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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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そう。この黄金に輝き、生きているように動く宝箱こそが、

素晴らしき金色の宝箱であった。素晴らしき金色の宝箱は怒るようにしゃべり出した。

素晴らしき金色の宝箱「いってェ!!そっとやってくれよ・・・・!!」

カズーイ「しゃ、しゃべったわ!!!!これが素晴らしき金色の宝箱ね・・・・っ!」

カズーイは素晴らしき金色の宝箱が喋る事に驚く。

きっと、この宝箱を特別だと思っているだろう。

バンジョー「感心している場合じゃない!!き・・・君が、素晴らしき金色の宝箱かい?」

素晴らしき金色の宝箱「そうよ!!俺の本当の名前は、リトル・ロックアップ。

素晴らしき金色の宝箱の名は、勝手に人々が俺をそう呼んでいるだけだ。」

バンジョー「リトル・ロックアップだと・・・・・!?」

リトル・ロックアップ「しかし、キャプテン・ネロスの奴。いくら、

俺の中の財宝を守るからと言って、俺をこんな小島に埋めやがって・・・・!

そのせいで、意識がなくなってちまって、危うく死ぬところだったぜ!!」

ボトルズ「封印されて、永い眠りにつかされたんですね・・・・・・。」

リトル・ロックアップ「ところで、キャプテン・ネロスはどこよ?」

バンジョー「・・・・・キャプテン・ネロスはもう死んだよ。」

リトル・ロックアップ「え・・・・・?」

さっきからピョンピョン跳ねていたリトリロックアップは、

キャプテンネロスが死んだと聞いて、テンションが下がったかのように止まった。

リトル・ロックアップ「ど・・・・どう言うこった・・・・・?」

ボトルズ「・・・・あなたは封印されてから、もう永い年月が立ちました。

その間に、ネロスは寿命によって死んでしまいました。あなたは封印されて、

意識を失ったから、封印されて、いつ年月がかかったのも知らないでしょう。

しかし、今はもうあなたの知っている時代ではありません!!!」

リトル・ロックアップ「な・・・永い年月・・・・!俺・・・・。

そんなに寝ちまったのか・・・・・。でも、今でも俺の知っている光景だ!!

永い年月つっても、この島は何も変わってねェじゃねーか!!?」

プルレス「では、君はグランティの存在を知ってるの?」

リトル・ロックアップ「し、知ってるワケねェだろ!?大体、

そんな奴、いるワケないだろ!??俺の時代に・・・・。」

カズーイ「それがいるのよ。今、この島はグランティに支配されているの。」

リトル・ロックアップ「違うっ!!この島はネロス海賊団が支配しているんだ!!!

グランティだかグラタンだか知らないが、そんな奴がネロスに敵うワケがないだろ!?」

エレナ「しかし、そのネロスはグランティが現れる前に死んだわ。

奴等はネロスが死んだ後、すぐにこの島を占領したわ。そして今、

グランティを倒そうとする、クラッシャーまでもがこの島に上陸したわ!!

これは真実よ!!!もう・・・・・何もかも遅かったのよ・・・・・。」

リトル・ロックアップ「う・・・・嘘だ!!!!」

バンジョー「嘘ではないっ!!!だったら、今すぐ確かめればいい。島中を歩いてね。」

リトル・アップロック「黙れっ!!!お、俺に・・・・命令するなあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

リトルロックアップはネロス以外、指図する者を許さなかった。

自分に指図したと思ったリトルロックアップは怒って、バンジョーとカズーイに襲い掛かる。

バンジョー「ま、待て!!!僕たちを攻撃する気か!!?」

カズーイ「戦いましょ!!一気に大ダメージを与えて、奴の中から財宝を奪い取るのよ!!」

バンジョー「・・・あっ!そうだったな。本当はこいつの中の財宝を手に入れる事なんだ!!」

そして、バンジョーも走る。戦いの始まりだ。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」 二人はくちばしアタックで先攻する。

しかし、リトル・ロックアップは凄まじい体当たりで二人を弾き飛ばしてしまう。

バンジョーとカズーイ「うわああああぁぁぁぁぁっ!!!!!」

リーキー「熊さん!!鳥さん!!」

ボトルズ「金色のボディが頑丈なんですね・・・・・っ!!」

カズーイ「おのれ・・・・・っ!」  カズーイは翼を羽ばたかせ、

なんとか海に落ちずに済み、無事小島のところへ着陸。

リトル・ロックアップ「・・・・・・・・!」 しかし、リトルロックアップがまだ攻めて来る。

バンジョー「カズーイ!!敵がまだ攻めて来るぞっ!!!」

カズーイ「バンジョー!!ここはあたいが!!!」 リトルロックアップが二人の方に迫る。

そこで、バンジョーがしゃがみ、カズーイが口からタマゴミサイルを発射した。

カズーイ「タマゴミサイル!!!!」 カズーイの発射したタマゴが、

リトル・ロックアップの鍵の部分に命中した。

リトル・ロックアップ「・・・・・・!!?」 鍵が破壊されたので、

リトルロックアップが【宝箱】として、パカッと開いた。

その同時に後方へと吹き飛び、扱けた。

エレナ「やったわ!!素晴らしき金色の宝箱が開いたわ!!!!」

リーキー「一体、何が入っているのでしょうか!??」

そして、リトルロックップの開いたところから、金色に光る物が飛び出した。

それはなんと、ジグソーであった。

リーキー「ええぇっ!!?」 ボトルズ「中には・・・・!」

エレナ「ジグソーが入っていたのね・・・・!!」

プルレス「もっと凄い宝かと思ったよ・・・・・・。」

皆はそれぞれ驚いたりガッカリしたりする・・・・。

そして、バンジョーは落ちたジグソーをそのまま拾った。

バンジョー「ま・・・まあ。ないよりはマシだね・・・・・。」

カズーイ「金になる物じゃなくて残念だわ・・・・。」

カズーイはガッカリしたが、バンジョーはジグソーを手に入れた事で少し喜ぶ。

これでジグソーは12個だ。リトルロックアップは苦痛に耐えながら、発言する。

リトル・ロックアップ「ほ・・・本当に・・・・時代が・・・変わったのか・・・・!??」

バンジョー「・・・・ああ。言っただろ?もう確かめればいいって・・・・・・。」

リトル・ロックアップ「・・・もし、お前らの言う事がただしければ、俺は・・・―――。」

その時、リトルロックアップが突然、爆発して粉々に吹き飛んだ。皆はその衝撃に耐える。

バンジョーとカズーイ「わっ!!!!!」  エレナ「きゃ・・・っ!!」

リーキー「と・・・・突然、爆発しました!!!」

バンジョー「リ・・・・リトルロックアップ!!!」 カズーイ「し・・・死んだわ・・・!!」

エレナ「な・・・・何故、素晴らしき金色の宝箱が・・・・っ!???」

ボトルズ「恐らくこれは・・・・砲撃による爆発ですっ!!!」

バンジョーたち「ええぇぇっ!!??」 カズーイ「・・・・ん?あっ!あれは!!?」

カズーイが海から迫る何かを見て、驚く。皆もそこを見て驚く。

そこから無数の黒い戦艦と無数のシャップネルのダルシップ艦隊が攻めて来たのだ。

エレナ「あれは・・・・グランティのダルシップ艦隊です!!!!」

リーキー「ダルシップ艦隊!???」

エレナ「グランティの戦闘艦隊、無数の黒い戦艦ダルシップと、

護衛用にシャップネルの無数で構成された恐怖の艦隊よ!!!

海外旅行で私たち家族が乗った船を襲撃し、私の両親を殺したのも・・・・・っ!!!」

バンジョー「・・・・・キャプテンブラバーが心配だ・・・!海賊船へ戻ろうっ!!!」


一方、ラーティたちとアルシェルが戦っている灯台では・・・・・・。

つづく

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前回からヘラー軍団編の序章。

科学警備隊に今、新しい仲間が加わります。

その名も、ウルトリア!!!!!

その脅威の力が今、明かされます。

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なのは「ウルトラマンクリスタル!!?最近、アメリカで怪獣たちと戦っている、

青いウルトラマンだと聞いているけど、まさか・・・・あなたがそのクリスタルだなんて・・・・・。」

コリス「そうです。実は・・・・モモ姉さんに頼まれて来たんです・・・・。」

なのはは「モモ・・・・?もしかして、マリンナーサの王女のモモ先輩!!?

彼女の事は魔法少女の歴史で知っているわ。あなたが彼女の弟だったのね・・・・・。」

コリス「そうです。モモ姉さんに頼まれた事・・・・。それは、あなたの力を借りたいとの事です!!!」

なのは「私の力を・・・・?アメリカでロストロギアが発見されたと言うの!?」

コリス「いえ・・・・。僕のクリスタルとしての力でも倒せない、

恐るべし地球怪獣が現れたんです。名はカプリゴン・・・・・!

物凄い走りを誇り、強力なニードル光線を必殺技に多くの国の平和を壊した悪の獣です。」

なのは「なるほど・・・・。敵は怪獣か・・・・。」

コリス「そうです!怪獣を倒すには、どうしても怪獣を倒さねばならないんですっ!!!」

なのは「・・・・そうしたいのも山々だけど・・・・。」

コリスはなのはが協力してくれるのではないかと思い、喜びそうになる。しかし・・・・。

なのは「実は、そろそろこの機動六課・・・・。もうすぐ解散するかも知れないの。

残念だけど、機動六課であなたの協力する事はできないかも・・・・。」

コリス「そ、そんな・・・・・っ!」 コリスはそれを聞いて落ち込む。

なのは「ごめんね。せっかくモモ先輩からの頼みだと言うのに・・・・・。」

コリス「・・・・たとえ、機動六課でなくても、あなたの力が欲しいんです!」

なのは「・・・・っ!?」

コリス「あの恐怖の怪獣を倒すために、どうしてもあなたの力が必要なんです!!!

不屈のエース・オブ・エースとしてのあなたの力がっ!!!!

だから、お願いです!!あなたの魔法の力を僕に貸してくださいっ!!!」

なのは「・・・・そこまで言われるなら、しょうがないわね・・・・。」

コリス「え・・・・?」

なのははコリスの言葉を真剣に聞き、やがて微笑んで、ついに決意した。

なのは「なら、協力してあげる!」 なのははついにコリスに協力する事になった。

コリス「本当ですか!?」

なのは「うん^^コリスはただし、フェイトちゃんたちは、

他の用事で忙しいから、私一人だけで我慢してね?」

コリス「はいっ!!あなたの他にも、姉さんが日本で、

他の魔法少女たちを集めていますので、その人たちと、

一緒に力を合わせてください!!!僕らと共に怪獣を倒しましょう!!!」

なのは「うん!一緒に頑張ろっ!」

そして、コリスとなのは熱い握手を交わした。二人はとても良い笑顔である。

なのは「・・・・そうだ!せっかく来たんだから、ちょっとこの街で遊んでいかない?」

コリス「・・・いえ。僕はいち早くアメリカに帰ります。

アメリカでいつカプリゴンが襲いに来るかわかりませんから・・・・。」

なのは「そっか・・・。じゃ、私は後で駆けつけるから。」

コリス「はいっ!アメリカでまた会いましょう!!待ってます!!!」

コリスはそう言いながら、手を振った。そして、光に包まれて消えていった。

なのは「・・・・必ず来るからね・・・・・。」


とある海では、太陽が沈んでくる。そう。夕方が来たのだ。

その海の近くにあるのは、日本のどこかの海岸であった。

そこに、ZEROが着陸していた。モモは既にZEROから降りていた。

この時は既に月が昇り、空の暗い夜を迎えていた。

モモ「・・・・間もなく怪獣がアメリカにやってくる・・・・っ!

この日本では夜だけど、アメリカでは間もなく夜明けが来る。

アメリカに朝が来たとたん、カプリゴンが間違いなく、

アメリカのあらゆる都市を火の海にしてしまうだろう・・・・!!

そうなる前に、なんとしても魔法少女を多く集めて、協力してしなきゃっ!!!」

モモはできるだけ魔法少女を集めようと、東京の街へ走った。


宇宙に浮かぶ夢の国・マリンナーサ。そこの内部で王様と王妃様が、

巨大なスクリーンでモモの様子を見ていた。

王妃様「・・・・モモは魔法少女を集めると言いましたが、

果たして、彼女たちは実在するのでしょうか?だとすれば、

それはただの本に書かれた伝説に過ぎないのです。」

王様「しかし、モモの他にも魔法少女はいると思うだばァ!!!

魔法よ!魔法よ!怪獣やっつけチチンプイプイ!!w」

王様はいかにも魔法少女らしい衣装で大はしゃぎで浮かんでいた。

王妃様「あなたは男ですから、魔法少女ではありません。」

王様「あ・・・・;だば~っ!!!」

王様はそう言われると、元の衣装に戻り床に落ちた。

王妃様はそれを見て、呆れてため息をする。

王妃様「はぁ・・・・。しかし、あの怪獣カプリゴンは、

クリスタルでは勝てない程の邪悪な力があります。」

王様「そのためにも、モモの魔法だけでは駄目だば!!

もっと多くの魔法少女の魔法の力が絶対不可欠だばぁ~っ!!!」

王妃様「そうだといいのですけど・・・・・。」

王様「モモとコリスと魔法少女が力を合わせれば、絶対そうなるだばっ!!!!」

王妃様「そうですか・・・・。何はともあれ、頼みますよ。モモ、コリス。」


ここは、日本の町の一つ、友枝町である。ここは、

かつて、あのカードキャプター・さくらがクロウカードと戦った伝説の地でもある。

そして、ここ、伝説のカードキャプターが住んでいる木之本邸の前に、モモがいた。

モモ「・・・・あったあった。ここが、伝説の魔法少女の一人、

カードキャプターさくらの家が!・・・・でも、無理やり誘うのはマズいわね。

そうだ!同じ魔法少女なら、波長を感じてくれる。よーし!さっそく!!」

モモはさっそくミンキーステッキを上に掲げ、その先端からピンク色の光波を出した。

そして、光波が消えると、木之本邸のドアから、

さっき眠っていたのか、パジャマを着ている少女と、

小さな浮いているぬいぐるみのような小動物が出てきた。

そう。この少女がカードキャプターさくらであった。

そして、小動物がさくらの相棒であるケルベロス。又の名をケロちゃんである。

さくら「んにゅぅ・・・・。ケロちゃん、この辺りで謎の波長を感じたって本当?」

ケロちゃん「ん~。けど、本当は眠とうて、本当のところはまだわからんのや。」

さくら「うぅん・・・・・。あっ!!誰かいる!!!」

ケロちゃん「ん・・・・?あっ!ホンマや!!」

そして、さくらとケロちゃんは目の前に、モモがいる事に気づく。

モモ「ハロー!あなたが、伝説の魔法少女の一人、カードキャプター・さくらと、

その相棒の封印の獣・ケルベロスことケロちゃんね?」

さくら「ほえ?なんで、私たちを知ってるの?」  ケロちゃん「お前さん、なにもんや?」

二人はまだ、この女性が同じ魔法少女の一人たるモモである事を知らないそうだ。

モモ「私はモモ。マリンナーサの王女のモモよ!!」

さくら「えっ!?あ・・・あなたが、あのマリンナーサから来た魔法のプリンセス・

ミンキーモモ先輩の二代目さん!!??ど・・・どうして、ここに・・・・!?」

モモ「そうよ。実はあなたたちに願いがあって来たの。」

ケロちゃん「願いとは何の事や。」  さくら「私にできる事なら、なんでもします。」

モモ「実は、あのウルトラマンクリスタルでも倒せない怪獣が出て、

ちょっと困っているの。そこで、あなたの魔法少女としての力が必要なの。

もし、都合が良ければ協力してくれる??」

さくら「クリスタルってあの、今、アメリカの平和を守っている、

ウルトラマンさんですよね?彼を助けはしたいんですけど、

怪獣さん大きいし、ちょっと・・・・。」

ケロちゃん「それに、ウルトラマンでも倒せないと聞くと、

あんた(モモ)とさくらの魔法でもちょっとアカンかもなァ・・・・。」

モモ「私たち二人だけじゃないわ。ほらっ!!!!」

モモはその語尾とともに、左手を左方に出した。さくらとケロちゃんが、

その方向を見ると、そこに3人がいる事に気づく。

さくら「ほえっ!!?あ・・・・あなたたちは・・・・!!!」

さくらはその3人を見て、驚く。その3人とは、

赤い髪に二つのシニヨンを持つした少女、黒い髪の少女、金髪の大人っぽい少女がいた。

この3人も伝説の魔法少女であった。この3人の魔法少女は、

春風どれみ(おじゃ魔女どれみシリーズ)、神山満月(満月を探して)、

如月ハニー(キューティーハニーF)であった・・・・・。


しかし、アメリカでは運命の朝を迎えていた。コリスはDGC基地の司令室へ来た。

コリス「おはようございますっ!!!」

シュドー「遅ェぞ!!」 テブリッシュ「今の状況がわからんのか!??」

シュドーが遅くなったコリスに一喝し、テブリッシュがスクリーンの方に指をさす。

スクリーンでは、カプリゴンがアメリカの海岸を走っている映像が流れていた。

コリス「っ!?カプリゴンめ・・・・っ!!ついにアメリカに上陸したかっ!!!」

イチゴ「アメリカ第7艦隊の防衛網を突破してしまったそうなんだ。

艦隊の数は半分以上に減ってしまった。あのアメリカ第7艦隊が・・・・!!」

シュドー「それほど、カプリゴンはとっても恐ろしい怪獣ってワケだ。」

テブリッシュ「間もなくカプリゴンは都市へと進行する。

我々は怪獣から都市の人々を守らなければならん。これは、

今までより険しい戦いになるだろう。」

サキ「こんな時にモモ隊長がいないなんて・・・・。」

イチゴ「でも、そんな事を言ってる場合じゃない。我々の敗北は、アメリカの敗北となる。

皆さん、隊長がいなくても我々だけでも怪獣をなんとかして倒しましょう!!

それでは、出動します!!!!」

つづく

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なんと、聡子の家族がSSPと関係していたそうだ。

しかし、どんな関係なのだろうか・・・?その秘密が今、明かされる。

光次郎「聡子さんの家族が・・・・SSPと関係って・・・・!?」

聡子「・・・・ええ。まあ、別に大した事ないけどね・・・・・。

・・・・私の父は、SSPの科学者なの。母はSSPの戦闘教官をやっているわ。」

光次郎「そ・・・そうなんですか。知らなかった・・・・。」

聡子「・・・・本当は知って欲しくなかったわよね・・・・。」

光次郎「・・・・でも、それと終る日とどんな関係が・・・・??」

聡子「実は・・・・私たち。この日本から離れて、世界へ旅立つの。」

光次郎「世界へ・・・・・っ!?つまり、どこかの外国に住む事になったのですか!??」

聡子「ええ・・・・。両親の都合でね・・・。」

光次郎「親の都合で・・・・?」

聡子「世界中でデスナイトとSSPの紛争が激しくなっている。

そこで、SSP本部は、日本支部でトップに近い者たちを最高司令部に入れようとしたの。

その中には、私の両親も入っていたわ。父さんや母さんはそれを受け入れた・・・・。

私はそんなの、受け入れる気はなかったのに・・・・・っ!」


これは、聡子の過去の記憶である。時は、まだ夏休みの事・・・・。

聡子「ええっ!!?世界へ引っ越すのですか!!??」

聡子は自宅の居間で自分の両親と話をしていた。

聡子の父「そうだ。実はSSP本部から、日本支部から、

最も科学者としての経験を持つ私と、最も戦闘教官としての経験を持つ母を、

最高司令部のメンバーに選ばれたのだ。」

聡子「そ・・・そんな。いきなり、そんな事になるなんて・・・・っ!!」

聡子の父「今、世界中ではSSPとデスナイトの戦争が激化しつつある。

SSPはこれらを対処すべく、各地のSSP支部の統一を考え、

各地の支部から最もSSPとしての経験を持つエリートを、

新たに最高司令部のメンバーに加わろうとしているのだ。」

聡子「そ、そうなのですか・・・・・。」

聡子の母「仕方がない事なのです。我々日本支部は、

デスナイトの日本支部を倒せた事ですし・・・・・。

私たちのような敵の支部を殲滅した他の支部は滅多に少ないのです。」

聡子の父「その敵の支部を完全に駆逐した各支部のメンバーたちも、

歴戦の勇士として、最高支部に歓迎されるそうだ。我が娘、聡子よ。

デスナイトとの戦争を最小限に止めるためには・・・・・。」

聡子「家族で世界に出発する事ですね?それは、いつですか!?」

聡子の父「・・・・1年後と予定されている。だが、1年以内に、

行く事をお勧めされている。近い内に行かなければ・・・・っ!」

聡子「待ってください!!!・・・それは、もう少し待って頂けませんか??」

聡子の父「うぬ?聡子。何か・・・言いたい事あるのかね?」

聡子「・・・・私。まだ秋田学園に通っているのですよ?それに、

私には光次郎君や日向さんを初めとする友達がいるんです・・・・。

その人たちとお別れするなんて・・・・っ!!」

聡子の母「ごめんね。聡子。ですが、人はいつか別れる事があるんです・・・・。

お前にも、その時がいつかは必ず訪れるかも知れないんです・・・・・。」

聡子の父「さぁ・・・・。聡子よ。いつ世界へ出発してもおかしくないように、

準備でもしておきなさい・・・・。」

聡子「はい・・・・・。ですが、私から、一人の娘としてのお願いがあります!!!」

聡子の母「なんですか?」

聡子「・・・・・あと2年、待ってくれませんか!!?」

聡子の父「何っ!!!?」  聡子の母「なんですって!!?」

聡子の両親は、聡子の発言に驚く。

聡子「どうせ・・・・別れてしまうのであれば、

せめて、学園を卒業させて、それで友達と別れさせてください!!!」

聡子の父「・・・正式に学園を卒業したいのか・・・・?一人の人間として・・・・・。」

聡子「・・・・そうです!!それしか・・・・心地よい別れはないかと思いまして・・・。」

聡子の父「しかし、我々は世界へ出発するのに1年遅れてはならない・・・・っ!」

聡子の母「でも、このままでは聡子が可哀想です・・・・・。」

聡子「もし、学園の卒業に成功したら、世界に出発します。

そこで、立派なSSP隊員になろうと思いますっ!!」

聡子の母「どうしましょう。あなた・・・・・っ。2年間立っても、

デスナイトとの戦争が終りそうにないと思いますわ。

たとえ、デスナイトを倒しても、SSPとして多くの犯罪を取り締まる使命がありますし・・・・。」

聡子の父「・・・・よろしい!!では、2年間。聡子よ。

お前が学園を卒業するのを待ってやろう!!それから、即座に世界へ出発するぞ!!!」

聡子「本当ですかっ!!?」  聡子はそれを聞いて、喜ぶ。

聡子の父「たとえ、デスナイトが滅んでもSSPは存続する。世界への出発は変わらぬぞ?」

聡子の母「よかったわね。聡子。上官にその事をお伝えしましょう。」

聡子の父「よいか!?我が娘よ。この2年間、悔いのないような思い出を造るのだぞっ!!!」

聡子「はいっ!!!・・・・・・・っ。」 聡子は喜んで返事するが、何故か表情が暗くなった。


そして、現在。光次郎はその話を聞いて、切なそうな表情をしていた。

光次郎「・・・・・それで、聡子さんはこの学園を卒業して世界へ・・・・っ。」

聡子「たとえ、デスナイトが壊滅しても地球に悪が存在する限り、

SSPの仕事が終らない。私が日本から離れ、あなたたちと別れるのは、

避けられない運命なの。ごめんね。現実って厳しいんだね・・・・・。」

光次郎「・・・・・聡子さんにそんな重大な事があったなんて・・・・。」

聡子「・・・・本当は私、SSP隊員になりたくなかったの。

私ね。人の命を奪う事や、醜い争いをするのが嫌だから・・・・・。」

光次郎「そうですか・・・・・。人の命を奪うのって、

本当はしてはいけないって事ですからね。でも、デスナイトは、

真奈美ちゃんを殺した。だから、僕は憎しみで真奈美ちゃんを殺した、

日本支部の人間たちを皆殺しにした。本当はしてはいけないと思ったのに、

憎しみがそうさせた。それから、僕は人の命などなんともなく思いそうになった事もあった。

・・・・・でも、聡子さんは本当はどんな夢があったんですか?」

聡子「・・・そうだね。本当の私の夢は・・・・・・・。」

聡子はそう言いながら、頬を赤く染め、光次郎の両手を両手でとる。

そして、自分の顔を彼の顔へと近づく。光次郎はこれを見て、頬を赤く染めドキッとする。

光次郎「え・・・・・・っ?さ・・・・聡子さん・・・・・??///////」

聡子「・・・・・・・っ。」 聡子はそのまま、光次郎の顔へと近づけ、

やがて互いの唇が近づき合う。光次郎は興奮か目をキツく瞑る。

しかし、聡子はやめない・・・・。聡子の夢・・・・・。それはまさか!?

キーンコーンカーンコーン  その時、いきなりチャイムが鳴り出した。

聡子「・・・・・あっ!!!////////」  光次郎「おお・・・っ!?;」

チャイムに驚いた二人は我に返るように互いから離れた。

光次郎「こ・・・・これは・・・・・・?;」

聡子「どうやら、次の授業が始まる時間の合図ね・・・・。」

光次郎「そ、そうですか!!?じゃ・・・・じゃあ、クラスに戻りますね^^;」

光次郎は焦りながらの笑いで、自分のクラスへと戻った。

聡子「・・・・・くすっ。失敗しちゃった・・・・・。」

聡子は落ち込みそうな笑みで、そう言った。

聡子「・・・・・あとで、やらなくちゃ・・・・。」


そして、とある街では亜紋が堂々と人ごみの中で歩いていた。

亜紋「ククククククク・・・・・っ!!今度はより多くの空港を破壊してやる!!

よし!ブラックアタッカー部隊にもやらせてもらおうっ!!行け!!

ウィング・フェニックスよ!!!今日こそ空港を、全て爆撃するのだ!!!!」


そして、伊丹空港の上空からウィングフェニックスが飛んできた。

ウィング・フェニックス「ピュイイイイィィィィィィィィン」

ヒュオオオオォォォォォォ  ドカアアァァァァン

そして、ウィングは猛スピードによる突撃で空港の建物を破壊してしまった。

さらにウィングは再び上空にあがり、無数にミサイルを連射し、

飛行機を初め、あらゆる物を破壊し、空港を燃える廃墟にしてしまった。


第6分隊基地の司令室では、既にその事件を察知した春日が、

前の隊員たちにその事件の事を伝えていた。

光次郎、青井、桜も学園での授業を終えたので、この中にいる。

春日「伊丹空港をモンスロイドが、関西空港を襲ったわ!今度は四国を襲う気よ!!

さらに、熊本空港では、石垣空港では爆破テロを受けて壊滅状態らしい。

犯人はブラックアタッカー!デスナイトがとうとう動き出したんだわ!!」

光次郎「畜生!!デスナイトめ!!一気に作戦をコンプリートする気か!!!」

春日「清水、野沢、木之本、折原はフライングでモンスロイドの殲滅!

残りは各空港を襲うブラックアタッカー部隊の掃討に入って!!!」

つづく

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まず、今日の戯言をぼやかせていただきます。

今日の夕べで、大怪獣バトルのギャラクシーサーガの後編をやってみました。

1回目のサラマンドラ&ベロクロン戦(この時はマグマ星人、メトロン星人、ギギと、

宇宙人だらけでやってみましたw)は少し余裕でしたが、

2回目のヤプール戦はかなり難しすぎで、負けちゃいました(´・ω・`)

2回目を飛ばし(ぁ)、最終回たる3回目のウルトラマンベリアル戦へ。

かなり難しそうですが、負けずにレイモン、ゴモラ、ザムシャーで立ち向かいましたが、

ピンチでした。負けそうなのかと思ったら・・・・。

ウルトラマンゼロがストライカーとして一緒に戦ってくれるので、

もう少し頑張ってみると、ストライカーのゼロ、頼もしすぎ、最高w

最後はレイモンのラッシュ攻撃→ミクラス召喚+ウルトラマンゼロのダブルスラッガーで、

ついに!!ウルトラマンベリアルを倒せちゃったんです!!!

まさか、この僕がサーガモードの最後の強敵を倒せるなんて、

たぶん、思えませんでした・・・・・。でも、

本当にクリアできちゃったんです!僕の心は晴れ晴れしそうになりました。

前のNEOのストーリーモード第2部の最後の敵を倒せなかった自分が・・・・(ぁ

ちなみに、第1部はほとんどやってませんので、そのラスボス戦もやってません(ぇ

本当は万一、負けた時の鬱憤を晴らすために、もっと遊ぶつもりでしたが、

クリアできたので、即座に帰りましたとさ。

あ、ちなみに、式さんからバトンが届いたので、

そのバトンをやっちゃおうと思います^^

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