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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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春日「それは、ジャンボロイド本人に聞いてみないとわからないけど、

きっと・・・・SSPの隊員こそが自分の活動の障害になると思っているわね。一応・・・。」

清水「奴は我々を抹殺する事で、活動がやりやすくなると言う事ですね・・・・。」

野沢「そんな・・・・っ!じゃァ・・・・・光次郎君が奴に狙われるって事ですか・・・・!?」

春日「恐らくはそうでしょうね・・・・。もし、最初の標的だとしたら・・・・・。」

桜「・・・・・光次郎君・・・・・!!」  その時、桜は立ち上がり、部屋から出ようと走ろうとするが・・・・。

春日「待ちなさい!!どこ行くの!?」  春日がそんな彼女を呼び止める。

桜「光次郎君を助けに行くんです・・・・!だって・・・・彼は・・・・・!!」

春日「今、青井隊員が彼を守っているハズよ。あなたが無理して加勢する必要は・・・・。」

桜「それでも生きたいんです!!・・・・彼には私が必要だから・・・・・。」

春日は桜の光次郎を助けたいと言う想いを感じ、少し表情を強張りながらこう言った。

春日「・・・・・あなた。そこまで彼の事を・・・・・。」   桜「はい・・・・・っ!!」

桜は強い感じで答える。その時、春日は急に落ち着き、静かにこう言った。

春日「・・・・・わかったわ。では、負傷している高町隊員の護衛を許可するわ。」

桜「・・・・了解!ありがとうございました・・・・・。」

そして、桜は笑顔で春日に感謝しながら、部屋から出た。

春日「・・・・見えない犯人、改めジャンボロイドはいつ現れるかわからないわ。

明日より透明ジャンボロイドの捜索を強化するわ。それまで、解散してもいい。」

隊員たち「了解・・・・・・。」


夜の高町邸の前に桜が来た。そして、桜がチャイムのスイッチをさっそく押してみる。

ピンポーン  家の中でその音が聞いたか、ドアが開きそこからあかりが桜の前に出る。

あかり「どなたで・・・・。あ!桜さん・・・。」

桜「光次郎君がこの家でジャンボロイドに襲われたと聞いて・・・・・。

彼は・・・・・光次郎君は今、どうしていますか・・・・・?」

あかり「・・・・光次郎さんなら、無事ですよ^^ あの方は今、和室でゆっくりと休んでいますが、

ネットがしたいと言って、パソコンを和室に運んできたら楽しそうにやっていらっしゃいまして・・・。」

桜「そうですか・・・・・。では、あがっても・・・・よろしいでしょうか・・・?」

あかり「はい。喜んでw青井さんも来てらっしゃいますので、

今夜はごちそうにしようと思っていますが、桜さんもいかがなさいます。」

桜「・・・・そうさせていただきます。」  桜は微笑みながら、高町邸に入った。


あかりの言う通り、光次郎は和室で運ばれたパソコンをやっていた。

パソコンはちゃぶ台の上にあるので、光次郎は布団に座ってやっていた。

そんな彼の近くに青井が座っていて、光次郎がラテールをやっているところを見た。

青井「へェ。結構、うまいのねぇ。高町隊員。」

光次郎「何度も倒れたけど、あきらめずにめちゃくちゃしてやったらこうなっただけさ。」

パソコンの画面では、あるレンジャーの女性がヴァンパネイラを石弓で、狩っていた。

なお、そのレンジャーの名前は、【コージロー】と書かれてあった。

光次郎「どうだい?この僕の分身(プレイヤーキャラ)、コージロー!

こいつを育てるのに、結構長い日々がかかったんだ・・・・・。昨日でやっと59だ。」

青井「ふぅん。私もラテールを始めたんだけど、あんたと同じくらい長くやってたわ。

ちなみに、私のキャラはレベル60よ。結構、大変ねぇ。レベルをあげるって・・・・。」

光次郎「ああ・・・僕より上かァ。で、その奈々ちゃんのキャラって・・・・?」

青井「・・・・名前はブルー7。マジシャンで水使いよ。・・・・それが何か?」

光次郎「そうか・・・・。じゃあ、今度一緒に冒険してみたいなァ。奈々ちゃんのキャラと。」

青井「・・・・ま、まぁ。会えたらね・・・・・。」  その時、桜がこの部屋に来た。

桜「おじゃまします・・・・・。」   光次郎「・・・・っ?あ!桜ちゃん!!」

青井「つ・・・・月野先輩!??ど、どうして・・・・?」  二人は突然、桜が来た事に驚く。

桜「光次郎君がこの家で、ジャンボロイドに襲われたと聞いて・・・・!」

光次郎「・・・・ああ。僕を襲った奴なら、もういないよ。」

桜「そ、そいつに・・・・何かされたの・・・・。」

光次郎「首を絞められただけさ。凄く痛かったけど、あかりさんが助けてくれたから・・・・。」

青井「い、一応・・・・。私もあんたを駆けつけたんだけど・・・?」

光次郎「あ、ああ。奈々ちゃんも助けてようとしてたよね。ありがとう・・・・。」

青井「べ、別に私は・・・・何もしてないんだけどね・・・・。」

桜「そう・・・・。よかった・・・・。でも、光次郎君と奈々ちゃん。最近、仲良しだね^^」

光次郎と青井「え・・・・・??」

桜「だってさ。奈々ちゃん、光次郎君に対して丸くなってるように見えるし・・・・。

光次郎君も奈々ちゃんに優しくしていそうだし・・・・。」

青井「で・・・・でも、私は高町隊員とは只の隊員同士の関係だし・・・・。」

光次郎「僕だって・・・・奈々ちゃんには、優しくされっぱなしだし・・・・。」

桜「それでも、いいんじゃない。少しずつ仲良くなれれば・・・・。

それに、奈々ちゃん。光次郎君の側にいて、ちゃんと彼を守っていたじゃない。

助け合うのも、守り合うのも、隊員同士だって立派な仲間なのよ。」

青井「立派な・・・・・仲間・・・・・・。」  青井はそう聞いて、光次郎の方を向く。

光次郎も青井の方を向く。すると、光次郎はにこやかな笑顔を見せる。

光次郎は青井を立派な仲間だと認めているだろう。そして、青井は・・・。

青井「・・・・・っ。」  青井は何故か切なそうな表情をする。しかし、

徐々にゆっくりと少しだけ微笑む。青井も光次郎を仲間と認めたか。

光次郎「しつこいかも知れないけど、今度ゲームで奈々ちゃんと一緒にやってみたいな・・・・。」

青井「会えたらの話だけどね・・・・。まぁ。私もそうしたいわ。一応・・・・。」

桜「・・・・・うふ。」  桜は光次郎と青井がさらに仲良くなったところを、見て笑顔で頷いた。

その時、あかりが来て3人の前で礼儀正しい態度でこう言った。

あかり「皆さん。お食事の用意ができました。」

光次郎「よし!来た・・・・。うっ!?」  光次郎がご飯が食べれると喜んで立つが、

そのとたんに右肩に激痛が走ったかすぐに倒れそうになる。

桜、青井、あかり「あっ!!!」  その時、3人が光次郎を支えた。

光次郎「ふぅ・・・・。た・・・助かった・・・・。」  光次郎はなんとか扱けずに済んだ。

桜「・・・・くす。」   青井「ん・・・・?はっ!・・・・・っ!!////」

桜が青井が光次郎の体を支えているのを見て微笑む。それを見た青井は、

思わず赤くなり、嬉しくないか目を反らす。

光次郎「それにしても・・・・この暖かい感じは・・・・?ん?」

光次郎は前の方を向き、あかりの胸に目が入る。左右から桜や青井のも少しだけ見える。

光次郎「ブウウウゥゥゥゥゥ!!!!!」  それを見た光次郎は鼻血を出し、後ろに倒れそうになる。

あかり「きゃあああぁぁぁ!!?;光次郎さん!!!」  桜「やだっ!鼻血が出てる!?」

青井「もうっ!!何やってるのよ・・・・!!」  3人は必死に光次郎を支えているのであった。

光次郎「多くの膨らみが僕の顔を暖かくしてくれて・・・・・www」

桜「なんか放心状態になってそうだし・・・・;」  あかり「Σて、手当てをしなくては!!!」

青井「いや。ただ、何かを見て何かを感じただそうですけど・・・・。」

高町邸の中でパニックしている間には、外では夜空の月が輝いていた。


一週間後、秋田学園の光次郎たちのクラスでは、青井と桜が担任の話を聞いていた。

先生「前に言った通り、高町光次郎君は怪我をしているため、

今日もお休みとなっています。あと一週間もすれば、高町君は怪我を完治し、

また登校すると思います。皆さん、それまでに彼の幸運を祈りましょう。

しかし、何故彼が怪我をしているのか・・・・・。その詳細がわかればいいけど・・・・。」

青井と桜「・・・・・・・っ。」  二人はそれを聞いて黙り込んでいた。

桜(言えないわ・・・・。光次郎君が本当はあの事件に巻き込まれて怪我をしたって・・・・。)

青井(もし、それを語ったら高町隊員がSSP隊員だってバレてしまう。

その同時に、私や月野先輩もSSP隊員だって事が明かされてしまう・・・・・!

それだけは許されない・・・・っ!私たちは・・・・・!!)

どうやら光次郎は怪我が完治するまで、学園には出ないそうだ。


SSP第6分隊支部でも、春日はもちろん、野沢や清水が、

ステルスファントムスの捜索に忙しかった。しかし、なかなか進まなかった。

野沢「・・・・・この一週間、光次郎君。ここに来てないわね・・・・・。」

清水「仕方がない。怪我が完治するまでしばらく戦闘ができないからな・・・・・。」

野沢「どれもこれもあの透明ジャンボロイドってのが悪いんだわ!!!

見つけたら、私が光次郎の代わりにやっつけてやるんだから!!!!」

清水「そうカッとしないで。そのためにも、私たちが奴を探しているんだから・・・・。」

春日(・・・・・高町隊員。早く完治して戻ってくれるといいけど・・・・。)

どうやら光次郎は怪我が完治するまで、SSPの仕事にも行けないそうだ。


デスナイトの対日本攻撃支部では、ステルスが桐原とダークネスの前にいた。

桐原「・・・・この一週間の間、連続殺人をなかなか引き起こせてないらしいな。」

ステルス・ファントムス「はっ。マリオネットライターの透視能力に見破られ、

それにより、二人のSSP隊員が私の姿をかすかに見たか・・・。奴らめ・・・・!

一斉に私を探そうと捜索を強化しているそうです。」

桐原「・・・・ふむ。これでは、いつかは必ずお前の姿が完全に見破られてしまうだろう・・・・。」

ステルス・ファントムス「やはり・・・・!ここは邪魔なSSPを潰すしか・・・・・。」

ダークネス・セイバー「うむ・・・。では、今一度あのお前が殺したかった奴を暗殺するがいい・・・!」

ステルス・ファントムス「・・・・・はっ!・・・必ず殺してご覧に頂きましょう・・・・!!」

ステルスはそう言いながら、左腕から何か刃物のような物を生やしていた。


そして、高町邸では。光次郎はパジャマでベッドで横たわっていた。

光次郎(・・・・本当は学園にもSSPにも行きたいけど、そうはいかないそうだったな・・・・。

だって右肩・・・・まだ治ってないし・・・・・。それに、あの透明ジャンボロイド・・・。

今でも僕を狙っているだろう・・・・!でも・・・・・っ!)

つづく

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今回はようつべより動画を貼り付けようと思います。

今回は私の最萌キャラの一人、エンジェウーモンです^^

デジモンでは昔、ヒカリちゃんやミミちゃんが好きでしたが、

今はエンジェウーモンにハァハァなのです(´ω`)(ぁ

今回は彼女に関する動画を載せます。↓



↑ご覧の通り、エンジェウーモンが出すぎの動画です^^

いやぁ、私は彼女にエロボディにハァハァしているんですとw(Σ本当はここか。

リョナ的な妄想をよくしましたw(ぉ

・・・・・今回はこれだけです(ぁ)  何も言う事は・・・・ないかも(

それでは。

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ブリガディア『オノレエェェ・・・・!!子供ノ分際デ・・・・ッ!!』

コリス「イチゴの無念・・・・・・そして、日本の人々の夢のために・・・・・・っ!

お前をここで倒す!!!」  コリスはそう言いながら、ウルトラシューターで構え、

怒りを込めて銃弾を連射した。ほとんどの銃弾がブリガディアに命中した。

ブリガディア『グオオオオオォォォォッ!!!?ヤリオッタナアアァァァ・・・・!!!

シカシ、コノ程度デハ俺様ハ死ナヌ!!コノ日ヲ、貴様ノ命日ニシテクレル!!!』

コリス「く・・・・っ!やはり、人間の武器では倒せないと言うのか・・・・・!!」

ブリガディア『見セテヤル!!貴様ヤ人間共ニトッテ最モ残酷ナ現実ヲナアァ!!!!』

ブリガディはそう言うと、両目を黄金に輝かせた。コリスは腕で顔を隠し、目を反らす。


コリス「う・・・・っ!?・・・・っ?」  そして、輝きが消えコリスが再びゆっくりと目の前を向く。

今、彼がいるのは街のアスファルトの上であった。コリスはブリガディアの魔力によって、

魔人のいる闇の世界からこの日本の東京の街に移動させられたそうだ。

コリス「こ・・・・・ここは・・・・東京・・・・・?あっ!!」

コリスは目の前に者を見て、驚く。その者は人間より遥かに巨大な姿をしていた。

この巨大な者はビドロン。昆虫怪獣のビドロンがコリスの前に現れたのだ。

ビドロン「キチャアアァァァッ」

コリス「ビ!ビドロン!!!アメリカに生息した怪獣が・・・・!

こいつも魔人の配下となった怪獣か・・・・!!」  コリスはすぐに銃を構えて、

連射攻撃でビドロンにダメージを与える。しかし、敵はあまりひるまず、コリスの方に迫っていく。

ビドロン「キチャアアァァァッ!キチャアアァァッ」  そして、空から魔人の声が響いた。

ブリガディアの声『ツイニ俺様ハ本格的ニ動キ出ストシヨウ!!!

行ケ!ビドロンヨ!!マリンナーサノ王子ノ足止メヲスルノダアァァッ!!!』

コリス「ち・・・っ!そうはさせるか・・・・・!ショワッチ!!!」

コリスはウルトラマンクリスタルに変身して、ビドロンと対峙する。

ウルトラマンクリスタル「ショワッ!!」  ビドロン「キチャアアアァァッ」

ビドロンはさっそくクリスタルに襲い掛かろうとし、クリスタルと組み合う。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!!おおおぉぉぉぉ!!!てぃ!!」

しかし、クリスタルの方が力が強く、怪獣を押しては膝蹴りでひるませる。

ビドロン「キチャアァァッ!キチャアアァァァッ」  ウルトラマンクリスタル「ショアアァァッ!!!」

クリスタルはビドロンを思いっきり殴り飛ばす。しかし、ビドロンは反撃しようとする。

ビドロン「キチャアアァァァッ」  ビドロンも殴り返してクリスタルにダメージを与える。

ウルトラマンクリスタル「うわ!?」  さらにビドロンは2つの触覚から電撃光線を放つ。

ウルトラマンクリスタル「はあぁぁぁっ!!!」  しかし、クリスタルはその光線を素早く避けた。

しかし、その光線は代わりにビルに命中し、そのビルが爆発を起こしてしまう。

ビドロン「キチャアアァァァッ!キチャアァァッ」

光線を避けられて怒ったビドロンはクリスタルに走り出す。クリスタルはとどめを刺そうとした。

ウルトラマンクリスタル「ムーンギロチン!!!!」  クリスタルはムーンギロチンを、

投げつけてビドロンを真っ二つにした。ビドロンは半分となった体で倒れてそのまま死亡した。

いつの間に変身を解いたコリス。コリスは険しい表情で、呟いていた。

コリス「さっき魔人は言った・・・・。本格的に動き出すとしようと・・・・。

一体・・・・・何を企んでいるんだ!?」


一方、別の街では、あのギルゾングが暴れていたのだ。ギルゾングは、

アメリカで、ウルトラマンクリスタルに二度も倒されたハズだ。

そう。このギルゾングは魔人ブリガディアが呼び寄せた別固体と言っていいだろう。

ギルゾング「キッギャウウウウウゥゥゥゥゥゥン」

ギルゾングは街を破壊している事により、人々は悲鳴をあげて逃げ惑っていた。

ある二人を除いて・・・・。その4人とは、モモとサキであった。二人は一斉射撃で怪獣を攻撃。

サキ「何故・・・・!こんなところにあのギルゾングが・・・・・っ!!」

モモ「きっと・・・!こいつは魔人が操っている怪獣軍団の一匹でしょうね!!」

二人は射撃を続けるが、ギルゾングにはその攻撃による効果を受けつかなかった。

そこに、二機のスカイラッシュが飛んで来た。一号機がシュドー、二号機がテブリッシュである。

恐らく二人は怪獣の出現に対して、いち早くスカイラッシュに搭乗したのだろう。

サキ「スカイラッシュ部隊!!!」  モモ「あとは彼らに任せましょう!!!」

テブリッシュ「よし!予定通り、怪獣の粉砕にかかるぞ!!!」

シュドー「了解!!行くぞ!!」  二機のスカイラッシュはさっそく機関砲で攻撃した。

ギルゾング「キッギャウウウゥゥゥゥゥゥゥン」  攻撃を受けたギルゾングはすぐに、

スカイラッシュ二機の方に反応する。スカイラッシュ二機は再びバルカンで怪獣を攻撃した。

攻撃を受けたギルゾングは口から火炎を吐いて、スカイラッシュ二機を攻撃する。

しかし、スカイラッシュ二機はそれを余裕に避けた。

シュドー「けっ!その手はもう何度もくらうかよ!!今までの俺たちだと思うな!!!」

テブリッシュ「今度はレーザーバルカンだ!!!!」

二機のスカイラッシュはレーザーバルカンでギルゾングを攻撃。敵は前より苦しんでいそうだ。

ギルゾング「キッギャウウウウウゥゥゥゥゥゥゥン」

ギルゾングは口から火炎を吐いて反撃しようとする。しかし、二機はそれをまた避ける。

そして、スカイラッシュ二機は再びレーザーバルカンを連射して怪獣を攻撃した。

攻撃を受けすぎたギルゾングは火炎またも吐くが、結局避けられてしまう。

シュドー「とどめの特殊ビーム砲だ!!」  テブリッシュ「ダブル発射だ!!!!」

そして、スカイラッシュ1は赤いレーザー、スカイラッシュ2は青いレーザーを発射した。

2つのレーザー光線は見事ギルゾングに命中した。  ドカアアァァァァァン

ギルゾング「キッギャウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン」

特殊レーザー光線を受けたギルゾングは倒れ、やがて爆発して死んだしてしまった。

シュドー「やったぜ!!」  テブリッシュ「怪獣を撃破した!着陸しよう!!」

こうして、スカイラッシュ二機は着陸し、二人の隊員が降りてモモやサキと交流した。

モモ「よくやったわ!!二人とも!」  シュドー「いやァ。なんか俺たち、強くなった気がしますよw」

テブリッシュ「しかし、魔人は次はどんな手を使ってくるか・・・・。注意しなければ!!」

サキ「そうですね・・・・・。」   コリスの声「おおおおぉぉぉぉい!!!!」

隊員たち「っ!!!?」  モモたちはコリスの声を聞いて、彼がここにいる事に気づく。

シュドー「コ、コリスの声だ!!」  テブリッシュ「彼がここに来たのか!!」

サキ「いたわ!あそこです!!!」  サキが指をさすと、そこにコリスが走ってきた。

モモ「コリス!!!!」  コリスはついに、モモたちと再会できた。

サキ「・・・・よかった。無事で・・・・・。」  コリス「皆さんもご無事で・・・・・。」

サキが涙が出そうになりながらも彼と再会できた事に微笑む。

テブリッシュ「・・・・イチゴは見つかったのか!?そして、彼はどうした!?」

コリス「・・・・・っ!実は・・・・・・・。」

イチゴの事を聞いたコリスは急に暗くなり黙り込んでいた。

シュドー「どうしたんだよ?・・・・まさか、彼の身に何かあったのかよ・・・・・・!?」

コリス「・・・・・イチゴさんは・・・・・・。」

コリスはモモたちにイチゴが魔人によって怪獣シャムガソネに変身させられた事を、

話した。それを聞いたモモは凄く驚いていた。

モモ「えええええぇぇぇぇぇぇ!!???イチゴが怪獣に!!?」

コリス「はい・・・・。怪獣になったイチゴさんは魔人に操られてしまいそうに、

なりましたが、人間の心が残っていてクリスタルを助けてくれました・・・・。」

シュドー「・・・・・っ!!クリスタルを助けようと、ドドゴと戦っていた怪獣は・・・・・!!」

サキ「イチゴさんだったなんて・・・・・。」

テブリッシュ「しかし、魔人め!イチゴを怪獣に変えてしまうとは・・・・っ!!」

サキ「それに、魔人が死んでもイチゴさんが人間の姿にも戻れないなんて・・・・・。」

コリス「魔人は恐ろしい敵です・・・・・っ!!早く奴を倒さないと・・・・・!!」

モモ「そうね!奴を倒さない限り、イチゴのような悲劇の人が増えてしまいそうだわ。」

サキ「魔人・・・・!許せない・・・・・!!」  サキはイチゴを怪獣に変えた魔人に怒りを覚えた。

モモ「む・・・?」  その時、モモのDGCシーバーから通信音が鳴った。

モモはさっそくシーバーのスイッチを押して、通信をしようとする。

モモ「こちら、モモ!」  謎の声『日本科学特捜隊です!!!』

コリス「日本科学特捜隊!!?」

モモ「ああ。魔人の件についての事で、彼らと一時仲間になったのよ・・・・。

それで、通信隊員。一体、何があったの?」

日本科学特捜隊の通信隊員の声『神戸付近にて、魔人が現れました!!

奴は一気にこの日本を征服するつもりです!!!』

モモ「わかったわ!!!」

コリス「・・・・ついに魔人が来たのですね・・・・・っ!!」

モモ「ええ。奴は、一気に勝負をつけるつもりだわ。恐らくこれが決戦となるわね。日本では・・・。」

サキ「イチゴさんを怪獣に変えた元凶を倒す時が来たのですね・・・・・っ!!!」

モモ「そうね!日本の自衛隊が総力をあげて魔人を攻撃しているわ。

私たちもDGCの総力をあげて出動しましょ!!!」

隊員たち「了解!!!!」


神戸の近くの山場では、魔人ブリガディアが巨大化して神戸へ進行していた。

ブリガディア「グウ”アアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!」

ブリガディアはウォーミングアップか、両目から黄色い光線を発射して、

近くの工場を攻撃した。攻撃を受けた工場は爆発を起こしてしまった。

そこに、空中から無数の戦闘機が飛んで来た。日本自衛隊の戦闘機が、

全て投入されてきたのだ。そして、地上では無数の戦車部隊が駆けつけてきた。

日本の全ても地上部隊も一斉に出撃したのであったのだ。そう。

全てはこの国を支配しようとした魔人ブリガディアを倒すために・・・・。

つづく

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青井「あ・・・・・はい・・・・・・・。」

光次郎「そんなに緊張しなくてもいいよ、奈々ちゃん。あかりさんは、

僕たちには優しいんだから。決して傷つける事はしないよ。きっと・・・・。」

青井「そ・・・・そう。それより、あかりさん!高町隊員が・・・・・。」

あかり「っ!そうでしたわね・・・・・。大丈夫ですか?光次郎さん。」

光次郎「あぁ・・・・。痛むけど、少しだけなら平気だよ・・・・・。」

光次郎から青井から放れると、すぐ倒れそうになるが、あかりがなんとか彼を抱えて、支えた。

あかり「あまり無茶なさらないでください・・・・・。」

光次郎「しかし・・・・。あの見えない奴を探さなければ・・・・・っ!」

あかり「見えない奴・・・・・?」

青井「街で謎の連続殺人を引き起こした犯人です。姿が全く見えなくて、

それで多くの人が気づかれずに殺されていきました。」

あかり「姿が見えない・・・・・・。」

光次郎「それだけではない・・・!僕たちが現場を捜査している時に、

突然、建物が次々と爆発して街が火の海になっちまったんだ・・・・・っ!!

こいつもきっと、見えない奴が何かの仕掛けたのかと思う・・・・・。」

あかり「・・・・・とりあえず、和室に行きましょう。光次郎さんを休ませないと・・・・・。」

青井「は、はい。そうですね・・・・。」


こうして、3人は和室へ移動した。光次郎はあかりが敷いた布団で横たわって、休んでいた。

あかりと青井はちゃぶ台のところで座って、会話をしていた。

あかり「・・・・そうですか。あなたもデスナイトを倒すために、SSPに・・・・。」

青井「はい・・・・。私はデスナイトの奴らに家族を奪われました・・・・。

その復讐を果たそうとSSPに志願したんです・・・・。私はデスナイトがとても憎い・・・・・。」

あかり「・・・・くすっ。あなたは、光次郎さんと似てますね。私のご主人様も、

デスナイトに友達の一人を殺され、復讐のために初めは単身でデスナイトと戦っていたのです。

後に、SSPに志願したのです。あなたと少し違う理由で・・・・・。」

青井「違う理由・・・・?」

あかり「はい。それは・・・・大切な人を守りたいと言う想いです。

光次郎さんはデスナイトに対する復讐心より、その想いの方が強かったので、

今でもSSP隊員として、デスナイトによって悲しみにくれた人たちを救い、

愛する人を守るために、SSP隊員としてデスナイトと戦う事を選んだのです。」

青井「想い・・・・か。そう言えば、私にはそんなのなかったですね・・・・。

私はSSPに入る前からずっとデスナイトへの恨みだけ抱いていましたから・・・・。」

あかり「でも、そんな恨みだけを抱いていたあなたにも、今は大切な人ができたと思いますよ。」

青井「大切な人・・・・・。」   そう聞いた青井は、眠っている光次郎の方を向く。

恐らく、この光次郎こそが、青井にとって大切な人の一人であろう・・・・・。

青井「・・・・・この人は只の隊員としての縁です。でも、この人を見てるうちに、

なんか・・・穏やかな感じがして次第に、なんか・・・この人を守りたいと言う気持ちが、

出てくるようになりそうなんです。本人には言えませんが・・・・・。」

青井はそう言いながら、あかりに向かって微笑む。あかりも微笑む。


しかし、その間に閉まったハズの玄関のドアが何故か勝手に開き始めていた。

玄関のドアが自然に開くハズがない・・・・。もしや、これは・・・・!?


あかり「そうですか・・・・。」  青井「もしかして私、こいつ(高町)を想っているのかも・・・・。」

その時、目を覚ました光次郎はゆっくりと上半身を起こした。

光次郎「うう・・・・うん。」  あかり「あ。まだ駄目ですよ。寝てなくは・・・・。」

あかりは起き上がった光次郎にそう言った。彼の健康を心配しているそうだ。

光次郎「平気さ。眠ったら、痛みがほとんど治まってきたよ。」

青井「でも、あんた・・・・。いつかまた痛みが戻ってくるんじゃ・・・・?」

光次郎「大丈夫だよ。その時はその時。なんとかして見せるさ・・・・。」

青井「・・・・ちょっと、あんたの部屋がどんなのか調べに来ていいかしら?」

光次郎「ああ。二階の部屋さ。でも、僕はここで眠らせて頂くから後は勝手にやって・・・・。」

青井「わかったわ。じゃァ、勝手に高町隊員の部屋を拝見させて頂きますね。あかりさん。」

あかり「はいw光次郎さんが許可してくださったから・・・・・・。」

青井「はい。」 そう聞いた青井は頷いて、和室から出て二階の光次郎の部屋へと目指した。

あかり「では、私も夕飯の仕度をしますので、光次郎さんはゆっくり眠ってください。」

光次郎「ああ・・・・。では、そうさせてもらうよ・・・・。」

あかりが和室から出て行くと、光次郎はすぐ眠りにつこうと、目を瞑った。

あかりは和室から出て行く時にふすまを閉じていった。しかし・・・・その時。

しばらくすると、ふすむが開いた。しかし、そこから誰も出ていない。そう。

ふすまが勝手に開けたと言うのだ。が、これはありえない事である。しかし、光次郎は今、

眠っているため気づいていない。そんな彼のところに、謎の影が出てきた。


かくして、青井は二階の光次郎の部屋へ来ていた。

青井「ここが、高町隊員の部屋かァ・・・・。なんかいかにも、男っぽい雰囲気ねぇ。

パソコンもあるわね。どんな物があるか調べてみちゃおうか。」

青井はさっそく机にある光次のパソコンを起動してみる。しばらくすると、

デスクトップの画面が表れた。青井はマウスを使ってインターネットへと移動する。

青井「高町隊員が使うネットのトップは、YAHOOか・・・・。サイトとか持ってないかしら・・・・?

しかも、さっき見かけたけど、トリックスターとかラテールとかのゲームがあったし・・・・。

まずはお気に入りで適当にやってみるか。」

青井はお気に入りをクリックしてみた。中にはいろんなサイトがあるらしい。

青井「へぇ・・・・。擬カビ系はもちろん、特撮系にアニメ系もあるわねェ。」

青井はとりあえず、お気に入りの中にある様々なサイトを回っていた。

青井「いろいろあるのねぇ。ピクシブもあるし。あいつ、結構絵が上手なのね。

私の画力なんか、まだまだあんなもんだわねぇ・・・・。」

青井はいつの間にか光次郎の部屋で、ネットを楽しんでいた。・・・・その時。

光次郎の声「うわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」

青井「っ!!?高町隊員!!!!」  光次郎の悲鳴を聞いた青井は、

彼の身に何かがあったと思って、すぐに部屋から出て一階の和室へと急いで走った。


青井「高町隊員!!!!!」  さっそく和室についた青井。

しかし、彼女が見たのは何故か首を痛がっているように光次郎であった。

光次郎「ううううぅぅぅ・・・・・っ!!!!く・・・首が!!首が苦しい・・・・・・っ!!!」

青井「どうしたの!?高町隊員!!しっかりして・・・・・!!」

青井は痛む首の手を近づけている光次郎に駆け寄ろうとするが・・・・。

青井「きゃああぁぁぁっ!!!」  この時、青井はいきなり光次郎の近くから、

何故か弾き飛ばされて、壁に叩きつけられる。まるで、光次郎から引き離すように。

青井「い・・・・いったあぁい・・・。でも、何故私が高町隊員の近くに来たら・・・・!?」

青井は何故、光次郎の近くに来たら急に弾き飛ばされるのか理解できなかった。

光次郎「うぅっ!!!ぐああああぁぁぁぁ・・・・・あ!!!!」

しかし、こうしてる間でも光次郎は首を痛がっている。

光次郎(く・・・・苦しい・・・・・!!まるで、誰かに締められているような感触だ・・・・・・!!)

光次郎は痛む首を押さえようとしているが、何故かその両手が首に押さえつけられないのだ。

あかり「どうしたましたか!!??」   そこに、あかりが駆けつけて来た。

青井「あっ!あかりさん!!高町隊員が・・・・・・!!」

あかり「え・・・・!?・・・・・・・・っ!!」  そう聞いたあかりは、首を痛がる光次郎を見て、

両目を水色に光らせた。これは、いわゆる透視能力と言っていいだろう。

あかりの目線が青くなり、苦しむ光次郎の後ろに何者かの姿が見えるようになった。

この者は、ステルスファントムスだったのだ。そう。ステルスは既に透明化して、

光次郎を追跡して今、彼の首を絞めて抹殺をしようとしていたのだった。

だから、光次郎はそのジャンボロイドに首を絞められて苦しんでいるのだ。

あかり「ジャンボロイド!!!!!!」  青井「ええっ!?でも・・・見えませんよ?」

あかりは透視能力でステルスの姿が見えるが、青井には全く見えなかった。

ステルス・ファントムス(ち・・・・っ!!ライターめ、もう気づいたか・・・・・!!!)

ステルスはそう思って、光次郎から放れた。そして、窓を開けて逃げ出した。

青井「窓が勝手に開けた!?」  あかり「ジャンボロイドが逃げたんです!!!」

光次郎「何っ!?ジャンボロイド!!?じゃあ・・・・僕の首を絞めたのも・・・・・!!」


3人は家から出て、逃げたジャンボロイドを追おうとした。

あかり「あっちです!!!」   光次郎と青井「・・・・・っ!!?」

あかりが指指したところに、透明化して逃げているステルスの姿がある。

しかし、光次郎と青井には見えなかった。ところが、透明化していたハズの、

ステルスの姿が少し透けているが、少しだけ見えるようになった。

光次郎と青井「あっ!!!」  二人はそのジャンボロイドの後姿を見て、驚いた。

しかし、ステルスはまたすぐに見えなくなり、もう追っても無駄なように走り去ってしまった。

あかり「・・・・・あのジャンボロイドは・・・・透明ジャンボロイドでしたのね・・・・・っ!!」

光次郎「わかったぞ・・・・!あの見えない敵の正体が・・・・・!!」


SSP第6分隊支部の司令室。そこで春日が青井と電話をしていた。

春日「見えない犯人の正体がわかった!?」

青井の声『はい!奴はデスナイトの人型ジャンボロイドだったのです!!

奴は高町隊員を暗殺しようとしていました・・・・!』

春日「ジャンボロイド・・・・!!いわゆる、今回の敵は透明ジャンボロイドってワケね・・・・。」

青井の声『昨日の連続殺人も街が勝手に爆発したのも、全て奴の仕業だと思います。』

春日「それで、高町隊員はどうなったの!?」

青井の声『はい。現在、メイドの女性が彼を看病しています。』

春日「あかりさんね。では、青井隊員も高町隊員の看病をお願い・・・!」

青井の声『わかりました・・・・・!』

桜「・・・・・っ!光次郎君・・・・・。」

野沢「まさか、あの見えない犯人がジャンボロイドだったなんて・・・・・!!」

清水「しかも・・・・何故、高町隊員の暗殺を・・・・!?奴は一体何を考えている・・・?」

つづく

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エレナ「【そろそろ決着をつけろ】・・・・ですって!?」

ロックアップ「つまり・・・・この島に蝕むクラッシャーやお前らをいち早く、

抹殺しろっつー事だよぁああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ロックアップはその語尾とともに、すぐにエレナに襲い掛かった。

ロックアップ「我が胃の中で溶けやがれええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

ロックアップは口を大きく開けて、エレナを食べようとする。

エレナ「ちぃ!!てやっ!!!」  そして、対するエレナもすぐに剣を振った。ガアァァン

エレナの剣とロックアップの牙がぶつかり合った。ここに、押し合いによる戦いが始まる。

ロックアップ「うぬウゥ!?なかなかいい力を持っているではないかァ!!」

エレナ「く・・・・っ!!だああぁぁぁぁぁ!!!!」

そして、エレナは剣で強く押して、ロックアップを弾く。これは効いたか?

ロックアップ「ぬおおぉぉぉぉっ!!?」  エレナに蹴られた敵はひるんで、彼女から放れる。

エレナ「はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、エレナはすぐに走り、ロックアップを思いっきり斬りつけた。  ズバン

ロックアップ「ぐわああぁぁぁ!!!やるじゃねェか・・・・っ!!こらああぁぁぁぁ!!!!」

怒ったロックアップは口を大きく開けた。エレナを食い殺すつもりだ。

ボトルズ「危ない!!敵はエレナさんを食べ殺す気だ!!!」

エレナ「くっ!!」  しかし、エレナはロックアップの攻撃を素早く避ける。

ロックアップ「ちイィ!!なんて素早い動きをしやがる!!」

その時、エレナはロックアップが口を閉じた隙を突いて、斬りかかった。

エレナ「これで仕留める!!!」  エレナは剣でロックアップの両目を突き刺す。

ロックアップ「ぐお・・・・おおおぉぉぉ・・・・・!!!!」  敵は両目を突き刺されて痛がる。

ボトルズ「敵の急所は目だったのか!!圧倒的に勝ちましたね、これは!!!」

エレナ「・・・・っ!てぃ!!」  エレナは敵の両目から剣を抜き、すぐに縦に振って斬った。

ロックアップ「ぎゃ・・・・っ!!」  エレナの一刀両断により、ロックアップは真っ二つとなった。

プルレス「やったァ!!エレナさんが勝ったぞおおぉぉぉ!!!!」

エレナ「さあ!早く急ぎましょ!!敵の援軍が来る前に・・・・っ!!」

ボトルズ「そうですね。どうやら敵もそろそろ動き出そうとしているそうだし・・・・。」

こうして、エレナたちは急いで歩き、ついに池場から脱出できた。

その池場では、ダッタが倒れていたままだった。さっきの戦いのダメージが、

まだ消えていないか意識が既に途絶えていたそうだ。そこに、何者かが来た。

5匹のグラントリングたちであった。どうやら奴らは、倒れているダッタを、

今のうちに殺そうとしているらしい。卑怯な連中である。

グラントリング「キッ!どうやらクラッシャーの中では、こういう馬鹿がいるらしいな。」

「こんなところで眠って隙を見せまくる阿呆なら、俺らでも簡単に倒せるっしょw」

「一般のスピニット狩りはカンシー小隊がやってるだろうし。俺らは、

ちゃっちゃとこいつの首をとっちゃって、階級あげようぜw」

そう会話していたグラントリングたちは剣を持ち出して、ダッタを殺そうとした。しかし・・・・。

グラントリング「ぐああぁぁっ!!?」  突然、鳴り出した銃声と共に謎の銃弾が飛び出してきて、

一人のグラントリングを撃ち殺した。他のグラントリングがこれを見て驚く。

グラントリング「な、なんだ!?誰か撃ったのか!!?」

謎の声「私よ!!!」  グラントリングたち「っ!!??」

そして、銃弾を撃った者の声が響く。グラントリングはその声の主の姿を見る。

その者はクラッシャーの少女射撃兵・サリマであった。

グラントリング「クラッシャーか!?まぁいい!どうせこの戦いで決着がつくからなァ!!」

サリマ「決着!?どういう意味!?」

グラントリング「うるせェ!!かかれえぇぇぇぇい!!!!」

4匹のグラントリングが一斉にサリマに襲い掛かった。

サリマ「く・・・・・っ!!」  サリマはピストルを速く撃ちまくる。

グラントリング「ウガ!!」  「ギャオ!!」

サリマの連射による銃弾4発が、見事グラントリング4人に命中した。全発命中である。

敵は全員倒れて死んでしまい、サリマは勝利した。

サリマ「・・・・・ダッタ・・・・・・。」  サリマは倒れているダッタに近づき、彼に駆け寄る。

ダッタ「・・・・・・・・・・・・・・。」  今のダッタには全く意識がないように見える。

サリマ「・・・・もしかして、無茶して、グランティの奴等と戦い過ぎて・・・・。」

サリマはダッタの頭に触れてそう呟く。本当はバンジョーとカズーイが倒したのだが・・・・。

その時、サリマの後ろに何者かが密かに立っていた。それは、新たなグラントリングであった。

グラントリング「グルルルルルル・・・・・!!」  サリマ「っ!!?」

サリマは後ろから敵の気配を感じて後ろへ向いた。しかし、もう遅いかも知れない。

グラントリング「クラッシャアアアアアァァァァァァァー!!!!!!!!」

グラントリングが斧で斬りかかる。今のサリマにこれを避けきる事ができない。その時・・・・。

ダッタ「・・・・・っ!!」  気を失ったハズのダッタが急に復活しては、

すぐにナイフでサリマに襲い掛かるグラントリングの首を切り裂いた。

グラントリング「ギャ・・・・?」  グラントリングはダッタに首を斬られて、

顔が体から分離してしまう。その顔は池に落ちてしまう。敵は死に、サリマは助かったのだ。

サリマ「・・・・・っ!ダ・・・・ダッタ・・・・・。」  サリマは自分を助けたダッタの方を向く。

ダッタ「あ”ぁぁ・・・!なんだよ、居眠りの邪魔をしやがってよォ・・・・・!!」

ダッタはそう言いながら、まだ残る痛みに耐えながら立ち上がっていた。

サリマ「ダ・・・・ダッタ!!大丈夫・・・・・・??」

ダッタ「ケッ・・・・!ちィとあのクソッタレの熊と鳥と喧嘩しただけよ・・・・・。」

サリマ「それで・・・・負けたんだ。だから、こんな目に・・・・・。」

ダッタ「っ!?っざけんじゃねエェ!!俺ァまだ負けちゃいねーよ!!

まだ、決着はついていねぇ!!俺様の勝利こそが決着の時だっ!!!」

サリマ「・・・・そうかも知れないわね。あの熊と鳥もグランティも我々が必ず・・・・っ!!」

ダッタ「ぶっ殺す!!!なんとしてもなァ・・・・・!!」  ダッタは怒りと共に拳を強く握る。

サリマ「・・・・・っ!でも、グランティの奴らがこう言ったんだけど・・・。

また一般のスピニット狩りをカンシー部隊がやっているなんて・・・・・!!」

ダッタ「一般のスピニット?知らねぇよ、んな奴ら。一般なんざ部外者だ。」

サリマ「でも・・・・そんな部外者で、関係のない人たちを戦いに巻き込ませるなんて、

そんな恐ろしい事をする奴らを許せない・・・・!一般のスピニットたちを助けないと・・・・!」


一方、一般のスピニットの村では、大勢の凶悪なスピニットたちが襲撃していた。

多くの砂の家が崩れて、中には爆発したり炎上する家もあった。

グランティ側のスピニットが逃げ惑う一般のスピニットを襲っていた。

グランティ側のスピニット「いい加減、降伏しやがれええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

一般のスピニット「うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

グランティ側のスピニットは一般のスピニットを次々と殺したり攫ったりしていた。

そんな凶暴なスピニットたちを指揮していたのは、カンシー小隊の、

一匹チョッキであった。カンシー小隊長は何故かチョッキに任せて、別の行動をしているらしい。

つづく

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