不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
カズーイ「でも、衝撃を与えたら形が変わるなんて変なバッテンよねぇ。」
ボトルズ「恐らく、それがこの赤いバッテンの仕掛けでしょう。」 エレナ「そして・・・・・この矢印の指しているところには・・・・・っ!」 プルレス「素晴らしき金色の宝箱があるかも知れない・・・・・!!」 赤いバッテンが変わった赤き矢印の指している先には、 バンジョーたちのいる緑の塔から見えるこの島の右辺の何処かであった。 リーキー「しかし・・・・なんか遠そうですね・・・・。」 カズーイ「だったら、あたいたちが空を飛んで、矢印から指してあるところまで、 ひとっとびしてあげるわっ!!久しぶりに羽を動かしたいしね!」 バンジョー「そうだね!そうすれば、速いかも知れないけど・・・・。」 バンジョーはその語尾とともに、心配そうにボトルズたちを見る。 どうやら、バンジョーとカズーイが空を飛ぶと、 残りのボトルズたちが地上で歩かなければならないのだ。 ボトルズ「ま、まあ。僕たちならなんとかするので、君たちは構わず飛んで良いですよ・・・・^^」 バンジョー「そうか・・・・。じゃ、行くか。カズーイ!」 カズーイ「ええっ!それではァ・・・・!それっ!!!」 カズーイは左右の翼をバサァと出して広げ、その翼を思いっきり振る。 すると、バンジョーとカズーイは空に浮かび始めた。二人は空中を飛び始めた。 カズーイ「よォし!!行くわよ、バンジョー!!!」 バンジョー「うん!!」 こうして、バンジョーとカズーイは矢印からの方向へと飛んでいった。 エレナ「私たちも彼らについていきましょ!できるだけ見失わないで!!」 プルレス、ボトルズ、リーキー「はいっ!!!」 エレナたちもバンジョーとカズーイに続こうと緑の塔を降りて、地上を歩こうとした。 ダッタ「・・・・・・あ?」 ジグソーを回収し、細い道から戻り、 壁に階段があるところに来たダッタはふと空を見上げた。そこには何者かが飛んでいた。 ダッタ「っ・・・・・・!?あれは・・・・・・!!」 ダッタはその何者かをよく見た。 その何者かは・・・・・空を飛んでいるバンジョーとカズーイであった。 ダッタ「・・・・・あの野郎・・・・・!!空を飛びやがっているのか・・・・・・!!! 卑怯な手を使っても、宝箱を探すつもりか・・・・・!!そうはさせるかっ!!!」 ダッタはそう言いながら、階段へと上って行った。 一方、グランティ第6海軍のアジトでは、アルシェルが一匹のスピニットと会話していた。 アルシェル「なんですって?クラッシャーどもが素晴らしき金色を求めて動き始めた!?」 スピニット「はっ。奴ら、その宝箱を我々が狙っているかと思って、 いち早く探索して奪い取るつもりです。その素晴らしき金色の宝箱は、 我々すら発掘できません。いかがなさいましょうか?アルシェル兵長。」 アルシェル「ふん!奴らがあの宝箱を発掘するなら話は早い・・・・! もし、奴らが発掘して入手したと云うのなら・・・・横取りしちゃえばいいんだわ。」 アルシェルはそう言いながら、美しくも恐ろしい悪魔の笑みを浮かべた。 スピニット「・・・・・ははっ。では、さっそく・・・・・!」 アルシェル「あとで、ニッパー様にも報告しておくわ。ところで、 カンシー小隊の様子はどう?前に2匹倒されたし・・・・。」 スピニット「はっ。カンシー小隊は今、クラッシャーの殲滅を行っています。 ただし、カンシー小隊長は一般のスピニットの村を襲撃する予定なのですが・・・・。」 カンシー小隊のリーダー、カンシーは今、遠くから一般のスピニットの村を見ていた。 数匹のスピニットを手下にしているが、何故か襲撃せず動かないでいた。 本来ならば、すぐにでも襲撃できるハズであったが、何故か動く事ができなかったのだ。 カンシー「ぬぅ・・・・・・!」 カンシーは少しだけ振るえ、少しだけ汗を流していた。 スピニット「・・・・小隊長。今回はどうなされるのでしょうか?」 カンシー「・・・・だが、あの村には、あの忌まわしい熊と鳥がいるのかも知れない。 もし、仮にもこの村に奴らがいなく、今のうちに襲撃しても後から奴らが駆けつけて、 我が部隊のメンバーが多く始末してしまう。うかつに襲撃できん・・・・!!」 どうやらカンシーは前の戦いのせいかこの村を襲撃したら、 またバンジョーとカズーイが駆けつけ、多くのメンバーが犠牲になるだろう。 カンシーはこの事を考え、万一に警戒しているため村にはなかなか襲撃できないそうだ。 カンシー「おのれ・・・・熊と鳥め・・・・・!!」 そこに、もう一匹のスピニットが来た。 スピニット「小隊長。アルシェル兵長からの伝令です・・・・。」 カンシー「何・・・・・?」 一方、空を飛んでいるバンジョーとカズーイは矢印からの方向を進んでいた。 エレナたちもそんな二人を見ながら、浜辺を走っていた。 バンジョー「よし!ボトルズたちもしっかりついているようだ。」 カズーイ「確か、この先のハズね。そこに宝箱があるといいけど・・・・。」 バンジョーとカズーイは宝箱のあるところへ目指して、空飛ぶ速度をあげた。 しかし、そんな二人を見ながら動いていたのは、ダッタであった。 ダッタ「逃がしはしねェ・・・!貴様らも素晴らしき金色の宝箱を狙うのであれば、 俺様が貴様らを始末し、その宝箱を我らクラッシャーの手に収めてくれるわ・・・!!」 ダッタはそう言いながら、マシンガンを空飛ぶ二人に向けながら動いていた。 しかし、この事にバンジョーとカズーイは気づく事など全くなかった。 バンジョー「・・・・・あっ!あれは・・・・・!!」 カズーイ「っ!?」 二人は島の池場から少し離れた岩のような巨大な足場があった。 その巨大な足場と島の池場はハシゴで繋がっているようだ。しかし、その巨大な足場には、 さっきの緑の塔でもあった赤いバッテンと全く同じものが描かれていた。 カズーイ「あれは・・・・・さっきの緑の塔であった赤いバッテンだわ!!」 バンジョー「な、なんだって!!?もしや・・・・あそこの中に宝箱が・・・・!!」 カズーイ「・・・・あるかも知れないわね!!だったらさっそく・・・・・!」 バンジョー「このまま、くちばしバスターで一気に決めよう!!!」 バンジョーとカズーイは赤いバッテンのある巨大な岩の足場へ飛んだ。 バンジョーとカズーイ「・・・・・・うわあぁぁっ!!!??」 その時、謎の弾幕が二人を襲った。二人は慌てて、これを避ける。 カズーイ「な、何よ!今のは・・・・・!!」 バンジョー「一体誰が・・・・!むっ!?」 バンジョーとカズーイは謎の無数の弾を撃ってきた者の姿を見る。 その者はダッタ。前に戦った事のある男、クラッシャーの暴徒・ダッタであったのだ。 バンジョーとカズーイ「クラッシャーの戦士・ダッタ!!!!」 ダッタ「おのれェ!!!」 ダッタは再びマシンガンを連射し、二人を撃ち落そうとした。 バンジョーとカズーイ「く・・・・・っ!!!」 二人はその弾幕を間一髪避けた。 しかし、これによって、空中を飛ぶバランスを崩してしまい、 巨大な岩の足場のところへと着地した。ちなみに、ダッタは池場のところにいた。 バンジョー「再会したのに、いきなり不意打ちなんてやってくれるじゃないか・・・・!!」 カズーイ「なんかムカつき度がアップしたんじゃない・・・・・??」 二人は久しぶりに会ったダッタの行為に怒りを感じた。 ダッタ「あの時、言ったよね?ここで俺とまた会う事になったら、 今度こそ負けてねと。つまりね、死ねっていう事なんだよ?」 バンジョー「だが、僕らは負ける気は全くない。この島で、 僕らに救いを求めている人たちがいるからだ!」 カズーイ「と、いうワケで。この喧嘩、勝たせて頂くわよ。包帯君w」 ダッタ「包帯君だァ?それ馬鹿にしてるつもりで言ってんのか? それとも・・・・俺に殺されたいつもりでワザと怒らせるため?」 カズーイ「ふん!どっちもよ!!!」 ダッタ「へぇ・・・!ならば、今すぐ殺してやるぁああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」 ダッタは怒りを爆発させ、マシンガンを乱射して二人を殺そうとした。 バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!」 バンジョーとカズーイはとんぼがえりジャンプして、敵の攻撃を避け、池場へ。 ダッタのの後ろへと着地した。ダッタは後ろの方を向き、二人を迎え撃とうとする。 バンジョーとカズーイ「行くぞオォォ!!!」 二人は走り、ダッタに格闘戦を仕掛けた。 つづく PR |
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