはひるみ、少しだけ足を止める。

しかし、すぐに走り出し、気を取り戻しスピードをあげていた。

清水「ひるませるだけでは駄目だ!!確実に倒すんだ!!」

桜「くっ!このまま行けば、光次郎君や野沢さんたちがなんとかしてくれるけど・・・・!!」

その時、空からマリオネットライターが飛んで来た。

青井「あっ!マリオネットライターです!!」

マリオネット・ライター「えぃ!!」  ライターはさっそくフライドの前で着地する。

フライド・チェイサー「グウウウウァァァァワアアアアァァァァァァァァ」

フライドチェイサーは目の前のライターに驚き、急に足を止めた。

スピードが高すぎたため、その足は滑るが、ライターの前でピタリと止めた。

マリオネット・ライター「・・・・ふん!!」

マリオネット・ライターはチョップでフライドチェイサーを叩く。

フライドは右の方に扱けるが、すぐに立ち上がった。

ティーザル「おのれえぇぇぇぇ・・・・!ライターめええぇぇぇぇっ!!」

基地から出たティーザルは草むらから出てきて、両者の戦闘を見守った。

つづく

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こんばんわ。

さっそくですが、人の心に闇があります。

その闇を持つ者は、暗い過去を持つ人、寂しい人、自閉症に生まれた人・・・。

などなど。その人たちの心が皆、不安定なんです。

その不安定で他人に迷惑をかけている事もある・・・・・。

僕もその独りです。暗い過去いっぱいありすぎです。

そのせいで、俺は今、子供の泣き声を聞いて、発狂しました。

まるで、愚かな昔の自分と似てるからね。本当は僕もなんでこうなったかわからない。

俺はとりあえず、今はガキどもを許さない。お前ら大人だってそうだろ?

俺たち出来損ないの子供たちの気持ちを無視しやがって・・・・・!

確かに、俺たち出来損ないが迷惑をかけているのがわかる。

だからって、イジメとか追放とか死ねとか、

鬼畜的な行為をしていいわけじゃねーんだよクズどもが!

貴様らごときに俺たちの気持ちがわかるのかよ!?

ちったぁ俺たちの身にもなってみろってんだ!!

自分たちが幸せなら俺ら出来損ないの事なんかどーでもいいって事だろ?あ?

お前らアロウズか?弱い奴は消えろっつーのかよ!!

だったら死ね。死んで俺たちに謝罪しろ!

もし、できたら俺様がこの世界を支配してやるよ!俺が自閉症どもを抹殺し、

気に入った女どもを奴隷にしてやる!!・・・・無理だろうけどね。

ちなみに俺は今、まだ無職です。これもココロが不安定なせいですから。

ま、俺なんか一生、独りで寂しくひきこもって皆に責められればいいのさ。

俺なんか・・・・・生きてる存在なんかないから。

僕にはサポートしてくれる人も側にいれくれる人もいないから・・・・。

さよなら・・・・。僕を煮るなり焼くなり好きにしてください・・・・。

小説書いてるけど、下手です。はい。

どうぞ、下手つってください。悪口大歓迎です。

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コリスとサキは休暇を取って、ビーチで真夏を満喫。一方、別の海では、

謎の巨大な船が怪しく運航していた。宇宙から来た海賊・スカルダイの仕業だ。

ゴダルも乱入し、夏は戦いの季節となってしまうのか。

次回、「真夏のサマーバトル!」。 今度の敵は海賊だと!?

あとがき

どうも、ゆ-1です。いかがでしたか?ウルトラマンクリスタル第29話。

今回の敵は宇宙人ではなく、人間たちの造ったアンドロイドたちです。

まあ、怪獣と宇宙人だけが敵じゃない事だと考えていますので、私。はい(

時には人間の悪意も世界を襲う事もあります。

もしかしたら、自分はリアリティを求めているのかも・・・(ぇ

ちなみにこの話はウルトラマンティガのレイビーク星人の回をちょっとパクったり・・・・(ぁ

等身大のウルトラマンVS等身大の星人の戦いも結構面白いですよ^^

次回はついに30話に突入ですな!ここまで来るのに、どれだけ長いときを経たか・・・・!

次回は海賊っぽい奴が登場します。今度は宇宙人ですので、ご安心を(ぇ

そして、ゴダルVSクリスタルの戦闘が久しぶりに書く予定です!できれば・・・・(ぁ

それでは。

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その剣は遠くにいるアントマンの体に刺さった。

アントマン「キャン!!」  クリスタルに投げた剣に刺されたアントマンは下の方へと落ちていった。

橋の方ではクリスタルは新たなアントマンたちと格闘戦を繰り広げられていた。

アントマン「キャアァァァァッ!!」

一人のアントマンが左右の欄干らしき物を利用したバック転で、クリスタルから一時離れる。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!シャッ!!」  アントマン「キン!!」

クリスタルは素早い蹴りでそのアントマンに攻めるが、敵も素早い蹴りで対抗した。

ウルトラマンクリスタル「でやあぁぁっ!!」  キックの相打ちの後すぐに、

クリスタルは殴りかかるが、アントマンも腕でガード。しかし、クリスタルは残りの拳で、

怪人に打ち込む。そして、アッパーカットでアントマンを一人倒した。

アントマン「ピャアァァァァァ!!ピャァッ!??」 もう一人の敵が後ろからクリスタルに迫る。

ウルトラマンクリスタル「はああぁぁぁぁっ!!!」  しかし、それに気づいたクリスタルは、

その後ろのアントマンを、回転ハイキックで倒す。アントマンは一撃で倒れた。

アントマン「アァァァァン!!」  新たなアントマンがいきなりメガトンパンチを繰り出した。

ウルトラマンクリスタル「うあっ!!くぅ・・・・っ!!」

打撃を受けてひるんだクリスタルはそのアントマンと組み合う。

ウルトラマンクリスタル「だあああぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

クリスタルは強い怪力で、アントマンを投げ飛ばした。アントマンは下の方へと落ちていった。

アントマン「ビエエエエエエエエェェェェェェェェェェン・・・・・・・!!!!!!!」

ウルトラマンは次に、もう一人のアントマンと格闘戦を繰り広げられていた。

ウルトラマンクリスタル「ふん!!とう!!」  アントマン「キャッ!!キャッ!!」

両者はパンチやキックの激しい打ち合いを行っていた。しかし、クリスタルの方が圧倒的だった。

ウルトラマンクリスタル「でぃ!!ショワッ!!とぅああぁぁぁぁ!!!」

クリスタルはひるんだアントマンにボディブロー2発、ショートパンチ、ハイキックで決める。

アントマン「プッ!プッ!ェヤアアァァァハッハッ!!!」

クリスタルの連続打撃を受けたアントマンは後ろに扱けて、倒れた。

ウルトラマンクリスタル「うん!ショワッ!!」  クリスタルは橋のところに敵がいないところを、

確認した後、橋から飛び降りた。下のところへ着地したクリスタルの周りには、

多くのアントマンがいた。それも数え切れない程に。その敵軍に囲まれてしまうクリスタル。

ウルトラマンクリスタル「っ・・・!ウルトラ・回転キック!!!!」

クリスタルは回転しながら強力なキックを振りまわした。周りの敵たちは一瞬に吹き飛んだ。

アントマン「ギャアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!」

クリスタルの必殺回転キックによって、周りのアントマンたちが、一瞬の多く吹き飛んだ。

アントマンたちはそれぞれ、壁に叩きつけられたり、床に落ちたりと倒れ続けていた。

クリスタルの回転キックは未だに続けられていた。周りの敵全てを倒すまで。

攻撃を受けたアントマンたちは次々と吹き飛び倒れていく。敵の数が徐々に減っていく。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・っ!!」  そして、クリスタルは回転キックの発動をやめる

クリスタルの周りには、既に多くのアントマンたち全てが倒れていた。

クリスタルは敵が全滅したところを見て、別の部屋へ移動した。


モモは今、大きな青いゲートの前にいた。そこにクリスタルがいた。

ウルトラマンクリスタル「姉さん!!」  モモ「コリス!ちょうどよかったわ・・・・!」

クリスタルは青いゲートの方を見て驚く。このゲートは一体なんなのだろう?

ウルトラマンクリスタル「これは・・・・!?」

モモ「たぶん・・・。ここにサキたちが閉じ込められているんだわ・・・・・!!」

そう、この青いゲートはサキたちが閉じ込められている捕虜収集所への入り口だったのだ。

ウルトラマンクリスタル「なら・・・・・このゲートを壊せばいいんですね!?」

モモ「ええっ!思いっきりやっちゃって!!」

ウルトラマンクリスタル「はいっ!クリスタルボマー!!!」

クリスタルはクリスタルボマーで巨大な青いゲートを爆破した。

サキ「・・・・・・っ!今の爆発は・・・・!?」   部屋の中のサキたちは、

突然、壁が爆破した事に気づき、そこに穴が開いたのでそこを通ってみる。

サキ「あっ!出られた!!」 「本当だ・・・・・。」  「おお・・・・!」

サキと捕まった人たちが部屋から出られた事に感激する。そこにモモとクリスタルがいた。

サキ「あっ!隊長!それに・・・・ウルトラマンクリスタル!?」

モモ「詳しい話は後で、それより皆非難しましょ!!」

モモはサキたち捕まった人たちを連れて、この工場から出ようと非難を開始した。

クリスタルはただ一人、謎の気配を察したか立ち止まっていた。

そこに、後ろからアントマンのボスが来た。クリスタルはすぐに後ろを向く。

ウルトラマンクリスタル「っ!?」  アントマン・ボス「コラアア・・・・・っ!!」

アントマン・ボスは冷凍光線銃から冷凍光線を発射した。クリスタルはそれを浴びて凍ってしまう。

アントマン・ボス「・・・・・ニヤッ。」  ボスは勝ったと思って、目が笑った。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・ぅおおおおぉぉぉぉぉっ!!!!」

しかし、クリスタルは光のパワーで自分を包んだ氷を砕き、自由の身になった。

アントマン・ボス「貴様あぁ・・・・・!!よくも・・・・・・っ!!!」

アントマンボスはどこからともなく、剣を出した。そして、クリスタルも・・・。

ウルトラマンクリスタル「・・・・ウルトラ・ブレード・・・・・!」

クリスタルは天から発した光から剣を出し、それを手に取り、構えた。

ウルトラマンクリスタル「でっ!!」  アントマン・ボス「ビエエェェェェン!!」

アントマン・ボスは鳴き声を出しながら剣を突き出し、クリスタルはそれを剣でガードする。

しかし、ボスは剣を素早く突いたり振ったりで凄く押していた。

アントマン・ボス「グルルルルルルルル・・・・・・!」

そして、クリスタルとボスは剣と剣で押し合う。両者は互いを睨んでいた。

ウルトラマンクリスタル「っ・・・・・!シュワ!!」  しかし、両者はこのまま勝負はつかないと知り、

お互い一歩下がって離れた。その時、ボスは右足を振り回して、クリスタルに迫る。

アントマン・ボス「ガアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「くっ!・・・・っ!!」

クリスタルは敵の連続蹴りを必死に避けていた。しかし、敵は次にいきなり剣を振ってきた。

アントマン・ボス「ウオオォォォッ!!」  ボスはひるんだクリスタルを斬り捨てるつもりだ。

ウルトラマンクリスタル「っ!!このおぉぉぉ!!」  クリスタルは間一髪攻撃を避け、

剣を突き出して、アントマン・ボスの剣を弾き飛ばした。ボスの武器はなくなった。

クリスタルがボスの前で剣を出すと、ボスは怯えて両手をあげる。が・・・・。

アントマン・ボス「エ・・・・ッ!エエェェ・・・・・!!エエエェェェェン!!!」

アントマンのボスはハイキックでクリスタルの手を蹴り、その手が持ってた剣を弾き飛ばす。

ウルトラマンクリスタル「っ!しまった・・・・・!うわああぁぁぁっ!!!」

剣を飛ばされ油断したクリスタルをボスは渾身のパンチで殴り飛ばした。

ウルトラマンクリスタル「わ・・・っ!ちぃ!!」  アントマン・ボス「ギャアアァァァァン!!!!」

一度扱けたクリスタルだが、一瞬に立って走り、ボスも走り出す。

ウルトラマンクリスタル「むっ!とあ!うぐっ!ディア!!」

アントマン・ボス「キッ!キイィッ!キャイ!ギャイイィィィ!!!」

まず、両者は殴りかかるが、その腕と腕がぶつかり合う。すると次にクリスタルが、

敵の腹を殴る。敵はひるむがすぐに反撃、クリスタルにミドルキックを決める。

痛がるクリスタルはカウンターパンチで反撃。そして、両者は組み合いに入る。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・・っ!うわああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

クリスタルは物凄い怪力でアントマン・ボスを投げ飛ばした。

アントマン・ボス「ワアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!」

投げ飛ばされたボスは無数に積んであったダンボールにぶつかっていた。

それにより、多くのダンボールが崩れてしまった。アントマン・ボスはそれらとともに落ちた。

ウルトラマンクリスタル「シォワアアアアアアアァァァァァァァッチ!!!!!!!」

クリスタルはジャンプキックで立とうとするボスを蹴り飛ばした。

アントマン・ボス「・・・・・ッ!?キィィィィ・・・・!ホギャアァァァ!!」

蹴られたボスは立ち上がり、やがて怒り狂って目から白い光線を出した。

ウルトラマンクリスタル「うわっ!」  クリスタルは間一髪、その光線を避ける。

光線にあたった床が爆発した。これぞ、アントマンの必殺破壊光線である。

アントマン・ボス「ホギャアァァ!ホギャアアァァ!!」  ボスは再び目から光線を出す。

クリスタルは再び避ける。3発目の光線も出すが、これも避けられてしまう。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!エクセリック光線!!!」

クリスタルはエクセリック光線でボスを攻撃した。しかし、死んではいない。

アントマン・ボス「ギャアァァァ!!・・・ウエエエエエェェェェェェン!!!!」

光線に耐えたボスはいきなり何処かへ逃げていった。クリスタルはそのボスを追う。

ウルトラマンクリスタル「あっ!待て!!」


工場の外では、既にモモや隊員たちはもちろん、サキや捕らわれた人々も、

全員無事に脱出できたのだ。サキはモモに謝罪していた。

サキ「・・・・あの時は油断して、すみませんでした・・・・・。」

モモ「いやいや、そこはありがとうって言うべきでしょ?」

サキ「はい・・・・。でも、コリス君は・・・・・!?」

モモ「あっ!そういえば、あいつ・・・・・。」  その時、工場がいきなり爆発した。

外にいる者たち全員「!!!??」 皆はいきなり工場が爆発したところを見る。

その燃え上がる廃墟から謎の未来的に見える巨大な金色の飛行船が現れた。

モモ「っ!?ドイツ専用の飛行輸送船・・・・ビッグ・SX号!!」

サキ「奴等は・・・・ドイツによって造られたんです・・・・!コリス君・・・・・!」

ドイツが造ったこそ飛行船・ビッグ・SX号はアントマンのボスが操縦していた。

飛行船は物凄い速さで飛んでいった。どうやら逃げる気だ。

モモ「どうやら逃げる気ね・・・・・!」  その時、燃える廃墟からクリスタルが飛んで来た。

ウルトラマンクリスタル「ショワッチ!!!」  サキ「あっ!クリスタル!!」

空高く跳ぶ飛行船を追うべくクリスタルは大空を飛びあがった。飛行船は左右の装甲から、

それぞれ砲身を出し、レーザーを出すが、クリスタルはこれを避ける。

ウルトラマンクリスタル「っ!でやああぁぁぁぁ!!!」  クリスタルは空中でジャンプし、

敵の飛行船に乗りかかった。操縦していたボスはこれに気づく、

アントマン・ボス「ヒッ!?」  そして、ボスは飛行船を必死に操作し、

飛行船は急に降下した。上に乗っていたクリスタルは急に驚いてひるみ、そこの装甲にしがみ付く。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!!ウルトラパンチ!!!」

ウルトラマンクリスタルは必殺パンチでその装甲を殴るが、その装甲がいきなり爆発。

これに驚いたクリスタルは飛行船から離れ、空に浮いた。飛行船は上部から火が炎上している。

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!」

クリスタルは再びエクセリック光線を発射。光線は見事、飛行船に直撃した。

アントマン・ボス「うっ!?うあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

飛行船は燃え上がり、やがて大爆発を起こして吹き飛んでしまった。

これでアントマンのボスはあの世に堕ち、地球の悪意は再び消えた。

クリスタルは戦いを終え、空へ飛び去った。ありがとう、クリスタル。


戦いの後。夕日の街並みの見える川原でコリスとサキは再会した。

コリス「サキさああああぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

サキ「コリスくうううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!!!」

そして、二人は再び近づき会った。サキは笑顔でコリスに感謝した。

サキ「・・・・助けに来てくれて、ありがとう。コリス君。」

コリス「いえ・・・・。僕は・・・何も・・・・・。」

サキ「ううん。助けたい気持ち・・・・それだけで、私は感激しているから。」

コリス「・・・・そうですか・・・・。」  そして、二人は手を繋いで、基地へと帰った。

こうして、ドイツ人たちの復讐はDGCとクリスタルの活躍により、失敗に終わりました。

しかも、驚きましたね。まさか今度の敵が人間が造ったアンドロイドとは・・・・。

敵は怪獣や宇宙人だけとは限りません。人々の夢を奪う者は、

他にも多く存在するのです。クリスタルとDGCはその者たちには絶対に負けないでしょう。

これからも、クリスタルとDGCの戦いはまだ続くのです。

次回につづく

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