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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回はあの大怪獣バトルの主役のゴモラが、

違う意味で登場します。ちなみに、レイはいません。

中の人が当時、まだ幼いですし・・・(


 

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ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・

突然、地震が起きた。その証拠にこの部屋が揺れている。

アロウン「わわっ!!地震か・・・・!?」

コリス「だとしたら・・・・巨大物体が・・・!?」

サキ「でも、動いてないわ!!」

確かに、巨大物体は動いていない。だが、地震は揺れている。

コリス「・・・・・っ!?」 その時、コリスは異常な気配を、

感じ始める事を知った。その気配は巨大物体からだ。

コリス(まさか・・・!こいつ、生きているのか!?

姿は死んでいるようだが、生命エネルギーが凄く感じている!!)

コリスは巨大物体を見ながら、そう思った。そう。

この巨大物体は生きているのだ。コリスはサキにそれを伝える。

コリス「二人とも!この巨大物体は生きています!!」

サキ「な、何ですって!?」 アロウン「そりゃ本当かぃ!?」

コリス「うん!!何とかこの生物を倒さないと・・・!!」

コリスとサキは銃を出そうとするが、

物凄い地震でうまく動けない。そこでアロウンが動き出す。

アロウン「僕が行く!!!」

コリス「ア、アロウン!?でも、君は・・・・!」

アロウン「大丈夫!!

人を助けたい気持ちは誰にも負けないつもりさ!!

・・・・そうだ!その銃を僕に貸してくれない!!」

コリス「(この人・・・何て強い気持ちなんだ・・・!)わかった!!

やってくれ!!それに、君を信じてみるよ!!」

コリスはアロウンの心意気に同意し、彼に銃を渡した。

アロウン「よし・・・!行くぞ!!」 アロウンがさっそく、

巨大物体に銃を構える。さっそく射撃しようとするが、

強い地震のためにうまく集中できず。

アロウン「く・・・・っ!!」 だが、アロウンは負けず、

必死に銃を構えて、狙うを定めて巨大物体を撃った。

巨大物体「グエエェェェウウウゥゥゥ」

すると巨大物体は痛がり、ついに動き出した。

サキ「っ!!生物が動き出したわ!!避難を!!」


博物館から脱出した3人。そして、館から巨大物体・アネモスが、

突き破って出てきた。銃弾を受けて、相当怒っているようだ。

アネモス「グエエエエェェェウウウゥゥゥゥ」

手も足もないアネモスは自身の身体を振って、

近くの建物を破壊した。博物館は既に半分、壊れている。

アロウン「巨大物体は怪獣だったんだ・・・・!」

サキ「コリス君!!攻撃よ!!!」 コリス「はい!!」

コリスとサキは一斉射撃で、アネモスを攻撃した。

アネモス「グエエエェェェウウウウゥゥゥゥ」

怪獣は二人を殺そうと、口?から溶解ガスを吐き出した。

サキ「っ!!逃げて!!ドロドロに溶けてしまうわ!!」

3人は走って、怪獣の吐いたガスから逃れた。アネモスは、

ガスを吐き続け、近くのビルを溶かしてしまう。

コリスとサキは走りながら、アネモスを攻撃し続ける。

怪獣は3人を追おうと暴れて、近くの建物がまた壊れてしまう。

アロウン「どうしよう!!街が壊れていくっ!!」

サキ「・・・・っ!!サキよりイチゴへ!!サキよしイチゴへ!!」

サキはシーバーでイチゴに連絡する。

イチゴの声『こちら!イチゴ!!』

サキ「博物館に展示された巨大物体は怪獣でした!!今、

怪獣は夜の街で大暴れしています!!」

イチゴの声『やはり、そうか!!悪いけど、

僕らも既に別の怪獣と戦っている。奴は手ごわい!!

しばらく、自分たちでやってくれ!!』

サキ「わかりました・・・っ!!」 サキはシーバーを切った。

アネモスは自分の身体を振り回して、ビルを複数壊していた。

アネモス「グエエエエェェェウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

その時、アネモスは何かの気配を感じ、別のところへ移動し始めた。

コリス「っ!!怪獣が逃げて行きます!!」

サキ「多分、この先は・・・グランドキャニオン!!そこには、

別の怪獣がいるらしいわ。追跡してみましょ!!」

3人はアネモスを追跡するように走る。その間に、

アロウンは周りの被害にあった人々を見る。

ほとんどの人が倒れ、その知ってる人が悲しみにくれている。

アロウン「・・・・っ!あの怪獣めェ・・・・!!」

アロウンはアネモスに対して怒りを燃やす。

コリス(アロウン・・・・。) コリスはそんな彼を切なく見つめていた。


そして、日が昇り始めた。グランドキャニオンでは、

怪獣クラブガンが今でも暴れて、戦車部隊を次々と破壊していた。

クラブガン「キギギイイイィィィキギギイイイィィキギギイイイィ」

今度はコプターラッシュ率いる戦闘ヘリ部隊と戦闘機部隊も来た。

コプターはテブリッシュが運転、シュドーが攻撃を行っている。

イチゴは乗っているだけだが、アンチファイヤーDRを持っている。

テブリッシュ「発射だ!!!」 シュドー「発射!!!」

コプターはバルカンでクラブガンを攻撃、続いて戦闘ヘリ部隊や、

戦闘機部隊も一斉攻撃を始める。だが、それでも怪獣は倒れず。

クラブガン「キギギイイィィィキギギイイィィィキギギイイィィィ」

クラブガンは口から火炎を発射して、

戦闘機や戦闘ヘリを多く破壊した。コプターは、

近くの戦闘ヘリが爆発してもひるまずに攻撃する。

シュドー「くそっ!!こいつ、全然効いてねェぞ!!」

テブリッシュ「イチゴ!!頼んだぞ!!!」

怪獣はそんなコプターに火炎を放射するが、避けられる。

コプターは旋回し、開いている窓の部分をクラブガンに向ける。

そこからイチゴがアンチファイヤーDRの銃口を出す。

イチゴ「くらえ!!」 イチゴがクラブガンを攻撃。

赤い光線を受ける怪獣だが、それでも効果は少しだけらしい。

クラブガン「キギギイィィィキギギイィィィキギギイィィィ」

怪獣は火炎を吐いて、コプターに反撃するが避れられる。

代わりに近くの戦闘ヘリが複数、

破壊される。さらに、クラブガンはそのまま、

自身に射撃している歩兵を多く焼き殺した。

イチゴはそんな怪獣に攻撃を仕掛けるが、通用できず。

残った歩兵たちの一斉射撃も通用せず、

複数の兵たちは逃げてしまう。

戦車や戦闘機、戦闘ヘリも攻撃を続けるが、

いずれも怪獣の火炎で返り討ちにあってしまう。

そこに、さらなるピンチが訪れた。

アネモスがこのグランドキャニオンに来たのだ。

シュドー「っ!!もう一匹の怪獣が・・・・!!」

イチゴ「サキさん曰く、博物館で異変を起こした犯人です!!」

テブリッシュ「って事は敵は2匹か・・・・!!」

自衛隊の半戦力は焦って、クラブガンの方にぶつける。

迫るアネモスに戦車部隊と歩兵部隊が攻撃する。

アネモス「グエエエェェェウウウウゥゥゥゥ」

アネモスは溶解ガスで戦車はもちろん、歩兵を多く溶かした。

自衛隊員「ぎゃああああぁぁぁぁぁ・・・・・!!!!!!」

溶解ガスを受けた隊員たちは身体を溶かされ、

骨になって死んだ。

他の戦車部隊や複数の戦闘機部隊や戦闘ヘリが攻撃をする。

アネモスは溶解ガスで戦闘ヘリを溶かし、落としてしまう。

複数の戦闘機や戦闘ヘリが岩壁にぶつかって爆発する事もあった。

さらに怪獣は自身の身体で近づく戦闘機を次々と叩き落し、

残りの戦車複数を潰し続けていった。

コプターもアネモス攻撃に入る。

バルカンでアネモスを攻撃するが、やはり少しだけ通用してない。

怪獣は溶解ガスで攻撃するが、コプターはバックして避けながら、

攻撃を続けていた。後ろからクラブガンから迫ってくる。

その様子をサキ、コリス、アロウンの3人がこっそり見ていた。

サキ「怪獣は2匹いるのね・・・・っ!!」

コリス「自衛隊の攻撃部隊が全滅してしまう・・・・!!」

クラブガンが火炎で戦闘機や戦闘ヘリを爆破し、

アネモスが戦車を溶解ガスで溶かし尽くし、

ついに攻撃部隊が全滅してしまった。

シュドー「ちくしょォ・・・!!味方部隊が全滅しちまった・・・・!!」

テブリッシュ「こうなれば、あの2匹をぶつけるしかない!!」

コプターはバルカンでアネモスを攻撃する。怒ったアネモスが、

コプターを襲おうとする。コプターは移動して、アネモスを誘導する。

その前には、クラブガンが。クラブガンは火炎でコプターを襲う。

だが、コプターはそれを避ける。そして、

勢い良く迫るアネモスがクラブガンと衝突した。

シュドー「よっしゃ!!ぶつかったぜ!!!」

テブリッシュ「これで2匹が喧嘩するぞ・・・・っ!!」

確かにそうかも知れない。だが、今回は違った。

ぶつかった2匹に異変が起きたのだ。

イチゴ「な・・・なんだ!?あの2匹・・・!」

シュドー「喧嘩してねーどころか・・・・合体してる!?」

テブリッシュ「まさか・・・・!奴等は!!!」

そう。2匹は仲間だったのだ。その2匹が今、合体したのだ。

上部がクラブガンの顔、下部がアネモスの顔となっている。

この合体怪獣はクラブガンアネモスである。

2匹で1匹の大怪獣である。

コリス&アロウン「が、合体した!!!??」

つづく

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コリスはアロウンの言葉を聞いて、動揺する。

何故なら、その少年が自分に近い宿命を持っているからだ。

コリスはその真相を聞きだそうと言葉を放つ。

コリス「・・・・どうして、そうしているの?」

アロウン「ん?・・・・それって、俺のやってる事について?」

コリス「うん・・・・。できたら、教えてくれる?」

それを聞いたアロウンはしばらく考え込み、こう語る。

アロウン「う~ん。・・・・うまく言えないけどさ。

僕、昔は不幸なところで育ったんです・・・・。」

サキ「不幸なところ・・・・?」

アロウン「はい・・・。あれは物心ついた時から。

僕が生まれた街はとても暗く荒んでいたんです。

その街ができたのは多分、

昔から続いてた戦争のせいだからです。

それをお父さんが教えてくれました。」

アロウンが語っている間に、場面が空が暗く、

廃墟に近い街の光景に変わる。そこの住人たちが、

絶望をするように座ったり寝たりして、

大勢の子供が一人の子供に虐めを仕掛けていたりした。

アロウン「・・・・とにかくそこの街の住人は、

特に気性の荒い奴が多く、子供たちもほとんど仲が悪いんです。

弱虫な子供や、醜い姿の子供は常に虐められ、殺されかけてます。

家族は貧乏は多く、幸せな事がほとんどないんです・・・・。」

コリス「そ、そんな街があったなんて・・・・っ。」

コリスはアロウンの故郷がそんなに酷いと聞いて、

悲しそうになる。ちなみに、場面が現在に戻る。

サキ「知ってるわ。

その街は確か・・・ギャングなども多かったわね。」

アロウン「はい。僕の家族も貧乏でしたが、

心は荒れてませんでした。母はこの街の治安が悪いのは、

人々が夢と希望を忘れているからと言ってました。ですが、

その母は他の連中に虐待され、死んでしまいました。

残った父は僕を懸命に育てて、これ以上、

僕を不幸にさせたくないと、ワザと追い出したんです。」

コリス「その父は、君に他のところで幸せに生きて欲しいから・・・。」

アロウン「うん・・・。そして、思ったんです。これ以上、

周りの不幸は見たくないと。そこで決心したんです。

僕が周りの人たちを幸せにしてやろうと・・・。」

サキ「こうして、今のあなたがいるってワケね・・・。」

二人は感動した。とても不幸な街で生まれた少年が、

心を汚さず、

周りの人たちを幸せにしようと頑張っている事を・・・。

コリス「・・・・それが君の宿命なんだね。僕と一緒だね。」

アロウン「え・・・・?じゃあ、仲間ですね!」

コリス「うん。」 コリスとアロウンは笑顔で握手した。

サキ「くす・・・・・。っ!?」 それを見て微笑むサキだが、

突然シーバーが鳴り出して、真剣な表情をして連絡をとる。

サキ「こちら!サキ!!」

イチゴ『こちら、イチゴ!怪獣反応が発する地点を発見した!!

そこに怪獣が眠っている可能性がある。数時間後に、

ダイナマイトで爆発して、怪獣を起こして攻撃する!

君たちも博物館にいる巨大物体の謎を解いてくれ!!』

サキ「わかりました。夜になったら行動を再開します!!」

イチゴの声『わかった!では、健闘を祈る!!』

アロウン「・・・・何か、事件があったのですか?」

サキ「ええ。博物館で展示されている巨大物体が、

動いているとの噂があって、真相を突き止めようと・・・。」

アロウン「・・・そいつは多分、怪獣ですね・・・!」

コリス「・・・・君も協力するかぃ?」

アロウン「もちろん!平和を乱す怪獣は許しておけません!!」

サキ「・・・決まりね。それじゃ、夜になったら、

博物館にこっそり潜んで巨大物体を調査するわよ。」

コリス&アロウン「はい!!」 こうして、3人は作戦を提案した。


夕日となったグランドキャニオンでは、

とある谷に、イチゴたち3人はもちろん、

大勢の自衛隊員や戦車部隊がいた。

谷の壁部分では、複数の自衛隊員が複数のダイナマイトを、

仕掛けていた。全てを設置するまで後数分かかるらしい。

テブリッシュ「おい。イチゴ。本当にここだろうな?」

イチゴ「探知機を見ればわかるでしょう?

ここから物凄い生命反応を感じているんです。」

シュドー「まあ。確かにそうかも知れねェだろうけど・・・・。」

3人の持つ探知機では、

谷の壁部分かた物凄いエネルギーを反応していた。

イチゴ「間違いない。怪獣はここにいます・・・・っ!」

テブリッシュ「念のため、他の自衛隊にも連絡をとっておいた。

無数の攻撃部隊で一気に怪獣を粉砕する。そのための、

援軍が間もなく、ここへやって来る。」

シュドー「よっしゃ!早く来やがれ、

怪獣め!一気に倒してやらァ!」

そして、全てにダイナマイトが設置され、一人の自衛官が叫ぶ。

自衛官「ダイナマイト全て設置しました!!」

テブリッシュ「了解!!

援軍が到着次第、ただちに爆破してください!!」

それから数分後、無数の戦車による援軍が来た。

テブリッシュ「攻撃態勢が整ったな!今です!!爆破を!!」

こうして、設置した全てのダイナマイトが爆発する。

それにより、

谷の壁部分が崩れ出し、そこから怪獣の鳴き声が聞こえる。

怪獣の声「キギギイイィィィキギギイイィィィキギギイイィィィ」

シュドー「っ!!さっそく出やがったか!!!」

そう。ついに崩れる岩壁から怪獣がその姿を現したのだ。

その怪獣はザリガニ?のような姿をして、黄色い目をしていた。

その名はクラブガン。このキャニオンに潜む恐怖の怪物である。

自衛官「攻撃開始!!!!」 怪獣が出現した途端、

多くの戦車部隊が一斉砲撃を始め、イチゴたちや歩兵部隊も、

バリケードに隠れながら、一斉射撃を開始した。

クラブガンはこの総攻撃を受ける。だが・・・。

クラブガン「キギギイィィキギギイィィキギギイイイィィィィ」

クラブガンはその攻撃に耐えながら、進行していった。

イチゴ「そんな!?総攻撃を受けても倒れないなんて・・・!!」

シュドー「畜生!!」 テブリッシュ「攻撃を続けろ!!」

戦車部隊が必死に砲撃を続けるも、

クラブガンやどんどん接近してくる。

クラブガン「キギギイイィィィキギギイィィィィキギギィィィィィ」

クラブガンは両腕のハサミで次々と近くの戦車を、

切ったり突き刺したりで爆破していく。さらに、

一台の戦車を持ち上げ、投げ飛ばした。

残りの戦車たちはもちろん、

イチゴたちと歩兵たちはさがりながら射撃を続ける。

テブリッシュ「撃て撃て!!

敵から離れながら攻撃するんだ!!」

シュドー「この怪獣・・・!実に硬ェな・・・!!」

イチゴ「コプターラッシュのところに戻りましょう!!」

DGCと自衛隊は攻撃を続けるが、怪獣は倒れる様子だ。


そして、夜となった。再びファークウェイ博物館の館内へ・・・。

サキ、コリス、アロウンの3人は警備員に見つからずに、

こっそりと巨大物体のところに来た。なお、部屋と暗いので、

3人共、懐中電灯を使っている。

アロウン「・・・・僕。実はDGCに入ってみたいと思ったんだ。

そのDGCと協力なんて・・・・。」

コリス「でも、こうしてDGCの臨時隊員になってるじゃないか。

今回は一緒に頑張ろう!」

アロウン「うん!」 アロウンは笑顔で応え、コリスも微笑む。

サキ「隊長の言う事によれば、そろそろ動くハズだけど・・・。」

3人は巨大物体を見ていた。その時、異変が起きた・・・。

つづく

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今回は前にも語った絵師能力化において、
私が描いた交流絵を載せます。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2701d955efc7e455d28ef553e5c5f1c8/1285430856

↑うちのショーニアスと御津さんのリズさんです。
場面は宇宙人たちと戦っている戦闘的なもんですわ。
背景は宇宙のつもりです。・・・・とりあえず、
リズさん可愛いよリズたん(

他の人のキャラも近いうちに描こうと思います。
ちなみに、ゆめタウンで大怪獣バトルやガンバライド(ダイスオーも)をやって、
なのはさんの水着フィギュアを買ったそうです。
・・・・それだけです。

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サキとコリスは館長の案内で、例の物体のある部屋へ。


そこへついた二人。この部屋はとても大きく、

巨大物体が中心の展示されている。

そこに複数の客が注目している。

館長「これが昨日、この博物館に運ばれた、

例の巨大生物でございます。ご覧の通り、

今や既に客たちの人気者になってますよ。」

コリス「こ・・・これが、巨大物体・・・・!!?」

サキ「で・・・でかい!!でかすぎるわ!!!

・・・・30メートル以上ありますけど・・・・;」

二人は巨大物体の姿を見て驚く。その巨大物体は、

蛇のように身体が長く伸びたイソギンチャックに似た姿をしていた。

しかも、大きさはほぼ怪獣と同じに近い大きさである。

館長「・・・・この物体はあまりにも大きすぎて、

運ぶのは大変でした。ちなみに、この物体は、

古代生物のミイラと言って良いでしょう。」

コリス「では、この物体そのものが生物と・・・?」

館長「それに近いと言うのが正しいでしょう。」

サキはゆっくり歩いて、巨大物体に近づく。

サキ「・・・・この物体。一体、何の時代から存在していたんだろう。

ミイラだとしたら、もう死んでいるし。

生命エネルギーも出ないハズ・・・。」

館長「どうですかな?お嬢さん。お気に召されましたかな?」

サキ「え、ええ・・・・。まあね。」

館長がそう質問してくると、サキは少し緊張しながら答えた。

館長「そうですか。そうですか。それは嬉しい事です^^」

サキが巨大物体を評価した事で館長は嬉しさを感じた。

サキ「・・・・実は私たち。GDCの指令でここへ来たんです・・・。」

館長「指令で・・・?」

コリス「この博物館がこの物体を持ち帰った時、

何か異常な事はありませんでしたか・・・?」

館長「はて・・・・?そんな事は知りませんが?

・・・どこかのガードマンが地震だとほざいてた程度ですかね。」

コリス&サキ「え・・・・・?」


一方、シュドー、テブリッシュ、イチゴの3人は、

自衛隊の調査班と共にグランドキャニオンで調査していた。

コプターラッシュや現用兵器の戦車や戦闘機はもちろん、

テントも複数ある。ここで3人は会議をしている。

シュドー「本当にいるのかねェ。

この偉大なる観光地に怪獣がよ。」

テブリッシュ「隊長が怪獣らしき生命エネルギーとおっしゃってる。

もしかしたら、いるのかも知れない。」

イチゴ「念のため、生態エネルギー探知機も持って来ました。」

イチゴの手には一つの小型探知機があった。

それがエネルギー探知機であろう。

テブリッシュ「お。俺が造った最新兵器か。」

シュドー「3つ共持って来たんだってな。少しは楽にできそうだな。」

テブリッシュ「それでは、我々も調査を開始する。

何かあったら、連絡をとるように。」

シュドー&イチゴ「了解!!」


コリスとサキは博物館から出ていて、街を歩いていた。

コリス「あの館長。僕らの事を信じてくれない様子みたい・・・。」

サキ「仕方がないわよ。夜は立ち入り禁止になってるし・・・。

どう行動すれば良いか、これから考えよ。」

コリス「はい・・・・。ん?」

サキ「あら?」 その時、

二人は目の前に何かがあった事に気づき、

立ち止まる。二人の前には、ある少年が急いで走っていた。

少年「急げ!急げ!新しいバイトが始まっちゃう!!」

そのコリスと同じ歳くらいで赤い髪の少年は、

何故かバイトと行って、大急ぎであった。

コリス「・・・誰でしょう?あの人。」 サキ「行ってみましょ。」

二人はその少年のところへついていく。そして・・・。

コリス「・・・・あっ!」 コリスは少年の行動を見て驚く。

少年は小さなテントで何か商売をしていた。

隣にしがないおばさんもいる。

サキ「・・・・商売のバイトらしいわね。」

そう。少年はこのテントの商店で、バイトをしていたのだ。

隣の女性が商店を開いた人らしく、

少年が頑張るのを見て喜んでいる。

だが、客は少ししか来ない事を付け加えておこう(

コリス(この人、けなげだなァ。でも、何のためにやってるんだろ?

金だけの目的じゃないように見えるし・・・・。)

1時間後、少年はバイトを終えてどこかのベンチに座っていた。

少年「ふぅ・・・。次のバイトまで十分あるな。休憩しよ。」

コリス「・・・・君!」 そこに、コリスとサキが来た。

少年「・・・・ん?誰ですか?あんたたち。」

コリス「・・・怪しい者じゃない。君は誰かな?」

少年「うん。僕はアロウンって言う人ですけど?何か用?」

コリス「バイトをしているようだけど、何故、

一軒だけじゃなく、次のバイトとか言ってるの?」

アロウン「それはね、僕にはいろいろバイトがあるからさ。」

サキ「バイトを何軒かやってるのね。でも、

そんなにやってて、疲れないのかしら?」

アロウン「平気だよ。怪獣を探すのに比べれば。」

コリス「怪獣を探す!?」 コリスはそれを聞いて驚く。

アロウン「うん。僕は皆の夢を壊す怪獣を許さないんだ。

だから、いち早く怪獣を探してやっつけてしまおうとするのさ!」

サキ「ええっ!?あなた一人で戦うって言うの!?」

サキは一人の人間が怪獣と戦うと聞いて、驚く。普通なら、

一人だけでは、武器がなければどうあっても勝てないのだから。

アロウン「まあ。

流石に普通の巨大怪獣じゃ構わないだろうけど・・・。

等身大くらいの相手なら倒せますよ!!」

コリス「ちょっと待って!!君・・・確か、

夢を壊す怪獣を許さないと言ったよね?」

アロウン「うん。そう言ったけど・・・?」

コリス「(・・・けど、この人は普通の人間だ。それが、

何故・・・?)・・・・君の夢は、何かな?」

アロウン「夢・・・?俺はまだ決まってないけど・・・。」

サキ「じゃあ・・・・何でいろんなバイトをしているの?」

アロウン「そりゃぁ、お姉さん。いろんな人を助けるためですよ。

僕はいろんな人の夢を叶えたいと言う宿命を持っているんだ。」

コリス「っ!!!」

つづく

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