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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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青井「先輩や高町隊員の友達をジャンボロイドに変えるなんて・・・・!

こんな悲劇の運命を生むデスナイトは絶対に許せない・・・・っ!!」

野沢「ジャンボロイドにされた人間なんて・・・・凄く可哀想だよ・・・っ!!」

野沢がそう思って涙をして、清水は冷静さを欠けずに、静かな怒りの表情をした。

清水「・・・・これ以上、人間ジャンボロイドなど、悲しい機械など造らせはしない・・・・!」

春日「そのためには、やはりデスナイトを壊滅させなければ・・・・・!!」

春日のシーバーから通信音が鳴り出す。

春日「っ!こちら、春日!!!」

通信隊員の声『東京にて、新しいジャンボロイドが現れました!!!』

春日「な、何ですって!??」

光次郎「新しいジャンボロイド・・・・!?」


そう。それも、そいつは最強にして最悪の戦士であった。

黒い髪と鋭い目。そして、黒いマント。露出度が高そうな衣装。

そして、不気味な巨大な剣を持っている。このジャンボロイドこそ、

ダークネス・セイバーの巨大化バージョンであった。

ダークネスはヘルズ・エンペラーを連れて、東京の街に来ていた。

ダークネス・セイバー「我が名は、対日本攻撃支部・支部長のジャンボロイド、

ダークネスセイバーだ!!!今日からこの日本は我らデスナイトが占領する!!

ゆけ!!ヘルズ・エンペラー!!!この街全体を焼き尽くせ!!!!」

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアァァァァァァァァァ」

ヘルズは両目から青いレーザーバルカンを連射して、前のビルを多く破壊し、

尻尾からの電撃攻撃で後ろのビルを多く破壊した。ダークネスも破壊活動を開始します。

ダークネス・セイバー「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ダークネスは剣で次々とビルを斬り、破壊していった。街はあって間に炎だらけに。

ダークネス・セイバー「ふ・・・・っ!ダーク・スラッシュ!!!!」

ダークネスは剣を横に思い切り振った。そこから黒い三日月状の波状が飛んで来て、

前方のビルを一気に複数も斬り、それらは一斉に崩れてしまった。

ダークネス・セイバー「ザンバー・ビーム!!!」

ダークネスは剣の先端から鋭いビームを発射して、遠くのビルを粉々に吹き飛ばした。

ヘルズは4つの腕で周囲のビルを叩き壊している。

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアァァァァァァァオォ」

さらにヘルズは背中の翼を思い切り動かして、空高く跳んだ。

そして、別の場所に向かって、そこの建物を踏み潰しながら着地した。

ダークネス・セイバー「はあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ダークネスは別のビルを真っ二つにして破壊する。

そこへ、SSPと自衛隊の連合部隊が駆けつける。

リボルバージャック、戦闘機、戦車、

歩兵などの大部隊が2体の敵に対し、一斉攻撃を開始した。

リボルバー部隊はレーザー波状攻撃、戦闘機はミサイル、戦車は砲撃、

歩兵部隊はそれぞれマシンガンやバズーカ、ランチャーなどの銃器で攻撃した。

ダークネス・セイバー「うぁ!?くうぅ・・・・っ!!」

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアァァァァァァオォ」

ヘルズは青いレーザーバルカンで戦車部隊や歩兵部隊を攻撃した。

ダークネス・セイバー「ザンバー・ビーム!!!!」

ダークネスもザンバービームで戦闘機やリボルバーを次々と撃墜した。

ダークネス・セイバー「はああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・!!!!」

そして、ダークネスは剣に紫色のエネルギーを集中した。

ダークネス・セイバー「ファントム・ソニック!!!!!!」

ダークネスがそう叫ぶと、彼女の姿が一瞬にして消えた。

すると、何か見えない物に斬られた、戦闘機やリボルバーなどが次々と爆発していき、

他の建物も多く爆発していく。そして、辺り全体が大爆発した時、

その近くにダークネスが姿を現した。ファントムソニックは瞬間移動技であったのだ。

ダークネス・セイバー「くす・・・・・っ!!」


ダークネスとヘルズが東京で大暴れしているところを、

隊員たちがスクリーンで見ていた。光次郎たちはもちろん、第2分隊員たちも驚愕している。

日向隊長「ついに動きましたのね・・・・っ!対日本攻撃支部、

最強のジャンボロイドが・・・・っ!!」

春日「奴等は本格的に総攻撃を開始したそうね・・・・!」

野沢「ダークネス・セイバー・・・・!!今まで私たちが戦った、

ジャンボロイドよりも強すぎるわ・・・・・!!!」

清水「我々の戦力だけで、勝てるだろうか・・・・!」

光次郎(・・・・あかりさん・・・・・!!)

通信隊員「大変です!!日向隊長!!!」 日向隊長「どうなされましたの!?」

通信隊員が慌てた声をあげたので、日向隊長が彼の方へ向かう。

通信隊員「第5分隊がティアーズソウルによって壊滅させられたとの報告が入りました!!!」

日向隊長「な、何ですって・・・・・!!?」

春日「SSP日本支部の誇る10分隊の1分隊が全滅・・・・!??」

光次郎「まさか・・・・真奈美ちゃんが・・・・!

あの、真奈美ちゃんがここまでするのか・・・・・!?」

隊員たちは第5分隊が全滅したとの報告を聞いて、驚愕する。

通信隊員「あっ!また通信が入りました・・・・!!」

通信隊員がまた入った通信を解読すると、また驚きの表情をする。

通信隊員「た、たった今、第3分隊も全滅したとの報告がっ!!!」

日向隊長「そ・・・・そんな・・・・!!!」


SSPの第5、3分隊が全滅してしまった。それは全て、ティアーズソウルの仕業だ。

ティアーズ・ソウル「ハッ!!トウ!!!」

ティアーズはちょうど第3分隊基地を攻撃していように暴れていた。

ちなみに、その基地は工業地帯であり、敵はそこで大暴れしていたのだ。


ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアァァァァァァァァ」

ヘルズは東京で暴れ続けている。ダークネスはその時、恐ろしい笑みを浮かべる。

ダークネス・セイバー「・・・・くくくく・・・・・・!!」

すると、ダークネスは突然、消えた。ダークネスはどこかへ瞬間移動したのだ。


光次郎「あいつ・・・!どこかへ消えたぞ・・・・!?」

通信隊員「大変です!!今度は第10分隊が壊滅させられました!!!」

日向隊長「そ・・・・そんな・・・・・!!!!」

春日「またティアーズの仕業!??」

通信隊員「いえ!!今度はダークネス・セイバーではないかと!!!!」

日向隊長「っ!?まさか・・・あのジャンボロイドもSSP基地の攻撃を・・・・!!!」


桐原は対日本攻撃支部基地のメインルームで、大笑いした。

桐原「ふははははははははっ!!!そうだ!!いいぞ!!

ダークネスセイバー!!そして、ティアーズにヘルズよ!!!

我が敵・SSPの基地をどんどん潰せぃ!!日本の盾を破壊しろォ!!!」

デスナイト総裁の声『その通りだ!!桐原よ!!このまま一気に、

日本を征服しろ!!!そして、この星を我がデスナイトの物にしろ!!!!』

桐原「はっ!!今に見ていろ・・・・!愚かな人間どもよ・・・・!!

俺を捨てた汚き大人たちよ!!未来に浮かれし弱小なる子供たちよ!!

戦え!!ダークネス・セイバー!!!俺のためだけにっ!!!!!」


春日「・・・・・そうか。わかったわ!!デスナイトの目的は

我々の基地を叩き、その守りを砕く事だったわ!!!ヘルズを東京に送り込んだのは、

我々を油断させる事だったのよ!!!」

桜「そんな・・・・!何か策はないのですか・・・・!??」

春日「・・・・・っ!思いつけない・・・・!!とにかく、

私たちは第6分隊へ戻るわ!!行きましょ、青井、野沢、清水!!!」

青井、清水、野沢「了解!!!!」 光次郎「待ってください!!!」

桜「わ、私たちも・・・・!!」

春日「・・・・いえ。あなたたちはここに残って。二人には、

あの人の側にいる義務があるから・・・・。」

光次郎&桜「あの人・・・・?っ!!」 光次郎と桜はあの人について思い出す。

それは、この基地の修理室で、修理されている機械の少女であった。

その少女は、光次郎のメイドのあかりにして、桜の姉である明里であった。

光次郎「・・・・あかりさん・・・・。」 桜「・・・・姉さん・・・・。」

二人は彼女の名を呟いて、黙り込む。春日たちはそれを見て、基地から出ようと歩いた。

そこに、今度は高町博士が来た。日向隊長が彼に近づく。

日向隊長「博士!!・・・・ついに、あれを完成しましたのね・・・・っ!!」

高町博士「ああ・・・・。」 光次郎「あれって何なの!?おじいさん・・・!」

光次郎が高町博士に近づくと、博士はポケットから何かを出して、彼に見せる。

高町博士「・・・・これだよ。」 光次郎「っ!!な・・・何だ?この矢は・・・。」

高町博士が持ち出したのは、赤い矢であった。この矢は一体なんだろう?

高町博士「アンチ・フラッシュ・アロー。光波エネルギーを吸収し、

それを爆発エネルギーに転換して、敵の機械を爆発させる最新兵器だ。

ライターの攻撃を寄せ付けない、ティアーズソウルを倒すために、

私が科学の粋を集めて造った。光次郎。これをお前が使うのだ。」

光次郎「まさか・・・・!僕に真奈美ちゃんを殺せと言うのか!??」

光次郎は高町博士の胸倉を掴んで、怒鳴る。光次郎は真奈美を殺したくないのだ。

高町博士「こ・・・・光次郎・・・・。」

光次郎「僕は許さないぞ!!真奈美ちゃんを殺すなんて・・・!!

真奈美ちゃんは僕の愛人だったんだ!!彼女は僕の味方でいれくれたんだ!!!」

高町博士「わかったくれ・・・・我が孫よ。お前を愛してくれた彼女は、

もう人間ではない。今や残酷で非常な殺し屋・ジャンボロイドなんだ。

彼女を倒さない限り、この日本に平和が戻らないのだ!!これは運命なんだ・・・・。」

高町博士は悲しそうな表情で震えていた。それを知った光次郎は高町博士から離れる。

桜「・・・・少し、時間をくれませんか?」

高町博士「っ!第6分隊の月野隊員・・・・。」

桜「私も、ティアーズ・・・いえ、真奈美ちゃんを殺したくありません・・・・。」

高町博士「だが、彼女はもう人間に戻れない・・・。彼女を倒さない限り、

デスナイト対日本攻撃支部を倒せないぞ・・・・。」

桜「わかっています。だからこそ、少しだけ時間をくれませんか・・・・?」

光次郎「桜ちゃん・・・・・。」

高町博士「・・・・良いだろう。心を休めるのも、悪くはない・・・・。」

桜「・・・・ありがとうございます。一緒に来て、光次郎君。」

光次郎「う、うん・・・・。」 桜と光次郎は司令室を出た。

神山副隊長「・・・・大丈夫でしょうか?あの二人・・・・。」

日向隊長「大丈夫です。二人が一緒ならば・・・・・。」


光次郎と桜は廊下にいた。桜は切なそうな声で語りかける。

桜「・・・・・私たちと真奈美ちゃんは友達だったよね・・・?」

つづく
 

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ペルー「ギュイイィィィンギュイイィィィンギュイイィィィン」

ペルーはさっそく暴れ始め、この町を破壊しようとした。それを見て逃げ惑う人々。

ペルーは何故か人間に怒りを向けるように暴れ、周囲の街を叩き壊していく。

ペルー「ギュイイイイィィィンギュイイイイィィィンギュイイイイィィィィィン」

怪獣は民家を持ち上げ、それを遠くの町並みへ投げつけ、そこを爆発させた。


モモ「それで・・・・パパは大丈夫なの!?」

ママ「え、ええ・・・!DGCの力を借りれば、大丈夫なんじゃないかしら!?」

モモ「そ、そうね!!コリス!!DGCを呼びましょ!!!」

コリス「隊長!!僕らがそのDGCなんですよ!?;」

モモ「あ。そうだった・・・・あははははは・・・・・^^;」

クックブック「モモ・・・・。相変わらずおっちょこちょいじゃのォ・・・;」

チャーモ「先が思いやられるよ・・・・。」

ルピピ「でも、早くしないとこのノコッタインも危ないかも知れないわ!」

モモ「あっ!そうね・・・・!コリス!一緒に来て!!」

コリス「はい!!」 モモが走ると、コリスも彼女のあとについて走る。

モモ「ママ!!行ってきます!!」 さらに3匹のお共も走る。

ママ「行ってらっしゃいませ。あ。今夜は盛大なパーティを開きましょ♪」

モモたち「どてええぇぇ~っ!!!」 

ママののん気な言葉を聞いてモモたちが思わず、ずっこける。


ペルー「ギュイイイィィィンギュイイイィィィンギュイイイィィィン」

ペルーは次々と建物を破壊し続ける。さらに、口から火炎放射で遠くのビルを攻撃。

そこへ、コリスとモモ、3匹のお共が駆けつけた。

チャーモ「おお・・・!こいつ、凄くでかいや!!」

ルピピ「こんな巨大な奴に、どう対抗する気!?モモ!!」

モモ「念のため、他の隊員たちに出撃命令を出したわ!!

彼らが来るまで、私たちが食い止める!!行きましょ!コリス!!」

コリス「はい!!!」 コリスとモモはウルトラシューターを構えて走る。

クックブック「モモ!!コリス!!無茶すんじゃないぞぃ!!!」

コリスとモモはペルーの近くに立ち、そこから火薬弾を連射する。

ペルー「ギュイイィィィンギュイイイィィィンギュイイイイィィィン」

ペルーは自身を攻撃した二人の方に向かって、襲おうとする。

モモ「なるべくノコッタインから離れさせるのよ!!!」

モモとコリスは走りながら怪獣を攻撃。ペルーは二人を追う。

それにより、ペルーはノコッタインから遠ざけていく。

ペルーは口からの光線で二人を攻撃するが、命中せず。

コリス「撃っても撃っても相手は倒れません!!

こうなれば、ウルトラマンになって・・・・!!」

銃器による攻撃だけでペルーを倒せないコリスはクリスタルになって、倒そうと思った。

モモ「その必要はないわ!!見て!!」 コリス「え・・・・?」

二人の空の方を見る。そこに、スカイラッシュ1、スカイラッシュ2、

そして、コプターラッシュが飛んで来た。DGCの誇る空中部隊が駆けつけたのだ。

モモ「クリスタルになる必要ないない。彼らに任せて、パパを探しましょ。」

コリス「・・・・はい!」  二人はパパを探そうと地下遺跡の方へ走った。

スカイラッシュ1はイチゴ、スカイラッシュ2はサキ、

コプターラッシュはシュドーとテブリッシュと言う珍しい組み合わせだ。

テブリッシュ「これより、怪獣撃退を開始する!!シュドー!!攻撃準備はいいか!?」

シュドー「任せてくれ!!バルカンの準備は既にできている!!」

イチゴ「それでは、攻撃を開始します!!!」 サキ「レーザーバルカン発射!!!」

二機のスカイラッシュがレーザーバルカンをダブル連射し、ペルーを攻撃。

ペルー「ギュイイイィィィンギュイイイィィィィンギュイイイィィィィィン」

ペルーはレーザーバルカンを受けて、ひるんだ。

続いてコプターが通常バルカンが連射する。

これをも受けた怪獣は痛みを感じるが、徐々に耐え抜いてくる。

テブリッシュ「攻撃を休めるな!!」 3機のDGCメカが攻撃を続ける。

二機のスカイラッシュも通常バルカンで攻撃。

ペルー「ギュイイイィィィンギュイイイィィィンギュイイイイイィィィィィィン」

だが、ペルーはそれに耐え口からの火炎で反撃する。スカイラッシュ2に命中しそうになる。

サキ「きゃあああぁぁぁぁっ!!!?」 その反動でコックピット内が揺れる。

シュドー「野郎!!!」 コプターはペルーの顔を攻撃する。

ペルーは顔を攻撃されて、そこを手で擦る。まるで痛みをやわらげるように・・・。

ペルーは火炎でコプターを攻撃しようとするが、避けられてしまう。

スカイラッシュ2機も通常バルカンでペルーを攻撃。怪獣はまだ倒れず。

モモ「急いで!!パパはまだ、地下遺跡にいるかも知れないわ!!」

コリス「でも・・・・その地下遺跡ってどこにあるんですか!?」

モモ「私にはわかるわ!!パパのいる遺跡から小さいけど大きい魔力が感じる。

私が魔力を辿って行くから、ちゃんとついていって!!!」

コリス「・・・・はい!!」 二人は走り続けた。妖精族がいると言う地下遺跡へ・・・。

コプターラッシュはペルーを攻撃し続ける。スカイラッシュ2がビーム砲で攻撃。

ペルー「ギュイイイィィィンギュイイイィィィンギュイイイィィィン」

ペルーはビームを受けるが、倒れはしない。スカイラッシュ1がミサイルを2発撃つ。

怪獣はそれを受けるが、少しさがるだけで倒す事はできない。

シュドー「こうなりゃ、徹底的に攻撃しまくってやるぜ!!!!」

コプターが徹底的に怪獣を攻撃。その時、

ペルーは背中の妖精の羽を動かし、空を飛び始めた。

テブリッシュ「あっ!怪獣が空を飛んだ!!!」

イチゴ「追撃しましょう!!!」 3機のDGCメカが空飛ぶペルーを追う。

ペルーは逃げるワケではなく、空中からDGCを倒そうとしているのだ。

ペルーは両目から青いレーザー波状を連射して、攻撃する。

スカイラッシュ二機のコプターはそれを避け、通常バルカンで一斉攻撃する。

ペルーは少しだけ攻撃を受けるも、その攻撃を避けていった。

イチゴ「・・・・・っ!!」 スカイラッシュ1が強力ビーム砲で攻撃するが、

怪獣ペルーはこれを避けてしまう。ペルーは空を飛ぶと速いのだ。

ペルー「ギュイイイィィィィンギュイイイィィィィンギュイイイィィィィン」

サキ「なんてスピード・・・・!!なんとか地上へ落とさないと!!!」

二機のスカイラッシュがレーザーバルカンで怪獣を攻撃。

だが、ペルーはそれを避ける。激しい空中戦が続くそうだ。

モモとコリスは地下遺跡へ向かっている。目的地はすぐそこだった。

モモ「・・・・っ!!あそこよ!!!」 コリス「・・・・っ!?」

モモが指さすところをコリスが見る。二人の目線には、いかにも、

遺跡らしい雰囲気を感じさせるところであった。そこの大きな穴が地下遺跡の入り口である。

コリス「あそこが・・・・妖精族がいる遺跡・・・・!?」

モモ「ええ・・・・。あそこから凄い魔力を感じるわ・・・!・・・っ!?」

その時、入り口である穴から何者かが出てきた。それは、

人間界におけるモモのパパである。パパは必死に走ったかフラフラであった。

パパ「うう・・・・・っ!」 他の探検家たちもふらふらして来た。

モモ「パ、パパ!!!!」 モモはパパの姿を見て、彼に近づこうと走る。

パパ「モ・・・・モモ・・・・・。」 パパが娘であるモモを見たとたんに、

倒れようとした時。モモがそんなパパを抱える。

モモ「パパ!!しっかりして!!」

パパ「・・・・や、やあ。モモ・・・。お帰りなさい・・・・。」

モモ「た、ただいま・・・・。それより、何があったの!?」

パパ「う・・・・うん・・・!この遺跡の中で妖精族の手がかりらしい物を、

見つけた途端、急に怪獣が現れて必死に逃げたんだ・・・・。」

コリス「その手がかりは何ですか!?」

パパ「ん・・・?君は・・・・??」 パパはコリスの事を知らない。

モモ「私の部下のコリスよ。それより、妖精族の手がかりって・・・!?」

パパ「ふむ・・・・。この石版を持って、奥の方へ行ってくれ。」

モモはパパが見せた石版を手に持つ。

モモ「・・・・・っ!わかったわ。コリス!!パパをノコッタインへ連れてって!!」

コリス「はい!!行きましょう、モモ隊長のパパ・・・。」

コリスはパパを抱えて、ノコッタインへ。モモは石版を持って遺跡の中へ向かった。


モモは妖精族がいると言われる地下遺跡の中を進んだ。

走りながら、石版を見るモモは違和感を感じた。

モモ「この絵に描かれている妖精と怪物・・・・。この怪物は・・・・一体・・・・??」

モモの持つ石版の怪獣は未だに見られる恐ろしい姿の魔獣であった。

そして、モモはついに大きな石版のあるところへついた。

つづく

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今回は80に似た?白い巨人が出てきます。

矢的先生と生徒たちが最も危険な遠足をするそうです。

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さっき、両親と何かの話があって、

私は我慢ができない人である事を知りました。

いえ、親が悪いんじゃない。僕は本当に我慢ができない自閉症の子供なんです。

僕だって我慢するつもりだったのに、ストレスが多いせいで、

ついカッとなってしまう・・・。それは、きっと昔、多くの人たちに虐められて、

いつも独りぼっちだったからでしょうね。慰められた事もさらさらない・・・・。

僕に我慢できる力なんてあるだろうか・・・・?

誰か、僕を癒せるような事を教えて、励ましてくれませんか?

でも、無理だよね?誰もこのサイトに来てくれないから・・・・。

この先の僕の未来がとても不安だ。

やはり、僕の人生は・・・・とてもありがたくないや・・・・・。

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ティアーズはそう言い残して、空を飛んだ。撤退したのだ。

光次郎「・・・・真奈美ちゃん・・・・・。はっ!それよりも・・・・!!」

光次郎は倒れたあかりの顔を見る。まるで眠っているように目を瞑っているようだ。

よく見れば、身体中が傷だらけで機械が露出している部分もある。

光次郎「・・・・・っ!おじいさんに修理を頼まなきゃ・・・・!!」


対日本攻撃支部基地のメインルームでは、ティアーズ・・・いや、真奈美が、

桐原とダークネスのところへ戻った。

桐原「何?とどめをささなかった。」

真奈美「はっ。申し訳ございません・・・・。」

ダークネス・セイバー「お前はマリオネットライターを完全破壊するために、

造られた最終兵器なのだ。そのお前が何故、

破壊しない!絶好のチャンスだと言うものの・・・!」

真奈美「・・・・・余裕だったからです。」

ダークネス・セイバー「余裕だと・・・・・??」

真奈美「ライターなどいつでも倒せます。ですから・・・・・。」

桐原「いや。違うな・・・・。」

ダークネス・セイバー「っ!?支部長・・・・。」 ダークネスは桐原の言葉に反応する。

桐原「・・・・・ティアーズ・ソウル・・・・いや。松村真奈美よ。

貴様、人間の心が残っているようだな?」

真奈美「・・・・・っ!!」 真奈美は桐原にそう言われて、表情を強張らせる。

ダークネス・セイバー「何っ!?貴様ァ・・・ジャンボロイドの分際で!!!」

ダークネスは怒って、真奈美を殴った。真奈美は倒れる。

真奈美「きゃぁ・・・・!!」 さらにダークネスは真奈美の胸倉を掴む。

ダークネス・セイバー「いいか!!お前はもう人間ではない!!

あの光次郎と言う男に心を動かされるな!!我々ジャンボロイドに愛などいらぬ!!

非道になれ!!修羅になれ!!命を玩具だと思えぃ!!!」

ダークネスはそう言って、真奈美を突き飛ばした。

桐原「もういい。ダークネス。真奈美よ。もういい。去るが良い。」

ダークネス・セイバー「・・・・・っ!」 真奈美「・・・・申し訳ございません・・・。」

真奈美はゆっくり立って、フラフラしながら歩いて、この部屋を去った。

桐原「・・・・・ダークネスよ。お前、命を玩具だと言ったな?」

ダークネス・セイバー「・・・・はい。それは、

我らに歯向かう愚かな愚民共の事を語りました・・・・。」

桐原「・・・・ふぅ。良かったよ。俺がお前のマスターで・・・。

お前は俺だけに優しくだけしてくれてるからな・・・・・。」

ダークネス・セイバー「・・・・零様・・・・・。」

桐原「・・・・あの時。何故、赤子の頃の俺をひろってくれた・・・・?」

ダークネス・セイバー「え・・・・・?」

桐原「あの頃、俺はお前に救われなかったら、今頃地獄で苦しんでいただろう。

けど、お前がそんな俺を救ってくれた。何故、そうしてくれた・・・・?」

ダークネス・セイバー「・・・・そ、それは・・・・。」

ダークネスは恥ずかしそうな表情で、言えないそうだ。

桐原「・・・・まさか、デスナイト総裁からの命令か・・・・?」

ダークネス・セイバー「・・・・・その・・・つもりでした・・・・。」


桐原が赤子時代の頃。夜の町をダークネスが一人歩いていた。

現在のダークネス・セイバー(あれは、私がデスナイト総裁の命令で、

この日本のとある政府関連の株式会社に対する破壊工作の後でした・・・・。)

夜の町を歩くダークネスの前に一人の赤子が泣いていた。

赤子「オギャアァァ!!オギャアァァ!!オギャアァァ!!オギャアァァ!!」

ダークネス・セイバー「あ・・・・赤子・・・?」

ダークネスは赤子に近づく。この赤子こそが桐原零であった。

現在のダークネス・セイバー(それが、私と零様の出会いでした・・・・。)

赤子の零は泣き続ける。ダークネスはこの赤子が捨て子である事を知った。

ダークネス・セイバー「・・・・こんな小さき者を愚かな人間は、

こうも簡単に捨てると言うのか・・・・っ!!?」

ダークネスは赤子を平気で捨てた人間に怒り、赤子を抱いた。

赤子「オギャアァ!オギャァ!オギャ・・・!?」

そして、赤子は見た。ダークネスの優しい笑顔を・・・。

ダークネス・セイバー「・・・・もう大丈夫だ。お前を助けてやろう。」

赤子はそれを聞いて、笑顔になって眠った。

現在のダークネス・セイバー(こうして、私はあなたをデスナイト基地へ連れて行きました。)


ダークネスは赤子を連れて、デスナイト基地のメインルームに来た。

デスナイト総裁の声『任務ご苦労。・・・・と、言いたいところだが・・・・。

一体、何なのだ!?この愚かしい赤子は・・・・!!』

ダークネス・セイバー「お待ちください!!総裁!!

この子は捨て子で、まだ無知無能の存在。うまく育てれば、

デスナイト最強の男になれるのかも知れません・・・・!!!」

デスナイト総裁の声『・・・・よろしい。それでは、この赤子の飼育はお前に任せよう。

デスナイトの戦士として、残酷的な教育を行うのだ。』

ダークネス・セイバー「は・・・・・っ!」


現在のダークネス・セイバー(だが、私にはできなかった。か弱く小さな者を、

傷つける事が・・・。私はあの頃のあなたを可愛らしく思ってしまいましたから・・・・。)

ダークネスは赤子を暗い表情で見ていた。本当にこんな小さな子を虐待してもいいのかと・・・・。

赤子「う・・・うう・・・。」 赤子は泣きそうになる。それを見たダークネスは微笑む。

ダークネス・セイバー「・・・っ!すまないな。怖そうな顔をしてしまって。

ところで、お前の苗字は桐原だったな?じゃあ、私が名をやろう。

お前は零。桐原零だ。私はダークネスセイバー。覚えておくが良い。」

赤子「・・・きゃっ。きゃっ。きゃっ。」 赤子は笑った。ダークネスはさらに微笑む。

ダークネス・セイバー「くすっ。可愛い笑顔だな。今日から私がお前を育ててやる。

お前が大きくなったら、メイドとして仕えてやろう・・・・。」


そして、現在。

ダークネス・セイバー「・・・・私は放っておけなかったのです。

小さな命を・・・・。本来なら、そんなもの切り捨てられたのに・・・・。」

桐原「・・・・だが、それができなかったのは、お前も人間の心を持っているかも知れねェ。」

ダークネス・セイバー「そ、そんな・・・!私は人間ジャンボロイドでありません!

私は元より機械です。本来なら人間など・・・・!」

桐原「そうか・・・・。だが、そんな機械にも心はあるって事は知ってるぜ。

・・・・・それより、ダークネスよ!!SSPの奴等がこのアジトを探しているそうだ!!

その前にこちらが先制攻撃を仕掛けるのだ!!ゆけ!!ダークネス・セイバー!!!」

ダークネス・セイバー「はっ!!零様・・・いえ、支部長。あなたの仰せのままに・・・!!」


光次郎が祖父・高町博士にあかりの修理を頼み、

あかりは台に横にされて、修理を開始されようとしていた。

光次郎たち第6分隊のレギュラー隊員は第2分隊基地の司令室にいる。

春日「恐ろしいジャンボロイドね。ティアーズ・ソウル・・・・!」

日向隊長「・・・・あいつに対抗できる方法を探さなければ・・・・・!」

桜「けど・・・・っ!!!」 桜が二人の隊長の間に割り込む。

春日「月野隊員・・・・!?」

桜「あのジャンボロイド・・・・いえ!あの娘は・・・・私と光次郎の、

友人・松村真奈美なんですよ!?そんな友人である人間を殺すなんて・・・!」

桜にはできなかった。元々人間である真奈美を倒す事など・・・・。それよか、

桜は真奈美をジャンボロイドと言う名の呪縛から救いたいと思っていた。光次郎も・・・。

光次郎「僕も・・・・桜ちゃんの言う通りです!!彼女は元人間です!!

なんとかして、真奈美をジャンボロイドから人間に戻す方法はないんですか!?」

春日「・・・・もし、できれば私もそうしたいわ・・・・!けど・・・・。」

春日は悲しげな表情で日向隊長の方を見る。だが、日向隊長も切ない表情をして、こう言う。

日向隊長「残念ですが・・・・それは不可能ですわ。」

光次郎&桜「そ・・・・そんな・・・・・!!!」

光次郎と桜はそれを聞いて、ショックする・・・・。

日向隊長「あかりさん・・・マリオネットライターを例に、

人間ジャンボロイドの身体は完全に機械。素となる人間の心臓も機械に変えてしまっている。

ジャンボロイドの全能力は全て、一つの回路でできているわ。その回路を破壊すれば、

ジャンボロイドは二度と再起できないわ。そして、あかりさんや真奈美さんもね・・・・。」

光次郎「じゃあ・・・・もう真奈美ちゃんは元の優しい人には戻れないのですか!?」

日向隊長「残念ですが・・・・これが現実なのです・・・・。」

桜「そ・・・・そんな・・・・!う・・・・ううぅぅぅ・・・・・!!」

桜はそれを聞いて、泣き崩れる。日向隊長の言う通り、

真奈美は一生ジャンボロイドとして戦い続け、もう人間には戻る事はできないのだ。

光次郎「で、では・・・・もう・・・!僕たちの知ってる真奈美ちゃんは、

死んでしまったと言うのですか・・・・・??」

光次郎は悲しみに震えながら、日向隊長に聞いた。

日向隊長「・・・・光次郎さんがそうおっしゃるのなら・・・・。」

日向隊長には悲しみでいっぱいなためか、これ以上言えなかった。

光次郎は真奈美は死んでいたと思い、涙を流していた。

光次郎「・・・・・・っ!!」 悲しむ二人を見た青井は怒りで拳を震える。

つづく

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HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
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