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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ダルシップ艦隊はとにかく砲撃を続ける。しかし、

ダルシップ艦隊は前から前方からではなく、この島の周りからそれぞれ、

迫っている。この島は完全にグランティに包囲されている。

無数の艦隊の攻撃に、マム・マムたちは逃げ惑っている。

そして、一般のスピニットの村にもその脅威が迫り、村の近くが爆発し続けている。

その恐怖の艦隊に迎え撃つクラッシャー同士たちもいて、

浜辺から荒地から、それぞれ大砲やランチャー、銃器などで攻撃していた。

しかし、ダルシップ艦隊には一つの効果もなく迎撃は不可能であった。

敵艦隊の砲撃により、クラッシャー同士たちは次々と返り討ちにあっていく。

この恐るべし光景を見たラーティたちは驚いていた。

リマ「そ・・・・そんな・・・・!こんな事が・・・・・!!」

ラーティ「貴様ァ・・・・っ!!」  ダッタ「本当に死にたいみてーだなァ!」

アルシェル「諦めなさい!!もうあなたたちの逃げ道はないわよ!!!」

ダッタ「ふ・・・ふふふふふ・・・・!!はっはっはっはっはっはっは!!!!!」

しかし、突然ダッタは狂ったように笑い出した。アルシェルはそれを見て、あざ笑う。

アルシェル「何がおかしいの?もしかして、もう天国へ行く気になったかしら?」

ダッタ「ばっかじゃねーの!!??こんな多くの艦隊がこの島を攻撃しまくりゃァ、

お前らだってその砲撃にあたって、死んでしまうのではなかろう!!?」

ダッタはいきなりそう言って怒り出す。そして、サリマも冷静にこう言った。

サリマ「艦隊はどうあなたたちに命中できずに、この島を攻撃するの!?」

アルシェル「ふふふふふふ!!残念。私たちは大丈夫よ。

ダルシップには一隻一隻、レーダーがとっても強くて、

敵味方ハッキリ見分けられるのwそれと、スナイプシステムと言う物があって、

ちゃーんと私たち以外の敵に狙いを定めて攻撃できるから、私たちは安全なのよ。」

確かに、ダルシップ艦隊は島を攻撃しているが、グランティの同志には攻撃していない。

たとえば、クラッシャー部隊VSグランティのスピニット部隊の戦いがある。

二隻のダルシップがその戦いに目をつけ、そこに砲身を向けて来た。

ダルシップの目では、その戦場の近くに標準を合わせ、そこを砲撃し出した。

砲弾は戦うクラッシャー部隊やスピニット部隊の近くで爆発した。すると・・・・。

スピニット「砲撃の合図だ!!」 「撤退せよ!!!」

スピニット部隊は突然、逃げ出した。クラッシャー部隊が追おうとするが、

複数の砲弾が飛んできて、その砲撃を受けて部隊メンバー全て吹き飛んでしまった。

・・・・とまぁ。こんな感じで敵艦隊はグランティ以外をちゃんと攻撃しているワケだ。

ダッタ「ふうぅぅぅぅぅ・・・・!!ちぇみぇええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

ダッタはブチキレて、ナイフでアルシェルに襲い掛かる。

アルシェル「ふん・・・・。」 しかし、アルシェルはハサキを突き出して、

ダッタを弾き飛ばす。ダッタはラーティとサリマのところで倒れる。

ダッタ「ぐは・・・・っ!!」 サリマ「ダッタ・・・・!」

サリマはダッタに駆け寄る。ラーティはアルシェルに拳を向ける。

アルシェル「さァ。どうする?どの道お前たちに勝ち目はないわよ・・・・!!

悪いけど、今回の戦いでは私たちは・・・・・。」

謎の声「負けるかも知れないぞ!!!」 勝ち誇るアルシェルは、

いきなり謎の声にそう言われて、苛立ちを感じて右の方を向く。

アルシェル「なんですって・・・・!うっ!?」

そして、アルシェルは何かを見て驚く。

それは空から飛んで来たバンジョーとカズーイであった。

カズーイ「さっきの戦いは見せてもらったわ。あんたら、結構だらしないのねw」

カズーイはそう言いながら、バンジョーは地上へ着地した。ダッタはそう聞いて怒る。

ダッタ「あぁ?久しぶりなのにいきなり悪口かよ・・・・・??」

サリマ「私たちだって一生懸命頑張ったわ・・・。でも・・・・!」

バンジョー「わかってる・・・・。アルシェルは相当強い奴だよな・・・・?」

バンジョーはそう言いながら、アルシェルの方を向く。

アルシェル「ふふふ・・・!まだ生きていたのね。愚かな熊と鳥め・・・!!」

バンジョー「アルシェル!もう一度僕と勝負しろ!!!」

ラーティ「いや。残念ながらお前らにはやらせん。この女を倒すのは我々だ。」

カズーイ「なーによ!せっかく助けようとも思っているのに!多分・・・。」

ラーティ「しかし、お前らはあくまで我々の敵だ。ならば、

お前らもアルシェルと同じ最後を遂げてもらう事になるが、

その覚悟はできているか?」

バンジョー「覚悟はできていいかわからない。

でも、僕たちはグランティを許さない!!!」

バンジョーはそう叫ぶと、すぐにアルシェルの方へ走った。

バンジョー「おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」 バンジョーはパンチで先攻にかかる。

アルシェル「ぐふっ!?とりゃああぁぁっ!!!」

顔を殴られたアルシェルはハイキックで反撃する。バンジョーは受けるが、

痛みに耐えて、手刀で攻撃。しかし、敵はハサミでガードし、バンジョーの胸部を突く。

アルシェル「てぃ!!!」 バンジョー「う・・・・っ!?」

バンジョーはアルシェルのハサミ攻撃にひるみ、さがる。

アルシェル(今の敵の攻撃・・・・早かったわ・・・!けど、今すぐ殺せば・・・!!)

アルシェルはそう思って、バンジョーに殴りかかる。しかし、

カズーイが嘴でその敵のハサミを受け止めた。そして、バンジョーがすぐ攻撃に出る。

カズーイ「ぬん!!」 バンジョー「せえぇぇぇい!!!」

バンジョーは物凄い蹴りで、アルシェルの腹を打つ。アルシェルはひるんだ。

アルシェル「ぐあぁ・・・・・っ!!」 バンジョー「ぬおりゃあぁぁっ!!」

そして、バンジョーはひるんだアルシェルの顔を殴り、手刀を決めた。

アルシェル「ぅあ!くぅ・・・っ!このおおぉぉぉ!!!!」

アルシェルは怒って、ハサミでバンジョーを殴る。両者は凄まじい打ち合いをする。

ラーティ「・・・・見ろよ。奴等の戦いを。あのアルシェルと互角に戦っている・・・!」

サリマ「仲間になれたら、頼もしかったのに・・・。」 ダッタ「ムカツクぜ・・・・!!」

ラーティ「だが・・・・。いつまでも互角でいられるかどうか・・・・・。」

アルシェル「ふああああぁぁぁぁっ!!!!」 

アルシェルは凄まじい打撃でバンジョーを攻撃。

バンジョーとカズーイ「ぐああぁぁぁ・・・・・!!」 

バンジョーは強烈な打撃を受けてひるむ。

アルシェルは容赦なく、ハサミのパンチやキックの連打バンジョーとカズーイを痛めつける。

バンジョー「ぐはっ!ぅお!!どわは!!!」 カズーイ「ぅわ!!はう!!くは!!」

サリマ「バンジョー!!カズーイ!!」 サリマは心配するが、ダッタは苛立ってこう言った。

ダッタ「あーあ。だらしねェの。よくそれで伝説の力を持てたなァ。」

サリマ「ちょっと!今はそんな事・・・・!!こうなったら・・・・!!」

サリマはバンジョーとカズーイを助けようとピストルを構えるが、ラーティが声で止める。

ラーティ「待てぃ!!これは敵同士の戦いだ・・・・・っ!!!」

サリマ「でも・・・・!あの人たちだって私たちと同じ気持ちのハズよ!!!」

サリマはラーティの静止を振り切り、前へと走る。アルシェルはバンジョーに打撃を続ける。

アルシェル「とあああぁぁぁ!!!」 バンジョー「くああぁぁっ!!」

カズーイ「バンジョー!!えぃ!!」 カズーイは嘴でアルシェルの頭を突く。

アルシェル「ぐっ!!ふざけるんじゃないわよ!!!」 

アルシェルはハサミでカズーイの顔を叩く。

カズーイ「ぷはっ!!!」 バンジョー「カズーイ・・・・ぐわァ!!!」

バンジョーの腹を打たれ吹き飛び、灯台の壁に叩きつけられる。

アルシェル「終わりよおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

アルシェルがグッタリしたバンジョーとカズーイにとどめをさそうとした。

アルシェル「っ!!?」

その時、複数の銃弾が飛んできて、アルシェルは間一髪避けた。

アルシェル「誰!?」 アルシェルは銃弾が飛んだ方向を向く。そこにサリマが。

サリマ「これ以上、あなたの好きにはさせないわっ!!!」

そう。サリマがバンジョーとカズーイを助けてくれたのだ。

アルシェル「邪魔者がァ・・・・!!」 アルシェルはサリマに襲おうとする。

サリマ「くっ!!」 サリマはアルシェルめがけて銃弾を複数撃ち出す。

アルシェル「ふん!!はあああぁぁぁ・・・・!!」

アルシェルはそれを素早く避けて、すぐにサリマに襲い掛かる。

サリマ「っ!!」 ラーティ「させるか!!!」

その時、ラーティがアルシェルを思い切り殴り、敵はひるんだ。

ラーティ「させるかっ!!!」 アルシェル「ぐ・・・・っ!?」

そして、バンジョーも再び立ち上がり、アルシェルに向かった。

バンジョー「うおおおぉぉぉぉっ!!!」 アルシェル「何っ!?まだ立てるのか!?」

カズーイ「行くわよ!!アルシェル!!!!!」 そして、バンジョーは地面を蹴って跳ぶ。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!!!」

二人の必殺技・くちばしアタックがアルシェルに決まるのか?その時。

アルシェル「ちいいぃぃぃぃぃ!!!!!」 アルシェルの身体に変化が起きた。

彼女の身体が全て、背中のサザエ貝の中に入っていった。カズーイの嘴がその貝にあたる。

カズーイ「く・・・・っ!!?」 バンジョー「おわっ!!?」

その時、バンジョーとカズーイの必殺技が跳ね返されてしまった。

サリマ「熊と鳥の力でも効かないの!!?」

ラーティ「当然だ!!あれこそが、貝人間の本当の特徴だからなァ!!」

そう。アルシェルは貝人間。貝人間は自分の一部である貝に入って、

それで身を守る力を持っているのだ。貝人間の貝はいかなり物よりも硬いのだ。

ダッタ「俺のマシンガンやナイフもそれには歯がたたなかったよ。あーあ。」

アルシェル「ふふふふ・・・・。どうかしら?」 アルシェルは貝状態から元の状態に戻る。

バンジョー「く・・・・っ!ならば、これでどうだ!!」 

バンジョーはアルシェルの両肩を掴んだ。

カズーイ「これで決めてやる!!キキツキ・・・・・!!」

カズーイが超近距離からキキツキアタックを決めようとするが・・・。

アルシェル「急接近で私が貝になる前に倒せれば勝てると思った?残念・・・・。」

アルシェルはその語尾とともにバンジョーを蹴り上げた。

バンジョーとカズーイ「うわあああぁぁぁぁぁ!!!!」

サリマ「ああ!!二人とも!!」 ダッタ「もう終わりだね。このクズども。」

ダッタはバンジョーとカズーイを罵りながら、鼻をほじるような動作をしていた。

ラーティ「アルシェル・・・!やはり、奴を止められる者は誰もいないのか・・・・っ!?」

つづく

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