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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ライス「うむ!!チャンスだ!!メカアームを作動せよ!!!」

ブラック・アタッカー「はっつ!!」 一人のアタッカーがあるレバーを引いた。


そして、アクアンは左右の機体からそれぞれ2本のメカアームを出した。

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイイイイィィィィィ」

光次郎「っ!!メカアームだ!!!奈々ちゃん!!!」

青井「っ!!!!?」 光次郎の声を聞いた青井は一瞬我に返る。

しかし、時遅く。2本のメカアームはフライングを捉えた。

光次郎&青井「うわああああぁぁぁぁっ!!!!?」

桜「光次郎君!!!奈々ちゃん!!!」

清水「敵はメカアームでフライングを捕らえた!!これでは身動きが取れない!!」

野沢「早く助けなきゃ・・・!でも、激しい連撃ではフライングにも危害が・・・!!」

青井「く・・・・っ!!放せええぇぇっ!!!」

光次郎「敵は僕らを挑発するために、あんな言葉を・・・・!くっそォ!!!」

青井は怒りのあまり、無理やり操縦桿を激しく動かし、

光次郎は悔しさでコンピューターを叩いた。しかし、フライングは開放される事はない。

そこに、通信機から再びライスの声が出た。

ライスの声『はっはっはっは!!どうだね。青井奈々よ。

復讐はあまりにも醜い怒りの欲望。その欲望こそがこの俺様の餌なのだよ。』

青井「ライス!!!お前だけはぶっ殺す!!!家族の仇いいぃぃぃぃ!!!!」

青井は操縦桿を動かし続けた。ライスはさらに挑発する。

ライスの声『クククク!!怒れ!!怒れ!!自ら壊れてしまうがいいっ!!!」

光次郎「くそ・・・!こんな時に攻撃できないとは・・・!!」

その時、光次郎は通信機を切り、再び通信機を使った。

光次郎「フライングよりランドへ!!フライングよりランドへ!!」


アクアン・フィッシャーの内部で、ランドはスクリーンを眺めていた。

スクリーンでは、メカアームによって動けないフライングが移されていた。

ライス「高町とやらめ・・・!俺の挑発を見切って通信を切ったな。

よろしい!!全大砲をフライングに向けよ!!フライングを地獄を落とせ!!!」


アクアン・フィッシャー「プイイィィップイイィィィップイイイイイィィィィィィィ」

そして、アクアンは全ての大砲をフライングに向けた。このままでは危ない。

その時、ランドバーナーが4発のホーミングミサイルを発射した。

そのミサイルはそれぞれ2発、メカアームを1本ずつ攻撃した。それにより、

2本のメカアームが爆破した。完全に壊れてないが、

ダメージのあまりにフライングを開放した。

アクアン・フィッシャー「プイィィップイイイイイィィィィ」

フライングは自由に飛び回り、形勢逆転を開始した。

ライス「何っ!!!??」 ライスはこの状況に驚く。

光次郎「どうだ!!SSPのチームワークをなめるなよ!!!」

青井「今こそ!!家族の仇をおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

そして、フライングは再びアクアンの方へ向かった。

青井&光次郎「プラズマスターライトカノン!!!!!」

フライングはプラズマスターライトカノンを発射して、アクアンを攻撃した。

ドカアアアアァァァァァァン プラズマスターライトカノンがアクアンに直接攻撃した。

しかし、アクアンは完全に破壊されてはいない。複数の機体が損傷しているが・・・・。

光次郎「そんな・・・・っ!!」 桜「プラズマスターライトカノンを耐え抜いた!?」

ブラック・アタッカー「ライス艦長!!!機体損傷が91パーセントに上昇しました!!」

ライス「く・・・・っ!やはり、復讐とは恐ろしいものであるな!撤退せよ!!」

そして、アクアンフィッシャーは海に潜水した。完全に潜水したらもう攻撃できない。

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイィィップイイイイィィィィィィィィ」

青井「くそぅ!!待てっ!!!」 フライングは通常バルカンとレーザーバルカンの、

ダブル攻撃で潜水するアクアンを攻撃した。しかし、少ししか命中できない。

アクアン・フィッシャー「プイイイィィィィップイイイイイィィィィィ・・・・・」

アクアンはついに潜水し、見失ってしまった。モンスロイドの撃墜に失敗してしまった。

光次郎「ちきしょうっ!!!逃げられちまったぜ・・・・!!」

青井「うあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

その時、青井は復讐の元凶を逃がしてしまった事に、何故か発狂を始めた。

光次郎「な・・・・っ。奈々ちゃん・・・・・!?」

青井「わああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!やああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

きゃあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」

青井は発狂を続けながら、こう思った。復讐を果たせなかった。

家族の仇をとれなかった。仇に馬鹿にされた。

それらが呪いとなり、青井を苦しめたのだ。

光次郎「・・・・奈々ちゃん・・・・。」 光次郎は青井を同情しようにも、できないでいた。

彼は青井の悲しい姿を、ただ見ているしかなかった。


第6分隊基地の司令室では、春日の前に落ち込む青井が立っていた。

春日「フライングの運転担当はあなただったね。」

青井「・・・・・はい。」

春日「どうりでフライングの動きがおかしいと思ったわ。

あのモンスロイドと何か因縁があるの?」

青井「・・・・・・っ。復讐すべき男です。」

春日「・・・・証明できる?」

青井「それが・・・・声だけで・・・・。」

清水「もし、勘違いだったら済まないわよ!?」

野沢「待って!清水さん。今は隊長に任せましょうよ・・・・。」

清水が青井に近づこうとするが、野沢は彼女を止めた。

春日「・・・・もし、その相手が復讐の相手ではなかったら、どうするつもり?」

青井「・・・・それは・・・・。」 光次郎「奈々ちゃんは何も悪くありません!」

春日が青井に質問している途中、光次郎が割って入り、青井を庇った。

桜「光次郎君・・・・・。」 春日「高町隊員・・・・・。」 青井「っ!」

光次郎「奈々ちゃんはただ、復讐の相手を見つけて、

その相手を倒そうとしただけなんです!!彼女は憎しみで我を失っただけです!!

だから・・・・・彼女を許してやってください・・・・!」

春日「高町隊員・・・・・。」

青井「・・・・あんたには関係ないわ。」 光次郎「え・・・・!?」

青井は静かな声で光次郎に言った。彼女は光次郎に庇って欲しくなかったのか?

青井「これは私の復讐に関する話なの。あんたなんか関係のない事よ・・・!

ほっといてよ・・・・!!あんたに私の何がわかるってのよ・・・・!!」

光次郎「わからないかも知れない。けど、関係ならあるよ。

前にも言ったよね?僕も君と同じ復讐心を持っていたって。

でも、復讐は・・・・憎しみは乗り越えられる。前の戦いで君は・・・・。」

青井「・・・・でも・・・・そのつもりはなかった・・・・!

私には無理よ。復讐を乗り越えられるなんて・・・・。」

青井は涙を流して、走って司令室から出た。

清水「あっ!!待て!!」 野沢「な、奈々ちゃん・・・・・!?」

桜「奈々ちゃん・・・・・。」 桜が春日を追おうとするが、春日が止めに入る。

春日「今は一人にしてあげましょう・・・・。復讐に完全に呑まれたのね、青井隊員。」

光次郎「奈々ちゃん・・・・。なんとか復讐心を捨ててくれ・・・・っ!」

春日「・・・・・さて。話は変わって、今回現れたモンスロイド。えーと・・・。」

光次郎「アクアン・フィッシャーです。」

春日「そう。アクアンフィッシャーだったわね。あなたたちも見たとおり、

魚類のようで戦艦のような存在の正体はデスナイトのモンスロイドだったわ。

そのモンスロイドのアクアンは前に数ヶ所の海域に出没したわ。」

清水「それで、あらゆる船を沈没させたのですね・・・・?」

春日「ええ。特に軍艦やタンカー、輸送船など。さらには客船まで・・・。」

野沢「それらの船から、あらゆる物を奪っているのですね・・・・。」

春日「そうかも知れないわ。SSPの第9分隊は海上要塞、

ネプチューン・シップを使う事にしたわ。」

光次郎「ネプチューン・シップって、海の敵に対抗するために作られたのですか?」

桜「ええ。第9分隊は実は、海上での任務が主な得意任務よ。」

光次郎「ふぅん。そうかァ・・・・。」

春日「ネプチューン・シップは今日の深夜に出撃する事になるわ。

そして、私たち6分隊は他分隊から専用潜水艦・サブマリア・リキッドスをレンタルする。」

光次郎「サブマリア・リキッドス!?」 桜「複数の分隊が持っているマリンメカですね・・・!」

春日「もし、ネプチューンによるアクアン撃退が失敗した場合、

我々はサブマリアでアクアンを倒すわ。それまで、解散。」


そして、光次郎と桜は帰りのため、秋田町を歩いていた。

光次郎「・・・・・・・っ。」 光次郎は青井の事が心配で落ち込んだ。

桜「・・・・奈々ちゃんの事が・・・心配なのね・・・・。」

つづく

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サキ「そんな・・・!クリスタルはいつもならおとなしい怪獣には優しいのに・・・。」

ウルトラマンクリスタル?「ハアアァァァッ!!」 クリスタルはかかと落としで、

ガルモンを叩きつける。さらに、両手を合わせて怪獣の頭を攻撃する。

ガルモン「キィアアァァァ~ッ!キィアァァァ~ッ」

ガルモンは怯えながら、クリスタルから離れようとする。

ウルトラマンクリスタル?「フウウウゥゥゥゥゥ・・・・!!トアァァッ!!!」

しかし、クリスタルは怯える怪獣を蹴り上げた。クリスタルはそんなに容赦なかったのか?

コリス「・・・・違う・・・・・!!」

そう。違うのだ。元々クリスタルはコリスが変身した姿。

今、怪獣を攻撃しているクリスタルは何かが違う。

ウルトラマンクリスタル?「ショワ!!デヤアアァァァッ!!!」

クリスタルはガルモンにチョップを打ち込み、アッパーで殴り飛ばす。

ガルモン「キィアアアァァァ~ッ!キイイイイイイイィィィィィ~」

コリス(僕が・・・・僕がこんな事をするハズがない・・・・っ!!!)

ガルモンは必死に立ち上がり、口から火炎を吐き出した。

ウルトラマンクリスタル「シュワ!!」 クリスタルはその火炎を軽く避けた。

ガルモン「キィアァァァァ~ッ」 怪獣はクリスタルから必死に離れていく。

ウルトラマンクリスタル?「ショワッハッハッハッハッハッハッハッ・・・・!!!」

クリスタルはガルモンを追い詰めるように歩いていた。

そして、クリスタルはエクセリック光線の構えをとる。その時・・・・。

コリス「やめろおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

コリスはついに怒りが爆発し、ZEROのレーザーバルカンでクリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル?「グワアアァァァァッ!!!!」 クリスタルは攻撃を受けてひるむ。

テブリッシュ「コ、コリス!!?」 シュドー「ウルトラマンに攻撃を・・・・!?」

ガルモン「キィアァァ~ッ!キィアァァ~ッ!キイイイイイイィィィィ~」

ガルモンは今がチャンスだと思い、空を飛び出してどこかへ去っていった。

サキ「怪獣がどこかへ行きました!!」 イチゴ「飛ぶ事もできるとは・・・。流石宇宙怪獣。」

ウルトラマンクリスタル?「フウウゥゥゥゥ・・・・!!ショワアァァッ!!!」

怒ったクリスタルはクリスタルレーザーで、ZEROを攻撃。ZEROはそれを避ける。

コリス「くっ!!ディバイン・レーザー!!!!」

ウルトラマンクリスタル?「グワアァァァッ!!!ウウゥゥ・・・!シュア!!!」

攻撃を受けたクリスタルは空を飛んで、

去っていった。コリスはそんな彼を見てこう思った。

コリス(あいつ・・・。一体、何者なんだ・・・・!?)


そして、DGCの基地に戻った隊員たち。しかし、シュドーとテブリッシュ、

そしてイチゴがコリスに近づいてきている。

シュドー「一体、どう言うこった?俺たちのヒーロー・クリスタルを攻撃するなんざ・・・!」

コリス「・・・っ!罪のない怪獣を攻撃するようなあいつはクリスタルではありません。」

テブリッシュ「確かに、今回登場した怪獣はまだ罪があるかはわからない。

しかし、あの怪獣に罪がないとは限らない事もある。

だからって、ウルトラマンへの攻撃は・・・。」

コリス「では、あの怪獣を見捨てろって事ですか!!?」

コリスは突然、怒鳴った。彼の怒声に3人の男は驚いた。

イチゴ「そ、そう言う事を言ってるんじゃないんだ。

確かに君の意見は正しいのかも知れない。

ただ、クリスタルが何がしたいか僕たちだってわかったもんじゃない。」

シュドー「それとも貴様・・・。どうして、クリスタルを攻撃する権利がある?

もしや・・・・。これから怪獣の味方になろうというワケか!?」

シュドーはコリスに拳を向ける。コリスは怯えを見せずに冷静に発言する。

コリス「・・・・あの怪獣はただ、故郷を失って寂しがっているだけです。

怪獣は本当は優しい奴なんです。そんな寂しがりやを殺そうとするウルトラマンなど、

ウルトラマンではない・・・・!ただ、それだけなんです・・・・・。

怪獣の気持ちを理解してから行動する。それが正義ではないのですか・・・・?」

シュドーはそう聞いて、コリスを放す。テブリッシュも冷静にこう言い返す。

テブリッシュ「確かに俺たちは正義のDGCだ。クリスタルも同じだ・・・・。

だが、一匹の怪獣のせいで俺たち正義の者同士が争っている場合ではない・・・!」

こうして、3人の男たちはコリスから離れた。モモはそれを冷静に見ていた。


コリスとサキは廊下を歩いていた。サキがコリスにこう囁く。

サキ「私はコリスの言い分が正しいと思うよ。」 コリス「え・・・!?」

落ち込むコリスは彼女の言葉に反応する。

サキ「だって、ウルトラマンクリスタルがあんな酷い事するワケないもん。

クリスタルは寂しい怪獣やおとなしい怪獣には優しいハズだもんね・・・。」

コリス「サキさん・・・・。」 コリスはそれを聞いて、微笑む。

そう。本来のクリスタルはこれまでにおとなしい怪獣や寂しい怪獣を救っていたのだ。

人間に乗ってもらう事が夢だった怪獣車・バン。事故で離れ離れになった、

テルテル坊主宇宙人・プサ星人親子。不幸な星から来た、孤独な宇宙怪獣・ワイリー星人。

魔人ブリガディアに無理やり醜い巨人に変えられた亜人間・シャムガソネなど・・・・。

クリスタルはそれらのような悲しい怪獣たちを救って来たのだ。

そうだ。今回のガルモンだってきっと、その連中の仲間なのだ。

クリスタルがそんな連中を平気で傷つけるワケがない。きっと何かがある。

コリス(そうだ・・・!あのクリスタルはきっと何者かの陰謀だ・・・!そうに違いない。)

コリスはそう思って真剣な表情になる。

サキ「・・・どうしたの?コリス君・・・・。」

サキが落ち込みそうで聞くと、コリスが笑顔に応える。

コリス「・・・・いえ。なんでもありません。ありがとうございます。」

サキ「そう・・・・。良かった。」 サキも笑顔になって安心する。

しかし、コリスはさらに安心している。サキだけが自分を信じてくれているのだ。

サキ「それとね。私、コリス君の笑顔が好きなの。

皆が笑顔になれる事を私は望んでいるわ。」

コリス「そうですか・・・。僕もサキさんの笑顔が好きです。」

サキ「そう・・・。ありがとう^^皆が笑顔になるためにこの仕事を頑張りましょ!」

コリス「はいっ!!」 コリスとサキは笑顔で一緒に歩いていた。

そこに、イチゴが走ってきた。コリスとサキはそれに気づく。

イチゴ「大変だ!!二人とも!!」

コリス「イチゴさん!?」 サキ「どうしたのですか!?」

イチゴ「隊長がお呼びだ。司令室に来てくれ!」

サキ「・・・・また怪獣が出てきたのですか!?」

イチゴ「いや。今度は違う事件が起こったんだ。」

コリス「違う事件・・・・!?」


こうして、3人は司令室に戻った。モモが隊員たちにこう伝えた。

モモ「・・・・防衛軍の調査隊からの報告によれば、

68地区の石油工場で爆破テロが発生したとの事よ。」

シュドー「なんですって!?」 テブリッシュ「石油は人類にとって大切な資源。

その資源が失ったとすれば、いつ紛争が起きるのも不思議ではない・・・・!」

サキ「酷い・・・!一体、誰があんな事を・・・・!!」

モモ「それはまだ不明だけど、

目撃者である黒ずくめの少年からの情報があったの。」

コリス「黒ずくめの少年・・・・!?」

つづく

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光次郎「っ!?ここで例の奴が出現した場所か・・・・・。」

そう。フライングはついに魚類のようで戦艦のような存在が、

出現した海域へと辿り着いたのだ。

そこには、破壊されたタンカーの残骸があった。しかし、例の存在はどこへ?

光次郎「ここが、魚類のようで戦艦のような存在が現れた場所か・・・・!」

青井「一体どこにいるの・・・!デスナイトめ・・・!!」

光次郎「・・・・相手がデスナイトだと良いね・・・・。

もし、そうでなかったら、新たな脅威が出てくるんじゃないかと思うよ。」

青井「いえ。私の考えが正しければデスナイトに間違いないわ・・・・!

それにしても、生存者らしいのが一人も見えないわね。」

光次郎「きっと、全員食べられてしまっただろう。奴の手がかりに、

なるような物もなさそうだし・・・・・。むっ!?」

その時、通信機が鳴り出したので、光次郎がその機械のスイッチを押す。

光次郎「こちら、高町!!」

桜の声『大変よ!!第W-6地区で例の存在が現たわ!!!』

光次郎「なんだって!!?奈々ちゃん!!第W-6地区へ飛ぶんだ!!」

青井「了解!!!そこに例のあいつが・・・・・!!」

フライングは第W-6地区へと急行した。


W-6地区は海が近い町であった。そこの海から沸騰とともに何かが現れた。

その何かとは、複数の大砲を持っていた。そして、青い色を持つ機体が。

その姿はまるで、魚であった。顔はいかにも怪魚らしい。そう。この奇怪な姿を持つ者こそ、

魚類のような戦艦のような存在であった。こいつはデスナイトのモンスロイド。

人呼んで、アクアン・フィッシャーである。

アクアン・フィッシャー「プイィィップイィィップイイイイィィィィィッ」

アクアンフィッシャーは町へ近づいていく。それを見た人々は・・・・。

町の人々「っ!?きゃああぁぁぁぁ!!!」 「に、逃げろォ!!」

「怪獣が来たぞおぉぉぉ!!」 「いや、あれはテロリストの新兵器だあぁ!!」

「戦艦がこっちに来るぞっ!!!」 「でっかい魚が食いに来るぞぉ!!!」

それぞれ戦艦なのか怪獣なのかと見て、逃げ惑っていた。その人々を、

非難させているのはSSPの隊員たちである。中には桜がいる。

桜「皆さん!!落ち着いて非難してください!!!」 そこに、清水と野沢が来る。

野沢「桜ちゃん!!敵が攻撃を開始してくるわ!!!」

清水「我々は戦車部隊で迎撃行動に出る!!住人は非難は引き続き任せる!!!」

桜「はいっ!!フライングファイターも応援に来てくれます!!」

アクアン・フィッシャー「プイイィィィップイイイイイィィィィィィ」

アクアンは複数の大砲でさっそく砲撃を開始した。無数の砲弾によって、

民家や建物が次々と爆発し、街並みが燃え始める。アクアンは砲撃を続ける。

そこに、SSPの戦車部隊が駆けつけた。戦車部隊の中には、

清水と野沢が操縦している戦車もあった。複数の戦車がアクアンに砲身を向けた。

清水「撃てえええぇぇぇぇぇ!!!!!」 そして、戦車部隊は一斉砲撃を開始。

無数の砲弾がアクアンフィッシャーに迫る。しかし、アクアンにその攻撃は効かないらしい。

アクアン・フィッシャー「プイィップイィップイィップイイイイイィィィィィ」

アクアンフィッシャーは戦車部隊の攻撃を受けながらも、町へと近づいていく。

その同時に、またも砲撃を開始し、無数の砲弾で街並みや戦車部隊を襲う。

少数の戦車が爆破され、また町が破壊されていく。

野沢「く・・・っ!この生体兵器!!強すぎる!!」

清水「耐えるのよ!!今にランドバーナーとフライングファイターが来るわ!!!」

そして、フライング・ファイターが駆けつけ、ランドバーナーも駆けつけた。

青井「こちら、フライングファイター!!これより援護に入ります!!」

そして、フライングがアクアンに向かい、ランドもアクアンを攻撃しようと、砲撃する。

ランドバーナーの砲撃を受けたアクアンだが、まるで効き目がないそうだ。

アクアン・フィッシャー「プイイイィィップイイイイイィィィィィィィィ」

青井「やはり・・・!モンスロイドだったのね・・・!!」

光次郎「うむ!攻撃開始!!!」 フライングはレーザーバルカンでアクアンを攻撃。

しかし、これもアクアンには通じない。アクアンは砲撃を続け、SSPを攻撃する。

それにより、戦車が複数破壊され、

ランドも少数の砲撃を受けてしまうが、破壊されてはいない。

そして、対空のために半数の砲身を上に向け、

そこで砲撃しフライングを攻撃するが避けられる。

野沢「く・・・っ!!このままでは地上部隊は全滅だわ・・・!!」

全ての住人の非難を終えた桜たち歩兵部隊もサンレントガンやバズーカに、

ランチャーなどでアクアンを攻撃。しかし、それでもアクアンを倒す事ができない。

アクアン・フィッシャー「プイィィップイイイィィィップイイイイィィィィィィィィ」

桜「攻撃を続けて!!できるだけ被害を最小限に食い止めるのよ!!!」

そして、対艦ミサイル車両部隊も来て、そのミサイルを一斉発射してアクアンを攻撃した。

それを受けるアクアンだが、さがる様子がない。対艦ミサイルは次々と発射される。

戦車部隊やランドも一斉砲撃し、

フライングも通常バルカンでアクアンを徹底的に総攻撃。

歩兵部隊も一斉射撃も加え、物凄いコンボ攻撃。

アクアンも流石にその一斉攻撃にはひるむ。

アクアン・フィッシャー「プイィィップイィィップイイィィップイイイイイィィィィィィ」

光次郎「敵がひるんできた!!このまま一気にプラズマスターカノンだ!!!!」

青井「ええ・・・・っ!ん!?」 その時、通信機が鳴り出した。

光次郎「通信だ・・・・!こんな時に・・・・!」 光次郎はスイッチを押す。

通信機からの声『・・・・青井家の娘はいるか・・・・?』

光次郎&青井「っ!!??」 二人は突然、謎の男の声を聞いて驚く。

どうやら、この声の男はSSPの者ではない。

光次郎「だ・・・・誰だ!お前は・・・・!?」

謎の声『青井家の娘はいるかと聞いている。青井家の生き残りよ。

この俺の声に聞き覚えがあるか・・・・・!?』

青井「・・・・っ!?まさか・・・・あんたは・・・・!!」

光次郎「っ!?」 光次郎は謎の声の主と青井に関係があるのではないかと疑う。

謎の声『んー?その声は・・・・やはり、SSPになったのだなァ。青井奈々よ。』

青井「・・・・・覚えているわ。あんたのムカツク声を・・・・!」

謎の声『クククククク!!久しぶりだなァ!青井奈々!復讐は気持ちいいかね!?』

青井「デスナイト韓国支部のギ・ライス・・・・・!!」

謎の声の主とは、韓国支部のギ・ライスであった。

ライス『ふふふふ・・・・。確かに俺は韓国の支部であった。

しかし、俺は今や対日本支部の一員よ!!あの時の出会いは覚えているかな?』

青井「ええ・・・!覚えているわ。あんたらが日本支部に協力して、

私たち家族の幸せをぶち壊した事をねェ・・・・!!!」

ライスの声『おお?わかってるではないか。ちなみに、

今、俺はアクアンフィッシャーのマスターになっているんだ!』

光次郎「アクアンフィッシャー・・・!今、僕たちが戦っている奴の事だな!?

お前は今、どこにいる!!!?」

ライスの声『クククク・・・・!それは、アクアン自体なのだよ!!!』

光次郎「アクアン自体!?では、

レキファルのようにモンスロイドを操縦していると言う事か!?」

青井「ならば、今こそ復讐を果たさせてもらう!!!!!!!」

すると、フライングはアクアンに急接近してきた。青井は操縦担当であったのだ。

光次郎「っ!!奈々ちゃん!!何するんだ!!

プラズマスターカノンは近距離では不利・・・・!っ!??」

その時、光次郎は青井の顔を見て驚く。彼女の表情はまるで、

復讐の鬼のような怒りに満ちていた。青井はやっと復讐の元凶を見つけたのだ。

その元凶は元韓国支部のギ・ライス。

その男を見つけた青井は今までにない怒りで我を忘れた。

自我を失いかける青井は復讐の目標たるライスを殺そうとアクアンに近づく。

青井「わああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」


ここはアクアンの内部である。そこはまるで某戦艦でよくある部屋である。

艦長席では、まるで艦隊の上司がよく着る衣装をしている男がいた。

その男こそが、ギ・ライスである。他に複数のブラックアタッカーがいて、

彼らがモンスロイドの操縦をしていた。ライスは艦長の役割を持っているそうだ。

ブラック・アタッカー「フライングファイターが接近して来ました!!」

つづく

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今回はやる事ないので、去年、どこかの年越し絵チャ(ちなみに、

その絵チャの司会者のゆさんとは当時はじめて会いました。)で、

キャプした絵を置こうと思います。

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