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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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青井「先輩や高町隊員の友達をジャンボロイドに変えるなんて・・・・!

こんな悲劇の運命を生むデスナイトは絶対に許せない・・・・っ!!」

野沢「ジャンボロイドにされた人間なんて・・・・凄く可哀想だよ・・・っ!!」

野沢がそう思って涙をして、清水は冷静さを欠けずに、静かな怒りの表情をした。

清水「・・・・これ以上、人間ジャンボロイドなど、悲しい機械など造らせはしない・・・・!」

春日「そのためには、やはりデスナイトを壊滅させなければ・・・・・!!」

春日のシーバーから通信音が鳴り出す。

春日「っ!こちら、春日!!!」

通信隊員の声『東京にて、新しいジャンボロイドが現れました!!!』

春日「な、何ですって!??」

光次郎「新しいジャンボロイド・・・・!?」


そう。それも、そいつは最強にして最悪の戦士であった。

黒い髪と鋭い目。そして、黒いマント。露出度が高そうな衣装。

そして、不気味な巨大な剣を持っている。このジャンボロイドこそ、

ダークネス・セイバーの巨大化バージョンであった。

ダークネスはヘルズ・エンペラーを連れて、東京の街に来ていた。

ダークネス・セイバー「我が名は、対日本攻撃支部・支部長のジャンボロイド、

ダークネスセイバーだ!!!今日からこの日本は我らデスナイトが占領する!!

ゆけ!!ヘルズ・エンペラー!!!この街全体を焼き尽くせ!!!!」

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアァァァァァァァァァ」

ヘルズは両目から青いレーザーバルカンを連射して、前のビルを多く破壊し、

尻尾からの電撃攻撃で後ろのビルを多く破壊した。ダークネスも破壊活動を開始します。

ダークネス・セイバー「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ダークネスは剣で次々とビルを斬り、破壊していった。街はあって間に炎だらけに。

ダークネス・セイバー「ふ・・・・っ!ダーク・スラッシュ!!!!」

ダークネスは剣を横に思い切り振った。そこから黒い三日月状の波状が飛んで来て、

前方のビルを一気に複数も斬り、それらは一斉に崩れてしまった。

ダークネス・セイバー「ザンバー・ビーム!!!」

ダークネスは剣の先端から鋭いビームを発射して、遠くのビルを粉々に吹き飛ばした。

ヘルズは4つの腕で周囲のビルを叩き壊している。

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアァァァァァァァオォ」

さらにヘルズは背中の翼を思い切り動かして、空高く跳んだ。

そして、別の場所に向かって、そこの建物を踏み潰しながら着地した。

ダークネス・セイバー「はあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ダークネスは別のビルを真っ二つにして破壊する。

そこへ、SSPと自衛隊の連合部隊が駆けつける。

リボルバージャック、戦闘機、戦車、

歩兵などの大部隊が2体の敵に対し、一斉攻撃を開始した。

リボルバー部隊はレーザー波状攻撃、戦闘機はミサイル、戦車は砲撃、

歩兵部隊はそれぞれマシンガンやバズーカ、ランチャーなどの銃器で攻撃した。

ダークネス・セイバー「うぁ!?くうぅ・・・・っ!!」

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアァァァァァァオォ」

ヘルズは青いレーザーバルカンで戦車部隊や歩兵部隊を攻撃した。

ダークネス・セイバー「ザンバー・ビーム!!!!」

ダークネスもザンバービームで戦闘機やリボルバーを次々と撃墜した。

ダークネス・セイバー「はああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・!!!!」

そして、ダークネスは剣に紫色のエネルギーを集中した。

ダークネス・セイバー「ファントム・ソニック!!!!!!」

ダークネスがそう叫ぶと、彼女の姿が一瞬にして消えた。

すると、何か見えない物に斬られた、戦闘機やリボルバーなどが次々と爆発していき、

他の建物も多く爆発していく。そして、辺り全体が大爆発した時、

その近くにダークネスが姿を現した。ファントムソニックは瞬間移動技であったのだ。

ダークネス・セイバー「くす・・・・・っ!!」


ダークネスとヘルズが東京で大暴れしているところを、

隊員たちがスクリーンで見ていた。光次郎たちはもちろん、第2分隊員たちも驚愕している。

日向隊長「ついに動きましたのね・・・・っ!対日本攻撃支部、

最強のジャンボロイドが・・・・っ!!」

春日「奴等は本格的に総攻撃を開始したそうね・・・・!」

野沢「ダークネス・セイバー・・・・!!今まで私たちが戦った、

ジャンボロイドよりも強すぎるわ・・・・・!!!」

清水「我々の戦力だけで、勝てるだろうか・・・・!」

光次郎(・・・・あかりさん・・・・・!!)

通信隊員「大変です!!日向隊長!!!」 日向隊長「どうなされましたの!?」

通信隊員が慌てた声をあげたので、日向隊長が彼の方へ向かう。

通信隊員「第5分隊がティアーズソウルによって壊滅させられたとの報告が入りました!!!」

日向隊長「な、何ですって・・・・・!!?」

春日「SSP日本支部の誇る10分隊の1分隊が全滅・・・・!??」

光次郎「まさか・・・・真奈美ちゃんが・・・・!

あの、真奈美ちゃんがここまでするのか・・・・・!?」

隊員たちは第5分隊が全滅したとの報告を聞いて、驚愕する。

通信隊員「あっ!また通信が入りました・・・・!!」

通信隊員がまた入った通信を解読すると、また驚きの表情をする。

通信隊員「た、たった今、第3分隊も全滅したとの報告がっ!!!」

日向隊長「そ・・・・そんな・・・・!!!」


SSPの第5、3分隊が全滅してしまった。それは全て、ティアーズソウルの仕業だ。

ティアーズ・ソウル「ハッ!!トウ!!!」

ティアーズはちょうど第3分隊基地を攻撃していように暴れていた。

ちなみに、その基地は工業地帯であり、敵はそこで大暴れしていたのだ。


ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアァァァァァァァァ」

ヘルズは東京で暴れ続けている。ダークネスはその時、恐ろしい笑みを浮かべる。

ダークネス・セイバー「・・・・くくくく・・・・・・!!」

すると、ダークネスは突然、消えた。ダークネスはどこかへ瞬間移動したのだ。


光次郎「あいつ・・・!どこかへ消えたぞ・・・・!?」

通信隊員「大変です!!今度は第10分隊が壊滅させられました!!!」

日向隊長「そ・・・・そんな・・・・・!!!!」

春日「またティアーズの仕業!??」

通信隊員「いえ!!今度はダークネス・セイバーではないかと!!!!」

日向隊長「っ!?まさか・・・あのジャンボロイドもSSP基地の攻撃を・・・・!!!」


桐原は対日本攻撃支部基地のメインルームで、大笑いした。

桐原「ふははははははははっ!!!そうだ!!いいぞ!!

ダークネスセイバー!!そして、ティアーズにヘルズよ!!!

我が敵・SSPの基地をどんどん潰せぃ!!日本の盾を破壊しろォ!!!」

デスナイト総裁の声『その通りだ!!桐原よ!!このまま一気に、

日本を征服しろ!!!そして、この星を我がデスナイトの物にしろ!!!!』

桐原「はっ!!今に見ていろ・・・・!愚かな人間どもよ・・・・!!

俺を捨てた汚き大人たちよ!!未来に浮かれし弱小なる子供たちよ!!

戦え!!ダークネス・セイバー!!!俺のためだけにっ!!!!!」


春日「・・・・・そうか。わかったわ!!デスナイトの目的は

我々の基地を叩き、その守りを砕く事だったわ!!!ヘルズを東京に送り込んだのは、

我々を油断させる事だったのよ!!!」

桜「そんな・・・・!何か策はないのですか・・・・!??」

春日「・・・・・っ!思いつけない・・・・!!とにかく、

私たちは第6分隊へ戻るわ!!行きましょ、青井、野沢、清水!!!」

青井、清水、野沢「了解!!!!」 光次郎「待ってください!!!」

桜「わ、私たちも・・・・!!」

春日「・・・・いえ。あなたたちはここに残って。二人には、

あの人の側にいる義務があるから・・・・。」

光次郎&桜「あの人・・・・?っ!!」 光次郎と桜はあの人について思い出す。

それは、この基地の修理室で、修理されている機械の少女であった。

その少女は、光次郎のメイドのあかりにして、桜の姉である明里であった。

光次郎「・・・・あかりさん・・・・。」 桜「・・・・姉さん・・・・。」

二人は彼女の名を呟いて、黙り込む。春日たちはそれを見て、基地から出ようと歩いた。

そこに、今度は高町博士が来た。日向隊長が彼に近づく。

日向隊長「博士!!・・・・ついに、あれを完成しましたのね・・・・っ!!」

高町博士「ああ・・・・。」 光次郎「あれって何なの!?おじいさん・・・!」

光次郎が高町博士に近づくと、博士はポケットから何かを出して、彼に見せる。

高町博士「・・・・これだよ。」 光次郎「っ!!な・・・何だ?この矢は・・・。」

高町博士が持ち出したのは、赤い矢であった。この矢は一体なんだろう?

高町博士「アンチ・フラッシュ・アロー。光波エネルギーを吸収し、

それを爆発エネルギーに転換して、敵の機械を爆発させる最新兵器だ。

ライターの攻撃を寄せ付けない、ティアーズソウルを倒すために、

私が科学の粋を集めて造った。光次郎。これをお前が使うのだ。」

光次郎「まさか・・・・!僕に真奈美ちゃんを殺せと言うのか!??」

光次郎は高町博士の胸倉を掴んで、怒鳴る。光次郎は真奈美を殺したくないのだ。

高町博士「こ・・・・光次郎・・・・。」

光次郎「僕は許さないぞ!!真奈美ちゃんを殺すなんて・・・!!

真奈美ちゃんは僕の愛人だったんだ!!彼女は僕の味方でいれくれたんだ!!!」

高町博士「わかったくれ・・・・我が孫よ。お前を愛してくれた彼女は、

もう人間ではない。今や残酷で非常な殺し屋・ジャンボロイドなんだ。

彼女を倒さない限り、この日本に平和が戻らないのだ!!これは運命なんだ・・・・。」

高町博士は悲しそうな表情で震えていた。それを知った光次郎は高町博士から離れる。

桜「・・・・少し、時間をくれませんか?」

高町博士「っ!第6分隊の月野隊員・・・・。」

桜「私も、ティアーズ・・・いえ、真奈美ちゃんを殺したくありません・・・・。」

高町博士「だが、彼女はもう人間に戻れない・・・。彼女を倒さない限り、

デスナイト対日本攻撃支部を倒せないぞ・・・・。」

桜「わかっています。だからこそ、少しだけ時間をくれませんか・・・・?」

光次郎「桜ちゃん・・・・・。」

高町博士「・・・・良いだろう。心を休めるのも、悪くはない・・・・。」

桜「・・・・ありがとうございます。一緒に来て、光次郎君。」

光次郎「う、うん・・・・。」 桜と光次郎は司令室を出た。

神山副隊長「・・・・大丈夫でしょうか?あの二人・・・・。」

日向隊長「大丈夫です。二人が一緒ならば・・・・・。」


光次郎と桜は廊下にいた。桜は切なそうな声で語りかける。

桜「・・・・・私たちと真奈美ちゃんは友達だったよね・・・?」

つづく
 

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ティアーズはそう言い残して、空を飛んだ。撤退したのだ。

光次郎「・・・・真奈美ちゃん・・・・・。はっ!それよりも・・・・!!」

光次郎は倒れたあかりの顔を見る。まるで眠っているように目を瞑っているようだ。

よく見れば、身体中が傷だらけで機械が露出している部分もある。

光次郎「・・・・・っ!おじいさんに修理を頼まなきゃ・・・・!!」


対日本攻撃支部基地のメインルームでは、ティアーズ・・・いや、真奈美が、

桐原とダークネスのところへ戻った。

桐原「何?とどめをささなかった。」

真奈美「はっ。申し訳ございません・・・・。」

ダークネス・セイバー「お前はマリオネットライターを完全破壊するために、

造られた最終兵器なのだ。そのお前が何故、

破壊しない!絶好のチャンスだと言うものの・・・!」

真奈美「・・・・・余裕だったからです。」

ダークネス・セイバー「余裕だと・・・・・??」

真奈美「ライターなどいつでも倒せます。ですから・・・・・。」

桐原「いや。違うな・・・・。」

ダークネス・セイバー「っ!?支部長・・・・。」 ダークネスは桐原の言葉に反応する。

桐原「・・・・・ティアーズ・ソウル・・・・いや。松村真奈美よ。

貴様、人間の心が残っているようだな?」

真奈美「・・・・・っ!!」 真奈美は桐原にそう言われて、表情を強張らせる。

ダークネス・セイバー「何っ!?貴様ァ・・・ジャンボロイドの分際で!!!」

ダークネスは怒って、真奈美を殴った。真奈美は倒れる。

真奈美「きゃぁ・・・・!!」 さらにダークネスは真奈美の胸倉を掴む。

ダークネス・セイバー「いいか!!お前はもう人間ではない!!

あの光次郎と言う男に心を動かされるな!!我々ジャンボロイドに愛などいらぬ!!

非道になれ!!修羅になれ!!命を玩具だと思えぃ!!!」

ダークネスはそう言って、真奈美を突き飛ばした。

桐原「もういい。ダークネス。真奈美よ。もういい。去るが良い。」

ダークネス・セイバー「・・・・・っ!」 真奈美「・・・・申し訳ございません・・・。」

真奈美はゆっくり立って、フラフラしながら歩いて、この部屋を去った。

桐原「・・・・・ダークネスよ。お前、命を玩具だと言ったな?」

ダークネス・セイバー「・・・・はい。それは、

我らに歯向かう愚かな愚民共の事を語りました・・・・。」

桐原「・・・・ふぅ。良かったよ。俺がお前のマスターで・・・。

お前は俺だけに優しくだけしてくれてるからな・・・・・。」

ダークネス・セイバー「・・・・零様・・・・・。」

桐原「・・・・あの時。何故、赤子の頃の俺をひろってくれた・・・・?」

ダークネス・セイバー「え・・・・・?」

桐原「あの頃、俺はお前に救われなかったら、今頃地獄で苦しんでいただろう。

けど、お前がそんな俺を救ってくれた。何故、そうしてくれた・・・・?」

ダークネス・セイバー「・・・・そ、それは・・・・。」

ダークネスは恥ずかしそうな表情で、言えないそうだ。

桐原「・・・・まさか、デスナイト総裁からの命令か・・・・?」

ダークネス・セイバー「・・・・・その・・・つもりでした・・・・。」


桐原が赤子時代の頃。夜の町をダークネスが一人歩いていた。

現在のダークネス・セイバー(あれは、私がデスナイト総裁の命令で、

この日本のとある政府関連の株式会社に対する破壊工作の後でした・・・・。)

夜の町を歩くダークネスの前に一人の赤子が泣いていた。

赤子「オギャアァァ!!オギャアァァ!!オギャアァァ!!オギャアァァ!!」

ダークネス・セイバー「あ・・・・赤子・・・?」

ダークネスは赤子に近づく。この赤子こそが桐原零であった。

現在のダークネス・セイバー(それが、私と零様の出会いでした・・・・。)

赤子の零は泣き続ける。ダークネスはこの赤子が捨て子である事を知った。

ダークネス・セイバー「・・・・こんな小さき者を愚かな人間は、

こうも簡単に捨てると言うのか・・・・っ!!?」

ダークネスは赤子を平気で捨てた人間に怒り、赤子を抱いた。

赤子「オギャアァ!オギャァ!オギャ・・・!?」

そして、赤子は見た。ダークネスの優しい笑顔を・・・。

ダークネス・セイバー「・・・・もう大丈夫だ。お前を助けてやろう。」

赤子はそれを聞いて、笑顔になって眠った。

現在のダークネス・セイバー(こうして、私はあなたをデスナイト基地へ連れて行きました。)


ダークネスは赤子を連れて、デスナイト基地のメインルームに来た。

デスナイト総裁の声『任務ご苦労。・・・・と、言いたいところだが・・・・。

一体、何なのだ!?この愚かしい赤子は・・・・!!』

ダークネス・セイバー「お待ちください!!総裁!!

この子は捨て子で、まだ無知無能の存在。うまく育てれば、

デスナイト最強の男になれるのかも知れません・・・・!!!」

デスナイト総裁の声『・・・・よろしい。それでは、この赤子の飼育はお前に任せよう。

デスナイトの戦士として、残酷的な教育を行うのだ。』

ダークネス・セイバー「は・・・・・っ!」


現在のダークネス・セイバー(だが、私にはできなかった。か弱く小さな者を、

傷つける事が・・・。私はあの頃のあなたを可愛らしく思ってしまいましたから・・・・。)

ダークネスは赤子を暗い表情で見ていた。本当にこんな小さな子を虐待してもいいのかと・・・・。

赤子「う・・・うう・・・。」 赤子は泣きそうになる。それを見たダークネスは微笑む。

ダークネス・セイバー「・・・っ!すまないな。怖そうな顔をしてしまって。

ところで、お前の苗字は桐原だったな?じゃあ、私が名をやろう。

お前は零。桐原零だ。私はダークネスセイバー。覚えておくが良い。」

赤子「・・・きゃっ。きゃっ。きゃっ。」 赤子は笑った。ダークネスはさらに微笑む。

ダークネス・セイバー「くすっ。可愛い笑顔だな。今日から私がお前を育ててやる。

お前が大きくなったら、メイドとして仕えてやろう・・・・。」


そして、現在。

ダークネス・セイバー「・・・・私は放っておけなかったのです。

小さな命を・・・・。本来なら、そんなもの切り捨てられたのに・・・・。」

桐原「・・・・だが、それができなかったのは、お前も人間の心を持っているかも知れねェ。」

ダークネス・セイバー「そ、そんな・・・!私は人間ジャンボロイドでありません!

私は元より機械です。本来なら人間など・・・・!」

桐原「そうか・・・・。だが、そんな機械にも心はあるって事は知ってるぜ。

・・・・・それより、ダークネスよ!!SSPの奴等がこのアジトを探しているそうだ!!

その前にこちらが先制攻撃を仕掛けるのだ!!ゆけ!!ダークネス・セイバー!!!」

ダークネス・セイバー「はっ!!零様・・・いえ、支部長。あなたの仰せのままに・・・!!」


光次郎が祖父・高町博士にあかりの修理を頼み、

あかりは台に横にされて、修理を開始されようとしていた。

光次郎たち第6分隊のレギュラー隊員は第2分隊基地の司令室にいる。

春日「恐ろしいジャンボロイドね。ティアーズ・ソウル・・・・!」

日向隊長「・・・・あいつに対抗できる方法を探さなければ・・・・・!」

桜「けど・・・・っ!!!」 桜が二人の隊長の間に割り込む。

春日「月野隊員・・・・!?」

桜「あのジャンボロイド・・・・いえ!あの娘は・・・・私と光次郎の、

友人・松村真奈美なんですよ!?そんな友人である人間を殺すなんて・・・!」

桜にはできなかった。元々人間である真奈美を倒す事など・・・・。それよか、

桜は真奈美をジャンボロイドと言う名の呪縛から救いたいと思っていた。光次郎も・・・。

光次郎「僕も・・・・桜ちゃんの言う通りです!!彼女は元人間です!!

なんとかして、真奈美をジャンボロイドから人間に戻す方法はないんですか!?」

春日「・・・・もし、できれば私もそうしたいわ・・・・!けど・・・・。」

春日は悲しげな表情で日向隊長の方を見る。だが、日向隊長も切ない表情をして、こう言う。

日向隊長「残念ですが・・・・それは不可能ですわ。」

光次郎&桜「そ・・・・そんな・・・・・!!!」

光次郎と桜はそれを聞いて、ショックする・・・・。

日向隊長「あかりさん・・・マリオネットライターを例に、

人間ジャンボロイドの身体は完全に機械。素となる人間の心臓も機械に変えてしまっている。

ジャンボロイドの全能力は全て、一つの回路でできているわ。その回路を破壊すれば、

ジャンボロイドは二度と再起できないわ。そして、あかりさんや真奈美さんもね・・・・。」

光次郎「じゃあ・・・・もう真奈美ちゃんは元の優しい人には戻れないのですか!?」

日向隊長「残念ですが・・・・これが現実なのです・・・・。」

桜「そ・・・・そんな・・・・!う・・・・ううぅぅぅ・・・・・!!」

桜はそれを聞いて、泣き崩れる。日向隊長の言う通り、

真奈美は一生ジャンボロイドとして戦い続け、もう人間には戻る事はできないのだ。

光次郎「で、では・・・・もう・・・!僕たちの知ってる真奈美ちゃんは、

死んでしまったと言うのですか・・・・・??」

光次郎は悲しみに震えながら、日向隊長に聞いた。

日向隊長「・・・・光次郎さんがそうおっしゃるのなら・・・・。」

日向隊長には悲しみでいっぱいなためか、これ以上言えなかった。

光次郎は真奈美は死んでいたと思い、涙を流していた。

光次郎「・・・・・・っ!!」 悲しむ二人を見た青井は怒りで拳を震える。

つづく

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ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアァァァァァァオォ」

ヘルズが二つの手でライターの両腕を掴み、動きを封じてしまう。

さらに、もう二つの手で彼女の首を絞め始めた。

マリオネット・ライター「ぅあ!!はあぁぁぁ・・・・あああぁぁぁ・・・・!!!!」

ヘルズの凄まじい怪力による首絞めにライターはとても苦しい様子。

ヘルズエンペラーの怪力は、どのモンスロイドよりも10倍強いのだ。

そして、ライターの胸のクリスタルタイマーも赤に変わった。4分に近い。

ティアーズ・ソウル『あと10秒くらいで、奴(ライター)の、

首の機体が砕かれる・・・・・っ!・・・む!?』

だが、まだフライングはいる限り、そんな事はさせなかった。

光次郎「あかりさん!!!!!」 桜「ライター・・・いえ!あかりさんを援護します!!」

フライングはレーザーバルカンと通常バルカンで、ヘルズの背中を攻撃した。それにより、

敵は痛みを感じて、手を力を緩めてしまいライターを開放した。

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアアァァァァァァァァァ」

マリオネット・ライター「・・・・・っ!はっ!!」

開放されたライターはハイキックでヘルズの顎を攻撃。敵はさがる。

ティアーズ・ソウル『・・・・やるじゃない。』

ライターはバック転でヘルズからさがり、遠距離攻撃を仕掛けようとした。

マリオネット・ライター「えぃ!!シュート・フラッシュ!!!!」

ライターはシュートフラッシュでヘルズを攻撃。

ヘルズの機体に爆発を起こし、ダメージをあたえる。

ティアーズ・ソウル『格闘が駄目なら光線技で行くと言うの・・・?けど、無理ね・・・・。』

マリオネット・ライター「・・・・っ!スライス・ライト!!!!!」

ライターは次にスライスライトで攻撃。

これが決まれば、敵の身体は切断される・・・ハズだが?

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアアァァァァァァオオォォォォ」

ヘルズは二つの左腕を振り、ライターのスライスライトを粉々に砕いてしまった。

青井「腕力でスライスライトを破壊してしまった!?なんと言う力・・・・!!」

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアァァァァァァァ」

マリオネット・ライター「くっ!!うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ヘルズはライターに向かって走る。ライターもヘルズに向かって、走る。

このまま両者は激突なるか。否・・・・。

マリオネット・ライター「はっ!!」 ライターは突然ジャンプした。

それにより、ライターはヘルズの突撃を避け、さらにティアーズの方へ近づいた。

マリオネット・ライター「とあああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

ライターは空中パンチでティアーズの顔面を殴った。

ティアーズ・ソウル『ウワッ!!』 ティアーズはこれを受けて、倒れる。

マリオネット・ライター「・・・・っ!!ライド・・・・・!!」

ライターはライドシュートで後ろからヘルズを倒すつもりだ。ところが・・・・。

ヘルズの2本の尻尾から電撃光線が出てきた。二つの光線がライターを襲う。

マリオネット・ライター「うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!???」

光線を受けたライターは、大ダメージで倒れそうにさがる。そこにティアーズがいた。

ティアーズ・ソウル「トウ!!」 マリオネット・ライター「くぁ!!」

ライターはティアーズの蹴りを受けて、倒れてしまう。

ティアーズ・ソウル『そろそろ決着をつけなくちゃね・・・・。ヘルズ!!!』

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアアァァァァァァァァァ」

ティアーズ・ソウル『奴に必殺技をお見舞いなさい!!!!』

ヘルズはティアーズに命令に答え、口から物凄い火炎のような光線を吐いた。

マリオネット・ライター「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

光線を受けたライターはまるで地獄の炎に包まれるようなオーラに包まれ、苦しむ。

ティアーズ・ソウル『ふふ・・・。これぞ、ヘルズの必殺技の一つ。

ヘルズ・フレイム。これを浴びた機械はわずかな時でドロドロに溶けてしまうわ。

あかりさん。あなたも無様に溶けてしまいなさい。

賞味期限の切れたアイスクリームのように・・・。』

桜「・・・・・・っ!あんな酷い事言うなんて・・・・!あいつは真奈美ちゃんじゃない!!」

フライングはレーザーバルカンでティアーズを攻撃。続いて、ヘルズにも攻撃した。

ティアーズ・ソウル「クア!!ウウゥゥゥ・・・・!!!」

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアァァァァァオォォォ」

2体がひるむ。それにより、ヘルズは攻撃をやめた。

ティアーズ・ソウル「・・・・ッ!『桜ちゃん・・・・!』」

桜「っ!!真奈美ちゃん・・・・・。くっ!!!」

桜はティアーズ(真奈美)の声に戸惑いながらも、

フライングの通常バルカンで、ティアーズを攻撃。

ティアーズ・ソウル「・・・・・ッ!!ライドシュート!!」

ティアーズはライドシュートでフライングを攻撃。しかし、避けらてしまう。

ヘルズも怒って、両目から青いレーザーバルカンを発射するが、これも避けられてしまう。

マリオネット・ライター「くっ!!シュートフラッシュ!!!!」

ライターはシュートフラッシュでヘルズを攻撃しようとするが、

そのモンスロイドをティアーズが庇い、代わりにシュートフラッシュを受ける。

ティアーズ・ソウル「・・・・・!」 マリオネット・ライター「身代わりになった!!」

ティアーズの身体から発光が起きるが、何故か余裕の表情をしていた。

ティアーズ・ソウル『言ったでしょ?私に光による攻撃は効かないと。

そろそろ・・・・私も必殺技も受けてもらっても良いわよね?』

光次郎「シュ・・・・シュートフラッシュも効かないなんて・・・・!!

あ、あかりさん!!早く逃げて!!でないと危ない!!!」

マリオネット・ライター「・・・・っ!!」 ティアーズ・ソウル「もう遅い!!!!」

ティアーズは両手をライターに向け、そこから強烈な光が発した。

ティアーズ・ソウル「ブレイク・フラッシャー!!!!!!!」

ライターはティアーズの必殺技であるブレイク・フラッシャーを浴びてしまった。

フラッシュブレイカーより遥かに物凄い怪光がライターに物凄い苦しみをあたえる。

マリオネット・ライター「きゃああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ライターの身体のあらゆる部分から次々と爆発が起きて火花が散っていく。

そして、胸のクリスタルタイマーからも閃光が走る、クリスタルの輝きが消えてしまった。

タイマーが停止してしまったか、ライターは気を失うように倒れていった。

光次郎「あかりさああああああぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!」

光次郎は倒れたライターに近づく。ライターは光と共に小さく、あかりに戻った。

ティアーズ・ソウル『どいて、光次郎君。あかりさんにとどめをさすんだから・・・・。』

光次郎にあかりを抱えて、ティアーズにこう叫ぶ。

光次郎「真奈美ちゃん!!!君は本当はこんな事をしないハズだ!!!

君は優しいから、どんな人であろうとも決して傷つけなかった!!

なのに、どうして・・・・!何故、僕の大切な人を奪おうとするんだ!!!」

ティアーズ・ソウル『光次郎君・・・・・。』

桜「真奈美ちゃん!!あなたは光次郎君の大切なものを守ってくれた・・・!

壊しもしなかった・・・・!でも、今は違う!!!あなたは・・・・!

人間としての心を失ったの!??私たちは友達だったハズよ・・・・!!」

青井「先輩・・・・っ。」 光次郎と桜の訴えを聞いたティアーズはため息をして、こう言った。

ティアーズ・ソウル『はぁ・・・・わかったわ・・・。あなたはそんなに、

この娘(あかり)が好きなのね。今回はそれに免じて許してあげるわ。

けど、この次はあかりさんを倒して、必ずあなたを私の物にしてみせるわ・・・っ!』

つづく

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アンドロイド少女・マリオネットライター  第36話・全ての真実が解き放たれ・・・

光波ジャンボロイド・ティアーズ・ソウル
極悪モンスロイド・ヘルズ・エンペラー
最強ジャンボロイド・ダークネス・セイバー
登場

ついに、デスナイト対日本攻撃支部が総攻撃を開始した。

次々と現れるジャンボロイドとモンスロイドの兵隊が街を襲ったが、

我らがマリオネットライターとSSPがこれらを打ち倒す。

だが、そこに新たな敵が現れる。ライターに似たジャンボロイド、

ティアーズソウル。ライターの必殺技であるフラッシュブレイカーを通用しない、

最強のボディを持つティアーズの正体は実は、死んだハズの真奈美であった。

それを知った光次郎たちが動揺する中、既に。

デスナイトは総裁自らが送り込んだ最強にして最悪のモンスロイドが牙を向け始めた。

果たして、光次郎とライターは、邪悪なデスナイトを壊滅させる事ができるだろうか。


ライターとティアーズは剣同士で押し合いをしていた。

この時はライターは既にヘルメットを外して、素顔が見えている。

マリオネット・ライター「・・・・・・・・っ!!」

ティアーズ・ソウル「ウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・!!」

桜「ライターの正体があかりさんで、ティアーズの正体が真奈美ちゃん・・・・!

・・・・いえ。前に思った事があるわ。あかりさんがライターではないかと・・・・。」

青井「つ・・・月野先輩・・・・!?」

桜「けど・・・・っ!真奈美ちゃんもジャンボロイドだなんて・・・・ありえないよ・・・!!!」

桜はティアーズが真奈美である事を信じられずに、涙目で震えていた。

ティアーズ・ソウル「・・・・ッ!ハアァァッ!!」

ティアーズはライターの身体に膝蹴りを打ち込む。ライターはこれにひるみ、さがる。

マリオネット・ライター「うわ・・・・っ!!」

ティアーズ・ソウル「キャリバー・スマッシャー!!!!!」

ティアーズは剣を横に振り、そこから三日月状の光の刃が飛んで来た。

その光の刃を投げつけて、遠くの敵を切り裂くのがキャリバースマッシャーだ。

マリオネット・ライター「っ!!くうぅぅっ!!!」 ライターは剣でそれを受け止める。

しかし、敵の攻撃が重いか、ライターが徐々に押されていく。

マリオネット・ライター「・・・・っ!!つ・・・強い・・・・!!!」

ティアーズ・ソウル「・・・ッ。ライド・シュート!!!」

ティアーズはライドシュートでライターの右肩を攻撃。ライターはこれを受けて痛がる。

マリオネット・ライター「きゃ・・・・っ!」 ライターが痛みで動きが乱れた。

それにより、敵のキャリバースマッシャーからガードしている剣の構えも鈍ってしまい、

その敵の必殺技が見事、ライターに直接命中してしまう。ライターは物凄いダメージを受ける。

マリオネット・ライター「きゃあああぁぁぁぁぁ!!!??」

光次郎「あかりさん!!!!」 ライターは岩壁に倒れるが、すぐに立ち上がる。

ティアーズ・ソウル『ごめんね、あかりさん。あなたはもう死ぬ運命なの・・・。くすっ。』

マリオネット・ライター「まだ負けません!!はああぁぁぁっ!!!」

ライターはティアーズめがけて剣を投げつける。ティアーズの腹に命中する。

ティアーズ・ソウル「ウッ!?」 マリオネット・ライター「サーベル・スパイラル!!!!!!」

ライターがそう叫ぶと、ティアーズの腹に刺さった剣から強烈な光が放った。

ティアーズ・ソウル「ウアアアァァァ・・・・ッ!??」

マリオネット・ライター「こ・・・・これで・・・・・っ!」

ティアーズ・ソウル「・・・・・ッ!!『これで勝ったつもり・・・・?』」

マリオネット・ライター「っ!!ま・・・まさか・・・・!!!」

ティアーズは余裕な表情で身体に刺さった剣を引き抜き、投げ捨てた。

マリオネット・ライター「まさか・・・・サーベルスパイラルが・・・通じない・・・・!?」

ティアーズ・ソウル『言っておくけど、私は第2のあなたとして造られたの。

だから、あなたのフラッシュブレイカーが効かないの。

まあ。それに似た今の技も少し痛かったけど、倒せはしないわ。』

マリオネット・ライター「つまり、

私の得意である光による技の効果は一切通らないワケですか?」

ティアーズ・ソウル「『正解。けど、私の光はあなたを痛めつける事ができるわ・・・・!

よーく味わいなさい!!!』サッチ・トライデント!!!」

ティアーズはサッチトライデントでライターを攻撃。ライターはジャンプでそれを避ける。

マリオネット・ライター「でや!!フラッシュキック!!!!」

ライターはフラッシュキックでティアーズに攻撃。攻撃が見事に命中した。

ティアーズ・ソウル「ウワアアアアァァァァァァァ!!!??」

光次郎「ま、真奈美ちゃん・・・・!?」 光次郎は真奈美が死んでしまうのかと心配する。

ティアーズが強烈なキックを受けて吹き飛んだが、爆発していない。そう。まだ生きているのだ。

マリオネット・ライター「むぅ・・・・っ!!」 ライターは敵がまだ立ち上がる事に動揺する。

ティアーズ・ソウル『光が駄目なら、格闘で対抗しようと思ったのね。

けど、並みの格闘では私には通じない。そう。私を倒せる技などないわ!!』

マリオネット・ライター「くっ!!はあああぁぁぁぁぁ!!!!」

ライターは走って、格闘を仕掛ける。凄まじいパンチとキックの連続でティアーズを襲う。

だが、ティアーズもパンチとキックの連携で、彼女と互角に格闘する。

マリオネット・ライター「ふん!!せい!!はぁ!!とぉ!!」

ティアーズ・ソウル「ハッ!!フン!!『どうしたの?まさか、

私を倒す方法を思いつけないから無茶してるのかしら?けど、

諦めなさい。もうすぐあなたの負ける時が来るから!』」

マリオネット・ライター「どう言う事です!?はっ!」 その時、ライターは怪獣の鳴き声が、

聞こえる事に気づく。光次郎たちも聞こえている。

怪獣の声「キシィアアアアァァァァァ!キシィアアアアァァァァァオォ」

光次郎「まさか・・・・!モンスロイドか!??」

そう。この戦場にモンスロイドが来たのだ。その名も、ヘルズ・エンペラー。

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアァァァァァァァ」

マリオネット・ライター「こ・・・このモンスロイドは・・・・・っ!!」

ティアーズ・ソウル『くすくす。ただのモンスロイドじゃないわ。

こいつはデスナイトの総裁がドイツ支部と共に開発した、

デスナイト史上最強のモンスロイドよ。どうやら私を援護に来たらしいね。』

マリオネット・ライター「くっ!!でやああぁぁぁぁ!!!」

ライターはヘルズに向かって走る。戦う相手を変更するそうだ。

ティアーズ・ソウル『・・・・へぇ。わざわざ、そいつにやられようとしてるの。』

マリオネット・ライター「はっ!!」 ライターはヘルズにタックルして、押そうとする。

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアアァァァァァァオォォ」

だが、ヘルズは何故か押される様子がない。ライターはそんな敵の身体を殴り始める。

マリオネット・ライター「・・・・・っ!でや!!とう!!」 ドカ バキ

ティアーズ・ソウル『無駄よ。ヘルズエンペラーは並みの奴と違う装甲を持つわ。』

マリオネット・ライター「ああ・・・!」 ライターは敵の機体を殴った手を痛がる。

ティアーズの言う通り、ヘルズの身体はとても硬いのだ。そのヘルズが今、反撃を開始する。

つづく

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ティアーズVSライターのマジバトルに乱入する最強のモンスロイド、

ヘルズ・エンペラー。2大の敵にライターが負傷してしまう。そして、

ついに対日本攻撃支部の幹部・ダークネス・セイバーが動き出す。

次回、【全ての真実が解き放たれ・・・】。 対日本攻撃支部の最後か!?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ライター第36話。

今回からついに最終章3部作です。今回は最終決戦の序章なので、

今まで登場したジャンボロイドとモンスロイドを多く再登場させました。

なんか弱体化したのは、仕様です(ぇ

新登場したティアーズ・ソウルはライターと同じ力を持つジャンボロイドで、

元人間です。それは、第4話で死んだ真奈美ちゃん。

一度死んだキャラを生き返らせる展開もよくある事でしょう。

そして、モンスロイド側ではヘルズ・エンペラーで、

デスナイト総裁が対日本攻撃支部に託したメカ獣です。

ドラマ側では、とうとうライターの正体・・・・と言うか、

人間だった頃を明らかにしました。それが、桜の姉でした。

第7話からの謎がようやく解明されたワケ・・・・で良いですよね?(ぁ

終盤の戦いでライターがヘルメットを脱いで、ティアーズと戦うシーンを描いてみましたが、

想像するとなんか萌えました・・・・。(ぇ

次回はいよいよダークネスセイバーが動き出します。

最終回まで、あと2話です!!できれば、応援よろしくお願いします。

それでは。

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