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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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それを聞いた隊員たちはそれぞれ緊張したり息を飲んだりしていた。

モモ「・・・・日本に帰還したアキヒメ・イチゴは突如、消息不明となった。」

隊員たち「っ!!!?」  隊員たちはそれを聞いた驚いた。

イチゴはDGCの仲間。その仲間がいきなり行方不明になろうとは・・・。

隊員たちは何故、エリート隊員であるハズの彼が消息を絶ったのか混乱していた。

コリス「そ・・・・そんな・・・・。イチゴさんが・・・・・・!」

シュドー「こいつぁやべェな・・・・!」

テブリッシュ「何故、勇敢なる我々の仲間が故郷の日本で・・・・・・!」

サキ「・・・・・イチゴさん・・・・・・・・。」

モモ「・・・・・あなたたちがイチゴを想うのは構わない。でも、

私も何故、彼が急に行方不明となったのかはわからない・・・・・。

やはり・・・・・・日本で何があったのか・・・・・・。」

コリス(日本!?そういえば昨日、日本科学特捜隊は、元仲間であったイチゴさんに、

力を貸して欲しいと言って、イチゴさんは日本に帰った。・・・・もしかして、

日本では・・・・何かとんでもない事件が迫っているとでも言うのか・・・・!!?)

コリスはそう思って、ヘルメットを取って司令室から出ようとする。皆はそんなコリスを見る。

モモ「っ!?どこ行くの!?」  モモはコリスを呼び止める。

コリス「・・・・・日本へ行きます・・・・・っ!!」

隊員たち「ええっ!!!?」  モモ「そ・・・それって本当に言ってるの・・・・!?」

コリス「・・・・・はい!イチゴさんは日本で消息を絶ったのでしょう?もしかしたら、

日本で何かが起こっているんだ!!ここは・・・僕が行くべきだと思います!!」

コリスはそう言いながら、司令室から出てしまった。どうやら本当に日本へ向かう気だ。

シュドー「コリスの奴・・・・・。本当に日本に行く気だぞ・・・・・っ!!」

テブリッシュ「・・・・・どうします?隊長。」

モモ「・・・・・・・今はコリスに任せましょ。彼ならなんとかなるかも知れないわ。」

サキ「・・・・・コリス君。無事でいて・・・・・!」


こうして、コリスはスカイラッシュZEROで出撃し、日本へと向かった。

スカイラッシュZEROの速度は最高で、今は既にアメリカから離れ、

青く広い海の上空を飛んでいるのだ。そして、徐々に日本に近づいていた。

コリス「日本か・・・・・。そういえば、こんな形で初めて行く事になんて・・・・。

・・・でも、助けなきゃ!イチゴさんを早く・・・・・・っ!!」

スカイラッシュZEROは刻々と日本へと接近していった。


ここが、日本である。日本。それは、かつてウルトラマンたちと怪獣たちが、

壮絶な攻防戦を繰り広げた事があったと聞いている。今ここは、

日本の首都・東京付近にある海岸である。そこから海に浮かぶ黒潮島が見える。

そして、スカイラッシュZEROがこの日本の海岸に飛んで来た。

コリスはZEROの操縦席から、この日本の景色を感じ取ろうとした。

コリス「・・・・・ここが日本・・・・。イチゴさんの故郷・・・・・。

モモ姉さんの故郷のアメリカとは少し雰囲気が違うようだな・・・・。

着陸して日本の土ってのを踏んでみようか・・・・。むっ!!?」

コリスはふと巨大な何かを見て驚く。それは、怪獣の姿だった。

全身がデコボコらしく顔だけ獣らしい顔をしていた。この怪獣はシュガロンだった。

シュガロン「ナオオオオオオォォォォォォ~」

コリス「か、怪獣!!!まさか・・・・こいつがイチゴさんを・・・・・っ!!!」

コリスはこの怪獣シュガロンがイチゴを行方不明にさせたのではないかと確信する。

シュガロンは口から火炎を吐いてZEROを攻撃した。ZEROは間一髪避けた。

コリス「く・・・・・っ!!やったなァ!?こちらも行くぞ!!」

今度はZEROがレーザーバルカンで、シュガロンを攻撃した。

シュガロン「ナオオオオオオオォォォォォォォォ~」

シュガロンは無数のレーザーを浴びて、ひるむ。ZEROは怪獣に接近する。

コリス「よしっ!敵は弱った!!このまま一気に・・・・っ!!」

ZEROはそのままレーザーバルカンを連射して敵を攻撃した。しかし・・・・。

シュガロンはZEROが近づいてきたのを待って、力を漲らせZEROに殴りかかった。

コリス「・・・・・うわっ!!?」  ZEROは危うく怪獣の打撃を回避した。

しかし、そのため飛行のバランスが崩れてしまったか、ZEROをうまく操縦できない。

コリス「くぅ・・・・っ!コントロールが・・・・・っ!!!ぬぅ・・・・!!!」

コリスはなんとか操縦桿を強く握り、ZEROを必死にコントロールした。

これにより、スカイラッシュZEROは正常に戻り、再び怪獣を倒そうと飛ぶ。

シュガロン「ナオオオオオオオォォォォォォォォォ~」  ボオオオォォォォォォォ

シュガロンはもう一度、火炎攻撃を繰り出すが、ZEROはこれを避けた。

コリス「くらえっ!!!」  ZEROはディバインレーザーでシュガロンを攻撃した。

ドカアァァァァン  シュガロンはレーザーを受けて爆発したが、いきなり消えていった。

しかし、怪獣は死んでいなかった。もしかして、逃げていったのだろうか?

コリス「やった・・・か?・・・・とりあえず、着陸するか・・・・・。」

こうして、スカイラッシュZEROは地上へと着陸した。コリスはZEROから降りて、

ついに日本の土を踏み入れた。コリスはこの大地を歩いた。

コリス「・・・・・イチゴさん、何所にいるのかな・・・・?もっと街へ移動しよう!」

そして、コリスは日本の首都・東京へ目指そうと森の中を歩いていた。

しばらく歩き続けると、何か鋭い音が聞こえたので立ち止まって警戒した。

ズシィィィン  ズシィィィン  ズシィィィン  これは巨大な足音だ。

コリス「な・・・なんだ!?も・・・・もしや、また怪獣か・・・・・!!?」

コリスはそう言いながら、上の方を見上げる。すると、そこには新たな怪獣がいた。

この怪獣は巨大な人型の怪物らしかった。しかし、目に眼球がなく、口には歯がない。

それに、髪では無理やり引き裂かれ、荒らされたような感じがした。

さらに服装があるらしいが、上半身の服は既にボロボロで、下半身のズボンもボロボロだったが、

完全にアソコが見えたワケではないのでご安心?を(ぇ)

肌が白いが、血管が醜い血のように赤く見えている。この怪獣は一体何だ!?

人型怪獣「グルルルルルルルルル・・・・・・・!!!」

どうやら怪獣は子供のような声でコリスを睨む。コリスも巨大な怪獣を睨む。

コリス「・・・・・くっ!この日本には、怪獣がたくさんいると言うのか・・・・!?」

そう。この人型の怪獣もこの日本の怪獣の一匹であった。名はシャムガソネである。

コリスはその人型怪獣シャムガソネに向けて、ウルトラシューターを構えた。

シャムガソネ「ウギイイィィィン!!ウギイイィィィン!!ウギイイィィィン!!」

すると、シャムガソネが怒ったか赤ん坊のような鳴き声でコリスに近づく。

コリス「く・・・・・・っ!!」  コリスは下がりながら、シャムガソネを射撃し始めた。

シャムガソネ「ウギイイイィィィン!ウギイイィィィィィィン!!!」

何度もコリスのシューターによる火薬弾を撃たれたシャムガソネは、

ゴリラのように胸を叩いてコリスに襲い掛かろうとした。コリスも何度も怪獣を撃ち続けた。

しかし、シャムガソネはその連射に耐え、一方的にコリスに近づいてくる。

コリス「くそ・・・・っ!もしや・・・・こいつもさっきの怪獣の・・・・・!!」

謎の声『ち・・・・ちが・・・う・・・・!ぼ・・・・僕・・・・は・・・・・!!』

その時、謎の声がコリスの脳裏に響いた。コリスはその声を聞いて戸惑い始める。

コリス「・・・・っ!?い、m今の声は・・・・・!??」  その時、いきなり謎の女性が走ってきた。

女性「やめてえええぇぇぇぇぇ!!!!」  その女性はいきなりコリスの銃を持つ手を掴んだ。

つづく

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カズーイ「でも、衝撃を与えたら形が変わるなんて変なバッテンよねぇ。」

ボトルズ「恐らく、それがこの赤いバッテンの仕掛けでしょう。」

エレナ「そして・・・・・この矢印の指しているところには・・・・・っ!」

プルレス「素晴らしき金色の宝箱があるかも知れない・・・・・!!」

赤いバッテンが変わった赤き矢印の指している先には、

バンジョーたちのいる緑の塔から見えるこの島の右辺の何処かであった。

リーキー「しかし・・・・なんか遠そうですね・・・・。」

カズーイ「だったら、あたいたちが空を飛んで、矢印から指してあるところまで、

ひとっとびしてあげるわっ!!久しぶりに羽を動かしたいしね!」

バンジョー「そうだね!そうすれば、速いかも知れないけど・・・・。」

バンジョーはその語尾とともに、心配そうにボトルズたちを見る。

どうやら、バンジョーとカズーイが空を飛ぶと、

残りのボトルズたちが地上で歩かなければならないのだ。

ボトルズ「ま、まあ。僕たちならなんとかするので、君たちは構わず飛んで良いですよ・・・・^^」

バンジョー「そうか・・・・。じゃ、行くか。カズーイ!」

カズーイ「ええっ!それではァ・・・・!それっ!!!」

カズーイは左右の翼をバサァと出して広げ、その翼を思いっきり振る。

すると、バンジョーとカズーイは空に浮かび始めた。二人は空中を飛び始めた。

カズーイ「よォし!!行くわよ、バンジョー!!!」  バンジョー「うん!!」

こうして、バンジョーとカズーイは矢印からの方向へと飛んでいった。

エレナ「私たちも彼らについていきましょ!できるだけ見失わないで!!」

プルレス、ボトルズ、リーキー「はいっ!!!」

エレナたちもバンジョーとカズーイに続こうと緑の塔を降りて、地上を歩こうとした。


ダッタ「・・・・・・あ?」   ジグソーを回収し、細い道から戻り、

壁に階段があるところに来たダッタはふと空を見上げた。そこには何者かが飛んでいた。

ダッタ「っ・・・・・・!?あれは・・・・・・!!」  ダッタはその何者かをよく見た。

その何者かは・・・・・空を飛んでいるバンジョーとカズーイであった。

ダッタ「・・・・・あの野郎・・・・・!!空を飛びやがっているのか・・・・・・!!!

卑怯な手を使っても、宝箱を探すつもりか・・・・・!!そうはさせるかっ!!!」

ダッタはそう言いながら、階段へと上って行った。


一方、グランティ第6海軍のアジトでは、アルシェルが一匹のスピニットと会話していた。

アルシェル「なんですって?クラッシャーどもが素晴らしき金色を求めて動き始めた!?」

スピニット「はっ。奴ら、その宝箱を我々が狙っているかと思って、

いち早く探索して奪い取るつもりです。その素晴らしき金色の宝箱は、

我々すら発掘できません。いかがなさいましょうか?アルシェル兵長。」

アルシェル「ふん!奴らがあの宝箱を発掘するなら話は早い・・・・!

もし、奴らが発掘して入手したと云うのなら・・・・横取りしちゃえばいいんだわ。」

アルシェルはそう言いながら、美しくも恐ろしい悪魔の笑みを浮かべた。

スピニット「・・・・・ははっ。では、さっそく・・・・・!」

アルシェル「あとで、ニッパー様にも報告しておくわ。ところで、

カンシー小隊の様子はどう?前に2匹倒されたし・・・・。」

スピニット「はっ。カンシー小隊は今、クラッシャーの殲滅を行っています。

ただし、カンシー小隊長は一般のスピニットの村を襲撃する予定なのですが・・・・。」


カンシー小隊のリーダー、カンシーは今、遠くから一般のスピニットの村を見ていた。

数匹のスピニットを手下にしているが、何故か襲撃せず動かないでいた。

本来ならば、すぐにでも襲撃できるハズであったが、何故か動く事ができなかったのだ。

カンシー「ぬぅ・・・・・・!」  カンシーは少しだけ振るえ、少しだけ汗を流していた。

スピニット「・・・・小隊長。今回はどうなされるのでしょうか?」

カンシー「・・・・だが、あの村には、あの忌まわしい熊と鳥がいるのかも知れない。

もし、仮にもこの村に奴らがいなく、今のうちに襲撃しても後から奴らが駆けつけて、

我が部隊のメンバーが多く始末してしまう。うかつに襲撃できん・・・・!!」

どうやらカンシーは前の戦いのせいかこの村を襲撃したら、

またバンジョーとカズーイが駆けつけ、多くのメンバーが犠牲になるだろう。

カンシーはこの事を考え、万一に警戒しているため村にはなかなか襲撃できないそうだ。

カンシー「おのれ・・・・熊と鳥め・・・・・!!」  そこに、もう一匹のスピニットが来た。

スピニット「小隊長。アルシェル兵長からの伝令です・・・・。」

カンシー「何・・・・・?」


一方、空を飛んでいるバンジョーとカズーイは矢印からの方向を進んでいた。

エレナたちもそんな二人を見ながら、浜辺を走っていた。

バンジョー「よし!ボトルズたちもしっかりついているようだ。」

カズーイ「確か、この先のハズね。そこに宝箱があるといいけど・・・・。」

バンジョーとカズーイは宝箱のあるところへ目指して、空飛ぶ速度をあげた。

しかし、そんな二人を見ながら動いていたのは、ダッタであった。

ダッタ「逃がしはしねェ・・・!貴様らも素晴らしき金色の宝箱を狙うのであれば、

俺様が貴様らを始末し、その宝箱を我らクラッシャーの手に収めてくれるわ・・・!!」

ダッタはそう言いながら、マシンガンを空飛ぶ二人に向けながら動いていた。

しかし、この事にバンジョーとカズーイは気づく事など全くなかった。

バンジョー「・・・・・あっ!あれは・・・・・!!」   カズーイ「っ!?」

二人は島の池場から少し離れた岩のような巨大な足場があった。

その巨大な足場と島の池場はハシゴで繋がっているようだ。しかし、その巨大な足場には、

さっきの緑の塔でもあった赤いバッテンと全く同じものが描かれていた。

カズーイ「あれは・・・・・さっきの緑の塔であった赤いバッテンだわ!!」

バンジョー「な、なんだって!!?もしや・・・・あそこの中に宝箱が・・・・!!」

カズーイ「・・・・あるかも知れないわね!!だったらさっそく・・・・・!」

バンジョー「このまま、くちばしバスターで一気に決めよう!!!」

バンジョーとカズーイは赤いバッテンのある巨大な岩の足場へ飛んだ。

バンジョーとカズーイ「・・・・・・うわあぁぁっ!!!??」

その時、謎の弾幕が二人を襲った。二人は慌てて、これを避ける。

カズーイ「な、何よ!今のは・・・・・!!」  バンジョー「一体誰が・・・・!むっ!?」

バンジョーとカズーイは謎の無数の弾を撃ってきた者の姿を見る。

その者はダッタ。前に戦った事のある男、クラッシャーの暴徒・ダッタであったのだ。

バンジョーとカズーイ「クラッシャーの戦士・ダッタ!!!!」

ダッタ「おのれェ!!!」  ダッタは再びマシンガンを連射し、二人を撃ち落そうとした。

バンジョーとカズーイ「く・・・・・っ!!!」  二人はその弾幕を間一髪避けた。

しかし、これによって、空中を飛ぶバランスを崩してしまい、

巨大な岩の足場のところへと着地した。ちなみに、ダッタは池場のところにいた。

バンジョー「再会したのに、いきなり不意打ちなんてやってくれるじゃないか・・・・!!」

カズーイ「なんかムカつき度がアップしたんじゃない・・・・・??」

二人は久しぶりに会ったダッタの行為に怒りを感じた。

ダッタ「あの時、言ったよね?ここで俺とまた会う事になったら、

今度こそ負けてねと。つまりね、死ねっていう事なんだよ?」

バンジョー「だが、僕らは負ける気は全くない。この島で、

僕らに救いを求めている人たちがいるからだ!」

カズーイ「と、いうワケで。この喧嘩、勝たせて頂くわよ。包帯君w」

ダッタ「包帯君だァ?それ馬鹿にしてるつもりで言ってんのか?

それとも・・・・俺に殺されたいつもりでワザと怒らせるため?」

カズーイ「ふん!どっちもよ!!!」

ダッタ「へぇ・・・!ならば、今すぐ殺してやるぁああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

ダッタは怒りを爆発させ、マシンガンを乱射して二人を殺そうとした。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!」

バンジョーとカズーイはとんぼがえりジャンプして、敵の攻撃を避け、池場へ。

ダッタのの後ろへと着地した。ダッタは後ろの方を向き、二人を迎え撃とうとする。

バンジョーとカズーイ「行くぞオォォ!!!」  二人は走り、ダッタに格闘戦を仕掛けた。

つづく

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今回は【ウルトラセブンシリーズ】の最高潮?とも言える動画を載せました。

 



↑この動画では、今までたくさん存在したセブンがいっぱいで、
それに関連した物も多いですわwあと、自分曲にノリノリでした^^

それにしても、セブンっていろんな作品の出ているんですね。
やはり、ウルトラセブンは初代マンと並ぶ人気ヒーローですからねw

大怪獣バトルも凄く人気になって長く活躍できる事を祈っています(ぇ

・・・・ところで、次回作のウルトラマン、マダー?(ぁ

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アンドロイド少女・マリオネットライター  第23話・蘇ったジャンボロイド

ニセマリオネット・ライター
変身ジャンボロイド・メタモル・チェンジャー
登場

恐怖の怪獣マシーン・モンスロイドを操り日本制圧を狙う、デスナイトの対日本攻撃支部。

ここ、奴等のアジトのメインルームではいつも通り、桐原支部長と、

ダークネス・セイバーがいた。今回も何か恐ろしい事を考えているらしい。

桐原「ふふふふ・・・・・!ククククク・・・・・・ッ!!!」

桐原は何か不気味に笑っていた。ダークネスセイバーは気になって、彼に聞いてみる。

ダークネス・セイバー「何を笑っておられるのですか?支部長。」

桐原「はっはっはっはっは・・・・・っ!!かつて、この国を支配していた、

佐野山支部長率いる日本支部を倒したマリオネット・ライター!

奴を今、国民の諸君はどう思っているかね??」

ダークネス・セイバー「はい。あの女は我が対日本攻撃支部の誇る戦闘マシーン、

モンスロイドたちを次々と蹴散らし、今や国民たちの守り神となっています。」

桐原「ほほう!つまりは女神か・・・・・。確かにそれも合っているが、

もはやあの女はアイドルになっているのだよ・・・・!」

ダークネス・セイバー「アイドル・・・・!?」  ダークネスはそれを聞いて動揺する。

桐原「そうさっ!最近、幾多の街ではライターをヒントとしたグッズが無数にできている。

さらに、秋葉原では、ライターたん萌え萌え~だのと叫ぶ変態も増え、

彼女の姿にコスプレをしている女性たちもいた。このままいけば、

マリオネットライターは完全なる国民の味方となろう。だが・・・・そうはさせまい・・・・!

そんなマリオネットライターの人気伝説など、すぐに終わらせてくれるわ・・・・・っ!!」

ダークネス・セイバー「では、それに最適したモンスロイドを・・・・!」

佐野山「いや・・・。今回はモンスロイドは使わんよ。」

ダークネス・セイバー「えっ!?では、どうなされようと言うのですか・・・・?」

佐野山「ふふふふふふ・・・・・!安心しろ。別の手段ならできてあるさ・・・・っ!!」

ダークネス・セイバー「別の手段・・・・・!?」

佐野山「ああ・・・・!いわゆる・・・・お楽しみと言う事で、OKかしら・・・・?」


その頃、高町邸の和室では、座りながらテレビを見ているあかりがいた。

そこに、光次郎がふすまを開けて、来た。何やら楽しそうな雰囲気をしているようだ。

どうやら、光次郎は学園から帰ったそうだ。

光次郎「たっだいまあぁぁぁ~♪」

あかり「おかえりなさいませ。光次郎さん。何か楽しい事がありましたか?」

光次郎「実は、帰りにショップによってこれを買ったんだ・・・・。」

光次郎はポケットからフィギュアのような物を取り出した。あかりはこれを見て、驚く。

あかり「まあっ!!これって・・・・私ではありませんか!?」

そう。光次郎の手に持つフィギュアは、あかり=マリオネットライターそっくりのものであった。

光次郎「そうさ。あかりさんがマリオネットライターとして、これまで多くの敵を倒し、

平和を守り続けたから、すっかりマリオネットライターが人気者になったんだ。」

あかり「私が・・・・人気者に・・・・・??」  あかりはこの事にきょとんとした。

光次郎「そうさっ!その功績によって人々はライターを感謝し祭ろうと、

ライターに関する商品が多く作られたんだ。たとえば、このフィギュアとか、

今ではコミック化もされて、アニメにもなっているんだ!!

さらに、お菓子にもなっているらしいんだ。確か、ソーダ味とか他にもあるらしいよ。」

あかり「そ、そんな事する程に人気者になられたのですか、私は・・・・・?;」

光次郎「ああ。時代はまさに、マリオネットライターブームさ!!つまり、君が主役だよ!!」

あかり「そ・・・・そうですか・・・・・^^;」

光次郎「そうだよ。君のおかげで、学園の皆、大喜びだよw

特に桜ちゃんはライターグッズを多く買ってるって言ったし。」

あかり「そうですか。皆が喜んでいるらしいから、私も嬉しいです。」

光次郎「うん。あかりさんも嬉しくなると、僕も嬉しくなっちゃうよ^^」

あかり「ありがとうございます^^私はこの世界の幸せを守るマリオネットライターですもんね!」

二人は笑い合った。そう。二人は今、幸せを感じているのだ。

光次郎「ふふふ・・・・・っ。・・・・む!?DGCシーバーの通信音だ。」

光次郎は右腕のシーバーが鳴り出したので、そのスイッチを押して連絡を受けようとする。

あかり「その腕のシーバー・・・・。DGCから貰ったんですね?」

光次郎「うん。この前、隊長から貰ったんだ。・・・・こちら、高町!!」

通信隊員の声『東京E-71地区にて、事件が発生しました!至急、支部に来てください!!』

光次郎「わかった!!すぐ行く!!」  光次郎はそう応えてシーバーを切った。

あかり「また・・・・デスナイトが現れたんですね・・・・!」

光次郎「たぶんな・・・・っ!じゃあ、行って来るよ!!!」

あかり「行ってらっしゃいませ・・・・!」

こうして、光次郎は家から出て、DGC第6分隊支部へと目指した。


かくして、光次郎は第6分隊の司令室へと来た。

光次郎「遅くなってすみませんでした!!」

春日「・・・ようやく来たわね。では、状況を説明するわね。

・・・・・まぁ。高町隊員にはちょっと気まずいかも知れないのだけれど・・・・。」

光次郎「気まずい・・・・・!?」   青井「・・・・隊長の話を聞けばわかる事よ・・・・。」

桜「・・・・・っ!」  桜は何故か切ない表情になっていた。

光次郎「ど、どういう事ですか・・・・!?詳しく教えてくれませんか!!?」

春日「ええ・・・・。はっきりと教えるわ。・・・・マリオネット・ライターが、

街で暴れているの。人々を踏み殺し、建物を破壊していっているのよ・・・・っ!!」

光次郎「っ!!!??・・・・な・・・・・・なんです・・・・って・・・・・!!??」

光次郎は春日の言葉に今までにない驚きの表情を表していた。


一方、東京の街では、何処か知っている巨人のような者が暴れて、建物を破壊し続けていた。

その者は・・・・・なんと、マリオネット・ライターであった。

つづく

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突然、マリオネットライターが破壊活動を始めた!?しかし、あかりは、

その時は家事をしていた。それぞれ謎の原因を探すSSPとあかり。

そして、あの恐ろしい敵が再び・・・・・・!?

次回、「蘇ったジャンボロイド!?」  偽者の秘密をうまく暴けるか!?

あとがき

どうも。ゆー1です。いかがでしたか?マリオネットライター第23話。

・・・・と、言う訳で今回は清水が活躍する回でした。あ、体は野沢のように傷だらけでは、

ありませんよ?^^(ぁ)  今回登場した少女。実は清水の友人だったそうです。

友人同士なので、同じ読みの【ゆみこ】であるように裕見子と書いて見ましたw(ぇ

彼女がデスナイトに追われる理由はモンスロイドの設計図を盗んだ父の意思を受け継いで、

その設計図をSSPに届けるつもりだったので、デスナイトがその設計図を、

取り戻そうとしたからです。そして、その少女を追う武装兵士とは、

インセクト・イェッガーのマスターであるガララです。なお、

インセクト・イェッガーは今回のモンスロイドで、小型形態やら銃形態にもなれます。

あ!モンスロイドって変形できる奴がこいつが始めて・・・・かしら?(

まあ。モンスロイドにもいろんな特徴を持つ奴がいると言う事でw(

次回はモンスロイドは登場しません。

代わってあの懐かしい?種類の奴が出てきます!?(

それでは。

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