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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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その追われている者は何やらバケツのような姿をしていた。

その者は悲鳴をあげて、助けを求めていた。

バケツのような者「ひゃあああああぁぁぁぁぁ!!!!助けてええええぇぇぇぇ!!!!!」

そのバケツのような者を追っているのは、スピニットの大群・・・・。

この者たちは、グランティの第6海軍の刺客である。

スピニット「待てええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」

スピニットたちに追われているバケツのような者・・・・それは・・・・。

なんと、リーキーだった。グランティに追われているのは、

前話に登場したバケツのリーキーだったのだ。

リーキー「はぁ!はぁ!な・・・なんで僕がこんな目に・・・・・・っ!!」

スピニット「お前のバケツ族としての力を、我々に渡せえええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

リーキー「僕の力を使って、どうするつもりなんだよおおおおぉぉぉぉぉ!!!!??」

スピニット「知るかコラアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

スピニットたちはリーキーを追っていた。リーキーは必死に逃げるが・・・・。

リーキー「わああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!誰でもいいから、

なんとかしてえええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!」


リーキーの叫び声は別の浜辺でも響いていた。そこにはバンジョーたちがいた。

バンジョー「・・・・・・ん?」  バンジョーは遠くからの叫び声が耳に届いていた事に感じていた。

カズーイ「どうしたの?バンジョー。」

バンジョー「うん・・・・。何か声が聞こえたような気がしたんだ・・・・。」

ボトルズ「確かに、僕も聞こえました。まるで、助けを求めているような声でした。」

エレナ「私もそう聞こえたわ・・・・。かすかだけど・・・・・。」

プルレス「僕も・・・・・・。ん?あれは何だ!?」

プルレスが指さしたところを皆が見る。その前方から何か砂煙のようなものが・・・・。

その煙とともに無数の生物が走ってきているような影があった。

バンジョー「な・・・・なんだあれは!!?」

カズーイ「っ!?あ・・・・あいつ・・・・・まさか・・・・・・!?」

その砂煙とともに走る一つの影が姿を表した。その者はリーキーだった。

バンジョー「リーキー!!!!」  エレナ「こんなところに・・・・・!!」

そして、リーキーを追う無数の影の正体。あれはやはりグランティのスピニット部隊だった。

プルレス「グランティ!!!!」

スピニット「早くバケツ族の力をよこせえええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

リーキー「いやだあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ボトルズ「あいつら!リーキーの力を狙っているのか!?」

カズーイ「なんで狙っているのか知らないけど、行きましょ!バンジョー!!」

バンジョー「うん!!たあぁぁっ!!」  バンジョーはさっそうとリーキーを救うために、

ジャンプして、スピニット部隊の真上へと近づいていた。リーキーはふと彼の方を見る。

リーキー「っ!あれは・・・・・昨日のクマさん・・・・・!?」

バンジョー「最初からいきなり行くぞ!!」

スピニット「あっ!!熊と鳥だ!!!」

敵スピニットたちはジャンプして来たバンジョーを見て、立ち止まる。

リーキー「・・・・・っ!?」  リーキーも立ち止まって後ろのバンジョーの方を見た。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!」

スピニットの群れの中心にまで跳んだバンジョーとカズーイはくちばしバスターを発動した。

急降下するカズーイの嘴が地面に突き刺さると、その地面が大きく抉り始め、

それによる衝撃波が周りのスピニットたちを吹き飛ばしては、バラバラ砕いていった。

スピニット「うわああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

リーキー「わっ!!」  しかし、近くにいたリーキーもその衝撃に少し触れたか、

吹き飛んでしまうが、バラバラにならずエレナに受け止められた。

エレナ「よっ!大丈夫・・・・・!?」

リーキー「あ、ありがとう・・・・・。」 リーキーは少し赤くなりながら彼女に感謝した。

バンジョーとカズーイのくちばしバスターを受けたスピニット部隊は、

多くのメンバーが減ってしまい、残りわずかになってしまった。

バンジョー「どうだ!!」  カズーイ「まだやる気?」

スピニット「・・・・っ!引き上げだ!!」

敵スピニット部隊は戦力が足りないか、退いた。

リーキー「ありがとうございます。クマさん。それに・・・トリさん。」

バンジョー「いやいや・・・・w」  カズーイ「それにって・・・・?(--#」

プルレス「ところで、あんでグランティに追われていたの・・・・!?」

リーキー「それが、僕にもわからないんだ・・・・・。」

ボトルズ「きっと・・・・昨日、僕らが見たバケツ族の力が目当てだったんでしょう。」

エレナ「バケツの力・・・・・?はっ!あの時・・・・。」

エレナは昨日の出来事を思い出す。それは、砂の城に入る前の記憶である。

その城を沈めている水をリーキーが超能力でその水を自分の中に取り込んでいた。

これぞ、バケツ族の力である。恐らく、グランティはその力を欲して、リーキーを追っていただろう。

リーキー「ところで、今日は何をしているのですか?」

ボトルズ「素晴らしき金色の宝箱という物を探しているんです。」

リーキー「素晴らしき金色の宝箱?」

エレナ「この島で最も発掘しにくい財宝だそうよ。」

カズーイ「その分、何億の価値かがあるかも知れないわよおぉぉ~wwww」

バンジョー「カズーイ・・・・・;」

リーキー「素晴らしき宝箱かぁ。そういえば、この島の近くにある緑の塔の、

天辺にある赤いバッテンがあったけど。それがそのありかじゃないだろうか?もしかして。」

バンジョー「緑の塔!?」  エレナ「そこは何所にあるの!?」

リーキー「僕が案内します。ついてきてください。」

リーキーがそう言い、ピョンピョンと跳ねて移動すると、一行も彼の後を辿って行った。

素晴らしき金色の宝箱のありかがあるかと思われる緑の塔に向かって・・・。

しかし、スピニットたちの死骸の中に一匹だけ生きているスピニットが、

ひそかにバンジョーたちを見て、呟いていた。今に瀕死になりそうだが・・・。

スピニット「クククククク・・・・・。聞いたぞ・・・・・・。」


一方、島の裏側の近海では、巨大なサメ・スナッカーが突然、海水から出てきた。

スナッカー「シャアアアアアァァァァァァァァ!!!!!」

そのスナッカーの前には、海上に浮かんでいる木箱に乗っている男がいた。

その男は・・・・ダッタ。ダッタは今、凶暴なる鮫と戦っている最中だった。

ダッタ「けっ!随分と馬鹿でけぇ鮫みたいだが、この俺様に勝てるってか?」

スナッカー「あぁ?丸呑みにすんぞ、クズ。まぁ美味しそうだからいいけどw」

ダッタ「・・・・・殺すよ?」


その頃、クラッシャーのラーティ&サリマ部隊の陣地では・・・・?

つづく

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ウルトラマンクリスタル   第30話・真夏のサマーバトル!

宇宙海賊・スカルダイ星人
改造軍艦・バラックシップ
冥界仮面・ゴダル
登場

DGC本部の司令室には、モモとイチゴ、シュドーとテブリッシュがいた。

イチゴ「はい・・・・・。そうですか・・・・・。」

どうやら、イチゴはテーブルの電話で誰かと会話していた。

モモ「どうしたの?イチゴ。」

イチゴ「・・・・あっ!隊長。実は・・・・日本DGCから電話がありまして・・・・。」

イチゴがそう言いながら、電話を切る。

モモ「日本DGCから?一体どんな情報が入ったの?」

イチゴ「はい・・・・。またも、謎の巨大戦艦が航海中の船を襲撃したそうです。」

モモ「またか・・・・・。そう言えば、三日前アメリカの近海でその巨大戦艦が出たって聞いたわね?」

テブリッシュ「はい。しかも、その戦艦は地球の古い技術で造られているそうです。」

シュドー「まさか・・・・。以前のアントマン軍団を送り込んだドイツの組織がまた・・・!?」

モモ「いえ。今回はドイツが原因じゃないわ。というか、昨日。

そのドイツも謎の巨大戦艦の攻撃を受けて、被害を受けたそうよ。」

シュドー「つまり、今度の敵は人間ではない何者かって奴ですよね?」

テブリッシュ「我々人類以外にも、知能を持った存在がいるというのでしょうか?」

イチゴ「・・・・・コリス君とサキさんは?」

モモ「あの二人なら、休暇をとってビーチにサマーライフをしている最中よ。」

イチゴ、シュドー、テブリッシュ「ええっ!!!?」

3人はサキとコリスはビーチを満喫していると聞いて、驚いた。


真夏の太陽が輝いている。ここは、夏に最も相応しい場所ともいえる、

サマーサービスビーチである。名の通り、広く美しいエメナルドの海が素晴らしく、

浜辺では、たくさんの人々がそれぞれ砂遊びを楽しみ、ビーチバレーやら、

スイカ割りをしたりと楽しんでいた。海でもたくさんの人たちがそれぞれ、

泳いだり、水遊びを楽しんでいた。そんな賑やかで楽しいビーチにとある3人が来た。

コリス、サキ、ハリーだった。そう。モモの言うとおり、コリスとサキは、

休暇をとって、このビーチで夏を満喫しに来たのだ。何故かハリーも連れて。

コリス「ここが、夏の評判と言えるサマーサービスビーチですね!」

ハリー「ああ。俺の情報によれば、ここである事が正しかったと言う訳だな。」

ちなみにコリスとハリーは海に泳ぐので、上半身裸だが、海水用のズボンを履いていた。

サキ「ハリーさんって物知りなんですね。」

コリスとハリー「ん?おおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

サキの声を聞いた二人は彼女の方を見て、頬を赤く染め歓声をあげる。

そのサキの姿は裸であるが、豊富な胸に美しい水色のビニキを付けていて、

下半身には水色のパンツを履いていた。まるで、真夏の少女に相応しい程の水着姿である。

サキ「あ・・・・あの・・・・?似合い・・・・ますか・・・・・・?/////」

ハリー「え・・・・ええ!似合います似合いますwwwww」

サキ「そ・・・そうですか////ありがとうございます//////・・・じゃ、行きましょ^^」

サキは笑いながらはしゃぐように走っていった。二人は立ち止まって、彼女を見ていた。

コリス「あぁ・・・・・・・・///////」  コリスはぼーっとしたような顔でサキを見ていた。

ハリー「おぉ・・・・コリスよwお前、いい仲間を持ったなァ・・・・・・wwww」

ハリーはコリスの肩に触れながら、いやらしい顔でサキの水着姿を堪能していた。

ハリー「胸・・・・・・すっげェ揺れてるよ・・・・・・wwwww」

ハリーの言うとおり、サキの胸は彼女が走るたびに上下に揺れていた。

ハリー「でへへへへへへ・・・・///////」  コリス「ハ、ハリーさん・・・・・;」

ハリーはサキの胸を見て、さらにいやらしくなって鼻血も出していた。コリスは冷や汗を流していた。

サキ「コリスくぅぅぅぅぅん!!一緒に泳ごおおぉぉぉぉぉう!!」

足を止めたサキはコリスに向かって手を振っていた。

コリス「・・・・ん!あ、はい!!」  コリスはサキに言われて、彼女のもとへ走った。

ハリー「あっ!俺もおぉぉ~!!」  ハリーも二人のところへと走った。

3人はさっそく、海に入って遊び始めた。まずは互いに水を浴びせた。

コリス「それっ!!」  サキ「きゃっ!冷たあぁぁ~い!あはははははは!!」

サキはコリスに水をかけられ、お返しとして彼に水をかけた。

コリス「わっ!ははははははははは!!!」  ハリー「うぉりゃああぁぁぁぁ!!!!」

この時、ハリーが二人まとめて、大きな水をかけていた。

コリス「あわわ!!えい!えい!」  サキ「ひゃっ!!それ!それ!」

すると、二人はハリーに向かって、水をかけていた。ハリーも負けずに水をかけていた。

コリスたち「あははははははははははははははは!!!!!!!」

3人は元気に笑いながら、水遊びをしていた。一方、浜辺では・・・・。

夏を楽しむ人々の中に、一人だけ冷たそうな表情をする少年がいた。

その少年は黒く長い髪、紫の瞳をした鋭い目・・・・・。この少年はゴダルか!?

しかし、いつも着ている黒い鎧は着ていらず、何故か半袖の白シャツと青短パンを着ていた。


その頃、違う海域では異常が起きようとしていた。海水から、

多くの巨大な戦艦が無理やり合体させられたような鉄の巨大物体が浮き出てきた。

この巨大な鉄は一体なんだろうか?


DGC本部では、緊急事態のサイレンが司令室中に響いていた。

イチゴ「アメリカ近海にて、謎の巨大戦艦が出現しました!!」

イチゴがレーダーで確認してそう言うと、モモはまさかと思うように驚く。

モモ「なんですって!?まさか・・・・例の巨大戦艦では・・・・・!!?」

つづく

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今回はニコ動で、素晴らしいお宝凄い動画と面白い動画を見つけたので、

それらを載せちゃおうと思います。

まずは、凄い動画。それは、大怪獣バトルの新システムと新ストーリーについての、

情報です。こちら↓をご覧ください。



↑ヤッベ!wかなり期待です。新キャラクターも続々登場してて、

ますますや甲斐があります!その中に全く新しい黒いウルトラマン・・・・。

ウルトラマンベリアル!最強最悪の悪のウルトラマンらしいですが、

一体どんな技を繰り出して来るのでしょうか?新たなるストーリーモード、

サーガモード。実写とCGゲームが合体したものらしいのです。

是非、僕もやってみたいものです^^ 他にもトラップだのラッシュだの、

詳しくはこの動画を見る他に、公式サイトへ行く事をオススメします(ぁ


あと、面白い動画とは・・・・。



↑あの恐るべし悪の教祖ドナルドとキーボードクラッシャーが、

それぞれ他の世界のキャラたちをひっさげて戦争?をおっぱじめるそうです。

いやはや、こういうクロスオーバー的なMADも面白そうなのねw

ちなみにキーボードクラッシャーというのは、ドイツでネットをやってる少年が、

ワケわからんドイツ語でパソコンのキーボードを壊しちゃうぶっ飛んだ内容で、

有名な人らしいそうです。それをネタにした人たちは多数いるそうです。

思えば、私もドナルドに対する彼のあの行動に笑えたなぁ・・・・。特に言葉がw

続きも見てみたいですぜw

それでは。

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ある夜、少女はデスナイトの謎の戦士に追われていた。彼女を助けその戦士と戦う清水。

清水は追われている彼女と何の関係を持つか。その時、世にも恐ろしい、

奇怪なメカ昆虫が二人を襲う。蟲型モンスロイドを倒し、少女を救え!

次回、「少女を追う武装兵士」! 少女は何故、追われるのか?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?マリオネットライター第21話。

野沢隊員の体・・・・実は、傷だらけだったんです(ぁ

いやはや、傷だらけの少女も悪くないかなぁ~と思いまして^^(

それにしても、虐めって恐ろしいですねぇ・・・・。もし、最悪な場合、

野沢のように全身が傷だらけになっちゃうかもねぇ。しかし、

誰かに救われれば、それで傷跡を背負って強くなるかも知れませんね。

彼女に虐待を与えた男は後のデスナイトのメンバー。

因縁?の二人が出会って戦いのも良さそうかなぁ・・・と思って。たぶん・・・(ぁ

今回登場したモンスロイド、フライドチェイサー。奴はとにかく速い。

それをイメージしてダチョウと爬虫類を合わせたような姿にしてみました。

まあ、モンスロイドですから(ぉま)  アイアンキングの怪獣ロボットカプリゴンが、

元ネタだったりもします(ぁ)  次は蟲のような怪獣アンドロイドが登場します。

次回は清水隊員が活躍する回を始めます。クールで真面目な彼女が、

ワケあり少女を守るお話にする予定です。・・・まあ、できればの話ですがね(ぇ

それでは。

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フライド・チェイサー「グウウゥゥゥゥゥワアアアアアァァァァァァァ」

フライドとライターは近づきあい、格闘を始めた。フライドチェイサーは先攻として、

いきなり嘴を突き出した。ライターはそれを間一髪避けて、敵の胴体にキックを入れる。

マリオネット・ライター「くっ!やぁ!!」  ライターの打撃を受けたフライドは少しひるむ。

しかし、フライドチェイサーは負けずに首を振って、顔でライターを叩き飛ばす。

マリオネット・ライター「うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」  ドゴオォォォ

ライターはフライドに叩かれて、右方に扱けたがすぐに立ち上がる。

ティーザル「敵はひるんでいる!早く東京へ進むんだ!!」

フライド・チェイサー「グウゥゥゥゥワアアアアアアァァァァァァァ」

フライドはティーザルの命令を聞き、ライターから離れて再び走り出した。

マリオネット・ライター「くっ!待ちなさい!!」  ライターも走ってフライドを追う。

フライドとライターは物凄いスピードで走り、再び追いかけっこが始まった。

両者は超高速で抜きあうが、なかなか決着がつかない。

マリオネット・ライター(く・・・っ!このままでは、あの時と同じ結果になってしまう・・・・!

そうだわ!!あの手で行こうっ!!!)  何を思いついたかマリオネットライターは、

いきなり足を止め、ジャンプして空を飛んでいた。一体何をしようというのだ。

空飛ぶライターは大地を走るフライドを通り抜いた。そう。

マリオネットライターは空飛ぶマッハのスピードの方が、

地上を走るスピードより遥かに上回っていたのだ。そして、ライターは降下する。

マリオネット・ライター「・・・・・っ!たぁ!!」  地上に着地したライターは、

後ろから走って来るフライドに後ろハイキックを決めた。

フライド・チェイサー「グウウゥゥゥゥワアアアァァァァァァァ」

フライドは走っている最中に目の前に着地したライターに蹴られて、後ろに扱けた。

マリオネット・ライター「これ以上、動かせはしない!!!」

ライターは倒れたフライドに馬乗りになり、顔にチョップし続けた。

マリオネット・ライター「でぃや!!」  たまに、両方の拳を合わせて、叩く事もあった。

ティーザル「フライド!!気合で乗り越えるのだ!!」

ティーザルの応援を受けたフライドは思いっきり顔を上へ反らし、嘴を突き出した。

マリオネット・ライター「えぃ・・・・!うわっ!!?」

叩き続けたライターは頭を嘴に突かれ、ひるむ。その時、

フライドが急に起き上がり、その衝撃でライターは敵から離れたところへ扱けた。

フライド・チェイサー「グウウウゥゥゥゥゥゥワアアアアァァァァァァァァ」

そして、フライドチェイサーは背中の開いた装甲から無数のミサイルを発射した。

その無数のミサイルはライターに集中的に迫る。

マリオネット・ライター「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ライターはフライドが発射した無数のミサイル攻撃を多いに受けた。

全弾が中っているワケではなく、少数のミサイルが彼女の近くの地面で爆発する事もあった。

全てのミサイルが爆発して消え、ライターは多くの攻撃を受け、大ダメージを受けていた。

マリオネット・ライター「く・・・・!またさっきのを受けたら負けてしまう・・・・!!」

フライド・チェイサー「グウゥゥゥゥゥゥワアアアアアァァァァァァァァァァァ」

フライドチェイサーは素早く歩いて、ライターを蹴り上げた。

マリオネット・ライター「うわっ!!」  ライターは後ろに倒れる。

フライド・チェイサー「グウウゥゥゥゥゥワアアアアァァァァァァァァァァ」

フライドはさらに倒れたライターに嘴攻撃を決めようとした。

マリオネット・ライター「っ!!」  ライターはその嘴を両手で掴み、身を守った。

ライターは敵の嘴を掴んだまま、まだ立つ事はできない。


一方、野沢と石山は剣による激しい戦いが続けられていた。

野沢「はあああぁぁぁぁ!!!!」  石山「かあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

二人の剣はぶつかり合い、押し合っていた。しかし、すぐに互いから離れた。

野沢「でやああぁぁぁ!!」  石山「ふん!!」

カキン キン キン カィン キィィン  カキィィィィン  二人は剣を弾き合っていた。

野沢「えぃやあああぁぁぁぁぁ!!!!」  しかし、この勝負では、

野沢の方が徐々に押していた。石山は押されて焦りを感じていた。

石山「ば・・・・馬鹿な・・・・・!!この俺が、弱虫ごときに・・・・・・!!!」

光次郎「言った筈だ!!野沢さんはもう強くなったって!!」

野沢「光次郎君!早く他の隊員たちの援護を!!」

光次郎「はいっ!!」  光次郎は野沢に任せて、他の隊員たちの援護に向かった。

石山「この野郎!!」  石山は力いっぱい剣を振るい、野沢も剣を振った。

野沢「・・・・ふうぅぅぅん!!!」  野沢の重い一振りで石山の剣が弾き飛んでしまった。

石山「しまった!!このアマ・・・・・・!!」

野沢「もらった!!」  野沢はもう一振りで、ついに石山を斬り捨てた。

石山「ぐはあぁぁぁっ!!?ま・・・・真に・・・・・強くなるとは・・・・・!!!」

石山は倒れ、ついに息を引き取った。野沢は彼の死骸を切なく見つめていた。

野沢「・・・・・確かに私は強くなった。でも、まだ・・・・弱いかも知れない・・・・。」


ライターは倒れたまま、フライドの嘴を掴んだままであった。

清水「ライターを援護する!!」  フライングは通常バルカンでフライドを攻撃した。

フライド・チェイサー「グウウウゥゥゥゥゥゥゥワアアアアァァァァァァァ」

背中を攻撃されたフライドは痛がる。

マリオネット・ライター「っ!せやあああぁぁぁぁぁ!!!!」

ひるんだ敵をそのままマリオネットライターは後ろへ投げ飛ばした。

投げ飛ばされたフライドチェイサーは地面に叩きつけられるが、すぐに立ち上がる。

フライド・チェイサー「グウゥゥゥゥゥゥワアアアアアァァァァァァァァァ」

そして、フライドはすぐに背中から無数のミサイルを発射してきた。

青井「また無数のミサイルがライターに攻めて来るわ!!」

桜「こうなれば、私たちがバルカンで敵のミサイルを撃ち落しましょ!!」

フライングはレーザーバルカンで敵のミサイルを撃ち落し始めた。

ティーザル「ちぃぃ・・・・!SSPめ・・・・・!!」


光次郎「えぃ!!」  光次郎はボウガンで次々とブラックアタッカーを倒し、

SSPのメンバーたちを援護していた。多くのメンバーが光次郎に感謝している。

SSP隊員「いいよ!高町隊員!!」  「流石だわ!!」  「ありがとう!!」

光次郎「へへ・・・・っ。」 照れる光次郎は笑顔で指で鼻の近くのこすった。


フライングファイターのレーザーバルカンにより、フライドの発射したミサイルが、

全て撃ち落され、マリオネットライターは攻撃を受けずに済んだ。

マリオネット・ライター「あるがとう!SSPの皆さん。」

ライターは笑顔でフライングファイターに感謝する。

桜「・・・・・・うん。」 パイロットたちも笑顔でそれに応える。

マリオネット・ライター「・・・・・・っ!フラッシュブレイカー!!!!」

そして、ライターはフラッシュブレイカーでフライドチェイサーにとどめを刺した。

ドカアアアァァァァァァァァァン

フライドチェイサーは強烈な光を浴びて、大爆発を起こした。

ティーザル「ぎゃあああぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・!!!!!」

そして、フライドの近くにいたティーザルも爆発に巻き込まれて死んでしまった。


次の日。光次郎と桜と青井はいつも通りに学校の後に、

このSSP第6分隊の指令室へと入り、皆に挨拶していた。

光次郎「・・・・・っ。あ!野沢さん!!こんにちわ!!」

野沢「こんにちわ。光次郎君♪」

桜「もう大丈夫ですね?」  青井「もう・・・・痛まないのですか?」

桜は安心したかのように笑顔で言い、青井はまだ心配そうに言う。

野沢「ええ。光次郎君がしてくれたから^^」

光次郎たち「えっ!!???」  隊員たちは野沢の軽い一言に驚く。

清水「た・・・・高町!!あんた、野沢と一体何を!??」

光次郎「い・・・・いやっ!僕はただ・・・・・野沢さんに言われて・・・・・!!」

野沢「光次郎君、だあぁぁぁ~い好き!!」

野沢はいきなり光次郎に抱きついてきた。皆はこれを見て、さらに驚く。

光次郎「わわっ!!の・・・・野沢さん///////」

青井「ちょっと!高町隊員!!!」  清水「やはり、野沢と何かしたのか!!?」

光次郎「だ・・・・だから誤解だって・・・・!!;さ・・・桜ちゃん!!」

桜「・・・・・・・っ。」  桜は機嫌悪そうに頬を膨れていた。たぶん、嫉妬心を感じているそうだ。

野沢「光次郎くうぅぅぅぅぅぅぅんwwwww」

光次郎「おわああぁぁぁぁ!;苦しい苦しい・・・・・^^;」

野沢はさらに抱きしめ、光次郎は苦しそうだったが、何故か笑っていた。

桜「・・・・・ぷっ!ははははははははははははは!!!!」

隊員たち「はははははははははははははははははははははは!!!!!!」

そして、桜や他の隊員たちも大笑いを始めていた。平和な一時を満喫しているかのように。

春日もこれを見て、微笑んでいた。

こうして、野沢の悩みも消え、SSPの隊員たちに笑顔が訪れました。

野沢は昔の愚かさの印として、体に大きな傷を負いました。

しかし、彼女はSSPと言う戦いで、昔の痛みと悲しみを乗り越え、

今は立派な女戦士として世界の平和を守っているのです。

傷跡の意味・・・・それはもっとも大きな意味であるのかも知れません。

次回につづく

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