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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンクリスタル  第38話・ええっ!?クリスタルが悪い奴に!?

変身怪人・イコール星人
ニセウルトラマンクリスタル
放浪怪獣・ガルモン
登場

宇宙は広大な空間である。我々の住むあそこの地球もそこにはあります。

ですが、地球よりもっと遠いとある星。こちらの星では、何故か赤く輝いていました。
 
ドカアアアアアアアァァァァァァァァァン

すると、こちらの星が大爆発を起こして消えてしまいました。

一体、何があったのでしょうか・・・・・?


DGC基地の司令室では、イチゴとモモに何かを報告していた。
 
モモ「本当なの!?P-39惑星が爆破されたって・・・!?」

イチゴ「ええ・・・・。コリーム博士からそう伝えて来ましたから・・・・。」

モモ「それで、P-39惑星の爆破の詳細は・・・?」

イチゴ「・・・・今のところは不明かと。ただ、爆発した際に、

謎の物体が出てきたとの報告が・・・・。」

モモ「謎の物体・・・。宇宙生物か異星人かしら・・・・?」
 
サキ「隊長!!49地区にて、宇宙怪獣が現れました!!」

シュドー「こんな時に怪獣かよ!?」  テブリッシュ「で、どこから現れた!?」

サキ「レーダーでの方向によれば・・・・P-39惑星から来たのかと思われます!!」

コリス「P-39惑星から!!?」  モモ「とにかく出撃してみましょ!!!」


そして、3機のスカイラッシュが出撃した。一号機がテブリッシュ、 二号機がシュドー、

ZEROがコリス。そして、サキとイチゴはロードで出動した。
 
テブリッシュ「むっ!?怪獣を発見したぞ!!」

コリス「この怪獣がP-39惑星から・・・・。」

そう。隊員たちはP-39惑星から来た怪獣を発見した。

その怪獣はいかにもは虫類の怪獣らしく4足のトカゲの姿をしていた。

身体は青く、目が丸かった。この怪獣の名は、ガルモンである。
 
ガルモン「キイイイイイイィィィィィィ~」」

シュドー「怪獣が街に近づいてくる!!攻撃開始だ!!!」

そして、3機のスカイラッシュが通常バルカン一斉攻撃で、ガルモンを攻撃。

ガルモン「キイイイイィィィィィ~」

怪獣は攻撃を受けると、何故か怯えだした。

しかし、DGCは怪獣に対して決した容赦しない。

イチゴ「拡散レーザー発射開始!!!」  サキ「発射します!!」

ロードラッシュは拡散レーザーで、ガルモンを攻撃した。
 
スカイラッシュ部隊とロードラッシュは攻撃を続ける。
 
しかし、怪獣ガルモンは怯え続けて、何故か反撃して来ない。

ガルモン「キィアアァァ~ッ!キォアァァ~ッ」

コリス(おかしい・・・・。この怪獣・・・・なんで反撃して来ないんだ・・・??)

シュドー「コリス!何ぼやぼやしてんだ!!!」

テブリッシュ「早く倒さないと大変な事になるぞ!!!」

そして、スカイラッシュ1とスカイラッシュ2はレーザーバルカンを一斉連射を開始する。

無数のレーザーバルカンを浴びた怪獣は逃げていくように歩く。
 
イチゴ「サキちゃん!怪獣が逃げていく!!」

サキ「でも・・・・・。あの怪獣、なんか泣いているみたいです・・・・・。」

イチゴ「え・・・・・!?」

そう。サキの言う通り、このガルモンの目から涙が流れている。
 
ガルモンは泣いているのだ。しかし、何故ガルモンは泣いている?

何故、この星に来たのだ?
 
ガルモン「キイイイイイイイィィィィィィ~」
 
コリス「どうして・・・・。どうして僕たちを襲わない・・・?・・・・まさか・・・・!」

コリスはガルモンが何故、泣いているかに気づく。

その時、米軍の戦車部隊が駆けつけた。

シュドー「おお!援軍か!!!」 

テブリッシュ「よし!一斉攻撃だ!!!」

そして、多くの戦車が一斉砲撃でガルモンを攻撃した。

二機のスカイラッシュもレーザーバルカンで攻撃。

しかし、ZEROは攻撃していなかった。
 
ガルモン「キイイイィィィィ~!キイイイィィィィィ~」

ガルモンは泣きながら必死に逃げようと暴れまわる。戦車部隊は容赦なく攻撃を続ける。
 
シュドー「逃がしはしねェよ!!!」 コリス「待ってください!!!」
 
攻撃をし続けるシュドーとテブリッシュをコリスが呼び止める。

テブリッシュ「コ・・・・コリス!!?」

コリス「あの怪獣は我々と戦う気はないと思います・・・!」

シュドー「え・・・!?確かに、俺たちを攻撃していないようだな。」

テブリッシュ「よし。攻撃を止めてみよう。自衛隊にも攻撃を止めさせる!」

そして、DGCは攻撃をやめ、戦車部隊も攻撃を止めた。

ガルモン「キイイイイイイィィィィ~」

すると、ガルモンは今のうちとそのまま何処かへ逃げようと歩き続ける。

イチゴ「僕たちに反撃してこない。」

 サキ「あの怪獣は本当はおとなしいのね・・・・。」

コリス「そうです。あの怪獣は故郷のP-39惑星を失い、

次の故郷を探すべくこの星に迷い込んできただけなんです。たぶん・・・・。」

イチゴ「確かに、あの怪獣はその惑星から来たし、おとなしい怪獣だ・・・・。

よし!ここはしばらく様子を見る事にしましょう・・・・。」
 
コリス「はい・・・・。むっ!?」
 
テブリッシュ「何だ!?」 その時、空から何者かが飛んで来た。

その者はなんと・・・・ウルトラマンクリスタルだった。

サキ「ウルトラマンクリスタルだわ!!」 

シュドー「でも、なんで来たんだ!?」  コリス「っ!!?」 

しかし、おかしい。コリスはクリスタルに変身していない。
 
だが、クリスタルは空から来たのだ。コリスが変身していないのに、
 
クリスタルが空から来たのだ。

一体、何故?困惑のまま、クリスタルはガルモンの前に着地する。

ウルトラマンクリスタル?「ショワッチ!!」 クリスタルは何故か少し野太い声で叫ぶ。
 
ガルモン「キィアアアァァ~ッ!キィアアァァァ~ッ」

しかし、ガルモンは凄まじい恐怖を感じている。クリスタルはガルモンに何をするつもりだ。
 
テブリッシュ「どうやら、クリスタルは怪獣を保護しに来たのだろうか?」

確かに、正義のヒーローウルトラマンはおとなしい怪獣には優しい。ところが・・・・。

ウルトラマンクリスタル?「シェアッ!!!」  クリスタルはいきなりガルモンを蹴り上げた。
 
ガルモン「キイイイイイイィィィィィ~」  怪獣は痛がり、さらに恐怖する。

シュドー「ウルトラマンがいきなり攻撃して来たぞ!!?」

そう。正義の味方のウルトラマンが罪のない怪獣に危害を加えたのだ。

つづく

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