忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[606] [605] [604] [603] [602] [601] [600] [599] [598] [597] [596]
ボトルズは驚いた。いきなりグラブリンたちがティッカーの塔に攻めて来ようとは。

ボトルズ「まさか・・・・・。グラブリンたち、ティッカー族に反撃しようと・・・・!?」

チャック「いいか、諸君!!間もなくティッカーの塔だ!!

そこを叩き、一気にティッカーどもを全滅に追い込むのだぁ!!」

グラブリンたち「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ちなみに、このグラブリンの部隊はさっきの戦いで生き残った者たちや、

一部の一般人たちなどで構成されており、メンバーの数がティッカーに上回らないが、

ジュジュの言葉やバンジョーとカズーイの協力を信じて、攻撃を仕掛けるつもりである。

ティッカー塔の5階。総統の間では、バンジョーとカズーイが、無数のティッカーと戦っていた。

バンジョー「ぬん!!とあっ!!」  バンジョーはストレートでティッカーを殴り倒したり、

もう一匹を右ハイキックで倒した。さらに、チョップで敵の目と目の間を打ち、敵の両目が飛び出た。

ティッカー「うあ!!」 バンジョーのチョップを受けたティッカーの両目を失い、倒れた。

カズーイはくちばしを突き続け、次々とティッカーを弾き飛ばし続ける。 ガチンガチンガチン

ティッカー総統「ぬぅぅぅぅ・・・・・!何をやっておるのだ!!さっさろ仕留めろ!!!」

ティッカー「グエエエエエエエエエエエェェェェェェェェェ!!!!!!!」

無数のティッカーがバンジョーに迫る。カズーイがリュックに引っ込み、バンジョーが走る。

バンジョー「ローリングッ!アタァァック!!!」

バンジョーはローリングアタックでティッカーを次々と倒す。その後、すぐにバンジョーは立つ。

複数に減ったティッカー達が怒ってバンジョーを囲み、カズーイがリュックから出た。

カズーイ「囲まれたわね!バンジョー!!」

バンジョー「うん!こうなればまたアレを使おう!!」

ティッカー「うるさああああぁぁぁぁぁぁい!!!!!」 ティッカーたちがバンジョーに向かって走る。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!」 しかし、バンジョーとカズーイは、

敵の突進を避ける。これにより、突進したティッカー同士がぶつかり合ってしまう。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!」 そして、バンジョーとカズーイは、

くちばしバスターを繰り出し、カズーイのくちばしが3匹のティッカーたちの体を貫き、

あまつさえ、バスターによる衝撃で、周りのティッカーたちも吹き飛んだ。

ティッカー「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ティッカー総統「ぬぅぅぅ・・・・・!これほどの戦力を削っていくとは・・・・・・!!

貴様ら・・・・・何者だ!??」 総統がそう言った瞬間に、バンジョーが着地して、彼にそう言う。

バンジョー「僕はバンジョー!普通の熊です・・・・。」

カズーイ「同じく、あたいはカズーイ!こう見えても、ごく普通の鳥よ??」

ティッカー総統「たかが、一般動物ごときに我が軍がやられただとぉ!???

ええい!!部下ども!ボサっとするな!!早く奴を倒せ!!」

総統が厳しく叫ぶが、残りの少ないティッカーたちがバンジョーとカズーイの強さに怯えていた。

ティッカー「うう・・・・・・!!」  そこに、一匹の偵察員が部屋に来て、総統にこう叫んだ。

ティッカー偵察員「大変です!総統!!」

ティッカー総統「なんだ!今忙しいんだよ!!!」

ティッカー偵察員「グラブリン軍団が我が塔に襲撃に来ました!!」

ティッカー総統「な・・・・なにぃ~!???」

塔の外では、既にグラブリン軍団とティッカーの見張り部隊との戦闘が行われていた。

グラブリンたちはそれぞれ、長刀でヤリ、剣に弓矢など様々な武器でティッカーを倒していった。

しかし、ティッカーも負けずに肉を噛み千切ったり、突進などで応戦していた。

ベス、チャック、スコット、エルマー、ニラ、他数名は塔に潜入していった。

塔の一階、二階でもグラブリンたちが襲撃し、ティッカーたちと激しい戦闘を行っていた。

ベス「ぉやああああああああぉぉぉぉ!!!!」 ベスはヤリ一突きで3匹のティッカーを貫く。

スコット「ぬぉああああぁぁぁぁぁ!!!!!」 スコットは斧を振り下ろし、ティッカーを真っ二つにした。

二階での戦闘でグラブリンが圧倒しているところを見たティッカー二匹は話をしていた。

ティッカーA「ここはもう駄目だ・・・・・!」

ティッカーB「しかし、3階のメンバーが駆けつけるはずだ・・・・!!」

3階へと続く坂道から複数のティッカーが走ってくる。

しかし、その坂道から離れたところにニラと他の弓使いたちがその敵たちを射抜き続けていた。

ニラ「チャックはん!3階に行けるようになりました!!」

チャック「よし!皆、3階に進撃するぞ!!!」

ベスたち「おう!!」  そこに、一人のグラブリンたちが走ってくる。

グラブリン「大変です!地下から来たと言うティッカーたちが一階から進攻して来るつもりです!!」

ベス「ちっ!あいつらは手強そうだな・・・・・!構わん!俺たちは3階へ進む!!」

チャックたちは3階に続く坂道へ走る。しかし、彼らの後ろに複数のティッカーが走ってくる。

ティッカー「我々は地下から来た戦士たちだぁ!!お前たちなどにぃぃぃぃぃ!!!」

エルマー「ちい・・・・・・!!」 エルマーは後ろに向き、ティッカーたちを撃った。

ティッカー「わ!」 「ぎゃ!!」 エルマーのライフルから出た弾は全て敵に命中しているようだ。

ベス「行くぞ!!」 ついに、ベスたちは3階に来た。しかし、そこには無数の敵が待ち構えていた。

しかし、エルマーとベスのダブル射撃でそんなティッカーたちを撃ち殺し、

二人は武器をおろすと、チャックが前線に走り、剣を振り回して攻撃に出る。

チャック「ぬん!むん!はああぁぁぁぁぁっ!!!!」  チャックは次々とティッカーたちを斬り捨て、

ベスやスコット、他のグラブリンたちも次々とティッカーたちを倒し続けていた。

5階では、そんな戦況を知ったティッカー総統が焦りを感じる。

ティッカー総統「ぬぅぅぅぅ・・・・・・!まさか、奴らがこの塔に攻撃を仕掛けようとは・・・・・・!」

カズーイ「バンジョー。グラブリン軍団って事は・・・・・!」

バンジョー「まさか・・・・・・・。ベスたちが・・・・・・!!」

ティッカー総統「ちぃ・・・・・・!このままでは、我が塔が危ない・・・・・・!!

お前たちはグラブリンどもを倒しに行け!!俺はこの熊と鳥を殺る!!」

ティッカー「ははっ!!」 複数のティッカーたちは総統の命により、4階へ戻っていった。

ティッカー総統「グフフフ・・・・・!グラブリンどもめ・・・・・・!!

傷ついた戦力のまま、この無数の同士がわんさかいるこの塔に攻め込もうとは・・・・・・。

相変わらず愚かな連中よのぉぉぉ~う!!!」

バンジョー「それは違う!グラブリンたちは・・・・・・本当は優しくて、

誇りの高い戦士たちなんだ!!それに比べ君たちは・・・・・・・。」

カズーイ「へなちょこね!!シロアリのくせにw」

ブチィッ それを聞いたティッカー総統は堪忍の尾が切れ、物凄い怒りの声を出した。

ティッカー総統「何だとおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!?????????」

バンジョー「くっ・・・・・・!」

カズーイ「怒ってやんのwwww」

ティッカー総統「ケッ!言っとくがなぁ・・・・・・・!ワシはこのティッカー族の中で、

一番強いんだぜえぇぇぇぇ~???」

バンジョー「くっ!確かに、君はどのティッカーよりも身体が大きいからね・・・・・!」

ティッカー総統「ふっ!勝てるかな・・・・・この俺にぃ!!!」

総統はそう言いながら、素早い速さでバンジョーに向かって口を大きく開ける。食べるつもりだ。

バンジョー「ぐ!」 しかし、バンジョーは間一髪敵の攻撃を避ける。

しかし、ティッカー総統は顔をバンジョーの方に向け、再びバンジョーの方に跳んだ。

ティッカー総統「死にやがりゃぁ!!!」

バンジョー「っ!ふん!!」  バンジョーは迫るティッカー総統の右のところにつき、

渾身のパンチでティッカー総統に大ダメージを与える。

ティッカー総統「ぶぐぅ!!やってくれるなぁ・・・・・・!!だが、シロアリの力は速さだ!!

特に俺様の方がよぉ・・・・・誰よりも速いのさっ!!!」 総統がそう言った瞬間、

突然、総統が消えていった。バンジョーとカズーイはこれに驚き、とまどう。

バンジョー「あいつ・・・・・消えた・・・・・!?いや・・・・!」

カズーイ「何かやるつもりね・・・・あのシロアリ総統・・・・・!!!」

バンジョー「く・・・・・・!ぅあ!!」

バンジョーは知らないまま、いきなりティッカー総統の突進攻撃を受けてひるむ。

カズーイ「バンジョー!?」

バンジョー「今・・・・総統が・・・・・・・!!あれ!また消えた!?」

ティッカー「ぎゃははははははははははは!!俺様は素早い!!

貴様らのような並みじゃこの俺様を捕らえられにわぁ!!!」

総統はそう言うと、バンジョーの前に姿を表し、再びバンジョーに体当たりを仕掛けた。

バンジョーとカズーイ「うわああぁぁっ!?」 バンジョーは総統の体当たりに痛がり、

壁に叩きつけられる。ティッカー総統はそんな彼を見て、あざ笑う。

ティッカー総統「クククククク・・・・・!どうよ!?」

カズーイ「ふん!まだ・・・・負けた気はしないわっ!!」

バンジョー「ティッカーの総統!お前を必ず倒すっ!!!」

一方、ベスたちは、既に4階にいた。

ベス「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ベスはヤリで一匹のティッカーを突き刺した。

チャック「頑張れ皆!!もうすぐ5階なんだ!!

5階ではあいつが頑張ってくれているはずだぞぉ!!!」

スコット「おう!!」   スコットが賛成した後、すぐに周りの敵を斬る。

ニラ「わいらも頑張らないと!!」  ニラが敵を射抜いた後に賛成した。

エルマー「行くぞ!」  エルマーは賛成しながら、敵を撃った。

ベス「そうだ・・・・・・・!終わらせるんだ!こいつら(ティッカー)との長い戦いは・・・・・・!!

そして、グランティをこの手で倒すっ!!!!」

ベスはそう言いながら、ヤリでティッカーの頭を突き刺した。これを見た他のティッカーは怯えた。

ティッカー「うわわわわわ;こいつら・・・・強いぞ・・・・・!?」

「このままでは不味い!!」 「え・・・・援護はもうないのか!?」

「いかん!もうこれで全部かも知れない・・・・・・・!」

チャック「俺たちはグラブリン!お前たちにかける容赦などねええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

チャックが叫ぶと、グラブリン一同が一斉に走り出し、残りのティッカーと対峙する。

一方、ティッカー塔の前では、コンガとサルの集団がいた。

彼らは一体何をしようと言うのだろう・・・・・・?

つづく

拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック