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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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この時、二人は見たことのある人を見て、互いの名を呼び叫び。

コリス「アルノンさん!!!」   アルノン「コリス君!!!」

ラミ「あら・・・・?アルノン、もう会ったんだ。モモちゃんの弟に・・・・・。」

アルノン「ええっ!?こ、この男がDGCアメリカ支部のモモ隊長の弟なんですか!!?」

ラミ「ええ。モモちゃんが私にそう教えてくれたから^^」

コリス「・・・・・なんか明るいですねぇ。モモ隊長の友達のラミ隊長って・・・・・。」

モモ「まぁ。前はおとなしそうに見えたけどねェ。それで、シュドー!テブリッシュ!

あんたたちがさっき戦った敵である、ファエカーンと言うのはね・・・・・。」

シュドー「ああ。それなら、さっきアルノン副隊長が教えてくださりました。」

モモ「え・・・・・・?」

テブリッシュ「彼からの情報では、悪意に満ちた星から来た怪人たちで、

私たちが戦ったのは、単なる偵察部隊で後に宇宙艦隊で総攻撃を仕掛けると・・・・・。」

ラミ「ごめんねぇ。アルノンってば意外とお喋りな男なんだから・・・・。」

モモ「そうなんだぁ。それで、ファエカーン人の対策は練れたの?」

ラミ「それが、まだ決まってないの。でも、なんとかして見せるわっ!できるだけ・・・・。」

モモ「そう。私たちDGCもファエカーン人の対策に協力するわ。」

ラミ「ありがとう。」  モモにそう言われたラミは安心するように微笑む。

アルノン「まさか・・・・・。君があのモモ隊長の弟だったとは・・・・。」

コリス「すみません。モモ姉さん・・・・いえ、モモ隊長はお喋りですから。」

アルノン「・・・・ふふっ。まあ、いいさ。それより、君は多くの怪獣を相手に、

大活躍をしたと言ったね。それにあのスカイラッシュZEROを雄一扱えると。」

コリス「はい!ZEROは僕の愛機なんです。アルノン副隊長はどんなメカを扱ってますか?」

アルノン「僕は空中でならEDC専用の戦闘機で戦うよ。地上では、

ジープに乗って、重装兵器で攻撃する。ちなみに、EDCの戦闘機は、

最新科学で造られたので、ミサイル一発で宇宙の物質にはとても効果があるんだ。

宇宙人の円盤なんて一発でズドンさ!!どうだぃ?凄いだろ!?」

コリス「はい!とても凄いです^^」

アルノン「我々の目標は宇宙からの外敵が主な対象だからね。

これくらいは我々にとって、当たり前さ。君たちの活躍も聞いている。

宇宙からの外敵はもちろん、地球怪獣、異次元からの侵略者たちとも戦っていたね。」

コリス「はい。我々DGCは人々の夢と希望を守るなら、どんな奴にでも相手にします!!」

アルノン「そうか。」  二人はとても楽しそうに語り合っていた。

ラミ「なんかこの二人・・・・。楽しそうに話しているわね。」

モモ「ええ・・・・。うちの弟は、誰とでも仲良くなれる性格なのよ。たぶんね・・・・・。」

ラミ「そう・・・・。まるで、モモちゃんみたいね。」

モモ「え?私とコリスが似てるって・・・・・?」

ラミ「ええ。だって、モモちゃんとコリス君は同じ目標を持ってるんでしょ?」

モモ「・・・・まあ。そうね。私とコリスの目標。それは、皆の夢を守る事。」

ラミ「私とアルノンたちEDCの目的は地球外生命体から人々の平和を守る事。

・・・・・なんかちょっと違う・・・・・かな?」  ラミは照れそうに言うが、モモは顔を振ってこう言った。

モモ「ううんううん。おんなじよ!!夢を守るのも命を守るのも!!」

ラミ「そうだよね!人々を守るなら違いなんていらないもんね!!」

モモ「もっちのろんろん♪」

ラミ「うふ。今回は、ここで退くわ。あなたのDGCと私のEDC。

互いにファエカーン人の侵略を食い止めるために頑張りましょ。」

モモ「うん!!一緒に頑張って宇宙のチンピラどもをやっつけようねっ!!!」

ラミ「もちろんよ!行きましょ。アルノン。」  アルノン「了解!!」

こうして、ラミとアルノンは司令室から出た。

モモ「・・・・・うん!さぁ、皆!!これからEDCと共同して、ファエカーンの対策を練るわよ!!!」

隊員たち「了解!!!!!」

モモがハイテンションに命令すると隊員たちもテンションをあげて了解した。


夜の町。その時は暗闇から大雨が降りしきっていた。DGCは、

来るべきファエカーン星との全面戦争の準備のため、奴らの対策を練っていたが、

そのヒントは一切も得られなかった。コリスは一旦、ハリーの基地へと帰ろうとした。

コリスは傘を差し、ゆっくりと町の道路を歩いていた。既に狙われているとも知らずに・・・・・。

コリス「(今日はファエカーン人対策はあまり練られなかった。そもそも、

ファエカーン星の星人たちはほとんど正体がわからない。でも、負けないぞっ!

なんとしても、奴らの正体を暴いてやる・・・・・・!!)・・・・っ!?」

その時、コリスの背後から車のような音が響く。コリスはそれを聞いて、後ろの方へ向く。

そこから2つの光りが輝き、コリスは手で顔を隠しながら、その2つの光りの正体を見る。

それは、黒い車。黒衣の集団を操った怪人が乗っている車であったのだ。

コリス「っ!!!あれは・・・・・昼間の・・・・・・!!!!」

そして、黒い車はそのままコリスを轢き殺そうと走り続ける。

怪人「死いいぃぃぃぃぃねえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」

コリス「く・・・・・っ!僕を轢き殺す気か・・・・・っ!!」  コリスは黒い車に立ち向かおうと、

ウルトラ・ウォッチは構えた。どうやら魔法で攻撃するか、

ウルトラマンクリスタルとなって戦うかのようであろう。しかし、その時・・・・・。

謎の小型ミサイルがコリスを襲う黒い車に向かってきた。コリスはそれに気づく。

そのミサイルは黒い車の近くに命中して、爆発した。乗っていた怪人はそれに驚き、ブレーキを踏む。

コリス「うっ!!?」  コリスも近くの爆発の衝撃に驚き、耐えた。

そして、黒い車は後退して、コリスから去った。謎のミサイルがコリスを救ってくれたのだ。

コリス「あのミサイルが僕を救ってくれたのか・・・・・・。ん?」   その時、後ろの方から何者かが、

来るのに気づく。その者はロケットランチャーを持ったアルノンだった。

アルノン「無事かぃ!?コリス君!!!」   コリス「ア、アルノンさん!!!」

コリスはアルノンと再び会って笑顔になり、二人は距離を縮める。

コリス「あなたが、助けてくださったのですね。」

アルノン「ああ・・・・・。それより、怪我はないか?」

コリス「全然。アルノンさんが助けてくれたから・・・・・。ところで、

あの黒い車に乗っていた怪人は一体、なんですか??」

アルノン「そうだ・・・・。あの怪人こそが、ファエカーン人なのだ。」

コリス「えっ!?今の車に乗った怪人が我々の敵たるファエカーン人なんですか!?」

アルノン「ああ。僕とシュドー隊員やテブリッシュ隊員が戦ったのも、ファエカーン族の、

偵察隊なんだ。恐らく、星人たちは僕らEDCや君たちDGCを狙っているに違いない。」

コリス「・・・・・・・・っ!ファエカーン人め・・・・!どうりで・・・・・。むっ!?」

アルノン「どうした!?コリス君・・・・・!むっ!??」

コリスが右辺に何者かがいる事に気づいて見ると、アルノンもそこに気づいて見る。

すると、二人は驚いた。そんな二人が見たのは、謎の少女であった。

その少女は白く長い髪に、衣装は白いマントをしていた。コリスはその少女を見て、こう言う。

コリス「っ!?お前は・・・・・あの時の少女・・・・・!??いや、違う・・・・・・。」

そう。その少女はバロンザウルス事件の時にコリスと会った少女と似ていた。だが、

彼女とは違う。その違うとは。この少女は目が血のように赤く、身長が高い。

この少女とは、前の幼そうな少女とは違い、怪しそうな女の人そのものであった。

そして、黒い青い半袖の服や青い短パンで身を纏っていた。胸がやや大きいらしい(

少女「あの時の少女・・・・・?ああ。お前、私の同志と出会ったそうであるな?」

アルノン「コリス君・・・・。あの女性は・・・・・?」

コリス「・・・・・知らないけど、この女性は人間ではありません!!」

アルノン「何!?すると・・・・貴様!ファエカーン人か!?」

少女「違うな。私はファエカーン星の星人ではない。」

アルノン「ならば、捕獲するまで!!」  アルノンはロケットランチャーを発射するが、

少女は手の平から白い光の壁でそのランチャーから放ったミサイル弾を消してしまった。

つづく

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