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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回はあのタフギラス&タフギラン事件で活躍した、

あの迷?キャラが再登場します。

今回の敵はたぶん、着ぐるみをイメージしていない(ぇ)トノサマバッタのような奴です。

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サッチマン「キキイイィィ・・・・!!!」  コリスの強烈なパンチを受けたサッチマンは、

吹き飛んで壁に叩きつけられて倒れた。しかし、次に二人のサッチマンが襲い掛かる。

コリス「とぁ!!はあぁぁっ!!」  コリスが一人目の敵にボディブローを決め、

次にエルボーで倒す。しかし、二人目が殴りかかるが、コリスはこれを避ける。しかし・・・・。

サッチマン「キキイィ!!!」   コリス「うわああぁぁぁぁっ!!!?」

この後、怪人がミドルキックでコリスを蹴り飛ばす。コリスは扱けて、痛がる。

サッチマン「キキイイィィィ!!」  サッチマンは、倒れるコリスを襲い掛かろうとする。

コリス「・・・・・っ!とりゃああぁぁぁぁ!!!!」  しかし、コリスはすぐに起き上がると同時に、

延髄斬りとい某格闘技で使う蹴り技で、そのサッチマンを蹴り飛ばし、倒した。

サッチマン「キキイィィ!??」  「キキッ!キキイイィィィ!!!」

新たなサッチマンが短剣を持ち出し、コリスに斬りかかる。コリスはこれを回避する。

コリス「くっ!えぃ!!はあぁぁぁ!!」  そして、サッチマンがもう一度斬りかかるが、

コリスはそんな怪人の剣を持つ腕をチョップで叩き、その戦力を奪ってすぐにストレートを打つ。

サッチマン「キキイイィィ!!」  剣を持つサッチマンはコリスに殴られ、倒れた。

コリス「ふぅ・・・・。むっ!?」  その時、一安心したコリスが何かを見て、驚く。

小さな男の子が二匹のサッチマンに襲われそうになっているところであった。

サッチマン「キキ・・・・ッ!!」  「キキッ!!」

男の子「ひ、ひいいぃぃぃぃ・・・・・・っ!!こ、怖いよおおぉぉぉ・・・・!!」

コリス「あ!子供が危ない・・・・っ!!」  コリスが子供を助けようとする。しかし・・・。

サッチマン「キキィ!!」  味方に殴られて倒れたハズのサッチマンが、

短剣を持ち出してコリスの前に立ちふさがり、斬りかかる。しかし、コリスはこれを素早く避ける。

コリス「どい・・・・てろ!!!」  そして、コリスは右ハイキックでその怪人を蹴り飛ばし、倒す。

しかし、このままでは、男の子が危ない。コリスは素早くジャンプした。

コリス「でやあああぁぁぁぁぁ!!!!」  サッチマン「キキッ!??」

コリスはジャンプキックで、子供を襲うサッチマンの一人を倒す。男の子はそれを見て、驚く。

コリス「くらえ!!」  そして、コリスは銃でもう一匹のサッチマンを射撃し倒した。

男の子「す・・・・すごい・・・・・。」  こうして、怪人に襲われそうになる子供は見事救われた。

コリス「大丈夫?坊や。」  コリスは優しそうな笑顔で男の子の頭を撫でる。

男の子「ありがとう・・・。お姉ちゃん・・・・。」

コリス「・・・・悪いけど、僕は男だよ・・・^^;ところで、こんなところでどうしたの?」

男の子「実はね、友達と一緒に遊んでいたらいつの間には、はぐれちゃって、

こんなところにいて変な人に虐められそうになったの。えええぇぇぇぇぇん!!!」

男の子はそう言って泣き出した。いわゆる迷子になっただろう。

コリス「そうか。怖かったんだね・・・・。じゃあ、その友達に会うまで僕が守ってあげるよ!」

男の子「ほんと?ありがとう。僕ね、光次郎!高町光次郎って言うんだよ!」

泣き止んだ男の子は光次郎と言う名前であった。コリスも微笑んで自己紹介する。

コリス「僕はコリス!それじゃァ。行こうか!」  光次郎「うん!」

こうして、二人は光次郎の友達とやらを探そうと歩く。しかし、そこに女の子の声が聞こえてくる。

女の子の声「光次郎くううぅぅぅ~ん!!」  光次郎「・・・・っ!あ!桜ちゃんの声だ!!」

コリス「桜ちゃん?それが君の友達なの?」  そして、声を出した女の子が二人のところに来た。

桜「大丈夫!?光次郎君!!」  光次郎「うん!コリスって言う人が助けてくれたの!!」

コリス「君が・・・・光次郎君の友達?」  桜「はい。光次郎君を助けてありがとうございます。」

光次郎「お兄ちゃん!ありがとう!!」  二人は礼儀正しくコリスに礼を言った。

コリス「ううん。人助けして当たり前さ。」

光次郎「いこう。桜ちゃん。」  桜「うん!」

こうして、二人の子供は去った。それを見て微笑むコリスはすぐに真剣な表情になる。

コリス「・・・・うむ!では、引き続き魔人を探すとするか・・・・っ!!」


一方、とあるデパートのレストランでは、モモ、サキ、テブリッシュ、シュドーの4人が、

一つの席に集まってある会議をしていた。ちなみにここには、あまり客がいなかった。

モモ「皆。各地での情報収集はどうだった?そこで入手した情報を話してくれる?」

テブリッシュ「はっ。では、私から。この街の人たちはほとんど、何か元気がないんです。

その人たちから聞いてみましたが、怪獣たちがいっぱい襲い掛かってくると、

不安そうに言っていました。一部の人から、既に魔人に支配されているとも言いました。」

シュドー「私からも似たような事を聞きました。それに、魔人はこの世界を支配できる程の、

力を持っているとも聞いていました。奴は怪獣たちを使って、人々を抹殺するとも聞きました。

そのためか、多くの市民が家に引きこもり、外出していないそうです。」

モモ「そう・・・・。きっと魔人の恐ろしさに耐えられず、怯えているんでしょうね・・・・。」

サキ「私からは・・・・魔人は人々を捕らえて手下にしているとも聞きました。

イチゴさんもその一人だったなんて・・・・。コリス君、大丈夫かな・・・・?」

モモ「大丈夫ジョブよ。あいつなら何とかなるわ。それに、私も情報収集したけど、

魔人の怪獣たちとの戦いで多くの防衛隊が壊滅寸前に陥ったと聞いたわ。

生き残った軍隊は何か魔人を倒せるような作戦を考えているらしいの。」

テブリッシュ「それで、怪獣の出現に対し防衛隊が出撃しない事もあるのですね。」

シュドー「しかし、魔人は恐ろしい奴だぜ。多くの怪獣を操れて、

防衛隊の戦力を多く削れるなんて、よっぽろ強い力を持ってるだろうなァ。」

サキ「でも、魔人はどんな技を持っているのかはまだ、わかりません。

それに、今の我々の戦力で魔人の操る怪獣たちに勝てるのでしょうか・・・・。」

モモ「うーむ!こうなれば、魔人自身を誘い込んで一斉攻撃で叩いてみるのも目だけど、

それには、日本の防衛隊の戦力を借りておく必要もあるしねぇ。」

テブリッシュ「しかし、どうやって魔人をおびき出すのですか!?」

シュドー「そうですよ。魔人の野郎は何所にいるかはまだわかってないんですよ?」

モモ「あらら、確かにそうだった;でも、なんとか奴を探して倒さないといけないし・・・。」

サキ「こんな時、コリス君がいてくれたらいいのですが・・・・。」

モモ「・・・・確かに、今はあいつに任せるのも悪くないしね・・・・。(・・・・コリス。

もしかしたら、魔人の陰謀を止められるのはあんたしかいなさそうね・・・・・・。

コリス・・・!早く・・・・魔人を倒して・・・・・・!!!)」  モモは心の中でコリスを応援していた。


コリスは街中を歩いていた。しかし、そこに突然、無数のビモヤンが現れた。

ビモヤン「・・・・・・・!」   コリス「っ!!ビモヤン!!!」

そして、多くのビモヤンが襲い掛かると、コリスは射撃で迎撃し、それらを撃ち落す。

コリス「く・・・・っ!魔人は僕の行動を妨害しようと言うのか・・・・!?」

ブリガディアの声『コリスゥ・・・・!マリンナーサノ王子ヨォ・・・・・!!』

その時、魔人ブリガディアの声が響いた。コリスはこれに驚く。

コリス「魔人・・・・ブリガディア・・・・・・・!!!」

ブリガディアの声『ソンナニ俺様ニ会イタイノカァ?イイダロウ!俺様モ丁度、

オ前ニ会ッテミタイノデナァ!我ガ闇ノ世界ヘ来オォイ!!!』

ブリガディアがそう叫ぶと、多くのビモヤンが強烈な光を発した。

コリス「っ!!!??」  コリスはその強烈な光に敵わないか、両手で目を隠す。


コリス「・・・・・・っ!!ここは・・・・・・!!!」  コリスは目を開けて驚く。

そう。ここは全てが真っ暗な闇の世界である。コリスは魔人の力で、この世界へと、

無理やり連れてこられたそうだ。そして、肝心の魔人ももしかして・・・・・。

ブリガディアの声『ヨウコソ・・・・!我ガアジトヘ・・・・・・ッ!!』  コリス「っ!!!??」

コリスは魔人の声を聞き、後ろを向く。そこに魔人の姿があった。しかしこれは幻影でも、

ホログラムでもない。こいつが正真正銘の魔人ブリガディアの姿であった。

コリス「魔人・・・ブリガディア・・・・・・!!!イチゴさんを元に戻してもらうぞっ!!!」

コリスはついに憎むべき元凶・魔人を倒そうと、いち早く銃を構える。

ブリガディア『イチゴォ?アア。貴様、アヤツノ仲間デアッタナァ?ダガ、モウ遅イ!

我ガ呪イニカカリ、怪獣トナッタ者ハモウ元ノ人間ノ姿ニ戻レナイノダ!!』

コリス「な・・・・なんだって・・・・・!??それじゃぁ・・・・シャムガソネになったイチゴさんは!?」

ブリガディア『ソウヨ!タトエ、俺様ガ死ンデモシャムガシネニナッタ者ハ、

一生元ニハ戻レナイノダアァァッ!!!ソイツハ一生、怪獣ノ姿デ切ナク、

苦悩スルガ良イ!!ハッハッハッハッハッハッハ・・・・・・!!!』

コリス「そ・・・・・そんな・・・・・。」  コリスはあまりの残酷な言葉に、絶望しそうになった。

構えていた銃を持つ腕もガクンとさがってしまう。膝も地面につきそうだ。

ブリガディア『安心シロ!今スグ貴様モ我ガ僕トシテクレルワ!!

今日カラ、オ前ハ悪ノウルトラマントシテ我ガ怪獣軍団ノ仲間トナルノダアァァァッ!!!!!』

ブリガディアはそう言いながら、頭の2本の角から紫の光線を発射した。

コリス「っ!!!!」  しかし、コリスはこれを一瞬、避けた。

ブリガディア『アッ!?俺様ノ洗脳光線ヲ避ケタダトオォ!!?』

コリス「僕はお前を必ず許さない・・・・・・!!絶対にだ!!!!」

つづく

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今、光次郎は女医から傷ついた右肩に包帯を巻いてもらっていた。

そして、治療は一時終わった。光次郎の右肩と右腕は包帯に巻かれていた。

女医「治療は一応、完了しました。ですが、この傷が完治するまでは、

SSPの任務及びデスナイトとの戦闘にに参加する事は不可能でしょう。」

光次郎「ええぇぇっ!!?」  光次郎は戦えないと聞いて驚く。

青井「う・・・・嘘でしょ・・・・!?」  青井も光次郎が戦えない事を有り得なく思っていた。

光次郎「せ・・・・先生!この傷は・・・・いつ、治りますか!?」

女医「・・・・この傷では、2週間くらいでしょう。」

光次郎「2週間・・・・・。それでは、長い。なんとか早く治せる方法はないのですか!!?」

女医「・・・・・わからないわ。今は早く治れる事を幸運に祈る事しかないと思うわ・・・・。」

光次郎「・・・・・・はい。」    青井「・・・・高町隊員・・・・・・。」

光次郎はあきらめかけていた。そして、青井もあきらめかけていたように見えた・・・。

数分後、光次郎は医療室のベッドで横たわっていた。青井がそんな彼の隣にいた。

光次郎「・・・・・この2週間の間に、見えない犯人を捕まえる事ができるだろうか・・・・。」

青井「私だってあんたが完治する前にさっさと奴を捕まえたいわよ・・・・。」

光次郎「・・・・・そうなる事を願っておくよ。」

青井「・・・・あんた、手柄とか欲しくは無いの・・・・?」

光次郎「・・・・・手柄か。確かに欲しそうな気もするけど、それだけじゃ、

世界の平和は守れない。大切なのは悪への憎しみや何かを守りたいと言う想い。

君は手柄よりその想いでデスナイトと戦ってたんじゃないのかぃ?違うかい?」

青井「・・・・そりゃ、私だってデスナイトが憎いわ。正直、デスナイトさえ倒せれば、

手柄なんかどうでも良いかも知れない。しかし、不思議だわ・・・・。」

光次郎「・・・・・ん?」

青井「あんたとこう話すと、なんか自然に心が落ち着いたように感じるのよ。

デスナイトと戦っている時は、奴等が憎くていつも心が荒れそうになったわ・・・・。」

光次郎「・・・・・くすっ。」  光次郎はそう聞いて、微笑んだ。

青井「い、言っとくけど!私とあんたは、あくまで隊員同士なんだから・・・・っ!!」

光次郎「・・・・ああ。わかってるよ。」  そこに、桜が入ってきて二人のところに来る。

桜「光次郎君・・・・・。」    光次郎「・・・っ!桜ちゃん。」

青井「・・・・月野先輩。高町隊員は今・・・・。」

桜「わかってるわ。2週間は戦えないのね・・・・。」

光次郎「・・・・・・ごめん。僕がもっと走れていれば・・・・。」

桜「光次郎君のせいじゃないよ。悪いのは、見えない姿を持ち奴だから・・・・・。」

光次郎「そうだよね・・・・。桜ちゃんも僕の看病に来てくれたんだね?」

桜「・・・・・・うん。あなたをこれ以上、悲しい目に合わすワケにはいかないし・・・・。」


一方、デスナイトの対日本攻撃支部のアジトでは、

いつも通り、桐原支部長とダークネスセイバーがいた。二人は何か会話しているようだ。

桐原「・・・・・ダークネスよ。昨日の夜は人を殺し、今日の昼は街を壊した。

そして、奴は姿を表さない・・・・。そいつは一体、何者であるかな?」

ダークネス・セイバー「・・・・・それはもうおわかりです。その者は我々の仲間にして、

人型ジャンボロイドの中で最も冷酷なる暗殺者、ステルス・ファントムス!!!」

ダークネスがそう叫ぶと、二人の前のところに謎の女性が姿を表した。

その女性は緑色のショートヘア、水色のマントをして、青い服や真っ青なスカートを履いていた。

女性「・・・・・お呼びですか?ダークネス・セイバー様。」

ダークネス・セイバー「今回の作戦、うまくいったようだな。ステルスファントムス。」

そう。ステルス・ファントムスとは、ダークネスに命じられて現れた女性の事だったのだ。

ステルス・ファントムス「はっ。しかし、SSPの奴等が私を探しに行ったと知り、

その一人を殺そうとしましたが、仲間が来たので失敗に終わりました。」

桐原「そうか。だが、お前の力は最強だ。その力ならライターを倒せるかも知れない。」

ダークネス・セイバー「では、そろそろSSP隊員の暗殺に向かうが良い!

もちろん、得意の透明能力を使ってな!!」

ステルス・ファントムス「はっ!・・・・・・・。」   ダークネスに命じられたステルスファントムスは、

自分の意思で自分の身体を消えさせた。そう。これはいわゆる透明能力だ。

そう。街の人々を殺害し、街を破壊した見えない犯人とは、ステルスファントムスの事であったのだ。

桐原「・・・・しかし、悪くないな。ジャンボロイドも。やはり、モンスロイドでは、

できない作戦を行えるには、ジャンボロイドしかないらしいなァ。ダークネスよ。」

ダークネス・セイバー「はっ。我らジャンボロイドこそが、最強の兵士なのですから・・・・。」


一方、SSP第6分隊支部の医療室では、光次郎、青井、桜の3人がいた。

光次郎がベッドで横たわり、桜と青井が彼を看病していた。

桜「ねぇ、光次郎君。何か欲しい物はない?」  光次郎「・・・・今は何も・・・・。」

青井「月野先輩。高町隊員は病気ではありませんが・・・・;」

桜「いいのよ。怪我人も一緒なもんだし・・・・。」

青井「でも、ここは一応、医療室ですし。病院とは少し違う気が・・・・。」

桜「でも、怪我した人を看病するなら、どこでもいいと思うわ。」

光次郎「・・・・・ごめん。こんな僕のために・・・・・。」

桜「いいのよ。怪我人を放って置くワケにはいかないし。」

光次郎「そう・・・・。そろそろ、家に帰ってもいいかな。」

青井「え?でも、あんた。怪我してるんでしょ?」

桜「奈々ちゃんの言うとおり、あまり身体を動かさない方がいいわ。」

光次郎「でも・・・・あかりさんが心配してそうだし・・・・。」

桜「・・・・うーん。確かに、光次郎君の家にはあかりさんがいたしねぇ・・・・。」

青井「・・・だったら、私が連れて行ってやるわよ?」

桜と光次郎「ええっ!!?」  二人は青井がそんな事言うと思わなかったように驚く。

青井「ほ、ほら!高町隊員がそう望んでいるからでしょ!?ほら!

あ、案内してくれるんだったら私があんたの家まで送ってあげるてもいいわよ?」

光次郎と桜「・・・・あははははははははは!!!!」  しかし、二人は何故か笑い出した。

青井「な、何がおかしいのよ!?月野先輩まで・・・・・;」

青井は何故か笑う光次郎に怒るが、桜には怒る気が少しないらしい。

光次郎「ふふふふふ・・・・!いや、ごめん。まさか、君がそう言うとは思わなかったから・・・・。」

青井「じゃあ、送ってやらないわよ?」

光次郎「ごめんごめん。案内するから連れて行って・・・・。ね?^^

青井「・・・・しょうがないわねェ。ちゃんと道案内してよね?」

光次郎「うん。」  頷いた光次郎はベッドから起き上がって、青井に近づく。

そして、青井は自分の肩に光次郎の左腕を乗せる。これで連れ帰る事ができるそうだ。

青井「・・・・変なところに触んないでよ?」  光次郎「わかってるって。」

桜「先生や隊長には私がちゃんと伝えておくから。」

青井「了解。では、高町隊員を家にまで送って行きます。ほら、行くわよ。高町隊員。」

光次郎「ああ。」  こうして、光次郎と青井は、高町邸へ目指そうと支部から出た。


夕日の町で青井が光次郎を運びながら、高町邸へ向かっている。

光次郎は指を指して、高町邸への道を案内しているようだ。

しかし、そんな二人の行動を物陰から密かに見ている女性がいた。

その女性は青いマントをして緑色のショートヘアをしていた。まさか、こいつは・・・・。


光次郎「・・・・・ここだよ。」   青井「ここが・・・・高町隊員の家・・・・。」

そう。青井と光次郎はついに、光次郎の家たる高町邸の前に立ったのだ。

光次郎「そうさ。ここが僕の家なんだ。疑ってるなら確認してもいい。」

青井「・・・・・っ!確認くらいするわよっ!」

青井はそう言いながら、家の看板に目をつける。ちゃんと【高町】と書いてある。

青井「・・・・確かに、あんたの家みたいね。じゃ、入るわよ。いいわね?」

光次郎「無論さ。やってくれ。」  こうして、青井は光次郎と一緒に家の中へ入った。


光次郎「ただいま・・・・・。」   青井「おじゃまします・・・・。」

二人は家の玄関に入る。すると、そこにあかりが心配そうに走ってきた。

あかり「光次郎さん!!!大丈夫ですか!??」  あかりは二人の前で止まりながらそう言う。

光次郎「だ・・・大丈夫だよ。でも、どうして僕が怪我した事を・・・・。」

あかり「春日隊長がそう言いなさりましたから・・・・。少しショックを受けまして・・・・。」

青井(メ・・・・メイドの女の子!!?こいつ(高町隊員)、一体何が・・・・!?)

青井はメイドの少女・あかりの姿を見て、少し赤くなる。

あかり「・・・・・あら?光次郎さんを抱えているあなたは・・・・?

青井「え!?あ、はい!わ、私!SSP隊員の青井奈々です!!」

青井は緊張しながら、敬礼してそう言う。あかりは微笑みながら礼儀正しくこう言う。

あかり「・・・・くす。そうですか。私は光次郎さんのメイド。

いつも光次郎さんが、お世話になってます。SSPの青井さん。」

つづく

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今回はウルトラマンクリスタルの第23、24、25、26話を収録しました。

24話では、ついにあのアメリカを守ったウルトラマンパワードがやってきます!

版権ウルトラマンと自分のオリジナルウルトラマンとの共闘を描きました。

そして、25、26話では、クリスタルでのヒロイン、サキの切ない過去が明らかに。

暗黒の力を身につけた恐怖の星人を倒すためにクリスタルがある行動に出る事になります。

第23話・暗雲よりの涙(親子宇宙人プサ星人登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/664/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/667/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/671/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/674/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/677/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/679/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/683/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/684/(次回予告

第24話・ウルトラの戦士(二大侵略宇宙人、ウルトラマンパワード登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/704/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/711/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/715/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/718/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/726/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/729/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/733/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/734/(次回予告

第25話・残酷な現実と悲劇の暗雲(謎の宇宙怪獣ワイリー登場)

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/742/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/746/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/749/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/753/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/757/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/761/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/766/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/767/(次回予告

第26話・Eternal.Blaze(暗黒宇宙獣人ワイリー登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/772/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/777/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/785/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/790/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/794/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/797/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/800/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/801/(次回予告

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今回は小説書きませんが、変わってピクシブで、

俺様さんと言う絵師のページで絵茶をしました^^

結構楽しかったです^^

そこで、二枚キャプっちゃいました。

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