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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回はついに欲しかったゲームである、
ロストヒーローズを買いました。・・・・でも、
そのゲームを遊ぶための3DSは買ってありません・・・・。

まだ金が少ないんですよ・・・。まあ、良いでしょうけど。
私はいつまでも信じているんですよ。奇跡を。
いつ起こるかわからなく、絶望しそうになるかわからないけども(

それでは。

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バルワンダー1号はさらに赤い光へと近づく。

日下部「それにしても、この光・・・。一体、何かしら?」

その時、灰間のペンダントが光る。その光が灰間に何かを語る。

灰間「この光は・・・!魔獣だ!!」

日下部「何ですって!?・・・・あっ!!」

赤い光から怪獣らしき姿があった。それは、

腕が4つあり、その4つに翼が繋がっているように生えている。

両足や尻尾があり、怪獣らしい顔であった。この魔獣こそ、

赤い光の正体であり、名前はゲルカドンである。

ゲルカドン「グルルルルルルルヂイイイィィィィィン」

日下部「ば、バルワンダー1号より本部へ!!

ま、魔獣が現れました!!」

大神の声『こちらも確認した!!赤い光から魔族反応があった!!

その光の正体は魔獣だったようじゃの!!?』

日下部「はい!!これから、攻撃にかかります!!」

バルワンダー1号はレーザーバルカンでゲルカドンを攻撃する。

ゲルカドン「グルルルルヂイイイイイイィィィィィン」

攻撃を受けるゲルカドンだが、通用していない様子だ。

灰間「通じない・・・!ならば!!」

バルワンダー1号は2発のミサイルを発射する。攻撃は命中する。

しかし、ゲルカドンはその攻撃にも通じないらしい。

ゲルカドン「グルルルルルルルルヂイイイィィィィィン」

ゲルカドンは口から火炎光線を発射して、バルワンダー1号を襲う。

1号はそれを素早く避ける。そして、再びレーザーバルカンを連射する。

灰間「野郎・・・・!!」

ゲルカドン「グルルルルヂイイイイイィィィィィン」

攻撃を受けるゲルカドンは翼と共に4つの腕を前後に振るう。

そこから、物凄い強烈な突風がバルワンダー1号を襲う。

灰間と日下部「うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

魔獣の突風を受けた、

バルワンダー1号の機体に少しずつヒビが入っていく。

日下部「く・・・っ!!ええええぇぇぇぇぇい!!!」

日下部は操縦桿を思い切り動かす。そ

して、1号は魔獣の放つ突風から脱出した。

ゲルカドン「グルルルルルルルヂイイイイィィィィィン」

そして、魔獣は光となり、どこかへ消えてしまった。

日下部「・・・っ!ま、魔獣が逃げてしまいました・・・・!!」

大神の声『レーダーの反応も消えた。一旦、基地に戻れ。』


こうして、バルワンダー1号はBAR基地に戻り、修理を受ける。

そして、灰間は自分の家へ帰るため、夜の秋田町を歩いた。

その灰間の背中を、遠くの電柱に隠れながら見ている者がいた。

その者は、学園でいじめを受けた、あの少年であった。

少年「灰間・・・・・!!」

少年は醜そうな声で灰間を睨んでいた。

彼は灰間に恨みでもあるのだろうか。


自宅の2階の自分の部屋に戻った灰間は、

机の前の椅子に座りながら、ペンダントに聞く。

灰間「ペンダント・・・。あの魔獣がどこか知っているか?」

ペンダントは光る。そして、灰間にゲルカドンの居場所を教える。

灰間「何っ!?この町の近くに!!?」

灰間は驚きながら、立つ。あ

の魔獣がこの町の近くに潜んでいるからだ。

灰間「しかも、探す事は不可能だ・・・・!?それに、

今は眠っているから、今夜は動く事はないってか・・・!

そうだな。今、必死に探そうとしても、どうなるかわからないしな・・・。

ここはゆっくりと眠る事にすっか・・・・。」

灰間は部屋の電気を切り、ベッドの上で眠りについた。


深い夜の街。そこに一つの建物があった。

その建物から赤い光が発した。

この時、とても恐ろしい出来事は起きると言う事を、

灰間はまだ知らなかった。


翌日。太陽が昇り、灰間たちクラスの生徒たちは、

柏先生に続いて、ある建物の前に来た。そう。今日は、

校外学習に来たのだ。だが、この建物は、

赤い光を発した建物そのものであった。

それを全ての者は全く気づかない。

柏「ここが、秋田博物館である。これから、皆さんは、

各班ごとに行動するように。それでは、仲良く博物館に入ろう。」

生徒たち「はい!!」 こうして、灰間たちは秋田博物館に入った。


ここが、秋田博物館の内部である。

つづく

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秋田学園の廊下で、灰間と野口が一緒に歩いていた。

野口「明日はいよいよ秋田博物館ね。」

灰間「ああ。確かあそこには、古代の産物が、

展示されているんだよな?それも最も貴重な・・・。」

野口「ええ。それも、歴史にはない物ばかりだわ。特に、

地球が生まれたばかりの時代にあった物もあるらしいの。」

灰間「へェ・・・。そいつは凄そうだね。・・・ん?」

その時、灰間の前に、ある少年が現れた。その少年は、

髪が短く、どこかひ弱そうな体つきと顔つきだは、

その表情はどこか切なそうだったり荒んでいそうであった。

ちなみに、髪の色は鼠色に近い。その少年は、灰間を見ていた。

その目はまるで物凄い怒りを見せているようだった。

少年「ふううぅぅぅぅぅ・・・・。」

そして、灰間と少年は互いを無視し、通し合った。

灰間(今の奴・・・。何だ?)

灰間は少年の後姿を見る。その背中から何か恐ろしい物を感じる。

野口「どうしたの?灰間君。」

灰間「・・・・いや。何でもねェ。」


灰間を睨んだ謎の少年は廊下を歩き続ける。そこに、

複数の上級生たちがいた。その一人が少年にこう言う。

上級生「ククク・・・!また会ったな。ちょっと一緒に来いや。」

少年「・・・・ちっ。またかよ。」


ウルトラマンティアーズ   第36話・付けう者

醜悪魔竜・ゲルカドン
登場


夕日の秋田学園から、あの少年が出た。少年は、

傷だらけとなって歩いていた。そう。

あの上級生たちから迫害を受けていたのだ。

少年はこの前の屋上で上級生たちにそこに無理やり連れて来られ、

様々な打撃による袋叩きにあったそうだ。何故、

上級生が少年をリンチしたのか。その理由は、

ただ少年をいじめたかっただけである、他に理由は全くない。

少年「あのクソ共・・・。いつか殺してやる・・・。」

その時、少年の前に一人だけ泣いている男の子がいた。

男の子「ええええぇぇぇぇん!!えええええぇぇぇぇぇん!!!」

その男の子を、少年は切なく見つめ、こう思った。

少年(・・・わかるよ。こいつも、俺と同じなんだな・・・・。)

男の子を泣かせたのは、複数の男の子であった。その複数の者が、

一人の男の子からアイスを奪ったのだ。

少年(こいつらを殺してェけど、そうなったら、

クソムカツク警察共が俺をさらに迫害するしよ。まるで、

弱者を助けるなと・・・・ね。世の中は腐っている・・・!

弱肉強食。俺らのような奴らに起こるのは、

いつも悪い事だけ。勝ち組は良い事ばかり。・・・・でも。

そんなムカツク社会も今すぐ終わらせてやるよ。俺には、

その可能性を見つけつつある。今度こそ・・・俺様が勝つ!)

少年は笑みを浮かべた。何かを企んでいるそうだ。


夜のBAR基地では、大神隊長の元に4人の隊員がいる。

上川「隊長!!ポイントJ-48より、

赤い怪光が発生しています!!現在、分析しています!!!」

上川がコンピューターで調べながら、隊長に報告している。

日下部「また、魔族の仕業かしら?」

叶野「確かに、夜空に赤い閃光が起きるなんて、

普通ではありえないからな。アンバランス現象の一つだろうか。」

大神「偵察に向かう必要があるな。灰間!日下部!

ポイントJ-48の上空を偵察するんじゃ!!」

灰間と日下部「了解!!!


こうして、灰間と日下部はバルワンダー1号で、夜空を偵察した。

その1号の前に、暗い空で発し続けている赤い光があった。

日下部「1号より本部へ!!1号より本部へ!!

謎の赤い光を発見しました!!まるで上へあがっているそうです!!」

大神の声『そうかぃ!叶野と上川の分析で、赤い光は、

地底から発生しながら浮上しているらしい!念のため、警戒しておけ!!』

日下部「了解!!」

つづく

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太古を君臨せり魔竜が現れた。その魔竜を倒そうとする、

灰間だが、その彼を狙う者が現れた。その者は魔族ではない。

その者は自身をアンチミラクルマンと呼ばれていた。

次回、【付け狙う者】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ティアーズ第35話。

今回は灰間の母親である美由紀がメインの回です。

その母親が人質にされ、灰間がその母親を救うために、

魔族の命令を聞くと言うシチュを描いてみました。

人質をとられて、悪側の言う事を聞きざるを得ないシチュは、

ほとんどの作品でありますからね。はい。

なるべく、魔族の奴隷にされている親子の絆と言う事を、

上手く描こうとしていましたが、どうでしょうか。

今回登場した魔獣はウルトラマンネクサスに登場した、

スペースビーストのグランテラです。例によって、

ビーストではなく、魔獣として登場しています。

そう言えば、魔族の戦闘員って久しぶりに登場しましたね^^;

新技はティアーズハリケーンと言って、風を起こす技です。

前に使ったウルトラサンシャインも使おうかと思いましたが、

色々と考えて新技にしました。

次回はウルトラマングレートからの怪獣が登場します。

そして、新キャラも出るらしいです。

それでは。

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グランテラ「キギギギギギギギン」

グランテラはその火の弾を何度も発射して、ティアーズを襲う。

だが、ティアーズには全く命中していない。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・・!!」

ティアーズはバック転でそれを避け、魔獣から離れる。

グランテラ「キギギギギギン」 魔獣はティアーズに近づこうと歩く。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」

ティアーズはアームシュートを発射して、グランテラを攻撃する。

だが、グランテラは全く痛がらずに、このまま進んでくる。

叶野「ティアーズを援護するぞ!!」 上川「はい!!」

バルワンダーDXは火薬状バルカンでグランテラを攻撃する。

グランテラ「キギギギギギギギギン」

グランテラはバルワンダーDXの攻撃を受けて、ひるむ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」

ティアーズがファイティウム光線の構えをとる。その時。

グランテラ「キギギギギギン」

グランテラはボディから薄い青の霧を発生させる。

その霧の中で魔獣の姿が消える。そして、霧も消えた。

日下部「消えた!?まさか、テレポート!?」

ウルトラマンティアーズ『畜生・・・!どこだ!?出てこい!!』

その時、ティアーズの後ろにグランテラが現れた。

グランテラ「キギギギギギギン」

そして、魔獣は両腕でティアーズの首を絞めつけ始める。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?・・・・・!」

日下部「・・・・・っ!」

日下部はバルガトリングでグランテラを攻撃する。

グランテラ「キギギギギギン」

グランテラはティアーズをどこかへ投げ飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・!!!」

ティアーズはゆっくりと立つ。グランテラは火の弾を発射する。

顔を撃たれたティアーズは激痛と共にさがる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?ハアアアアァァァァァ!!!」

ティアーズは走ってグランテラへ近づき、キックを繰り出す。

グランテラ「キギギギギギギギン」

グランテラは腕のハサミでティアーズを打撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!!」

グランテラはまたティアーズの背後から、両腕のハサミで襲おうとする。

だが、ティアーズはその魔獣の両腕を掴む。そして。

ウルトラマンティアーズ「トウッ!!!」

ティアーズはグランテラを思い切り投げ飛ばす。

バルワンダーDXがレーザーバルカンで倒れたグランテラを攻撃する。

グランテラ「キギギギギギギギギン」

グランテラはゆっくりと立ち上がり、火の弾を連射する。

ウルトラマンティアーズ「ハイパーリフレクト!!!」

ティアーズはハイパーリフレクトで魔獣の火の弾を全て防いだ。

そして、グランテラは再び薄い青の霧を発生させる。

また瞬間移動を使う気だ。

霧がグランテラを包み込む。その時、ティアーズが走る。

ウルトラマンティアーズ『逃がすかよ!!』

ティアーズは薄い青の霧の中へと飛び込んだ。

その霧がゆっくりと消える。

そして、グランテラの姿もなく、ティアーズだけがいた。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・!!?」

その時、どこからか複数の火の弾が出てきて、ティアーズを襲う。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!!・・・・・・・・!!」

ティアーズはその攻撃を受けて、苦痛を感じる。

上川「叶野さん!!あそこです!!」 叶野「何!?おおっ!!」

上川と叶野はグランテラが現れたところに気づく。そして、ティアーズも。

グランテラ「キギギギギギギン」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!」

ティアーズとグランテラはまたも近づく。

魔獣が左腕のハサミで打撃するが、

ティアーズはそれを避け、キックやパンチ、も

う一度のキックで押していく。

ウルトラマンティアーズ「シュワアアアァァァァッ!!!!」

ティアーズはチョップでグランテラの頭部を打つ。

グランテラ「キギギギギギン」

ティアーズはバック転でグランテラから離れ、ジャンプする。

ウルトラマンティアーズ「ジャンピングショット!!!!!」

ティアーズはジャンピングショットでグランテラの尻尾を攻撃する。

グランテラ「キギギギギギギギギギギン」

攻撃を受けた魔獣の尻尾が壊れてしまい、

魔獣の身体から離れてしまう。

これでグランテラはあの火の弾を使う事はできない。

着地したティアーズ。その時、グランテラの腹部に付いている、

6つの気門から無数の火薬弾が連射される。無

数の火薬弾をティアーズが浴びてしまう。

ウルトラマンティアーズ「グワアアアアアアァァァァァァ!!!!!!」

ティアーズはあまりの強烈な連撃に苦しむ。そ

して、カラータイマーが点滅を始める。

グランテラ「キギギギギギギギン」

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!!!!」

無数の火薬弾を浴びながらティアーズはプラズマレイガンを発射する。

その攻撃がグランテラの腹部に命中し、その部分が爆発する。

グランテラ「キギギギギギギギギン」

その時、グランテラはまたも薄い青の霧を発生し、

その霧と共に逃げようとした。だが、

もはやその手は通用しないティアーズである。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズハリケーン!!!!!!」

ティアーズは霧に隠れるグランテラに両手を向ける。すると、

物凄く激しい風が発生し、

その風が薄い青の霧を飛ばして、消していく。

それにより、グランテラは霧の中に隠れる事ができず、テ

レポートができない。

これが新しい必殺技、ティアーズハリケーンだ。

グランテラ「キギギギギギギギギン」

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でグランテラを攻撃する。

グランテラは大爆発を起こし、粉々になって死んでしまった。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!」

魔獣の最後を見届けたティアーズは、

近くで倒れている美由紀の姿を見つめた。


そして、朝日が昇り、灰間邸の和室で美由紀が眠っていた。

灰間「母さん!母さん!!」

灰間が美由紀を何度も呼びかける。それに応えるかのように、

美由紀はゆっくりと目覚め始める。

美由紀「・・・・っ!しょ、翔・・・・!?」

灰間「ふぅ・・・。やっと起きてくれたか。」

美由紀「ここは・・・我が家!?もしかして、戻ってこれたの?」

灰間「ああ。ウルトラマンティアーズが助けてくれたよ。

さっき、病院に連れて行ったけど、異常も怪我も何もない。

俺たちは助かったんだよ。母さん。」

美由紀「・・・そうだわ!BARは・・・。」

灰間「いや。俺はBARに何もしない。魔獣が死んだから、

そうせずに済む。俺はいつも通り、BAR隊員として戦える。

もう、二度とあんな悲劇は起こらないだろうよ。」

灰間が微笑んでそう言うと、美由紀も微笑んでそう言う。

美由紀「そうね・・・。でもね。今、

もう一つやるべき事があるんじゃないかしら?」

灰間「今・・・。あっ!!やばい!!そろそろ学校に行かねーと!!」

灰間は学校へ行く準備をしようと、和室から出た。

美由紀「くす・・・っ。ティアーズが助けた・・・・か。でも、

私には、翔が助けに来てくれたように感じたわ。

ありがとう。翔。私の可愛い息子よ・・・・。」

こうして、悪魔のようなグランテラは倒され、

灰間家に平和が訪れました。

ですが、父親である鉄郎が帰って来るまでは、

灰間家は本当の平和な家族には戻れないかも知れないでしょう。

それにしても、

親子の絆を利用する魔族は本当に許せない敵ですね。

灰間翔ことウルトラマンティアーズは、その卑劣な魔族に対して、

激しい怒りを燃やし続けて、明日の魔族との戦いに備える事でしょう。

家族や仲間たちの絆をこれ以上、壊させないためにも。

次回につづく。

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