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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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それを聞いた隊員たちはそれぞれ緊張したり息を飲んだりしていた。

モモ「・・・・日本に帰還したアキヒメ・イチゴは突如、消息不明となった。」

隊員たち「っ!!!?」  隊員たちはそれを聞いた驚いた。

イチゴはDGCの仲間。その仲間がいきなり行方不明になろうとは・・・。

隊員たちは何故、エリート隊員であるハズの彼が消息を絶ったのか混乱していた。

コリス「そ・・・・そんな・・・・。イチゴさんが・・・・・・!」

シュドー「こいつぁやべェな・・・・!」

テブリッシュ「何故、勇敢なる我々の仲間が故郷の日本で・・・・・・!」

サキ「・・・・・イチゴさん・・・・・・・・。」

モモ「・・・・・あなたたちがイチゴを想うのは構わない。でも、

私も何故、彼が急に行方不明となったのかはわからない・・・・・。

やはり・・・・・・日本で何があったのか・・・・・・。」

コリス(日本!?そういえば昨日、日本科学特捜隊は、元仲間であったイチゴさんに、

力を貸して欲しいと言って、イチゴさんは日本に帰った。・・・・もしかして、

日本では・・・・何かとんでもない事件が迫っているとでも言うのか・・・・!!?)

コリスはそう思って、ヘルメットを取って司令室から出ようとする。皆はそんなコリスを見る。

モモ「っ!?どこ行くの!?」  モモはコリスを呼び止める。

コリス「・・・・・日本へ行きます・・・・・っ!!」

隊員たち「ええっ!!!?」  モモ「そ・・・それって本当に言ってるの・・・・!?」

コリス「・・・・・はい!イチゴさんは日本で消息を絶ったのでしょう?もしかしたら、

日本で何かが起こっているんだ!!ここは・・・僕が行くべきだと思います!!」

コリスはそう言いながら、司令室から出てしまった。どうやら本当に日本へ向かう気だ。

シュドー「コリスの奴・・・・・。本当に日本に行く気だぞ・・・・・っ!!」

テブリッシュ「・・・・・どうします?隊長。」

モモ「・・・・・・・今はコリスに任せましょ。彼ならなんとかなるかも知れないわ。」

サキ「・・・・・コリス君。無事でいて・・・・・!」


こうして、コリスはスカイラッシュZEROで出撃し、日本へと向かった。

スカイラッシュZEROの速度は最高で、今は既にアメリカから離れ、

青く広い海の上空を飛んでいるのだ。そして、徐々に日本に近づいていた。

コリス「日本か・・・・・。そういえば、こんな形で初めて行く事になんて・・・・。

・・・でも、助けなきゃ!イチゴさんを早く・・・・・・っ!!」

スカイラッシュZEROは刻々と日本へと接近していった。


ここが、日本である。日本。それは、かつてウルトラマンたちと怪獣たちが、

壮絶な攻防戦を繰り広げた事があったと聞いている。今ここは、

日本の首都・東京付近にある海岸である。そこから海に浮かぶ黒潮島が見える。

そして、スカイラッシュZEROがこの日本の海岸に飛んで来た。

コリスはZEROの操縦席から、この日本の景色を感じ取ろうとした。

コリス「・・・・・ここが日本・・・・。イチゴさんの故郷・・・・・。

モモ姉さんの故郷のアメリカとは少し雰囲気が違うようだな・・・・。

着陸して日本の土ってのを踏んでみようか・・・・。むっ!!?」

コリスはふと巨大な何かを見て驚く。それは、怪獣の姿だった。

全身がデコボコらしく顔だけ獣らしい顔をしていた。この怪獣はシュガロンだった。

シュガロン「ナオオオオオオォォォォォォ~」

コリス「か、怪獣!!!まさか・・・・こいつがイチゴさんを・・・・・っ!!!」

コリスはこの怪獣シュガロンがイチゴを行方不明にさせたのではないかと確信する。

シュガロンは口から火炎を吐いてZEROを攻撃した。ZEROは間一髪避けた。

コリス「く・・・・・っ!!やったなァ!?こちらも行くぞ!!」

今度はZEROがレーザーバルカンで、シュガロンを攻撃した。

シュガロン「ナオオオオオオオォォォォォォォォ~」

シュガロンは無数のレーザーを浴びて、ひるむ。ZEROは怪獣に接近する。

コリス「よしっ!敵は弱った!!このまま一気に・・・・っ!!」

ZEROはそのままレーザーバルカンを連射して敵を攻撃した。しかし・・・・。

シュガロンはZEROが近づいてきたのを待って、力を漲らせZEROに殴りかかった。

コリス「・・・・・うわっ!!?」  ZEROは危うく怪獣の打撃を回避した。

しかし、そのため飛行のバランスが崩れてしまったか、ZEROをうまく操縦できない。

コリス「くぅ・・・・っ!コントロールが・・・・・っ!!!ぬぅ・・・・!!!」

コリスはなんとか操縦桿を強く握り、ZEROを必死にコントロールした。

これにより、スカイラッシュZEROは正常に戻り、再び怪獣を倒そうと飛ぶ。

シュガロン「ナオオオオオオオォォォォォォォォォ~」  ボオオオォォォォォォォ

シュガロンはもう一度、火炎攻撃を繰り出すが、ZEROはこれを避けた。

コリス「くらえっ!!!」  ZEROはディバインレーザーでシュガロンを攻撃した。

ドカアァァァァン  シュガロンはレーザーを受けて爆発したが、いきなり消えていった。

しかし、怪獣は死んでいなかった。もしかして、逃げていったのだろうか?

コリス「やった・・・か?・・・・とりあえず、着陸するか・・・・・。」

こうして、スカイラッシュZEROは地上へと着陸した。コリスはZEROから降りて、

ついに日本の土を踏み入れた。コリスはこの大地を歩いた。

コリス「・・・・・イチゴさん、何所にいるのかな・・・・?もっと街へ移動しよう!」

そして、コリスは日本の首都・東京へ目指そうと森の中を歩いていた。

しばらく歩き続けると、何か鋭い音が聞こえたので立ち止まって警戒した。

ズシィィィン  ズシィィィン  ズシィィィン  これは巨大な足音だ。

コリス「な・・・なんだ!?も・・・・もしや、また怪獣か・・・・・!!?」

コリスはそう言いながら、上の方を見上げる。すると、そこには新たな怪獣がいた。

この怪獣は巨大な人型の怪物らしかった。しかし、目に眼球がなく、口には歯がない。

それに、髪では無理やり引き裂かれ、荒らされたような感じがした。

さらに服装があるらしいが、上半身の服は既にボロボロで、下半身のズボンもボロボロだったが、

完全にアソコが見えたワケではないのでご安心?を(ぇ)

肌が白いが、血管が醜い血のように赤く見えている。この怪獣は一体何だ!?

人型怪獣「グルルルルルルルルル・・・・・・・!!!」

どうやら怪獣は子供のような声でコリスを睨む。コリスも巨大な怪獣を睨む。

コリス「・・・・・くっ!この日本には、怪獣がたくさんいると言うのか・・・・!?」

そう。この人型の怪獣もこの日本の怪獣の一匹であった。名はシャムガソネである。

コリスはその人型怪獣シャムガソネに向けて、ウルトラシューターを構えた。

シャムガソネ「ウギイイィィィン!!ウギイイィィィン!!ウギイイィィィン!!」

すると、シャムガソネが怒ったか赤ん坊のような鳴き声でコリスに近づく。

コリス「く・・・・・・っ!!」  コリスは下がりながら、シャムガソネを射撃し始めた。

シャムガソネ「ウギイイイィィィン!ウギイイィィィィィィン!!!」

何度もコリスのシューターによる火薬弾を撃たれたシャムガソネは、

ゴリラのように胸を叩いてコリスに襲い掛かろうとした。コリスも何度も怪獣を撃ち続けた。

しかし、シャムガソネはその連射に耐え、一方的にコリスに近づいてくる。

コリス「くそ・・・・っ!もしや・・・・こいつもさっきの怪獣の・・・・・!!」

謎の声『ち・・・・ちが・・・う・・・・!ぼ・・・・僕・・・・は・・・・・!!』

その時、謎の声がコリスの脳裏に響いた。コリスはその声を聞いて戸惑い始める。

コリス「・・・・っ!?い、m今の声は・・・・・!??」  その時、いきなり謎の女性が走ってきた。

女性「やめてえええぇぇぇぇぇ!!!!」  その女性はいきなりコリスの銃を持つ手を掴んだ。

つづく

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